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十八代目中村勘三郎の関連作品 / Related Work
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シネマ歌舞伎 ぢいさんばあさん
制作年: 2025歌舞伎を高性能カメラで撮影し映画館で上映する『シネマ歌舞伎』シリーズの1本。森鷗外の短編小説を基に、多くの歌舞伎狂言を遺した劇作家・宇野信夫が作・演出を務めた舞台を映像化した。江戸に住むおしどり夫婦の伊織とるん。伊織は1年間単身京都で勤めをすることになり、再会を誓い別れるが……。出演は「シネマ歌舞伎 桜姫東文章」の片岡仁左衛門と坂東玉三郎。初々しい若夫婦時代から37年後の老夫婦姿までを時にコミカルに、時に物悲しく演じ分け、時の流れをしみじみと描き出す。 -
シネマ歌舞伎 鰯賣戀曳網
制作年: 2021歌舞伎の舞台公演を高性能HDカメラで撮影した“シネマ歌舞伎”で、平成21年1月の歌舞伎座さよなら公演で上演された舞台を上映。中村勘三郎の愛嬌溢れる鰯賣猿源氏と、坂東玉三郎演じる謎めいた気品を漂わせる傾城蛍火が織りなす恋模様を綴る。シネマ歌舞伎だけの坂東玉三郎特別インタビュー映像も収録。 -
シネマ歌舞伎 め組の喧嘩
制作年: 2017十八世中村勘三郎が江戸の芝居小屋を現代に復活させた平成中村座2012月5月の公演を映画館で上映。鳶たちと相撲力士たちの小競り合いを収めた町火消・め組の鳶頭・辰五郎。しかし、武家のお抱えの力士たちより鳶は格下だと言い放たれ、仕返しを決意する。 -
シネマ歌舞伎 棒しばり
制作年: 2016歌舞伎の舞台をデジタルシネマ化する「シネマ歌舞伎」シリーズの第23弾。舞踊の名手として知られ、今年一周忌を迎える10代目坂東三津五郎の代表作を「喜撰」と2本立てで上映。18代目中村勘三郎との名コンビで人気を博した2004年4月歌舞伎座公演より。 -
シネマ歌舞伎 春興鏡獅子
制作年: 2013本作では2009年1月に『歌舞伎座さよなら公演 壽初春大歌舞伎』で上演された『春興鏡獅子』を収録。江戸城で舞を披露する小姓に十八世中村勘三郎が扮している。同演目は新歌舞伎十八番のひとつとして数えられ、十八世中村勘三郎が祖父・六世尾上菊五郎、父・十七世中村勘三郎から受け継ぎ、当人も特に大事にしてきたもの。2012年12月に他界した十八世中村勘三郎は野田秀樹や串田和美、山田洋次ら現代演劇の旗手や名監督と手を組んだり平成中村座やコクーン歌舞伎などを立ち上げたりと、新風を歌舞伎界に吹き込んだが、何よりも尊重したのは伝統だった。生涯17回にわたり演じた十八世中村勘三郎の『春興鏡獅子』の集大成と言える。 -
シネマ歌舞伎 籠釣瓶花街酔醒
制作年: 2012吉原で実際に起きた事件を元に1888年に初演された名作歌舞伎。吉原の花魁と彼女に入れあげた田舎商人、花魁の情夫の人間模様を描く。出演は「座頭市 THE LAST」の中村勘三郎、「帝都物語」の坂東玉三郎、「最後の忠臣蔵」の片岡仁左衛門。HDカメラで収録した歌舞伎の舞台を映画館で上映するシネマ歌舞伎第18弾。 -
わが心の歌舞伎座
制作年: 20102010年4月30日をもって休場した歌舞伎座の全貌に迫るドキュメンタリー。監督は「シネマ歌舞伎特別篇 牡丹亭」の十河壯吉。ナレーションを「座頭市 THE LAST」の倍賞千恵子が担当する。2009年、歌舞伎座の建替えによる休場が決まり、歌舞伎座さよなら公演がスタート。刻一刻と休場へと向かう中、数々の名舞台が生まれていく。その舞台に出演した名優たちが歌舞伎座への想いを語る。役への一念、受け継がれてきた名跡と芸、初舞台や思い出の舞台、先達の言葉、さらなる目標へと向かう志……。稽古風景や楽屋の日常、美術・音曲・衣裳・かつら・床山・小道具など舞台の制作現場を捉え、さらには歌舞伎座の歴史を彩る物故俳優の思い出も交えながら歌舞伎の真髄に迫っていく。やがて16か月に及ぶさよなら公演も千穐楽を迎え、その翌日に一般非公開で修祓式が行われ、遂に2010年4月30日の閉場式が始まった。「都風流」「京鹿子娘道成寺」が演じられた後、総勢300名の俳優と溢れんばかりの客席の全員が想いを込めた手締式で歌舞伎座は幕を閉じる。そして俳優たちは、また次の舞台へと向かうのだった。2013年春、第五期歌舞伎座完成予定。 -
