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竹下景子の関連作品 / Related Work
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新居浜ひかり物語 青いライオン
制作年: 20242歳で自閉症と診断されながらも、家族や周囲の支援を受け、若手アニマル画家として注目を集めようになった石村嘉成の自伝的映画。ドキュメンタリー映像を交えつつ、厳格な自閉症療育を受けながら、才能を伸ばしていく少年と母の愛情あふれる姿を描く。出演は、RSK山陽放送アナウンサーの小林章子、「土を喰らう十二ヵ月」の檀ふみ、「神さま待って!お花が咲くから」の竹下景子。 -
神さま待って!お花が咲くから
制作年: 20232019年に小児がんで亡くなった広島の少女の実話を基に映画化。幼いころから入退院を繰り返している森上翔華、11歳。6年生から再び学校に通えることになった彼女は持ち前の明るさとひたむきさで、一人、また一人と問題を抱えた人たちの心に変化をもたらしていく。出演はオーディションで翔華役を射止めた新倉聖菜、「サニー/32」の北原里英。監督は「ある町の高い煙突」の松村克弥。2024年1月26日より広島先行公開。100点 -
君たちはどう生きるか
制作年: 2023宮崎駿監督が少年時代に母から手渡された同名小説『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎著)にインスパイアされ、オリジナルの物語に自身の少年時代を重ねた自伝的ファンタジー・アニメーション。舞台は宮崎監督の記憶の中に残る、かつての日本。母を戦火で失った11歳の少年・眞人(マヒト)は、父・勝一とともに東京を離れ、新たな母・夏子とともに庭園家屋で暮らし始める。眞人はそこでサギ男や屋敷に住む7人の老婆たち、漁師の女性・キリコなど魅力的なキャラクターにいざなわれ、生と死が混然となった不思議な世界へと分け入っていく。宮崎駿監督が2013年の「風立ちぬ」公開後に行った引退宣言を撤回し、2016年から7年の歳月を経て製作、ついに2023年に劇場公開された。公開前には、音楽は久石譲であること以外は、内容もキャスト・スタッフも明かされない宣伝戦略がとられた。日本公開から間をおかず世界各国で公開、2024年1月、第81回ゴールデングローブ賞の最優秀長編アニメーション映画賞受賞。さらに2024年3月、第96回アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞。ジブリ作品のオスカー獲得は「千と千尋の神隠し」以来、21年ぶり2度目となった。78点 -
AFTERGLOWS
制作年: 2022国内外のミュージックビデオ、ショートフィルム他、数多くの作品を手掛けてきた、映像監督・木村太一の初長編映画。不倫報道をきっかけに、ストレスで自殺してしまった元アイドル歌手の小松さゆり。夫の守島輝は恵を失ったことをきっかけにタクシー運転手として生きていた。孤独を抱きながらもラジオ番組を通して、社会との繋がりを保っていたが、ある日、妻と生き写しの女性と出会い……。「パッチギ!」でデビュー以来、多数の作品に出演してきた朝香賢徹が映画初主演。MEGUMI、仁科貴、竹下景子などが共演。 -
わが青春つきるとも 伊藤千代子の生涯
制作年: 2022長野県出身、東京女子大学で学び、24歳で亡くなった明治・大正・昭和初期の社会運動家、伊藤千代子の生涯を描く劇映画。多くの国民が貧困にあえいでいた軍国主義の日本において、敢然と戦争に反対し、社会の平等と女性の自立を目指して闘ったその勇姿を追う。新人の井上百合子が伊藤千代子を演じ、竹下景子が東京女子大学を創立した教育者の安井てつ、窪塚俊介が伊藤千代子の夫だった浅野晃、金田明夫が歌人の土屋文明を演じたほか、石丸謙二郎、嵐圭史が脇を固めた。原作は藤田廣登の『時代の証言者 伊藤千代子』。企画・プロデュース・監督は長編アニメーション映画「ガラスのうさぎ」、劇映画「アンダンテ 稲の旋律」「ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~」「校庭に東風吹いて」の桂壮三郎。 -
われ弱ければ 矢嶋楫子伝
