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メリル・ストリープの関連作品 / Related Work
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ドント・ルック・アップ
制作年: 2021うだつの上がらぬ天文学者とその教え子が、彗星衝突の危機を世界中に伝えようと奔走するコメディドラマ。アダム・マッケイ監督がレオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンスを主演に迎得て描くNetflixオリジナル映画。他のキャストに、メリル・ストリープ、ケイト・ブランシェット、ジョナ・ヒル、ティモシー・シャラメ、アリアナ・グランデ、マーク・ライランスほか。2021年12月24日からのNetflixでの配信に先立ち、12月10日から一部劇場で公開。 -
ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語
制作年: 2019「レディ・バード」のグレタ・ガーウィグ監督が、再びシアーシャ・ローナンとタッグを組み、ルイーザ・メイ・オルコットによるベストセラー小説『若草物語』を映画化。マーチ家の四姉妹の次女ジョーにフォーカスを当て、恋に悩みながら小説家を目指す姿を追う。共演は「美女と野獣」のエマ・ワトソン、「ファイティング・ファミリー」のフローレンス・ピュー、「マリッジ・ストーリー」のローラ・ダーン、「君の名前で僕を呼んで」のティモシー・シャラメ、「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」のメリル・ストリープ。 -
メリー・ポピンズ・リターンズ
制作年: 2018P.L.トラヴァースの児童文学を原作にしたミュージカル・ファンタジー「メリー・ポピンズ」の20年後を描く続編。大恐慌時代のロンドン。妻を亡くし悲しみに暮れるマイケル一家のもとに、以前と変わらぬ姿の魔法使いメリー・ポピンズが舞い降りてくる。監督は、舞台演出家・振付師として活躍する一方、「イントゥ・ザ・ウッズ」「シカゴ」などでメガホンを取ったロブ・マーシャル。子供たちを厳しくも優しく包み込むメリー・ポピンズを「クワイエット・プレイス」のエミリー・ブラントが演じる。また、1964年の「メリー・ポピンズ」でバート役を演じたディック・ヴァン・ダイクがカメオ出演。「ヘアスプレー」(2007)のマーク・シェイマンとスコット・ウィットマンが新曲を含む音楽を担当する。87点- おしゃれな
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
制作年: 2017スティーヴン・スピルバーグ監督×メリル・ストリープ&トム・ハンクス初共演による社会派ドラマ。ベトナム戦争に関するアメリカ最高機密文書の存在を知った実在のジャーナリストたちをモデルに、政府の圧力に屈することなく世に出そうと奔走する姿を活写する。脚本は、本作で共同製作を務めるリズ・ハンナと「スポットライト 世紀のスクープ」のジョシュ・シンガー。撮影を「プライベート・ライアン」「ブリッジ・オブ・スパイ」のヤヌス・カミンスキー、音楽を「スター・ウォーズ」「シンドラーのリスト」のジョン・ウィリアムズが担当する。2018年3月29日、特別先行上映。90点 -
マダム・フローレンス! 夢見るふたり
制作年: 2016ニューヨーク伝説の歌姫の実話をメリル・ストリープ×ヒュー・グラントの共演で映画化。自分の歌唱力に致命的な欠陥があるにも関わらず、ソプラノ歌手になる夢を追い続けるフローレンス。夫のシンクレアは、愛する妻に夢を見続けさせるため日々奔走するが……。監督は「クィーン」「疑惑のチャンピオン」のスティーヴン・フリアーズ。劇場公開に先駆け、第29回東京国際映画祭にてオープニング作品として上映。70点 -
未来を花束にして
