寺田農の関連作品 / Related Work

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  • 屋根裏の散歩者(1992)

    制作年: 1992
    屋根裏を徘徊し節穴から覗きを繰り返す男と覗かれる住人たちの、耽美と幻想の世界と犯罪を描く。江戸川乱歩の生誕100年を記念して作られた、同名小説の3度目の映画化。監督は「私、なんでもします!」の実相寺昭雄。脚本は薩川昭夫、撮影は中堀正夫が担当。R指定を受けた日本上映版と、3分長いインターナショナルバージョン(成人指定)の2バージョンが公開された。
  • 実相寺昭雄の不思議館 館の巻

    制作年: 1992
    日本SF映画の巨匠・実相寺昭雄の企画の下、有望監督たちが結集した怪奇ミステリーシリーズ「館の巻」。寺田農監督による「灯の中の対話」、風見しんごが監督を務めた「小夜子の恋」、岸田理生監督の「できごと…」、清水厚監督の「紐」を収録する。【スタッフ&キャスト】監督:寺田農/風見しんご/岸田理生/清水厚 出演:真柴祐子/長澤ユキオ/李星蘭/上杉陽一
  • とられてたまるか!

    制作年: 1992
    哀川翔と清水健太郎の痛快コンビの共演で贈る青春ストーリー。詐欺専門のチンピラ・ジローと、その相棒で兄貴分・ジンの奮闘を描く。浅田次郎原作、監督は『ネオ チンピラ 鉄砲玉ぴゅ 』の高橋伴明。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:高橋伴明 原作:浅田次郎 脚本:上田武郎 出演:哀川翔/清水健太郎/寺田農/泉谷しげる/白竜
  • ご挨拶

    制作年: 1991
    日常で交わされる挨拶をテーマに、現代に生きるオンナ達の本質と本音を三話形式のオムニバスで描く。第一話の脚本・監督は「グッバイ・ママ」の脚本家・寺田敏雄。撮影は福元文一。第二話は「つぐみ」の市川準が脚本・監督。撮影は「家庭教師」の小林達比古。第三話は寺田敏雄脚本で、女優のモモイカオリ(桃井かおり)が監督。撮影は「チー公物語 ネズミ小僧のつくりかた世紀末版」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
  • 女囚さそり 殺人予告

    制作年: 1991
    72年に梶芽衣子主演で映画化された“女囚さそり”をリメイクしたVシネマ。女だけの世界、過酷な看守のしごき、リンチ、殺人ほか女囚の赤裸々な生態を鮮烈な映像美で描く。監督は『人魚伝説』『死霊の罠』の池田敏春、主演は人気再燃中の岡本夏生。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:池田敏春 脚本:神波史男 原作:篠原とおる 撮影:安藤庄平 出演:岡本夏生/西川峰子/宮下順子/寺田農
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  • MISTY(1991)

    制作年: 1991
    姉の死の謎を追及すべく故郷に舞い戻ったひとりのヤクザの姿を描くハードボイルド。原案・脚本・監督は「死霊の罠」の池田敏春。共同脚本は「ふざけろ!」の香川まさひと。撮影は「カレンダーif just now」の喜久村徳章がそれぞれ担当。
  • バカヤロー!4 YOU! お前のことだよ

    制作年: 1991
    現代人のストレスをテーマに、主人公が「バカヤロー!」と叫ぶまでのシチュエーションを描くオムニバス第4弾。総指揮・脚本は「おいしい結婚」の森田芳光。監督はコントグループ“爆笑問題”の太田光(第1話)、CM出身の加藤良一(第2話)、森田組出身の明石知幸(第3話)でいずれも本作が映画デビュー。撮影監督は「おいしい結婚」の前田米造がそれぞれ担当。
    60
  • ハッピーエンドの物語

    制作年: 1991
    学園祭準備中にふとしたことから30年後の未来にタイムトラベルしてしまった少女の不思議な体験を描くSFファンタジー。脚本は山崎みつぐ、金子二郎、福田卓郎、渡部祐治の共同執筆。監督は新人の栃原広昭。撮影は高瀬比呂志がそれぞれ担当。
  • 獅子王たちの夏

    制作年: 1991
    大組織系列下の末端のチンピラと、その総長をねらう対立組織の組員との非情な生きざまを描く。「ちょうちん」の金子正次の遺稿シナリオの映画化で、共同脚本に「マリアの胃袋」の西岡琢也が参加。監督は「危ない話」(第三話)の高橋伴明。撮影は「1990牡丹燈篭」の三好和宏がそれぞれ担当。
    60
  • ポップコーンLOVE

