藤原釜足の関連作品 / Related Work

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  • お葬式

    制作年: 1984
    妻の父が亡くなり、喪主として初めてお葬式を出す男の途方にくれる姿と、そこに集まる人々を描く。俳優の伊丹十三が、脚本、監督を手掛け、撮影は「メイン・テーマ」の前田米造が担当。
  • 愛しき日々よ

    制作年: 1984
    父親から受け継いだ火葬場で働く一人の男の生き方を描く。重兼芳子原作の「やまあいの煙」の映画化で、監督はこの作品で脚本も執筆している「父と子」の保坂延彦、撮影は戸部健一がそれぞれ担当。
  • セーラー服と機関銃

    制作年: 1981
    遠い血縁関係にあるヤクザの親分が死んで跡目を継ぐことになった女高生が四人の子分と、対立する組織に戦いを挑む。赤川次郎の同名の小説の映画化で、脚本は「陽炎座」の田中陽造、監督は「翔んだカップル」の相米慎二、撮影は「獣たちの熱い眠り」の仙元誠三がそれぞれ担当。
    60
  • セーラー服と機関銃 完璧版

    制作年: 1981
    1981年12月に公開された「セーラー服の機関銃」に、カットされたシーンを追加して、本編よりも19分長くなっている。1982年7月に公開された。
    86
    • 手に汗握る
    • 可愛い
    • スカッとする
  • 影武者(1980)

    制作年: 1980
    武田信玄の影武者として生きた一人の男の悲喜劇と、主人の遺言を守りながら戦場に散っていった家臣たちの辛苦を描く。脚本は「デルス・ウザーラ」の黒澤明と「ダイナマイトどんどん」の井手雅人の共同執筆、監督も同作の黒澤明、撮影は「はなれ瞽女おりん」の宮川一夫、「犬笛」の斎藤孝雄、「乱れからくり」の上田正治がそれぞれ担当。海外版は159分。
    70
  • ガラスのうさぎ(1979)

    制作年: 1979
    十二歳の少女の体験を通して戦争を知らない子供たちに、戦争の悲惨さと恐ろしさを訴える。高木敏子が母が子に語る戦争体験として書いた同名の小説の映画化で脚本は「わが青春のとき」の立原りゅう、監督は「教室二〇五号」の橘祐典、撮影も同作の山本駿がそれぞれ担当。
  • はだしのゲン 涙の爆発

    制作年: 1977
    中沢啓治原作の『中沢啓治選集』より、第一部「はだしのゲン」に続く第二部。終戦後の広島を舞台にわんぱく少年ゲンと原爆孤児たちのバイタリティーあふれる行動を通して被爆の残酷さを浮き彫りにする。脚本・監督は「はだしのゲン」の山田典吾、撮影は小林節夫がそれぞれ担当。
  • あにいもうと(1976)

    制作年: 1976
    心の底では深く愛しあいながらも、互いに傷つけあい生きていく兄と妹の姿を描く、室生犀星の同名小説の3度目の映画化。脚本は「怪談」の水木洋子、監督は「小林多喜二」の今井正、撮影は「動脈列島」の原一民がそれぞれ担当。
  • 喜劇 特出しヒモ天国

    制作年: 1975
    社会の底辺で生きるストリッパーと彼女たちのヒモとのつながりを描いたセックス喜劇。脚本は「青春トルコ日記 処女すべり」の山本英明と松本功、監督は「街の灯」の森崎東、撮影は「日本仁侠道 激突篇」の古谷伸がそれぞれ担当。
  • アフリカの光

    制作年: 1975
    北国の漁港を舞台に、“アフリカの光”を求めてさまよう二人の若者の青春像を描いた丸山健二の同名小説の映画化。脚本は「無宿〈やどなし〉」の中島丈博、監督は「櫛の火」の神代辰巳、撮影も同作の姫田真佐久がそれぞれ担当。
  • 制作年: 1974
    喧噪とした現代に、二人だけで寄り添って生きる、兄と妹の哀歓を描く青春映画。脚本は内田栄一、監督は「修羅雪姫 怨み恋歌」の藤田敏八、撮影は「赤ちょうちん」の萩原憲治がそれぞれ担当。
    80
  • 三代目襲名

    制作年: 1974
    「山口組三代目」の続篇。前作で兄弟分を斬った田岡一雄が刑期を務め、出所後三代目襲名という名実ともに山口組の頂点に立つまでを、戦中、戦後の混乱期を背景に描く。原作は「実録山口組三代目・田岡一雄自伝」。脚本は「仁義なき戦い 完結篇」の高田宏治、監督は「極悪拳法」の小沢茂弘、撮影は「ルバング島の奇跡 陸軍中野学校」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。
    90
  • 青幻記 遠い日の母は美しく

