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ジーン・ハックマンの関連作品 / Related Work
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スーパーマン2 リチャード・ドナーCUT版
制作年: 2006シリーズ1作目の「スーパーマン」のリチャード・ドナー監督が、第1作目の撮影と平行して撮影した 「スーパーマン2」の幻のテイクを含む、リチャード・ドナーCUT版。 -
ニューオーリンズ・トライアル
制作年: 2003銃社会と訴訟社会。アメリカを象徴的に物語るふたつの問題を切り口に、裁判の裏と表で展開する激烈な頭脳戦を疾走感あふれるタッチで描く法廷サスペンス。ジョン・グリシャムの原作を、「コレクター」「サウンド・オブ・サイレンス」のゲイリー・フレダーが監督。裁判全体を牛耳るほどのパワーを持つ被告側の陪審コンサルタントを、名優ジーン・ハックマン。彼に追いつめられていく原告側のベテラン弁護士にダスティン・ホフマン。下積み時代からの親友というふたりの記念すべき初共演となった。 -
ザ・プロフェッショナル
制作年: 2001「RONIN」「ハンニバル」などの脚本家として知られるデヴィッド・マメットが監督・脚本を手がけたクライム・サスペンス。鮮やかな手口、頭脳プレーを駆使したマメット流強奪劇がスリリングに描かれる。 -
エネミー・ライン
制作年: 2001敵地のど真ん中に不時着したパイロットが執拗な敵の追跡をかわしながらサバイバルする戦争アクション。監督は報道カメラマン出身のCMクリエイターであり本作が初監督作のジョン・ムーア。原案ストーリーは「ワイルド・ワイルド・ウェスト」のジェームズ&ジョン・トーマス。脚本は「X-MEN2」のザック・ペンと「ナチュラル・ボーン・キラーズ」のデイヴィッド・ベローズ。製作は「ハートブレイカー」のジョン・デイヴィス。音楽は「マトリックス リローデッド」のドン・デイヴィス。出演は「アイ・スパイ」のオーウェン・ウィルソン、「アンダー・サスピション」のジーン・ハックマン、「アメリカン・アウトロー」のガブリエル・マクト、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のチャールズ・マリク・ホイットフィールドほか。80点 -
ハートブレイカー(2001)
制作年: 2001結婚詐欺師の母娘コンビが、ゴージャスでキュートなお色気たっぷりに、恋の駆け引きと華麗な詐欺を演じるラブコメディ。監督は「ロミーとミッシェルの場合」のディビィッド・マーキン。脚本は「ライアー&ライアー」のポール・ガイ&スティーブン・マザールの共作。出演は「エイリアン」のシガニー・ウィバー、「ラストサマー」のジェニファー・ラヴ・ヒューイット、「フレンチ・コネクション」のジーン・ハックマンほか。 -
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
制作年: 2001離散した天才一家の再生をユニークに描く人間ドラマ。監督・製作・脚本は『天才マックスの世界』(V)のウェス・アンダーソン。製作総指揮・共同脚本は「エネミー・ライン」などの俳優として知られるオーウェン・ウィルソン(出演も)。撮影は「ビューティフル」のロバート・ヨーマン。音楽はバンド“ディーヴォ”の創立メンバーであるマーク・マザーズボー。美術は「偶然の恋人」のデイヴィッド・ワスコ。いずれもアンダーソン作品の常連でもある。編集は「マグノリア」のディラン・ティシュナー。出演は「エネミー・ライン」のジーン・ハックマン、「金色の嘘」のアンジェリカ・ヒューストン、「ミート・ザ・ペアレンツ」のベン・スティラー、「愛しのローズマリー」のグウィネス・パルトロウ、「キューティ・ブロンド」のルーク・ウィルソン、「チャーリーズ・エンジェル」のビル・マーレー、「リーサル・ウェポン」シリーズのダニー・グローヴァーほか。2001年ゴールデン・グローブ賞最優秀男優賞、全米映画批評家協会賞最優秀男優賞、アメリカ映画協会賞最優秀男優賞など受賞。66点 -
アンダー・サスピション
制作年: 2000平和な町で起きた連続少女レイプ殺人事件の捜査の過程で明らかとなる町の名士の隠された秘密と、思わぬ事件の真相を描くサスペンス。監督は「ロスト・イン・スペース」のスティーヴン・ホプキンス。出演はジーン・ハックマン、モーガン・フリーマン、モニカ・ベルッチ。刑事と容疑者、追う者と追われる者に扮した名優2人が火花を散らす。 -
トワイライト 葬られた過去
制作年: 1998ポール・ニューマン主演で贈るサスペンスミステリー。有名スター・ジャック夫妻の豪邸に居候する元探偵のハリーは、死期が迫るジャックの依頼で、ある女性に金を渡すことになる。監督は『クレイマー、クレイマー』のロバート・ベントン。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ロバート・ベントン 製作:アーレン・ドノヴァン 脚本:リチャード・ルッソ 音楽:エルマー・バーンスタイン 出演:ポール・ニューマン/スーザン・サランドン/ジーン・ハックマン/ストッカード・チャニング70点 -
アンツ
