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ベルナルド・ベルトルッチの関連作品 / Related Work
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モリコーネ 映画が恋した音楽家
制作年: 20212020年に逝去した映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネの軌跡をたどるドキュメンタリー。彼が手掛けた数々の作品の名場面やワールドコンサートツアーの模様を交え、モリコーネ本人ほか70人以上の著名人のインタビューによって、彼の仕事術の秘密が明かされてゆく。モリコーネの弟子であり親友でもある、「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督が5年以上にわたる密着取材を敢行し完成させた。 -
ドリーマーズ
制作年: 2003フランス人の双子の姉弟とアメリカ人留学生の青年、3人のティーンエイジャーの頽廃的な日々を描いた青春映画。監督は「シャンドライの恋」のベルナルド・ベルトルッチ。脚本は「ラブ&デス」のギルバート・アデア。撮影は「シャンドライの恋」「愛の勝利」のファビオ・チャンチェッティ。美術は「ヴィドック」のジャン・ラバス。衣裳は「コーンウォールの森へ」のルイーズ・スチャンスワード。出演は「完全犯罪クラブ」のマイケル・ピット、これが映画デビューのエヴァ・グリーン、映画監督フィリップ・ガレルの息子であるルイ・ガレル、「年下のひと」のロバン・レヌーチ、「ロイヤル・セブンティーン」のアンナ・チャンセラー、「ふたつの時、ふたりの時間」のジャン=ピエール・レオーほか。60点 -
愛の勝利(2002)
制作年: 2002『灰の記憶』のミラ・ソルヴィーノが魅惑的な王女に扮したラブコメディ。正当な王位継承者であるアジスに恋をした王女・フォシオンは、あらゆる手段を用いてアジスを振り向かせるべく誘惑の糸を張巡らす。だが、その糸に誰もが心をかき乱されてゆく。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:クレア・ペプロー 原作:ピエール・ド・マリヴォー 製作・脚本:ベルナルド・ベルトルッチ 脚本:マリリン・ゴールディン 出演:ミラ・ソルヴィーノ/フィオナ・ショウ/ジェイ・ロダン/レイチェル・スターリング -
10ミニッツ・オールダー イデアの森
制作年: 2002世界の映画界を牽引してきた巨匠監督15人が、“時間”をテーマに各自自由に製作したコンピレーション・フィルム。本作はそのうちの1本で、もう1本に「10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス」がある。 -
シャンドライの恋
制作年: 1998住みこみの黒人女性に恋した英国人音楽家の、プラトニックな愛を綴ったロマンス。監督は「魅せられて」のベルナルド・ベルトルッチ。脚本はジェイムズ・ラスダン原作の短編を基に「ハイシーズン」のクレア・ペプローとベルナルド・ベルトルッチが執筆。撮影は「夜ごとの夢~イタリア幻想譚」のファビオ・チャンケッティ。音楽は「心のおもむくままに」のアレッシオ・ヴラド。美術は「魅せられて」のジャンニ・シルヴェストリ。衣裳は「ライフ・イズ・ビューティフル」のメトカ・コジャク。出演は「ミッション・インポッシブル2」のサンディ・ニュートン、「ビッグ・リボウスキ」のデイヴィッド・シューリスほか。66点 -
魅せられて(1996)
制作年: 1996イタリア、トスカーナ地方を舞台に、19歳のアメリカ人の少女のひと夏の体験を描く青春映画。監督は「シェルタリング・スカイ」「リトル・ブッダ」のベルナルド・ベルトルッチで、『ある愚か者の悲劇』(V、81)以来、15年ぶりに故国イタリアに戻って監督したことも話題に。製作はベルトルッチとは「ラストエンペラー」以来のパートナーであるジェレミー・トーマス。ベルトルッチ自身の原案をもとに、小説家スーザン・ミノーが初の映画脚本を執筆。撮影は「暗殺のオペラ」(70)以来のコンビ、ヴィットリオ・ストラーロに代わって、「セブン」のダリウス・コンディが担当。