    制作年: 1973
    奄美諸島のひとつ沖永良部島を舞台に、母と子の哀しく清々しい情愛を、美しい厳粛な大自然と対面しながら、謳いあげる。原作は一色次郎の同名小説で、「儀式」のカメラマンの成島東一郎の脚本・撮影も担当した監督第一回作品である。脚本は他に平岩弓枝、伊藤昌輝が共同執筆。
  • 喜劇 ここから始まる物語

    制作年: 1973
    大作家を夢みる男が、ふと知り合った霊感少年を利用して新興宗教を作ったことから捲き起る騒動を軽妙なタッチで描く喜劇。脚本は「喜劇 泥棒大家族 天下を取る」の田波靖男、監督は「旅の重さ」の斎藤耕一、撮影も同作の坂本典隆がそれぞれ担当。
  • 日本侠花伝

    制作年: 1973
    男まさりで客気に燃える女が、命をかけ体を張ってひたすらに真実の愛を求めつづける激しい姿を描く。原作・脚本・監督は「宮本武蔵(1973)」の加藤泰、撮影は「放課後」の村井博がそれぞれ担当。
  • 女生きてます 盛り場渡り鳥

    制作年: 1972
    “女”シリーズ四作目。お座敷ストリップ斡旋屋「新宿芸能社」に出入りする、下積みの生活の中で、ひたむきに生きる女と男たちの愛を暖かく描く。脚本は「徳川セックス禁止令 色情大名」の掛札昌裕、監督は脚本も執筆している「喜劇 女売り出します」の森崎東、撮影も同作の吉川憲一がそれぞれ担当。
  • 御用牙

    制作年: 1972
    “かみそり半蔵”と異名を取る北町奉行所同心・板見半蔵の、悪には悪をと、体制側にありながら権力に対して牙をむくそのラジカルな行動を描く。週刊“ヤング・コミック”連載の小池一雄・原作、神田たけ志・画の同名劇画の映画化。脚本は原作と同じく「子連れ狼 死に風に向う乳母車」の小池一雄、監督は同作の三隅研次、撮影も同作の牧浦地志がそれぞれ担当。
    90
  • 狐のくれた赤ん坊(1971)

    制作年: 1971
    昭和二〇年に、丸根賛太郎監督、故阪東妻三郎主演で製作され、その再映画化。監督は「新女賭博師 壷ぐれ肌」の三隅研次。撮影は「新座頭市・破れ!唐人剣」の牧浦地志がそれぞれ担当。
  • 激動の昭和史 沖縄決戦

    制作年: 1971
    沖縄戦を舞台に、十万の軍人と十五万の民間人の運命を描く。脚本は「裸の十九才」の新藤兼人。監督は「座頭市と用心棒」の岡本喜八。撮影は「学園祭の夜 甘い経験」の村井博がそれぞれ担当。1971年7月17日より、東京・日比谷映画にて先行ロードショー。
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  • 不良番長 突撃一番

    制作年: 1971
    一旗あげようと新宿を出て、金比羅様でしられる四国高松にやってきたカポネ団の活躍を描く。脚本は「不良番長 手八丁口八丁」の松本功と山本英明。監督は「不良番長 やらずぶったくり」の野田幸男、撮影も同作の稲田喜一がそれぞれ担当。
    60
  • 無頼漢(1970)

    制作年: 1970
    河竹黙阿弥の「天衣紛上野初花」を題材に、寺山修司が脚本を書き、「心中天網島」の篠田正浩が監督した異色時代もの。撮影は「御用金」の岡崎宏三が担当。
  • どですかでん

    制作年: 1970
    黒澤明五年ぶりの作品そして初めてのカラー映画とさまざまな話題を集めた、四騎の会製作の第一回作品である。脚本は「影の車」の橋本忍、「待ち伏せ」の小国英雄が共同執筆。監督は脚本にも参加している「赤ひげ」の黒澤明。撮影は「弾痕」の斎藤孝雄と「二人の恋人」の福沢康道が担当。1971年1月21日全国公開。
    80
  • 心中天網島

    制作年: 1969
    近松門左衛門の同名原作を「あかね雲」の篠田正浩と詩人の富岡多恵子と武満徹が共同で脚色し、篠田が監督した文芸もの、撮影は、「雪夫人繪圖(1969)」の成島東一郎が担当した。第43回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位。
    80
  • 社長繁盛記