シネマ歌舞伎 大江戸りびんぐでっど
制作年: 20102009年12月の歌舞伎座さよなら公演をシネマ歌舞伎として映像化。江戸時代に現れた“存鼻(ぞんび)”が、人間の代わりに派遣社員として働く騒動を描く。作・演出を「ゼブラーマン」シリーズの宮藤官九郎、音楽を「少年メリケンサック」の向井秀徳が担当する。出演は「今度の日曜日に」の市川染五郎、「シネマ歌舞伎 法界坊」の中村七之助、中村勘太郎など。 -
シネマ歌舞伎 身替座禅
制作年: 2010建て替えのために2010年4月末で一時閉館する歌舞伎座のさよなら公演から、舞踊劇2作を“シネマ歌舞伎”として映像化。六世尾上菊五郎と七世坂東三津五郎で初演時に大当たりした演目を、それぞれ孫と曾孫にあたる勘三郎、三津五郎が演じる。同時上映「蜘蛛の拍子舞」。 -
座頭市 THE LAST
制作年: 2010「西遊記」の香取慎吾を主演に迎えた、時代活劇の傑作シリーズ「座頭市」の完結編。「闇の子供たち」の阪本順治監督が、孤高の渡世人・市の最後の壮絶な生き様を描く。そのほかの出演は「人間失格」の石原さとみ、「蒼き狼 地果て海尽きるまで」の反町隆史、「ホノカアボーイ」の倍賞千恵子、「引き出しの中のラブレター」の仲代達矢など。 -
シネマ歌舞伎 法界坊
制作年: 2009歌舞伎の舞台公演を最先端のHDカメラで撮影、スクリーンで上映する“シネマ歌舞伎”第10弾は、東京・浅草の浅草寺境内に建てられた仮設の芝居小屋平成中村座で行なわれた『隅田川続俤(すみだがわごにちのおもかげ)法界坊』。演出・美術を串田和美が担当し、「ディア・ドクター」の中村勘三郎、「GOEMON」の中村橋之助、「火天の城」の笹野高史らが出演する。 -
シネマ歌舞伎 人情噺 文七元結
制作年: 2008「母べえ」の山田洋次監督が初めて歌舞伎の台本改訂と演出を手掛け、2007年10月に新橋演舞場で上演された舞台を映像化。撮影は最新のHDキャメラ8台を駆使して行なわれた。博打好きで情に厚い主人公を「やじきた道中 てれすこ」の中村勘三郎が演じ、そのほか、中村扇雀、中村勘太郎、中村芝のぶなどが出演している。 -
シネマ歌舞伎 刺青奇偶
制作年: 2008歌舞伎をHD高性能カメラで撮影しデジタル上映する“シネマ歌舞伎”シリーズ10作目。2008年4月に歌舞伎座で上演された公演を収録。博打好きの夫と不治の病を患う妻の心に染み入る夫婦愛を描く。出演は、シネマ歌舞伎「ふるあめりかに袖はぬらさじ」の中村勘三郎、坂東玉三郎、シネマ歌舞伎初出演の片岡仁左衛門。 -
シネマ歌舞伎 眠駱駝物語 らくだ
制作年: 2008歌舞伎の舞台公演を最先端のHDカメラで撮影、スクリーンで上映する“シネマ歌舞伎”第7弾。「男はつらいよ」シリーズの巨匠・山田洋次がカメラを舞台上に設置して迫力の映像を作り上げた「連獅子」と、名作落語を原作にした抱腹絶倒の「らくだ」を二本立て公開。両作品とも「やじきた道中 てれすこ」の中村勘三郎が出演。 -
シネマ歌舞伎 連獅子
制作年: 2008歌舞伎の舞台公演を最先端のHDカメラで撮影、スクリーンで上映する“シネマ歌舞伎”第7弾。「男はつらいよ」シリーズの巨匠・山田洋次がカメラを舞台上に設置して迫力の映像を作り上げた「連獅子」と、名作落語を原作にした抱腹絶倒の「らくだ」を二本立て公開。両作品とも「やじきた道中 てれすこ」の中村勘三郎が出演。 -
シネマ歌舞伎 ふるあめりかに袖はぬらさじ
制作年: 2008幕末、尊王攘夷が叫ばれる中、自害した一人の遊女が攘夷女郎として祀り上げられていくのに一役買った芸者の姿を描く舞台。2007年12月に歌舞伎座で歌舞伎として初上演された有吉佐和子原作の同名作品をHD高性能カメラで撮影。出演は坂東玉三郎、中村獅童、中村七之助、市川海老蔵、坂東三津五郎ほか。 -