    制作年: 1990
    身近な生活の中で巻き起きる不思議な感覚のラヴストーリーを二話構成のオムニバス形式で描く。岬兄悟原作の同名小説の映画化で、脚本は川合智恵(第一話)と「十六歳のマリンブルー」の藤長野火子(第二話)が執筆。監督は森安建雄(第一話)と矢野広成(第二話)で共に今回がデビュー作。撮影は仲田能也(第一話)と繁田良司(第二話)がそれぞれ担当。
  • ウルトラQザ・ムービー 星の伝説

    制作年: 1990
    古墳の近くで起こった原因不明の殺人事件に巻き込まれたテレビ局員たちが体験する不思議な出来事を描く。昭和41年に放映されたTVシリーズ『ウルトラQ』の映画化で、脚本は「ゴルフ夜明け前」の佐々木守が執筆、監督は「ラ・ヴァルス」の実相寺昭雄、特技監督は大木淳吉、撮影は「悪徳の栄え」の中堀正夫がそれぞれ担当。公開3週目の1990年4月28日より、オリジナルTVシリーズより「五郎とゴロー」「1/8計画」を併映。
  • 宇宙の法則(1990)

    制作年: 1990
    一流のファッション・デザイナーとして活躍していながらも、父の急死をきっかけに家業を断ぐ決意をした青年の姿を描く。脚本・監督は「危ない話」(第一話)の井筒和幸、共同脚本は旭井寧、撮影監督は同作の篠田昇がそれぞれ担当。
  • さわこの恋 上手な嘘の恋愛講座

    制作年: 1990
    現代の若者たちの生態を背景に、一組の男女の官能的な恋愛模様を描く。脚本は「Aサインデイズ」の斎藤博が執筆。監督は「童貞物語4 ボクもスキーに連れてって」の廣木隆一。撮影は「激動の1750日」の佐々木原保志がそれぞれ担当。
  • ラ・ヴァルス

    制作年: 1990
  • ベレッタM92F 凶弾

    制作年: 1990
    『南へ走れ、海の道を!』の岩城滉一が迫力のカーアクションとガンプレイで魅せるエンタテインメント大作。広域暴力団の勢力争いに利用された超一流のスナイパーが、愛銃・ベレッタを手に怒りを爆発させる。【スタッフ&キャスト】監督:原隆仁 脚本:永原秀一/平野靖士 出演:岩城滉一/村上里佳子/藤タカシ/寺田農/室田日出男
  • 桜の樹の下で

    制作年: 1989
    一人の男をめぐって繰りひろげられる母と娘の愛と葛藤を描く。渡辺淳一原作の同名小説の映画化で、脚本は「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇」の那須真知子が執筆。監督は「姐御(1988)」の鷹森立一、撮影は「冬物語」の林淳一郎がそれぞれ担当。
    80
  • オルゴール

    制作年: 1989
    ヤクザの父親と幼い息子とのふれあいを描く。脚本・監督はTV「とんぼ」の黒土三男、撮影は「ジュリエット・ゲーム」の仙元誠三がそれぞれ担当。主題歌は、長渕剛(「激愛」)。
  • 帝都物語

    制作年: 1988
    明治45年から昭和3年にかけて帝都・東京を壊滅しようと企む超能力者・加藤保憲と当時の著名人、渋沢栄一、寺田寅彦、幸田露伴らの戦いを描く。荒俣宏原作の同名小説第1巻から第4巻までの映画化で、脚本は「夢みるように眠りたい」の林海象が執筆。監督は「ウルトラマン(1979)」の実相寺昭雄、撮影は「蜜月」の中堀正夫がそれぞれ担当。
    70
  • …これから物語 少年たちのブルース

    制作年: 1988
    片や会社の社長でデザイナー、片やスポーツマンでモデルという道を歩む生まれも育ちも異なる2人の高校生の友情を描く。脚本は森治美と中村功一が共同で執筆。監督は「・ふ・た・り・ぼ・っ・ち・」の榎戸耕史、撮影は「フライング 飛翔」の伊藤昭裕がそれぞれ担当。主題歌は、光GENJI(「いつかきっと……」)。
  • 姐御(1988)