    制作年: 1968
    「てなもんや幽霊道中」のトリオの笠原良三がシナリオを執筆し、松林宗恵が監督した“社長”シリーズ第二十七作目で、撮影は長谷川清が担当。
    0
  • 明治血風録 鷹と狼

    制作年: 1968
    新人輿五郎と、「遊侠三国志 鉄火の花道」の松尾昭典が共同でシナリオを執筆し、松尾昭典が監督した任侠もの。撮影はコンビの岩佐一泉。
  • 祇園祭

    制作年: 1968
    西口克己の原作を、「湖の琴」の鈴木尚之と、「北穂高絶唱」の清水邦夫が共同で脚色、「眠狂四郎無頼剣」の伊藤大輔と「主水之介三番勝負」の山内鉄也が共同で監督に当っている。撮影は川崎新太郎。
  • なつかしき笛や太鼓

    制作年: 1967
    「愛の手紙は幾歳月」の木下恵介がシナリオを執筆し、「香華」いらい久々に監督も担当した木下プロ第一回作品。撮影も「香華」の楠田浩之。
  • 銀の長靴

    制作年: 1967
    「命果てる日まで」の桜井義久がシナリオを執筆し、「土方歳三 燃えよ剣」の市村泰一が監督した青春もの。撮影は「日本一のマジメ人間」の小杉正雄。
  • なみだ川

    制作年: 1967
    山本周五郎の原作「おたふく物語」を、「悪名一代」の依田義賢が脚色し、「古都憂愁 姉いもうと」の三隅研次が監督した女性もの。撮影も「悪名一代」の牧浦地志。
  • 命果てる日まで

    制作年: 1966
    「坊っちゃん(1966)」の柳井隆雄と「おはなはん 第二部」の桜井義久、「なつかしい風来坊」の森崎東の三人が、共同でシナリオを執筆、「おはなはん 第二部」の野村芳太郎が監督したメロドラマ。撮影はコンビの川又昂。
  • 狸の王様

    制作年: 1966
    「狸の大将」の山本嘉次郎と「クレージーの無責任清水港」の坪島孝が共同でシナリオを執筆、山本嘉次郎が監督した“狸”シリーズ第三作目。撮影は「女の中にいる他人」の福沢康道。
  • 大菩薩峠(1966)

    制作年: 1966
    中里介山の同名の小説を「侍」の橋本忍が脚色、「血と砂」の岡本喜八が監督した剣豪もの。撮影は「大工太平記」の村井博。
    90
  • 呼んでるぜあの風が

    制作年: 1965
    渡辺秋哉の“改札日記”を「山男の歌」でコンビの勝目貴久と千葉茂樹が共同で脚色、TV「図々しい奴」の演出者枝川弘が監督した青春もの。撮影は武部慶二。
  • 涙にさよならを

    制作年: 1965
    菊村到の同名小説を光瀬信彦が脚色「にっぽんぱらだいす」の前田陽一が監督した青春もの。撮影もコンビの竹村博。
  • 城取り

    制作年: 1965
    司馬遼太郎原作“城を取る話”より「砂の上の植物群」の池田一朗と「河内ぞろ 喧嘩軍鶏」の舛田利雄が共同で脚色、舛田利雄が監督したアクション時代劇。撮影は「黒い海峡」の横山実。
  • 赤ひげ

    制作年: 1965
    山本周五郎原作“赤ひげ診療譚”より「天国と地獄」でコンビの井手雅人、小国英雄、菊島隆三、黒澤明が共同で脚色、黒澤明が監督した文芸もの。撮影もコンビの中井朝一と斎藤孝雄。
    70
  • 冷飯とおさんとちゃん

    制作年: 1965
    山本周五郎原作“ひやめし物語”“おさん”“ちゃん”を「飢餓海峡」の鈴木尚之が脚色「鮫」の田坂具隆が監督した文芸オムニバスドラマ。撮影もコンビの飯村雅彦。
  • 海の若大将

    制作年: 1965
    「花のお江戸の無責任」の由波靖男がシナリオを執筆、「日本一のゴマすり男」の古沢憲吾が監督した“若大将シリーズ”五作目。撮影は、「沙羅の門」の梁井潤。
    90
  • 狸の大将

    制作年: 1965
    「花のお江戸の無責任」の山本嘉次郎が脚本を執筆、監督した人情喜劇。撮影は「日本一のゴマすり男」の斎藤孝雄。
  • 天才詐欺師物語 狸の花道

