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森雅之の関連作品 / Related Work
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春らんまん(1968)
制作年: 1968水木洋子の原作を「ドリフターズですよ! 前進前進また前進」の松木ひろしが脚色したテレビドラマを、「颱風とざくろ」の井手俊郎が映画用に潤色・シナリオ化したホーム・コメディ。監督には「沈丁花」の千葉泰樹があたり、撮影は「燃えろ!太陽」の西垣六郎が担当した。 -
連合艦隊司令長官 山本五十六
制作年: 1968「でっかい太陽」の須崎勝弥と「父子草」の監督丸山誠治が共同でシナリオを執筆し、丸山誠治が監督した戦記もの。撮影は「100発100中 黄金の眼」の山田一夫が担当。64点 -
「挑戦」より 愛と炎と
制作年: 1961石原慎太郎の『挑戦』を、「胎動期 私たちは天使じゃない」の新藤兼人が脚色し、「みな殺しの歌より 拳銃よさらば!」の須川栄三が監督したもので、中近東ロケを行なった。撮影は「暗黒街の弾痕」の小泉福造。 -
おとうと(1960)
制作年: 1960幸田文の原作を、「キクとイサム」の水木洋子が脚色し、「ぼんち」の市川崑が監督した、若い姉弟の物語。撮影は「切られ与三郎」の宮川一夫。この作品では時代の雰囲気を出すために彩度を落としコントラストを残す現像方法「銀残し」が生み出された。 -
悪い奴ほどよく眠る
制作年: 1960小国英雄・久板栄二郎・黒澤明・菊島隆三・橋本忍の共同オリジナル・シナリオを、「隠し砦の三悪人」の黒澤明が監督した、現代社会の悪の機構にいどむ男の物語。撮影は「非情都市」の逢沢譲。パースペクタ立体音響。60点 -
女ごころ(1959)
制作年: 1959由起しげ子の「試験別居」の映画化で、倦怠期にある夫婦の愛情の機微、人妻とドライな近代女性とのもつれる女ごころを描こうというもの。「杏っ子」の田中澄江が脚色、「二人だけの橋」の丸山誠治が監督、「若い娘たち(1958)」の小泉福造が撮影した。「女であること」の原節子と森雅之が再び夫婦役を演じるほか、「大人には分らない・青春白書」の団令子、「大学の人気者」の三井美奈などが出演。 -
あらくれ(1957)
制作年: 1957日本自然主義文学の代表者、徳田秋声が大正四年発表した同名の原作より「夜間中学」の水木洋子が脚色、「流れる」の成瀬巳喜男が監督した文芸篇。撮影は「大安吉日」の玉井正夫。主演は「雲の墓標より 空ゆかば」の高峰秀子、「花は嘆かず(1957)」の上原謙、「人間魚雷出撃す」の森雅之、「雪国(1957)」の加東大介、「多情仏心」の三浦光子。ほかに東野英治郎、岸輝子、宮口精二、志村喬、丹阿弥谷津子、仲代達矢など。1957年5月28日より全国公開。 -
色ざんげ(1956)
制作年: 1956宇野千代の小説を「緋牡丹記」の共同脚色者の一人、田岡敬一が脚色し、「花真珠」の阿部豊が監督、「第8監房」の峰重義が撮影を担当した。主なる出演者は、「風船」の森雅之、北原三枝、「港の乾杯 勝利をわが手に」の天路圭子、菅井一郎、三島耕、「神阪四郎の犯罪」の高田敏江、「乳房よ永遠なれ」を監督、出演した田中絹代など。 -
愛は降る星のかなたに