シネマ歌舞伎 野田版 研辰の討たれ
制作年: 2007歌舞伎の舞台作品を映画館でも楽しめるように撮影・編集した「シネマ歌舞伎」。赤穂浪士討ち入りの事件は江戸から離れた近江の国まで届いたが、そんな赤穂浪士をひとり馬鹿にするものがいた。木村錦花の原作を、野田秀樹が演出。脚本は平田兼三郎、野田秀樹。出演は中村勘三郎、中村福助、中村橋之助、市川染五郎、中村獅童、坂東三津五郎、ほか。 -
やじきた道中 てれすこ
制作年: 2007弥次喜多と花魁・お喜乃の珍道中を人情味たっぷりに描くハートフル・コメディー。主役の弥次喜多コンビには、「顔」の歌舞伎俳優、十八代目中村勘三郎と、「カンゾー先生」の柄本明。お喜乃に「空中庭園」の小泉今日子。監督は、「しゃべれどもしゃべれども」の平山秀幸。ストーリー中には、数多くの落語の要素が取り入れられている。 -
この胸いっぱいの愛を
制作年: 200520年前にタイムスリップした世界で、かつて難病で他界した憧れの女性の命を救おうと腐心する若者の姿を描いたラヴ・ファンタジー。監督は「カナリア」の塩田明彦。梶尾真治による『クロノス・ジョウンターの伝説』に収められた『鈴谷樹里の軌跡』ほかの原作短篇を基に、「@ベイビーメール」の鈴木謙一、「さよならみどりちゃん」の渡辺千穂、塩田監督が共同で脚色。撮影を「着信アリ2」の喜久村徳章が担当している。主演は、「海猿 UMIZARU」の伊藤英明と「着信アリ2」のミムラ。75点- 感動的な
- 泣ける
- 可愛い
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シネマ歌舞伎 野田版 鼠小僧
制作年: 2004創業110周年を迎える松竹の記念事業のひとつとして、演劇部門と映像部門の共同事業により制作された「シネマ歌舞伎」。歌舞伎の舞台作品をHD高性能カメラで撮影し、東劇にてデジタル上映するという映画と演劇のジャンルを超えた新たな取り組みの第一弾。主演の中村勘九郎にとって、十八代目中村勘三郎襲名記念上映でもある。作・演出は野田秀樹。 -
歌舞伎役者片岡仁左衛門・登仙の巻
制作年: 19958年という歳月をかけて、歌舞伎役者・片岡仁左衛門丈の舞台から私生活に至るまでの姿をフィルムに収め続けてきた羽田澄子監督による、日本映画史上空前の長編ドキュメンタリーの最終章。平成3年11月の京都・南座の顔見世興行から、平成6年3月26日に90歳で登仙するまでを綴る。芸術文化振興基金助成作品。94年度キネマ旬報文化映画ベストテン第2位。16ミリ。 -
シネマ歌舞伎クラシック 梅雨小袖昔八丈 髪結新三
制作年: 1981第四期歌舞伎座の公演を映画館で上映する“シネマ歌舞伎クラシック”第三部。江戸の下町情緒と梅雨時の季節感あふれる世話狂言で、髪結による誘拐劇の顛末を描く。出演は、十七代目中村勘三郎、十三代目片岡仁左衛門、七代目尾上梅幸、七代目中村芝翫、十八代目中村勘三郎、十七代目市村羽左衛門。1981年5月上演。 -
戦争と人間 第一部 運命の序曲
制作年: 1970「人間の条件 第1・2部」「人間の条件 第3・4部」「人間の条件 完結篇」の原作者、五味川純平が現在なお執筆中の同名大河小説の映画化で、第二次大戦突入期の満州を舞台にくりひろげられる複雑多岐な人間群像ドラマ。脚本は「乱れ雲」の山田信夫、監督は「天狗党」の山本薩夫。撮影は「華やかな女豹」の姫由真佐久が担当。 -
アッちゃんのベビーギャング
制作年: 1961岡部冬彦の漫画で週刊朝日連載『アッちゃん』、週刊文春連載『ベビーギャング』より「香港の夜」の井手俊郎が脚本を書き、「大学の若大将」の杉江敏男が監督したホーム・コメディ。撮影も「大学の若大将」の鈴木斌。
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