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宮下順子の関連作品 / Related Work
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農家の嫁は取り扱い注意 Part2 有機ある大作戦篇
制作年: 2021いまおかしんじ監督によるエロティック・コメディ「農家の嫁は取り扱い注意! Part1天使降臨篇」の続編。ようやく農家の生活に慣れてきた瑠美。ある日、夫の優作が怪しい有機栽培の投資ビジネスに騙されているのではないかと疑念を抱いた瑠美は、優作を尾行する。出演はPart1に続き、フミカ、丸純子、和田瞳、宮下順子、石橋保。 -
農家の嫁は取り扱い注意 Part1 天使降臨篇
制作年: 2021「れいこいるか」のいまおかしんじ監督によるエロティック・コメディ。農家の嫁・瑠美は夫と姑の3人暮らし。だが夫は夜の営みに消極的で、唯一の気晴らしは女友達とスナックでカラオケをすることだった。そんなある日、瑠美は訳ありな老婦人・貴和子と出会う。出演は、グラビアアイドルのフミカ、「オトナの恋愛事情」の丸純子、「悲しき天使(2020)」の和田瞳、日活ロマンポルノの代表的な女優として多くの傑作を生み出してきた宮下順子。 -
新 デコトラのシュウ 鷲
制作年: 2021哀川翔主演による人気シリーズが12年ぶりに復活。デコトラのイベント会場に来ていた演歌歌手・高宮すずめに一目惚れしたトラック野郎の鷲一郎。だが彼女は占い師から死を宣告されていた。別れた父親に会いたいというすずめの思いを叶えようと鷲一郎は旅に出る。共演は「L・DK」の剛力彩芽。監督は2003年の第1作「デコトラの鷲 まつりばやし」からシリーズ全作を手がける香月秀之。46点 -
罪の声
制作年: 2020グリコ・森永事件をモチーフにし2016年週刊文春ミステリーベスト10国内部門第1位に輝いた同名小説を映画化。記者の阿久津は昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ取材を重ねる。一方俊也は事件の脅迫テープに自分の声が使われていたことを知り……。監督は、TBSテレビに所属し『カルテット』など数々のTVドラマの演出をするほか、「映画 ビリギャル」など映画監督としても活動する土井裕泰。「人間失格 太宰治と3人の女たち」の小栗旬と、ミュージシャンや文筆家としても活躍する星野源が、未解決事件に翻弄され人生が交錯する二人の男を演じる。81点- 手に汗握る
- かっこいい
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チャットレディのキセキ
制作年: 2018インターネットを通じて離れた場所にいる人同士が会話をするライブチャットをモチーフにしたラブロマンス。チャットレディのバイトをしながら学費を稼ぐ音大生・美音。ある日、そこで出会ったハンドルネーム“カノン”というピアニストの演奏に圧倒され……。出演は、歌手や女優として活動する吉川友、TV『警視庁・捜査一課長』シリーズの鈴木裕樹、「マエストロ!」の宮下順子。監督は「トロッコ」の川口浩史。2018年5月5日、『秋葉原映画祭2018』にてプレミア上映。2018年8月18日よりシネマート新宿にて1週間限定レイトショー上映。 -
闇金リアルゲーム
制作年: 2017「四畳半襖の裏張り」の宮下順子が、女将として小料理屋を経営する裏で闇金を営む主人公を演じたドラマ。浅草で闇金業を営む順子の元に、1人の青年・真吾が駆け込んで来る。闇風俗業を始めたところ、裏社会から目を付けられ、助けてほしいというのだが……。共演は「ジョーカーゲーム」の大久保祥太郎、「デスフォレスト 恐怖の森」の川岡大次郎。監督は「天使がくれたもの」の中田信一郎。 -
からっぽ(2012)