制作年: 2022明治~大正時代に女性の地位向上のために尽力した矢嶋楫子の生涯を描いた伝記ドラマ。極端な男尊女卑の社会の中、武士の夫の度重なる暴力に身の危険を感じた楫子は、離縁状をたたきつける。その後上京し、女子教育に力を注ぎ、女性解放運動に生涯を捧げる。三浦綾子の同名小説を基に、「一粒の麦 荻野吟子の生涯」の山田火砂子監督が89歳でメガホンを取った。山田火砂子監督作「筆子・その愛 -天使のピアノ-」でも主演した常盤貴子が、今日の男女共同参画社会の礎を築いた矢嶋楫子を演じる。 -
花戦さ
制作年: 2017戦国時代の華道家元・初代池坊専好のいけばな『前田邸の大砂物』の伝説に着想を得た時代小説を映画化。無二の友・千利休と互いに切磋琢磨しあう専好。しかし時の権力者・秀吉は利休や罪のない町衆の命を奪い、見かねた専好は彼にしかできない戦さを仕かける。監督は「起終点駅 ターミナル」の篠原哲雄。花をもって人々の心を救う池坊専好を映画界でも活躍する能楽師の二世野村萬斎が、権力を握り驕る豊臣秀吉を歌舞伎役者の四代目市川猿之助が演じる。池坊華道会が戦国~安土桃山時代のいけばな作品を復元・製作。また、表千家不審菴、裏千家今日庵、武者小路千家官休庵の三千家が協力体制をとった。70点 -
夜明け前 呉秀三と無名の精神障害者の100年
制作年: 2017日本における精神医療の先駆者・呉秀三に焦点を当てたドキュメンタリー。精神疾患を持つ人々が座敷牢に幽閉される状況を憂い、1918年報告書『精神病者私宅監置ノ実況及ビ其統計的観察』を発表、治療と処遇の改善を訴え多方面に働きかけた彼の足跡を辿る。監督は、「鳥の道を越えて」で2014年度文化庁映画賞文化記録映画優秀賞を受賞した今井友樹。ナレーションを女優の竹下景子が務める。 -
聖(さとし)の青春
制作年: 2016難病と闘いながら将棋に情熱を注ぎ、1998年に29歳で早世した棋士・村山聖の生涯を追った人間ドラマ。幼少の頃からネフローゼという腎臓の病を抱える聖は、将棋に没頭。最高峰の名人位を目指し、周囲に支えられながら、命を削るように将棋を指し続ける。第13回新潮学芸賞、将棋ペンクラブ大賞を受賞した同名ノンフィクションをベースにしている。監督は「宇宙兄弟」の森義隆。主演の松山ケンイチは、役作りのために体重を大幅に増量。また、同世代のライバル・羽生善治に「GONINサーガ」の東出昌大が扮し、七冠独占達成時に羽生が使用していた眼鏡をかけ撮影に臨んだ。劇場公開に先駆け、第29回東京国際映画祭にてクロージング作品として上映。70点 -
それぞれの伊勢湾台風
制作年: 20141959年9月に中部圏に上陸し、死者・不明者5000人以上と甚大な被害を及ぼした伊勢湾台風。当時の体験者に取材し、埋もれた証言を可能な限り掘り起こし記録したドキュメンタリー。監督は本多俊夫。愛知・三重・岐阜にて先行公開。 -
風立ちぬ(2013)
制作年: 2013「千と千尋の神隠し」で第75回アカデミー賞長編アニメーション映画賞を獲得、日本を代表するアニメ監督である宮崎駿が、堀辰夫の小説の要素を混ぜつつ、零戦を設計した堀越二郎の若かりし頃に焦点を当て映画化。『モデルグラフィックス』(大日本絵画・刊)に連載した漫画を下敷きにしている。「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズなどのアニメ作品や「キューティーハニー」など実写作品の監督を手がける一方、「さくらん」「キャッチボール屋」といった出演作もある庵野秀明が、堀越二郎の声を担当。音楽は「風の谷のナウシカ」以降全ての宮崎作品に参加している久石譲。主題歌には荒井由実のデビュー曲『ひこうき雲』を採用している。 -
借りぐらしのアリエッティ
制作年: 2010メアリー・ノートン原作のファンタジー小説『床下の小人たち』の舞台を日本に置き換えたジブリ・アニメ。小人の少女と人間の少年の交流を描く。宮崎駿が企画を担当し、「崖の上のポニョ」で原画を担当した米林宏昌が初監督を務めた。声の出演は、「誰も守ってくれない」の志田未来、「サマーウォーズ」の神木隆之介。 -
はさみ hasami
制作年: 2010理容美容専門学校の教員と学生たちの姿を描く青春ドラマ。監督・脚本は、「大阪ハムレット」の光石富士朗。出演は、「指輪をはめたい」の池脇千鶴、「春との旅」の徳永えり、「僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.」の窪田正孝。 -
