ライル・R・ウィラーの関連作品 / Related Work

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  • 明日なき追撃

    制作年: 1975
    法と秩序を守る保安官が、自らの権勢欲のために失墜するまでを描く西部劇。製作・監督はカーク・ダグラス、クリストファー・ノッフの原案をウィリアム・ロバーツとノップ自身が脚色。撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽はモーリス・ジャール、編集はジョン・W・ホイーラーが各々担当。出演はカーク・ダグラス、ブルース・ダーン、ボー・ホプキンス、ジェームズ・ステーシー、ルーク・アスキュー、デイヴィッド・キャナリー、アルフォンソ・アラウ、ベス・ブリッケルなど。
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  • カンカン

    制作年: 1960
    エイブ・バロウズのミュージカル・コメディの映画化。編中の歌曲はコール・ポーターによる。脚色は「Z旗あげて」のドロシー・キングスレイと「翼よ!あれがパリの灯だ」のチャールズ・レデラーの共同であたり、「王様と私」のウォルター・ラングが監督した。撮影は「全艦発進せよ」のウィリアム・ダニエルス。出演は「波も涙も暖かい」のフランク・シナトラ「走り来る人々」のシャーリー・マクレーン、「恋のてほどき」のモーリス・シュヴァリエ、「大都会の女たち」のルイ・ジュールダンのほか、ジュリエット・プラウズ、マルセル・ダリオら。製作ジャック・カミングス。
  • 賭場荒し

    制作年: 1960
    モンテ・カルロを背景に7人の盗賊が登場するマクス・カットーの小説の映画化。「脱獄囚」のシドニー・ボームが脚色し、「失われたものの伝説」ヘンリー・ハサウェイが監督した。撮影は「カルメン(1954)」のサム・リーヴィット、音楽はドミニク・フロンティア。出演は「波も涙も暖かい」のエドワード・G・ロビンソン、「暗黒の大統領カポネ」のロッド・スタイガー、「わかれ」のジョーン・コリンズのほか、エライ・ワック、アレクサンダー・スコービーら。
  • 恋をしましょう(1960)

    制作年: 1960
    「奥様ごめんなさい」のノーマン・クラスナーの脚本を「西部に賭ける女」のジョージ・キューカーが監督したロマンチック・コメディ。撮影は「5つの銅貨」のダニエル・L・ファップ、音楽をライオネル・ニューマンが担当した。サミー・カーン作詞、ジェームズ・ヴァン・ヒューゼン作曲の主題歌“恋をしましょう”ほか5曲、コール・ポーターの“私の心はパパのもの”が歌われる。出演は「お熱いのがお好き」のマリリン・モンロー、「掟」のイヴ・モンタン、ほかにトニー・ランドール、フランキー・ヴァーン、ウィルフリッド・ハイド・ホワイト、マイケル・デイヴィッドら。製作ジェリー・ウォルド。
  • 砂漠の女王

    制作年: 1960
    旧約の、ユダヤのボアズと婚してタビデ王の先祖となった、モアブの美女ルツの物語。「炎の人ゴッホ」のノーマン・コーウィンが脚本を書き、「裸のマヤ」のヘンリー・コスターが監督した。撮影はアーサー・E・アーリング。音楽は「尼僧物語」のフランツ・ワックスマン。出演はイスラエル出身の新人エラナ・イーデン、「悶え」のスチュアート・ホイットマンほか、ペギー・ウッドら。製作サミュエル・G・エンジェル。
  • 荒れ狂う河

    制作年: 1960
    1930年代ニューディール政策施行中のアメリカ・テネシー川流域を舞台に、ダム建設のため立ち退きを迫られている一家と、その娘と恋した開発公社の職員を描くヒューマンドラマ。監督・製作はエリア・カザン。出演はモンゴメリー・クリフト、リー・レミック、ジョー・ヴァン・フリートほか。日本劇場未公開。
  • 野獣部隊

    制作年: 1959
    ジェームズ・クラベルが製作・監督・シナリオを担当した作品。内乱中のベトナムにおける、看護婦や尼僧たちの苦難を描いたドラマ。撮影は「戦塵」のサム・リーヴィット。音楽はポール・ダンラップ。出演するのは「大襲撃(1957)」のネヴィル・ブランド、「再会(1958)」のドロレス・マイケルズ、「フォート・ブロックの決斗」のパトリシア・オウエンス、他にケン・スコット、ベンソン・フォン、ノブ・マッカーシーら。製作ジェームズ・クラベル。
  • 悶え(1959)

    制作年: 1959
    ノーベル賞作家ウィリアム・フォークナーの「響きと怒り」を、「黒い蘭」のマーティン・リット監督が映画化した作品。アメリカ南部の旧家を舞台とする人間葛藤のドラマが描かれる。脚色はアーヴィング・ラヴェッチとハリエット・フランク・ジュニアが共同してあたり、撮影は「黒船」のチャールズ・G・クラークとモーリス・ランスフォードが担当している。音楽はアレックス・ノース。主題歌をサミー・カーンが作詞している。出演するのは「大海賊」のユル・ブリンナー、未輸入作品「イヴの3つの顔」でアカデミー主演賞を得ているジョアン・ウッドワード、「善人は若死する」のマーガレット・レイトン、「フォート・ブロックの決斗」のスチュアート・ホイットマン、フランソワーズ・ロゼエ、エセル・ウォータース、ジャック・ウォーデン、ジョン・ビールら。製作ジェリー・ウォルド。
  • 悲愁(1959)

    制作年: 1959
    この映画に登場する主人公の1人シーラ・グレアムとジェロルド・フランクの原作を「頭上の敵機」のサイ・バートレットが脚色、「太陽の谷」のヘンリー・キングが監督したメロドラマ。撮影は「南太平洋」のレオン・シャムロイ、音楽をフランツ・ワックスマンが担当。出演は「渚にて」のグレゴリー・ペック、「旅路」のデボラ・カー、他にエディ・アルバート、フィリップ・オーバー、ハーバート・ラッドリー、ジョン・サットンなど。製作ジェリー・ウォルド。
  • ひとこと云って

    制作年: 1959
    若い踊り子と神父をめぐるメロ・ドラマ。ロバート・オブライエンの脚本を「底抜け慰問屋・行ったり来たり」のフランク・タシュリンが監督、「大戦争」のレオ・トーヴァーが撮影を担当。音楽は作詞をサミー・カーン、作曲をジェームズ・ヴァン・ヒューゼン、監修・指揮をライオネル・ニューマンが担当。出演は「上流社会」のビング・クロスビー、「艦隊は踊る」のデビー・レイノルズ、「大戦争」のロバート・ワグナー、他にレイ・ウォルストン、レス・トレメインら。製作フランク・タシュリン。
  • ワーロック(1959)

    制作年: 1959
    「若き獅子たち」のエドワード・ドミトリクがオークレイ・ホールの小説にもとづいて製作・監督した西部劇。脚色をロバート・アーサー、撮影を「秘めたる情事」のジョー・マクドナルドがそれぞれ担当している。音楽は作曲リー・ハーライン、指揮ライオネル・ニューマン。出演するのは「女優志願」のヘンリー・フォンダ、「拳銃の罠」のリチャード・ウィドマーク、「黒い蘭」のアンソニー・クイン、「翼に賭ける命」のドロシー・マローン、ドロレス・マイケルズ、トム・ドレイク、フランク・ゴーシン、デフォレスト・ケリー、レジス・トゥーミー等。製作エドワード・ドミトリック。
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  • 地底探検

    制作年: 1959
    ジュール・ヴェルヌの空想小説「地軸への旅」の映画化。「ゆきすぎた遊び」のチャールズ・ブラケットと「夢去りぬ」のウォルター・ライシュが共同で脚色にあたり、監督は「覆面の騎士」のヘンリー・レヴィン。撮影は「ゆきすぎた遊び」のレオ・トーヴァーが担当。音楽を受けもったものはバーナード・ハーマン。出演するのは「日のあたる島」のジェームズ・メースン、「恋愛候補生」のパット・ブーン、「悪の対決」のアーリン・ダール、「アンネの日記」のダイアン・ベーカー、セイヤー・デイヴィッド、ピーター・ロンソン等。製作チャールズ・ブラケット。
    60
  • アンネの日記(1959)

    制作年: 1959
    日本でも翻訳出版されて好評を博したアンネ・フランクの『アンネの日記』の映画化。製作・監督は「ジャイアンツ」のジョージ・スティーヴンス。脚色は「ある微笑」のフランセス・グッドリッチとアルバート・ハケット。撮影を「ジャイアンツ」のウィリアム・C・メラーが担当し、音楽はアルフレッド・ニューマン。出演は新人ミリー・パーキンス、ジョゼフ・シルドクラウト、シェリー・ウィンタースら。
  • 大都会の女たち

    制作年: 1959
    ロナ・ジャッフェのベスト・セラー小説を「ある微笑」のジーン・ネグレスコ監督が映画化した作品。ニューヨークの出版社を舞台にビジネス・ガール達の生態が描かれる。脚色はエディス・ソマーとマン・ルビン。撮影は「アンネの日記」のウィリアム・C・メラー、音楽はアルフレッド・ニューマン。出演者は「大戦争」のホープ・ラング、スージー・パーカー、マーサ・ハイヤー、スティーブン・ボイドなど。製作ジェリー・ウォルド。
  • 黒船

    制作年: 1958
    エリス・セント・ジョセフの物語から「白鯨」のジョン・ヒューストン監督が映画化したタウンゼンド・ハリスと唐人お吉の物語。1957年10月から5ヵ月にわたる日本ロケーションによって、撮影されたもの。脚本はチャールズ・グレイソン。撮影を「追撃機」のチャールズ・G・クラーク、音楽をヒューゴー・フリードホーファーが担当した。台本監修に衣笠貞之助、台詞指導・犬塚稔、美術顧問・伊藤喜朔等日本側スタッフが協力している。出演するのは「失われたものの伝説」のジョン・ウェイン、ヒューストンに見出された安藤永子、サム・ジャッフェ、山村聰、市川小太夫など。製作ユージン・フレンク。デラックスカラー・シナマスコープ。1958年作品。
  • 再会(1958)