制作年: 2012瞬時に場所を移動する“テレポート”能力を持った孤独な少年が、行き場のない少女と出会い、珍騒動を繰り広げる中で自分を見つめ直してゆく。出演は「告白」の清水尚弥、「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」の平愛梨。学生時代に「Mogera Wogura モゲラウォグラ」を監督した草野翔吾の商業映画デビュー作。 -
えんこえれじー 浅草哀歌
制作年: 2007下町情緒と新しいものが混在する不思議な街、浅草。そんな街で、人々をもてなし、もてなされる女性たちの日常と小さな事件を描いた三話からなる人情ドラマ・オムニバス。監督は「お散歩」の松田彰と本作で監督デビューを果たした須藤為五郎。出演は「デコトラの鷲」シリーズの栗原美の里、「援助交際撲滅運動 地獄変」の吉田鼓、少林少女」の桂亜沙美。 -
デコトラの鷲 其の四 愛と涙の男鹿半島
制作年: 2006哀川翔主演のハートフルコメディシリーズ第4弾。4代目マドンナとして、男勝りのトラッカー・真利江役を井上晴美が演じる。監督は「借王・シャッキング」「バックステージ」などの香月秀之。100点 -
デコトラの鷲 恋の花咲く清水港
制作年: 2005長距離トラックの運転手・デコトラ野郎の鷲こと飛田鷲一郎の豪快な生き様に色恋沙汰を交えて描く人情コメディの第3弾。監督は「デコトラの鷲 其の弐 会津・喜多方・人情街道!」の香月秀之。出演は「デコトラの鷲」シリーズの哀川翔ほか、柳沢慎吾、宮下順子、小西博之ら。 -
四日間の奇蹟
制作年: 2005夢を断たれたピアニストと哀しい過去を引きずる療養所の女性職員、そして脳に障害を持つ少女が織り成す愛の奇蹟を描いたファンタジー。監督は「チルソクの夏」の佐々部清。第1回『このミステリーがすごい!』大賞に輝いた浅倉卓弥による同名小説を基に、「'hood」の砂本量と佐々部が共同で脚色。撮影を「ワイルド・フラワーズ」の坂江正明が担当している。主演は、「雲のむこう、約束の場所 ―The place promised in our early days―」の吉岡秀隆と「北の零年」の石田ゆり子、映画初出演となる『池袋ウエストゲートパーク』の尾高杏奈。文化庁支援作品。80点 -
デコトラの鷲 会津・喜多方・人情街道!
制作年: 2004“デコトラ(デコレーション・トラック)”と呼ばれるド派手に飾ったトラックを操るトラック野郎、飛田鷲一郎を主人公に、彼と様々な人々との出会いと心の交流を描く人情コメディのシリーズ第2弾。主演は「ゼブラーマン」の哀川翔。共演に「2LDK」の野波麻帆。監督は前作に引き続き「KUMISO-組葬」の香月秀之。他キャストも、前作に続いて出演の柳沢慎吾や、高田宏太郎、仁科克基などが脇を固め、持ち味を十分に発揮している。元気な人たち、人の温かさ、義理や人情など感動できるコメディー映画に仕上がった。 -
デコトラの鷲 祭りばやし
制作年: 2003下町情緒あふれる浅草を舞台に、様々な人間模様が繰り広げられる人情物語。本作で主演99作目となる哀川翔が、気のいいトラック運転手をひょうひょうと演じる。監督は、「借王 シャッキング」シリーズの香月秀之。100点 -
いのちの海 Closed Ward
制作年: 2001ある精神病院で起きた殺人事件を通し、人生に絶望した少女が再生していく姿を描いたドラマ。監督は「ハロー!フィンガー5」の福原進。帚木蓬生による山本周五郎賞受賞の原作を基に、「眠れる美女」の石堂淑朗と西村雄一郎が共同で脚色。撮影監督に「あの、夏の日―とんでろ、じいちゃん―」の坂本典隆があたっている。主演は、映画初出演の上良早紀と「まあだだよ」の頭師佳孝。優秀映画鑑賞会推薦、芸術文化振興基金助成事業作品。スーパー16ミリからのブローアップ。 -
第七官界彷徨 尾崎翠を探して
制作年: 1999女流作家・尾崎翠の知られざる数奇な半生と、彼女の代表作『第七官界彷徨』のドラマ、そしてそれらを観る現代の三部構成で尾崎翠の世界を描く人間ドラマ。監督は「奴隷美姉妹~新人スチュワーデス~」の浜野佐知。脚本は「巨乳秘書 やわらかな甘み」の山崎邦紀。撮影を「ピンサロ病院 ノーパン白衣」の田中譲二が担当している。主演は白石加代子。 -
もうDEBUなんて言わせない!
