青山真治の関連作品 / Related Work

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  • BAUS 映画から船出した映画館

    制作年: 2025
    映画上映だけに留まらず、演劇・音楽・落語など、多くの観客と作り手に愛され2014年に閉館した吉祥寺バウスシアター。その道のりは1925年につくられた“井の頭会館”から始まった。時流に翻弄されながらも劇場を守り続け、娯楽を届けた人々の姿を描く人間ドラマ。出演は「きみの鳥はうたえる」の染谷将太、「越年 Lovers」の峯田和伸、「ブルーアワーにぶっ飛ばす」の夏帆。本田拓夫によるノンフィクション『吉祥寺に育てられた映画館 イノカン・MEG・バウス 吉祥寺っ子映画館三代記』を原作に、故・青山真治が着々と温めていた脚本を「はだかのゆめ」の甫木元空が引き継ぎ執筆、自ら監督した。
  • 空に住む

    制作年: 2020
    作詞家・小竹正人による同名小説を原作に、青山真治監督が多部未華子主演で映画化。両親が急死し、大都会を見下ろすタワーマンションの高層階に住むことになった直実。喪失感を抱えた彼女の前に現れたのは、同じマンションに住むスター俳優・時戸森則だった。共演は「愛がなんだ」の岸井ゆきの、「パラレルワールド・ラブストーリー」の美村里江、「去年の冬、きみと別れ」の岩田剛典。
  • はるねこ

    制作年: 2016
    多摩美術大学卒業制作作品「終わりのない歌」が第26回東京学生映画祭準グランプリを受賞した甫木元空が、脚本・編集・音楽・監督を務めた長編第1作。黄泉との境である森で店長は、母であるばーは自分と一緒に死ぬためにここに来たのではないかと想像する。「共喰い」の青山真治による劇映画初プロデュース作品。出演は、「FUGAKU1/犬小屋のゾンビ」の山本圭祐、「陽だまりの彼女」の岩田龍門。
  • 破れたハートを売り物に

    制作年: 2015
    青山真治、榊英雄、長澤雅彦、橋本一、三島有紀子の5人の映画監督が甲斐バンドの楽曲をモチーフに、それぞれの視点で製作した短編映画集。榊英雄監督作品「父と息子」には、船越英一郎、大森南朋出演。三島有紀子監督作品「オヤジファイト」には、マキタスポーツ、渋川清彦出演。長澤雅彦監督作品「この柔らかい世界」には、松田美由紀、手塚真生出演。橋本一監督作品「熱海少年探偵団」には、山田瑛瑠、永瀬匡出演。青山真治監督作品「ヤキマ・カナットによろしく」には、光石研、片岡礼子出演。
  • 最上のプロポーズ

    制作年: 2013
    向井理、斎藤工、金子ノブアキ、小出恵介が主演した恋愛オムニバス。フラワーショップを舞台に、それぞれに幸せを信じる4人の男が「初恋」「ひと目ぼれ」「奇跡を信じる恋」「恋の修復」をテーマにしたプロポーズにまつわる物語を紡ぐ。【スタッフ&キャスト】監督:青山真治 脚本:桑村さやか 主題歌:東方神起 出演:向井理/斎藤工/金子ノブアキ/小出恵介/伊藤歩
  • 共喰い

    制作年: 2013
    第146回芥川賞を受賞した田中慎弥の同名小説を「東京公園」で第64回ロカルノ国際映画祭金豹審査員特別賞を受賞した青山真治監督が映画化。父親の忌むべき性癖が自分にも受け継がれていることに気付いた男子高校生を通し、人間の根底に潜んでいる闇を炙りだす。脚本は「大鹿村騒動記」で第85回キネマ旬報ベスト・テン日本映画脚本賞を阪本順治とともに受賞した荒井晴彦。原作とはまた一味違うラストが用意されている。今にも暴走しそうな男子高校生を「王様とボク」の菅田将暉が演じている。ほか、「GANTZ」の木下美咲、「おだやかな日常」の篠原友希子、「あぜ道のダンディ」の光石研、「いつか読書する日」の田中裕子らが出演。
  • 戦争と一人の女

    制作年: 2012
    坂口安吾の小説を原作に、故・若松孝二監督の下で映画作りを学んだ井上淳一が監督した官能文芸ロマン。「大鹿村騒動記」の荒井晴彦と「魔法少女を忘れない」の中野太が脚本を担当。戦争に翻弄される3人の男女の運命を映し出す。出演は「ユリ子のアロマ」の江口のりこ、「隠し剣 鬼の爪」の永瀬正敏、「希望の国」の村上淳、「悪人」の柄本明。
  • スリー・ポイント