制作年: 201520世紀初めにサフラジェットと呼ばれた女性参政権活動家たちに焦点をあてたドラマ。悪条件下で洗濯工場勤めをするモードは、参政権を求めて活動する女性たちと出会う。彼女は強い反発を受けながらも、未来への希望を胸に、社会を変える運動に参加していく。運命を変えようと立ち上がる労働者階級の母親を「華麗なるギャツビー」のキャリー・マリガンが、女性社会政治同盟(WSPU)のリーダーをアカデミー賞女優メリル・ストリープが、女性活動家を参政権運動時代のイギリス首相ハーバート・ヘンリー・アスキスのひ孫にあたる「アリス・イン・ワンダーランド」のヘレナ・ボナム=カーターが演じる。80点 -
ミッション・ワイルド
制作年: 2014トミー・リー・ジョーンズが監督・主演を務め、ヒラリー・スワンク、メリル・ストリープの2大オスカー女優が出演した西部劇。小さな集落で暮らすメアリーは、精神を病んだ女性たちを教会まで連れて行く「ホームズマン」に立候補する。旅に出るメアリーだったが、その矢先、首に縄を掛けられて木に繋がれた男と出会い…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・出演:トミー・リー・ジョーンズ 製作:リュック・ベッソン 脚本:キーラン・フィッツジェラルド 撮影:ロドリコ・プリエト 出演:ヒラリー・スワンク/グレイス・ガマー/ミランダ・オットー/ジェームズ・スペイダー70点 -
ギヴァー 記憶を注ぐ者
制作年: 2014ロイス・ローリーによる同名児童文学小説を「ソルト」のフィリップ・ノイス監督が映画化。近未来の完全に平等なコミュニティで、記憶を受け継ぐという仕事を与えられた少年の運命を描く。出演は「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジス、「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」のメリル・ストリープ、「シグナル」のブレントン・スウェイツ、「バットマン ビギンズ」のケイティ・ホームズ、「バレンタインデー」のテイラー・スウィフト。70点 -
イントゥ・ザ・ウッズ
制作年: 2014おとぎ話の主人公たちのその後を描いたトニー賞受賞の人気ミュージカルを「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」のメリル・ストリープ、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジョニー・デップ、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のエミリー・ブラントら豪華キャストでディズニーが映画化。シンデレラやラプンツェル、赤ずきんなどそれぞれの物語ではハッピーエンドを迎えた彼らの驚くべき運命が綴られる。監督は「シカゴ」のロブ・マーシャル。60点 -
ディズニーネイチャー 花粉がつなぐ地球のいのち
制作年: 2013受粉をテーマに、花から花へ飛び回るミツバチや蝶、ハチドリ、コウモリたちの生態に迫るドキュメンタリー。ディズニーが贈る大自然ドキュメンタリーシリーズ「ディズニーネイチャー」の1本。監督はルイ・シュワルツバーグ。日本語語版ナレーションは木村多江が担当。2014年6月15日、Dlifeにて放映。40点 -
31年目の夫婦げんか
制作年: 2012「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」のメリル・ストリープと「リンカーン」のトミー・リー・ジョーンズが、結婚31年目の夫婦を演じるヒューマンドラマ。お互いの関係を見つめ直そうと、滞在型カウンセリングに臨む夫婦の顛末を描く。共演は「ゲット・スマート」のスティーヴ・カレル。監督は「プラダを着た悪魔」のデヴィッド・フランケル。77点 -
マーガレット・サッチャー 鉄の女の素顔
制作年: 2011メリル・ストリープの熱演が話題となった映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のモデルであるイギリス初の女性首相・マーガレット・サッチャーのドキュメンタリー。政界に進出した頃の映像やプライベートな映像を織り交ぜ、彼女の素顔に迫る。【スタッフ&キャスト】監督:アラン・バイロン 出演:マーガレット・サッチャー/メリル・ストリープ/フィリダ・ロイド90点 -
マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙
制作年: 2011その強い信念により強力なリーダーシップを発揮した英国史上初の女性首相“鉄の女”マーガレット・サッチャーの姿を描く「マンマ・ミーア!」のフィリダ・ロイド監督作。出演は「恋するベーカリー」のメリル・ストリープ、「家族の庭」のジム・ブロードベント。60点 -
ファンタスティックMr.FOX
制作年: 2009『チョコレート工場の秘密』で知られるロアルド・ダールの『すばらしき父さん狐』を映像化したストップモーションアニメ。監督は「ダージリン急行」のウェス・アンダーソン。声の出演は「マイレージ、マイライフ」のジョージ・クルーニー、「ジュリー&ジュリア」のメリル・ストリープ。アカデミー賞長編アニメ部門ノミネート作品。90点 -
ダウト あるカトリック学校で
制作年: 2008カトリック学校を舞台に、ある疑惑を巡るシスターと神父の対立を描くサスペンス。「月の輝く夜に」脚本のジョン・パトリック・シャンレイが、自身の舞台戯曲を監督し映画化。出演は、「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープ、「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマン。第66回ゴールデングローブ賞4部門ノミネート。80点 -
アフター・ザ・レイン
制作年: 2007アメリカの大学で起きた銃乱射事件を元にして製作された社会派ドラマ。真面目な中国の奨学生・リゥは、アメリカの生活になかなか馴染めずにいた。そんな折、大学の後援者・ジョアンナと知り合い…。メリル・ストリープほか、豪華キャストが共演。【スタッフ&キャスト】監督:チェン・シーチョン 脚本:ビリー・シーバー 音楽:ヴァン・ダイク・パークス 出演:メリル・ストリープ/リウ・イェ/エイダン・クイン -
いつか眠りにつく前に
制作年: 2007時代を超えた女性のドラマ。出演は、「ロミオ&ジュリエット」のクレア・デインズ、「ジュリア」のヴァネッサ・レッドグレイヴ、「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープなど。監督は「マレーナ」の撮影監督で、本作が監督2作目となるラホス・コルタイ。 -
今宵、フィッツジェラルド劇場で
制作年: 2006人気公開ラジオ番組『プレイリー・ホーム・コンパニオン』の最後のオンエア日に起こる、出演者やスタッフたちの舞台裏表での悲喜こもごもを描く人間賛歌ドラマ。「M★A★S★H」「ショート・カッツ」の巨匠ロバート・アルトマンの遺作となった。出演は、「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープ、「フォーチュン・クッキー」のリンジー・ローハン、「シカゴ」のジョン・C・ライリーなど。 -
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
制作年: 2004次々と襲いかかる災厄に立ち向かう身寄りのない三姉弟妹の冒険を描いたファンタジー。レモニー・スニケットのベストセラー小説『世にも不幸なできごと』シリーズの映画化。監督は「ムーンライト・マイル」のブラッド・シルバーリング。脚本は「メン・イン・ブラック2」のロバート・ゴードン。撮影は「天国の口、終りの楽園。」のエマニュエル・ルベツキ。音楽は「ファインディング・ニモ」のトマス・ニューマン。美術は「ハルク」のリック・ハインリクス。編集は「ターミナル」のマイケル・カーン。衣裳は「ビッグ・フィッシュ」のコリーン・アトウッド。出演は「エターナル・サンシャイン」のジム・キャリー、「スカイキャプテン/ワールド・オブ・トゥモロー」のジュード・ロウ(声の出演)、「ロード・トゥ・パーディション」のリアム・エイケン、「黒の怨」のエミリー・ブラウニング、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のティモシー・スポール、「みんなのうた」のキャサリン・オハラ、ジェニファー・クーリッジ、「ラスト サムライ」のビリー・コノリー、「ディボース・ショウ」のセドリック・ジ・エンタテイナー、「ニューオーリンズ・トライアル」のルイス・ガスマン、「クライシス・オブ・アメリカ」のメリル・ストリープほか。2005年アカデミー賞メイクアップ賞など受賞。80点 -