音楽は「ロッキー・ホラー・ショー」のリチャード・ハートレイ。美術は「シェルタリング・スカイ」のジャンニ・シルヴェストリ。編集は「リトル・ブッダ」のピエトロ・スカリア。衣裳は「さすらいの二人」などのルイーズ・スターンスワードで、ワードローブ提供はジョルジョ・アルマーニ。録音は「ラストエンペラー」(アカデミー賞受賞)以来の仲のアイヴァン・シャーロック。主演はヒロインにモデル出身のリヴ・タイラー。本作のためオーディションで選ばれ、実質的にメジャー・デビュー。共演は「ダイ・ハード3」のジェレミー・アイアンズと、その夫人で「尼僧の恋」などのシニード・キューザック、「スターダスト」のドナル・マッキャン、「オルフェ」の名優ジャン・マレー、「1900年」以来のベルトルッチ映画復帰となるステファニア・サンドレッリなどが顔を揃える。 -
リトル・ブッダ
制作年: 1993ブッダの魂を受け継ぐと告げられた子供たちが、彼の生涯に触れていくさまを通じて、輪廻転生のテーマに迫った大作。原案・監督のベルナルド・ベルトルッチが、「ラストエンペラー」「シェルタリング・スカイ」に続いて“オリエント三部作”の最終章を飾る作品として発表した。製作のジェレミー・トーマス、共同脚本のマーク・ペプロー、撮影のヴィットリオ・ストラーロ、音楽の坂本龍一、美術・衣装のジェームズ・アシュソンと、ベルトルッチ作品の常連が結集。そのほかのスタッフは、共同脚本に「ウインズ」のルディ・ワーリッツァー、編集に「JFK」のピエトロ・スカラ。出演は、本作でデビューした9歳の子役アレックス・ウィーゼンダンガー、「ドラキュラ」(92)のキアヌ・リーヴス、「アサシン」のブリジット・フォンダほか。 -
ゴーレム、さまよえる魂
制作年: 1991旧約聖書『ルツ記』に材を取り、移住先で大黒柱を失った妻と義理の娘の放浪の旅を描く。監督はイスラエル出身のアモス・ギタイ。「エステル」「ベルリン・エルサレム」と合わせ、『亡命三部作』と呼ばれる。アテネ・フランセ文化センターで行われた『アモス・ギタイ映画祭2001』、第11回東京フィルメックス特集上映『アモス・ギタイ監督特集~越えて行く映画』などにて上映。 -
シェルタリング・スカイ
制作年: 1990失われた夢を取り戻すためにやってきたはずのアフリカで、愛を見失って彷徨うアメリカ人夫婦がしだいに切り離されてそれぞれの孤独な内面を露わにしてゆく姿を描く、ベルナルド・ベルトルッチの「ラストエンペラー」に続く監督作品。エグゼキュティヴ・プロデューサーはウィリアム・アルドリッチ、製作はジェレミー・トーマス、脚本はポール・ボウルズの原作を基にベルトルッチとマーク・ペプローの共同、撮影は「ディック・トレイシー」のヴィットリオ・ストラーロ、音楽は坂本龍一が担当。出演はデブラ・ウィンガー、ジョン・マルコヴィッチほか。 -
ルナ
制作年: 1979世界的なオぺラ歌手である母親と多感な少年であるその息子の愛情を中心に、人間の原体験を“月”(ルナ)にシンボライズして描く。製作はジョヴァンニ・べルトルッチ、監潜は「暗殺のオぺラ」のべルナルド・べルトルッチ、脚本はジュゼッぺ・ベルトルッチ、クレア・ぺプローとべルナルド・べルトルッチ、撮影は「地獄の黙示録」のヴィットリオ・ストラーロ、音楽はべルディ、編集はガブリエラ・クリスティアーニ、製作デザインはジャンニ・シルべストリとマリア・パオラ・マイノ、衣裳はリナ・タビアーニ、メーク・アップはジュゼッペ・バンケリが各々担当。出演はジル・クレイバーグ、マシュー・バリー、エリザベータ・カンぺティ、ヴェロニカ・ラザール、ピーター・アイアー、フランコ・チッティ、レナート・サルヴァトーリ、トマス・ミリアン、アリダ・ヴァリなど。 -
1900年
制作年: 19761900年の同じ日に生まれた身分の異なる二人の男子が激動の時を経て成長しそれぞれの人生をまっとうする姿を描く二部構成の長編ドラマ。製作はアルベルト・グリマルディ、製作主任はマリオ・ディ・ビアーゼ、監督は「ルナ」のベルナルド・ベルトルッチ、脚本はフランコ・アルカッリ、ジュゼッペ・ベルトルッチ、ベルナルド・ベルトルッチ、撮影はヴィットリオ・ストラーロ、音楽はエンニオ・モリコーネが担当している。出演はバート・ランカスター、ロバート・デ・ニーロ、ロモロ・ヴァッリ、ドミニク・サンダ、スターリング・ヘイドン、ジェラール・ドパルデュー、ステファニア・サンドレッリ、アリダ・ヴァリなど。 -
