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伴淳三郎の関連作品 / Related Work
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子どものころ戦争があった
制作年: 1981第二次世界大戦中、アメリカ人を父に持っていることから周囲の人々に迫害され、土蔵に閉じ込められて暮す混血の少女とその家族を描く。日本児童文学者協会と日本子どもを守る会が編集した「語りつぐ戦争体験」の中の“泥血の少女の死”を中心に映画化したもの。脚本は「子育てごっこ」の鈴木尚之、監督は松竹労組大船分会委員長で、この作品がデビュー作となる斉藤貞郎、撮影は宇田川満がそれぞれ担当。 -
青春グラフィティ スニーカーぶるーす
制作年: 1981話題のアイドル近藤真彦、野村義男、田原俊彦の“たのきんトリオ”が出演する、硬い友情で結ばれた定時制高校に通う三人の若者の姿を描く。脚本は「帰ってきた若大将」の田波靖男と安斉あゆ子の共同執筆、監督は「炎の舞」の河崎義祐、撮影は「惑星大戦争 THE WAR IN SPACE」の逢沢譲がそれぞれ担当。 -
ニッポン警視庁の恥といわれた二人組 刑事珍道中
制作年: 1980刑事になって以来、何の手柄もたてず、ドジばかりを繰り返す二人組がヒョンなことから巻き込まれた事件を見事に解決するまでを描く。脚本は「戦国自衛隊」の鎌田敏夫、監督も同作の斎藤光正、撮影は「翔んだカップル」の水野尾信正がそれぞれ担当。 -
ワニと鸚鵡とおっとせい
制作年: 1977ハワイで失業したサーカスの団員二人が、退職金代わりにもらった鸚鵡のカゴの中から借金の証文を発見した事からくりひろげられる騒動を描く。脚本は山元清多、監督は「愛情の設計」の山根成之、撮影は「季節風」の坂本典隆がそれぞれ担当。 -
バカ政ホラ政トッパ政
制作年: 1976東京は花の銀座を舞台に、生まれたところは違っても骨は銀座に埋めるべく、死ぬまで五分のつき合いを誓った銀座の三政の活躍を描く。脚本は「暴力金脈」の笠原和夫と「女必殺五段拳」の鳥居元宏と中島貞夫の共同、監督は「沖縄やくざ戦争」の中島貞夫、撮影は「狂った野獣」の塚越堅二がそれぞれ担当。80点 -
キンキンのルンペン大将
制作年: 1976働き者で真面目だが失敗ばかりするため社会から落伍した中年男の悲哀を描く喜劇。脚本は「高校生無頼控 感じるゥ~ムラマサ」の山崎巌、監督は脚本も執筆している「爆発!暴走遊戯」の石井輝男、撮影は「東京ディープスロート夫人」の花沢鎮男がそれぞれ担当。 -
喜劇 女子学生 華やかな挑戦
制作年: 1975夜はそれぞれ二号と芸者のアルバイトをしている二人の女子大生が夜の世界と昼の世界を自由奔放に巧みに両立させてゆく姿を通して、当世女の子気質を描く。脚本は才賀明、監督は第一回作品の福田幸平、撮影は「あまから物語 おんなの朝」の大越千虎がそれぞれ担当。企画時のタイトルは「女子学生・食肉魚(ピラニア)」。 -
超能力だよ全員集合!!
制作年: 1974ドリフターズの「全員集合」シリーズ十三作目で、易者に扮したいかりや長介を中心に捲き起こす大騒動を描く。脚本は「喜劇 男の腕だめし」の田坂啓、監督は脚本も執筆している「にっぽん美女物語」の渡辺祐介、撮影は「大事件だよ 全員集合!!」の荒野諒一がそれぞれ担当。 -
大事件だよ 全員集合!!