クライシス・オブ・アメリカ
制作年: 2004マインド・コントロールにより米国国家の命運を操ろうとする陰謀を描いた政治サスペンス。監督・製作は「愛されし者」のジョナサン・デミ。脚本は「トータル・フィアーズ」のダニエル・パイン、「ペイチェック/消された記憶」のディーン・ジョーガリス。原作はリチャード・コンドンの小説(一度「影なき狙撃者」として映画化)。撮影は「愛されし者」「サイン」のタク・フジモト。音楽は「愛されし者」「白いカラス」のレイチェル・ポートマン。編集は「愛されし者」「アニバーサリーの夜に」のキャロル・リトルトン。衣裳は「ロード・トゥ・パーディション」のアルバート・ウォルスキー。出演は「マイ・ボディガード」のデンゼル・ワシントン、「めぐりあう時間たち」のメリル・ストリープ、「トータル・フィアーズ」のリーヴ・シュレイバー、「パール・ハーバー」のジョン・ヴォイト、「愛されし者」「ジョンQ/最後の決断」のキンバリー・エリス、「D―TOX」のジェフリー・ライト、「ベニスに恋して」のブルーノ・ガンツほか。70点 -
アダプテーション
制作年: 2002創作に悩む脚本家を中心に、虚構と現実が交錯していく異色コメディ。監督は「マルコヴィッチの穴」のスパイク・ジョーンズ。製作総指揮・脚本は「マルコヴィッチの穴」「コンフェッション」のチャーリー・カウフマン。共同脚本に、劇中チャーリーの双子の弟役として登場するドナルド・カウフマンがクレジットされている。原作はスーザン・オーリアンのノンフィクション「蘭に魅せられた男」。撮影は「イノセント・ボーイズ」のランス・アコード、音楽は「オールド・ルーキー」のカーター・バーウェル、美術は「ヒューマンネイチュア」のK・K・バーレットで、いずれも「マルコヴィッチの穴」に続いての起用。出演は「ウインドトーカーズ」のニコラス・ケイジ、「めぐりあう時間たち」のメリル・ストリープ、「ボーン・アイデンティティ」のクリス・クーパー、「バニラ・スカイ」のティルダ・スウィントン、「コンフェッション」のマギー・ギレンホール、「X―メン2」のブライアン・コックス、「ギャング・オブ・ニューヨーク」のカーラ・シーモアほか。2003年アカデミー賞最優秀助演男優賞、ゴールデングローブ賞最優秀助演女優賞、最優秀助演男優賞、ベルリン国際映画祭審査員特別賞ほか多数受賞。 -
めぐりあう時間たち
制作年: 2002ヴァージニア・ウルフの小説『ダロウェイ夫人』をモチーフに、それぞれの一日を生きる3人の女性が不思議なつながりを持つドラマ。監督は「リトル・ダンサー」のスティーヴン・ダルドリー。脚本は「ダメージ」のデイヴィッド・ヘア。原作はマイケル・カニンガムの同名ベストセラー小説。撮影は「ハイ・フィデリティ」のシーマス・マクガーヴィ。音楽は「トゥルーマン・ショー」のフィリップ・グラス。美術は「リトル・ダンサー」のマリア・ジャーコヴィク。編集は「クイルズ」のピーター・ボイル。衣裳は「サイン」のアン・ロス。出演は「アザーズ」のニコール・キッドマン、「シッピング・ニュース」のジュリアン・ムーア、「ミュージック・オブ・ハート」のメリル・ストリープ、「ビューティフル・マインド」のエド・ハリス、「アバウト・ア・ボーイ」のトニ・コレット、「ブロークダウン・パレス」のクレア・デインズ、「ブラッド・ワーク」のジェフ・ダニエルズ、「スパイ・ゲーム」のスティーヴン・ディレイン、「ベティ・サイズモア」のアリスン・ジャニィ、「シカゴ」のジョン・C・ライリー、「スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする」のミランダ・リチャードソン、「ゴスフォード・パーク」のアイリーン・アトキンズ、「ぼくの国、パパの国」のリンダ・バセットほか。2003年アカデミー賞主演女優賞、同年ゴールデン・グローブ賞作品賞、主演女優賞、同年ベルリン国際映画祭銀熊最優秀女優賞ほか多数受賞。 -
