洞口依子の関連作品 / Related Work

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  • 白鍵と黒鍵の間に

    制作年: 2023
    池松壮亮が2人のジャズピアニストを演じた人間ドラマ。ジャズピアニスト志望の博は銀座のキャバレーにふらりと現れた、謎の要望で『ゴッドファーザー 愛のテーマ』を演奏するが、その曲をリクエストでき、演奏を許されている者は限られており……。「素敵なダイナマイトスキャンダル」の冨永昌敬監督がジャズピアニスト・文筆家の南博による回想録『白鍵と黒鍵の間に -ジャズピアニスト・エレジー銀座編-』を映画化。南博がモデルの主人公を“南”と“博”という2人の人物に分け、現実と幻想の間を駆け抜ける狂騒の一夜を描く。サックス奏者の松丸契や歌手のクリスタル・ケイも出演し、演奏シーンに参加している。
  • 終点は海

    制作年: 2021
    ドラマ『文豪少年!』の鯨岡弘識が監督・脚本を手掛けた短編映画。5年前に喧嘩別れし、突然消息を絶った息子・レンが、母・明子のもとに姿を現す。その間、明子は病と貧しさ、孤独を抱えていた。レンは深い溝を埋めようと、明子を終点となる海へと連れ出す。出演は、「君の笑顔に会いたくて」の洞口依子、「ある女工記」の清水尚弥。長岡インディーズムービーコンペティション審査員特別賞、モスクワ・ショート・ショット映画祭6月/7月最優秀ドラマ短編賞受賞。
  • ミセス・ノイズィ

    制作年: 2019
    第32回(2019年)東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門で上映され話題を集めたサスペンスドラマ。1枚の布団から始まった小さな口論から火がついた隣人同士の対立が、マスコミやネット社会を巻き込んで、やがて2人の女の運命を狂わせる大事件へ発展していく。出演は「湯を沸かすほどの熱い愛」の篠原ゆき子、「どうしようもない恋の唄」の大高洋子。監督・脚本は「ハッピーランディング」の天野千尋。
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  • 君の笑顔に会いたくて

    制作年: 2017
    宮城県名取市在住の保護司をモデルにした人間ドラマ。夫と小さな食堂を営む傍ら、保護司として罪を犯した子どもたちの立ち直りを支援する香苗。津波で亡くなった息子の親友・啓太の担当になり、父親の借金返済のため再び盗みを働く彼の苦悩と向き合っていく。監督は「ノ・ゾ・キ・ア・ナ」の植田中。本作のモデルになった原作者の大沼えり子がゼネラルプロデューサーとしても参加している。子どもたちの健やかな未来を願う主人公を「バースデーカード」の洞口依子が演じるほか、「THE NEXT GENERATION -パトレイバー-」シリーズの筧利夫、新鋭の土田卓弥らが出演。
  • 沈黙 サイレンス

    制作年: 2016
    信仰を追究した遠藤周作の代表作を、マーティン・スコセッシ監督が構想28年を経て映画化。師がキリシタン弾圧に屈したとの報を受けた司祭ロドリゴは長崎に潜入。幕府の厳しい取締りや裏切りに直面し囚われの身となり、信仰か信者たちの命か選択を迫られる。司祭ロドリゴ役の「アメイジング・スパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールド、棄教した宣教師フェレイラ役の「96時間」のリーアム・ニーソンに加え、窪塚洋介や浅野忠信らが参加。
    70
  • バースデーカード

    制作年: 2016
    宮崎あおいと橋本愛が母娘役で共演する人間ドラマ。紀子の10歳の誕生日に、病魔に侵され余命いくばくもない母・芳恵は、子供たちが20歳になるまで毎年手紙を送ると約束。まもなくして母は他界するが、それから毎年、愛情のこもった芳恵からの手紙が届く。監督は「クジラのいた夏」「キトキト!」の吉田康弘。共演は「日輪の遺産」のユースケ・サンタマリア、「スイートプールサイド」の須賀健太、「東京難民」の中村蒼ほか。
    80
  • ハルをさがして

