ジャ・ジャンクーの関連作品 / Related Work

1-19件表示/全19件
  • 新世紀ロマンティクス

    制作年: 2024
    巨匠ジャ・ジャンクーが、一人の女性と彼女の元を去った恋人の20年を通して、中国社会の変化を浮き彫りにした一大叙事詩。2001年、大同を出て戻らない恋人ビン。それから22年間、チャオは彼を探し続ける。出演はジャ・ジャンクーの長年のミューズでもある妻のチャオ・タオ。「青の稲妻」や「帰れない二人」など、ジャ・ジャンクーが総製作期間22年を費やし、これまでの自らの作品のフッテージを活用して、変わりゆく中国社会や人々の姿をコラージュしながら、壮大な21世紀の旅を描ききった。2024年・第25回東京フィルメックス特別招待作品としてオープニング上映。
  • 陽光倶楽部

    制作年: 2024
    母親の介護に勤しむ知的障害のある青年を巡るドラマ。監督はウェイ・シュージュン。出演はホァン・シャオミン、ルー・シャオフェン、ズー・フォン、ジャ・ジャンクーほか。2024年10月28日より開催の第37回東京国際映画祭(2024)企画「ワールド・フォーカス」にて上映。
  • ブラックドッグ(2024)

    制作年: 2024
    中国第六世代のグァン・フー監督が「疾風スプリンター」「オペレーション・メコン」のエディ・ポンを主演に迎え、罪を背負った青年と黒い犬との絆を描いたヒューマン・ドラマ。エディ・ポンが演じる青年ランに力を与える雑技団員をトン・リーヤーが演じ、監督のジャ・ジャンクーも重要な役どころで出演。第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門最優秀作品賞ならびにパルム・ドッグ審査員賞受賞。2024年・第37回東京国際映画祭ガラ・セレクションに出品。2025年5月4日(日)からの第3回横浜国際映画祭ではオープニングを飾る。
  • 再会の奈良

    制作年: 2020
    なら国際映画祭が期待の若手映画監督を招き、奈良を舞台に映画を製作するプロジェクト「NARAtive」の最新作。中国残留孤児の「麗華」を探すために来日した養母と、少なからぬ縁で手を貸す若い娘、元警察官の男の旅が、切なくもユーモラスに描かれる。なら国際映画祭のエグゼクティブ・ディレクターであり奈良出身の河瀨直美と、「長江哀歌」「罪の手ざわり」のジャ・ジャンクーがエグゼクティブプロデューサーを務め、中国出身のポンフェイを監督に迎えてオリジナル脚本で製作された。ポンフェイ監督はデビュー作“Underground Fregrance”や「ライスフラワーの香り」がヴェネツィア国際映画祭で評価された新鋭。引退した警察官の一雄を「萌の朱雀」「哭声/コクソン」「MINAMATA-ミナマタ-」などで国際的活躍を見せる國村隼、中国から養女の麗華を探しにきた陳ばあちゃんに「妻の愛、娘の時」のウー・イエンシュー、中国残留孤児の娘で孤独を抱えて生きるシャオザーに注目の若手女優イン・ズー、物語の鍵を握る人物として永瀬正敏など、日中を代表する実力派俳優が顔を揃えた。
  • 我が心の香港 映画監督アン・ホイ

    制作年: 2020
    「客途秋恨」や「女人、四十。」で知られる香港映画の巨匠アン・ホイの実像に迫るドキュメンタリー。慎ましやかな日常生活やエネルギッシュな撮影風景のほか、シルヴィア・チャンなど香港・台湾・中国映画界の重鎮たちが彼女の作品と人柄について語り尽くす。「花様年華」のアート・ディレクターなどを務めたマン・リムチョンの初監督作品。音楽は、ドラマ『あまちゃん』の大友良英。2021年大阪アジアン映画祭オープニング作品、2021年香港電影監督会新人監督賞受賞。
  • 帰れない二人

    制作年: 2018
    「長江哀歌」でヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を獲得したジャ・ジャンクー監督が、21世紀の中国を背景に17年に及ぶ男女の軌跡を描写したラブストーリー。2001年、恋人ビンを助けようとしてチャオは発砲。5年後、出所したチャオはビンを訪ねて旅に出るが……。ジャ・ジャンクー監督の妻でありジャ・ジャンクー作品の常連であるチャオ・タオ、「薄氷の殺人」で第64回ベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いたリャオ・ファンらが出演。第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。
    84
    • 重厚感のある
    • 考えさせられる
  • 山河ノスタルジア

    制作年: 2015
    過去・現在・未来の三つの時代を舞台に、変貌する世界と、それでも変わることのない母と子の愛情を綴った壮大な叙事詩。市井の人々に寄り添い、中国の今を見つめ続けてきたジャ・ジャンクーが、初めてオーストラリアでの撮影を敢行。出演は「罪の手ざわり」などジャ・ジャンクーのミューズとして活躍するチャオ・タオ、「最愛の子」のチャン・イー。カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作。劇場公開に先駆け、第16回東京フィルメックス特別招待作品として上映された。
    100
  • 台湾新電影(ニューシネマ)時代