ミュージック・オブ・ハート
制作年: 1999ハーレムの子供たちにヴァイオリンを教えた教師の実話の映画化。監督は「スクリーム」シリーズのウェス・クレイヴン。原作はロベルタ・ガスパーリの同名作。脚本はパメラ・グレイ。撮影は「スクリーム3」のピーター・デミング。音楽は「パッション・フィッシュ」のメイスン・ダーリング。出演は「母の眠り」のメリル・ストリープ、「コンタクト」のアンジェラ・バセットほか。80点 -
母の眠り
制作年: 1998専業主婦として生きた病身の母親と、彼女を看病するために帰省したキャリア・ウーマンの娘の姿を描いたヒューマン・ドラマ。ジャーナリストのアナ・クィドレンの同名小説(邦訳・新潮社刊)の映画化で、監督には「青いドレスの女」のカール・フランクリンがあたった。脚本はドキュメンタリー畑出身のカレン・クローナー。撮影は「生きるために」のクリフ・エイデルマン。編集は「青いドレスの女」のキャロル・クラベッツ。衣裳は「ハッピィブルー」のドナ・ザコウスカ。出演は「マイ・ルーム」のメリル・ストリープ、「ライアー」のレニー・ゼルウィガー、「ロスト・イン・スペース」のウィリアム・ハート、「すべてをあなたに」のトム・エヴェレット・スコットほか。 -
マイ・ルーム
制作年: 1996白血病で余命いくばくもない女性をめぐり、長年絶縁状態だった妹とその家族の再会と新しい絆を描くヒューマン・ドラマ。舞台演出家スコット・マクファーソンの原作戯曲に惚れ込んだ「ヒート」「ザ・ファン」の俳優ロバート・デ・ニーロ(自身も脇役で出演)が、自身の製作会社トライベッカを中心に、「ザ・ファーム 法律事務所」のスコット・ルーディン、「ブロンクス物語 愛につつまれた街」のジェーン・ローゼンサルと共同で製作。監督は四度のトニー賞受賞歴を誇るブロードウェイの演出家ジェリー・ザックスで、彼の監督デビュー作。脚本はマクファーソン自身が執筆したが、撮影開始を待たず95年エイズで死去した。撮影はポーランド出身で、クシシュトフ・キェシロフスキ作品で名をあげた「身代金」のピョートル・ソボシンスキ、音楽は「ピノキオ」のレイチェル・ポートマン、美術はデイヴィッド・グロップマン、編集はジム・クラーク、衣裳は「12モンキーズ」のジェリー・ワイスがそれぞれ担当。出演は「マディソン郡の橋」「判決前夜 ビフォア・アンド・アフター」のメリル・ストリープ、「ゴッドファーザー」「花嫁のパパ2」のダイアン・キートン、「太陽と月に背いて」のレオナルド・ディカプリオ、「コクーン」「カミーラ あなたがいた夏」のヒューム・クローニン、「コクーン」のグウェン・ヴァードンほか。90点 -
判決前夜 ビフォア・アンド・アフター
制作年: 1995殺人事件の容疑者になった少年を軸に揺れ動く家族の姿を描くサスペンス。ロゼリン・ブラウンのベストセラー小説『判決前夜』(邦訳・新潮文庫)を「羊たちの沈黙」「陪審員」のテッド・タリーが脚本化。監督には「運命の逆転」「死の接吻」のバーベット・シュローダーがあたった。製作は「死の接吻」のスーザン・ホフマン、エグゼクティヴ・プロデューサーはロジャー・バーンバウムとジョー・ロス、撮影はシュローダーとは「運命の逆転」以来コンビを組むルチアーノ・トヴォリ、音楽は「セブン」のハワード・ショア、美術はスチュアート・ワーツェル、編集はリー・パーシーがそれぞれ担当。出演は「マディソン郡の橋」のメリル・ストリープと「ロブ・ロイ ロマンに生きた男」のリーアム・ニーソン、「リトル・オデッサ」のエドワード・ファーロングほか。 -
マディソン郡の橋
