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かぞく
2012年に亡くなった漫画家・土田世紀の絶筆作品を豪華俳優陣で映画化。父が失踪したマコトは、母と二人、住み慣れた街を離れ、新しい街へ。内縁の妻と密かに暮らすケンジ。4人の男の4つの家族が複雑に絡み合い、喪失から再生へと向かう様を静かに描く。出演は「キングダム 運命の炎」の吉沢亮、「山女」の永瀬正敏、「罪の声」の小栗旬、「デイアンドナイト」の阿部進之介。 -
夜風に吹かれて もうひとつの日光物語
日光の古民家カフェを舞台に、カフェを経営する大場嘉門や家族を中心に、町の人々や日光を訪れる人々の交流を描いた「日光物語」のスピンオフ作品。「日光物語」に続いて、五藤利弘監督が監督・脚本を手がけ、大場役をスネオヘアーが演じた。シンガーソングライターの万登香が、ミュージシャンの夢を追いかける奈々を演じている。 -
ダウンタウン・ユートピア
息苦しい日々に病んだ女性が、個性的な人々との生活を経て、自分らしさを取り戻していく様を、スタイリッシュなモノクロ映像と共に綴る。支配欲が強い母親との関係に耐えきれず、逃亡した岸ナオミは、喫茶店の店長から紹介された下町のシェアハウスで暮らし始める。主演は「瞽女 GOZE」で第30回日本映画批評家大賞新人女優賞を受賞した吉本実憂。監督は「罪の余白」の大塚祐吉。 -
ゴジラ‐1.0
ゴジラ70周年記念作品、実写版30作目。舞台は戦後の日本。何もかもを失い、「無(ゼロ)」になった焦土に突如としてゴジラが上陸。その脅威的な力で日本を「負(マイナス)」に叩き落とそうとする。戦争を生き延びた人々の新たな闘いが始まる。監督・脚本・VFXは山崎貴。主演は神木隆之介、ヒロインに浜辺美波。第1作「ゴジラ」(1954年)と同じく11月3日に公開。山崎貴監督と白組のVFX技術が高く評価され、2024年3月11日(日本時間)、第96回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞。日本映画の同部門受賞は史上初。70点 -
火の鳥 エデンの花
手塚治虫による漫画『火の鳥 望郷編』を初アニメ化。地球から遠く離れた惑星エデンに降り立ったロミ。孤独なサバイバル生活を送るなか、ロミは一人息子カインのために自分の命を少しでも引き延ばそうとコールドスリープに入るが、機械の故障で1300年も眠り続ける。声の出演は「湯を沸かすほどの熱い愛」の宮沢りえ、「Sin Clock」の窪塚洋介。アニメーション制作は「海獣の子供」のSTUDIO4℃。監督を「ムタフカズ」の西見祥示郎が務める。92点 -
私がやりました
「苦い涙」のフランソワ・オゾン監督によるミステリー。プロデューサー殺害容疑をかけられた新人女優マドレーヌは、親友の弁護士の指示で正当防衛を訴え聴衆の心を掴み、無罪に。一躍時の人となるが、往年の大女優オデットが真犯人は自分だと言い出し……。ジョルジュ・ベルとルイ・ヴェルヌイユによる1934年の戯曲『Mon crime』を翻案。売れない女優マドレーヌを「フォーエヴァー・ヤング」で2022年第48回セザール賞有望若手女優賞を獲得したナディア・テレスキウィッツが、マドレーヌと正反対の性格の駆け出し弁護士ポーリーヌを「シモーヌ フランスに最も愛された政治家」のレベッカ・マルデールが、二人の前に立ちはだかるオデットをオゾン監督作「8人の女たち」にも出演したイザベル・ユペールが演じる。 -
海鳴りがきこえる
福島県南相馬市出身の岩崎孝正監督が、東日本大震災から12年後を舞台に、震災が人生に与えた影響を描いた人間ドラマ。震災で父を失い母と疎遠になった理子奈は、夫とうまくいかず、写真の師が難民取材に赴くと知り、自分がすべきことを自問し被災地に向かう。東日本大震災を契機に本格的に映像制作を始め「自然と兆候/4つの詩から」「ふるさとに旅する」などのドキュメンタリーを手がけてきた岩崎孝正監督初の長編劇映画。元写真家の理子奈を「書くが、まま」「まなみ100%」の中村守里が演じる。 -
唄う六人の女
パフォーマンス集団キュピキュピの主宰で「ミロクローゼ」やドラマ『オー!マイキー』などを手がけた石橋義正監督によるサスペンススリラー。亡父の山を売却する萱島と開発業者の下請け・宇和島は事故に遭い、気付くと奇妙な六人の女たちに監禁されていた。『イチケイのカラス』の竹野内豊と「はるヲうるひと」の山田孝之が正反対の性格である萱島と宇和島を演じ、美しく奇妙な六人の女を「滑走路」の水川あさみ、東京2020オリンピック閉会式でソロパフォーマンスを披露したダンサーのアオイヤマダ、「ミッドナイトスワン」の服部樹咲、「N号棟」の萩原みのり、「消せない記憶」の桃果、「真・鮫島事件」の武田玲奈が演じる。60点 -
トンソン荘事件の記録
殺人事件の一部始終が収められたビデオに映った“あるもの”を追う取材班の調査過程をフェイクドキュメンタリー手法で映し出すサスペンス・ホラー。1992年、釜山の旅館「トンソン荘」のアルバイトの男が恋人を連れ込み殺害、その様子はカメラで撮影されていた。出演はNetflix『モラルセンス~君はご主人様~』のソ・ヒョヌ。監督は「あいつだ」のユン・ジュンヒョン。 -
ラスト17デー
高校の新聞部を舞台に自己嫌悪に陥ったり何かをこじらせたりしながら大人になっていく“17 歳の頃”を見つめた青春映画。主人公のくるみに扮するのはSNSの活動や女性誌『JELLY』の専属モデル、『俺の美女化が止まらない!?』のドラマ出演など多方面で活躍する高梨優佳。幼馴染の直樹役にはAbeam TV『今日、好きになりました。』で人気となった木村魁希。その他、新聞部のメンバーとして石川翔鈴、吉田翔、齊藤英里らが出演。監督は「味噌カレー牛乳ラーメンってめぇ~の?」(22年)で商業映画デビューを果たした写真家・映像作家の片山拓。