制作年: 1956戦後、内外に大きな反響を巻き起した、ゾルゲのスパイ事件に連座した尾崎秀実をモデルにした異色ドラマである。原作と脚本は猪俣勝人「火の鳥(1956)」と糸永英一の共同。監督は「花の運河」の斎藤武市、撮影担当は「夏の嵐」の横山実。主な出演者は「色ざんげ(1956)」の森雅之、「甲武信嶽伝奇 (三部作)」の山根寿子、「青い怒濤」の浅丘ルリ子、「花の運河」の高田敏江、「夏の嵐」の小園蓉子、「感傷夫人」の香月美奈子、その他、二本柳寛、金子信雄など。 -
楊貴妃
制作年: 1955大映と香港のショウ・ブラザース社との合作による大映カラー総天然色映画で、永田雅一、ランラン・ショウが製作に当る。白楽天の『長恨歌』にもとずいて香港の脚本家陶秦が書いたものを「七つの顔の銀次」の川口松太郎、「舞妓三銃士」の依田義賢、「明治一代女」の成澤昌茂が共同で書き直し、「近松物語」の溝口健二が監督に当り、撮影には「千姫(1954)」の杉山公平が当る。中国の時代考証家廬世候が美術の水谷浩と協力している。出演者は「春の渦巻」の京マチ子、「愛のお荷物」の山村聡、「浮雲」の森雅之、「お嬢さん先生」の南田洋子「近松物語」の小沢栄、「女給」の山形勲のほかに霧立のぼる、村田知英子、阿井美千子、進藤英太郎、石黒達也、杉村春子、村瀬幸子、信欣三などである。 -
あにいもうと(1953)
制作年: 1953室生犀星往年の名作の再映画化。「愛情について」の水木洋子が脚本をかき「妻」の成瀬己喜男が監督にあたった。撮影は「胡椒息子」の峰重義。出演者は「黒豹」の京マチ子、「胡椒息子」の船越英二、潮万太郎、「獅子の座」の浦辺粂子、堀雄二、「再会(1953)」の森雅之、久我美子、などである。60点 -
雨月物語
制作年: 1953上田秋成の「雨月物語」九話のうち「蛇性の婬」「浅茅が宿」の二つを採って自由にアレンジした川口松太郎の小説(オール読物)を原型として、川口松太郎、依田義賢が共同脚色した。製作の永田雅一、企画の辻久一、共に「大仏開眼」のトップ・スタッフ。監督、撮影は「お遊さま」以来のコンビ溝口健二と宮川一夫である。早坂文雄、伊藤熹朔がそれぞれ音楽・美術面の総監督にあたり、風俗考証を甲斐荘楠音、舞及び謡曲の指導を観世流の小寺金七がする。キャストは「大仏開眼」の京マチ子、水戸光子、「煙突の見える場所」の田中絹代、「妖精は花の匂いがする」の森雅之などの他俳優座の小沢栄、青山杉作が出演する。第13回ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞受賞。90点 -
妖精は花の匂いがする
制作年: 1953「サンデー毎日」に連載された藤沢桓夫の小説の映画化。「稲妻(1952)」の田中澄江と「花吹雪男祭り」の若尾徳平の協同脚本によって、「秘密(1952)」の久松静児が監督に当った。撮影は「社長秘書」の竹村康和、音楽は「夫婦」の斎藤一郎である。「あの手この手」の森雅之、久我美子、「社長秘書」の木村三津子、根上淳、俳優座の青山杉作、他に千秋実、羅門光三郎、船上爽、浪花千栄子などが出演する。 -
女王蜂(1952)
制作年: 1952横溝正史の原作から、「湯の町情話」の倉田勇が脚本を書き「女豹の地図」の田中重雄が監督に当たっている。撮影は「西城家の饗宴」の渡辺公夫である。配役は「女豹の地図」の久慈あさみの二役に、「浅草紅団」の岡譲二、「群狼の街」の菅原謙二、見明凡太朗、植村謙二郎、「武蔵野夫人」の森雅之のほか、船越英二、荒川さつき、由利恵子などである。 -
滝の白糸(1952)