制作年: 1998フル3DCGアニメーションで描く昆虫のアリが活躍する冒険ファンタジー。監督はMTVやCMで活躍したエリック・ダーネルと、「シンプソンズ Homer3」のティム・ジョンソン。脚本は「カーテン・コール」のトッド・アルコットとクリス・ウェイツ、ポール・ウェイツ。音楽は「ザ・ロック」のハリー・グレッグソン=ウィリアムスと「フェイス/オフ」のジョン・パウエル。声の出演は「地球は女で回っている」「ワイルドマン・ブルース」のウディ・アレン、「スフィア」のシャロン・ストーン、「クリムゾン・タイド」のジーン・ハックマン、「大いなる遺産」のアン・バンクロフト、「コップランド」のシルヴェスター・スタローン、「マウス・ハント」のクリストファー・ウォーケンほか。60点 -
エネミー・オブ・アメリカ
制作年: 1998プライバシーを知らぬ間に侵害され追われる身となったひとりの男の苦闘を措くサスペンス。監督は「クリムゾン・タイド」「ザ・ファン」のトニー・スコット。脚本は「ハーヴェスト」のデイヴィッド・マルコーニ。製作は「アルマケドン」のジェリー・ブラッカイマー。製作総指揮は「アルマゲドン」のチャド・オーメン、「ザ・ファン」のジェームズ・W.スコッチドポール、「めぐり逢い」のアンドリュー・Z・デイヴィス。撮影は「GIジェーン」の西海岸ユニット部分の撮影を務めたダン・ミンデル。音楽は「アルマゲドン」のトレバー・ラビンと「アンツ」のハリー・グレッグソン=ウィリアムズ。美術は「トゥルー・ロマンス」のベンジャミン・フェルナンデス。衣裳は「Xファイル ザ・ムービー」のマーリン・スチュワート。出演は「メン・イン・ブラック」のウィル・スミス、「クリムゾン・タイド」「バードケージ」のジーン・ハックマン、「クロスゲージ」のジョン・ヴォイト、「ザ・エージェント」のレジーナ・キング、「エンゼルハート」のリサ・ボネット、「自由な女神たち」のガブリエル・バーン、「ガタカ」のローレン・ディーン、「ナイトウォッチ」のシェイク・ビジーほか。90点 -
目撃
制作年: 1997合衆国大統領の殺人現場を目撃した盗みのプロの孤独な闘いを描いたサスペンス。製作・監督・主演は、これが17本目の監督作となる「許されざる者」「マディソン郡の橋」のクリント・イーストウッドで、円熟の境地に達した丁寧な演出が光る。デイヴィッド・バルダッチの長編小説『黙殺』(邦訳・徳間書店)を、「大統領の陰謀」「マラソンマン」などサスペンスものを得意とするウィリアム・ゴールドマンが脚色。製作はイーストウッドとカレン・スピーゲル、製作総指揮はトム・ルーカー。撮影のジャック・N・グリーン、音楽のレニー・ニーハウス、美術のヘンリー・バムステッド、編集のジョエル・コックス、スタント・コーディネーターのバディ・ヴァン・ホーンら、主なスタッフはイーストウッドと気心の知れた常連の面々ばかり。共演は「許されざる者」「バードケージ」のジーン・ハックマン、「ザ・ロック」のエド・ハリス、「真実の行方」のローラ・リニー、「戦火の勇気」のスコット・グレン、「ニュー・エイジ」のジュディ・デイヴィス、「ニクソン」のベテラン、E・G・マーシャルほか。また、イーストウッドの実娘アリソンが画学生役で出演し、父娘共演を果たした。60点 -
チェンバー 凍った絆
制作年: 1996ガス室による死刑執行が28日後に迫った人種主義殺人者の生命を救うべく、その孫である若き弁護士が奔走するサスペンス。「評決のとき」のジョン・グリシャムによる原作は、発表前からすでにプロデューサーのジョン・デイヴィスが映画化権を獲得していた。「身代金」のコンビ、ロン・ハワードとブライアン・グレイザーがともに製作に参加。脚本は「明日に向って撃て!」(アカデミーオリジナル脚本賞)、「大統領の陰謀」(同脚色賞)のウィリアム・ゴールドマン。監督は「摩天楼を夢みて」のジェームズ・フォーリー。撮影は「私に近い6人の他人」のイアン・ベイカー。美術は「ドラッグストア・カウボーイ」のデイヴィッド・ブリスビンと、「ミ・ファミリア」のトレシー・タイナン。編集は「ドライビング・ミス・デイジー」のマーク・ウーナー。主演は「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」のクリス・オドネル。「クリムゾン・タイド」のジーン・ハックマンと「アリゾナ・ドリーム」のフェイ・ダナウェイは、「俺たちに明日はない」以来29年ぶりの共演となる。他に「デッドマン・ウォーキング」のロバート・プロスキーとレイモンド・J・バリー、「ため息つかせて」のレラ・ローコン、「ザ・ロック」のデイヴィッド・マーシャル・グラントなど。プロフットボールの元オールスター選手、ボー・ジャクソンが映画デビューを果たしたほか、法律面のテクニカル・アドバイザー、弁護士のレオナード・ヴィンセントも実名で出演している。 -
ボディ・バンク
制作年: 1996巨大病院を舞台にした恐るべき陰謀を知った青年医師の危難を描く、社会派医学スリラー。リアルで強烈なサスペンスであると同時に、先端医学の裏側に潜む倫理観の問題にも迫っている。製作は、主演のヒュー・グラントと私生活のパートナーでもある女優のエリザベス・ハーレイで、2人が設立したシミアン・フィルムズの第1回作品。現役医師マイケル・パーマーの同名小説(邦訳・ベネッセコーポレーション)を「黙秘」のトニー・ギルロイが脚色し、ドキュメンタリーの名手でもある「ネル」のマイケル・アプテッドが監督。製作総指揮はアンドリュー・シェインマン、撮影は「ザ・シークレット・サービス」のジョン・ベイリー、音楽は「マーズ・アタック!」のダニー・エルフマン、美術は「アンタッチャブル」のダグ・クレイナー、編集はリック・シェインが担当。主演は「恋の闇 愛の光」のヒュー・グラントと「目撃」のジーン・ハックマン。共演は「マーズ・アタック!」のサラ・ジェシカ・パーカー、「ロング・キス・グッドナイト」のデイヴィッド・モース、「天使にラブ・ソングを…」のビル・ナン、「クラッシュ」の監督デイヴィッド・クローネンバーグほか。 -