制作年: 1997会社の新製品のキャンペーンのためにダイエットすることになったOLが巻き起こす、笑いと涙のロマンティック・コメディ。監督はこれがデビュー作となる長濱英高。脚本は「女賭博師花吹雪お涼」の安井国穂。撮影にやはり「女賭博師花吹雪お涼」の羽方義昌があたっている。主演は1264人の応募があった“ミスデブコンテスト”の中から選ばれた青山雛で、彼女は映画の進行に合わせて実際に減量してみせている。 -
柘榴館
制作年: 1997柘榴館と呼ばれる不気味な洋館に住む名門一族の愛憎と狂気を描いたエロティック・ミステリー。監督は『男たちのかいた絵』の伊藤秀裕。原作は『花園の迷宮』などで知られる女流ミステリー作家・山崎洋子の同名小説で、伊藤と井上正子が脚本化した。撮影は「流れ板七人」の安藤庄平がつとめている。主演は「うなぎ」の清水美砂。 -
MUSASHI 外伝 ヤングムサシの秘密に迫る
制作年: 1996剣豪・宮本武蔵の若き日の姿を描くアクション時代劇。武蔵が生涯でたったひとり愛した女性とのエピソードに迫るなど、興味深い内容で描かれている。監督は演劇界出身でこれが劇映画デビューとなる野伏翔。脚本は野伏とプロデューサーの田久保正之、「エコエコアザラク」の武上純希の共同。主演は新人・宮内敦士と、「ガメラ2 レギオン襲来」の藤谷文子。 -
嗚呼!!花の応援団(1996)
制作年: 1996大学応援団に入部した新入生が、パワフルな先輩たちとの交流の中で次第に男気に目覚めていく様を描いたアクション・コメディ。監督・脚本は「武闘派刑事2 HEART_CRASH」の高瀬将嗣。撮影を「リストラ代紋 史上最強の公務員」の佐藤徹が担当している。主演はオーディションで選ばれた「武闘の帝王2」の金井茂。原作はどおくまんの同名コミックで、映画化は77年の「嗚呼!! 花の応援団 男涙の親衛隊」以来、19年ぶりとなる。また、製作総指揮を同作で主役・青田赤道を演じた本間進が担当しているほか、なぎら健壱や宮下順子ら、旧シリーズのメンバーが再集結しているのも話題となった。 -
愛について、東京
制作年: 1993国際色が日に日に強まる現代の東京を舞台に、したたかに生きる中国人留学生、日本育ちの中国人少女、パチンコ店を経営する元やくざの三人の男女が織り成す奇妙な三角関係を描くドラマ。監督・脚本・製作(共同)は柳町光男で、前作「チャイナシャドー」製作中に多くの中国人と出会ったことが今回の映画作りにつながったという。撮影は「ジェームス山の李蘭」の安藤庄平、音楽は「ミンボーの女」の立川直樹(チェロを溝口肇)が担当。主演のウー・シャオリンと岡坂あすかを始め、中国人キャストはオーディションによって選ばれた新人たちである。第五回東京国際映画祭(九二年度)で審査員特別賞を受賞した。キネマ旬報ベストテン第七位。 -
女囚さそり 殺人予告
制作年: 199172年に梶芽衣子主演で映画化された“女囚さそり”をリメイクしたVシネマ。女だけの世界、過酷な看守のしごき、リンチ、殺人ほか女囚の赤裸々な生態を鮮烈な映像美で描く。監督は『人魚伝説』『死霊の罠』の池田敏春、主演は人気再燃中の岡本夏生。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:池田敏春 脚本:神波史男 原作:篠原とおる 撮影:安藤庄平 出演:岡本夏生/西川峰子/宮下順子/寺田農90点 -
文学賞殺人事件 大いなる助走
制作年: 1989文学賞を受賞できなかった若い同人誌作家が、選考委員の作家たちを殺していく様子を描く。筒井康隆の小説『大いなる助走』の映画化で、脚本・監督は「塀の中のプレイ・ボール」の鈴木則文、共同脚本は「徳川の女帝 大奥」の志村正浩と「団鬼六 妖艶能面地獄(1988)」の掛札昌裕、撮影は「ドン松五郎の大冒険」の米原良次がそれぞれ担当。 -
1000年刻みの日時計 牧野村物語