    制作年: 1988
    極道の夫を殺された妻の復讐を描く。藤田五郎原作の小説『女侠客』の映画化で、脚本は「吉原炎上」の中島貞夫が執筆。監督は「冒険者カミカゼ」の鷹森立一、撮影は「華の乱」の木村大作がそれぞれ担当。主題歌は、閔海景(「この世のすべて」)。
    80
  • 制作年: 1988
    伝説のヤクザ・花形敬の生涯を描く。本田靖春原作のルポルタージュ『疵・花形敬とその時代』の映画で、脚本は「ちょうちん」の塙五郎と梶間俊一が共同で執筆。監督は同作の梶間、撮影は「アラカルト・カンパニー」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
  • 悪徳の栄え(1988)

    制作年: 1988
    犯罪者ばかりの劇団がマルキ・ド・サドの「悪徳の栄え」を演じる様子を虚構と現実を交錯させながら描く。マルキ・ド・サド原作の同名小説の映画化で、脚本は「1999年の夏休み」の岸田理生が執筆。監督は「帝都物語」の実相寺昭雄、撮影は同作の中堀正夫がそれぞれ担当。
  • 四月怪談

    制作年: 1988
    突然の事故で幽霊になってしまった少女が、生命の大切さを知り、肉体に戻るまでの騒動を描く。大島弓子原作の同名漫画の映画化で、脚本は「卒業プルーフ」の小中和哉と、関顕嗣が共同で執筆。監督は「卒業プルーフ」で共同監督を務めた小中和哉、撮影は「制服くずし」の志賀葉一がそれぞれ担当。
  • うれしはずかし物語

    制作年: 1988
    中年サラリーマンと少女との純愛を描く。ジョージ秋山原作の同名劇画の映画化で、脚本は「白衣物語淫す!」の竹山洋が執筆。監督は「化身(1986)」の東陽一、撮影は「永遠の1/2」の川上皓市がそれぞれ担当。
    60
  • 森の向う側

    制作年: 1988
    海辺のリゾートホテルで出逢った男と女の心の触れ合いを描く。村上春樹原作の短編小説「土の中の彼女の小さな犬」の映画化で、脚本は「ヤッピとワイズとゾーラの物語 グーッドグーッド」の中村努が執筆。監督はこれが第一回作品となる野村恵一、撮影は「待ち濡れた女」の安藤庄平がそれぞれ担当。
  • 花園の迷宮

    制作年: 1988
    昭和初期、横浜の遊廓を舞台に起こった連続殺人事件を、人間の愛や憎しみを絡めながら描く。山崎洋子原作の同名小説の映画化で、脚本は「夜汽車」の松田寛夫が執筆。監督は「花いちもんめ」の伊藤俊也、撮影は「別れぬ理由」の木村大作がそれぞれ担当。
    90
  • ドン松五郎の大冒険

    制作年: 1987
    人間の言葉をしゃべる犬・ドン松五郎とその息子・ジュニアが、人間社会で繰りひろげる冒険を描く。前作「ドン松五郎の生活」の続編ともいうべき作品で、井上ひさし原作の同名小説の映画化。脚本は「野ゆき山ゆき海べゆき」の山田信夫が執筆、監督は「激突!格闘技 四角いジャングル」の後藤秀司、撮影は「本場 ぢょしこうマニュアル 初恋微熱篇」の奥村正祐と、米原良次がそれぞれ担当。
  • 卒業プルーフ

    制作年: 1987
    大学卒業を控え、カンニングの発覚したグループとプロムに向かうグループそれぞれの青春群像を描く。俳優・鶴見辰吾の初プロデュース作品で、脚本は秋場由美、山本英史、牛山真一、鶴見辰吾、小中和哉の共同執筆。監督はこれが第1回作品となる牛山真一、共同監督は「星空のむこうの国」の小中和哉、撮影は近森眞史がそれぞれ担当。
  • おれは男だ! 完結編

    制作年: 1987
    昭和46年に日本テレビ系で放映された学園ドラマ「おれは男だ!」の続編ともいうべき作品で、津雲むつみ原作の同名漫画の映画化。脚本は「春駒のうた」の石倉保志と「本場 ぢょしこうマニュアル 初恋微熱篇」の中田新一が共同執筆、監督は「まんだら屋の良太」の石山昭信、撮影は「さらば愛しき人よ」の藤沢順一がそれぞれ担当。
  • 女衒