バードケージ
制作年: 19962組のおかしな家族が繰り広げるハートウォーミング・コメディ。出演者たちのアドリブ続出のコメディ演技が見どころ。パリの舞台でロングラン・ヒットとなり、78年には「Mr.レディ Mr.マダム」として映画化もされたジャン・ポワレの戯曲を、「ワーキング・ガール」「ウルフ」のマイク・ニコルズの製作・監督で再映画化。脚本は、彼の学生時代からの演劇仲間で、映画はこれが初のコンビとなる「天国から来たチャンピオン」のエレイン・メイ。エグゼクティヴ・プロデューサーはニール・マクリスとマルチェロ・ダノン。撮影は「雲の中で散歩」のエマニュエル・ルベスキ、美術は「シザーハンズ」のボー・ウェルチ、衣裳は「サブリナ」のアン・ロス。音楽はジョナサン・チュニックがスコアの作曲と編曲を手掛け、ライブ・ミュージックの編曲・監修はスティーヴン・ゴールドスタイン、絢爛たるショーの振り付けはマドンナやマイケル・ジャクソンのステージを手掛けるヴィンセント・パターソンが担当。出演は「9か月」のロビン・ウィリアムズ、「ジェフリー!」のブロードウェイの名優ネイサン・レイン、「ゲット・ショーティ」のジーン・ハックマン、「ブロードウェイと銃弾」のダイアン・ウィースト、「フィッシャー・キング」のダン・ファターマン、「クイズ・ショウ」のカリスタ・フロックハートほか。 -
クイック&デッド
制作年: 1995タフでセクシーな女ガンマンの雄姿を描いたウエスタン。「キャプテン・スーパーマーケット」のサム・ライミが監督にあたり、マカロニ・ウエスタンにオマージュを捧げたムードや凝りに凝ったガンファイトの演出、さらに共同製作も兼ねる主演のシャロン・ストーンの女丈夫ぶりが見もの。製作はジョシュア・ドネン、アレン・シャピロ、パトリック・マーキー。エグゼクティヴ・プロデュサーはトビー・ジャフェと、アマチュア時代からのライミの盟友ロバート・タパート。脚本は英国人のサイモン・ムーア。撮影は「ラスト・オブ・モヒカン」のダンテ・スピノッティ、音楽は「フォレスト・ガンプ 一期一会」のアラン・シルヴェストリ、美術は「アマデウス」のパトリシア・フォン・ブランデンスタイン。共演は「クリムゾン・タイド」のジーン・ハックマン、「ギルバート・グレイプ」のレオナルド・ディカプリオ、「NO WAY BACK/逃走遊戯」のラッセル・クロウら。なお本作は棺桶屋の役で出演し、これが遺作となった黒人ウエスタン・スターのウディ・ストロードに捧げられている。66点 -
クリムゾン・タイド
制作年: 1995米軍原子力潜水艦を舞台に、全面核戦争の危機を巡って対立する男たちのドラマを描いた、骨太のポリティカル・サスペンス。監督は「トゥルー・ロマンス」のトニー・スコット。「カラーズ 天使の消えた街」のマイケル・シーファーとリチャード・P・ヘンリックの原案を、シーファーが脚色。製作は「フラッシュダンス」「ビバリーヒルズ・コップ」などのヒットメーカー・コンビ、ドン・シンプソンとジェリー・ブラックハイマー。撮影は「クロウ 飛翔伝説」「蜘蛛女」のダリウス・ウォルスキー、音楽は「ライオン・キング」「勇気あるもの」のハンス・ジマー、美術はマイケル・ホワイト、SFXはドリーム・クエスト・イメージズが担当。主演は「フィラデルフィア」のデンゼル・ワシントンと「ワイアット・アープ」のジーン・ハックマン。「氷の微笑」のジョージ・ズンザ、「カリートの道」のヴィゴ・モーテンセン、「ア・フュー・グッドメン」のマット・クレイヴン、「ターミナル・ベロシティ」のジェームズ・ギャンドルフィーニらが脇を固める。また、「トゥルー・ロマンス」のクエンティン・タランティーノが脚本に参加し、ジェイソン・ロバーズがラストシーンに特別出演している(共にノー・クレジット)。72点 -
ゲット・ショーティ
制作年: 1995映画フリークの借金の取立屋がハリウッドに乗り込んで、映画製作を巡る騒動に巻き込まれる姿を描いたオフビート・コメディ。全編に散りばめられたマニアックな映画ネタやユニークなキャラクター群が見どころ。『スティック』『グリッツ』『ラブラバ』などで知られるミステリー作家エルモア・レナードの同名小説(邦訳・角川文庫)を、「アダムス・ファミリー」1、2のバリー・ソネンフェルドが監督とエグゼクティヴ・プロデューサーを兼ねて映画化。脚本は「リトルマン・テイト」「ヘブンズ・プリズナー」のスコット・フランク。製作は助演もしているダニー・デヴィート、「パルプ・フィクション」のマイケル・シャンバーグ、「リアリティ・バイツ」のステイシー・シェールで彼ら3人が主宰するジャージー・フィルムズの作品。撮影は「アダムス・ファミリー2」のドン・ピーターマン、音楽は「ミステリー・トレイン」などジム・ジャームッシュ作品でおなじみジョン・ルーリー、美術は「恋のクレジット」のピーター・ラーキン、編集はジム・ミラー、衣裳は「パルプ・フィクション」のベッツィ・ヘイマンが担当。主演は「ブロークン・アロー」のジョン・トラヴォルタ、「アウトブレイク」のレネ・ルッソ、「クリムゾン・タイド」のジーン・ハックマン、「ジュニア」のダニー・デヴィート。「フロークン・アロー」のデルロイ・リンド、「リトル・ビッグ・フィールド」のデニス・ファリーナらが脇を固めるほか、ベット・ミドラー、ハーヴェイ・カイテル、映画監督のペニー・マーシャルなどがカメオ出演している。50点 -
