林海象の関連作品 / Related Work

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  • 大阪闇金

    制作年: 2021
    大阪の闇金業者で働く青年を主人公にしたハードボイルドドラマ。傷害事件を起こし、2年の刑期を終えた杉村春生は、闇金業者の酒井にスカウトされ、闇金・南八番興業で働き始める。仕事を通して、徐々に杉村は社会の表と裏にある人間と金の闇を学んでいく。出演は「聖なる蝶 赤い部屋」の柾木玲弥、「アウトレイジ ビヨンド」の中野英雄。
    50
  • BOLT

    制作年: 2019
    林海象7年ぶりの新作。日本で大地震が発生。原子力発電所のボルトがゆるみ、圧力制御タンクの配管から冷却水が漏れ始める。高放射能冷却水を止めるため、仲間と共にボルトを締めに向かった男の人生は、この未曾有の大惨事がきっかけとなり、翻弄されていく。出演は「星の子」の永瀬正敏、「おかあさんの被爆ピアノ」の佐野史郎。
    10
  • 二人ノ世界(2017)

    制作年: 2017
    第10回日本シナリオ大賞佳作に輝いた松下隆一の同名作を、京都芸術大学の学生らが中心となって映画化。バイク事故により頸椎を損傷し首から下の自由を失った俊作は、ヘルパーとしてやってきた盲目の華恵に心を閉ざすが、彼女も大きな喪失感を抱えており……。「私立探偵 濱マイク」シリーズなどを手がけ京都造形芸術大学芸術学部映画学科で教鞭を振るう林海象監督が、プロデューサーとして参加。「私立探偵 濱マイク」シリーズなどで林監督と組んだ永瀬正敏と、京都芸術大学在学中に林監督の「彌勒 MIROKU」でデビューした土居志央梨がダブル主演。京都・西陣を舞台に、二人きりの奇妙な介護生活と、その果ての愛を描く。
  • 禅と骨

    制作年: 2016
    「ヨコハマメリー」の中村高寛監督による長編ドキュメンタリー。アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれた京都嵐山・天龍寺の禅僧ヘンリ・ミトワは、80歳を目前に突如、童謡『赤い靴』の映画化を宣言する……。再現ドラマを絡めながらヘンリの人生を追う。出演は、「タイガーマウスク」のウエンツ瑛士、「麦子さんと」の余貴美子。ナレーションは、「あぶない刑事」シリーズの仲村トオル。
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  • コントロール・オブ・バイオレンス

    制作年: 2015
    チンピラとヤクザの全面抗争を描き、コントロールできない人間の暴力性に迫るバイオレンス・アクション。監督・脚本は、「大阪蛇道 Snake of Violence」の石原貴洋。出演は、「狂武蔵」の山中アラタ、「ジョーカー・ゲーム」の渋川清彦。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015正式上映作品。
  • 神隠しのキャラメル

    制作年: 2013
    ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014・フォアキャスト部門ノミネート作。永瀬正敏が友情出演するダークファンタジー。
  • 大阪蛇道 Snake of Violence

    制作年: 2013
    今では主婦、無能ヤクザ、最強無敵ヤクザとなった、かつての幼馴染みたちの運命を描く任侠映画。監督は「大阪外道/OSAKA VIOLENCE」の石原貴洋。出演は、坂口拓、仁科貴、田畑智子ほか。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭×スカパーの制作支援作品の第4弾。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2013」ワールドプレミア上映。2013年4月6日より、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催された「坂口拓引退興行 男の花道 最後の愛」にて上映。
  • 彌勒 MIROKU

    制作年: 2013
    稲垣足穂の自伝的小説『彌勒』を原作に「夢みるように眠りたい」の林海象監督が映画化。作家を夢見て小説を書き始める主人公の少年時代と、その十数年後の姿を描く。「隠し剣 鬼の爪」の永瀬正敏、「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」の井浦新などプロのキャスト・スタッフのほか、林監督が教授を務める京都造形芸術大学芸術学部映画学科の学生が多数参加して製作された。2013年10月26日より、神奈川県・ジャック&ベティにて公開。
  • 大阪外道 OSAKA VIOLENCE