制作年: 1987山形県上山市牧野村に伝わる民話をドラマとして再現しながら、稲の成長など自然の成り立ちをドキュメンタリーとして交錯させて描く異色の記録映画。監督は「ニッポン国・古屋敷村」の小川紳介、撮影は「熱海殺人事件」の田村正毅がそれぞれ担当。 -
魔の刻
制作年: 1985息子と肉体関係を持ってしまったひとりの女の愛を描く。北泉優子原作の同名小説の映画化で、脚本は「上海バンスキング(1984)」の田中陽造、監督は「居酒屋兆治」の降旗康男、撮影も同作の木村大作がそれぞれ担当。 -
人魚伝説
制作年: 1984夫を殺された新妻が一人で復讐のために権力に立ち向かっていく姿を描く。宮谷一彦原作の同名劇画の映画化で、脚本は「春画」の西岡琢也。監督は「天使のはらわた 赤い淫画」の池田敏春、撮影は「女猫」の前田米造がそれぞれ担当。74点 -
怪異談 生きてゐる小平次
制作年: 1982一組の夫婦と、その妻に想いを寄せるようになった男の三人の間で生じた三角関係から起きる怪事件を描く。鈴木泉三郎の同名の戯曲の映画化で、脚本・監督は「妖艶毒婦伝 お勝兇状旅」の中川信夫、撮影は桶口伊喜夫がそれぞれ担当。90点 -
えきすとら(1982)
制作年: 1982大スターを夢見る若い男女の愛を描く。脚本は「俺とあいつの物語」の朝間義隆と同作の梶浦政男の共同執筆、監督も朝間義隆、撮影も同作の花田三史がそれぞれ担当。 水越修五郎はスターを夢見ながらエキストラの仕事をしているが、いつになっても芽が出ず、夢もしぼみがちだ。そんなある日、修五郎は一緒にエキストラの仕事をしている娘、育子と知り合い、同じ九州出身ということも分り、すっかり意気投合する。大家の部屋代の催促にいつもビクビクしている修五郎のところへ、仲間の助監、菱山がセリフのあるテレビ映画の役を持って来た。放映の日、修五郎と育子は画面を食いいるように見つめていたが、彼の姿は最後まで出てこなかった。カットされていたのだ。金もなく、劇団公演の資金集めのため、ビル掃除をする育子に何もしてあげられない修五郎は自分に嫌気がさしてきた。ミジメな生活を脱するために金が欲しかった修五郎は、母の七回忌に故郷に帰り、香典を盗んでしまう。そして、その金で修五郎は、育子の公演のチケットを大量に購入、彼女を喜ばせるのだった。公演は大成功、彼女はテレビのプロデューサーにも目をつけられた。その夜、修五郎は育子と一緒に食事をしようと待っていたが、彼女は打ち上げパーティーで来られなかった。明け方に帰って来た育子は、待っていた修五郎に演出家と関係したと告白する。ショックを受けた修五郎は、その後、ドサ回りの劇団に入り地方巡業をしていた。修五郎がある町で巡業しているとき、小屋に育子が訪ねてきた。育子は修五郎がいなくなって、はじめて彼の優しさに気づいたのだ。そして、二人は新たに出発しようと、東京行きの列車に乗り込んでいく……。 -
飛鳥へそしてまだ見ぬ子へ
制作年: 1982不屈の意志で癌と闘い、最期まで医者として生きぬいた内科医とその妻と娘の生活を描く。内科医、井村和清が自身の短い生涯を綴った遺稿集である同名の原作の映画化で、脚本は「子育てごっこ」の鈴木尚之、監督は「肉体の学校」の木下亮、撮影は「ええじゃないか」の姫田真佐久がそれぞれ担当。 -
真夜中の招待状
制作年: 1981失踪したフィアンセとその兄弟の謎を追う一人の女性の姿を描く。遠藤周作の小説「闇の呼ぶ声」の映画化で脚本は「魔界転生」の野上龍雄、監督は「震える舌」の野村芳太郎、撮影も同作の川又昂がそれぞれ担当。 -
悪霊島
制作年: 1981瀬戸内海のある島を舞台に起る、連続殺人事件を追う金田一耕肋の活躍を描く。横溝正史の同名の小説の映画化で、脚本は「幸福号出帆」の清水邦夫、監督は「夜叉ヶ池」の篠田正浩、撮影も同作の宮川一夫がそれぞれ担当。 -
お母さんのつうしんぼ
制作年: 1980主人を失い、二人の子供を働きながら育てる母と子供たちのふれ合いを描く。宮川ひろの同名の小説の映画化で、脚本は勝目貴久と「元祖大四畳半大物語」の熊谷禄朗の共同執筆、監督は「おんなの細道 濡れた海峡」の武田一成、撮影は「赤い通り雨」の前田米造がそれぞれ担当。 -
