太田直子の関連作品 / Related Work

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  • リック

    制作年: 1988
    1988年の夏、当時のユーゴスラヴィアで撮影されたが、編集作業が完成する前に内乱でフィルムがバラバラになってしまったのを、プロデューサー、アンジェロ・アランジェロヴィッチが、戦時下のバルカン諸国などを5年も捜索した末に、ようやく発見した幻の映画。監督はボジダール・ニコリック。製作はアンジェロ・アランジェロヴィッチ、ボリス・ニチョフ、ドスコ・ミハイロフ。脚本はアンディ・ホートン、ゼリコ・ミヤノヴィック。主演はこれが初主演作となる「セブン・イヤーズ・イン・チベット」のブラッド・ピット。当時の彼は、まだコマーシャル数本と、『ダラス』などのテレビシリーズにいくつかゲスト出演したことがあるだけだった。共演は「今夜はトーク・ハード」のシェリル・ポラック、「ルーカスの初恋メモリー」のガイ・ボイドほか。
  • ライフ・オン・ジ・エッジ

    制作年: 1988
    父親の上司が家に訪ねてきたことから巻き起こる奇想天外な出来事を描くファンタスティックな作品。製作はジョン・チャベス、ジョゼフ・グレース、監督は特殊メーク出身でこれがデビューのトム・バーマン、脚本はバーマンとリサ・モートン、撮影はマービン・ラッシュが担当。出演はジョン・グローヴァー、ナンシー・メットほか。
  • 略奪の大地

    制作年: 1988
    17世紀後半のブルガリアにおける宗教弾圧に材を採った歴史叙事詩ドラマ。監督はリュドミル・スタイコフ、脚本はアントン・ドンチェフの「別れの時」を原作にスタイコフとゲオルギ・ダナイロフ、ミハイル・キルコフ、ラドスラフ・スパッソフの共同、撮影はラドスラフ・スパッソフが担当。出演はヨシフ・サルチェジェフ、ルッシ・チャネフほか。
  • ハルムスの幻想

    制作年: 1988
    ロシア・アヴァンギャルド時代の詩人、ダニール・ハルムスが経験する夢と現実の交錯する二日間を描く異色作。製作はヨバン・マルコビチ、監督は本作が長編デヴューのスロボタン・D・ベシチ、脚本はアレクサンダル・チリチとベシチの共同、撮影はシロシュ・スパソイエビチが担当。出演はフラノ・ラシチ、ダミヤナ・ルトハルほか。
  • ガンメン 狼たちのバラッド

    制作年: 1988
    中国内乱で共に戦った四人の男たちが一九三〇年代の上海で再会し、警察特別隊“ガンメン”として再び悪と戦う香港製アクション映画。監督は「英雄正伝」のカーク・ウォン。製作は「男たちの挽歌」シリーズのプロデューサー、ツイ・ハーク。撮影はアンディ・ラム。美術はエディ・マー。出演は「愛人 ラマン」のレオン・カーフェイ、レイ・チーホン、アダム・チェン、エリザベス・リーほか。
  • かさぶた

    制作年: 1987
    少年院に送られた新聞売りの少年が環境になじんでいく姿を描いた一編。監督・脚本・美術(モハマッド・タギ・ジャリリと共同)はイランのアボルファズル・ジャリリで、長編第3作の本作は内外の映画祭で評価された。製作担当はアハマッド・ルスタ。撮影はアタ・ハヤティ。美術はモハマッド・タギ・ジャリリ。編集はレザ・ホズイ。録音はフェレイドゥン・ボルハニとアリ・サレヒ。出演は主人公のメヒディ・アサディをはじめ、実際に少年院に収容されていた素人の少年が起用された。
  • 毛沢東からモーツァルトへ 中国のアイザック・スターン

      制作年: 1980
      1979年、黄華中国外相がアイザック・スターンとその家族を国賓として招待、それを受諾したスターンの中国の人々や音楽家達との出会いを描いたドキュメンタリー映画。エグゼクティヴ・プロデューサーはウォルター・シェア、製作・監督はミューレイ・レイナー、監修はアラン・ミラー、編集はトーマス・ハンケが担当。81年アカデミー最優秀長編記録映画賞受賞。16ミリ。
    • シッダールタ