14ひきのぴくにっく
制作年: 2007自然の中で創作活動を続ける人気絵本作家・いわむらかずおの「14ひきのぴくにっく」をアニメ化。春の野原にピクニックに出かけた14匹のねずみたち。水筒を持って、準備ができたら早速出発。野原への途中には、春の暖かさに芽吹いた草や花がいっぱい。【スタッフ&キャスト】原作・監修:いわむらかずお 作曲:寺島尚彦 ナレーター:竹下景子 -
14ひきのこもりうた
制作年: 2007自然の中で創作活動を続ける人気絵本作家・いわむらかずおの「14ひきのこもりうた」をアニメ化。ねずみの一家が住む森は夕方を迎え、子どもたちはお風呂に入る。夕飯のシチューを食べたら、子どもたちはおばあさんの子守歌を聴きながら眠りに就く。【スタッフ&キャスト】原作・監修:いわむらかずお 作曲:寺島尚彦 ナレーター:竹下景子 -
ガラスのうさぎ(2005)
制作年: 2005戦争を知らない子どもたちに戦争の悲惨さと恐ろしさ、平和と命の尊さを知ってほしいという願いから刊行され、27年間ロングセラーを続けるベストセラー絵本『ガラスのうさぎ』。2005年、終戦60周年記念作品としてアニメーション映画化された。監督は「もも子、かえるの歌がきこえるよ。」の四分一節子。 -
Dr.ピノコの森の冒険
制作年: 2005B・Jのいない間に、助手のピノコが名医に変身するファンタジー・ストーリー。「ブラック・ジャック ふたりの黒い医者」と同時上映された。監督は「ブラック・ジャック ふたりの黒い医者」で絵コンテを務める桑原智。 -
石井のおとうさんありがとう
制作年: 2004福祉という概念がなかった明治時代、一人の子どもを預かったのをきっかけに3000人もの孤児を救い、岡山県に日本初の孤児院を作った福祉の元祖、石井十次の波乱に富んだ生涯を豪華キャストで描く。主演の石井十次を松平健が演じ、その十次を陰で支え続けた最愛の妻を永作博美が演じる。そして辰巳琢郎や竹下景子といった実力派俳優が脇を固めている。 -
千年の恋 ひかる源氏物語
制作年: 2001男性社会の中で源氏物語を書き上げた紫式部の想いを、オールスターキャストで描く歴史絵巻。監督は、演出家として知られ、本作が初の劇場用作品となる堀川とんこう。脚本は「北京原人 Who are you?」の早坂暁。撮影を「長崎ぶらぶら節」の鈴木達夫が担当している。主演は、「長崎ぶらぶら節」の吉永小百合と「柔らかな頬」の天海祐希。第25回日本アカデミー賞最優秀美術賞、優秀作品賞、優秀主演女優賞(吉永小百合)、優秀助演男優賞(渡辺謙)、優秀助演女優賞(天海祐希)、優秀脚本賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀編集賞、優秀録音賞、優秀音楽賞受賞、第44回ブルーリボン賞主演女優賞(天海祐希)受賞、東映創立五十周年記念作品。50点 -
ジャングル大帝(1997)
制作年: 1997ジャングルを舞台に、人間と動物たちの闘い、友情、愛、冒険を描いたスペクタクル長編アニメーション。監督は、テレビ・アニメ『美味しんぼ』の竹内啓雄。手塚治虫の大ベストセラー・コミックを、竹内と「ブラック・ジャック」の手塚プロダクション文芸部が脚色。撮影を「HERMES 愛は風の如く」の玉川芳行が担当。声の出演に、「蛍II 赤い傷痕」の津嘉山正種、柊美冬、富田耕生らがあたっている。 -
クルタ 夢大陸の子犬
制作年: 1995オーストラリアを舞台に、一匹のゴールデン・レトリバー犬の冒険を描く動物映画。日本とオーストラリアの合作で、監督は「ザ・ドリーミング」のマリオ・アンドレアキオ。日本語版の監督を「子猫物語」の畑正憲が担当している。青少年映画審議会推薦。 -
あひるのうたがきこえてくるよ。
制作年: 1993都会を離れ山奥の村にやって来た男の、アヒルや村人、そして自然との交流を描くドラマ。「うみ・そら・さんごのいいつたえ」に続く椎名誠の長編第二作で、カヌーイストの野田地佑の原案を本にした椎名自身の短編『アヒルの飼育』(文藝春秋・刊)が原作。脚本は椎名と「私を抱いてそしてキスして」の田部俊行、白木芳弘の共同。嵐山光三郎、北方譲三、中村征夫ら多数特別出演している。劇場公開と並行して、“コンバットツアー”と銘打った巡業興行上映も話題となった。 -
男はつらいよ 寅次郎心の旅路