快楽学園 禁じられた遊び
制作年: 1980神聖な学園を舞台に、男女生徒の恋のかけひきや、女性徒を犯そうと狙う教師たちの繰り広げる騒動を描く。ひさうちみちおの劇画の映画化で脚本は「ハードスキャンダル -性の漂流者-」の荒井晴彦、監督は「少女娼婦 けものみち」の神代辰巳、撮影は「愛の白昼夢」の米田実がそれぞれ担当。 -
宇能鴻一郎の貝くらべ
制作年: 1980若いお茶のお師匠さんに礼儀作法を仕込んでもらいに来た女子大生の繰り広げるピンクコメディ。脚本は「宇能鴻一郎のホテルメイド日記」の中野顕彰、監督は「おさな妻(1980)」の白鳥信一、撮影は「背徳夫人の欲情」の水野尾信正がそれぞれ担当。 -
地獄の蟲(1979)
制作年: 1979昭和十三年、稲垣浩監督、阪東妻三郎主演で製作されたが、内務省の検閲で大幅に変えられたものを、もとの内容で再映画化した無声映画。無声映画鑑賞会結成二十周年記念、稲垣浩監督生活五十周年記念作品で、脚本・監修は稲垣浩、監督は「柔の星」の山田達雄、撮影は倉持友一がそれぞれ担当。 -
雲霧仁左衛門(1978)
制作年: 1978非情な武家組織に追われて盗賊と化した男と、彼に熾烈な闘争を挑む火付盗賊改めの姿を描く、池波正太郎原作の同名小説の映画化。脚本は「影狩り」の池上金男、監督は「暴力街(1974)」の五社英雄、撮影は「愛情の設計」の小杉正雄がそれぞれ担当。60点 -
ダイナマイトどんどん
制作年: 1978昭和二十五年、北九州一円でエスカレートしたヤクザの抗争を民主的に解決しようと開かれたヤクザ組織の野球大会を描く。脚本は「アラスカ物語」の井手雅人と古田求の共同執筆、監督は「姿三四郎(1977)」の岡本喜八、撮影は「青春の門 自立篇(1977)」の村井博がそれぞれ担当。90点 -
おんなの寝室 好きくらべ
制作年: 1978成熟した二人の女と、女子大生の三人が、一人の男をめぐって競いあう姿を描く。脚本は「皮ジャン反抗族」の佐治乾、監督は「女教師 秘密」の白鳥信一、撮影は「エロチックな関係」の安藤庄平がそれぞれ担当。 -
高校大パニック(1978)
制作年: 1978北九州の名門高校を舞台に、受験地獄を呪う若者達の叫びを描く。学生達の8ミリ自主映画グループ“狂映舎”と日活のスタッフがジョイント製作したもので、製作、原案、監督に“狂映舎”のメンバーが参加している。脚本は「沖縄やくざ戦争」の神波史男、監督は「襲え!」の沢田幸弘と石井聰亙の共同、撮影は「襲え!」の山崎善弘がそれぞれ担当。 -
中山あい子未亡人学校より 濡れて泣く
制作年: 1977中山あい子原作「「妻たちの午後は」より 官能の檻」に続く映画化第二回作品。宮下順子扮する未亡人がそのさみしさをまぎらわすため、性に溺れこんでいく姿を描く。脚本は「性と愛のコリーダ」の鹿水晶子、監督は「四年三組のはた」の藤井克彦、撮影は「女秘書の告白 果肉のしたたり」の萩原憲治がそれぞれ担当。 -
嗚呼!!花の応援団 男涙の親衛隊
制作年: 1977シリーズ第三作目。青田赤道も第三代目で、今回も学生らしい純情さと硬派精神を南河内大学応援団を中心に描く。脚本は「嗚呼!! 花の応援団 役者やのォー」の田中陽造、監督も同作の曽根中生、撮影は「発禁本「美人乱舞」より 責める!」の森勝のそれぞれが担当。34点 -
不連続殺人事件
制作年: 1977坂口安吾の原作の推理小説を映画化。山奥の別荘に集まった、二十九人の男女がくりひろげるサスペンス・ミステリーを描く。脚本は「国際線スチュワーデス 官能飛行」の大和屋竺と「嗚呼!! 花の応援団 役者やのォー」の田中陽造と曽根中生、荒井晴彦の四人共同、監督は「嗚呼!! 花の応援団 役者やのォー」の曽根中生、撮影は「レイプ25時 暴姦」の森勝がそれぞれ担当。80点 -
発禁本「美人乱舞」より 責める!