制作年: 1995たった4日間の恋に永遠を見いだした中年の男女の愛を描いた、大人のラヴストーリー。原作は、世界中でベストセラーになったロバート・ジェームズ・ウォーラーの同名小説(邦訳・文藝春秋刊)。映画化の争奪戦が繰り広げられ、監督や主演者の候補にさまざまな名前が挙がった。一時はスティーヴン・スピルバーグが監督と報じられたが、結局、監督・製作・主演の3役を「パーフェクト・ワールド」「許されざる者(1992)」のクリント・イーストウッドが兼任して映画化(スピルバーグ主宰のアンブリン・エンターテインメントとイーストウッドのマルパソ・プロの共同製作)。相手役には「愛と精霊の家」「激流」のメリル・ストリープを迎え、二人の共演が見もの。脚本は「フィッシャー・キング」のリチャード・ラグラヴェネス。製作はイーストウッドと、「コンゴ」のキャスリーン・ケネディの共同。原作に忠実に、アメリカ・アイオワ州マディソン郡でロケーション敢行した美しい撮影のジャック・N・グリーン、音楽のレニー・ニーハウス、編集のジョエル・コックスは、「パーフェクト・ワールド」「許されざる者(1992)」などにも参加した、イーストウッド作品の常連。美術はジャニーヌ・クラウディア・オップウォール。共演は「マルコムX」のアニー・コーリー、「理由」のヴィクター・スレザック、「アルカトラズからの脱出」「スリープウォーカーズ」のジム・ヘイニーら。キネマ旬報外国映画ベストテン第3位。75点 -
激流(1994)
制作年: 1994逃走中の凶悪犯に同道させられ、怒濤さかまく急流下りに挑む一家の危難を描いたアクション・アドベンチャー。ほぼ全編が本物の川でロケーション撮影され、そのダイナミックな自然描写が見どころ。監督はサミュエル・フラーの「ホワイト・ドッグ」などの脚本家を経て、「窓 ベッドルームの女」「バッド・インフルエンス 悪影響」「ゆりかごを揺らす手」と、サスペンスものを得意とする監督となったカーティス・ハンソン。脚本は本作がデビューとなるデニス・オニールで、フライフィッシング愛好家である彼が雑誌に発表した自身のノンフィクションを基に脚色。製作は新旧2作の「ゲッタウェイ(1994)」で知られるデイヴィッド・フォスターと、ローレンス・ターマンの共同。撮影は、監督とは3作目となるロバート・エルスウィット、音楽は「ケイブルホーグのバラード」「氷の微笑」などの名匠ジェリー・ゴールドスミス。美術は「白いドレスの女」のビル・ケニー、編集は「JFK」でアカデミー賞を受賞したジョー・ハッシングと、「ウォール街」「天と地」のデイヴィッド・ブレナー。主演は2度のオスカーに輝き、近年は「永遠に美しく…」「愛と精霊の家」など意欲作が続くメリル・ストリープ。撮影に当たって体重を増やし、オリンピック代表選手からボートの操縦を学び、川下りの場面は全体の9割を自分でこなすなど、初の本格的アクションに意欲的に取り組んでいる。共演は「JFK」「告発」のケヴィン・ベーコン、「ザ・ファーム 法律事務所」「欲望(1993)」のデイヴィッド・ストラザーン、「ジュラシック・パーク」「永遠の愛に生きて」の子役ジョセフ・マゼロら。84点 -
愛と精霊の家
制作年: 1993チリの名家の喜びと悲しみに満ちた50年にわたる数奇な運命を、豪華スターの競演で描いた壮大な人間ドラマ。ラテン・アメリカを代表する女性作家イザベル・アジェンデの世界的なベストセラー小説『精霊たちの家』(国書刊行会)を、「ペレ」「愛の風景」のビレ・アウグストの監督・脚本で映画化。製作は「薔薇の名前」のベルント・アイヒンガー。撮影のヨルゲン・ペルソン、美術のアンナ・アスプは「ペレ」「愛の風景」に続いて監督とは3度目のコンビ。音楽は「プリティ・リーグ」のハンス・ジマー、衣装は「ボイジャー」のバルバラ・バウムが担当。出演は「永遠(とわ)に美しく…」のメリル・ストリープ、「ダメージ」のジェレミー・アイアンズ、「危険な情事」のグレン・クロース、「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事」のウィノナ・ライダー、「尼僧の恋 マリアの涙」のヴァネッサ・レッドグレイヴほか。 -
ハリウッドにくちづけ
制作年: 1990麻薬漬けの日々を送る女優、そして元スターの母、2人が励ましあいながら自己を回復してゆくまでを描くドラマ。エグゼクティヴ・プロデューサーはニール・マクリスとロバート・グリーンハット、監督は「ワーキング・ガール」のマイク・ニコルズ、彼がジョン・コーリーと共に製作を兼ね、原作・脚本は自らの自伝的体験を基にキャリー・フィッシャー、撮影はミハエル・バルハウス、音楽はカーリー・サイモンが担当。出演はメリル・ストリープ、シャーリー・マクレーンほか。 -
黄昏に燃えて