    制作年: 2012
    「VIOLENCE PM」で第6回CO2奨励賞を受賞した石原貴洋が監督したバイオレンス・アクション。大阪の下町を舞台に、ヤクザを巻き込む血みどろの抗争を、12歳の少年の目線から描く。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2012グランプリ受賞、プチョン国際ファンタスティック映画祭2012招待作品。
  • カミハテ商店

    制作年: 2012
    自殺の名所となった最果ての地で、商店を営みながら死にゆく人々を見送って、ひっそり暮らす初老の女性の姿を通じて、生と死の意味を問いかける。出演は「花物語」以来、これが23年ぶりの主演作となる高橋恵子、「ヘルタースケルター」の寺島進。京都造形芸術大学映画学科による映画製作プロジェクト“北白川派”の第3作。
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  • スリー・ポイント

    制作年: 2011
    沖縄、東京、京都という3つの場所を舞台に、ドキュメンタリー、ドラマ、即興芝居と異なる3つのスタイルの作品が、あらゆる制約を飛び越えて展開するボーダーレスムービー。監督は「聴かれた女」の山本政志。出演は「必死剣鳥刺し」の村上淳、「聴かれた女」の蒼井そら。「サッドヴァケイション」の監督、青山真治も特別出演。
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  • 探偵ヨンゴン 義手の銃を持つ男

    制作年: 2011
    「エイリアン・ビキニの侵略」のオ・ヨンドウ監督が、再びホン・ヨングンを主演に迎えて作り上げたSF探偵アクション。3日後の未来から来た美女を救うため、しがない探偵が時空の壁を越えた戦いを繰り広げる。共演は「ミッドナイトFM」のチェ・ソンヒョン、「エイリアン・ビキニの侵略」のハ・ウンジョン。
    60
  • 浪漫者たち

    制作年: 2009
    「みやび 三島由紀夫」の田中千世子監督が青春の教養をテーマに据えた初の劇映画。若手舞台俳優が日本の伝統文化や文学に触れ、様々な事を消化吸収していく姿を描く。出演は、本作が映画デビューとなる演劇界のホープ、伊勢谷能宣、「ジェネラル・ルージュの凱旋」の佐野史郎、「夢幻彷徨 MUGEN-SASURAI」の石川真希など。
  • 黄金花 秘すれば花、死すれば蝶

    制作年: 2009
    映画界で美術監督として長年活躍してきた木村威夫が「夢のまにまに」に続きメガホンを取った長編第2作。老人ホームで生活する個性溢れる面々の姿を描く。出演は「ウルトラミラクルラブストーリー」の原田芳雄、「インスタント沼」の松坂慶子、「サッドヴァケイション」の川津祐介、「グーグーだって猫である」の松原智恵子、「犬神家の一族」の三條美紀など。
  • THE CODE/暗号

    制作年: 2008
    インターネットシネマシリーズ『探偵事務所5』の劇場版。暗号解読の天才・探偵507の活躍を描く。出演は、「犬神家の一族」の尾上菊之助、「リリイ・シュシュのすべて」の稲森いずみ。監督は、「私立探偵 濱マイク」シリーズの林海象。第21回東京国際映画祭日本映画・ある視点部門及び第8回光州国際映画祭オープニング作品。
  • 黄昏のビギン

    制作年: 2008
    『THE CODE/暗号』などの探偵映画で知られる林海象が監督を務めたドラマ。探偵・588は秘書のヒノコと共にとある街で事務所を開いていた。そんな中、ひとりの青年が依頼人として現れ、「恋人を探してほしい」と1枚のアニメのDVDを差し出す。【スタッフ&キャスト】監督:林海象 出演:柏原収史/高橋マリ子/佐野史郎/鰐淵はると/水上竜士
  • 探偵事務所5″Another Story 2nd SEASON File 5