    制作年: 1964
    町田浩二の原作「詐欺の天才奮戦記」を平戸延介が脚色「銀座退屈娘」の山本嘉次郎が監督した喜劇。撮影は「蟻地獄作戦」の小泉福造。
  • 孤独

    制作年: 1964
    「花の舞妓はん」の桜井義久がシナリオを執筆「花の舞妓はん」の市村泰一が監督した青春もの。撮影もコンビの倉持友一。
  • 三匹の侍

    制作年: 1964
    阿部桂一、柴英三郎とTV「三匹の侍」の演出者五社英雄が共同でシナリオを執筆、五社英雄が監督したTVもの映画化。撮影は酒井忠。
  • 女の歴史

    制作年: 1963
    「越前竹人形」の笠原良三がオリジナル・シナリオを執筆「放浪記(1962)」の成瀬巳喜男が監督した女性ドラマ。撮影は「続雲の上団五郎一座」の安本淳。
  • 色ぼけ欲ぼけ物語

    制作年: 1963
    「ニッポン珍商売」の富田義朗、小林久三、「ばりかん親分」の堀内真直が共同でシナリオを執筆、堀内真直が監督した風俗喜劇。撮影もコンビの加藤正幸。
  • 血と砂の決斗

    制作年: 1963
    「五人のあばれ者」の村松道平がオリジナル・シナリオを執筆、「新吾二十番勝負 完結篇」の松田定次が監督した時代劇撮影は「狐雁一刀流」の山岸長樹。
  • 妻という名の女たち

    制作年: 1963
    「サラリーマン無鉄砲一家」の沢村勉が脚本を執筆、同じく筧正典が監督した女性ドラマ。撮影は「素晴らしい悪女」の内海正治。
  • 島育ち

    制作年: 1963
    ヒットソングの映画化で「雁ちゃんの警察日記」の森田竜男と「危い橋は渡りたい」の監督八木美津雄が共同で脚本を執筆、八木美津雄が監督したメロドラマ。撮影はコンビの平瀬静雄。
  • この首一万石

    制作年: 1963
    「王将(1962)」の伊藤大輔が自作を脚色・監督した残酷時代劇。撮影は「いれずみ半太郎」の吉田貞次。
  • 下町の太陽

    制作年: 1963
    「あの橋の畔で」の山田洋次と「九ちゃん音頭」の不破三雄、熊谷勲が共同で脚本を執筆、「二階の他人」の山田洋次が監督した青春ドラマ。撮影は「無宿人別帳」の堂脇博。
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  • 影を斬る

    制作年: 1963
    「天国と地獄」の小国英雄のオリジナル・シナリオを、「地獄の刺客」の池広一夫が監督した時代喜劇。撮影は「続・新悪名」の武田千吉郎。
  • 天国と地獄

    制作年: 1963
    エド・マクベイン原作“キングの身代金”を「椿三十郎」の小国英雄、菊島隆三、久板栄二郎、黒澤明が共同で脚色、黒澤明が監督した刑事もの。撮影は「娘と私」の中井朝一と「ニッポン無責任時代」の斎藤孝雄。
    80
  • 素晴らしい悪女

    制作年: 1963
    石原慎太郎原作『明日に船出を』から「僕たちの失敗」の白坂依志夫が脚色、「高校生と女教師 非情の青春」の恩地日出夫が監督した社会ドラマ。撮影は内海正治。
  • 六本木の夜 愛して愛して

    制作年: 1963
    中央公論所載・笹沢左保原作『六本木心中』より「若い季節(1962)」の田波靖男が脚色、新人岩内克己が第一回目に監督した青春ドラマ。撮影は「私と私」の完倉泰一。
  • 女弥次喜多 タッチ旅行

    制作年: 1963
    上村力がオリジナル・シナリオを執筆、監督した旅行もの。撮影は「下町の太陽」の宮脇博。
  • 忠臣蔵 花の巻・雪の巻(1962)

    制作年: 1962
    「如何なる星の下に」の八住利雄のオリジナル・シナリオを、「どぶろくの辰(1962)」の稲垣浩が監督。撮影もコンビの山田一夫。東宝創立30周年記念映画、昭和37年度芸術祭参加作品。
    70
  • 椿三十郎(1962)

    制作年: 1962
    「用心棒」の菊島隆三、黒澤明と「葵の暴れん坊」の小国英雄が共同で脚本を書き、「用心棒」の黒澤明が監督した時代劇アクション。撮影は「「挑戦」より 愛と炎と」の小泉福造。パースペクタ立体音響。
    70
  • ある大阪の女