制作年: 1987大恐慌時代のニューヨークを舞台に、落ちぶれた元野球選手の男と元ラジオ歌手の女の愛と性を描く。製作はキース・バリッシュとマーシャ・ナサティア。84年ピュリッツァー賞に輝いたウィリアム・ケネディの同名タイトルの小説を彼自身が脚本を担当して映画化。監督は「蜘蛛女のキス」のヘクトール・バベンコ。撮影はラウロ・エスコレル、音楽はジョン・モリス、美術はロバート・ゲラが担当。出演は「イーストウィックの魔女たち」のジャック・ニコルソン、「心みだれて」のメリル・ストリープ、「スター80」のキャロル・ベイカー、「ダウン・バイ・ロー」のトム・ウェイツほか。88点- 手に汗握る
- 感動的な
- かっこいい
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愛と哀しみの果て
制作年: 1985アフリカの大地に魅せられてコーヒー園を経営する1人の女性カレン・ディネーセンの恋と仕事の波乱の半生を描く。製作・監督は「トッツィー」のシドニー・ポラック、エグゼクティヴ・プロデューサーはキム・ジョーゲンセン。アイザック・ディネーセンの回想録(「アフリカの日々」晶文社刊)、ジュディス・サーマンの伝記、そしてエロール・トルゼビンスキーの原作を基にカート・リュデュークが脚色。撮影はデイヴィッド・ワトキン、音楽はジョン・バリー、編集はフレドリック・スタインカンプ、ウィリアム・スタインカンプ、ペンブローク・J・ヘリング、シェルドン・カーン、衣裳はミレナ・カノネロが担当。出演はメリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード、クラウス・マリア・ブランダウアーなど。日本版字幕は戸田奈津子。アガファ・カラー、ビスタサイズ。1986年度アカデミー賞、作品・監督・脚色・撮影・美術・録音・作曲の7部門を獲得。1985年作品。70点 -
殺意の香り
制作年: 1983患者が殺された事から事件究明に乗り出す精神分析医の行動と謎めいたブロンド女性の事件とのかかわりを描くサスペンス映画。製作はアーレーン・ドノヴァン、監督・脚本は「クレイマー、クレイマー」のロバート・ベントン、原案はデイヴィッド・ニューマンとベントン、撮影は「天国の日々」のネストール・アルメンドロス、音楽はジョン・カンダー、製作デザインはメル・ボーン、編集はジェリー・グリーンバーグ、衣裳はアルバート・ウォルスキーが担当。出演はロイ・シャイダー、メリル・ストリープ、ジェシカ・タンディ、ジョー・グリファシー、サラ・ボッツフォードなど。日本版字幕は戸田奈津子。メトロカラー、ビスタサイズ。1983年作品。 -
ソフィーの選択
制作年: 1982作家志望の青年が、ニューヨークで知り合った自由奔放な男と暗い影のある女。3人の織りなす人間ドラマを描く。キース・バリッシュ・プロが英のITCのために製作した。製作はキース・バリッシュとアラン・J・パクラ。エグゼクティヴ・プロデューサーはマーティン・スターガー。ウィリアム・スタイロンの同名ベストセラー(新潮社)をアラン・J・パクラ監督が自ら脚色。撮影はネストール・アルメンドロス、音楽はマーヴィン・ハムリッシュが担当している。出演はこの映画の演技でアカデミー主演女優賞を得たメリル・ストリープの他、ケヴィン・クライン、ピーター・マクニコル、ギュンター・マリア・ハルマーなど。ナレーターをジョセフ・ソマーがつとめている。日本版字幕は戸田奈津子。テクニカラー、ビスタサイズ。1982年作品。70点 -
フランス軍中尉の女
制作年: 1981英国ビクトリア朝時代に“フランス軍中尉の女”とさげすまれた一人の女性の愛の物語を現代の俳優が演じるという二重構造のラブ・ストーリー。製作はレオン・クロア、監督は「ドッグ・ソルジャー」のカレル・ライス。「コレクター」のジョン・ファウルズの原作を基に「恋」のハロルド・ピンターが脚色。撮影はフレディ・フランシス、音楽はカール・デイヴィス、編集はジョン・ブルーム、製作デザインはアシュトン・ゴートン、衣装はトム・ランドが各々担当。出演はメリル・ストリープ、ジェレミー・アイアンズ、レオ・マッカーン、リンジー・バクスター、ヒルトン・マクレー、ペーシャンス・コリアーなど。 -