    制作年: 2015
    震災後の福島を舞台に、4人の中学生たちのひと夏の冒険を映すドラマ。東京に自主避難している同級生チエコから「福島に残してきた愛犬ハルを一緒に探してほしい」と頼まれた中学3年のノボル。彼女に想いを寄せるノボルは淡い期待を胸に仲間二人を誘い旅に出る。出演は、TV『元泥・助川六郎のご町内防犯パトロール』の小柴大河、「楽隊のうさぎ」の佐藤菜月、「猫侍」の洞口依子、「CONFLICT コンフリクト 最大の抗争」の小沢仁志。監督は、本作が長編デビューとなる尾関玄。
  • 猫侍

    制作年: 2013
    「ねこタクシー」「幼獣マメシバ」などの動物ドラマシリーズ10作目。人斬りとして恐れられた浪人のもとに、猫を斬れという依頼が舞い込んだことから始まる騒動を描いた時代劇。2013年10月からはテレビドラマ版が放映された。監督はテレビドラマ版も手がけた「アルカナ」の山口義高。かつて剣客として腕を鳴らした強面の浪人を「日本の悲劇」「龍が如く 劇場版」の北村一輝が、浪人の敵となる男を「悲しいボーイフレンド」「相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン」の寺脇康文が演じている。ほか、「RIVER」の蓮佛美沙子、「パートナーズ」の浅利陽介、「釣りバカ日誌」シリーズの小野寺昭らが出演。
  • 飛べ!ダコタ

    制作年: 2013
    1946年、新潟県の佐渡島にイギリス軍要人機が不時着した出来事を基に、本作が劇場用映画デビューとなる油谷誠至監督が映画化。戦争という忘れ難い痛みと憎しみを乗り越え、再生と平和への一歩を踏み出そうとする人々の姿を描く。出演は「猿ロック THE MOVIE」の比嘉愛未、「ふがいない僕は空を見た」の窪田正孝、「悪人」の柄本明。2013年9月7日より、新潟県内4館にて先行上映。
  • しんしんしん

    制作年: 2012
    はっぴいえんどの名曲『しんしんしん』にインスパイアされ、血のつながりのない“家族”の旅を情緒的に描いた人間ドラマ。監督は、「おめでとありがと」の眞田康平。出演は、「カナリア」の石田法嗣、「恋に至る病」の我妻三輪子、「リアル鬼ごっこ5」の奥津裕也。ドイツ・NIPPON CONNECTION参加作品。
  • アントキノイノチ

    制作年: 2011
    さだまさしの同名小説を「ヘヴンズ ストーリー」の瀬々敬久監督が映画化。遺品整理業という仕事を通して、もがき苦しみながらも成長する若者の姿を描く。出演は「プリンセス トヨトミ」の岡田将生、「東京公園」の榮倉奈々、「神様のカルテ」の原田泰造、「僕たちは世界を変えることができない。But,We wanna build a school in Cambodia.」の松坂桃李。
    50
  • 百合子、ダスヴィダーニヤ

    制作年: 2011
    ロシア文学や演劇の翻訳者として知られる湯浅芳子と、小説家・中條(後に宮本)百合子の、若き日の知られざる女性同士の愛と別れを描く「こほろぎ嬢」の浜野佐知監督作。出演は「ヘヴンズ ストーリー」の菜葉菜、歌手として活躍する一十三十一、「ジーン・ワルツ」の大杉漣、「レオニー」の吉行和子、「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」の洞口依子。
  • 桃まつり presents うそ/テクニカラー

    制作年: 2010
    今回で3回目となる若手女性監督の作品を集めた「桃まつり」。今年は“うそ”をテーマに製作した短編映画のオムニバスが11本。監督は、「携帯彼氏」の船曳真珠、「永遠に君を愛す」脚本の渡辺裕子他。出演は、「パンドラの匣」の染谷将太、「ハチミツとクローバー」のともさと衣、「ドレミファ娘の血は騒ぐ」の洞口依子、「コアラ課長」の野村宏伸、「バカバカンス」の奥田恵梨華他。
  • ケンタとジュンとカヨちゃんの国