    制作年: 1987
    明治後期から昭和初期にかけて東南アジアを舞台に活躍した女衒・村岡伊平治の半生を描く。『村岡伊平治自伝』にフィクションを加えて映画化、脚本は今村昌平と岡部耕大の共同執筆。監督は「楢山節考(1983)」の今村昌平、撮影も同作の栃沢正夫がそれぞれ担当。
  • トットチャンネル

    制作年: 1987
    NHKが日本で初めてのテレビ放送を始め、その専属俳優となった少女が失敗をしながらも成長していく様を描く。黒柳徹子が自分の体験を基に綴った同名小説の映画化で、脚本・監督は「恋する女たち」の大森一樹、撮影は「映画女優」の五十畑幸勇がそれぞれ担当。
  • 瀬戸内少年野球団・青春篇 最後の楽園

    制作年: 1987
    瀬戸内の淡路島で敗戦をむかえた野球少年少女の10年後の東京での青春を描く。阿久悠の同名小説を河本瑞賢と三村晴彦が共同で脚本化、監督は「愛の陽炎」の三村晴彦、撮影も同作の羽方義昌がそれぞれ担当。
  • 時計 Adieu l’Hiver

    制作年: 1986
    グルノーブル冬季オリンピックで活躍した選手同士の間に生まれた娘のフィギュアスケートに賭ける情熱を、肉体の成長に合わせて描く人間ドラマ。脚本・監督はこれが監督デビュー作となる倉本聰、撮影は「野蛮人のように」の前田米造がそれぞれ担当。主題歌は、金子由香利(「時は過ぎてゆく」)。
  • 天空の城ラピュタ

    制作年: 1986
    莫大な財宝が眠るという空中の浮島を探しに冒険の旅に出る少年、少女を描くアニメ。脚本、監督は「風の谷のナウシカ」の宮崎駿が担当。
  • 夜叉

    制作年: 1985
    今は漁師として生活している中年男の隠された過去と揺れ動く愛を描いた高倉健主演作。脚本は「ひとごろし」の中村努、監督は「魔の刻」の降旗康男、撮影も同作の木村大作が担当。
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  • (金)(び)の金魂巻

    制作年: 1985
    中学の同窓会で数年ぶりに再会した昔の仲間たちの暮しぶりを描く一般映画。イラストレーター、渡辺和博のエッセイ「金魂巻」の映画化で、脚本は「団地妻 ニュータウン禁猟区」の西岡琢也、監督は「晴れ、ときどき殺人」の井筒和幸、撮影は「刺青(1984)」の森勝がそれぞれ担当。
  • ラブホテル

    制作年: 1985
    ホテトル嬢とタクシーの運転手の愛を描く。脚本は「ルージュ」の石井隆、監督は「魚影の群れ」の相米慎二、撮影は篠田昇がそれぞれ担当。
    70
  • 台風クラブ

    制作年: 1985
    台風の接近とともに、突然狂気に襲われた中学三年生たちの四日間を描く。ディレクターズ・カンパニーのシナリオ募集コンクールで準入選をした加藤祐司の脚本を「ラブホテル」の相米慎二が監督。撮影は「みゆき」の伊藤昭裕が担当。
    70
  • 雪の断章 情熱

    制作年: 1985
    ふたりの男性に囲まれて育ったみなし児の少女が、殺人事件に巻きこまれ、大人になっていく姿を描く。佐々木丸美原作の『雪の断章』の映画化で、脚本は「魔の刻」の田中陽造、監督は「台風クラブ」の相米慎二、撮影は「おはん」の五十畑幸勇がそれぞれ担当。主題歌は、斉藤由貴(「情熱」)。
  • 野蛮人のように

    制作年: 1985
    偶然から思わぬ事件に巻き込まれる女流作家の姿を描く。原作・脚本・監督は「TAN TANたぬき」の川島透、撮影は「それから」の前田米造がそれぞれ担当。主題歌は、薬師丸ひろ子(「ステキな恋の忘れ方」)。
    90
  • 晴れ、ときどき殺人

    制作年: 1984
    母の贖罪の為、コールガール殺しの真犯人を探さなければならなくなった女子大生の姿を描くユーモア・ミステリー。赤川次郎の同名小説の映画化で脚本は「すかんぴんウォーク」の丸山昇一、監督は「みゆき」の井筒和幸、撮影は浜田毅がそれぞれ担当。
    70
  • 里見八犬伝(1983)