マンハッタン(1979)
制作年: 1979ニューヨーク、マンハッタンを舞台に、1人の作家を目ざす中年男と彼を取りまく人間たちを中心に、都会人種の恋愛や日常を描く。製作総指揮はロバート・グリーンハット、製作はチャールズ・H・ジョフィとジャック・ローリンズ、監督は「インテリア」のウディ・アレン、脚本はウディ・アレンとマーシャル・ブリックマン、撮影はゴードン・ウィリス、音楽はジョージ・ガーシュウィン、編集はスーザン・E・モース、製作デザインはメル・ボーン、衣裳はアルバート・ウォルスキーが各々担当。出演はウディ・アレン、ダイアン・キートン、マイケル・マーフィ、マリエル・へミングウェイ、メリル.ストリープ、アン・バーン、カレン・ルドウィグ、マイケル・オドノヒューなど。日本語版監修は高瀬鎮夫。黒白、パナビジョン。1979年作品。70点 -
クレイマー、クレイマー
制作年: 1979マンハッタンに住む平凡なサラリーマンの家庭に起こった妻の家出にはじまるさまざまな出来事を中心に描く。製作はスタンリー・R・ジャッフェ、監督・脚本は「夕陽の群盗」のロバート・ベントン、撮影はネストール・アルメンドロス、音楽はヘンリー・パーセル、編集はジェリー・グリーンバーグ、製作デザインはポール・シルバート、衣裳はルース・モーリーが各々担当。出演はダスティン・ホフマン、メリル・ストリープ、ジャスティン・ヘンリー、ジェーン・アレクサンダー、ジョージ・コー、ジョベス・ウィリアムス、ハワード・ダフ、ピーター・ローンズなど。70点 -
或る上院議員の私生活
制作年: 1979若手政治家ジョー・タイナンの姿を通して、職場と家庭での男の苦悩を描く。製作はマーティン・ブレグマン、エグゼクティヴ・プロデューサーはルイス・A・ストローラー、監督は「忍冬の花のように」のジェリー・シャッツバーグ、脚本は主演者でもあるアラン・アルダ、撮影はアダム・ホレンダー、音楽はビル・コンティ、編集はイヴァン・ロットマン、美術はデイヴィッド・チャップマンが担当。出演はアラン・アルダ、バーバラ・ハリスなど。日本版字幕は高瀬鎮夫。テクニカラー、ビスタサイズ。1979年作品。 -
ディア・ハンター
制作年: 19781960年代末期におけるアメリカの若者のベトナム戦争体験を通じ、男の友情と死を絡ませて描く。製作はバリー・スパイキングス、マイケル・ディーリー、マイケル・チミノとジョン・ペバロール、監督は「サンダーボルト(1974)」のマイケル・チミノ、脚本はデリク・ウォッシュバーン、原案はマイケル・チミノ、デリク・ウォッシュバーン、ルイス・ガーフィンクルとクイン・K・レデカー、撮影はヴィルモス・ジグモンド、音楽はスタンリー・マイヤーズ、編集はピーター・ツィンナー、美術はロン・ホブスが各各担当。出演はロバート・デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン、ジョン・サヴェージ、ジョン・カザール、メリル・ストリープ、チャック・アスペグラン、ジョージ・ズンザ、ピエール・セグイ、ルタニア・アルダなど。2018年12月14日より4K デジタル修復版が公開(配給:KADOKAWA)。100点 -
ジュリア
制作年: 1977アメリカ演劇界の女流劇作家として知られるリリアン・ヘルマンが74年に出した回顧録(「ジュリア」パシフィカ刊)の映画化で、ヘルマンに絶大な影響を与えた女性ジュリアとの美しい友情とハードボイルド作家ダシェル・ハメットとの愛が描かれる。製作指揮をジュリアン・デロード、製作はリチャード・ロス、監督は「ジャッカルの日」のフレッド・ジンネマン、脚色を「ボビー・ディアフィールド」のアルビン・サージェント、撮影は「華麗なるギャツビー」のダグラス・スローカム、編集はウォルター・マーチ、音楽はジョルジュ・ドルリューが各々担当。出演はジェーン・フォンダ、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、ジェースン・ロバーズ、マクシミリアン・シェル、ハル・ホルブルックなど。60点
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