    制作年: 2007
    林海象率いる映像探偵社が贈る探偵ドラマの第2シーズン第5巻。事務所は銭湯に間借りし、副業は占いという探偵558。ある日、置屋の女将から行方不明になった舞妓を探してほしいと依頼され…。「送り火・右(前編)」「送り火・左(後編)」を収録。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:林海象 脚本:清水弥 出演:金井良信/岩澤侑生子/弓井茉那/上田智也/雪代敬子/室千草
  • 探偵事務所5 カインとアベル

    制作年: 2006
    「探偵事務所5」シリーズの「カインとアベル」を再編集したサスペンス。探偵事務所5の会長の孫・宍戸瞳は、振込み詐欺の被害者を助けるため探偵511と共に調査に乗り出す。そんな折、探偵511は幼い頃一緒に探偵になることを夢見たシュウと偶然再会し…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・エグゼクティブプロデューサー:林海象 脚本:徳永富彦/利重剛 エグゼクティブプロデューサー:大和田廣樹 出演:柏原収史/塩谷瞬/貫地谷しほり/宍戸錠
  • 映画監督って何だ!

    制作年: 2006
    “映画監督”という仕事の本質を改めて問うところから始まり、時代劇からドキュメンタリーまで、あらゆるジャンルで構成されたメタシネマ。2006年で創立70周年を迎えた日本映画監督協会が記念事業の一環として製作し、総勢200名もの映画監督が出演した。
  • 探偵事務所5″Another Story File 5

    制作年: 2005
    『私立探偵 濱マイク』のスタッフが贈る探偵ドラマのネットシネマ版第5弾。“探偵事務所5”の会長の娘である瞳が事件に巻き込まれる「川崎少年探偵団」と、変装の天才である探偵532が変装の必要がない依頼を受ける「七つの心」の、全2話を収録。【スタッフ&キャスト】監督:久方真路/萩生田宏治 企画・原作:林海象 脚本:徳永富彦 出演:貫地谷しほり/夏生ゆうな/鐘築健二/佐野史郎
  • 探偵事務所5″Another Story File 2

    制作年: 2005
    『私立探偵 濱マイク』のスタッフが贈る探偵ドラマのネットシネマ版第2弾。“探偵事務所5”に所属する探偵たちのさまざまな任務を描く。変装の天才である探偵532の物語「七つの顔」と、記憶と痛みの感覚を失くした探偵555の物語「LOST ONE」を収録。【スタッフ&キャスト】監督:中井庸友 企画・原作:林海象 脚本:利重剛/徳永富彦 出演:虎牙光揮/夏生ゆうな/清水美那/佐野史郎
  • 探偵事務所5″Another Story File 3

    制作年: 2005
    『私立探偵 濱マイク』のスタッフが贈る探偵ドラマのネットシネマ版第3弾。“探偵事務所5”の探偵たちのさまざまな任務を描く。白蛇の眼を持つ探偵542の物語「み●なくるう」と、ネット上にのみ存在する人口知能探偵599の物語「ログ・イン」を収録。【スタッフ&キャスト】監督:萩生田宏治 企画・原作:林海象 脚本:利重剛/徳永富彦 出演:宍戸開/鈴木リョウジ/つぐみ/柏原収史
  • 探偵事務所5″Another Story File 9

    制作年: 2005
    『私立探偵 濱マイク』のスタッフが贈る探偵ドラマのネットシネマ版第9弾。いつも576と行動していたうさぎが行方不明になった女王と呼ばれているミュージシャンを探す「渋谷は燃えているか?」ほか、「すべてはAll Right」「白い薔薇の女」を収録。【スタッフ&キャスト】エグゼクティブプロデューサー:大和田廣樹 エグゼクティブプロデューサー・企画・原作:林海象 撮影:加藤政鷹 美術:坂井雄一 出演:藤谷文子/佐伯新/むらばやしふう/虎牙光揮(以上「渋谷は燃えているか?」)
  • 探偵事務所5″Another Story File 10