    制作年: 1958
    ドイツの実地ロケーションをバックとした、第二次大戦にまつわるドイツ女性と米軍人の恋愛ドラマ。監督は「いとしの殿方」のヘンリー・コスター。ジェームズ・マクガヴァンの原作「令嬢」をレオ・タウンゼンドが脚本化した。撮影監督は「陽はまた昇る」のレオ・トーヴァー、音楽はダニエル・アンフィアトロウ。主演はヒロインに「あの日あのとき」のダナ・ウィンター、ヒーローに「戦争と平和」のメル・ファーラーが扮し、他に「きまぐれバス」のドロレス・マイケルスや、マギー・ヘイス、ヘルムート・ダンティーン、シナオダー・ビケル等が助演する。製作はウォルター・ライシュ。
  • 追撃機

    制作年: 1958
    「眼下の敵」を作ったディック・パウエルが、再び監督・製作した、朝鮮戦争に材をとった航空戦争映画。実際に朝鮮動乱に活躍したアメリカ空軍のジェット・パイロットが、ジェームズ・ソルターのペン・ネームで書いた原作の、「眼下の敵」のウェンデル・メイスによる脚本化で、撮影監督は「気まぐれバス」のチャールズ・G・クラーク。音楽はポール・ソーテル。出演者は「眼下の敵」のロバート・ミッチャム、「無法の王者ジェシイ・ジェイムス」のロバート・ワグナーに「若き獅子たち」のマイ・ブリットの他、「やさしく愛して」のリチャード・イーガン、リー・フィリップス等。
  • ある微笑

    制作年: 1958
    「悲しみよこんにちは」についでフランソワーズ・サガンの書いた同名原作を、「島の女」のジーン・ネグレスコ監督が映画化。「哀愁物語」のフランセス・グッドリッチとアルバート・ハケットのチームが脚色、「めぐり逢い(1957)」のミルトン・クラスナーが、パリとリヴィエラにロケして撮影した。音楽はアルフレッド・ニューマン。黒人歌手ジョニー・マシスが、作詞ポール・フランシス・ウェブスター、作曲サミー・フェインの主題歌「ある微笑」を歌っている。主演は、「光は愛とともに」のロッサノ・ブラッツィ、「日のあたる島」のジョン・フォンティーン、仏映画界出身の新人クリスチーヌ・カレル、ブラッドフォード・ディルマン、「折れた槍」のエドワード・フランツ、スティーヴン・ジレー、キャスリン・ギヴニーらが助演する。製作はヘンリー・エフロン。
  • 大戦争

    制作年: 1958
    「秘めたる情事」のフィリップ・ダン監督が、アントン・マイラーのベスト・セラー小説を映画化した戦争映画。3人の海兵隊員に、第二次大戦が如何なる影響を与えたかが平行して描写される。脚色は「若き獅子たち」のエドワード・アンハルト。撮影は「陽はまた昇る」のレオ・トーヴァーが担当。音楽ヒューゴー・フリードホーファー。3人の海兵隊員に「追撃機」のロバート・ワグナー、「誇り高き男」のジェフリー・ハンター、「ある微笑」のブラッドフォード・ディルマンが扮する他、「再会(1958)」のダナ・ウィンター、「若き獅子たち」のホープ・ラング、「スカートをはいた中尉さん」のシェリー・ノース、フランス・ニューエン、セバスチャン・キャボット、モート・ソールその他が出演している。製作ジェリー・ウォルド。
  • 無頼の群

    制作年: 1958
    「陽はまた昇る」「拳銃王」のヘンリー・キング監督が、「バラの肌着」のグレゴリー・ペックを主演に、復讐に燃えて4人の仇をつけねらう男を主人公にして作った西部劇。フランク・オルークの小説をシナリオ化したのはフィリップ・ヨーダン。撮影監督は「女はそれを我慢できない」のレオン・シャムロイが担当、メキシコのモレリア付近およびインフェルト山脈一帯のロケを行なっている。音楽はライオネル・ニューマン。出演者は、ペックの他に「気まぐれバス」のジョーン・コリンズ、「月夜の宝石」のスティーブン・ボイド、「カラマーゾフの兄弟」のアルバート・サルミ、「夜を逃れて」「ゴーストタウンの決斗」のヘンリー・シルヴァ、テレビ出身の新人キャスリーン・ギャラント、「青春物語」のバリー・コー、「若き獅子たち」のリー・ヴァン・クリーフ等。製作はハーバート・B・スウォープ・ジュニア。
  • 恋愛候補生

    制作年: 1958
    ニュー・オリーンズのマルディ・グラの祭りを背景にした音楽映画。「剃刀の刃」、「私も貴方も」以来のエドモンド・グールディングが監督にあたり、脚本はウィンストン・ミラーとハル・カンターの合作、撮影を「向う見ずの男」のウィルフリッド・M・クラインが受けもっている。音楽監修指導はライオネル・ニューマン。ポール・フランシス・ウェブスターとサミー・フェインが歌曲の作詞・作曲をしている。出演するのは歌手のパット・ブーン、「ある微笑」のクリスチーヌ・カレール、「大戦争」のシェリー・ノース、トミー・サンズ、ゲーリー・クロスビー等。製作ジェリー・ウォルド。デラックスカラー・シネマスコープ。1958年作品。
  • 向う見ずの男

    制作年: 1958
    「失われたものの伝説」のヘンリー・ハサウェイ監督がチャールズ・O・ロックの原作を得て作った、罪のない若者が次々と不利な状況を得て恨みを受け追われるという設定の西部劇。脚色は「やさしく愛して」のロバート・バックナーと「眼下の敵」のウェンデル・メイス。撮影は「襲われた幌馬車」のウィルフリッド・M・クライン、音楽は「山」のダニエル・アンフィシアトロフ。主演は「夜を逃れて」のドン・マレイと「青春物語」のダイアン・ヴァーシという異色のキャスト。これを助けて「サンチャゴ」のチル・ウィルス、「ジャイアンツ」のデニス・ホッパー、「現金に体を張れ」のジェイ・C・フリッペン、往年のスター「ルムバ」のマーゴ、ハリー・ケイリー・ジュニア等。製作ロバート・バックナー。
  • フォート・ブロックの決斗

    制作年: 1958
    ピュリッツァ賞作家A・B・ガスリー・ジュニアの原作を「ヴァイキング」のリチャード・フライシャー監督が映画化した西部劇。脚色は「夜を逃れて」のアルフレッド・ヘイスがあたり、撮影を「黒船」のチャールズ・G・クラークが受けもっている。音楽はリー・ハーライン。出演するのは、「向う見ずの男」のドン・マレイ、「追撃機」のリチャード・イーガン、「群集の中の一つの顔」リー・レミック、「サヨナラ」のパトリシア・オウエンス、スチュアート・ホイットマン、アルバート・デッカー、ハロルド・J・ストーンら。製作デイヴィッド・ワイスバート。主題歌“果てしなき山々”をネッド・ワシントンが作詞、ハリー・ウォレンが作曲している。デラックスカラー・シネマスコープ。1958年作品。
  • 秘めたる情事

    制作年: 1958
    「夜の豹」の原作を書いたジョン・オハラのベストセラー小説を、「聖衣」「エジプト人」のフィリップ・ダンが脚色し、自ら監督した、中年男の秘められた情事のドラマ。3代にわたる名門の家の歴史を描く原作長編から最後の部分が脚色されている。撮影を担当するのは「無法の王者ジェシー・ジェームス」のジョー・マクドナルド。音楽はリー・ハーライン。「昼下りの情事」のゲイリー・クーパー、「青春物語」「向う見ずの男」のダイアン・ヴァーシ、「よろめき休暇」のスージー・パーカー、ジェラルディン・フィッツジェラルド、トム・タリー等が出演する。製作チャールズ・ブラッケット。
  • 若き獅子たち

    制作年: 1957
    「ケイン号の叛乱」「愛情の花咲く樹」のエドワード・ドミトリク監督による、「地上より永遠に」「裸者と死者」にならぶアーウィン・ショウの戦争文学の映画化。米独両陣営にまたがって、第二次大戦中の青年の心理が平行して描写され、やがてこれが終局近い独仏国境戦線で悲劇的に接触する。脚色は「暗黒の恐怖」でアカデミー賞を得た「誇りと情熱」のエドワード・アンハルト。撮影監督は「夜を逃れて」のジョー・マクドナルド。音楽はヒューゴー・フリードホーファー。「サヨナラ」のマーロン・ブランドがナチ青年将校に扮し、「愛情の花咲く樹」のモンゴメリー・クリフトと、性格演技に転向を志す「ふんだりけったり」のディーン・マーティンがアメリカ兵となって主演。「青春物語」のホープ・ラング「心のともしび」のバーバラ・ラッシュ「戦争と平和」のマイ・ブリットの女優陣が共演する。助演はマクシミリアン・シェル、ドラ・ドール等。パリ、ババリア等の欧州ロケが行なわれた。製作アル・リクトマン。
  • 野性の女(1955)

    制作年: 1955
    「長い灰色の線」のタイロン・パワーと「悪の花園」のスーザン・ヘイワードが主演する開拓映画。バート・E・フリードロブと「哀愁の湖」のウィリアム・A・バッカーが1955年に製作した。ヘルガ・モレイの原作から「円卓の騎士」のタルボット・ジェニングス、「悪の花園」のフランク・フェントン、「ケイン号の叛乱」のマイケル・ブランクフォートが共同で脚本化、ジェニングスとバッカーが脚色し、「壮烈カイバー銃隊」のヘンリー・キングが監督に当たった。撮影は「真紅の女」のレオ・トーヴァー、音楽は「裏窓」のフランツ・ワックスマン。共演者は「海底の黄金」のリチャード・イーガン、「彩られし幻想曲」のジョン・ジャスティン、「心のともしび」のアグネス・ムーアヘッド、「悪の花園」のリタ・モレノ、「豪傑カサノヴァ」のホープ・エマーソン、ブラッド・デクスターなど。
  • 夢去りぬ

