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小林聡美の関連作品 / Related Work
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スズさん 昭和の家事と家族の物語
制作年: 2021明治、大正、昭和を生きた一人の女性・小泉スズさん人生を、当時の貴重な記録映像とスズさんの実の娘で「昭和のくらし博物館」の館長・生活史研究家の小泉和子さんのインタビューで描くドキュメンタリー映画。監督は2018年の文化映画「春画と日本人」が高く評価された大墻敦。関東大震災で母を亡くし、戦争が人々のくらしに影を落とすなか、子どもを産み必死に育て、戦後は専業主婦として家族のために働いたスズさん。80 歳を越えたスズさんによる息をのむほど鮮やかな手仕事の記録は、片渕須直監督の「この世界の片隅に」の主人公すずさんが家事をする場面の参考にもなった。 -
閉鎖病棟 それぞれの朝
制作年: 2019現役精神科医でもある帚木蓬生による第8回山本周五郎賞受賞作『閉鎖病棟』を、「エヴェレスト 神々の山嶺」の平山秀幸監督が映画化した人間ドラマ。過去を背負いながらも明るく生きようとする患者たちがいる精神科病院で殺人事件が発生。その理由とは……。刑執行が失敗し生きながらえた元死刑囚の梶木秀丸を「おとうと」の笑福亭鶴瓶が、幻聴に苦しむ塚本中弥を「パンク侍、斬られて候」の綾野剛が、DVを受ける女子高生・島崎由紀を「さよならくちびる」の小松菜奈が演じる。74点- 考えさせられる
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紙の月
制作年: 2014角田光代の同名小説を「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督が映画化。銀行勤めの平凡な主婦が、年下の大学生との出会いをきっかけに金銭感覚が少しずつ歪み始め、犯罪に手を染めていく様を映し出す。出演は「父と暮らせば」の宮沢りえ、「愛の渦」の池松壮亮、「闇金ウシジマくん」の大島優子、「ハッピーフライト」の田辺誠一、「かもめ食堂」の小林聡美。66点- 怖い
- 考えさせられる
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アルプス 天空の交響曲(シンフォニー)
制作年: 2013ヘリコプターに搭載された特殊カメラでアルプスの全貌をとらえたドキュメンタリー。7ヶ国にまたがるアルプス山脈の大パノラマが広がる。監督は、ドイツ本国で21万5千人を動員した航空映像ドキュメンタリー「Die Nordsee von oben」のペーター・バーデーレ。ナレーションは、「紙の月」の小林聡美。 -
ガマの油
制作年: 2008死と生の意味を、父親と息子の関係を通じて描くファンタジー・ロマン。「SAYURI」「バベル」などハリウッド映画でも活躍、日本を代表する俳優のひとりである役所広司にとって、本作が映画監督デビュー作となる。主演の役所広司のほか、「アヒルと鴨のコインロッカー」「余命1ヶ月の花嫁」の瑛太、「かもめ食堂」「めがね」の小林聡美、本作が俳優デビュー作となる格闘技選手の澤屋敷純一、モデル出身の二階堂ふみ、「阿修羅のごとく」「しゃべれども しゃべれども」の八千草薫などが出演。撮影監督を「トラブル・イン・マインド」「クッキー・フォーチューン」などハリウッドでも活躍する栗田豊通、音楽を国際的にも評価の高いタブラトゥーラが手掛けている。70点 -
理由(2004)
制作年: 2004ある殺人事件の全容とそれを巡る人々の絆を、多数の登場人物の証言によって描出する人間ドラマ。監督は「なごり雪」の大林宣彦。宮部みゆきによる直木賞受賞の同名小説を基に、大林監督と「告別」の石森史郎が共同で脚色。撮影を「娘道成寺 蛇炎の恋」の加藤雄大が担当している。主な出演者は、「IZO」の勝野洋、「ヴィタール VITAL」の岸部一徳、「ニワトリはハダシだ」の加瀬亮、「クリスマス・クリスマス」の伊藤歩、「Dolphin swims」の細山田隆人ら。第17回東京国際映画祭〈日本映画・ある視点〉出品作品。第78回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第6位作品。50点 -
竜馬の妻とその夫と愛人
制作年: 2002竜馬の死後13年、彼を巡る男女4人が繰り広げる愛の騒動を描いたコメディ。監督は「東京マリーゴールド」の市川準。自身による同名舞台脚本を基に、「みんなのいえ」の三谷幸喜が自ら脚色。撮影を「白い犬とワルツと」の小林達比古が担当している。主演は、「ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影」の木梨憲武と「修羅の群れ」の中井貴一、「釣りバカ日誌13」の鈴木京香、「アナザヘヴン」の江口洋介。第26回日本アカデミー賞優秀主演女優賞(鈴木京香)、優秀脚本賞、優秀美術賞受賞、第15回日刊スポーツ映画大賞主演女優賞(鈴木京香)受賞作品。60点 -
Sweet Sweet Ghost
制作年: 2000九州の島を舞台に、ふたりの男子高校生の友情を描いた青春ドラマ。監督は本作が初監督作となる芳田秀明で、自ら脚本も執筆。撮影を「奥様 ひそかな悦び」の志賀葉一(清水正二名義)が担当している。主演は、「39 刑法第三十九条」の大地泰仁、映画初出演の金子統昭と中島ちあき。 -
てなもんや商社 萬福貿易会社
制作年: 1998現代っ子OLが、就職した中国との貿易会社の仕事を通じて逞しく成長していく姿を描いた青春コメディ。監督は本作品が初監督作となる本木克英。谷崎光の原作を、榎祐平が脚色。撮影を「虹をつかむ男 南国奮斗篇」の長沼六男が担当している。主演は「ゴジラVSモスラ」の小林聡美。 -
やっぱり猫が好き 恩田三姉妹の京都大騒動編
制作年: 1990仲良し三姉妹が主人公の名作コメディのオリジナルビデオ作品。時代劇の姫役で京都の撮影所にいるレイ子から手紙が届き、かや乃ときみえは京都へ。しかし、2人が京都に着くと、レイ子の格好は岡っ引きで、さらに手紙など書いていないと言う。 -
グリーン・レクイエム
制作年: 1988植物から生まれた少女と人間の少年との恋を描く。新井素子原作の同名小説の映画化で、脚本は「星空のむこうの国」の小林弘利が執筆。監督は「アイコ十六歳」の今関あきよし、撮影は「グッドバイ夏のうさぎ」の渡部眞がそれぞれ担当。 -
パッセンジャー 過ぎ去りし日々
制作年: 1987バイクレーサーの兄とロックシンガーの妹が、過酷な青春の中でお互いの夢を実現させていくまでを描く。西崎義展の原作を古田求が脚本化。監督は「南へ走れ、海の道を!」の和泉聖治、撮影は杉村博章がそれぞれ担当。 -
恋する女たち(1986)
制作年: 1986金沢を舞台に3人の女子高生が恋に悩み、成長していく姿を描く。氷室冴子原作の同名小説の映画化で、監督は脚本も兼ねている「テイク・イット・イージー」の大森一樹、撮影は「姉妹坂」の宝田武久がそれぞれ担当。100点
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