    制作年: 2009
    「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の松田翔太、「ソラニン」の高良健吾、「愛のむきだし」の安藤サクラ、3人の若手実力派俳優が共演。社会の底辺で生きる若者たちが、閉塞した日常から抜け出そうともがく姿を描いた青春ロードムービー。監督はデビュー作「ゲルマニウムの夜」が様々な映画祭で高い評価を得た大森立嗣。
    60
  • 群青 愛が沈んだ海の色

    制作年: 2009
    「世界の中心で愛を叫ぶ」、「涙そうそう」の長澤まさみが主演。沖縄の離島を舞台に、最愛の人を失い、悲しみに沈んだ女性が、家族や友人に支えられ再生していく姿を描く。監督は「Fire! ファイアー」、「真昼ノ星空」など、沖縄にこだわった作品作りを続ける中川陽介。共演に「アフタースクール」の佐々木蔵之介。
  • パンドラの匣

    制作年: 2009
    太宰治の同名青春小説を「パビリオン山椒魚」の冨永昌敬が映画化。結核を患い療養所に入所した青年が遭遇するユーモアと希望に満ちた日々を描く。出演は「フレフレ少女」の染谷将太、映画初出演となる芥川賞作家の川上未映子、「純喫茶磯辺」の仲里依紗、「まぼろしの邪馬台国」の窪塚洋介、「渋谷区円山町」のふかわりょうなど。2009年9月26日(土)より、宮城県内先行公開。
    80
  • ウクレレ PAITITI THE MOVIE

    制作年: 2009
    「ドレミファ娘の血が騒ぐ」の女優・洞口依子と、映像作家・石田英範によるウクレレ・ユニット“パイティティ”の2008年夏の活動を収めたドキュメンタリー。黒沢清監督、関口和之らのインタビューを交えながら、パイティティの魅力を余すところなく伝える。監督は、テレビ『ウルトラマン・メビウス』の原口智生。
  • 40歳問題

    制作年: 2008
    80年代のバンドブームにデビューし、40代を迎えた3人のミュージシャンが共同で作曲する姿を通じ、現在の40代の姿を捉えたドキュメンタリー。監督は「ナビィの恋」の中江裕司。出演ミュージシャンは「魁!!男塾」などで俳優としても活躍する浜崎貴司の他、大沢伸一、桜井秀俊。その他、40代の有名人へのインタビューも。
  • ジュテーム わたしはけもの

    制作年: 2008
    コールガールの世界へ踏み入れた女性が、自らの力で生きていくドラマ。監督は、本作が初監督作品となる星田良子。脚本は『金曜日の妻たちへ』『29歳のクリスマス』の鎌田敏夫。出演は「シルク」の芦名星、「未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~」の加藤雅也、「20世紀少年」の洞口依子ほか。
    50
  • 20世紀少年

    制作年: 2008
    「ビッグコミック スピリッツ」で8年間にわたって連載され、累計発行部数2000万部という超人気コミックを、全3部構成で映画化するプロジェクトの1作目。原作者である浦沢直樹とプロデューサーの長崎尚志も脚本に参加、他の脚本家は「HERO」の福田靖と「ROBO☆ROCK」の渡辺雄介。監督は、「明日の記憶」「自虐の詩」の堤幸彦。キャストは、ケンヂ役の唐沢寿明をはじめ、全3部で約300名もの出演者が揃うという。テーマ曲は、70年代のカリスマであるマーク・ボランが率いた伝説のロックバンドT.REXによる「20th Century Boy」。
    60
  • 山のあなた 徳市の恋

    制作年: 2008
    目は不自由だが鋭い勘の持ち主である按摩師と、温泉に訪れた若い女性との心の交流を描くヒーリング・ムービー。日本映画の黄金時代の名匠・清水宏監督が1938年に発表した「按摩と女」を、「鮫肌男と桃尻女」「茶の味」の石井克人監督がリスペクトして、オリジナル版から起こしたシナリオを使用して、台詞はもちろん、カット割や構図もそのまま忠実に再現させている。出演者は、「日本沈没」の草なぎ剛、「それでもボクはやってない」の加瀬亮、本作が映画デビューとなるモデルのマイコ、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの堤真一など。
  • 一万年、後....。