    制作年: 2011
    沖縄、東京、京都という3つの場所を舞台に、ドキュメンタリー、ドラマ、即興芝居と異なる3つのスタイルの作品が、あらゆる制約を飛び越えて展開するボーダーレスムービー。監督は「聴かれた女」の山本政志。出演は「必死剣鳥刺し」の村上淳、「聴かれた女」の蒼井そら。「サッドヴァケイション」の監督、青山真治も特別出演。
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  • CUT

    制作年: 2011
    「マンハッタン・バイ・ナンバーズ」のアミール・ナデリ監督が、名作映画へのオマージュを込めて全編日本ロケで撮影。兄の借金を返すため、殴られ屋となる売れない映画監督の姿を描く。出演は「蛇のひと」の西島秀俊、「引き出しの中のラブレター」の常盤貴子、「阿部定 最後の七日間」の菅田俊。脚本に「東京公園」の青山真治が参加。
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  • 東京公園

    制作年: 2011
    小路幸也の同名小説を「サッドヴァケイション」の青山真治監督が映画化。奇妙な撮影依頼を受けたことをきっかけに、カメラマン志望の青年と周囲の女性たちとの関係が微妙に変化していく様子を描く。出演は「君に届け」の三浦春馬、「余命1ヶ月の花嫁」の榮倉奈々、「行きずりの街」の小西真奈美、「イキガミ」の井川遥。
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  • 赤ずきん(2008)

    制作年: 2008
    「EUREKA ユリイカ」の青山真治監督の短編映画。
  • R246 STORY 「224466」

    制作年: 2008
    国道246号線をテーマに様々な分野で活躍する6人が監督したオムニバス。「SPIRIT スピリット」の中村獅童、「鳶がクルリと」の須藤元気、ヒップホップユニットm-floのVERBAL、RIP SLYMEのILMARI、「モンゴル」の浅野忠信、「キサラギ」のユースケ・サンタマリアが監督を担当した。
  • サッドヴァケイション

    制作年: 2007
    『Helpless』から11年、『EUREKA ユリイカ』から7年。青山真治が描き出してきた“北九州サーガ”の集大成。“ゆるぎない女たち”が運命に翻弄される男を未来へと導く。原作・監督・脚本は青山真治。出演は浅野忠信、石田えり、宮崎あおい、板谷由夏、中村嘉葎雄、オダギリジョー。
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  • こおろぎ

    制作年: 2006
    一部映画祭やイベントのみにて上映された青山真治監督による人間ドラマが、製作から14年の時を経て劇場公開。静岡県西伊豆。かおるは共に暮らす盲目で口のきけない男に対し支配的な優越感を抱いていた。しかし男は一人で出歩き謎の行動をとるようになり……。出演は鈴木京香、山﨑努ほか。男と女、自由と束縛、生と死、食と官能、光と闇が、西伊豆の風土と歴史の中で描かれる。第63回ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門出品。第19回東京国際映画祭日本映画『ある視点』部門出品。当時は吉祥寺バウスシアターの「爆音映画祭2009」(2009年5月30日公開)等、映画祭での上映のみで、長らく劇場公開はされていなかった。2020年1月8日にDVD発売が決定したことを記念し、限定劇場公開。
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  • AA

    制作年: 2005
    音楽界に大きな影響を与え、32歳でこの世を去った音楽批評家・間章(Aida Aquirax) の、文学的かつ哲学的な音楽批評の軌跡と彼が生きた時代とを、ゆかりのあるミュージシャン、批評家の証言によって映像化を試みたドキュメンタリー。監督は、「EUREKA ユリイカ」の青山真治。
  • エリ・エリ・レマ・サバクタニ

    制作年: 2005
    近未来を舞台に、世界中に蔓延する奇病に感染した少女が、ふたり組ユニットの奏でるノイズ・ミュージックによって再生する姿を描いたファンタジー。監督・脚本は「レイクサイド マーダーケース」の青山真治。撮影を「レイクサイドマーダーケース」のたむらまさきが担当している。主演は、「東京ゾンビ」の浅野忠信と「ギミー・ヘブン」の宮崎あおい。尚、タイトルの「Eli, Eli, Lema Sabachthani?」とは、ヘブライ語で”神よ、何ゆえに我を見捨てたもうや?“という意味である。第58回カンヌ国際映画祭ある視点部門出品、TOKYO FM開局35周年記念作品。
  • AA Signature:Aquirax 音楽批評家 間章