ワイアット・アープ(1994)
制作年: 1994西部開拓史の伝説のヒーロー、ワイアット・アープの波乱万丈の生涯を描いた西部劇の大作。従来のアープものと異なり、史実に忠実で重厚な人間ドラマとして描かれている。監督は「シルバラード」に続き西部劇を手掛けたローレンス・カスダン。脚本はカスダンとジム・ウィルソンのオリジナル。製作はカスダン、ウィルソン、主演のケヴィン・コスナーの共同。撮影はオーウェン・ロイズマン、美術のアイダ・ランダム、編集のキャロル・リトルトンら主要スタッフはカスダン作品の常連揃い。ほかに、音楽に「わかれ路(1994)」のジェームズ・ニュートン・ハワードら。「シルバラード」やカスダン脚本の「ボディガード(1992)」に主演したケヴィン・コスナーが堂々たる風格でアープを演じるほか、親友ドク・ホリデイ役のデニス・クエイドをはじめ、「ジェロニモ(1994)」のジーン・ハックマン、「フィアレス」のイザベラ・ロッセリーニほか多彩なキャスト。60点 -
ジェロニモ(1993)
制作年: 1993合衆国騎兵隊を相手に抵抗した伝説のアパッチ族の戦士ジェロニモの人間像を描き、アメリカの歴史の暗部に光を投げかけた西部劇。名作「駅馬車(1939)」をはじめ、過去16作で描かれてきたジェロニモ像と異なり、誇り高く時に猛々しい戦士として描いた点が注目される。「ビッグ・ウェンズデー」などの監督作で知られるジョン・ミリアスの原案を彼自身とラリー・グロスが脚色し、「トレスパス」のウォルター・ヒルが監督。製作はヒルとニール・カントン。撮影にロイド・エイハーン、音楽に監督と8度目のコンビとなるライ・クーダー、編集にフリーマン・デイヴィス、衣装にダン・ムーアと、ヒル作品の常連スタッフ揃い。出演は「ラスト・オブ・モヒカン」のウェス・ステューディ、「アフター・ダーク」のジェイソン・パトリック、「青春の輝き」のマット・ダモンらに加え、ロバート・デュヴァルとジーン・ハックマンのベテラン勢が共演。62点 -
ザ・ファーム 法律事務所
制作年: 1993メンフィスの税務専門の法律事務所に入った青年が、巨大な陰謀に巻き込まれる姿を描くサスペンス・ドラマ。監督・製作は「ハバナ」のジドニー・ポラック、共同製作は「天使にラブソングを…」のスコット・ルーディンと「シュワルツェネッガー プレデター」のジョン・ディヴィス、エグゼクティヴ・プロデューサーは「アマデウス」のマイケル・ハウスマンと「愛と死の間で」のリンゼイ・ドラン。ジョン・グリシャムの小説「法律事務所」(新潮社)を原作に、「チャイナタウン」のロバート・タウンと「コンドル(1975)」のデイヴィッド・レイフィールが脚本を執筆。撮影は「レインマン」のジョン・シール、音楽は「恋のゆくえファビュラス・ベイカー・ボーイズ」のデーヴ・グルーシンが担当。主演は「ア・フュー・グッドメン」のトム・クルーズ。共演に「許されざる者(1992)」のジーン・ハックマン、「氷の微笑」のジーン・トリプルホーン、「パリス・トラウト」のエド・ハリス、「スニーカーズ」のデイヴィッド・ストラザーンなど。70点 -
許されざる者(1992)
制作年: 1992銃を捨て密かに暮らしていた老ガンマンが、賞金稼ぎのために再び銃を取る姿を描く西部劇。92年度アカデミー賞最優秀作品賞、監督賞、助演男優賞、編集賞受賞作。監督・製作・主演は「ルーキー」のクリント・イーストウッド。エグゼクティヴ・プロデューサーは「ホワイトハンター ブラックハート」のデイヴィッド・ヴァルデス。脚本は「ブレードランナー」のデイヴィッド・ウェップ・ピープルス、撮影は「バード」のジャック・N・グリーン。音楽はレニー・ニーハウスが担当。共演は本作でオスカーを受賞した「ミシシッピー・バーニング」のジーン・ハックマン、「虚栄のかがり火」のモーガン・フリーマン、「ジャガーノート」のリチャード・ハリス、「ピンク・キャデラック」のフランセス・フィッシャーなど。75点 -
ロシアン・ルーレット(1991)
制作年: 1991ペレストロイカ下のヨーロッパを舞台に、陰謀にまきこまれた東西の腕利きエージェントがCIAとKGBを敵に回してサバイバル戦に挑むスパイ・アクション。監督・脚本は「スター・トレック2 カーンの逆襲」のニコラス・メイヤー、製作はスティーヴン・チャールズ・ジャッフェ、撮影はゲリー・フィッシャー、音楽は「ダイ・ハード」のマイケル・ケイメンが担当。 -
ハリウッドにくちづけ
制作年: 1990麻薬漬けの日々を送る女優、そして元スターの母、2人が励ましあいながら自己を回復してゆくまでを描くドラマ。エグゼクティヴ・プロデューサーはニール・マクリスとロバート・グリーンハット、監督は「ワーキング・ガール」のマイク・ニコルズ、彼がジョン・コーリーと共に製作を兼ね、原作・脚本は自らの自伝的体験を基にキャリー・フィッシャー、撮影はミハエル・バルハウス、音楽はカーリー・サイモンが担当。出演はメリル・ストリープ、シャーリー・マクレーンほか。 -