    制作年: 2005
    『私立探偵 濱マイク』のスタッフが贈る探偵ドラマのネットシネマ版第10弾。張り込み中の576とうさぎが、宇宙から来たというロン毛にバンダナを巻いた妙な男から人探しを依頼される「スペースポリス、軍曹」ほか、スピンアウト3作品を収録。【スタッフ&キャスト】エグゼクティブプロデューサー:大和田廣樹 エグゼクティブプロデューサー・企画・原作:林海象 撮影:加藤政鷹 美術:坂井雄一 出演:目黒祐樹/佐伯新/渡辺一志/稲本弥生(以上「スペースポリス、軍曹」)
  • 探偵事務所5″Another Story File 7

    制作年: 2005
    『私立探偵 濱マイク』のスタッフが贈る探偵ドラマのネットシネマ版第7弾。沖縄支部を担当する515が、絵本作家・成子の描く動物たちの絵の中に見える「MacGuffin」という文字に隠された謎に迫っていく「マグガフィン」(前・後編)を収録。【スタッフ&キャスト】エグゼクティブプロデューサー:大和田廣樹 エグゼクティブプロデューサー・企画:林海象 脚本監修・脚本:利重剛 脚本:當間早志 出演:藤木勇人/洞口依子/津波信一/和宇慶文夫
  • 探偵事務所5″Another Story File 6

    制作年: 2005
    『私立探偵 濱マイク』のスタッフが贈る探偵ドラマのネットシネマ版第6弾。宍戸会長の孫娘の部屋から見慣れない指紋が検出される「指紋の記憶」と、空の鳥かごを抱えた建築家が口にする“青い鳥”の謎を542が探る「青い鳥を探して」を収録。【スタッフ&キャスト】エグゼクティブプロデューサー:大和田廣樹 エグゼクティブプロデューサー・企画・原作:林海象 脚本監修:利重剛 撮影:長田勇市 出演:貫地谷しほり/池田成志/松井涼子/望月柚枷(以上「指紋の記憶」)
  • 探偵事務所5″Another Story File 8

    制作年: 2005
    『私立探偵 濱マイク』のスタッフが贈る探偵ドラマのネットシネマ版第8弾。555が、自分の過去を知る男が捕らえている人質の救出を指令される「NIGHTMARE SOLDIERS」と、511が依頼者の女性と禁じられた恋にのめり込む「終わらない別れ」を収録。【スタッフ&キャスト】エグゼクティブプロデューサー:大和田廣樹 エグゼクティブプロデューサー・企画・原作:林海象 脚本監修:利重剛 脚本:徳永富彦 出演:虎牙光揮/木村栄/小林麻子/嶋田あさひ(以上「NIGHTMARE SOLDIERS」)
  • 探偵事務所5″Another Story File 4

    制作年: 2005
    『私立探偵 濱マイク』のスタッフが贈る探偵ドラマのネットシネマ版第4弾。老探偵から新たに511の番号を受け継いだ元探偵596は、警察の保管庫から銃が無くなった事件の調査に乗り出す。「野良犬(前編)」と「野良犬(後編)」の全2話を収録。【スタッフ&キャスト】監督・企画・原作:林海象 脚本:徳永富彦 出演:柏原収史/眞島秀和/北村栄基/ベンガル/佐野史郎
  • 探偵事務所5” 5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語

    制作年: 2005
    永瀬正敏主演「私立探偵濱マイク」シリーズの林海象監督と同スタッフが再結集し、新たに作り上げた探偵ドラマ。出演は「乱歩地獄」の成宮寛貴、「妖怪大戦争」の宮迫博之。永瀬正敏が“内偵”役で特別出演している。
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  • 探偵事務所5″Another Story File 1

    制作年: 2005
    『私立探偵 濱マイク』のスタッフが贈る探偵ドラマのネットシネマ版第1弾。“探偵事務所5”に所属する探偵たちのさまざまな任務を描く。新米探偵596の物語「5を継ぐ者たち(前編)」と老探偵511の物語「5を継ぐ者たち(後編)」の2話を収録する。【スタッフ&キャスト】監督:中井庸友 企画・原作:林海象 脚本:利重剛/徳永富彦 出演:柏原収史/石橋蓮司/佐野史郎/宍戸錠
  • ブラックキス