      制作年: 1972
      文豪ヘルマン・ヘッセの世界的ベストセラーの同名小説を原作に、シッダールタ(釈迦)の悩める一生を描く、25年間公開されることのなかった幻の作品。監督・製作・脚本は、ビートニクたちと交流し東洋思想に傾倒していたコンラッド・ルークス。初監督作品は『チャパクア』で、今作は2作目である。撮影は、イングマール・ベルイマン作品で知られるスベン・ニクヴィスト。音楽はインドで人気のあったシンガー・ソング・ライター、ヘマン・クマール。出演は、シャシ・カプール、シミ・ガーレワール、ロメーシュ・シャールマー、ピンチョー・カプール、アムリク・シン、シャーンティ・ヒラーナンド、クナル・カプールほか。72年ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞受賞。
    • 革命前夜

      制作年: 1964
      コミュニストであることを自認しているブルジョワ出身の青年が自分の思想の欺瞞性に思い悩む姿を描く。監督・原案・脚本は「殺し(1962)」のベルナルド・ベルトルッチ、共同脚本はジャンニ・アミーコ、撮影はアルド・スカヴァルダ、音楽はジーノ・パオリとエンニオ・モリコーネが担当。出演はアドリアーナ・アスティ、フランチェスコ・バリッリほか。
    • クレーヴの奥方(1961)

      制作年: 1961
      16世紀のフランスの宮廷社会を背景に、そこで生きる人々の繊細な恋愛心理を描く。製作はロベール・ドルフマン、監督は「寄宿舎」のジャン・ドラノワ、ド・ラファイエット夫人の原作を基に「オルフェの遺言 -私に何故と問い給うな-」のジャン・コクトーが脚色、撮影は「ベルリン・天使の詩」のアンリ・アルカン、音楽はジョルジュ・オーリックが担当。出演はジャン・マレー、マリナ・ヴラディ、ジャン・フランソワ・ポロンほか。
    • ドキュメント真珠湾攻撃

      制作年: 1943
      真珠湾奇襲攻撃を扱った戦時プロパガンダ映画。第二次大戦に中佐として参戦した巨匠ジョン・フォードがOSS(のちCIAの前身となった戦時情報局)の参加に設立したアメリカ海軍野戦撮影隊の製作。フォードとは「怒りの葡萄」と「果てなき船路」で組んでいる伝説的撮影監督グレッグ・トーランドの共同名義となっているが、実際にはほとんどトーランドが監督していたという。トーランドが脚本と撮影も担当。音楽は「怒りの葡萄」「わが谷は緑なりき」などのアルフレッド・ニューマン。編集は、のちに監督となるロバート・パリッシュ。当初は「黄金」の名優ウォルター・ヒューストンらが出演する劇映画部分を含めた一時間半弱におよぶ長編として製作されたが、“海軍が真珠湾で軍務をおろそかにしていた印象を与える”という当局の命令で再編集され、後半の真珠湾攻撃の描写を中心に34分の中編ドキュメンタリーとしてまとめられ、公開された。(海軍当局に接収された長編ヴァージョンのフィルムも再現され、95年に「真珠湾攻撃」の題で日本公開)さらに工場や学校などの映画館以外での啓蒙上映会のために20分の版も製作されている。本作は何度か「十二月七日」の題で特殊上映されていたが、1995年12月26日から東京・三百人劇場で開催された「ジョン・フォードの世界」で初の正式公開となった。「ミッドウェイ海戦」と併映。
    • ミッドウェイ海戦

      制作年: 1942
      第2次大戦における太平洋戦線の戦況の大きな転機となったミッドウェイ海戦の模様を、戦闘に従軍した巨匠ジョン・フォードが撮影・監督した戦争ドキュメンタリー。フォードは撮影フィルムに合わせた台詞形式のナレーションを「駅馬車」のダドリー・ニコルズと「リオ・グランデの砦」のジェームズ・ケヴィン・マッギネスの両脚本家と共同で執筆。フォード自身とのちの監督ロバート・パリッシュが編集。音楽は「怒りの葡萄」のアルフレッド・ニューマン。16mmのコダクロームでカラー撮影され、35mmのテクニカラー・プリントで一般公開された(今回の上映は16mm版)。アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞に輝き、フォードにとっては「怒りの葡萄」「わが谷は緑なりき」に続く3年連続の受賞になった。「ドキュメント真珠湾攻撃」と併映。ナレーションはヘンリー・フォンダ、ドナルド・クリスプらフォード作品の名優が吹き込んだ。1995年12月23日より東京・三百人劇場で開催された『生誕100年 ジョン・フォードの世界』にて公開。
    • 真珠湾攻撃