    制作年: 1955
    チャールズ・サミュエルの事実小説「赤いベルベットのブランコ に乗った女」から、「ナイアガラ」のウォルター・ライシュと「七年目の浮気」のチャールズ・ブラッケットが共同脚色し、「海底二万哩」のリチャード・フライシャーが監督した。音楽は「恐怖の土曜日」のヒューゴー・フリードホーファー、撮影は「七年目の浮気」のミルトン・クラスナー。主な出演者は「白昼の対決」のレイ・ミランド、「ピラミッド(1955)」のジョーン・コリンズ、「夏の嵐」のファーリー・グレンジャーで他に、「明日に別れの接吻を」のルーサー・アドラー、「暴力教室」のジョン・ホイト、コーネリア・オティス・スキナーなど。デ・ラックス・カラーによる1955年作品。
  • 恐怖の土曜日

    制作年: 1955
    「地上より永遠に」のバディ・アドラーが1955年に製作したギャング映画。ウィリアム・L・ヒースの小説から「六つの橋を渡る男」のシドニー・ボームが脚色し、リチャード・フライシャーが監督に当たった。撮影は「三人の狙撃者」のチャールズ・G・クラーク、音楽は「ヴェラクルス」のヒューゴー・フリードホーファーである。「エジプト人」のヴィクター・マチュア以下、「野性の女(1955)」のリチャード・イーガン、「地獄の狼」のスティーブン・マクナリー、「白い羽根」のヴァージニア・リース、「スタア誕生(1954)」のトミー・ヌーナン、リー・マーヴィン、マギー・ヘイス、J・キャロル・ナイシュ、アーネスト・ボーグナイン、それに往年のスター、シルヴィア・シドニーなどが出演する。
  • 七年目の浮気

    制作年: 1955
    ブロードウェイで長期興行を続けたジョージ・アクセルロッドの3幕もの舞台劇『7年越しのムズムズ』の映画化で、「麗しのサブリナ」のビリー・ワイルダーが原作者アクセルロッドと共同脚色し、自ら監督したが、コートニー・バーとエリオット・ニュージェントの舞台演出に基づいている。製作は「欲望という名の電車」のチャールズ・K・フェルドマンとビリー・ワイルダー、音楽は「足ながおじさん」のアルフレッド・ニューマン、撮影監督は「愛の泉」でアカデミー賞を得たミルトン・クラスナー。主演は「ショウほど素敵な商売はない」のマリリン・モンローと「アダム氏とマダム」で映画紹介されたブロードウェイの名優トム・イーウェル。助演は「スパイ(1952)」のイヴリン・キース、「銃弾都市」のソニー・タフツ、「トコリの橋」のロバート・ストラウス、モデル出身で初出演の新星ロクサン、6才の子役で「スタア誕生(1954)」に出たブッチ・バーナードなど。
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  • スピードに命を賭ける男

    制作年: 1955
    「デジレ」のジュリアン・ブロースタインが1955年に製作した、オート・レイサーの物語。ハンス・リューシュの原作から「楽園に帰る(1953)」のチャールズ・カウフマンが脚色、「悪の花園」のヘンリー・ハサウェイが監督、「折れた槍」のジョー・マクドナルドが撮影を、「デジレ」のアレックス・ノースが音楽を担当した。「星のない男」のカーク・ダグラス、「エジプト人」のベラ・ダーヴィ、「海底の黄金」のギルバート・ローランド、「ヴェラクルス」のシーザー・ロメロ、「波止場」のリー・J・コッブ、「折れた槍」のカティ・フラドー、「情事の終り」のチャールズ・ゴールドナー、「楽園に帰る(1953)」のジョン・ハドソン、ジョージ・ドレンツなどが出演する。
  • 一攫千金を夢みる男

    制作年: 1955
    「恐怖の土曜日」のバディ・アドラーが製作に当たり、香港にロケーションして撮影された活劇映画である。「紅の翼(1954)」のアーネスト・K・ガンの小説から彼自身が脚色、「情事の終り」のエドワード・ドミトリクが監督した。撮影は「野性の女(1955)」のレオ・トーヴァー、音楽は「恐怖の土曜日」のヒューゴー・フリードホーファーである。「叛逆者」のクラーク・ゲーブル、「野性の女(1955)」のスーザン・ヘイワード以下、「マンボ」のマイケル・レニー、「宇宙戦争」のジーン・バリー、「百万長者と結婚する方法」のアレクサンダー・ダーシー、「ルビイ」のトム・タリー、往年のスター、アンナ・ステンなどが出演。1955年作品。
  • あの日あのとき

    制作年: 1955
    「夢去りぬ」に次ぐチャールズ・ブラケット製作のロマンチック・ドラマ。原名の6月6日とは第二次大戦で連合軍がノルマンディ上陸作戦を敢行した日付である。ライオネル・シャピロの同名ベスト・セラー小説を、アイヴァン・モファットと「陽の当たる場所」のハリー・ブラウンが共同脚色、「美わしき思い出」のヘンリー・コスターが監督した。撮影は「脱獄囚」のリー・ガームス、音楽はリン・マレー。主演は「古城の剣豪」のロバート・テイラー、「暁の出撃」のリチャード・トッド、イギリス出身の新星ダナ・ウィンター、他にエドモンド・オブライエン、ジョン・ウィリアムス(1)等。
  • 東京暗黒街 竹の家

    制作年: 1955
    「情炎の女サロメ」のハリー・クライナーが脚本を書き、「地獄と高潮」のサミュエル・フラーが監督、撮影は「スピードに命を賭ける男」のジョー・マクドナルド、音楽は「拾った女」のリー・ハーラインが担当する。主なる出演者は「太平洋作戦」のロバート・ライアン、「紅の翼(1954)」のロバート・スタック、「東は東」のシャーリー・ヤマグチ(山口淑子)、「デジレ」のキャメロン・ミッチェル、「恐怖の土曜日」のブラッド・デクスター、他に早川雪洲など。1955年作品。
  • 地獄と高潮

    制作年: 1954
    レイモンド・A・クルーンが1954年に製作した原爆を扱うアクシ ョン・ドラマで、「ジェニーの肖像」のデイヴィッド・ヘムプステッドのオリジナル・ストーリーから「激情の断崖」のジェシー・L・ラスキー・ジュニアと「拾った女」のサミュエル・フラーが脚色、サミュエル・フラーが監督に当った。テクニカラー色彩撮影は「百万長者と結婚する方法」のジョー・マクドナルド、音楽も「百万長者と結婚する方法」のアルフレッド・ニューマンである。出演者は「ノックは無用」のリチャード・ウィドマーク、ポーランド生まれの新人ベラ・ダーヴィ、「渡洋爆撃隊」のヴィクター・フランサン、「百万長者と結婚する方法」のキャメロン・ミッチェル、「鬼軍曹ザック」のジーン・エヴァンス、「百万長者と結婚する方法」のデイヴィッド・ウェイン、スティーブン・ベカッシーなどである。
  • 壮烈カイバー銃隊

    制作年: 1954
    二十世紀フォックス社のシネマスコープ第4回作品で、セポイ反乱を題材にしたタルボット・マンディの小説の映画化である。「脱獄者の秘密」のフランク・P・ローゼンバーグが製作し、「キリマンジャロの雪」のヘンリー・キングが監督したテクニカラー作品(1954年)。「雨に濡れた欲情」のハリー・クライナーが映画用にストーリイを書き「蛮地の太陽」のイヴァン・ゴフ、ベン・ロバーツが脚色した。撮影は「聖衣」のレオン・シャムロイ、音楽は「キリマンジャロの雪」のバーナード・ハーマンの担当。主演は「ミシシッピの賭博師」のタイロン・パワー、「綱渡りの男」のテリー・ムーア、「聖衣」のマイケル・レニーで、ジョン・ジャスティン(「メルバ」)、ガイ・ロルフ(「悲恋の王女エリザベス」)、リチャード・スタップリイ、マレイ・マシスン(「流刑の大陸」)らが助演する。
  • ショウほど素敵な商売はない

    制作年: 1954
    「愛の泉」のソル・C・シーゲルが1954年に製作したミュージカル・ドラマ。故ラマー・トロッティのストーリーから「栄光何するものぞ」のフィービーとヘンリー・エフロン夫妻が脚色、「わが心に歌えば」のウォルター・ラングが監督した。撮影は「エジプト人」のレオン・シャムロイ、音楽は「エジプト人」のアルフレッド・ニューマンと「帰らざる河」のライオネル・ニューマンの共同である。主演は「マダムと呼んで」のエセル・マーマン、「雨に唄えば」のドナルド・オコナー、「帰らざる河」のマリリン・モンロー、「栄光何するものぞ」のダン・デイリー、歌手ジョニー・レイ、わがくに初登場のミュージカル・スター、ミッチー・ゲイナーで、そのほかリチャード・イースタム、ヒュー・オブライエン、フランク・マクヒュー、ライス・ウィリアムズらが助演する。
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  • ディミトリアスと闘士

    制作年: 1954
    「聖衣」の続篇としてフランク・ロス(「聖衣」)が製作したシネマスコープ1954年作品で「聖衣」のフィリップ・ダンの脚本を「機動部隊」のデルマー・デイヴスが監督した。撮影は「悪の花園」のミルトン・クラスナー、音楽は「炎と剣」のフランツ・ワックスマン。「聖衣」のヴィクター・マチュア、「真紅の女」のスーザン・ヘイワード、「聖衣」のマイケル・レニー、「炎と剣」のデブラ・パジェット、アン・バンクロフト、ジェイ・ロビンソンらが出演する。
  • デジレ(1954)