制作年: 1989ウィーンを舞台に寅次郎と美人観光ガイドとの恋を描く。「男はつらいよ」シリーズの第41作で、原作・脚本・監督は「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」の山田洋次、共同脚本は同作の朝間義隆、撮影は同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。 -
男はつらいよ 知床慕情
制作年: 1987北海道の知床を舞台に、獣医と居酒屋のおかみを結びつける寅次郎の姿を描いた「男はつらいよ」シリーズの第38作目。原作・脚本・監督は「男はつらいよ 幸福の青い鳥」の山田洋次、撮影は同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。 -
男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎
制作年: 1983晩秋の吉備路を舞台に寅次郎と結婚に失敗した寺の娘とのふれあいとすれちがいを描く。脚本は「男はつらいよ 旅と女と寅次郎」の山田洋次と朝間義隆の共同執筆。監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。100点 -
飛鳥へそしてまだ見ぬ子へ
制作年: 1982不屈の意志で癌と闘い、最期まで医者として生きぬいた内科医とその妻と娘の生活を描く。内科医、井村和清が自身の短い生涯を綴った遺稿集である同名の原作の映画化で、脚本は「子育てごっこ」の鈴木尚之、監督は「肉体の学校」の木下亮、撮影は「ええじゃないか」の姫田真佐久がそれぞれ担当。 -
キッドナップ・ブルース
制作年: 1982中年男と少女の奇妙な旅を描く。映画に初めて挑戦するカメラマンの浅井慎平が脚本、監督、撮影の全てを担当している。主演はタモリ。淀川長治はじめ多彩な人物がゲスト出演している。80点 -
東京大地震マグニチュード8.1
制作年: 1980西村潔監督、千葉真一主演のテレビ映画。よみうりテレビにより制作され、1980年4月17日に木曜ゴールデンドラマで放送された。2013年8月3日、秋葉原UDXシアターで開催された、燃えよ特撮!祭2013で、特撮監督の川北紘一が手掛けた幻のテレビ映画として上映された。 -
火の鳥2772 愛のコスモゾーン
制作年: 1980昭和二十九年の連載開始以来、発表誌を移しなが、生命とは何かという人間の根源的なテーマを描いて、今なお連載中の手塚治虫のライフワークといわれる同名の原作の映画化。この作品は今までに発表された原作の映画化ではなく、映画用に書き下したオリジナルである。脚本は手塚治虫とテレビアニメを中心に活動してきた杉山卓の共同執筆、総監督に手塚治虫、監督は杉山卓、撮影は八巻磐がそれぞれ担当。 -
配達されない三通の手紙
制作年: 1979美しい三姉妹の住む地方の上流家庭で起こった殺人事件を描く。エラリー・クイーンの小説「災厄の町」の映画化で脚本は「絞殺」の新藤兼人、監督は「鬼畜」の野村芳太郎、撮影は「俺は上野のプレスリー」の川又昂がそれぞれ担当。 -
英霊たちの応援歌 最後の早慶戦
制作年: 1979昭和十八年十月十六日戸塚球場で行なわれた最後の早慶戦の後、出陣学徒として散華していった若者たちを描く。東京12チャンネルが開局十五周年を記念して製作。神山圭介の同名の小説の映画化で、脚本は「炎の舞」の山田信夫と「ダイナマイトどんどん」の岡本喜八の共同執筆、監督も同作の岡本喜八、撮影は「青春の門 自立篇(1977)」の村井博がそれぞれ担当。 -
はだしのゲン 涙の爆発
制作年: 1977中沢啓治原作の『中沢啓治選集』より、第一部「はだしのゲン」に続く第二部。終戦後の広島を舞台にわんぱく少年ゲンと原爆孤児たちのバイタリティーあふれる行動を通して被爆の残酷さを浮き彫りにする。脚本・監督は「はだしのゲン」の山田典吾、撮影は小林節夫がそれぞれ担当。 -
雨のめぐり逢い
制作年: 1977美しく可憐な盲目の娘・道代と過去に暗い心の傷を持つ男・花松一郎の哀しくもむくわれぬ愛を、サスペンスをまじえて描く。脚本は「三億円をつかまえろ」「パリの哀愁」の菊島隆三、監督は「地上最強のカラテ」の野村孝、撮影は「野球狂の詩」の前田米造がそれぞれ担当。
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