カナディアン・エクスプレス
制作年: 1990殺人事件の女性目撃者と検事が、追手の殺し屋と出口のない特急列車内で繰り広げるサスペンス。エグゼクティヴ・プロデューサーはマリオ・カサールとアンドリュー・ヴァイナ、製作はジョナサン・A・ジンバート、「プレシディオの男たち」のピーター・ハイアムズが監督・脚本・撮影を兼ね、音楽はブルース・ブロートンが担当。出演はジーン・ハックマン、アン・アーチャーほか。 -
ザ・パッケージ 暴かれた陰謀
制作年: 1989囚人護送を命じられた軍曹が巻き込まれる陰謀を描くサスペンス。エグゼクティヴ・プロデューサーはアーン・L・シュミット、製作はビヴァリー・J・カミ、監督は「刑事ニコ 法の死角」のアンドリュー・デイヴィス、脚本はジョン・ビショップ、撮影はフランク・ティディ、音楽はジェームズ・ニュートン・ハワードが担当。出演はジーン・ハックマン、ジョアンナ・キャシディほか。 -
私の中のもうひとりの私
制作年: 1989失われたもうひとつの自己を求め、苦悩し彷徨するひとりの女性の姿を描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはジャック・ローリンズとチャールズ・H・ジョフィ、製作はロバート・グリーンハット、監督・脚本は「セプテンバー」のウディ・アレン、撮影は「存在の耐えられない軽さ」のスヴェン・ニクヴィストが担当。出演は「ラヴ・ストリームス」のジーナ・ローランズ、ミア・ファロー、イアン・ホルム、ジーン・ハックマンほか。 -
ミシシッピー・バーニング
制作年: 1988公民権運動の嵐が吹き荒れる64年のミシシッピー州ジュサップを舞台に、3人の公民権運動家の失踪事件を捜査する2人のFBI捜査官の姿を通して、アメリカの南部における人種差別問題を描く。製作はフレデリック・ゾロとロバート・F・コールズベリー、監督は「エンゼル・ハート」のアラン・パーカー、脚本はクリス・ジェロルモ、撮影は「ワールド・アパート」のピーター・ビジュー、音楽はトレヴァー・ジョーンズが担当。出演は「傷だらけの青春」のジーン・ハックマン、「最後の誘惑」のウィレム・デフォーほか。70点 -
ブルーウォーターで乾杯
制作年: 1988テキサスのグリル・バー、ブルーウォーターで繰り広げられる人情喜劇。エグゼクティヴ・プロデューサーはモシュ・ディアマント、エドュアード・サルリュイ、製作はローレンス・ターマン、デイヴィッド・フォスター、ジョン・ターマン、監督は「バウンティフルへの旅」のピーター・マスターソン、脚本はビル・ボゾーン、撮影はフレッド・マーフィー、音楽はフィル・マーシャルが担当。出演はジーン・ハックマン、テリー・ガーほか。 -
スーパーマン4 最強の敵
制作年: 1987おなじみ正義の使者スーパーマンの活躍を描くシリーズ第4弾。製作は今回より変わって、メナヘム・ゴランとヨーラン・グローバス、監督は「アイアン・イーグル」のシドニー・J・フューリー、脚本はローレンス・コナーとマーク・ローゼンタール、撮影はアーネスト・デイ、音楽はジョン・ウィリアムス(2)が担当。出演は、ストーリー構成も兼ねるクリストファー・リーヴ、ジーン・ハックマン、マーク・ピロー、マリエル・へミングウェイほか。80点 -
追いつめられて(1987)
制作年: 1987国防長官の愛人だった恋人が殺され、その濡れ衣をきせられた男の孤独な戦いを描いたサスペンス。製作はローラ・ジスキンとロバート・ガーランド、監督はロジャー・ドナルドソン、エグゼクティヴ・プロデューサーはメイス・ニューフェルド、ケネス・フィアリングの原作(『大時計』ハヤカワミステリ文庫)をロバート・ガーランドが脚色化、撮影はジョン・オルコット、音楽はモーリス・ジャールが担当。出演はケビン・コスナー、ジーン・ハックマンほか。60点 -
ターゲット(1985)
制作年: 1985欧州旅行中に組織に誘拐された妻の救出に乗り出す父子を描くスパイ・アクション。製作はリチャード・D・ザナックとデイヴィッド・ブラウン、監督は「フォー・フレンズ<4つの青春>」のアーサー・ペン、脚本はハワード・バークとドン・ピーターセン、撮影はジャン・トゥールニエ、音楽はマイケル・スモールが担当。出演はジーン・ハックマンほか。 -
ウィンター・ローズ
制作年: 1983母親の死をきっかけに生じた父親と子供の心の断絶を描くドラマ。提供はプロデューサーズ・セールス・オーガニジェーション(PSO)。製作はタラク・ベン・アマー、エグゼクュティヴ・プロデューサーはキース・バリッシュとクレイグ・バウムガーテン。監督は.「忍冬の花のように」(80)のジェリー・シャッツバーグ。フローレンス・モンゴメリトの小説Misunderstoodとその第一回映画化作品「天使の詩」(66)に基づいて、ジェリー・シャッツバーグとマーシャ・ノーマンが脚色した。撮影はパスカリーノ・デ・サンティス、音楽はマイケル・ホッペが担当。出演はジーン・ハックマン、ヘンリー・卜ーマス、ハックルベリー・フォックス、スーザン・アンスバック、この映画の撮影後にシャッツバーグと結婚したモーリーン・カーウィン、リップ・トーンなど。チュニジアにてロケ撮影された。アメリカでの題名はMisunderstood。 -
地獄の7人