    制作年: 2004
    新人モデルと彼女のルームメイトが巻き込まれた、連続猟奇殺人事件を描いたサイコ・スリラー。監督は「ブラック.ジャック ふたりの黒い医者」の手塚眞。監督による原案を基に、手塚監督自身と「集団自殺クラブ Returns」の森吉治予、田中浩司が共同で脚本を執筆。撮影監督に「夢幻彷徨 MUGEN-SASURAI」の白尾一博、撮影に神戸千木がそれぞれあたっている。主演は、「SURVIVE STYLE 5+」の橋本麗香と「696 TRAVELING HIGH」の川村カオリ。
  • 赤目四十八瀧心中未遂

    制作年: 2003
    直木賞を受賞した車谷長吉の『赤目四十八瀧心中未遂』(文藝春秋社)を、荒戸源次郎によって映画化。寺島しのぶが映画初主演を果たし、ヒロインを演じる。主人公の男に扮するのは、新人・大西滝次郎。ほか大楠道代、内田裕也らが共演。2003年9月25日より大阪・あべの橋近鉄アート館にて先行上映。
  • 刑務所の中

    制作年: 2002
    知られざる刑務所の中の、意外に快適な暮らしの様子を描出した喜劇。監督は「豚の報い」の崔洋一。自身の体験を基にした花輪和一による同名ベストセラー・コミックを、崔監督と「OUT」の鄭義信、「恋に唄えば♪」の中村義洋が共同で脚色。撮影を「命」の浜田毅が担当している。主演は「模倣犯」の山崎努。第76回本誌日本映画ベスト・テン第2位、日本映画助演男優賞(香川照之)受賞、第45回ブルーリボン賞監督賞受賞、第15回日刊スポーツ映画大賞助演男優賞(香川照之)受賞、日本映画ペンクラブ賞会員選出ベスト5日本映画第5位、芸術文化振興基金助成事業作品。
  • Lost Angels

    制作年: 2000
    成功を夢見てアメリカへ渡った日本人ロックバンドが、砂漠の中で体験する幻想的な出来事を描いたドキュメンタリー・タッチのロード・ムービー。監督は「ちんなねえ BORN TO BE BABY」の林海象。撮影監督にAmir MagalとKaz Tanakaが共同であたっている。主演は、ロックバンド“Sunny Cruiser”のメンバー、原田喧太、小池ヒロミチ、酒井麿の3人。尚、本作は「MOVIE STORM」の一作として製作、公開された。VTR作品。ビデオプロジェクターによる上映。
  • 白痴(1999)

    制作年: 1999
    長引く戦争で荒廃した日本を舞台に、青年と知的障害者の人妻のピュアな愛と魂の再生を描いた文芸ロマン。監督は「NUMANiTE」の手塚眞。坂口安吾による同名小説を基に、監督が脚色。撮影を「犬、走る DOG RACE」の藤澤順一が担当している。主演は「御法度」の浅野忠信。公開20周年を記念してデジタルリマスター版を制作、2020年10月よりリバイバル公開。(配給:ネオンテトラ)
  • 乙女の祈り(1996)

    制作年: 1997
    林海象監督と、永瀬正敏主演による自主製作短編映画。全編を東大駒場寮内で撮影。製作後封印されていたが、2014年9月14日より「彌勒 MIROKU」と同時上映された。
  • CAT’S EYE(1997)

    制作年: 1997
    謎の失踪を遂げた父の行方を探す女怪盗団キャッツ・アイと、彼女たちの命を狙う秘密結社との壮絶な戦いを描いたアクション。監督は「海ほおずき The Breath」の林海象。北条司による同名ベストセラー・コミックを、林と土屋斗紀雄が脚色。撮影を「人間椅子」の長田勇市が担当している。主役の3姉妹にふんするのは、「花より男子(1995)」の内田有紀と映画初出演の稲森いずみ、「BAD GUY BEACH」の藤原紀香の3人。
  • ROMANCE