    制作年: 2007
    突然、一万年後の民家に現れた謎の男が、そこに住む少年少女との会話を通じて、変わり果てた世界を理解していくというブラックなSFコメディ。少人数の出演者とほぼワンセットの撮影という「YYK論争 永遠の“誤解”」の沖島勲監督による野心作。「板尾創路の脱獄王」などで知られる名バイプレイヤー阿藤快の初主演作でもある。
  • 病葉流れて

    制作年: 2007
    白川道の同名小説の映画化。ギャンブルに溺れた男を主人公に狂おしい青春を描く。主演に、「新・仁義なき戦い」、「ナビィの恋」の村上淳。共演に「それでも僕はやっていない」「魂萌え!!」の田中哲司。「幻の光」「ワンダフルライフ」の吉野紗香。監督は「心中エレジー」の亀井亨。
  • 酒井家のしあわせ

    制作年: 2006
    ある日、父が男を好きになったと言って出て行ったことから、一見ごく普通だった家庭が変わっていく様をコミカルに描いた、家族の物語。監督は短編「ハルモニ」で東京国際ファンタスティック映画祭/デジタルショート600秒最優秀賞を受賞した呉美保。長編デビュー作となる本作でサンダンス・NHK国際映像作家賞2005~日本部門~を受賞した。出演は「血と骨」の森田直幸、「交渉人真下正義」のユースケ・サンタマリア、『エンタの神様』などバラエティで活躍する芸人の友近ほか。
  • 探偵事務所5″Another Story File 7

    制作年: 2005
    『私立探偵 濱マイク』のスタッフが贈る探偵ドラマのネットシネマ版第7弾。沖縄支部を担当する515が、絵本作家・成子の描く動物たちの絵の中に見える「MacGuffin」という文字に隠された謎に迫っていく「マグガフィン」(前・後編)を収録。【スタッフ&キャスト】エグゼクティブプロデューサー:大和田廣樹 エグゼクティブプロデューサー・企画:林海象 脚本監修・脚本:利重剛 脚本:當間早志 出演:藤木勇人/洞口依子/津波信一/和宇慶文夫
  • デビルマン

    制作年: 2004
    永井豪原作の人気漫画の実写映画化、デビルマンとデーモン族の戦いを、CG技術を駆使して描いたモンスター・バトル・アクション。監督は「ピンチランナー」の那須博之。脚色は「実録外伝 武闘派黒社会」の那須真知子。撮影を「マナに抱かれて」のさのてつろうが担当している。主演は、映画初出演となる人気ユニット“FLAME”の伊崎登。
    40
  • 犬と歩けば チロリとタムラ

    制作年: 2004
    住む所を失った青年と捨て犬が、トレーナーとセラピー・ドッグとして再生、人々の心を癒すようになっていく姿を描いたドラマ。監督は「刑事まつり/忘れられぬ刑事たち」の篠崎誠。自身による原作を基に、「のんきな姉さん」の七里圭が脚色。撮影監督に「青春デンデケデケデケ」の萩田憲治、撮影に「シンデレラ・エクスタシー 黒い瞳の誘惑」の米田実がそれぞれあたっている。主演は「明日があるさ THE MOVIE」の田中直樹。
    70
  • およう

    制作年: 2002
    ひとりの美人モデルを巡って繰り広げられる画家たちの愛の葛藤を描いた文芸ロマン。監督は「極道の妻たち 地獄の道づれ」の関本郁夫。団鬼六の原作を基に、「乙女物語 あぶないシックスティーン」の秋山豊と関本監督が共同で脚色。撮影を「DRUG ドラッグ」の佐々木原保志が担当している。主演は、「F」の熊川哲也と「ジューンブライド 6月19日の花嫁」の渋谷亜希、「荒ぶる魂たち」の竹中直人。竹久夢二生誕百二十周年記念作品。
  • 呪怨(2000)

