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フィリップ・ガレルの関連作品 / Related Work
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つかのまの愛人
制作年: 20171960年代から意欲的な作品を発表し続けるフランスの名匠フィリップ・ガレル監督作。哲学教師ジルと教え子アリアーヌが同棲する家に、ジルの娘ジャンヌが転がり込んでくる。同い年のジャンヌとアリエンヌは、父として恋人として、それぞれの愛をジルに求める。監督・脚本のフィリップ・ガレルをはじめ、共同脚本のジャン=クロード・カリエール、キャロリーヌ・ドリュアス=ガレル、アルレット・ラングマン、撮影のレナート・ベルタ、編集のフランソワ・ジュディジェ、音楽のジャン=ルイ・オベールといった「パリ、恋人たちの影」のスタッフが再集結。出演は「ストーン・カウンシル」のエリック・カラヴァカ、「君の名前で僕を呼んで」のエステール・ガレル、フィリップ・ガレルが教鞭をとる国立高等演劇学校の教え子だったルイーズ・シュヴィロット。 -
ジェラシー(2013)
制作年: 2013「恋人たちの失われた革命」のフィリップ・ガレル監督が、一組のカップルの間で起こる感情のうつろいを、美しいモノクロの映像で描く恋愛ドラマ。出演は、監督の息子で「灼熱の肌」のルイ・ガレル、「シャネル&ストラヴィンスキー」のアナ・ムグラリス。音楽は、「ずっとあなたを愛してる」のジェン=ルイ・オベール。 -
灼熱の肌(2011)
制作年: 2011「恋人たちの失われた革命」のフィリップ・ガレル監督による愛の物語。関係が破綻しつつある若い画家と美しい妻が織り成すひと夏の出来事を描く。撮影を「男性・女性」のウィリー・クラン、音楽を「アメリカン・サイコ」のジョン・ケイルが担当。出演は「昼下がり、ローマの恋」のモニカ・ベルッチ、「恋人たちの失われた革命」のルイ・ガレル。50点 -
恋人たちの失われた革命
制作年: 2005五月革命を舞台に、二十歳の情熱と絶望、そして激動の時代を描いた壮大な抒情詩。監督は「白と黒の恋人たち」のフィリップ・ガレル。主演は監督の子息で「ドリーマーズ」のルイ・ガレル。2005年ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞・オゼッラ賞受賞作品。 -
ギターはもう聞こえない
制作年: 1991愛とは、芸術とは、家族とは何であるかを問いながら数人の男女の生き様を描くドラマ。監督は60年から70年代を通じて数々の前衛的な作品を発表し、その後は自伝的な色の濃い作品『秘密の子ども』『救助の接吻』そして「自由、夜」などを発表している。また自ら脚本も手がけ、『救助の接吻』からは作家・詩人のマルク・ショロデンコと共同執筆を始めている。撮影は、「右側に気をつけろ」「ゴダールのリア王」「ゴダールの決別」「彼女たちの舞台」など現在フランスを代表する数多くの映画監督と共に仕事を手がけている女性撮影監督のカロリーヌ・シャンペティエ。音楽は、『秘密の子ども』「自由、夜」でも担当しているキーボード奏者であるファトン・カーンがヴァイオリニストのディディエ・ロックウッドとイギリスのジャズ・シーンを代表するサックス奏者のエルトン・ディーンとともに手がけている。主演は、パトリス・シェロー演出の『ペール・ギュント』で華々しい舞台デビューを飾り、その後「彼女たちの舞台」や「トリコロール 青の愛」など映画でも活躍をしながら94年、惜しくもこの世を去ったブノワ・レジャン。その他、オランダの女優で本作と引き続きガレルの『愛の誕生』に出演し、またロバート・アルトマンの「ゴッホ」などにも主演しているヨハンナ・テア・シュテーゲ、現代フランス演劇界を代表する演出家の舞台で活躍し、アンジェイ・ズラウスキーの「狂気の愛」やジャック・リヴェトの「ジャンヌ」に主演しているヤン・コレット、「汚れた血」「愛さずにいられない」のミレーユ・ペリエなど。2019年4月27日より再上映(配給:コピアポア・フィルム)。 -
ゴーレム、さまよえる魂
制作年: 1991旧約聖書『ルツ記』に材を取り、移住先で大黒柱を失った妻と義理の娘の放浪の旅を描く。監督はイスラエル出身のアモス・ギタイ。「エステル」「ベルリン・エルサレム」と合わせ、『亡命三部作』と呼ばれる。アテネ・フランセ文化センターで行われた『アモス・ギタイ映画祭2001』、第11回東京フィルメックス特集上映『アモス・ギタイ監督特集~越えて行く映画』などにて上映。 -
秘密の子供
制作年: 1979互いの心のすき間を埋めることができずに薬物に依存して壊れていく2人の男女の姿を淡々と描いた恋愛映画。監督・脚本・台詞・製作・編集は「愛の誕生」のフィリップ・ガレル。脚本はガレルが執筆したものを「エドワールとキャロリーヌ」のアネット・ワドマンが手直ししたもの。撮影は「自由、夜」のパスカル・ラペルザ。音楽は「ギターはもう聞こえない」のフランソワ・“ファトン”・カーンとディディエ・ロックウッド。録音はアラン・ヴィルヴァル。主演は「ランデヴー」のアンヌ・ヴィアゼムスキーとロベール・ブレッソン監督『Lediable probablement(たぶん悪魔が) 』のアンリ・ド・モブラン。共演は「二人の女」のセシル・ル・バイイ、歌手のエリ・メデロスほか。ガレル自身も精神病患者役で出演している。82年ジャン・ヴィゴ賞受賞。 -
内なる傷痕
制作年: 1972荒涼たる大地を彷徨し語り続ける女をモチーフに綴られる寓話的な一編。監督・製作・脚本・編集・出演は、「秘密の子供」「愛の誕生」のポスト・ヌーヴェル・ヴァーグの旗手フィリップ・ガレルで、当時の妻だった歌手・女優のニコ(「ニコ・イコン」)をヒロインに据え、70~71年の間世界各地で撮影し、完成させた。撮影はジャン・シアポーとミシェル・フルニエ。音楽はニコのアルバム『デザートショア』から4曲が使用されている。録音はルネ・レヴェールとアントワーヌ・ボンファンティ。共演は「昼顔」「スウィート・ムービー」「北の橋」などの異色俳優ピエール・クレマンティほか。日本の歌手Cocco主演の短編映画「Cocco Short Movie~クムイウタ~」が併映された。
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