    制作年: 1983
    里見家の姫と八犬士の一人との恋をベースに、悪の妖怪軍団と戦う犬士達の姿を描く。滝沢馬琴著『南総里見八犬伝』に新解釈を加えた鎌田敏夫原作『新・里見八犬伝』の映画化で脚本は「探偵物語」の鎌田敏夫と「人生劇場(1983)」の深作欣二の共同執筆、監督は「人生劇場(1983)」の深作欣二、撮影は「探偵物語」の仙元誠三がそれぞれ担当。
    90
  • 暗室(1983)

    制作年: 1983
    多彩な女性関係を続ける中年の作家の姿を描く。吉行淳之介の同名小説を映画化したにっかつ創立七十周年記念作品。脚本は「南極物語」の石堂淑朗、監督は「私が棄てた女」(44)以来、十四年ぶりでにっかつ作品を手掛ける「太陽の子 てだのふあ」の浦山桐郎、撮影は「人生劇場(1983)」の安藤庄平がそれぞれ担当。
    90
  • ヘッドフォン・ララバイ

    制作年: 1983
    シブがき隊主演で高校駅伝をベースに三人の若者の友情と揺れ動く青春を描く。原作は窪田僚、脚本は「新宿酔いどれ番地 人斬り鉄」の小平裕と筒井ともみの共同執筆。監督は「五番町夕霧楼(1980)」の山根成之、撮影は「悪女かまきり」の奥村正祐がそれぞれ担当。主題歌は、シブがき隊(「ヘッドフォン・ララバイ」)。
  • 刑事物語2 りんごの詩

    制作年: 1983
    一人の刑事をめぐる様様な人間模様を通して、男の本当の強さを描く。原作、脚本は第一作同様、片山蒼、脚本は他に渡辺寿、黒井和男、監督はこれが第一回作品で、第一作で監督補をつとめた杉村六郎、撮影も第一作の矢田行男がそれぞれ担当。主題歌は、吉田拓郎(「唇をかみしめて」)。
    90
  • ションベン・ライダー

    制作年: 1983
    いつもいじめられているガキ大将が誘拐され、彼を追う三人の少年少女と中年男のヤクザの姿を描く。脚本は「丑三つの村」の西岡琢也とチエコ・シュレイダーの共同執筆、監督は「セーラー服と機関銃」の相米慎二、撮影は「さらば愛しき大地」の田村正毅と伊藤昭裕の共同でそれぞれ担当。
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  • 制覇(1982)

    制作年: 1982
    日本最大の暴力団の組長の病死で起こった実力者の後継者争いと、跡を継ぐことになった未亡人の姿を描く。脚本は「アゲインスト むかい風」の中島貞夫と西沢裕子の共同執筆、監督も中島貞夫、撮影は鈴木達夫がそれぞれ担当。
    70
  • 南十字星

    制作年: 1982
    第二次世界大戦中のシンガポールを舞台に、日本兵とオーストラリア兵捕虜との友情を描く。脚本は「連合艦隊」の須崎勝弥、監督は「大空のサムライ」の丸山誠治とピーター・マックスウェルの共同、撮影は「漂流」の岡崎宏三がそれぞれ担当。
  • 飛鳥へそしてまだ見ぬ子へ

    制作年: 1982
    不屈の意志で癌と闘い、最期まで医者として生きぬいた内科医とその妻と娘の生活を描く。内科医、井村和清が自身の短い生涯を綴った遺稿集である同名の原作の映画化で、脚本は「子育てごっこ」の鈴木尚之、監督は「肉体の学校」の木下亮、撮影は「ええじゃないか」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
  • 駅/STATION

    制作年: 1981
    オリンピックの射撃選手であり、警察官でもある一人の男と、事件を通して彼の心を通り過ぎていく女たちを描く。脚本は「冬の華」の倉本聰、監督は「仕掛人梅安」の降旗康男、撮影は「復活の日」の木村大作がそれぞれ担当。
    70
  • ええじゃないか

    制作年: 1981
    江戸時代末期に発生したええじゃないか騒動や百姓一揆など騒然とした世相を背景に江戸東両国界隈に生きた下層庶民のバイタリティ溢れる生活を描く。脚本は「復讐するは我にあり」の今村昌平と宮本研の共同執筆、監督も同作の今村昌平、撮影も同作の姫田真佐久がそれぞれ担当。
    60
  • セーラー服と機関銃