      制作年: 2005
      1978年12月12日に32歳でこの世を去った音楽批評家・間章は、フリージャズ、プログレッシブ・ロックなどを積極的に日本に紹介し、ミュージシャンと恊働して新しい音楽活動に挑んでいった。そんな間章の“批評/運動”を探求する過程を縦糸に、彼が活動した不可視の70年代があぶり出されていく長編ドキュメンタリー(7時間23分)。インタヴューとライブ演奏を中心とした全6章のタイトルは、第1章「時代の未明から」、第2章「反復する未明」、第3章「非時と廃墟そして鏡」、第4章「僕はランチにでかける」、第5章「この旅に終わりはない」、第6章「来るべきものへ」。出演者は大友良英、亀田幸典、近藤等則、佐々木敦、清水俊彦、副島輝人、高橋巌、竹田賢一、灰野敬二、平井玄、本間亮、湯浅学、大里俊晴。2000年カンヌ国際映画祭“国際批評家連盟賞”を受賞した「EUREKA ユリイカ」の監督・青山真治が、制作時に講師を務めていた「映画美学校」のゼミ生とともに撮影開始から約5年の歳月をかけて完成させた。
    • レイクサイド マーダーケース

      制作年: 2004
      3組の親子とひとりの塾講師が中学受験の勉強合宿の為に集った湖畔の別荘で起こった、殺人事件の顛末を描いた群像サスペンス。監督は「秋聲旅日記」の青山真治。東野圭吾による原作『レイクサイド』を基に、「若奥様不倫 わいせつ名器」の深沢正樹と青山監督が共同で脚色。撮影を、「のんきな姉さん」のたむらまさきと「想色 オモイ・ノ・イロ」の池内義浩が担当している。主演は、「笑の大学」の役所広司と「木更津キャッツ・アイ 日本シリーズ」の薬師丸ひろ子。
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    • 軒下のならず者みたいに

      制作年: 2003
      毎年、韓国で開催されているチョンジュ映画祭のために、青山真治監督が韓国やイランの監督とともに製作した短編集。20代の青年の無気力な日常を描く。
    • 秋聲旅日記

      制作年: 2003
      日本の自然主義文学を代表する作家・徳田秋聲。川端康成をして《最高のもの》と言わしめた彼の文学を、青山真治が映像化。秋聲役を演じるのは、特異な風貌を活かして活躍する個性派・嶋田久作。製作のきっかけとなったのは、堅町商店街振興組合と、金沢唯一のミニ・シアター、シネ・モンドが企画した映画ワークショップ。地元・金沢の若者たちが製作に多数参加し、低予算・短期間での撮影に挑んだ青山監督をスタッフとして支えた。
    • 刑事まつり「NOと言える刑事」

      制作年: 2003
      「主人公は刑事」「完成尺は10分以内」「1分につき最低1回はギャグを入れる」という条件で、映画監督12人が刑事を主人公に競作したオムニバス。監督は「秋聲旅日記」の青山真治。
    • あじまぁのウタ 上原知子・天上の歌声

      制作年: 2002
      ヴォーカル・上原知子の歌声を聴くと「寿命がのびる」と言われ、音楽界でも幅広いフォロワーを持つ“りんけんバンド”にスポットを当て、歌姫・上原の歌声に焦点を定めた音楽ドキュメンタリー。監督は音楽に造詣の深い青山真治。
    • 月の砂漠

      制作年: 2001
      「EUREKA ユリイカ」でカンヌ国際映画祭の国際批評家連盟賞と、エキュメニック賞を受賞。自ら書き下ろした小説『EUREKA ユリイカ』(角川書店刊)で、第18回三島由紀夫文学賞を受賞した天才映画作家・青山真治の作品。ITベンチャーとして時代の寵児となった男が、崩壊した家庭を取り戻そうとする姿を描く。主演は『パラサイト・イヴ』以来5年ぶりに映画に出演する三上博史。
    • クロエ(2001)

      制作年: 2001
      奇病に侵された妻と、彼女を支える夫の愛を描いたドラマ。監督は「BeRLin」の利重剛。ボリス・ヴィアンの『日々の泡』『うたかたの日々』をモチーフに、利重監督と「楽園」の萩生田宏治が共同で脚本を執筆。撮影を「リリイ・シュシュのすべて」の篠田昇が担当している。主演は、「自殺サークル」の永瀬正敏と「センチメンタルシティマラソンSENTIMENTALCITYMARATHON」のともさかりえ。J-WORKS第3回作品として製作・公開された。第51回ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式招待、第23回モスクワ国際映画祭正式招待、第23回ぴあフィルムフェスティバル上映、第76回本誌ベスト・テン日本映画新人女優賞(小西真奈美)受賞、第57回毎日映画コンクール男優助演賞(塚本晋也)受賞、第24回ヨコハマ映画祭助演男優賞(塚本晋也)受賞作品。
    • 短篇 tampen