    制作年: 1962
    「続 悪名」の依田義賢と「「挑戦」より 愛と炎と」の須川栄三が共同で脚本を書き、須川が監督した社会ドラマ。撮影は「駅前団地」の遠藤精一。溝口健二監督作「浪華悲歌」(1936)のリメイク的作品。パースペクタ立体音響。
  • ちいさこべ

    制作年: 1962
    山本周五郎原作を「豪快千両槍」の野上龍雄、「宮本武蔵(1961)」の鈴木尚之「はだかっ子」の田坂具隆が共同で肌色、田坂具隆が監督した江戸人情話。撮影は「瞼の母(1962)」の坪井誠。
  • 女性自身

    制作年: 1962
    女性自身連載、源氏鶏太原作を「愛のうず潮」の堀江史朗、樫村三平と、「情無用の罠」の福田純が共同で脚本を執筆。福田純が監督したB・Gもの。撮影は「ある大阪の女」の遠藤精一。
  • 箱根山

    制作年: 1962
    朝日新聞連載獅子文六原作から、「旅愁の都」の井手俊郎と「青べか物語」の川島雄三が共同で脚本を執筆、川島雄三が監督した文芸ドラマ。撮影は「香港の星」の西垣六郎。
  • 南の風と波

    制作年: 1961
    四国西南端の小さな港に起った機帆船遭難事件を素材としたもので、中島丈博との共同脚本を、橋本忍が「私は貝になりたい」に次いで監督した。撮影は「接吻泥棒」の中井朝一。
  • 名もなく貧しく美しく

    制作年: 1961
    松山善三が自らの脚本を、初めて監督したもので、ろう者夫婦の物語。撮影は「ぼく東綺譚(1960)」の玉井正夫。出演は小林桂樹と高峰秀子。
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  • 用心棒(1961)

    制作年: 1961
    「筑豊のこどもたち」の菊島隆三と、黒澤明のオリジナル・シナリオを、「隠し砦の三悪人」の黒澤明が監督した娯楽時代劇。撮影は「婚期」の宮川一夫。パースペクタ立体音響。
    70
  • 大学の若大将

    制作年: 1961
    「続社長道中記 女親分対決の巻」の笠原良三に「女家族」の共同執筆者・田波靖男のオリジナル・シナリオを「黒い画集 ある遭難」の杉江敏男が監督した青春映画。撮影担当は「続社長道中記 女親分対決の巻」の鈴木斌。
    80
  • 続社長道中記 女親分対決の巻

    制作年: 1961
    「社長道中記」の続編で、脚本・笠原良三、監督・松林宗恵、撮影・鈴木斌と前作と同じ顔ぶれ。パースペクタ立体音響。
  • サラリーマン弥次喜多道中

    制作年: 1961
    「出世コースに進路を取れ」の長瀬喜伴の脚本を、「福の神サザエさん一家」の青柳信雄が監督したサラリーマン喜劇。「七人の敵あり」の完倉泰一が撮影した。
  • 二人の息子

    制作年: 1961
    「ゲンと不動明王」の松山善三のオリジナル・シナリオを「香港の夜」の千葉泰樹が監督した。現代家族制度の一面をえがく異色作、撮影は「トイレット部長」の玉井正夫。Perspecta Stereophonic Sound。
  • 福の神サザエさん一家

    制作年: 1961
    サザエさん映画製作十本記念作品。脚本笠原良三・蓮池義雄、監督・青柳信雄、撮影・西垣六郎と「サザエさんとエプロンおばさん」のスタッフ。パースペクタ立体音響。
  • 山のかなたに 第一部林檎の頬 第二部魚の接吻

    制作年: 1960
    かつて千葉泰樹が監督した石坂洋次郎の同名小説の再映画化。「新・三等重役」の井手俊郎が脚色、「野獣死すべし(1959)」の須川栄三が監督した。撮影は「サラリーガール読本 むだ口かげ口へらず口」の小泉福造。パースペクタ立体音響。
  • 秋立ちぬ

    制作年: 1960
    「がめつい奴」の笠原良三のオリジナル・シナリオを、「夜の流れ」の成瀬巳喜男が監督した、都会の子の哀歓を描いたもの。撮影も「夜の流れ」の安本淳。東宝スコープ、パースペクター式立体音響。
  • 悪い奴ほどよく眠る

    制作年: 1960
    小国英雄・久板栄二郎・黒澤明・菊島隆三・橋本忍の共同オリジナル・シナリオを、「隠し砦の三悪人」の黒澤明が監督した、現代社会の悪の機構にいどむ男の物語。撮影は「非情都市」の逢沢譲。パースペクタ立体音響。
    60
  • 太陽の墓場