    制作年: 1954
    「ノックは無用」のジュリアン・ブロースタインが1954年に製作したナポレオンの初恋の女を描くメロドラマ。アンネマリー・セリンコのベストセラー小説の映画化である。脚色は「ノックは無用」のダニエル・タラダッシュ、監督は「聖衣」のヘンリー・コスターである。「愛の泉」のミルトン・クラスナーが撮影を、「荒野の襲撃」のアレックス・ノースが音楽を担当した。「波止場」のマーロン・ブランド、「エジプト人」のジーン・シモンズ、「リディアと四人の恋人」のマール・オベロン、「ディミトリアスと闘士」のマイケル・レニー、「悪の花園」のキャメロン・ミッチェル、「裸足の伯爵夫人」のエリザベス・セラーズ、シャーロット・オースティン、キャスリーン・ネスビットなどが出演する。
  • 愛の泉(1954)

    制作年: 1954
    在伊中のアメリカ作家ジョン・H・セコンダリの小説より、「真紅の女」のジョン・パトリックが脚色し、「百万長者と結婚する方法」のジーン・ネグレスコが監督する1954年作ロマンティック・コメディ。製作は「真紅の女」のソル・C・シーゲルである。撮影は「悪の花園」のミルトン・クラスナー、音楽は「大砂塵」のヴィクター・ヤングの担当。「一ダースなら安くなる」のクリフトン・ウェッブ、「我が心の呼ぶ声」のドロシー・マクガイア、「アパッチ(1954)」のジーン・ピータース、「忘れじの面影(1948)」のルイ・ジュールダン、「月蒼くして」のマギー・マクナマラ、「裸足の伯爵夫人」のロッサノ・ブラッツイなどが出演する。
    60
  • エジプト人

    制作年: 1954
    「キリマンジャロの雪」のダリル・F・ザナック自ら製作する古代エジプト王朝史劇で、フィンランドの作家ミカ・ワルタリの小説より「ディミトリアスと闘士」のフィリップ・ダンと「西部の2国旗」のケイシー・ロビンソンが脚色、「ホワイト・クリスマス」のマイケル・カーティズが監督に当った。撮影は「壮烈カイバー銃隊」のレオン・シャムロイ、音楽は「地獄と高潮」のアルフレッド・ニューマンと「悪の花園」のバーナード・ハーマン。出演者は、「アンドロクレスと獅子」のジーン・シモンズ、「ディミトリアスと闘士」のヴィクター・マテュア、「街の野獣(1950)」のジーン・ティアニー、「熱砂の舞」のマイケル・ワイルディング、「地獄と高潮」のベラ・ダーヴィ、「クオ・ヴァディス」のピーター・ユスチノフ、新人エドモンド・パーダム、ジュディス・イヴリンら。
  • 折れた槍

    制作年: 1954
    「真紅の女」のソル・C・シーゲル製作の社会的西部劇。「大砂塵」のフィリップ・ヨーダンの脚本から「ケイン号の叛乱」のエドワード・ドミトリクが監督した。撮影は「地獄と高潮」のジョー・マクドナルド、音楽は「砂漠の鼠」のリー・ハーラインである。出演者は「花嫁の父」のスペンサー・トレイシー、「炎と剣」のロバート・ワグナー、「アパッチ(1954)」のジーン・ピータース、「悪の花園」のリチャード・ウィドマーク、「アロウヘッド」のカティ・フラドー、ヒュー・オブライエン、エドワード・フランツら。
  • 悪の花園

    制作年: 1954
    「ナイアガラ」のチャールズ・ブラケットが1954年に製作したメキシコ辺境もの。フレッド・フリーバーガー、ウィリアム・タンバーグ合作のオリジナル・ストーリーを「帰らざる河」のフランク・フェントンが脚色、「炎と剣」のヘンリー・ハサウェイが監督した。撮影は「ディミトリアスと闘士」のミルトン・クラスナーとホルヘ・スタール、音楽は「十二哩の暗礁の下に」のバーナード・ハーマンの担当。「楽園に帰る(1953)」のゲイリー・クーパー、「ディミトリアスと闘士」のスーザン・ヘイワード、「街の野獣(1950)」のリチャード・ウィドマーク、「街の野獣(1950)」のヒュー・マーロウ、「地獄と高潮」のキャメロン・ミッチェル、歌手のリタ・モレノ、「狂熱の孤独」のヴィクトル・マヌエル・メンドーサらが出演している。
    60
  • 帰らざる河

    制作年: 1954
    「第2の機会」のロバート・ミッチャムと「ノックは無用」のマリリン・モンローが共演する1954年作の西部劇。製作はスタンリー・ルービン。ルイス・ランツの原作より「ブラボー砦の脱出」のフランク・フェントンが脚色、「月蒼くして」のオットー・プレミンジャーが監督した。撮影は「さすらいの涯」のジョセフ・ラシェル、音楽は「夜の人々(1954)」のシリル・J・モックリッジ。共演者は「百万長者と結婚する方法」のロリー・カルハウン、「暗黒の恐怖」のトミー・レッティグ、マーヴィン・ヴァイ、ダグラス・スペンサーなど。
    60
  • 炎と剣

    制作年: 1954
    「綱渡りの男」のロバート・L・ジャックスが製作し、「ナイアガラ」のヘンリイ・ハサウェイが監督したシネマスコープ1954年作品(テクニカラー)で、アーサー王時代を背景にした活劇映画。ハロルド・フォスターの新聞連載絵入りストーリイを「狙われた駅馬車」のダドリイ・ニコルズが脚色した。撮影は「ノックは無用」のルシエン・バラード、音楽は「巨象の道」のフランツ・ワックスマンが受け持った。主演は「ジュリアス・シーザー(1953)」のジェイム・メイスン、「魔術の恋」のジャネット・リー、「十二哩の暗礁の下に」のロバート・ワグナー、「南海の却火」のデブラ・パジェットで、スターリング・ヘイドン「戦闘機攻撃」、ヴィクター・マクラグレン「静かなる男」、ドナルド・クリスプ、ブライアン・エイハーンらが助演する。
  • レッド・リバー

    制作年: 1954
    アメリカ南北戦争末期の、北部戦線での戦闘をバックに、騎兵隊の活躍やインディアンの襲撃などを描いた西部劇。監督は「顔役時代」のルドルフ・マテ。J・ロバート・ブレンとグラディス・アトウォーターの原作を、シドニー・ボームが脚色している。撮影はエドワード・クロンジェガー。音楽ライオネル・ニューマン。出演するのは「虎の行動」のヴァン・ジョンソン、「地獄の埠頭」のジョアン・ドルー、「赤い空」のリチャード・ブーン、ジェフ・モロー、クレイグ・ヒル等。製作レオナード・ゴールドスティン。
  • 拾った女

    制作年: 1953
    「嵐を呼ぶ太鼓」のジュールス・シャーマーが製作した1953年度作品で、赤色スパイの暗躍を描く活劇メロドラマ。「生きるためのもの」のドワイト・テイラーが脚本を書き下ろし、「鬼軍曹ザック」のサミュエル・フラーが脚色・監督に起用されている。撮影は「わが心に歌えば」のジョー・マクドナルド、音楽はリー・ハーラインが作曲した。出演者は「人生模様」のリチャード・ウィドマークとジーン・ピータース、「わが心に歌えば」のセルマ・リッター、ミュジカルのマーヴィン・ヴァイ、ほかにリチャード・カイリーやウィリス・バウチイ、ミル・バーン・ストーンら。
    60
  • 百万長者と結婚する方法

    制作年: 1953
    「聖衣」につぐ20世紀フォックスのシネマスコープ第2回作品(1953年)で、「砂漠の鬼将軍」のナナリー・ジョンソンが製作に当ったテクニカラーのコメディ。ゾー・エイキンス、デール・ユンソン、カサリーン・アルバート共作の戯曲を製作者ジョンスンが脚色し、「人生模様(第3話)」のジーン・ネグレスコが監督した。撮影は「拾った女」のジョー・マクドナルド、音楽は「聖衣」のアルフレッド・ニューマンの担当。主演は「紳士は金髪がお好き(1953)」のマリリン・モンロウ、「ロッキーの春風」のベティー・グレイブル、「キーラーゴ」のローレン・バコールで、デイヴィッド・ウェイン「わが心に歌えば」、キャメロン・ミッチェル「綱渡りの男」、ロリー・カルホーン「わが心に歌えば」、アレクサンダー・ダーシー「綱渡りの男」、フレッド・クラーク「陽のあたる場所」、ウィリアム・パウエル「彼と人魚」らが共演している。
    60
  • 蛮地の太陽

    制作年: 1953
    アフリカ、コンゴの奥地を舞台にしたルイズ・A・スタイントーフの冒険小説の映画化で、「五本の指」のオットー・ラングが製作し、「ナイアガラ」のヘンリー・ハサウェイが監督したテクニカラー1953年作品。「人生模様」(第3話)のイヴリン・ゴフ、ベン・ロバーツのチームが脚色し、撮影は「わが心に歌えば」のレオン・シャムロイ、音楽は「キリマンジャロの雪」のバーナード・ハーマンの担当。主演は「わが心に歌えば」のスーザン・ヘイワード、「G・Iジョー」のロバート・ミッチャムで、ウォルター・スレザク「検察官閣下」、マシュッド・アジャラ、ジョセフ・C・ナーシスらが助演。
  • 砂漠の鼠

    制作年: 1953
    第2次大戦の北アフリカ、ロンメル将軍の攻撃と相対した豪州軍の奮戦を描く作品で、「綱渡りの男」のロバート・L・ジャックスが製作し、「地球の静止する日」のロバート・ワイズが監督した1953年作品。脚本は「暗黒の恐怖」のリチャード・マーフィー、撮影はルシエン・バラード、音楽は「拾った女」のリイ・ハーラインの担当。主演は「聖衣」のリチャード・バートン、「ジュリアス・シーザー(1953)」のジェイムズ・メイスン、「オリヴァ・ツイスト」のロバート・ニュートンで、ロバート・ダグラス「黒騎士」、トリン・サッチャー「真紅の盗賊」、チップス・ラファーティ、チャールズ・ティングウェルらが助演する。
    60
  • 聖衣