      制作年: 1942
      アメリカ参戦の契機となった日本軍のハワイ真珠湾奇襲攻撃を扱った、海軍中佐(当時)ジョン・フォード監督・製作によるアメリカ軍の戦争プロパガンダ映画。監督は「男の敵」「怒りの葡萄」「わが谷は緑なりき」と、アカデミー監督賞を三度受賞していたフォードと、フォードとは「怒りの葡萄」「果てなき航路」(再公開時題名「果てなき航路」)で組んだ「市民ケ-ン」「偽りの花園」の伝説的撮影監督グレッグ・トーランド。本作はトーランドにとって初の監督作品に当たり、自ら撮影だけでなく脚本も担当し、演出も大部分はトーランドの手になると言われている。音楽は「若き日のリンカン」「怒りの葡萄」「わが谷は緑なりき」のアルフレッド・ニューマン。編集はのちに監督となるロバート・パリッシュ。戦闘シーンはすべて再現で、ミニチュアを使った大規模な爆撃シーンはフォードの古巣、20世紀フォックス映画が担当し、同社の特撮部長レイ・ケロッグの指揮で撮影。前半部では真珠湾攻撃前夜のアメリカの状況がアメリカを象徴するアンクル・サム(頭文字がUS)とミスターCの会話で進行する劇映画で、出演はアンクル・サムに「孔雀夫人(1936)」「黄金(1948)」で知られる名優ウォルター・ヒューストン(監督ジョン・ヒューストンの父)、ミスターCに名性格俳優のハリー・ダヴェンポート。真珠湾で戦死した兵士たちを象徴する水兵の霊に「スワンプ・ウォーター」のダナ・アンドリュース、死後の世界にいる先の大戦の戦死者たちの霊に「太陽は光輝く」のポール・ハースト。オリジナルの長編ヴァージョンは、戦前アメリカの孤立主義を支持する風潮への批判や、戦争準備の不足の指摘が厳し過ぎるとみなされ、海軍当局から「海軍で真珠湾が軍務をおろそかにしている印象を与える」として没収、後半の真珠湾攻撃の戦闘部分を中心に34分の短編版が43年に製作・公開された。再発見・復元され、『The Movie』との副題をつけた長編版の劇場公開は今回が世界初。短編版は44年アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞、これは前年の「ミッドウェイ海戦」がやはり同賞を獲得したことに続き、フォード監督にとっては「怒りの葡萄」から四年連続、五度目のアカデミー賞に当たる。(戦後の「静かなる男」で監督賞、監督としては最多の六度受賞)。ちなみに、発見された映像素材はデジタル・ビデオに変換されて復元されたため、今回の上映ではデジタル・マスターからのビデオ=フィルム変換によるプリント。(オリジナル35mm/16mm版上映)
    • レディ・イヴ

      制作年: 1941
      美人の女詐欺師が蛇にしか興味のない御曹司と恋に落ちるラブ・コメディ。監督・脚本は、脚本家として映画の道に入り、数々の話題作の脚本を担当しながらも、「サリヴァンの旅」「結婚五年目(パーム・ビーチ・ストーリー)」「殺人幻想曲」などスクリューボール・コメディの名作を自ら監督してきたプレストン・スタージェス。製作はポール・ジョーンズ、原作はモンクトン・ホッフェ、撮影はヴィクター・ミルナー、編集はスチュアート・ギルモア、美術はハンス・ドライヤー、音楽はジグモンド・クラムゴールドが担当している。主演は、女詐欺師に、「ステラ・ダラス(1937)」「教授と美女」「私は殺される」のバーバラ・スタンウィック、彼女が恋に落ちる世間知らずの御曹司にジョン・フォード、ジョゼフ・L・マンキーウィッツ、ロバート・アルドリッチといった名匠の作品に数多く出演しているヘンリー・フォンダ。その他、エルンスト・ルビッチの「天国は待ってくれる」などに出演し、片眼鏡に葉巻がトレード・マークのチャールズ・コバーンや、苦みばしった顔をしながら根は優しい男を演じて定評があり、「スミス都に行く」などに出演しているウィリアム・デマレストなど。
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    • ヒズ・ガール・フライデー

      制作年: 1940
      シカゴを舞台に死刑囚の無実をつきとめる女性記者の活躍を描く。製作・監督はハワード・ホークス。ベン・ヘクト、チャールズ・マッカーサーの戯曲(「ザ・フロント・ページ」)を基にチャールズ・リデラーが脚色。撮影はジョセフ・ウォーカー、音楽はモリス・W・ストロフが担当。出演はケーリー・グラント、ロザリンド・ラッセルほか。
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