    制作年: 1997
    96年10月31日、大阪南港のふれあい港館広場で公演された劇団維新派の『ヂャンヂャン☆オペラ ROMANCE 蒸気の街の映画少年たち』の劇中、蒸気の街Cock-cityのウテナ映画学校へ通う少年たちが卒業制作として完成させるサイレント映画(劇中タイトルは、「ROMANCE 走れフランケンシュタイン」)。監督は「海ほおずき」の林海象。撮影を「海ほおずき」の長田勇市が担当。公演の中でしか観られない作品だが、林海象監督作品「夢見るように眠りたい」のシネ・ヌーヴォでのレイトショー公開の併映作品として特別上映された。16ミリ。
  • ちんなねえ

    制作年: 1997
    海外でも評価の高い麿赤兒と大駱駝艦の舞台『トナリは何をする人ぞ』をフィーチャーした異色のアート・ドキュメンタリー。監督は「CAT'S EYE」の林海象。撮影を同じく「CAT'S EYE」の長田勇市が担当している。タイトルの「ちんなねえ」とは、高知県の方言でおかしいねえという意味。16ミリ。
  • アトランタ・ブギ

    制作年: 1996
    同じ町内でありながら仲の悪い1丁目と3丁目の住人たちが、私利私欲を賭けて運動会に情熱を燃やす姿を描いた多国籍ナンセンス・コメディ。監督・脚本は「てなもんやコネクション」の山本政志で、「熊楠/KUMAGUSU」の製作中断中にこの作品を企画し、完成させた。撮影を、エドワード・ヤン監督の「カップルズ」などで知られる台湾の李以須が担当している。主演は映画初出演となるロック・シンガーの鈴木彩子と、「トキワ荘の青春」の古田新太、“サザンオールスターズ”の野沢秀行。ソウルオリンピック男子100メートルの幻の金メダリスト、ベン・ジョンソンが自身の役で出演したのをはじめ、多国籍の異色キャスト、大量のゲストスター出演も話題となった。16ミリからのブローアップ。
  • 罠 THE TRAP(1996)

    制作年: 1996
    横浜の名探偵・濱マイクが連続殺人事件の犯人によって仕組まれた罠に嵌められ絶対絶命の窮地に立たされてしまうサスペンス・シリーズの完結篇にあたる第3作。監督は「遥かな時代の階段を」の林海象。脚本は林と、やはり「遥かな時代の階段を」で組んだ天願大介との共同。撮影は「セラフィムの夜」の長田勇市が担当している。主演は「コールド・フィーバー」の永瀬正敏で、二役に挑んだ。共演にいつものレギュラーメンバーのほか、「夜がまた来る」の夏川結衣、「大失恋。」の山口智子など。R指定。
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  • 海ほおずき The Breath

    制作年: 1996
    台湾の映画人との交流を深めてきた林海象と、演劇界の巨匠・唐十郎とのコラボレーションによる、日本人女子大生の台湾失踪事件をベースにした日本=台湾合作の幻想ミステリー。唐がこれまで小説・戯曲で手掛けてきたテーマを発展させて脚本を書き下ろし、自ら主演。「罠(1996)」の林が監督をつとめた。共演は台湾のトップシンガーのタン・ナ、「陽炎2」の原田芳雄、「エドワード・ヤンの恋愛時代」のニ・シュジュンなど。撮影監督は「罠(1996)」の長田勇市。音楽も林作品常連のめいなCo.が担当し、ディック・リーが挿入曲を作曲した。
  • 遥かな時代の階段を

    制作年: 1995
    94年に公開された「我が人生最悪の時」に続く、“私立探偵濱マイクシリーズ”の第2弾。監督は前作も手掛けている林海象。脚本は林と「アジアン・ビート アイ・ラブ・ニッポン」の天願大介の共同。主演はもちろん前作同様、永瀬正敏があたっている。日本探偵協会推薦。
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  • 我が人生最悪の時