    制作年: 2000
    一軒の呪われた家を巡る惨劇を描いたオカルト・ホラー。監督は本作が初監督作品となる清水崇で、脚本も自らが担当。撮影を木次信仁が担当している。出演は、「皆月」の柳ユーレイ、「発狂する唇」の三輪ひとみ、「ブギーポップは笑わない」の三輪明日美、「死国」の栗山千明ら。VTR作品。ビデオプロジェクターによる上映。
    70
  • マヌケ先生

    制作年: 2000
    ある映画監督の幼い日の想い出を描いた、ノスタルジックなファンタジー。総監督は「あの夏の日 とんでろじいちゃん」の大林宣彦。監督は「乙女物語 お嬢様危機イッパツ!」の内藤忠司。大林監督による原作を基に、「天河伝説殺人事件」の冠木新市と内藤監督、大林総監督が脚色。撮影監督に「すももももも」の今関あきよしがあたっている。主演は、「しあわせ家族計画」の三浦友和と「あの、夏の日 とんでろじいちゃん」の厚木拓郎。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • カリスマ

    制作年: 2000
    森の中に生える一本の不思議な木を巡る人々の葛藤を描いたドラマ。監督・脚本は「大いなる幻影」の黒沢清。撮影を「修羅がゆく9 北海道進攻作戦」の林淳一郎が担当している。主演は「金融腐食列島 呪縛」の役所広司。92年サンダンス・インスティテュート・スカラシップ獲得。99年カンヌ国際映画祭他出品。
    70
  • ニンゲン合格

    制作年: 1999
    昏睡状態から10年ぶりに目覚めた青年が、家族再生に奮闘する様を描いたニンゲン・ドラマ。監督・脚本は「蜘蛛の瞳」の黒沢清。撮影を「フ・レ・ン・チ・ド・レ・ッ・シ・ン・グ」の林淳一郎が担当している。主演は「冷血の罠」の西島秀俊。第11回東京国際映画祭コンペティション正式参加、第49回ベルリン国際映画祭正式出品作品。
    60
  • 富江

    制作年: 1999
    男たちを虜にし、破滅へと導いていく美少女につきまとわれる若い女性の恐怖の体験を描くモダン・ホラー。監督は「日本製少年」の及川中。伊藤潤二による第一回楳図かずお賞佳作入選の同名コミックを基に、及川監督自らが脚色。撮影を「avec mon mari」の鈴木一博が担当している。主演は、「ファザーファッカー」の中村麻美と「EKOEKO AZARAK」の菅野美穂。98年度東京国際ファンタスティック映画祭参加作品。スーパー16ミリからのブローアップ。
    60
  • なで肩の狐

    制作年: 1999
    一度は足を洗ったものの、再びヤクザの世界に巻き込まれてしまう男の姿を描いたバイオレンス・ドラマ。監督は「チャカ LONELY HITMAN」の渡辺武。花村萬月の同名原作を、本篇デビューとなる『つげ義春ワールド/ある無名作家』の吉川次郎が脚色。撮影を「友情 Friendship」の安藤庄平が担当している。主演は「不夜城」の椎名桔平。16ミリからのブローアップ。
  • ラブ・レター(1998)

    制作年: 1998
    偽装結婚したチンピラと中国人女性の心の交流を描いた恋愛ドラマ。監督は「美味しんぼ」の森崎東。第117回直木賞を受賞した浅田次郎の「鉄道員」に収録された同名短編を「愛の黙示録」の中島丈博と監督が共同脚色。撮影を「北京原人 Who are you?」の浜田毅が担当している。主演は「Morocco 横浜愚連隊物語」の中井貴一。
    100
  • CURE

    制作年: 1997
    猟奇的殺人事件の犯人を追う刑事の姿を描いたサイコ・サスペンス。監督・脚本は「復讐 消えない傷痕」の黒沢清。撮影を「マネージャーの掟」の喜久村徳章が担当している。主演は「バウンス ko GALS」の役所広司で、本作で第10回東京国際映画祭の主演男優賞を受賞した。共演に「ドリーム・スタジアム」の萩原聖人。スーパー16ミリからのブローアップ。
    70
  • 勝手にしやがれ!! 成金計画