制作年: 1983米軍退役陸軍大佐が、ベトナム戦争で捕虜となった息子を奪還すべくかつての部下と共にベトナムヘ向かうというアクション映画。製作は「コナン・ザ・グレート」の監督ジョン・ミリアスとバズ・フェイシャンズ、エグゼキュティヴ・プロデューサー・監督は「ランボー」のテッド・コッチェフ、脚本はジョー・ゲイトン、撮影はスティーブン・H・ブラム、音楽はジェームズ・ホーナー、美術はジェームズ・L・ショップが担当。出演はジーン・ハックマン、ロバート・スタック、フレッド′・ウォード、レブ・ブラウンなど。ドルビー・ステレオ。日本版字幕は金田文夫。イーストマンカラー、ビスタサイズ。1983年作品。80点 -
スーパーマン2 冒険篇
制作年: 1981私欲のためにミサイルを使って世界征服を企んだ悪の天才レックス・ルーサーを相手に大活躍を見せた「スーパーマン」(78)の続篇で、今回は、クリプトン星爆破直前に追放された極悪犯罪者3人と闘うスーパーマンの活躍と、ロイス・レーンとの恋を描く。製作総指揮はイリヤ・サルキンド、製作はピエール・スペングラー、監督は「さらばキューバ」のリチャード・レスター。マリオ・プーゾの原作を基にプーゾとデイヴィッド&レスリー・ニューマンが脚色。撮影はジョフリー・アンスワース、音楽はケン・ソーン、編集はジョン・ビクター・スミス、製作デザインはジョン・バリー、ピーター・マートン、特殊効果はロイ・フィールド、ミニチュア効果監督はデレク・メディングスが各々担当。出演はジーン・ハックマン、クリストファー・リーブ、ネッド・ビーティ、ジャッキー・クーパー、サラ・ダグラス、マーゴット・キダー、ジャック・オハローラン、バレリー・ペリン、スザンナ・ヨーク、クリフトン・ジェームズ、E・G・マーシャル、マーク・マクルーア、テレンス・スタンプなど。元々は第1作目と同時にリチャード・ドナーによる製作が進められていたが、トラブルによりドナーが途中降板している。2006年には再編集によるリチャード・ドナー・カット版(116分)が製作された。60点 -
レッズ
制作年: 1981『世界をゆるがした十日間』の著者ジョン・リードと女性解放運動の先駆者ルイズ・ブライアントの数奇な恋と、激動の時代を描く。製作総指揮はサイモン・レルフとディード・アレン、製作・監督はウォーレン・ベイティ、脚本はビーティとトレバー・グリフィス、撮影はヴィットリオ・ストラーロ、作曲はスティーブン・サンドハイム、編集はディード・アレンとクレイグ・マッケイ、衣裳はシャーリー・ラッセルが各々担当。出演はウォーレン・ベイティ、ダイアン・キートン、エドワード・ハーマン、イェジー・コジンスキー、ジャック・ニコルソン、ポール・ソルビノ、モーリン・スティプルトン、ニコラス・コスター、M・エメット・ウォルシュ、ジーン・ハックマンなど。66点 -
スーパーマン
制作年: 1978銀河のかなた、惑星クリプトンから地球にやってきた超人、スーパーマンの活躍を描く。製作総指揮はイリヤ・サルキンド、製作はピエール・スペングラー、監督は「オーメン」のリチャード・ドナー。作家ジェリー・シーゲルと漫画家ジョー・シャスターの創作を基にしたマリオ・プーゾの原案を、彼とデイヴィッド・ニューマン、レスリー・ニューマン、ロバート・ベントンが脚色。撮影はジョフリー・アンスワース、音楽はジョン・ウィリアムス(2)、製作デザインはジョン・バリー、衣裳はイボンヌ・ブレイク、創作監修及び特殊効果はコリン・チルバース、メークアップはスチュワート・フリーボーンが各々担当。出演はマーロン・ブランド、ジーン・ハックマン、クリストファー・リープ、ネッド・ビーティ、ジャッキー・クーパー、グレン・フォード、トレヴァー・ハワード、マーゴット・キダー、ジャック・オハローラン、ヴァレリー・ペリン、マリア・シェル、テレンス・スタンプ、フィリス・サクスター、スザンナ・ヨーク、ジェフ・イースト、マーク・マクルーア、サラ・ダグラス、ハリー・アンドリュースなど。70点 -
ポール・ポジション
制作年: 1978レーシング・ドライバーによる唯一の世界選手権であるF1グランプリの真実を、77年のレースを中心に、追求したドキュメンタリー映画。製作はアレッサンドロ・フラカッシ。監督・編集はマリオ・モッラ、撮影はエンニオ・グァルニエリとヤン・デ・ボンとダニロ・デジデリ、音楽はグイドとマウリツィオ・デ・アンジェリス兄弟、原案はピエトロ・リッゾとオスカー・オレフィッチ、インタビュアーは女優のシドニー・ローム。ドライバーはニキ・ラウダ、ジェームズ・ハント、マリオ・アンドレッティ、カルロス・ロイテマン、ロニー・ピーターソンなど。ゲスト・スターとしてジーン・ハックマン、ジェームズ・コバーン、デイヴィッド・ニーヴン、マイケル・ヨーク、ジャン・ルイ・トランティニャン、モハメッド・アリなどが出演。この映画は彼らドライバーたちの、恋人や妻たちとのプライベートな姿や、F1マシーンのメカニックなどを描きながら、76年の西ドイツGPでの大事故や77年南アフリカGPでのトム・プライスの死など、過去のクラッシュ・シーンなども再現する。 -
遠すぎた橋