    制作年: 1953
    シネマスコープ方式によって撮影された第1回作品で、「快傑ダルド」のフランク・ロスが製作し、「人生模様」(第1話)のヘンリー・コスターが監督に当った。聖書に取材したロイド・C・ダグラスの原作を、「愛欲の十字路」のフィリップ・ダンが脚色した。撮影は「哀愁の湖」のレオン・シャムロイ、音楽は「わが心に歌えば」のアルフレッド・ニューマンの担当。主演は「砂漠の鼠」のリチャード・バートン、「悲恋の王女エリザベス」のジーン・シモンズ、「バグダッドの黄金」のヴィクター・マチュア、「五本の指」のマイケル・レニーで、舞台出身のジェイ・ロビンスン、ディーン・ジャガー「狙われた駅馬車」、トリン・サッチャー「砂漠の鼠」、リチャード・ブーン「綱渡りの男」、新人ベッタ・セント・ジョン、アーネスト・シージガー、ドーン・アダムスらが助演する。
  • 人生模様

    制作年: 1953
    O・ヘンリーの短篇5つを、それぞれ異ったスタッフ、キャストにより映画化したオムニバス1953年作品で、5篇を通じて製作はアンドレ・ハキム、音楽は「栄光何するものぞ」のアルフレッド・ニューマン担当。なお小説家ジョン・スタインベック(「革命児サパタ」の脚本)が解説を入れている。 <第1話 警官と聖歌> 監督は「ハーヴェイ」のヘンリー・コスター、脚色は「征服への道」のラマー・トロッティ、撮影はロイド・エイハーンの担当。主演は「パラダイン夫人の恋」のチャールズ・ロートン、「ナイアガラ」のマリリン・モンロー、「アダム氏とマダム」のデイヴィッド・ウェインで、トーマス・ブラウン・ヘンリー、リチャード・カーランらが助演する。 <第2話 クラリオン・コール新聞> 「ナイアガラ」のヘンリー・ハサウェイが監督し、脚色も「ナイアガラ」のリチャード・ブリーン、撮影はルシエン・バラードの担当。主演は「嵐を呼ぶ太鼓」のデール・ロバートソンと「死の接吻(1947)」のリチャード・ウィドマークで、ジョイス・マッケンジー、リチャード・ロバー、ウィル・ライトらが助演する。 <第3話 残った葉> 監督は「嵐を呼ぶ太鼓」のジーン・ネグレスコ、脚色は「艦長ホレーショ」のアイヴァン・ゴッフとベン・ロバーツ、撮影は「ナイアガラ」のジョー・マクドナルドの担当。主演は「イヴの総て」のアン・バクスター、「ナイアガラ」のジーン・ピータース、「イヴの総て」のグレゴリー・ラトフの3人、リチャード・ギャリック、スティーヴン・ジェレイらが助演。 <第4話 酋長の身代金> 監督は「果てしなき蒼空」のハワード・ホークス、脚色は「クーパーの花婿物語」のナナリー・ジョンソン、撮影はミルトン・クラスナー(「イヴの総て」)の担当。主演はラジオ、テレビの芸人フレッド・アレンと「巴里のアメリカ人」のオスカー・レヴァント、リー・アーカー、アーヴィング・ベーコンらが助演する。 <第5話 賢者の贈物> 「キリマンジャロの雪」のヘンリー・キングが監督し、脚色は「ロッキーの春風」のウォルター・バロック、撮影は第3話のジョー・マクドナルドの担当。主演は「一ダースなら安くなる」のジーン・クレインと「見知らぬ乗客」のファーリー・グレンジャー、フレッド・ケルシー、シグ・ルーマンらが助演する。
    90
  • 十二哩の暗礁の下に

    制作年: 1953
    「高原の夕焼」のロバート・バスラーが製作したシネマスコー プ第3回作品で、海綿取り漁師の対立、その息子と娘の恋愛を描く1953年映画。A・I・ベゼリデスのオリジナル脚本からキャメラマン出身のロバート・D・ウェッブが監督した。撮影は「ゴールデン・コンドルの秘宝」のエドワード・クロンジェガー、音楽は「壮烈カイバー銃隊」のバーナード・ハーマン。「栄光何するものぞ」のロバート・ワグナー、「壮烈カイバー銃隊」のテリー・ムーア、「フランス航路」のギルバート・ローランド、「サスカチワンの狼火」のJ・キャロル・ナイシュ、リチャード・ブーンなどが出演している。
  • 紳士は金髪がお好き(1953)

    制作年: 1953
    「栄光何するものぞ」のソル・C・シーゲルが製作したテクニカラーのミュージカル・コメディ、1953年作品。1928年に映画化されたアニタ・ルーズの原作小説より、ルーズとジョセフ・フィールズが舞台用に書いた台本を、「死の接吻(1947)」のチャールズ・レデラーが脚色し、「果てしなき蒼空」のハワード・ホークスが監督した。撮影は「腰抜け 二挺拳銃の息子」のハリー・J・ワイルド、音楽監督は「ナイアガラ」のライオネル・ニューマンの担当。主演は「人生模様」のマリリン・モンローと「ならず者」のジェーン・ラッセルで、チャールズ・コバーン「パラダイン夫人の恋」、エリオット・リード、トミー・ヌーナン、ジョージ・ウィンスロウ、マルセル・ダリオらが助演する。
    60
  • 真紅の女

    制作年: 1953
    米国第7代大統領アンドリュー・ジャクスンの夫人レイチェルが辿った波乱の生涯を描くアーヴィング・ストーン作の歴史小説を映画化したもの。「紳士は金髪がお好き(1953)」のソル・C・シーゲルが製作し、「ジョルスン再び歌う」のヘンリー・レヴィンが監督にあたった1953年作品。脚色は「命ある限り」の原作者ジョン・パトリックで、「地球の静止する日」のレオ・トーヴァが撮影を、「わが心に歌えば」のアルフレッド・ニューマンが音楽を担当。主演は「蛮地の太陽」のスーザン・ヘイワードと「地上最大のショー」のチャールトン・ヘストンで、ジョン・マッキンタイア「ミシシッピの賭博師」、フェイ・ペインター「落日の決闘」、ホイットフィールド・コナー「愛と血の大地」らが助演する。
  • ゴールデン・コンドルの秘宝

    制作年: 1953
    ジュールス・バック(「殺人者」協力製作)が1953年に製作したテクニカラー冒険劇。エディソン・マーシャルの同名の小説から「南海の劫火(1951)」のデルマー・デイヴスが脚色監督した。撮影はエドワード・クロンジェガー、音楽はソル・カプラン「ナイアガラ」の担当。「地上最大のショウ」のコーネル・ワイルドと新進コンスタンス・スミスが主演し、「黒ばら」のフィンレイ・カリー、「五本の指」のウォルター・ハムデン、テレビ出身のアン・バンクロフト、ジョージ・マクレディ「探偵物語」、フェイ・レイ、レオ・G・キャロルなどが助演する。
  • ナイアガラ

    制作年: 1953
    「サンセット大通り」のチャールズ・ブラケットが製作し、「砂漠の鬼将軍」のヘンリー・ハサウェイが監督したテクニカラーのメロドラマ、1953年作品。脚本は製作者のブラケット、「美女ありき」のウォルター・ライシュ、「歌う捕物帖」のリチャード・ブリーンの3人、撮影は「革命児サパタ」のジョー・マクドナルド、作曲は「狙われた駅馬車」のソル・カプランの担当。主演は「第3の男」のジョセフ・コットン、いま売り出しのマリリン・モンロウ「イヴの総て」、「革命児サパタ」のジーン・ピータースで、ケイシー・アダムス「栄光何するものぞ」、デニス・オディア「邪魔者は殺せ」、リチャード・アラン「キリマンジャロの雪」らが助演する。
    60
  • デッドライン USA

    制作年: 1952
    報道の自由と社会正義のために犯罪組織と闘う新聞社の編集長の活躍を描く。製作はソル・C・シーゲル、監督・脚本は「弾丸を噛め」のリチャード・ブルックス、撮影はミルトン・クラスナー、音楽はライオネル・ニューマン、編集はウィリアム・B・マーフィー、美術はライル・ウィーラーとジョージ・パトリックが各々担当。出演はハンフリー・ボガート、エセル・バリモア、キム・ハンター、エド・ベグリー、ウォーレン・スティーヴンス、マーティン・ゲーベルなど。(『大都会の牙』)というタイトルでTV放映された。
    60
  • 赤い空

    制作年: 1952
    モンタナの山岳地帯にある森林警備隊の活躍を描いたドラマ。アート・コーンの原作を「宇宙水爆戦」のジョセフ・M・ニューマン監督が映画化した。脚色は「情無用の街」のハリー・クライナーがあたり、撮影をチャールズ・G・クラークが担当している。音楽はソル・キャプラン。「ゴーストタウンの決斗」のリチャード・ウィドマークと「捜索者」「列車大追跡」のジェフリー・ハンターが顔を合わせ、他にコンスタンス・スミス、リチャード・ブーン、ウォーレン・スティーヴンス、ジェームズ・グリフィス等が出演する。製作サミュエル・G・エンジェル。テクニカラー・スタンダードサイズ1952年作品。
  • 五本の指

    制作年: 1952
    「イヴの総て」のジョセフ・L・マンキーウィッツが監督した作品で、L・C・モイズィッシュのスパイ実話を映画化したもの。製作は「出獄」のオットー・ラング。原著を「陽の当る場所」のマイケル・ウィルソンが脚色。撮影は「砂漠の鬼将軍」のノーバート・ブロディン、音楽はバーナード・ハーマン(「戦慄の調べ」)の担当である。主演は「砂漠の鬼将軍」のジェームズ・メイスンに「輪舞」のダニエル・ダリュウで、以下「黒ばら」のマイケル・レニー、「イヴの総て」のウォルター・ハムデンが共演、舞台からオスカー・カールウェイズが参加している。
  • 嵐を呼ぶ太鼓