    制作年: 1996
    偶然手に入れたヘロインを巡ってのドタバタ騒動を描く、雄次と耕作の便利屋コンビによるシリーズ第5弾。監督は「DOORIII」の黒沢清。脚本は黒沢と「月より帰る」のじんのひろあきの共同。撮影は「「物陰に足拍子」より MIDORI」の喜久村徳章が手掛けている。主演はおなじみの哀川翔と前田耕陽で、今回のマドンナは“Wink”の活動停止宣言後初の映画出演となる鈴木早智子。
  • スワロウテイル

    制作年: 1996
    過去とも未来ともつかない、“円”が世界で一番強かったころを背景に、夢を求めて日本に渡って来た移民たちから“円都(イェンタウン)”と呼ばれる架空の街を舞台とした、無国籍感覚の物語。“円都”という名前を忌み嫌った日本人から逆に“円盗(イェンタウン)”と呼ばれて蔑まれる移民たちを主人公に、彼らの成功と挫折を斬新な映像とスリリングな演出とで描いていく。監督・脚本は「FRIED DRAGON FISH」の岩井俊二。撮影を「PICNIC」の篠田昇が担当している。主演は「屋根裏の散歩者」の三上博史と「PICNIC」のChara、「女ざかり」の伊藤歩。これに「ACRI」の江口洋介、「静かな生活」の渡部篤郎、「トキワ荘の青春」の桃井かおり、「罠(1996)」の山口智子、「走らなあかん 夜明けまで」の大塚寧々、「勝手にしやがれ!! 成金計画」の洞口依子、「KAMIKAZE TAXI」のミッキー・カーチスらを加えた豪華なキャストが集っている。小学生が偽札取引にかかわるシーンの描写等により映倫からR指定を受けたことも話題となった。R指定。
    89
    • 感動的な
    • かっこいい
  • 勝手にしやがれ!! 英雄計画

    制作年: 1996
    おなじみ雄次と耕作の便利屋コンビが思わぬトラブルに巻き込まれていく様を軽妙に描いたシリーズ第6弾。監督はシリーズすべてを手掛けた黒沢清。撮影も同じく喜久村徳章。シリーズ通しての主演は哀川翔と前田耕陽の名コンビで、毎回話題となるマドンナには「BOXER JOE」の黒谷友香が扮している。
  • 勝手にしやがれ!! 逆転計画

    制作年: 1996
    おなじみ雄次と耕作の“勤労ハンパ者”コンビが“ツキ”をめぐって繰り広げる騒動を描いた、人気シリーズの第4弾。監督・脚本は「勝手にしやがれ!! 黄金計画」の黒沢清で、撮影も同じく「勝手にしやがれ!! 黄金計画」の喜久村徳章が担当している。主演は哀川翔と前田耕陽。いつものレギュラー陣も顔を揃え、今回のマドンナには「王手」の仁藤優子を迎えている。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • 勝手にしやがれ!! 黄金計画

    制作年: 1996
    5000万円の隠し場所を巡って、おなじみ“勤労ハンパ者”のふたり組が巻き起こす騒動を描いたコメディ・シリーズの第3弾。監督・脚本は「勝手にしやがれ!! 脱出計画」の黒沢清。撮影も同シリーズを手掛ける喜久村徳章。主演は「BAD GUY BEACH」で監督デビューも果たした哀川翔と、前田耕陽のおなじみのコンビ。ゲストのヒロインに「女ざかり」の藤谷美紀がふんしている。
  • 勝手にしやがれ!! 強奪計画

    制作年: 1995
    チンピラのでこぼこコンビが、思わぬトラブルに巻き込まれていくコメディ。監督は「地獄の警備員」の黒沢清。主演のコンビには、OVでも活躍目覚ましい「獅子王たちの最后」の哀川翔と、「ツルモク独身寮」の前田耕陽がふんしている。
  • あした