制作年: 1973“全員集合!!”シリーズ第十二作目。名探偵を自負するドリフターズが巻き起す大騒動を描く喜劇。脚本は「野良犬(1973)」の森崎東、「チョットだけョ 全員集合!!」の田坂啓、監督は脚本も執筆している同作の渡辺祐介、撮影も同作の荒野諒一がそれぞれ担当。 -
花と龍 青雲篇 愛憎篇 怒涛篇
制作年: 1973かつて六度映画化された火野葦平原作・同名小説の五度目の映画化で、初めての完全映画化である。若松の港を舞台に、一介のゴンゾ(沖仲仕)から一家をなした玉井金五郎と妻マンとの夫婦愛と、ゴンゾ同志の激しい抗争を描く。脚本は「人生劇場 青春・愛欲・残侠篇」の三村晴彦、野村芳太郎、監督は脚本も執筆している加藤泰、撮影は「快感旅行」の丸山恵司がそれぞれ担当。 -
銀蝶流れ者 牝猫・博奕
制作年: 1972“銀蝶”シリーズ二作目。札師だった父親の復讐のためヤクザな世界に身を投げうった主人公緋ざくらナミが仇を討つまでを、賭場の札さばきなどをおりまぜながら描く。脚本は「不良番長 一網打尽」の松本功、監督は脚本も執筆している「銀蝶渡り鳥」の山口和彦、撮影は「ポルノの帝王 失神ソープランド」の中島芳男がそれぞれ担当。100点 -
喜劇 泥棒大家族 天下を取る
制作年: 1972九州の築豊炭田にある全集落民二百余人が血縁で結ばれ、それが一大万引き団、前科しめて三百九犯、年間稼ぎ高二億という泥棒大家族のさまざまな人間模様を描く。原作は、東京新聞の加藤延之記者が実際に集落に潜入して取材したルポルタージュ「こちら特報部・泥棒村潜入記」。脚本は中西隆三と「蒼ざめた日曜日」の田波靖男、監督は「日本一のショック男」の坪島孝、撮影は「出所祝い」の岡崎宏三がそれぞれ担当。 -
湯けむり110番 いるかの大将
制作年: 1972イルカの住みついた海辺の町を舞台に、海軍気狂いと親しまれ、人情味あふれる警察署の次長を中心に、様々な珍事件の展開を描く人情喜劇。原作は阿川弘之の小説「いるかの学校」の映画化。脚本は松本ひろしと葉村彰子の共同執筆。監督は「喜劇 各駅停車」の井上和男、撮影は「日本一のショック男」の鷲尾馨がそれぞれ担当。 -
人生劇場 青春・愛欲・残侠篇
制作年: 1972かつて、幾度も映画化され、数々の名作を生んだ、尾崎士郎原作『人生劇場』のこれは十三度目の映画化。任侠の道ひと筋に生きる男たちと、彼らをめぐる多感な女たち。それぞれ一途な情熱で各自の人生をたどる姿を描く大河ドラマ。脚本は「初笑い びっくり武士道」の野村芳太郎と三村晴彦、監督は脚本も執筆している「昭和おんな博徒」の加藤泰、撮影は「喜劇 新婚大混線」の丸山恵司がそれぞれ抵当。 -
舞妓はんだよ 全員集合!!
制作年: 1972“全員集合”シリーズ第十作。京都の祇園町を舞台にそれぞれ江戸末期の英雄の子孫を名のる男たちが舞妓はんをめぐって捲き起こす騒動を描く。脚本は「祭りだお化けだ全員集合!!」の田坂啓と、監督も担当している「黒の奔流」の渡辺祐介、撮影は「祭りだお化けだ全員集合!!」の荒野諒一がそれぞれ担当。 -
喜劇 女は男のふるさとヨ
制作年: 1971藤原審爾原作の「わが国おんな三割安」の映画化。脚本は「男はつらいよ 奮闘篇」の山田洋次。監督は脚本も執筆している「高校さすらい派」の森崎東。撮影も同作の吉川憲一がそれぞれ担当。 -
ずべ公番長 ざんげの値打ちもない
制作年: 1971北原ミレイの同名曲の映画化。脚本は「ずべ公番長」シリーズの前作「ずべ公番長 はまぐれ数え唄」の宮下教雄と監督の山口和彦。撮影は「博徒外人部隊」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。70点 -
藤圭子 わが歌のある限り
制作年: 1971「涙の流し唄 命預けます」に続く、藤圭子主演第二作。脚本は「喜劇 冠婚葬祭入門」の宮川一郎。監督は「仁鶴・可朝・三枝の 男三匹やったるでぇ!」の長谷和夫。撮影は「望郷(1971)」の小杉正雄がそれぞれ担当。 -
ツンツン節だよ 全員集合!!
制作年: 1971ドリフターズと渡辺祐介監督による「全員集合」シリーズ第七作目。脚本は「誰かさんと誰かさんが全員集合!!」の田坂啓。監督は脚本も執筆している「喜劇 大泥棒」の渡辺祐介。撮影も同作の荒野諒一がそれぞれ担当。50点 -
喜劇 猪突猛進せよ!!