    制作年: 1960
    「青春残酷物語」の大島渚が、彼自身と助監督の石堂淑朗との共同オリジナル・シナリオを監督したもので、大阪のドヤ街を舞台にしたドラマ。撮影も「青春残酷物語」の川又昂。主演男女優に、炎加世子・佐々木功の新人が選ばれた。
    80
  • サザエさんの赤ちゃん誕生

    制作年: 1960
    「続べらんめえ芸者」の笠原良三と「落語天国紳士録」の蓮池義雄の共同脚本を、「落語天国紳士録」の青柳信雄が監督したサザエさんシリーズの一作。撮影は「サザエさんの脱線奥様」の西垣六郎。
  • サザエさんとエプロンおばさん

    制作年: 1960
    おなじみのサザエさんシリーズの一作で、今回はエプロンおばさんが新たに登場する。笠原良三と蓮池義雄が脚本を書き、「噛みついた若旦那」の青柳信雄が監督した。撮影は「ああ女難」の西垣六郎。パースペクタ立体音響。
  • サザエさんの脱線奥様

    制作年: 1959
    サザエさんシリーズの第七作。長谷川町子の漫画から、「お姐ちゃん罷り通る」の笠原良三が脚本を書き、「槍一筋日本晴れ」の青柳信雄が監督した。撮影担当も「槍一筋日本晴れ」の西垣六郎。
  • サザエさんの結婚

    制作年: 1959
    長谷川町子の漫画『サザエさん』の映画化シリーズの第五作。脚本は「弥次喜多道中双六」の笠原良三、監督・撮影は「次郎長意外伝 灰神楽木曽の火祭」の青柳信雄・鈴木斌がそれぞれ担当した。出演者は江利チエミ・小泉博らに、雪村いづみ・白川由美など。
  • 愛妻記

    制作年: 1959
    尾崎一雄の『芳兵衛物語』の映画化。「愛の濃淡」の長瀬喜伴が脚色、「みみずく説法」の久松静児が監督、「おトラさん大繁盛」の栗林実が撮影を、それぞれ担当した。
  • 鉄腕投手・稲尾物語

    制作年: 1959
    「大笑い江戸っ子祭」の蓮池義雄のオリジナル・シナリオを「こだまは呼んでいる」の本多猪四郎が監督する、西鉄ライオンズの稲尾投手をモデルにした野球映画。撮影は「デン助の やりくり親父」の遠藤精一が担当。
  • 私は貝になりたい(1959)

    制作年: 1959
    昨年度芸術祭文部大臣賞を受賞した同名のテレビドラマの映画化。「コタンの口笛」の橋本忍が、自身の原作を自ら脚色・監督する。撮影は「暗黒街の顔役」の中井朝一。
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  • 或る剣豪の生涯

    制作年: 1959
    「シラノ・ド・ベルジュラック」翻案の時代劇。「旅姿鼠小僧」の稲垣浩が脚本を執筆、自ら監督した。撮影は「女探偵物語 女性SOS」の山田一夫。
  • 愛を誓いし君なれば

    制作年: 1959
    雑誌平凡に連載された小糸のぶの原作を、「夫婦合唱」の田畠恒男が脚色・監督したメロドラマ。撮影も「夫婦合唱」の布戸章。
  • サザエさんの新婚家庭(スイートホーム)

    制作年: 1959
    サザエさんシリーズの第六話。長谷川町子の漫画をもとに、「森の石松幽霊道中」の笠原良三と、「青春の丘の上」の蓮池義雄が脚本を書き「大学の28人衆」の青柳信雄が監督した。撮影は「銀座のお姐ちゃん」の完倉泰一が担当した。
  • 顔役と爆弾娘

    制作年: 1959
    「サラリーマン十戒」の若尾徳平の脚本を、「新・三等重役」の筧正典が監督した下町喜劇。撮影は「頑張れゴキゲン娘」の玉井正夫。パースペクタ立体音響。
  • サザエさんの婚約旅行

    制作年: 1958
    「サザエさんの青春」につづくサザエさんシリーズの第四作。長谷川町子の漫画を、「ろまん化粧」の笠原良三が脚色し、「ちゃっきり金太」の青柳信雄が監督、「大番 (完結篇)」の西垣六郎が撮影した。出演者は第一作からお馴染の江利チエミ・松島トモ子・藤原釜足・清川虹子のメンバーに、花菱アチャコ・浪花千栄子のコンビが加わり、また小泉博・山田真二・安西郷子らも顔を揃える。パースペクタ立体音響。
  • 若い広場