    制作年: 1981
    遠い血縁関係にあるヤクザの親分が死んで跡目を継ぐことになった女高生が四人の子分と、対立する組織に戦いを挑む。赤川次郎の同名の小説の映画化で、脚本は「陽炎座」の田中陽造、監督は「翔んだカップル」の相米慎二、撮影は「獣たちの熱い眠り」の仙元誠三がそれぞれ担当。
    60
  • 近頃なぜかチャールストン

    制作年: 1981
    非行中年グループと非行少年の奇妙な交流を描く。脚本は「英霊たちの応援歌 最後の早慶戦」の岡本喜八と利重剛の共同執筆、監督も岡本喜八、撮影は「関白宣言」の加藤雄大がそれぞれ担当。
    90
  • セーラー服と機関銃 完璧版

    制作年: 1981
    1981年12月に公開された「セーラー服の機関銃」に、カットされたシーンを追加して、本編よりも19分長くなっている。1982年7月に公開された。
    86
    • 手に汗握る
    • 可愛い
    • スカッとする
  • ミスターどん兵衛

    制作年: 1980
    斜陽といわれる映画界の権威主義を風刺したり、巨匠監督をコキおろしたり、映画製作にまつわる悲喜こもごものエピソードを描く。山城新伍が出演し、アイデアも出していた「キツネどん兵衛」のテレビCMが人気を博したことから、それを一本の映画にふくらましたもの。山城新伍が企画、製作、脚本、監督、主演の五役、他に脚本を「十代 恵子の場合」の内藤誠、梶間俊一が共同で執筆、撮影は「トラック野郎 熱風5000キロ」の中島芳男がそれぞれ担当。
  • 徳川一族の崩壊

    制作年: 1980
    幕末、徳川対薩長の権力争いの激動の時代を生きた最後の武士たちの姿を描く。脚本は「甦れ魔女」の松田寛夫、監督は「ピラニア軍団 ダボシャツの天」の山下耕作、撮影は「真田幸村の謀略」の赤塚滋がそれぞれ担当。
  • 真田幸村の謀略

    制作年: 1979
    関ケ原の戦いで敗退した真田幸村が、天下統一の野望を成就しようとする家康の首を狙って、真田十勇士と共に、さまざまな謀略に打って出る姿を描く。脚本は「やくざの墓場 くちなしの花」の笠原和夫「団鬼六 縄と肌」の松本功、「ひと夏の秘密」の田中陽造、「総長の首」の中島貞夫の共同執筆、監督も同作の中島貞夫、撮影は「地獄(1979)」の赤塚滋がそれぞれ担当。
    60
  • 冬の華

    制作年: 1978
    殺した相手の娘を気にかけ、伯父だといつわり文通を続けながら、彼女の成長を見守るうちに再び義理によって人を殺す男の姿を描く。脚本は「君は海を見たか」の倉本聰、監督は「夜の演歌 しのび恋」の降旗康男、撮影は「犬神の悪霊」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。
    90
  • 赤穂城断絶

    制作年: 1978
    日本人にとって民族の大ロマンとして語り継がれ、小説、演劇、映画など多くのジャンルで数々の名作を生んできた“忠臣蔵”の25回目の映画化。原作・脚本は「野性の証明」の高田宏治、監督は「宇宙からのメッセージ MESSAGE_from_SPACE」の深作欣二、撮影監督は宮島義勇、撮影は仲沢半次郎がそれぞれを担当している。
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  • 野性の証明

    制作年: 1978
    国家権力によって比類ない殺人技術を叩きこまれた男が、一人少女のなかに、自らの人間性の回復を託そうとする男の姿を描く森村誠一原作の映画化。角川映画第三弾。脚本は「日本の首領 完結篇」の高田宏治、監督は「人間の証明 Proof of the Man」の佐藤純彌、撮影は「順子わななく」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
    69
    • 手に汗握る
    • かっこいい
  • 日本の首領 完結篇

    制作年: 1978
    日本最大の暗黒ファミリーとそれを率いる首領(ドン)の存在を通して、壮大な人間ドラマを描く「日本の首領」三部作の完結篇。脚本は「多羅尾伴内」の高田宏治、監督は「日本の首領 野望篇」の中島貞夫、撮影も「日本の首領 野望篇」の増田敏雄がそれぞれ担当している。
    60
  • 歌麿 夢と知りせば