制作年: 1977ノルマンディから3ヵ月後、オランダのアーンエム付近においてくりひろげられた連合軍最大の激戦を描く戦争巨篇。製作はジョセフ・E・レビンとリチャード・P・レヴィン、共同製作はマイケル・スタンリー=エバンス、監督は「戦争と冒険」のリチャード・アッテンボロー、脚本はウィリアム・ゴールドマン、原作はコーネリアス・ライアンの「遙かなる橋」(早川書房刊)、撮影はジェフリー・アンスワース、特殊効果はジョン・リチャードソン、音楽はジョン・アディソンが各々担当。出演はロバート・レッドフォード、ジーン・ハックマン、ジェームズ・カーン、ショーン・コネリー、ライアン・オニール、ダーク・ボガード、エリオット・グールド、マイケル・ケイン、ハーディー・クリューガー、マクシミリアン・シェル、アンソニー・ホプキンス、エドワード・フォックス、ローレンス・オリヴィエ、リヴ・ウルマンなど。80点 -
外人部隊フォスター少佐の栄光
制作年: 1977モロッコの砂漠を舞台に、男の友情と外国人部隊の悲劇的な末路を描いた一大叙事詩。民族紛争の絶えないモロッコの砂漠に、荒くれ者を集めたフランス軍の外人部隊が大義のため派遣された。しかしそんな彼らを待ち受けていたのは過酷な運命だった…。【スタッフ&キャスト】監督・製作:ディック・リチャーズ 脚本:デヴィッド・ゼラッグ・グッドマン 撮影:ジョン・オルコット 音楽:モーリス・ジャール 出演:ジーン・ハックマン/テレンス・ヒル/カトリーヌ・ドヌーヴ/マックス・フォン・シド― -
ドミノ・ターゲット
制作年: 1976刑務所に服役している男がある組織の手によって脱獄し、暗殺者にしたてあげられ、そして愛した女のために命を賭ける男を描くサスペンス・アクション。製作総指揮はマーティン・スターガー、製作・監督は「オクラホマ巨人」のスタンリー・クレイマー、脚本・原作はアダム・ケネディ(早川書房刊)、撮影はフレッド・ケーネカンプとアーネスト・ラズロ、音楽はビリー・ゴールデンバーグ、美術はロン・ホップス、特殊効果はフィル・コリー、スタント調整はベア・ハドキンス、録音はディビッド・ロン、編集はジョン・F・バーネットが各々担当。出演はジーン・ハックマン、キャンデヤス・バーゲン、リチャード・ウィドマーク、ミッキー・ルーニー、エドワード・アルバート、イーライ・ウォラック、ケン・スウォッフォード、ネヴァ・パターソン、ジェイ・ノヴェロなど。 -
フレンチ・コネクション2
制作年: 1975前作「フレンチ・コネクション」で、ニューヨークに乗り込んで来たフランスの麻薬密売組織のボスを捕り逃がしたポパイ刑事が、今回はフランスのマルセイユに飛び犯人を追う。製作はロバート・L・ローゼン、監督は「ホースメン」のジョン・フランケンハイマー、脚本はアレクサンダー・ジェイコブス、ロバート・ディロン、ローリー・ディロンの共同、音楽はドン・エリス、撮影はクロード・ルノワール、美術監督はジェラール・ビアール、ジョルジュ・グロン、編集はトム・ロルフが各々担当。出演はジーン・ハックマン、フェルナンド・レイ、ベルナール・フレッソン、キャスリーン・ネスビット、ジャン・ピエール・カスタルディなど。61点 -
ナイトムーブス
制作年: 1975元フットボールの花形選手で、今はしがない私立探偵が連続殺人事件にまき込まれていくというサスペンス。製作はロバート・M・シャーマン、共同製作はジーン・ラスコ、監督は「小さな巨人」のアーサー・ペン、脚本はアラン・シャープ、撮影はブルース・サーティーズ、音楽はマイケル・スモール、編集はデッド・アレンが各々担当。出演はジーン・ハックマン、ジェニファー・ウォーレン、エドワード・ビンズ、ハリス・ユーリン、ケネス・マース、ジャネット・ワード、ジェームズ・ウッズ、メラニー・グリフィスなど。60点 -
弾丸を噛め
制作年: 1975人と馬による命を賭した踏破距離700マイルの死のレースに参加した8人の男女の冒険を描く。題名の「弾丸を噛め」とは、アメリカ開拓時代、負傷した男が麻薬のかわりに弾丸を噛んで手術の苦しみに耐えたという故事に起因し、“苦しみに耐えてやりぬけ”という意味に使われる。製作・監督・脚本はリチャード・ブルックス、撮影はハリー・ストラドリング・ジュニア、音楽はアレックス・ノース、編集はジョージ・グレンヴィルが各々担当。出演はジーン・ハックマン、キャンディス・バーゲン、ジェームズ・コバーン、ベン・ジョンソン、イアン・バネン、ジャン・マイケル・ヴィンセント、マリオ・アルテアガ、ロバート・ドンナー、ロバート・ホイなど。日本語版監修は野中重雄。テクニカラー、パナビジョン。1975年作品。66点 -
ヤング・フランケンシュタイン
制作年: 1974怪奇映画の主人公フランケンシュタインをパロディ化したコメディ。製作はマイケル・グラスコフ、監督は「ブレージングサドル」のメル・ブルックス、脚本はブルックス自身と俳優のジーン・ワイルダーの共同、原作はメアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』、撮影はジェラルド・ハーシュフェルド、音楽はジョン・モリス、美術はデール・ヘネシー、セットはボブ・デ・ベステル、メークはウィリアム・タトル、特殊効果はヘンリー・ミラーとハル・ミラーが各々担当。出演はジーン・ワイルダー、ピーター・ボイル、マーティ・フェルドマン、マデリーン・カーン、クロリス・リーチマン、リチャード・ヘイドン、ジーン・ハックマン、テリー・ガーなど。日本語版監修は清水俊二。黒白、スタンダード。1974年作品。60点 -
カンバセーション…盗聴…