    制作年: 1958
    「全国学園新聞」連載の蔦原万亀雄作『蒼いレール』を、高橋治と中島和彦が共同脚色した、受験生を扱ったメロドラマ。「七人の女掏摸」の堀内真直が監督を、「黒い河」の厚田雄春が撮影を、それぞれ担当した。主演は新人の片桐真二、山本豊三、清川晶子、三上真一郎青春スターと、高千穂、渡辺、南原、有沢、片山など。
  • 黒い花粉

    制作年: 1958
    週刊読売に連載された舟橋聖一原作の映画化。「花くれないに」の猪俣勝人が脚色、「情痴の中の処女 天使の時間」の大庭秀雄が監督、「集金旅行」の生方敏夫が撮影した。主演は「娘三羽烏」の有馬稲子、杉田弘子、「花嫁のおのろけ」の佐田啓二、「見事な求婚」の菅佐原英一。ほかに笠智衆、小山明子、水戸光子、佐竹明夫、浅茅しのぶ、山内明、宮口精二、高野真二、桂小金治などが助演する。色彩はイーストマン松竹カラー。
  • 青空よいつまでも

    制作年: 1958
    「二人だけの橋」の共同脚本を執筆した楠田芳子のオリジナル・シナリオを、「恋して愛して喧嘩して」の川頭義郎が監督、同じく「恋して愛して喧嘩して」の荒野諒一が撮影したホーム・ドラマ。主演は「月給一三、〇〇〇円」の石浜朗、「花のうず潮」の田村高廣、「としごろ(1958)」の桑野みゆき、「恋して愛して喧嘩して」の朝丘雪路、「若い広場」の瞳麗子。他に、藤原釜足、岸輝子など。
  • 太鼓たゝいて笛吹いて

    制作年: 1958
    菊田一夫の原案を、「旅は気まぐれ風まかせ」の小国英雄が脚色、「愛情の都」の杉江敏男が監督、同じく「愛情の都」の完倉泰一が撮影した時代喜劇。宮城まり子、有島一郎、三木のり平らのコメディアンに、久慈あさみ、草笛光子、平田昭彦、中田康子なども加わる豪華キャスト。色彩はイーストマンカラー。
  • 隠し砦の三悪人

    制作年: 1958
    「どん底」の黒澤明が久方振りに発表する初のワイド作品で、戦国の世、敗軍の将が美女と黄金を擁して敵中を突破するという娯楽時代劇。脚本は、菊島隆三・小国英雄・橋本忍・黒澤明の合作。撮影は「東京の休日(1958)」の山崎市雄。出演者は「無法松の一生(1958)」の三船敏郎を筆頭に、千秋実・藤原釜足・藤田進・志村喬、それに新人の上原美佐・樋口年子など。
    90
  • ジャズ娘に栄光あれ

    制作年: 1958
    「善太と三平物語 お化けの世界」の山本嘉次郎、それに蓮池義雄が共同で書いたシナリオを山本嘉次郎が監督した。カリプソ娘、浜村美智子が主演のミュージカル青春篇。撮影も「善太と三平物語 お化けの世界」の芦田勇。主演は浜村美智子を中心に「サザエさんの青春」の小泉博、「青春航路」の宝田明、江原達怡、「大当り三色娘」の山田真二、「地球防衛軍」の白川由美、ほかに久慈あさみ、柳家金語楼。
  • 張込み(1958)

    制作年: 1958
    『小説新潮』所載の松本清張の同名小説を橋本忍が脚色、野村芳太郎が監督した。兇悪犯を追う二人の刑事と、張込み先の女の姿をドキュメンタリータッチで描いた社会派ドラマ。東京・上野から佐賀に向けて列車を乗り継ぐアヴァン・タイトルが素晴らしい。出演は大木実、宮口精二、高峰秀子、田村高廣。ほかに松本克平、藤原釜足、浦辺粂子、多々良純、川口のぶなど。第32回・1958年キネマ旬報ベスト・テン第8位。
  • 雨情

    制作年: 1957
    明治末期から大正・昭和にかけて人々に親しまれた民衆詩人、野口雨情の放浪生活を描いた純愛作品。時雨音羽の原作を「姿なき一〇八部隊」の八木隆一郎と「海賊奉行」の高岩肇が共同脚色し、「女囚と共に」の久松静児が監督する。撮影は「続へそくり社長」の中井朝一。主な出演者は「おしゃべり社長」の森繁久彌、「銭形平次捕物控 まだら蛇」の木暮実千代、「極楽島物語」の草笛光子、ほかに千秋実、扇千景、青山京子、久保明、多々良純、藤原釜足など。
  • この二人に幸あれ