    制作年: 1977
    世界に宣伝された浮世絵師、喜多川歌磨を主人公に、その浮世絵のように爛熟し花開いた江戸文化のなかに、実在・虚構の人物を、さながら群舞の如く配して、彼らの愛と夢の交錯するさまをエロティックに描く。脚本は実相寺昭雄と「新・団地妻 夫婦交換」の武末勝の共同、監督は「あさき夢みし」の実相寺昭雄、撮影は中堀正夫のそれぞれが担当。125分に再編集したR-18版も有。
  • 太陽は泣かない(1976)

    制作年: 1976
    難病の一つであるベーチェット病に体を犯された青年の力強く生きていく姿とともに社会福祉のあり方とは何かを描く。脚本は「青春の構図」の石森史郎、監督は飯塚二郎、撮影は「淫絶夫人 快楽の奥」の高村倉太郎がそれぞれ担当。
  • 咽び唄の里 土呂久

      制作年: 1976
      土呂久を中心とした休廃止鉱山による公害を告発する記録映画。映像集団エラン・ヴィタルの第一回作品。宮崎県西臼杵郡高千穂町大字岩戸、祖母山の麓にある土呂久集落。昭和46年11月13日に開かれた宮崎県教組の第21次教育研究集会で、高千穂町の岩戸小学校の斎藤正健教諭が、土呂久に存在する公害を告発した。江戸時代から金銀の採れる鉱山として有名であった土呂久では、大正7年から硫砒鉄鉱が採掘され、鉱石を焼いて毒ガスや殺虫剤の原料となる亜ヒ酸が製造されていた。昭和8年には中島鉱山株式会社が土呂久の鉱業権を取得、硫砒鉄鉱の乱掘を開始した。37年に休山(中島鉱山は42年に会社解散、現在の鉱業権は住友金属鉱山が所有)になってからは、住民たち(46年末現在、55世帯・二六九人が居住)は農業で生活していたが、彼らの肉体は(1)鉱山操業中に鉱石を焼いてでた有害な煙と、(2)放置されている鉱石および鉱滓、ズリによって汚毒された飲用水--のために蝕まれていた。鉱毒による被害が出だしたのは、亜ヒ酸の生産が始まった大正7年からで、53年にわたる操業期間中に多くの住民と鉱山の従業員が鉱毒のために死んでいったのである。斎藤教諭の告発がきっかけになって「土呂久鉱害被害者の会」と「土呂久・松尾等鉱害の被害者を守る会」が結成され、鉱害を放置した宮崎県当局を相手取って現在裁判闘争を行っている。なお、鉱害の出るおそれのある休廃止鉱山は、日本全国で約七千カ所もあるとのことである。映像集団エラン・ヴィタルのスタッフが土呂久でカメラを回しはじめたのは昭和47年夏からだが、途中で二年間ぐらい撮影を中断、本格的に撮りだしたのは50年6月からである。撮影終了は、51年3月。カメラマンの佐々木彦人が、土呂久に半年以上常住した。カメラは、アリフレックス。録音機は、ソニーのカセット・デンスケ。15時間分のフィルム(おもにコダックのプラスX)を使用。土呂久のほかに、やはり亜ヒ酸の鉱害の出ている休廃止鉱山である宮崎県の松尾と島根県の笹カ谷を撮っている。映像集団エラン・ヴィタルは、明治大学の映画史研究会のメンバーが昭和46年に創設した映画製作をめざすグループで、「土呂久」と同時にやはり記録映画である「塩」を製作したが、記録映画にこだわらずにこれから劇映画も製作していくつもりだとのことである。(16ミリ)
    • 再会(1975)

      制作年: 1975
      愛人と外国へ旅立つのを目前に控えた姉と、その姉を母のように愛する弟との別れをリリカルに描く。脚本は仲倉重郎、監督は脚本も執筆している「無宿〈やどなし〉」の斎藤耕一、撮影も同作の坂本典隆がそれぞれ担当。
      100
    • あさき夢みし

      制作年: 1974
      十三世紀後半王朝の挽歌が貴族たちの胸を掠める時、宮廷の後宮に生きた一人の女性の愛欲、人間としてのめざめ、そして自由を求めての出家を描く。脚本は詩人の大岡信、監督は「哥」の実相寺昭雄、撮影は中堀正夫がそれぞれ担当。
      10
    • 津軽じょんがら節