ラストタンゴ・イン・パリ
制作年: 1972イタリアでは公開後四日にして上映禁止処分を受け、各国でも芸術かワイセツかで大きなセンセーショナルを起こした「暗殺の森」のベルナルド・ベルトルッチの問題作。製作は「カンタベリー物語」のアルベルト・グリマルディ、脚本はベルトルッチとフランコ・アルカッリ、撮影はヴィットリオ・ストラーロ、音楽はガトー・バルディエリ、編集はフランコ・アルカッリが各々担当。出演はマーロン・ブランド、マリア・シュナイダー、ジャン・ピエール・レオー、マッシモ・ジロッティ、マリア・ミキ、カトリーヌ・アレグレ、ミニ・パンソン、マリー・エレーヌ・ブレイラ、カトリーヌ・ブレイヤ、ルシェ・マルカン、ジャン・ルック・ビドーなど。2019年3月16日より4Kデジタルリマスター版が公開(配給:コピアポア・フィルム)。60点 -
暗殺のオペラ
制作年: 1971ムッソリーニ暗殺事件が未遂に終った1936年から20数年後の60年代を舞台に、父の死の謎をさぐるためにある町を訪れた若者が、そこで意外な事実を知るまでを描く。製作はジョヴァンニ・ベルトルッチ、監督は「ラストタンゴ・イン・パリ」のベルナルド・ベルトルッチ。ホルヘ・ルイス・ボルヘスの原作「裏切りと英雄のテーマ」を基にベルトルッチとマリル・パロリーニとエドゥアルド・デ・グレゴリオが脚色。撮影はヴィットリオ・ストラーロとフランコ・ディ・ジャコモ。ジュゼッペ・ヴェルディ、シェーンベルク、ミーナの曲をジョルジョ・ペローニが録音。編集はロベルト・ペルピニャーニ、美術はマリア・パオラ・マイノが各々担当。出演はジュリオ・ブロージ、アリダ・ヴァリ、ティノ・スコッティ、ピッポ・カンパニーニ、フランコ・ジョヴァネッリ、アレン・ミジェットなど。74点 -
暗殺の森
制作年: 1970一九二八年から四三年までの、ローマとパリにおけるファシズムがおこってから崩壊するまでの物語。製作はマウリツィオ・ロディ・フェ、監督・脚本はベルナルド・ベルトルッチ、原作はアルベルト・モラヴィアの「孤独な青年」。撮影はヴィットリオ・ストラーロ、音楽はジョルジュ・ドルリューが各々担当。出演はジャン・ルイ・トランティニャン、ステファニア・サンドレッリ、ドミニク・サンダ、ピエール・クレマンティなど。2015年10月31日よりデジタルリマスター版を限定公開。60点 -
ウエスタン
制作年: 1969セルジオ・レオーネがアメリカで監督した西部劇。主演は「バルジ大作戦」のヘンリー・フォンダ、「さらば友よ」のチャールズ・ブロンソン、「墓石と決闘」のジェーソン・ロバーズ。共演には紅一点のクラウディア・カルディナーレ、フランク・ウォルフ、ガブリエレ・フェルゼッティ、ウッディ・ストロード、キーナン・ウィンなどが顔をそろえている。製作はフルヴィオ・モルセッラ。脚本はセルジオ・ドナーティとセルジオ・レオーネの共作。撮影にはトニーノ・デリ・コリがあたり、音楽はマカロニ・ウエスタンの名曲を数多く手がけたエンニオ・モリコーネが担当。テクニカラー、テクニスコープ。イタリア・オリジナル版は175分。日本初公開から50年を経て、2019年9月27日より、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト」(165分)として公開。70点 -
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト
制作年: 19681969年に約25分カットされた短縮版が公開されて以来、日本で上映される機会がなかった巨匠セルジオ・レオーネによる西部劇「ウエスタン」の165分オリジナル版を日本初公開。女性主人公ジルの目を通し、移り変わる時代と共に滅びゆくガンマンたちの落日を綴る。出演は「山猫」のクラウディア・カルディナーレ、「黄昏」のヘンリー・フォンダ、「大統領の陰謀」のジェイソン・ロバーズ、「狼よさらば」のチャールズ・ブロンソン。共同原案に、若き日のベルナルド・ベルトルッチとダリオ・アルジェントが参加。日本初公開時邦題「ウエスタン」(短縮版141分:1969年公開)81点- 重厚感のある
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