    制作年: 1957
    職場恋愛に結ばれた若い二人が描く幸福の設計図。「山と川のある町」の松山善三のオリジナルシナリオから「空の大怪獣 ラドン」の本多猪四郎が監督、新人小泉一が撮影を担当する。主な出演者は、「忘却の花びら」の小泉博、白川由美、「嵐の中の男」の三船敏郎、「おしゃべり社長」の津島恵子、「忘却の花びら」の志村喬、ほかに夏川静江、英百合子、藤原釜足、藤木悠など。
  • 婦警日誌より 婦人科医の告白

    制作年: 1957
    婦入朝日連載の島田一男原作『婦警日誌』を「いとしい恋人たち」の椎名利夫が脚色し「白磁の人」の岩間鶴夫が監督した。撮影は「白磁の人」の小杉正雄。主な出演者は「家庭教師と女生徒」の菅佐原英一、「正義派」の野添ひとみ、松竹新入社の桑野みゆき、鹿島信哉のほか山村聡、水戸光子、藤原釜足など。
  • 眠狂四郎無頼控 第二話 円月殺法

    制作年: 1957
    週刊新潮連載中の柴田錬三郎原作の第二篇。将軍家御下賜のお小直衣雛の行方をめぐって正邪入り乱れての争いが展開する。脚色は「忘れじの午後8時13分」の小国英雄と「眠狂四郎無頼控」の日高繁明が協同で当り、同じく日高繁明が監督した。撮影は「嵐の中の男」の山田一夫。主な出演者は「慕情の河」の鶴田浩二、「この二人に幸あれ」の津島恵子、「大番」の河津清三郎、ほかに若山セツ子、小堀明男、小杉義男、河内桃子、中田康子、三井弘次、平田昭彦、上田吉二郎など。
  • 憎いもの

    制作年: 1957
    原作石坂洋次郎、監督丸山誠治、撮影西垣六郎の「山と川のある町」のトリオが、脚色に「蜘蛛巣城」の橋本忍を迎えて放つダイヤモンド・シリーズの第四弾。主な出演者は「雨情」の藤原釜足「この二人に幸あれ」の小泉博、「忘却の花びら」の安西郷子、「続御用聞き物語」の中田康子。ほかに賀原夏子、東野英治郎、千石規子など。
  • 続 サザエさん

    制作年: 1957
    朝日新聞連載の長谷川町子の漫画『サザエさん』から「大番」の笠原良三が脚本を書き、「次郎長意外伝 大暴れ三太郎笠」の青柳信雄が監督した「江利チエミの サザエさん(1956)」に次ぐ明朗篇。撮影は「美貌の都」の遠藤精一。主演はサザエさんに前作同様、江利チエミのほか、松島トモ子、小畑やすし、藤原釜足、清川虹子、小泉博、青山京子など。
  • 東北の神武たち

    制作年: 1957
    「楢山節考(1958)」の深沢七郎の同名原作から久里子亭が脚色、「満員電車」の市川崑が監督、「最後の脱走」の山田一夫が撮影した東宝スコープ、文芸篇。主演は「生きている小平次」の芥川比呂志のほか、伊豆肇、左卜全、千秋実、藤原釜足、浪花千栄子、三好栄子、東郷晴子などのベテラン陣。
  • 逃げだした縁談

    制作年: 1957
    「情痴の中の処女 天使の時間」の斎藤良輔と、芦沢俊郎の脚本を「嵐の中の抱擁 おもかげ遥かなり」の穂積利昌が監督、同じく西川享が撮影したホーム・ドラマ。主演は「母と子の窓」の杉田弘子、「青い花の流れ」の高橋貞二、小山明子、「抱かれた花嫁」の田浦正巳、「土砂降り」の桑野みゆき、そのほか笠智衆、沢村貞子、三井弘次、清川新吾など。
  • どん底(1957)

    制作年: 1957
    「蜘蛛巣城」に次ぐ黒澤明作品。ゴーリキイの同名戯曲から材をとり、黒澤明と、「真昼の対決」の小国英雄が共同で脚本を書き、黒澤明が監督、「「元祿忠臣蔵・大石最後の一日」より 琴の爪」の山崎一雄が撮影した。主な出演者は「危険な英雄」の三船敏郎、「ひかげの娘」の山田五十鈴、香川京子「「元祿忠臣蔵・大石最後の一日」より 琴の爪」の中村鴈治郎。ほかに東野英治郎、三好栄子、根岸明美、清川虹子、千秋実など。
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