      制作年: 1973
      故郷津軽を嫌って都会へ出た女が、愛人の殺傷事件によってふたたび津軽へ戻って来る。だが、その男は日本の土着的な空気に次第に惹かれていく……。脚本は「昼下りの情事 古都曼陀羅」の中島丈博、監督は脚本も執筆している「花心中」の斎藤耕一、撮影も同作の坂本輿隆がそれぞれ担当。
      80
    • 二人だけの朝

      制作年: 1971
      「赤頭巾ちゃん気をつけて」でデビューした岡田裕介と「その人は女教師」の三船史郎、三船プロ専属の新人中野良子のトリオに加えて、他社初出演の江波杏子が共演する。脚本は「バツグン女子高校生 そっとしといて16才」の長野洋。監督も同作の松森健。撮影は「どですかでん」の斎藤孝雄がそれぞれ担当。
    • 激動の昭和史 沖縄決戦

      制作年: 1971
      沖縄戦を舞台に、十万の軍人と十五万の民間人の運命を描く。脚本は「裸の十九才」の新藤兼人。監督は「座頭市と用心棒」の岡本喜八。撮影は「学園祭の夜 甘い経験」の村井博がそれぞれ担当。1971年7月17日より、東京・日比谷映画にて先行ロードショー。
      72
    • 激動の昭和史 軍閥

      制作年: 1970
      激動の時代を生きた日本人の魂の真実を描こうとした「日本のいちばん長い日」につづく“激動の昭和史”シリーズ第二作。新名丈夫著『政治』をもとに、「続社長学ABC」の笠原良三が脚本を書き、「狙撃」の堀川弘通が監督した。撮影は「待ち伏せ」の山田一夫が担当。全国公開は1970年9月12日より。
      60
    • 無常

      制作年: 1970
      日本的風土の中での近親相姦を通じて、人間の精神の原鉱を探ろうとした意欲作。脚本は「水で書かれた物語」の石堂淑朗のオリジナル、監督はその鋭い映像感覚で数々の秀作をブラウン管に送って来た、「宵闇せまれば」の実相寺昭雄の長篇第一作。撮影は稲垣涌三と中堀正夫が担当。
    • 座頭市と用心棒

      制作年: 1970
      子母沢寛の原作を「肉弾」の岡本喜八と、「二代目若親分」の吉田哲郎が共同執筆した脚本を、岡本が監督したシリーズ第二十作。撮影は「尻啖え孫市」の宮川一夫が担当。
      74
    • 栄光への反逆

      制作年: 1970
      柴田鎌三郎の原作『生命ぎりぎり物語』を「女の警察 国際線待合室」の中西隆三と「あばれ丁半」の宮下教雄が共同脚色し、監督には「ザ・スパイダースの大進撃」以来二年ぶりにカムバックした中平康があたったアクション・メロドラマ。撮影は「白昼の襲撃」の黒田徳三が担当。
    • 大日本スリ集団

      制作年: 1969
      藤本義一の原作『ちりめんじゃこ』を作者自身が脚色し、「コント55号 俺は忍者の孫の孫」のコンビ福田純、逢沢譲が監督、撮影を担当した喜劇。
    • 赤毛

      制作年: 1969
      「喜劇 駅前開運」の広沢栄と「肉弾」の岡本喜八がシナリオを共同執筆し、岡本喜八が監督した時代劇。「弾痕」の斎藤孝雄が撮影を担当した。
      70
    • 肉弾(1968)

      制作年: 1968
      「日本のいちばん長い日」の岡本喜八が脚本・監督を担当したもう一つの“日本のいちばん長い日”。撮影は「北穂高絶唱」の村井博が担当した。
      90
    • 眠狂四郎人肌蜘蛛

      制作年: 1968
      「遊侠三国志 鉄火の花道」の星川清司が脚本を担当し、「妖怪百物語」の安田公義が演出したシリーズ第十作目。撮影は「陸軍中野学校 開戦前夜」の武田千吉郎。
      68
    • 恐山の女

      制作年: 1965
      小川元の原作“霊場の女”を、「かあちゃん結婚しろよ」の堀江英雄が脚色、「100万人の娘たち」の五所平之助が監督した風俗もの。撮影もコンビの篠村荘三郎。
    • 自動車泥棒

      制作年: 1964
      新人和田嘉訓のオリジナル・シナリオを、和田嘉訓が監督した青春もの。撮影は福沢康道。
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