    制作年: 1952
    「北西への道」のケネス・ロバーツの原作小説から、「折れた矢」のマイケル・ブランクフォードと「愛欲の十字路」のフィリップ・ダンが脚色、「さすらいの涯」のジーン・ネグレスコが監督した1952年作品で、製作は「コロラド」のジュールス・シャーマー。撮影は「女海賊アン」のハリー・ジャクソン、音楽は「勝利の園」のヒューゴー・フリードホーファーである。主演は「決闘カリブ街道」のデイル・ロバートスンと「サンマー・ホリデイ」のアン・フランシスで、「ベルリン特急」のチャールズ・コーヴィン、ウィリアム・マーシャルらが助演。
  • 荒野の襲撃

    制作年: 1952
    「狙われた駅馬車」のサミュエル・G・エンジェルが製作し、ジョセフ・M・ニューマンが監督に当たったテクニカラーの北西騎馬警官隊活劇1952年作品。サタデー・イヴニング・ポスト誌所載のガーネット・ウェストンの原作小説をジョン・C・ヒギンズが脚色した。作曲は「革命児サパタ」のアレックス・ノース、撮影は「嵐を呼ぶ太鼓」のハリー・ジャクソンの担当。主演は「狙われた駅馬車」のタイロン・パワーで、キャメロン・ミッチェル「セールスマンの死」、トーマス・ゴメス「征服への道」、ペニー・エドワーズ、ロバート・ホートン、アンソニー・アール・ナムキナらが助演する。
  • 栄光何するものぞ

    制作年: 1952
    「静かなる男」のジョン・フォード監督によるマクスウェル・アンダーソン(「キーラーゴ」)=ローレンス・ストーリングスス(「黄色いリボン」)合作舞台劇の映画化(1952年)で脚色は「夫は偽者」のフィービーとヘンリー・エフロン夫妻。「ポーリンの冒険」のソル・C・シーゲル製作、撮影は「革命児サパタ」のジョー・マクドナルド、音楽監督は同じく「革命児サパタ」のアルフレッド・ニューマンである。主演は「白熱(1949)」のジェームズ・キャグニー、「底抜け艦隊」のコリンヌ・カルヴェ、「彼女は2挺拳銃」のダン・デイリーで、以下「ポーリンの冒険」のウィリアム・デマレスト、「探偵物語」のクレイグ・ヒル、ロバート・ワグナー「わが心に歌えば」、ケイシー・アダムス「ナイアガラ」それにピア・アンジェリの双生児の妹マリサ・パヴァンなどが出演する。なおこの原作は1926年にラウール・ウォルシュの監督で映画化されたことがある。
    0
  • キリマンジャロの雪(1952)

    制作年: 1952
    「愛欲の十字路」と同じくダリル・F・ザナックが制作しヘンリー・キングが監督に当たったテクニカラーのメロドラマ1952年作品で、原作は「誰が為に鐘は鳴る」のアーネスト・ヘミングウェイの短編、脚色は「さすらいの涯」のケイシー・ロビンソンである。撮影は「愛欲の十字路」のレオン・シャムロイ、音楽は「地球の静止する日」のバーナード・ハーマンの担当。主演は「愛欲の十字路」のグレゴリー・ペックとスーザン・ヘイワード、「栄光の星の下に」のエヴァ・ガードナー、「暁前の決断」のヒルデガード・ネフで、「砂漠の鬼将軍」のレオ・G・キャロル、「黒ばら」のトリン・サッチャー、エヴァ・ノリング、ヘレン・スタンリー、マルセル・ダリオらが助演する。
    60
  • わが心に歌えば

    制作年: 1952
    現存のアメリカの女性歌手ジェイン・フロマンの半生を描くテクニカラーの音楽映画で、製作、脚本は「廃墟の群盗」の故ラマー・トロッティ、監督は「夫は偽者」のウォルター・ラングの担当。音楽監督はケン・ダービイ、撮影はレオン・シャムロイ。主演は「キリマンジャロの雪」のスーザン・ヘイワード、「虐殺の河」のロリー・カルホーン、「人生模様」のデイヴィッド・ウェインで、セルマ・リッター「イヴの総て」、ロバート・ワグナー「栄光何するものぞ」、ヘレン・ウェスコット「脱獄者の秘密」、ユーナ・マーケルらが助演。製作1952年。
    100
  • ノックは無用

    制作年: 1952
    「地球の静止する日」のジュリアン・ブロウスティンが製作するサスペンス・ドラマ1952年作品。婦人雑誌『グッド・ハウスキーピング』に連載されたシャーロット・アームストロングの小説『運命のいたずら』から「地上より永遠に」のダニエル・タラダッシュが脚色、英国出身のロイ・ベイカー(「暁の出航」)が監督した。撮影は「砂漠の鼠」のルシエン・バラード、音楽は「拾った女」のライオネル・ニューマンが担当する。主演は「拾った女」のリチャード・ウィドマーク、「アスファルト・ジャングル」のマリリン・モンロー、「ゴールデン・コンドルの秘宝」のアン・バンクロフトで、以下「三つの恋の物語」のドナ・コーコラン、ジーン・キャグニー、エライシャ・クックJr.らが助演する。
  • フロッグメン

    制作年: 1951
    オスカー・ミラードの原作をジョン・タッカー・バトルが脚色し、「太平洋の翼」「前科者」のロイド・ベーコンが監督した戦争映画。撮影は「センチメンタル・ジャーニー」のノーバート・ブロダイン、音楽は「恋をしましょう(1960)」のライオネル・ニューマンが担当。出演者は、「アラモ」のリチャード・ウィドマーク、「巨象の道」のダナ・アンドリュースの他、ゲイリー・メリル、ジェフリー・ハンター、ロバート・ワグナーなど。
  • 狙われた駅馬車

    制作年: 1951
    「誰がために鐘は鳴る」のダドリー・ニコルズの脚本によって、「死の接吻(1947)」のヘンリー・ハサウェイが監督、「情無用の街」のサミュエル・G・エンジェル製作になる1951年度西部劇。撮影は「イヴの総て」のミルトン・クラスナー、音楽監督はライオネル・ニューマン「脱獄者の秘密」である。主演は「征服への道」のタイロン・パワー、「ボー・ジェスト(1939)」のスーザン・ヘイワードで、「地球の静止する日」のヒュー・マーロウ、「インディアン征路」のディーン・ジャガー、エドガー・ブキャナン、ジョージ・トビアスなどが助演する。
  • 愛欲の十字路

    制作年: 1951
    聖書に基づく古代史劇映画で、製作は「イヴの総て」のダリル・F・ザナック、監督に「拳銃王」のヘンリー・キングが当たったテクニカラー1951年作品。「永遠のアンバー」と同じくフィリップ・ダンが脚本を執筆し、撮影はレオン・シャムロイ、音楽はアルフレド・ニューマンというスタッフ。主演は「勇者のみ」のグレゴリー・ペックと「愛と血の大地」のスーザン・ヘイワードで、レイモンド・マッシー(「ダラス」)、キーロン・ムーア(「タルファ駐屯兵」)、ジェイムス・ロバートソン・ジャスティス、それにサイレント時代のスター、フランシス・X・ブッシュマンなどが助演する。
    80
  • 地球の静止する日

    制作年: 1951
    「折れた矢」のジュリアン・ブロースタインが製作し、「罠(1949)」のロバート・ワイズが監督に当たった空想科学映画1951年作品。ハリー・ベイツのストーリーに基づいて「情熱の狂想曲」のエドモンド・H・ノースが脚色、撮影は「女相続人」のレオ・トーヴァ、音楽は「戦慄の調べ」のバーナード・ハーマンが担当した。主演者は「黒ばら」のマイケル・レニー、「破局」のパトリシア・ニール、「イヴの総て」のヒュー・マーロウで、サム・ジャッフェ「欲望の砂漠」、ビリー・グレイ、フランセス・バヴィア、ロック・マーティンらが助演する。
    90
  • 脱獄者の秘密

    制作年: 1951
    フランク・P・ローゼンバーグ(「クマオンの人喰虎」)が製作し、「シラノ・ド・ベルジュラック」のマイケル・ゴードンが監督した西部メロドラマ1951年作品。実話にもとずいてアンナ・ハンガーとジャック・ポレックスフェンが書いたストーリーをヴィクター・トリヴァスが潤色し、オスカー・ポウルが脚色した。撮影は「地球の静止する日」のレオ・トーヴァー、作曲はソル・カプラン。主演は「カルメン(1948)」のグレン・フォードと「夫は偽者」のジーン・ティアニーで、エセル・バリモア(「ジェニーの肖像」)、ザカリー・スコット(「セントルイシ」)、アン・ヴォーザーク(「地獄への逆襲」)、バーバラ・ベイツ(「イヴの総て」)、シリル・キューザック(「邪魔者は殺せ」)、ヘレン・ウェストコット、ジャネット・ノーランらが助演する。
  • 南海の劫火(1951)

    制作年: 1951
    20世紀初頭のヒット・プレイにヒントを得て、「折れた矢」のデルマー・ディヴズがシナリオを書き下ろし、自ら監督に当たったテクニカラーの南海ロマンス、1951年作品。撮影は「黄色いリボン」のウィントン・C・ホック、作曲は「落日の決闘」のダニエル・アンフィシアトロフの担当。主演は「ボヴァリー夫人」のルイ・ジュールダン、「折れた矢」のデブラ・パジェットとジェフ・チャンドラーの3人で「狐の王子」のエヴェレット・スローン、モーリス・シュワルツ、ジャック・エラムス、プリンス・レイ・ラニらが助演。
  • 南仏夜話 夫(ハズ)は偽者

    制作年: 1951
    「虹を掴む男」「ヒット・パレード」のダニー・ケイが主演する1951年度色彩音楽喜劇で、「暗黒の恐怖」のソル・C・シーゲルが製作を担当する。ルドルフ・ルーターとハンス・アドラーの舞台劇から「日曜は鶏料理」のヴァレンタイン・デイヴィースとフーブおよびヘンリー・エフロンが協同脚色、「一ダースなら安くなる」のウォルター・ラングが監督した。撮影は「潜航決戦隊」のレオン・シャムロイ、音楽監督は「イヴの総て」のアルフレッド・ニューマン。ダニー・ケイは2役を演じ、相手役は「呪われた城」のジーン・ティアニーと、「欲望の砂漠」のコリンヌ・カルヴェ。他に「海の牙」のマルセル・ダリオ、「悲恋」のジャン・ミュラ、「アニーよ銃をとれ」のクリントン・サンドバーグ、アンリ・レトンダル、シグ・ルーマン、ジョイス・マッケンジー、モニク・シャンタルらが出演。
  • 女海賊アン