制作年: 1973プロの盗聴屋が若い男女を尾行し、会話を盗聴したことから捲き込まれる恐怖劇。ピーター・ボグダノビッチ、ウィリアム・フリードキン、フランシス・フォード・コッポラの3人が設立したプロダクション、ディレクターズ・カンパニー作品として、コッポラが寄与する第1作。製作はフレッド・ルース、共同製作はモナ・スカジャー、監督・脚本はフランシス・フォード・コッポラ、撮影はビル・バトラー、音楽はデイヴィッド・シャイア、編集はリチャード・チュウが各々担当。出演はジーン・ハックマン、ジョン・カザール、アレン・ガーフィールド、フレデリック・フォレスト、シンディ・ウィリアムズ、マイケル・ヒギンズ、エリザベス・マックレー、テリー・ガー、ハリソン・フォード、ロバート・デュヴァルなど。60点 -
ポセイドン・アドベンチャー(1972)
制作年: 19721400名の乗客を乗せてニューヨークからギリシャに向かう豪華客船ポセイドン号が32メートルの大津波に襲われ転覆爆破し、生き残った船客が超人的な勇気で脱出をこころみる姿を描く。製作は「海底探検」のアーウィン・アレン、監督は「クリスマス・キャロル(1970)」のロナルド・ニーム、ポール・ギャリコのベスト・セラー小説を「夜の大走査線」のスターリング・シリファントと「脱走特急」のウェンデル・メイズが共同脚色。撮影はハロルド・E・スタイン、特撮は「トラ・トラ・トラ!」でアカデミー特撮賞を獲得したL・B・アボット、音楽はジョン・ウィリアムズ、美術はウィリアム・クリーバー、、セットデザインはラファエル・ブレットン、編集はハロルド・F・クレスが各々担当。出演はジーン・ハックマン、アーネスト・ボーグナイン、レッド・バトンズ、キャロル・リンレイ、ロディ・マクドウォール、ステラ・スティーヴンス、シェリー・ウィンタース、ジャック・アルバートソン、パメラ・スー・マーティン、エリック・シーア、フレッド・サドフ、レスリー・ニールセン、シーラ・マシューズ、ジャン・アーバンなど。69点 -
フレンチ・コネクション
制作年: 1971フランスとニューヨークを結ぶ国際麻薬組織の捜査に執念を燃やす刑事“ポパイ"をジーン・ハックマンが熱演、アカデミー作品賞・監督賞・主演男優賞・脚色賞・編集賞を受賞した傑作アクション。本作に出演もしている実在の刑事エディ・イーガンとソニー・グロッソーが麻薬担当官として示した実績をもとに、彼らを主人公にした大がかりな麻薬密輸事件を描いたロビン・ムーアの原作小説を、「黒いジャガー」のアーネスト・タイディマンが脚色した。ロケ撮影を生かしたウィリアム・フリードキン監督の緊迫感あふれるドキュメンタリータッチの演出、迫力のカーチェイスが今も高く評価されている作品。共演は「コールガール」のロイ・シャイダー、「哀しみのトリスターナ」のフェルナンド・レイ、トニー・ロー・ビアンコ、「Z」のマルセル・ボザッフィ、フレデリック・ド・パスカルなど。撮影はオーウェン・ロイズマン、音楽はドン・エリス、編集はジェリー・グリーンバーグが担当。73点 -
宇宙からの脱出
制作年: 1969宇宙船の故障で沈黙の宇宙にとり残された飛行士たちの不安と恐怖、彼らを救助すべくいらだつ地上基地の苦慮を描く、SFサスペンス。製作は、「サボテンの花」のマイク・フランコビッチ、監督は「大脱走」のジョン・スタージェス、マーティン・ケイディンの原作をメイヨ・サイモンが脚色。撮影は「ウエスト・サイド物語」のダニエル・ファッブ、特殊視覚効果をローレンス・バトラー、ドナルド・C・グルーナー、ロビー・ロビンソン、音楽をレス・フレショルツ、アーサー・ピアンタドシィ、編集をウォルター・トンプソンがそれぞれ担当。出演は「レッド・ムーン」のグレゴリー・ペック、「スター!」のリチャード・クレンナ、「暴動」のジーン・ハックマン、デイヴィッド・ジャンセン、ジェームズ・フランシスカスなど。テクニカラー、パナビジョン。1969作品。50点 -
暴動
制作年: 1968州立刑務所内に起った暴動を描くアクション編。監督はテレビ界出身のバズ・クリーク。フランク・エッリの原作を「野のユリ」のジェームズ・ポーが脚色。撮影は、ロバート・ハウザー、音楽は「ローズマリーの赤ちゃん」のクリストファー・コメダ、美術はポール・シルバート、編集をエドウィン・H・ブライアントが担当。製作は「ローズマリーの赤ちゃん」のウィリアム・キャッスル、ドナ・ホロウェイ。出演は「」のジム・ブラウン、「俺たちに明日はない」のジーン・ハックマン。その他、マイク・ケリン、ベン・カラザース、ジェラルド・オローリン、ビル・ウォーカー、それに実際の刑務所長のフランク・アイマンなど。テクニカラー、ビスタサイズ。1968年作品。 -
ハワイ
制作年: 1966ジェームズ・A・ミッチェナーの小説を「いそしぎ」のダルトン・トランボが脚色、「マリアンの友だち」のジョージ・ロイ・ヒルが監督したハワイに赴任した宣教師夫妻の年代記もの。撮影は「グレート・レース」のラッセル・ハーラン、音楽は「ビッグトレイル(1965)」のエルマー・バーンスタイン、衣裳デザインはドロシー・ジーキンズ、海上シーンの技術顧問をアラン・ビリヤーズが担当した。出演は「引き裂かれたカーテン」のジュリー・アンドリュース、「偉大な生涯の物語」のマックス・フォン・シドー、「天地創造」のリチャード・ハリス、「タミーとドクター」のピーター・フォンダ、「いそしぎ」のトリン・サッチャーなどのほかに、衣裳担当のドロシー・ジーキンズが端役で出演している。製作はウォルター・ミリッシュ。
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