    制作年: 1995
    死者からのメッセージを受け取った、残された家族や恋人たちの別れと“あした”への旅立ちを描いた人間ドラマ。「ふたり」に続き赤川次郎の『午前0時の忘れもの』を原作に、冬の尾道の海を舞台に描かれる大林宣彦の新・尾道三部作の第二作。尾道三部作(「転校生」「時をかける少女(1983)」「さびしんぼう」)は少年・少女の甘酸っぱい青春を描いたものだったが、「ふたり」に始まる新・尾道三部作は“家族”がテーマの基調となっている。出演は「今日から俺は!!」の高橋かおり、「青春デンデケデケデケ」の林泰文、「人造人間ハカイダー」の宝生舞など。
  • 勝手にしやがれ!! 脱出計画

    制作年: 1995
    “勤労ハンパ者”のチンピラでこぼこコンビが、次々とトラブルに巻き込まれていく姿を描いたコメディの第二作。監督は前作「勝手にしやがれ!! 強奪計画」と同様、黒沢清。主演コンビにも前作と変わらず、哀川翔と前田耕陽がふんしている。16ミリからのブローアップ。
  • 四姉妹物語(1995)

    制作年: 1995
    菓子メーカーの江崎グリコのCMが生んだキャラクター“四姉妹”を主人公に、結婚披露宴の最中に起きた殺人事件の犯人探しをコメディタッチで描いたミステリー。監督は「良いおっぱい悪いおっぱい」の本田昌広。脚本は人気作家・赤川次郎の原案を元に、「NOBODY」で切れ味の鋭い演出を魅せた大川俊道が担当している。主演の四姉妹にふんするのは、CM同様、清水美砂、牧瀬里穂、中江有里、今村雅美の四人。
  • イルカに逢える日

    制作年: 1994
    イルカが棲息する小笠原諸島の自然を背景に、一組のカップルの恋を描くラブ・ファンタジー。監督は和泉聖治。ボブ・マーレーの息子であるジュリアンがラストのコンサート・シーンで歌を披露。
  • 部屋とYシャツと私

    制作年: 1993
    若い女性の心をつかんで評判となった平松愛理のヒット曲『部屋とYシャツと私』をモチーフにして描く恋愛ドラマ。監督は舞台、ビデオクリップなどで活躍する今井啓毅生で、本作が劇場デビュー作となった。脚本は「グッバイ・ママ」の寺田敏雄が担当。TV『東京ラブストーリー』等で人気の有森也実がヒロインを演じ、彼女のもの憂いモノローグが作品の基調をなしている。
  • 部屋/THE ROOM(1993)

    制作年: 1993
    殺し屋稼家に疲れた男が、死ぬための部屋を探して不動産屋の女係員と共に巡り歩いていく姿を描く、「自転車吐息」(90・16ミリ)の園子温による初の35ミリ劇場用長編作品。全編三十足たらずのシーンを、粗い粒子のモノクロ画面、延々続く長回し、囁くようなセリフ口調、ドラム音のみの音楽で描いている。その独特の斬新なスタイルが評判となり、ベルリン、香港などの映画祭でも招待上映された。
    40
  • パイナップル・ツアーズ

    制作年: 1992
    沖縄の離島を舞台に、個性的な住民達の珍騒動を描いたオムニバス。脚本は「はれ日和」(8ミリ)の真喜屋力が執筆。監督は真喜屋(第1話)、中江裕司(第2話)、當間早志(第3話)、いずれも自主映画出身で本作がデビューとなる。撮影は一之瀬正史がそれぞれ担当。
    0
  • 地獄の警備員

    制作年: 1992
    次々と殺戮を繰り返していく狂気の警備員によって恐怖のどん底に突き落とされた会社員達の姿を描いたホラー。脚本・監督は「危ない話」(第2話/奴らは今夜もやって来た)の黒沢清。共同脚本は富岡邦彦。撮影は根岸憲一がそれぞれ担当。
  • ザ・ギャンブラー

    制作年: 1992
    近未来、無法地帯に流れ着いたお尋ね者の賭場での活躍を描く、往年の日活アクションを蘇らせた作品。監督・脚本は「神様のピンチヒッター」(ビデオ作品)の矢作俊彦。撮影は高瀬比呂志が担当。
  • ミカドロイド