      制作年: 2001
      監督不在、撮影者と演技者のコラボレートにより製作された、若い女性たちの日常を描く4話構成のオムニバス。撮影を「まぶだち」の猪本雅三、佐藤譲、「満山紅柿―柿と人のゆきかい」の田村正毅「DISTANCE」の山崎裕がそれぞれ担当。出演は、「美脚迷路」の渡辺真起子、柚木佑美、「ピストルオペラ」の永瀬正敏、「尾崎翠を探して 第七官界彷徨」の柳愛里ら。16ミリからのブローアップ。
    • 路地へ 中上健次の残したフィルム

      制作年: 2001
      作家・中上健次が小説の舞台とした路地を、映像作家・井土紀州が訪ねる長篇ドキュメンタリー。監督・構成は「EUREKA」の青山真治。撮影を「SELF AND OTHERS」の田村正毅が担当している。2001年8月4日より大阪・扇町ミュージアムスクエアにて先行上映。一部16ミリからのブローアップ。
    • 夜の足跡

      制作年: 2001
      父親を殺した過去を持つ青年の、人生の再出発を描いた短篇ドラマ。監督は「宇宙貨物船レムナント6 REMNANT6」の万田邦敏。脚本は、映画美学校第2期生の大城宏之と万田監督の共同。撮影を瀬戸慎吾、川野由加里、小林妙子が担当している。主演は、映画初出演の境利朗。尚、本作は『シネマGOラウンド』の一作として、製作・公開された。16ミリからのテレシネ。ビデオプロジェクターによる上映。
    • EUREKA ユリイカ

      制作年: 2000
      過去の苦しみから抜け出せない人たちの、再生をかけた旅を描くドラマ。監督・脚本は「EMEMBALMING」の青山真治。撮影に「天国までの百マイル」の田村正毅があたっている。主演は「SWING MAN」の役所広司。尚、本作は電通、IMAGICA、サンセントシネマワークス、東京テアトルによる映画製作プロジェクト“J-WORKS“の第1回作品として製作・公開された。第53回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞及びエキュメニック賞、ベルギー王立フィルムアーカイブ・グランプリ受賞作品。
    • 大いなる幻影(1999)

      制作年: 1999
      21世紀初頭の世界を背景に、次第にすれ違っていく恋人たちの日常の様子を描く恋愛ドラマ。監督・脚本は「ニンゲン合格」の黒沢清。撮影を「KARAOKE」の柴主高秀が担当している。主演は「TOKYO EYES」の武田真治と「クルシメさん」の唯野未歩子。16ミリからのブローアップ。
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    • EM EMBALMING

      制作年: 1999
      遺体の修復や保存の技術を持つ・エンバーマー・の女性が、殺人事件の真相を追うサイコ・サスペンス。監督は「SHADY GROVE」の青山真治。故松田優作の元妻である松田美智子が雨宮早希のペンネームで執筆した原作を基に、「陽炎II」の橋本以蔵と青山監督が共同脚色。撮影に「人妻発情期 不倫まみれ」の西久保維宏があたっている。主演は「虹の岬」の高島礼子。スーパー16ミリからのブローアップ。
    • SHADY GROVE

      制作年: 1999
      ふられた恋人とよりを戻そうとするOLと、ひょんなことから彼女と知り合った青年が織りなすラヴ・ストーリー。監督は「冷たい血」の青山真治。脚本は、青山監督と「冷たい血」のプロデューサー・佐藤公美の共同。撮影を「蜘蛛の瞳」の田村正毅が担当している。主演は、「大統領のクリスマスツリー」の粟田麗と「ワンダフルライフ」のARATA。
    • WiLd LIFe

      制作年: 1997
      強盗事件の証拠のビデオテープをめぐる駆け引きを、ユーモラスでロマンティックな描写とともに描いた新感覚のハードボイルド。監督は海外でも評価の高い「チンピラ」青山真治。脚本は青山と佐藤公美の共同。撮影は「復讐 運命の訪問者」の柴主高秀。主演は「マークスの山」の豊原功補と「ありがとう」の夏生ゆうな。
    • 冷たい血

      制作年: 1997
      拳銃を奪われた警部補が、その拳銃を使って殺人を繰り返す男を追跡する姿を描いたサスペンス・ドラマ。監督・脚本は「WiLd LIFe」の青山真治。撮影を「私たちが好きだったこと」の石井勲が担当している。主演は「林檎のうさぎ」の石橋凌と「不機嫌な果実」の鈴木一真。
    • セレブレートシネマ101