制作年: 1952明治文壇の巨匠泉鏡花の原作から「西鶴一代女」の依田義賢が脚本を書き、「愛染橋」の野淵昶が監督し、「西陣の姉妹」の宮川一夫が撮影を担当している。なお衣裳考案を閨秀画家梶原緋佐子が受け持っている。主演は「長崎の歌は忘れじ」の京マチ子と「武蔵野夫人」の森雅之で、他に星美千子、進藤英太郎、羅門光三郎、浪花千栄子、殿山泰司などが助演している。 -
あの手この手(1952)
制作年: 1952朝日放送の連続ラジオドラマ、京都伸夫作『アコの贈物』の映画化で、企画は「大仏開眼」の辻久一。脚色監督を「足にさわった女(1952)」の市川崑が担当し、共同脚色は和田夏十、音楽黛敏郎、ともに「足にさわった女(1952)」の顔ぶれである。撮影は「腰抜け巌流島」の武田千吉郎。「二つの処女線」の久我美子、「牛若丸」の水戸光子、「千羽鶴(1953)」の森雅之、「勘太郎月夜唄」の堀雄二らをたすけて津村悠子、望月優子、大伴千春、伊藤雄之助、平井岐代子、近衛敏明、荒木忍等が助演する。 -
羅生門(1950)
制作年: 1950芥川龍之介の小説『薮の中』を黒澤明が映画化。第12回ヴェネチア映画祭のグランプリ、第24回アカデミー賞の名誉賞(外国語映画賞)を受賞した。脚本は黒澤と橋本忍、撮影は宮川一夫。出演は、三船敏郎、森雅之、京マチ子。 -
羅生門 デジタル完全版
制作年: 19501951年ヴェネチア国際映画祭グランプリ金獅子賞、52年米アカデミー賞名誉賞(最優秀外国語映画賞)を受賞した黒沢明監督作品「羅生門」を、ハリウッド最高のデジタル技術を駆使し、映像・録音を本来の状態に蘇らせた。撮影は「雨月物語」の宮川一夫。出演は、「七人の侍」の三船敏郎、「地獄門」の京マチ子。80点- 感動的な
- 重厚感のある
- かっこいい
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魔の黄金
制作年: 1950「野良犬(1949)」の本木莊二郎と「暁の脱走」の田中友幸の共同企画、関川周の原作を谷口千吉、松浦健郎と共同脚色し、「暁の脱走」についで谷口千吉が演出する大映での第一回作品である。「破れ太鼓」の森雅之「無頼漢長兵衞」の相馬千恵子「破れ太鼓」の宇野重吉「私刑」の東野英治郎「母椿」の星美千子、伊沢一郎が出演する。 -
破れ太鼓
制作年: 1949製作は「薔薇はなぜ紅い」の小倉浩一郎で木下恵介と助監督の小林正樹が協同で脚本を書き、「お嬢さん乾杯!」「四谷怪談(1949)」についで木下恵介が監督する。キャメラは「四谷怪談(1949)」の楠田浩之が担当。主演は「王将(1948)」「佐平次捕物控・紫頭巾」の阪東妻三郎、「大都会の顔」「真昼の円舞曲」の村瀬幸子(俳優座)「大都会の丑満時」「痴人の愛(1949)」の森雅之、今回日劇ダンシングチームから抜てきされた小林トシ子で、それに本作品で音楽を担当している木下忠司、「痴人の愛(1949)」の宇野重吉、「真昼の円舞曲」の滝沢修、東山千栄子(俳優座)、「足を洗った男」の桂木洋子らが出演する。90点 -
痴人の愛(1949)
制作年: 1949企画は「三つの真珠」につぐ清水龍之介で、谷崎潤一郎の原作から「月よりの使者(1949)」「仮面舞踏会」の八田尚之と木村恵吾が協同で脚本を書き「大江戸七変化」につぐ木村恵吾が監督する。キャメラは「三つの真珠」の竹村康和が担当する。主演は「地下街の弾痕」「三つの真珠」の京マチ子と「今日われ恋愛す」「四谷怪談(1949)」の宇野重吉で、それに「グッドバイ(1949)」「大都会の丑満時」の森雅之、「花の素顔」「悲しき口笛」の菅井一郎、「母呼ぶ鳥」「仮面舞踏会」の清水将夫、「わたしの名は情婦」の上田寛「海の野獣」の三井弘次、「三つの真珠」の近衛敏明らが出演する。 -