    制作年: 1991
    『ガメラ』シリーズで知られる樋口真嗣が特技監督を担当したオリジナル作品。第ニ次大戦末期、帝国陸軍が秘密兵器の人造人間・ジンラ號を開発。すべて抹消されたかと思われていたが、密かに眠り続けていた一体が現代に甦り人々を襲い始める。【スタッフ&キャスト】監督・原案・脚本:原口智生 脚本:武上純希 監修:実相寺昭雄 特技監督:樋口真嗣 出演:洞口依子/吉田友紀/破李拳竜/速水健二
  • ハネムーンは無人島

    制作年: 1991
    『結婚』をテーマに、ある男女の出会いからハネムーンまでのプロセスを軽快に描くラブストーリー。脚本・監督は「(襲)処女タレント」の伊藤秀裕。共同脚本はOVM「ブローバック/真夜中のギャングたち」の石山真弓。撮影は「フィレンツェの風に抱かれて」の安藤庄平がそれぞれ担当。
  • あげまん

    制作年: 1990
    “あげまん(上昇運)の女”と呼ばれるヒロインと彼女に携わる男たちの葛藤をユーモラスに描く。脚本・監督は「マルサの女2」の伊丹十三。撮影は「シンデレラ・エクスプレス」の山崎善弘がそれぞれ担当。
    60
  • ほしをつぐもの

    制作年: 1990
    突然倒れた定年間近の男が思いおこす少年時代を描く「その男、凶暴につき」で監督デビューしたビートたけしの初プロデュース作品で、脚本・監督は「井上あんりのザ・裏モデル」のガイラこと小水一男、撮影は「…これから物語 少年たちのブルース」の伊藤昭裕がそれぞれ担当。
  • 危ない話

    制作年: 1989
    悪夢のような“危なさ”をオムニバス形式で三者三様に描く。第一話の脚本は「凌辱!制服処女」の阪本順治、監督は「犬死にせしもの」の井筒和幸、撮影は「SO WHAT」の篠田昇。第二話の脚本・監督は「スウィートホーム」の黒沢清、共同脚本は「DOOR」の及川中、撮影は「ゴンドラ」の瓜生敏彦。第三話の脚本は武井法政、監督は「DOOR」の高橋伴明、撮影は「爆裂都市 バースト・シティ」の笠松則通がそれぞれ担当。
  • マルサの女2

    制作年: 1988
    マルサ(国税局査察部)の地上げ屋や宗教法人に対する戦いを描く。「マルサの女」シリーズの第二弾で、脚本・監督は同作の伊丹十三、撮影は「いとしのエリー」の前田米造がそれぞれ担当。
    60
  • フリーター

    制作年: 1987
    OLでもサラリーマンでもないフリーター(フリーのアルバイター)たちの生活と、プロの仕事師との対決を描く。脚本は宮下隼一と三村渉が共同で執筆、監督は「卍(1983)」の横山博人、撮影は「名門! 多古西応援団」の佐々木原保志がそれぞれ担当。
  • 君は裸足の神を見たか

    制作年: 1986
    東北を舞台に、友情を軸にして揺れ動く18歳の若者の青春を描く。脚本は西村宣之、監督はこれが第一回作品となる金秀吉、撮影は金徳哲がそれぞれ担当。
  • ドレミファ娘の血は騒ぐ

    制作年: 1985
    研究対象の少女を発見して、「恥ずかし実験」を行う初老の大学教授の姿を描く。脚本は「神田川淫乱戦争」の黒沢清と万田邦敏の共同執筆。監督は「神田川淫乱戦争」の黒沢清、撮影も同作の瓜生敏彦がそれぞれ担当。にっかつロマンポルノとして製作された「女子大生・恥ずかしゼミナール」に追加撮影を加え再編集した。
    10
  • タンポポ

    制作年: 1985
    タンクローリーの運転手が、さびれたラーメン屋の美しい未亡人に惹かれるまま、そのラーメン屋を町一番の店にするまでを、奇想天外の食物がらみのエピソードを混ぜて描く。脚本、監督は「お葬式」の伊丹十三、撮影は「火まつり」の田村正毅がそれぞれ担当。
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