制作年: 1977責めの研究の大家・伊藤晴雨を中心に、責めをタテ糸に、おどろおどろした血の因果をヨコ糸に描く。脚本は「学生情婦 処女の味」のいどあきお、監督は「江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者」の田中登、撮影は「レイプ25時 暴姦」の森勝がそれぞれ担当。 -
団地妻 雨やどりの情事
制作年: 1977昭和四六年から始まった“団地妻”シリーズ。このシリーズで成長した宮下順子と、シリーズの育ての親とでもいう西村昭五郎監督のコンビで、人妻の揺れる官能の世界を描く。脚本は「夕顔夫人」の久保田圭司、監督は「本番 ほんばん」の西村昭五郎、撮影は「嗚呼!! 花の応援団 男涙の親衛隊」の森勝がそれぞれ担当。 -
昼下りの情事 すすり泣き
制作年: 1977父親が異なり、性格もまったく違う姉妹の生きざま描く。脚本は「東京チャタレー夫人」の大工原正泰、監督は「宇能鴻一郎の上と下」の白鳥信一、撮影は「襲られる」の畠中照夫がそれぞれ担当。 -
肉体の門(1977)
制作年: 1977終戦直後の荒廃した有楽町を舞台に体を張って必死に生きる、ボルネオ・マヤはじめ五人の女たちの生きざまを生々しく描いた田村泰次郎原作の同名小説の映画化。脚本は「性と愛のコリーダ」の田中陽造、監督は「肉体の悪魔」の西村昭五郎、撮影も同作の山崎善弘がそれぞれ担当。 -
東京秘密ホテル けものの戯れ
制作年: 1976巧みに警察の取り締まりを逃がれて行なわれる秘密売春の客と売春婦たちの人間模様を描く。脚本は「夫婦秘戯くらべ」の芦沢俊郎、監督は「江戸艶笑夜話 蛸と赤貝」の藤浦敦、撮影は「団地妻 (秘)出張売春」の山崎善弘がそれぞれ担当。 -
嗚呼!!花の応援団(1976)
制作年: 1976大学の応援団を舞台に喧嘩にはめっぽう強いが女にはまるっきりだらしがない親衛隊隊長を主人公にしたナンセンス喜劇。原作はどおくまんプロの同名劇画。脚本は「「妻たちの午後は」より 官能の檻」の田中陽造、監督は「淫絶未亡人」の曽根中生、撮影は「あるコールガールの証言 露出」の山崎善弘がそれぞれ担当。36点 -
江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者
制作年: 1976夜となく昼となく天井裏を散歩し、他人の生活をのぞき、ついには殺人まで犯す男を主人公にした江戸川乱歩原作の「屋根裏の散歩者」の映画化。脚本は「主婦の体験レポート 新・おんなの四畳半」のいど・あきお、監督は「神戸国際ギャング」の田中登、撮影は「ひめごころ」の森勝がそれぞれ担当。 -
「妻たちの午後は」より 官能の檻
制作年: 1976時の流れのままに失った過去の愛を取り戻そうともがく人妻を描いた中山あい子の原作小説の映画化。脚本は「暴走パニック 大激突」の田中陽造、監督は「団地妻 肉体金融」の西村昭五郎、撮影は「女教師 童貞狩り」の姫田真佐久がそれぞれ担当。 -
太陽は泣かない(1976)
制作年: 1976難病の一つであるベーチェット病に体を犯された青年の力強く生きていく姿とともに社会福祉のあり方とは何かを描く。脚本は「青春の構図」の石森史郎、監督は飯塚二郎、撮影は「淫絶夫人 快楽の奥」の高村倉太郎がそれぞれ担当。