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真・事故物件パート2 全滅
「星に願いを」などのスプラッター作品で注目された佐々木勝己監督による、「真・事故物件/本当に怖い住民たち」から続くバイオレンスホラー第2弾。事故物件を舞台にした恋愛リアリティ・ショーだったはずが、怒涛の殺戮バトルロワイアルへと変貌し……。主演は、ドラマ『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』の窪田彩乃。海老野心や小野健斗が前作に続き出演している。 -
終末の探偵
哀愁と色気が入り混じった独特の佇まい、男も女も魅了する不思議な愛嬌を併せ持つ私立探偵・連城新次郎が裏社会を駆けずり回る姿を描き、閉塞した時代に風穴を開けるハードボイルド・エンターテインメント。借金を抱え、酒やギャンブルの悪癖を引きずる半面、情にもろい真っ直ぐな気性の新次郎を、北村有起哉が生き生きと体現した。『傷だらけの天使』や『探偵物語』などの探偵モノの流れをくみながらも、懐古趣味に傾くことなく、昭和の高度経済成長期とは様変わりした21世紀の今を色濃く投影した探偵映画でもある。暴力団対策法によって昔ながらのヤクザは衰退の一途をたどり、団地や商店街などの地域コミュニティーは高齢化で崩壊の瀬戸際。さらに外国人差別などの問題にも目を向け、社会で居場所を失い、生きづらさを抱えた登場人物たちそれぞれの葛藤を映し出す。監督を務めたのは「東京失格」「キミサラズ」の井川広太郎。「ディストラクション・ベイビーズ」「ベイビーわるきゅーれ」のアクション監督、園村健介が携わったチェイス&バトル・シーンにも目を奪われる。 -
しゃぼん玉の詩
ピンク映画の老舗、大蔵映画が、従来のR18+作品とは別にR15+バージョンを製作・配給する今年で8年目を迎えるプロジェクト「OP PICTURES+」(オーピー ピクチャーズ プラス)。全11作品にアンコール上映2作品を加えたOP PICTURES+フェス2022にて劇場公開。 -
人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版
世界の巨壁に「単独・無酸素・未踏ルート」で挑み続けた、極限のクライマー・山野井泰史の足跡を、貴重な未公開ソロ登攀映像や生涯のパートナーである妻・妙子への取材、関係者の証言などとともに振り返るドキュメンタリー。2021年、登山界最高の栄誉と言われる「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初受賞、ラインホルト・メスナーやダグ・スコット、ヴォイテク・クルティカなどと並んでクライミングの歴史にその名を刻むこととなった日本を代表する登山家・山野井。監督・武石浩明は、TBSテレビ報道局に所属し、自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリストで、山野井に魅せられたクライマーの一人。長期に渡る取材を通して、“極限の人”の実像に迫る。 -
ジェラール・フィリップ 最後の冬
1940~50年代に映画や舞台で活躍し、国際的スターとなったフランスの俳優ジェラール・フィリップ。その生い立ちから、人生の軌跡を描いたドキュメンタリー。プライヴェートフィルムなど未公開の秘蔵映像から彼の知られざる真実を映し出す。原作は、ジェローム・ガルサンによるドゥ・マゴ賞受賞の同名評伝。ナレーションは、「永い言い訳」の本木雅弘。第75回カンヌ国際映画祭クラシック部門正式出品作品。『ジェラール・フィリップ 生誕100年映画祭』にて日本初公開。 -
死神遣いの事件帖 月花奇譚
映画と舞台とで物語が連動する東映ムビ×ステ第4弾。ムビ×ステ第2弾「死神遣いの事件帖」の続編映画。江戸の町に墓場から蘇った腐乱人という亡者たちが現れ混乱が広がる中、幻士郎と死神の十蘭は記憶を失った少女から自分は何者か探ってほしいと依頼される。2022年6月上演の舞台『死神遣いの事件帖 -幽明奇譚-』と連動。前作の映画「死神遣いの事件帖‐傀儡夜曲‐」に続き柴崎貴行がメガホンを取り、主人公・久坂幻士郎を鈴木拡樹が、その相棒の死神・十蘭をボーイズグループ7ORDERの安井謙太郎が演じる。また、謎の妖術師・空真役で『あんさんぶるスターズ!』シリーズの北村諒が、記憶を失ったヒロイン・ハナ役でアイドルグループ乃木坂46の清宮レイが初参加。 -
事故物件 歪んだ家
韓国のスティーブン・キングと呼ばれるホラー作家チョン・ゴンウの小説を、「ビー・デビル」のソ・ヨンヒ主演で映画化。心の病を患う妻ミョンヘのために、ヒョンミンは家族で人里離れた家に引っ越すことに。しかしその家はかつて惨劇が次々に起きており……。監督は、「箪笥」に撮影スタッフとして参加したカン・ドンホン。次第に様子が変わっていく妻ミョンヘをソ・ヨンヒが、元作家の夫ヒョンミンを「アジアの天使」のキム・ミンジェが演じる。特集『のむらコレクション』(のむコレ6)にて上映。 -
刺客(2022)
「西遊記 女人国の戦い」のウィリアム・フォン主演のアクション。覇権を得ようと、宝の地図を巡って各国が争いを繰り広げた時代。虐殺された一族の仇を討つため、凄腕の暗殺者に成長した“青の修羅”ユアンは、組織の掟を破り、自らの命を狙われることに。「レッドクリフ」二部作のフー・ジュンが共演。監督は「クライマーズ」のダニエル・リー。特集『のむらコレクション』(のむコレ6)にて上映。 -
死刑
「国民の選択」「第九条」など社会派作品を撮る宮本正樹監督が、死刑制度を取り上げたドラマ。日本政府は死刑の是非について本格的な検討を開始し、世代ごとに諮問委員会を設置。グループディスカッションに参加した30代の人々が、死刑制度について話し合う。「一人の息子」の馬場良馬、「元メンに呼び出されたら、そこは異次元空間だった」の高崎翔太、カナダ出身でプロデューサーとしても活動するKatらが、死刑制度と向き合う30代の参加者たちに扮する。 -
写真家たちのショートフィルム
気鋭の写真家3人によるオムニバス。澁谷征司監督自身の心の中を投影した「なぜか突然、とても眠くなってしまった」、大橋仁監督による新作写真集と交差する「はじめて あった」、ひとり暮らしの老人の慎ましい一日の暮らしを記録した浅田政志監督「ま心 Eve」を収録。コロナ禍の文化芸術活動を支援するAFF(ARTS for the future!)の助成制度により製作されたオリジナル。出演は「シオリノインム」の辻凪子、兄弟デュオ・ヨコハマセブンの中川裕貴、「由宇子の天秤」の木村知貴。シネマート新宿にて1週間限定上映。