      制作年: 1996
      映画生誕百年、世界で活躍する映画監督が自身の「映画を撮ることの意味」を映像化した短編オムニバス集。監修は宮岡秀行、織田要。参加監督は、マルコ・ベロッキオ、ビクトル・エリセ、ロバート・クレイマー、青山真治、ジョナス・メカス、ロブ・ニルソン、ヒデホ・ウラタ、アレクサンドル・ソクーロフ。Hi-8作品。1996年2月3日広島県シネツインにてプレミア上映。
    • 我が胸に凶器あり

      制作年: 1996
      『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』の青山真治が監督を務めるアクションドラマ。麻薬事件を捜査する刑事・村田は事件の鍵を握るコールガール・アリスを逮捕する。だが、秘密の漏洩を恐れる麻薬組織はアリスの命を狙ってスゴ腕のスナイパー・星を送り込む。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:青山真治 プロデューサー:廣瀬雄 製作:須崎一夫 企画:伊藤靖浩 出演:清水宏次朗/青葉みか/菅田俊/光石研
    • ユーリ

      制作年: 1996
      偶然出会った謎を秘めた男女が織りなす一風変わったラブ・ストーリー。『東京ラブストーリー』『二十歳の約束』など、テレビ・舞台の脚本家として数々のヒット作を生み出してきた坂元裕二が、自らのオリジナル・シナリオを映画化、監督デビューを果たした。主演は「ヒーローインタビュー」のいしだ壱成と、これが映画初出演となる坂井真紀。共演に「罠(1996)」の永瀬正敏、「課長 島耕作」の森口瑤子、「大夜逃 夜逃げ屋本舗3」の加藤善博、「ヒーローインタビュー」の江口洋介ほか。
    • Helpless

      制作年: 1996
      孤独感を抱える高校生や仮出所中のチンピラなど、救いようのない連中が突発的に起こす出来事をつづった新感覚の青春ドラマ。監督はOV『教科書にない!』の青山真治で、これが劇場映画デビューとなる。脚本も青山自らが執筆。撮影を「旅するパオジャンフー」の田村正毅が担当している。主演は「FRIED DRAGON FISH」の浅野忠信。本作は“J・MOVIE・WARS3”の中の1本として製作された。16ミリからのブローアップ。
    • チンピラ(1996)

      制作年: 1996
      堅気にもやくざにもなりきれないチンピラふたりの生きざまを描く青春映画。84年に川島透監督によって「チ・ン・ピ・ラ」として映画化された金子正次の遺稿シナリオを、よりオリジナルに近いかたちで再映画化した。監督は「Helpless」の青山真治。新版の脚本は「極道戦国志 不動」の森川利行。撮影は「イグナシオ」の石井勲。音楽を元“シーナ&ロケッツ”の鮎川誠が担当した。「ゲレンデがとけるほど恋したい。」の大沢たかおと「男たちのかいた絵」のダンカンが主役のチンピラふたりを演ずる。
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    • 勝手にしやがれ!! 脱出計画

      制作年: 1995
      “勤労ハンパ者”のチンピラでこぼこコンビが、次々とトラブルに巻き込まれていく姿を描いたコメディの第二作。監督は前作「勝手にしやがれ!! 強奪計画」と同様、黒沢清。主演コンビにも前作と変わらず、哀川翔と前田耕陽がふんしている。16ミリからのブローアップ。
    • BeRLiN

      制作年: 1995
      失踪したホテトル嬢を捜す人々の心情をあたたかなタッチで描く群像ドラマ。テレビ・クルーが取材を通しヒロインを捜す構成を取り、回想部分をカラー、現在をモノクロ、取材内容をVTR画面により描いている。監督・脚本は「エレファントソング」の利重剛。撮影は「Love Letter」の篠田昇、音楽は「遥かな時代の階段を」のめいなCo.がそれぞれ担当。主演は「大失恋。」の中谷美紀と「コールド・フィーバー」の永瀬正敏。95年度日本映画監督協会新人賞を受賞。
    • 勝手にしやがれ!! 強奪計画

      制作年: 1995
      チンピラのでこぼこコンビが、思わぬトラブルに巻き込まれていくコメディ。監督は「地獄の警備員」の黒沢清。主演のコンビには、OVでも活躍目覚ましい「獅子王たちの最后」の哀川翔と、「ツルモク独身寮」の前田耕陽がふんしている。
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