グッドバイ(1949)
制作年: 1949製作は「流星」の青柳信雄。原作は朝日新聞に連載された故太宰治の遺作で、これは彼の自殺によって十三回で中絶されたものである。これを「狙われた女」「幽霊曉に死す」「青い山脈(1949)」(今井正と協同)の小国英雄が脚色した、監督は「今日われ恋愛す」につぐ島耕二。キャメラは「結婚三銃士」の三村明が担当する。主演は「春の戯れ」の高峰秀子「不良少女(1949)」の森雅之「麗人草」「流星」「別れのタンゴ」の若原雅夫「女の闘い」の三村秀子で、それに「地獄の笛」の江川宇禮雄「麗人草」の高田稔「白髪鬼」の霧立のぼる「結婚三銃士」「のど自慢狂時代」の清川虹子「結婚三銃士」「異国の丘」の清川玉枝らが出演する。90点 -
不良少女(1949)
制作年: 1949雑誌『小説新潮』に掲載された田村泰次郎の短編小説から成瀬巳喜男が、一昨年東宝で発表した「春の目ざめ」の続編として脚色し、久々に演出に当たる。スタッフとして企画の本木莊二郎、撮影の玉井正夫、キャストとして久我久美子、木匠久美子、立花満枝、登山清子らが東宝から参加している。他に「四人目の淑女」の森雅之「月よりの使者(1949)」の喜多川千鶴に、東横から小杉勇、青山健吉、如月麗子が出演し、更に「野球狂時代」につぐ杉狂児、杉義一親子、昭和十三年度の日活映画「路傍の石」の片山明彦と星美千子が十一年ぶりに顔を合わせる。 -
今日われ恋愛す 第一部 愛慾篇 第二部 鬪爭篇
制作年: 1949田村泰次郎の原作を小川記正が企画脚色して、C・A・Cと民芸提携の第一回作品である。監督には「びっくりしゃっくり時代」(大映)の島耕二が当たり、カメラは「ボス」の三木滋人と渡辺公夫が協同で撮影する。出演者は「ボス」「森の石松(1949)」の轟夕起子、「不良少女(1949)」「わが生涯のかがやける日」の森雅之が主演で「破戒(1948 木下恵介)」の宇野重吉、「肉体の門(1948)」の月丘千秋、「白頭巾現わる」の野上千鶴子をはじめ、民芸の滝沢修、清水将夫をはじめ藤原釜足、石黒達也らがそれぞれ助演する。 -
わが生涯のかゞやける日
制作年: 1948製作小倉武志、脚本新藤兼人、監督吉村公三郎、撮影生方敏夫はそれぞれ「安城家の舞踏会」「誘惑(1948)」につぐ同じスタッフである。主演は「安城家の舞踏会」「われ泣きぬれて」「受胎」の森雅之、「安城家の舞踏会」「誘惑(1948)」「時の貞操」(大映)「青い山脈(1949)」(東宝)の原節子で、「安城家の舞踏会」の滝沢修、「リラの花忘れじ」「愛情十字路」の井上正夫、「酔いどれ天使」の清水将夫、民藝より映画第一回出演の宇野重吉、それに加藤嘉らが助演している。 -
破戒(1946 阿部豊)
制作年: 1946故島崎藤村の代表作『破戒』の映画化。久板の脚本で阿部豊が終戦後初めて演出した作品。戦争から帰還した大日方伝が久しぶりに出演した。(しかし東宝争議のため公開されず、その後松竹で木下恵介監督により再映画化された)
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