      制作年: 2014
      1980年代に台湾映画界に新たな潮流をもたらした台湾ニューシネマの誕生30周年を記念し制作されたドキュメンタリー。「悲情城市」のホウ・シャオシェン監督ら各国の映画人や芸術家にインタビュー。後世に与えた影響や、運動の意義などを探る。また、作中にはホウ・シャオシェンやエドワード・ヤン、台湾ニューウェーブの先駆けであるワン・トンの監督作が登場する。劇場公開に先駆け、第10回大阪アジアン映画祭『台湾:電影ルネッサンス2015〈小特集:エドワード・ヤンとその仲間たち〉』にて上映された(映画祭タイトル「光と陰の物語:台湾新電影」)。
    • 罪の手ざわり

      制作年: 2013
      ジャ・ジャンクーにとって『長江哀歌』(06)以来7年ぶりの長編劇映画。山西省、重慶、湖北省、広東省で実際に起こった4つの事件に基づき、急激に変貌する中国社会の中でもがき苦しみながらもひたむきに生きる人々をパワフルかつ美しく描く。その見事な構成が評価され、カンヌ映画祭脚本賞を受賞した。第14回東京フィルメックス特別招待作品。
      80
    • 3.11 A Sense of Home Films

      制作年: 2011
      東日本大震災後、「朱花の月」の河瀬直美監督の呼び掛けで終結した世界の映像作家21名が、“A Sense of Home”をテーマに3分11秒で製作した短編のオムニバス。監督は、「ブンミおじさんの森」のアピチャッポン・ウィーラセタクン、「四川のうた」のジャ・ジャンクー、「母なる証明」のポン・ジュノ。
    • プラスティック・シティ

      制作年: 2008
      ブラジルの多民族都市の裏社会を舞台に、血の繋がらない父子の絆を描くクライム・ムービー。監督は「天上の恋歌」のユー・リクウァイ。出演は、「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」のオダギリジョー、「エグザイル/絆」のアンソニー・ウォン。2008年ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。
      90
    • 四川のうた

      制作年: 2008
      ドキュメンタリー映像と俳優によって演じられるフィクションを融合した「長江哀歌」のジャ・ジャンクー監督作。再開発のために閉鎖される巨大国営工場の労働者たちが語るエピソードを通し、激動の中国史を浮き彫りにする。出演は「ラスト、コーション」のジョアン・チェン、「上海家族」のリュイ・リーピン、「長江哀歌」のチャオ・タオなど。
      70
    • 無用

      制作年: 2007
      中国のファッションをテーマに3つのパート構成で描くドキュメンタリー。2007年ヴェネチア映画祭オリゾンティ部門最優秀ドキュメンタリー賞受賞。監督はジャ・ジャンクー。2008年11月22日より開催の第9回東京フィルメックス(2008)特別招待作品。2024年11月15日よりヒューマントラストシネマ有楽町で開催の「プレイベント:今だけ、スクリーンで! 東京フィルメックス25周年の軌跡」にて上映。
    • 長江哀歌

      制作年: 2006
      ダム建設によって水没していく古都を舞台に、市井の人々の懸命に生きる姿を描く。監督は「世界」のジャ・ジャンクー。出演は「世界」のシェン・ホンとハン・サンミン、「小さな中国のお針子」のワン・ホンウェイほか。2006年ベネチア国際映画祭金獅子賞グランプリ受賞。
      68
    • 世界

      制作年: 2004
      北京市郊外に実在するテーマパーク”世界公園“に所属するダンサーたちの日常を中心に描く人間ドラマ。監督・脚本は「青の稲妻」のジャ・ジャンクー。撮影はジャンクー作品をずっと手掛けるユウ・リクウァイ。音楽は「ミレニアム・マンボ」のリン・チャン。出演は「プラットホーム」「青の稲妻」のチャオ・タオ、「思い出の夏」のチェン・タイシェン、ジャンクー作品の常連であるワン・ホンウェイほか。
      60
    • 青の稲妻

      制作年: 2002
      「プラットホーム」のジャ・ジャンクーが、再び中国の地方都市を舞台に若者を描いた青春映画。「好きなように生きる」という歌詞が受け、大ヒットした台湾の曲「任逍遥」が印象的に使われている。第55回カンヌ国際映画祭正式招待作品。
      100
    • プラットホーム

      制作年: 2000
      1980年代の中国における社会の変貌と若者たちの歩みを描いた青春映画。監督・脚本は「一瞬の夢」のジャ・ジャンクー。出演は「一瞬の夢」のワン・ホンウェイほか。2000年ベネチア国際映画祭最優秀アジア映画賞、同年ナント三大陸映画祭グランプリ、監督賞、2001年ブエノスアイレス国際映画祭グランプリ受賞。
      80
    • 一瞬の夢

      制作年: 1997
      90
    1-19件表示/全19件