    制作年: 1951
    ジョージ・ジェッセルが製作し、「インディアン渓谷」のジャック・ターナーが監督したテクニカラー海洋活劇1951年作品。ハーバート・ラヴェネル・サスのストーリーに基づいて、「永遠のアンバー」のフィリップ・ダンとアーサー・カイザーが脚色した。撮影はハリー・ジャクソン、音楽はフランツ・ワックスマン(「青いヴェール」)の担当。主演は「春の珍事」のジーン・ピタース、それに「南海の劫火(1951)」のルイ・ジュールダンとデブラ・パジェットで、ハーバート・マーシャル(「白昼の決闘」)、トマス・ゴメス(「印度の放浪児」)、ジェームズ・ロバートスン。ジャスティス、フランシス・ピアロットらが助演する。
  • 砂漠の鬼将軍

    制作年: 1951
    第二次大戦でドイツの勇将とうたわれたロメル元帥の悲劇を描く1951年作品。デズモンド・ヤング准将の「砂漠の狐ロメル」より「拳銃王」のナナリー・ジョンソンが脚色、同時に製作も担当している。監督は「黒ばら」のヘンリー・ハサウェイ。撮影は「Gメン対間諜」のノーバート・ブロディン、音楽監督は「南海の却火」のダニエル・アンフィシアトロフの担当である。主演は「邪魔者は殺せ」のジェームズ・メイスンで、「白銀の嶺」のセドリック・ハードウィク、「旅愁」のジェシカ・タンディ、「さすらいの涯」のルーサー・アドラー、「南海の却火」のエヴェレット・スローン、「白い恐怖」のレオ・G・キャロルらが助演。
    70
  • 革命児サパタ

    制作年: 1951
    1911年のメキシコ革命に活躍したエミリアノ・サパタの半生記で、ダリル・F・ザナック製作になる1951年作品。「怒りの葡萄」のジョン・スタインベックが脚本を書き下ろし、「欲望という名の電車」のエリア・カザンが監督した。撮影は「暗黒の恐怖」のジョー・マクドナルド、音楽は「欲望という名の電車」のアレックス・ノースの担当である。主演は「欲望という名の電車」のマーロン・ブランド、「失はれた地平線」のマーゴ、「征服への道」のジーン・ピータースで、以下「血と砂(1941)」のアンソニー・クイン、「探偵物語」のジョセフ・ワイズマン、「セールスマンの死」のミルドレッド・ダンノックらが助演する。
    60
  • 西部の二国旗

    制作年: 1950
    製作、脚色にケイシイ・ロビンスン(「キリマンジャロの雪」の脚色)があたり、「砂漠の鼠」のロバート・ワイズが監督した西部劇1950年作品。ストーリイはフランク・S・ニュージェント「静かなる男」とカーティス・ケニヨン「タルサ」の共同。撮影は「聖衣」のレオン・シャムロイ、音楽は「わが心に歌えば」のアルフレッド・ニューマンの担当。主演は「ナイアガラ」のジョセフ・コットンと「海賊黒ひげ」のリンダ・ダーネル、「南極の勃火」のジェフ・チャンドラー、「哀愁の湖」のコーネル・ワイルドで、デール・ロバートソン「人生模様」、ジェイ・C・フリッペン「怒りの河」、ノア・ビアリー・ジュニアらが助演。
  • 大空輸

    制作年: 1950
    「三十四丁目の奇蹟」「日曜日は鶏料理」と同じく、ウィリアム・パールバーグ製作、ジョージ・シートン監督になる1950年度作品で、脚本もシートンの書下しになるもの。撮影はチャールズ・G・クラーク、音楽は「嵐ケ丘」のアルフレッド・ニューマンで、「女相続人」のモンゴメリー・クラフト、「私も貴方も」のポール・ダグラス、ドイツ生れの新人コーネル・ボーチャーズ、ブルーニ・ロベル、O・E・ハッセ、ダニー・ダヴェンポート等が出演し、主としてベルリン・ロケーションによって完成されたセミ・ドキュメンタリー映画である。
  • 彼女は二挺拳銃

    制作年: 1950
    「我輩は新人生」のライター・チーム、リチャード・セイルとメアリ・ルースの夫妻が共同で書き下した脚本を、セイル自身が監督し、「高原の白馬」のロバート・バスラーが製作にあたった1950年作品のテクニカラー西部喜劇映画。主演はヴォドヴィル出身の喜劇俳優ダン・デイリー(「日曜日は鶏料理」)と「イヴの総て」のアン・バクスターで、ウォルター・ブレナン(「月下の銃声」)、ロリー・カルホーン、チャールズ・ケンパーらが助演している。撮影は「アリゾナの決闘」のハリー・ジャクソン、作曲は「高原の白馬」のシリル・モックリッジ。
  • イヴの総て

    制作年: 1950
    1950年度アカデミー賞において、作品賞以下6つのオスカーを獲得した作品で、20世紀フォックスの総帥ダリル・F・ザナックが製作にあたっている。「他人の家」のジョセフ・L・マンキーウィッツが脚色及び監督を行い、彼は「三人の妻への手紙」に続いて2年連続のオスカー脚色賞、監督賞を得た。撮影は「他人の家」のミルトン・クラスナー、音楽は「廃虚の群盗」のアルフレッド・ニューマンである。以下のスタッフでは、衣裳監督のチャールズ・ル・メヤと、ベティ・デイヴィスの衣裳デザインのエディス・ヘッド、録音のW・D・フリックとロジャー・ヒーマンがオスカーを得ている。出演者は「月光の女」のベティ・デイヴィス、「廃墟の群盗」のアン・バクスター、「星は輝く」のセレステ・ホルム、「天国の怒り」のジョージ・サンダース(オスカー助演男優賞)、「頭上の敵機」のゲイリー・メリル、「星は輝く」のヒュー・マーロウらブロードウェイ出身俳優を中心に、「三人の妻への手紙」のセルマ・リッター、監督兼俳優のグレゴリイ・ラトフ、「一ダースなら安くなる」のバーバラ・ベイツ、マリリン・モンローらが共演する。ブロードウェイ劇界の内幕をついたハイ・ブラウ喜劇で、オスカー以外にも各国各種の映画賞を獲得した50年度の代表的アメリカ映画。
    60
  • 折れた矢(1950)

    制作年: 1950
    フォックスの新鋭プロデューサー、ジュリアン・ブラウステインの1950年度製作作品。エリオット・アーノルドの原作小説「ブラッド・ブラザア」から「四人の息子(1941)」のマイケル・ブランクフォートが脚色、「潜行者」のデルマー・デイヴスが監督した。撮影は「嵐の園」のアーネスト・パーマー、音楽は「気まぐれ天使」のヒューゴー・フリードホーファーの担当。主人公には「不時着結婚」のジェームズ・スチュアートが扮し、以下49年にラジオから映画入りしたジェフ・チャンドラー、「他人の家」のデブラ・パジェット、バシル・ルイスダール、ウィル・ギアらが助演する。
    60
  • 拳銃王

    制作年: 1950
    「私も貴方も」などのシナリオ・ライターとして知られるナナリー・ジョンソンが製作を担当した1950年度西部劇。「ジャングル・ブック(1942)」などのエディターであり最近監督に転じているアンドレ・ド・トスと西部劇専門のウィリアム・ボウアズの原作を、ボウアズとウィリアム・セラアスが脚色、「地獄への道」のヘンリー・キングが監督している。撮影は「純愛の誓い」のアーサア・ミラア、音楽は「イヴの総て」のアルフレッド・ニューマンが担当する。「白昼の決闘」のグレゴリー・ペックを中心にしてヘレン・ウェスコット、ミラード・ミッチェル、スキップ・ホメイヤーらが出演するほか、戦前スター、ジーン・パーカーがカムバックして顔を見せている。
  • 暗黒の恐怖

    制作年: 1950
    「他人の家」のソル・C・シーゲルが製作したセミ・ドキュメンタリ的メロドラマで、「シエラ」のエドナ・アンハルトがエドワード・アンハルトと書き下ろした原作(1950年度アカデミー オリジナル脚本賞受賞)を、「影なき殺人」のリチャード・マーフィーが脚色、エリア・カザンが監督。撮影は「出獄」のジョー・マクドナルド、音楽は「頭上の敵機」のアルフレッド・ニューマン。主演は「海の男」のリチャード・ウィドマークと「大空輸」のポール・ダグラス。ジャック・パランス、ゼロ・モステル、ダン・リスらが共演している。1950年製作。
  • ウィリーが凱旋するとき

    制作年: 1950
    軍功を上げたく真っ先に志願したのに戦地ではなく近くの訓練所に教官として配属されてしまった青年を描くコメディ。監督はジョン・フォード。出演はダン・デイリー、コリンヌ・カルヴェ、コリーン・タウンゼント、ウィリアム・デマレストほか。2023/4/22よりシネマヴェーラ渋谷にて開催の「蓮實重彦セレクション 二十一世紀のジョン・フォードPartIII」にてデジタル上映。
  • バシュフル盆地のブロンド美人

    制作年: 1949
    流れ弾が何故か判事のお尻に命中してしまい逃亡する羽目になった酒場の女性歌手を描くロマンティック・コメディ西部劇。監督は名匠プレストン・スタージェス。出演はベティ・グレーブル、セザール・ロメロ、オルガ・サン・ファンほか。2010年2月20日より、東京・シネマヴェーラ渋谷にて開催された「映画史上の名作3」にて16ミリ上映。
  • 狐の王子