制作年: 1971CMディレクターの兄と、かつらのセールスマンの弟の似たもの兄弟が巻き起こす恋の争奪戦。スットボケの二枚目な弟と、ズッコケの三枚目な兄がかもしだす現代兄弟気質、ウーマンリブに反した男権復活、現代社会に生きる若者の人間関係をチグハグな笑いを織りまぜながら描く。原作は舟橋和郎。脚本・監督は「喜劇 右むけェ左!」の前田陽一。撮影は堂脇博がそれぞれ担当。 -
走れ!コウタロー 喜劇・男だから泣くサ
制作年: 1971周囲から無理矢理に騎手に育てあげられたしょぼくれ男が故郷で可愛がっていた愛馬コウタローと再会し、出場レースに連戦連勝する物語。主人公の藤倉俊介には、新しいタイプの喜劇役者として人気のある藤村俊二が当る。なお彼にはこの後「男だからホレるのサ」と「喜劇・突然変異」の主演作が続いている。脚本は「男の世界」の中西隆三。監督は脚本にも参加している「喜劇 新宿広場」の山本邦彦。撮影は「無頼漢」の岡崎宏三がそれぞれ担当。 -
やるぞみておれ為五郎
制作年: 1971「なにがなんでも為五郎」に続く「為五郎」シリーズ第三作。脚本は「緋牡丹博徒 お竜参上」の加藤泰と監督の野村芳太郎の共同執筆。撮影は「コント55号水前寺清子の大勝負」の川又昂がそれぞれ担当。 -
夕日くん サラリーマン脱出作戦
制作年: 1971“夕日くん”シリーズ第3作。脚本は、「若大将対青大将」の田波靖男。監督は「俺の空だぜ! 若大将」で昨年にデビューした小谷承靖の2作目。撮影は市原康至がそれぞれ担当。 -
日本女侠伝 鉄火芸者
制作年: 1970辰巳芸者の心意気を描いた女侠伝シリーズ三作目。脚本は「任侠興亡史 組長と代貸」の笠原和夫。撮影は「監獄人別帳」の古谷伸。監督は「博奕打ち 流れ者」の山下耕作がそれぞれ担当。 -
チンチン55号ぶっ飛ばせ!! 出発進行
制作年: 1969「コント55号と水前寺清子の神様の恋人」の吉田剛と「コント55号と水前寺清子のワン・ツー・パンチ三百六十五歩のマーチ」の野村芳太郎が共同執筆した脚本を、野村が監督した喜劇。撮影は、「コント55号と水前寺清子のワン・ツー・パンチ三百六十五歩のマーチ」の川又昂が担当した。 -
でっかいでっかい野郎
制作年: 1969「コント55号と水前寺清子の神様の恋人」の野村芳太郎と「男なら振りむくな」の永井素夫が脚本を共同執筆し、野村芳太郎がメガホンをとった喜劇。撮影は「黒薔薇の館」の川又昂。 -
コント55号 俺は忍者の孫の孫
制作年: 1969山田風太郎原作の「忍法相伝73」(講談社刊)を、桜井康裕と伊達八郎が共同脚色し「コント55号 人類の大弱点」の福田純が監督したシリーズ第三作。撮影は、「ブラック・コメディ ああ!馬鹿」の逢沢譲が担当した。 -
喜劇 競馬必勝法 大穴勝負
制作年: 1968「暗黒街シリーズ 荒っぽいのは御免だぜ」の野上龍雄と、「喜劇 初詣列車」の瀬川昌治が共同でシナリオを執筆し、瀬川昌治か監督した“競馬必勝法”シリーズ第二作。撮影は前作「喜劇 競馬必勝法」の山沢義一。 -
コント55号と水前寺清子の神様の恋人
制作年: 1968「白昼堂々」を共同執筆した吉田剛と野村芳太郎に山根優一郎が加ってシナリオを執筆し、同じく野村芳太郎が監督したコメディ。撮影は同作品を担当した川又昂。 -
夜の歌謡シリーズ 伊勢佐木町ブルース
制作年: 1968「尼くずれ」の舟橋和郎がシナリオを執筆し、「(秘)トルコ風呂」の村山新治が監督した夜の歌謡シリーズ第四作。撮影は「荒野の渡世人」の星島一郎が担当した。55点- かっこいい
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喜劇 競馬必勝法 一発勝負
制作年: 1968「産業スパイ」の野上龍雄と「喜劇 爬虫類」の田坂啓が脚本を共同執筆し、「密告 (たれこみ)」の瀬川昌治がメガホンをとった“競馬必勝法”シリーズ第三作。撮影は「盛り場ブルース」の飯村雅彦が担当。 -
日本侠客伝 白刃の盃
制作年: 1967「任侠柔一代」の中島貞夫と「兄弟仁義」の鈴木則文が共同で脚色し、マキノ雅弘が監督を担当した“日本侠客伝”シリーズ第六作目。撮影は「怪竜大決戦」のわし尾元也。80点 -
幕末 てなもんや大騒動
制作年: 1967香川登志緒の原作「てなもんや三度笠」を、「続社長千一夜」の笠原良三と「てなもんや東海道」の沢田隆治が共同で脚色し、「クレージー大作戦」の古沢憲吾が監督した“てなもんや”シリーズの第二作目。撮影はコンビの永井仙吉。