    制作年: 1949
    「出獄」のソル・C・シーゲルが製作、「海の呼ぶ声」のヘンリー・キング監督の1949年度作品。歴史小説家サミュエル・シェラバーガーのベスト・セラー小説を「鉄のカーテン」のミルトン・クリムスが脚色し、撮影は「海の征服者」のレオン・シャムロイ、音楽は「殺人幻想曲」のアルフレッド・ニューマンが当たった。出演者は「海の征服者」のタイロン・パワー、「ジェーン・エア」のオーソン・ウェルズ、「風変りな恋」のワンダ・ヘンドリックスはじめ、マリナ・ベルディ、エヴェレット・スローン、カティナ・パクシヌー、フェリックス・エイルマー等。この映画はほとんどイタリア・ロケーションによって完成された。
  • 情無用の街

    制作年: 1949
    「我輩は新入生」のサミュエル・G・エンジェルが製作した1948年映画で、セミ・ドキュメンタリー・スタイルの、ギャング対FBIの活劇。ハリー・クライナーがFBIの記録に基づいて書き下ろした脚本を、戦前「Gメン」などを撮り、専らラジオで活躍しているウィリアム・ケイリーが監督した。撮影は「暗黒の恐怖」のジョー・マクドナルド、音楽はライオネル・ニューマンの担当である。主演は「蛇の穴」のマーク・スティーヴンスンに「暗黒の恐怖」のリチャード・ウィドマーク、それに「Gメン対間諜」のロイド・ノーランで、以下「ママは大学一年生」のバーバラ・ローレンス、「出獄」のジョン・マッキンタイアとハワード・スミス、「愉快な家族」のエド・ベグリイらが助演する。
    80
  • 深夜の歌声

    制作年: 1948
    ジーン・ネグレスコ監督によるフィルムノワール。出演はアイダ・ルピノ、リチャード・ウィドマーク、コーネル・ワイルド、セレステ・ホルムほか。2024年9月28日より東京シネマヴェーラ渋谷にて開催の「カメラの両側で… アイダ・ルピノ レトロスペクティブ」にてデジタル上映。
  • 廃墟の群盗

    制作年: 1948
    W・R・バアネットの原作から「剃刀の刄」のラマア・トロッティが脚色し製作した1948年度西部劇で、監督は「戦場(1949)」のウィリアム・ウェルマン、撮影は「荒野の決闘」のジョウ・マクドナルド、音楽はフォックスの大作を常に担当するアルフレッド・ニューマン。「頭上の敵機」のグレゴリー・ペック「熱砂の秘密」のアン・バクスター、「海の男」のリチャード・ウィドマークを中心に、ロバート・アーサー、ヘンリー・モーガン、ジョン・ラッセル、ジェイムズ・バアトンらが共演。
    90
  • 死の接吻(1947)

    制作年: 1947
    「幸福の森」のフレッド・コールマーが製作し、「砂漠の鬼将軍」のヘンリー・ハサウェイが監督に当った犯罪ドラマ1947年作品。地方検事補エリザー・リプスキーが書いた実話に基づいて「白い恐怖」のベン・ヘクトと「僕は戦争花嫁」のチャールズ・レデラーが共同で脚色した。撮影は「砂漠の鬼将軍」のノーバート・ブロディン、作曲はデイヴィッド・バトルフの担当。主演は「サムソンとデリラ」のヴィクター・マチュア、「暴力帝国」のブライアン・ドンレヴィ、「赤い河」のコリーン・グレイ、「情無用の街」のリチャード・ウィドマークの4人で、「欲望という名の電車」のカール・マルデン、「ウィンチェスター銃'73」のミラード・ミッチェル、「我が心の呼ぶ声」のミルドレッド・ダンノック、テイラー・モームズらが助演。
    90
  • 紳士協定

    制作年: 1947
    反ユダヤ主義に対して果敢な挑戦を行なったジャーナリストの姿を通し、アメリカ社会の恥部を描く。1947年度アカデミー作品賞、監督賞、助演女優賞(セレステ・ホルム)を受賞。製作はダリル・F・ザナック、監督は「ラスト・タイクーン」のエリア・カザン、原作はローラ・Z・ホブスン、脚本はモス・ハート、撮影はアーサー・ミラー、音楽はアルフレッド・ニューマンが担当。出演はグレゴリー・ペック、ドロシー・マクガイア、ジョン・ガーフィールド、セレステ・ホルムなど。
    100
  • 永遠のアンバー

    制作年: 1947
    キャスリーン・ウィンザーのベスト・セラー原作小説(1944年)のテクニカラー映画化1947年作品で、製作は「大空輸」のウィリアム・パールバーグ、監督は「悲しみの恋」のオットー・プレミンジャー。ジェローム・キャディが潤色し、「幽霊と未亡人」のフィリップ・ダンと「女性No.1」のリング・ラードナー・ジュニアが共同で脚色した。撮影は「潜航決戦隊」のレオン・シャムロイ、作曲はデヴィッド・ラクシン、指揮はアルフレッド・ニューマン。主演は「血と砂(1941)」のリンダ・ダーネルと「千一夜物語」のコーネル・ワイルドで、リチャード・グリーン(「ロナ・ドーン」)、ジョージ・サンダース(「砂丘の敵」)、グレン・ランガン(「アリゾナの決闘」)、リチャード・ヘイドン、ジェシカ・タンディ、アン・リヴェアらが助演する。
  • 極楽闘牛士

    制作年: 1945
    「極楽二人組」「快賊ディアボロ」「極楽守備隊」等の極楽コンビ、スタン・ローレル、オリヴァー・ハーディーの1945年度作品で、監督はパラマウントの「紳士は金髪がお好き(1928)」「艦隊入港」等のマルコム・セント・クレア、脚色は『オペラのチャーリー・チャン』『スパイダー』等のW・スコット・ダーリング、撮影は「お人好しの仙女」「第三階段」『九十二番街の家』のノーバート・ブロダインが当たっている。
  • 哀愁の湖(1945)

    制作年: 1945
    ベン・エイムズ・ウィリアムズの小説を映画化したテクニカラー作品で、女のニュロティックな心理を描くメロドラマ。ウィリアム・A。バッカーが製作し、「王国の鍵」のジョン・M・スタールが監督に当たった。脚色は「潜航決戦隊」のジョー・スワーリング、撮影、音楽は「わが心に歌えば」と同じくレオン・シャムロイとアルフレッド・ニューマンの担当。主演は「脱獄者の秘密」のジーン・ティアニーと「ゴールデン・コンドルの秘宝」のコーネル・ワイルド、それに「人生模様」のジーン・クレインで、ヴィンセント・プライス「呪われた城」、レイ・コリンズ「我が心の呼ぶ声」、メアリー・フィリップス、ジーン・ロックハート「壮烈第7騎兵隊」らが助演する。
    100
  • 風と共に去りぬ

    制作年: 1939
    「白昼の決闘」「ジェニーの肖像」などの製作者デイヴィッド・O・セルズニックが1939年に完成した長編テクニカラー作品(上映時間228分)で、ベストセラーになったマーガレット・ミッチェル原作小説の映画化。監督は「ジャンヌ・ダーク」のヴィクター・フレミング、脚本はシドニー・ハワードの担当。撮影は「テレヴィジョンの王様」のアーネスト・ホーラーで、レイ・レナハン(「白銀の嶺」)とウィルフリッド・M・クライン(「二人でお茶を」)が色彩撮影に協力している。作曲はマックス・スタイナー、美術監督はリール・ホイラーが当たっている。主演は「欲望という名の電車」のヴィヴィアン・リーと「栄光の星の下に」のクラーク・ゲイブルで、「女相続人」のオリヴィア・デ・ハヴィランド、レスリー・ハワード、イヴリン・キース(「千一夜物語」)、トーマス・ミッチェル(「夢見る少女」)、バーバラ・オニール(「扉の蔭の秘密」)、アン・ルザーフォード(「虹を掴む男」)、ジョージ・リーヴス、フレッド・クラインらが助演する。なおこの作品は1939年度アカデミー作品賞をはじめ監督、主演女優、助演女優、脚色、色彩撮影、美術監督、編集、サルバーグ記念、特別と10の賞を獲得した。
    70
  • 別離(1939)

    制作年: 1939
    「風と共に去りぬ」のデイヴィッド・O・セルズニックが1939年に製作した恋愛ドラマで、監督は「コルシカの兄弟」のグレゴリー・ラトフ。原作は瑞典で映画化(バーグマン主演)されたゴスタ・スティーヴンスとグスタフ・モランダーのシナリオで、ジョージ・オニールが米国版に脚色しなおした。撮影は「魅惑」の故グレッグ・トーランド、音楽は「トム・ソーヤの冒険」のルイス・フォーブスの担当。主演は「白い恐怖」のイングリッド・バーグマン(渡米第1回)と、「風と共に去りぬ」の故レスリー・ハワード(この作品の共同製作者)で、ドナ・ベスト(「鉄のカーテン」)、セシル・ケラウェイ、(「ジェニーの肖像」)、ジョン・ハリデイ、アン・トッド(「情熱の友」)らが助演する。
    100
  • スタア誕生(1937)

    制作年: 1937
    「沙漠の花園」に次いでデイヴィッド・O・セルズニックが制作したテクニカラー映画で、色彩デザインもカメラも「沙漠の花園」同様L・C・ホルデンおよびハワード・グリーンがそれぞれ担当した。主演は「四つの恋愛」「小都会の女」のジャネット・ゲイナーと「復活(1934)」「ダアク・エンゼル(1935)」のフレドリック・マーチで、「オーケストラの少女」「銀盤の女王」のアドルフ・マンジュウ、「妻と女秘書」のメイ・ロブソン、「オペラ・ハット」のライオネル・スタンダー「ビック・ゲーム」のアンディ・ディバイン、新顔のエリザベス・ジェンス等が助演している。監督は「小都会の女」「ロビンフッドの復讐」のウィリアム・A・ウェルマンで、ストーリーはウェルマンがロバート・カースンと共作し、脚本はカースンがドロシー・パーカー、アラン・キャンベルと協力して書いた。
    90
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