    制作年: 1994
    横浜を舞台に、友人の兄の消息を調べることになった私立探偵が、事件に巻き込まれる様を描く無国籍風アクション。″私立探偵マイクシリーズ第一弾″と銘打たれたもので、「アジアン・ビート アイ・ラブ・ニッポン」の企画・原案・プロデュースを経た林海象が台湾のスタッフの協力を得て監督。脚本は林と「無敵のハンディキャップ」の監督天願大介、撮影監督は「獅子王たちの最后」の長田勇市が担当。
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  • フィガロ・ストーリー

    制作年: 1991
    パリ、東京、ニューヨークを舞台に、3人の若手監督がそれぞれの手法で恋愛の姿を描いたオムニバス・ドラマ。 〔パリ篇〕「ライブラリー・ラヴ」はすれ違う少年と少女の心理と言葉を描く。製作はキース・カサンダーとデニス・ウィグマン、監督・脚本・撮影は「ルーバ」のアレハンドロ・アグレスティ、音楽をパウル・M・ファン・ブルッゲが担当。 〔東京篇〕「月の人」は日常の中に現れる幻想的なイメージを全篇セリフなしで描く。製作は柘植靖司、監督・脚本は「ZIPANG」の林海象、撮影は長田勇一、美術は木村威夫、音楽を浦山秀彦と熊谷陽子が担当。 〔ニューヨーク篇〕「キープ・イット・フォー・ユアセルフ」は孤独な少年と少女の偶然の出会いを描く。製作はジェームズ・シェイマス、監督・脚本は「ショコラ」のクレール・ドニ、撮影はアニエス・ゴダール、音楽はジョン・ルーリーが担当。
  • アジアン・ビート アイ・ラブ・ニッポン

    制作年: 1991
    国際都市TOKYOを舞台に、日本人青年の愛と反抗を描くサスペンス・アクション。日本、台湾、シンガポール、タイ、マレーシア、香港のアジア六カ国の若手監督たちが連作する多国籍ムービー、「アジアンビート」シリーズ第一弾。監督は、これが長編デビューとなる天願大介。出演は永瀬正敏、ルビー・モレノほか。
  • アジアン・ビート(台湾編)シャドー・オブ・ノクターン

    制作年: 1991
    「アジアン・ビート」シリーズ第5作の台湾編。ミステリアスな女性に魅かれ、彼女を追い求めていくうちに迷宮に迷い込んでいくトキオの姿を、幻想的なタッチで描く。
  • ZIPANG

    制作年: 1990
    伝説の黄金の国ジパングを巡って、七つの刀を持つ無敵の男、地獄極楽丸の活躍を描く。原作・脚本・監督は「二十世紀少年読本」の林海象で、原作・脚本は栗田教行と共同で執筆、撮影は「ウンタマギルー」の田村正毅がそれぞれ担当。
  • カップルズ

    制作年: 1990
    急激な経済成長を遂げた都市・台北を舞台に、豊かさのなかで心の拠り所を失い人生の意味を見失った人々の虚ろな生態をバーレスクに映し出した一編。監督・脚本は「恐怖分子」「エドワード・ヤンの恋愛時代」のエドワード・ヤン。製作のユーウェイエン(美術も)、エグゼクティヴ・プロデューサーの香港の製作者デイヴィッド・サンは「恋愛時代」に続いての参加。撮影はリー・ユーと「恋愛時代」のリー・ロンユー。録音の杜篤之は「恐怖分子」から、編集の陳博文は「クー嶺街少年殺人事件」から引き続いてのヤン作品への参加となる。出演はヒロインのフランスから来た少女に、「沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇」のヴィルジニー・ルドワイヤン。台北の少年たちに「クー嶺街少年殺人事件」のチャン・シェン、ワン・チーザン、クー・ユーリンと『暴力の情景』(山形国際ドキュメンタリー映画祭95で上映)のタン・シャンシェン。また日本の監督、林海象が特別出演している。2025年4月18日(金)より4Kレストア版を劇場公開。
  • 二十世紀少年読本

    制作年: 1989
    日本のサーカスをテーマに、その娯楽の歴史とそこに生きた人々をノスタルジーに描く。脚本・監督は「夢みるように眠りたい」の林海象、撮影は「昼漏らす人妻」の長田勇市がそれぞれ担当。
  • ФIDEA

    制作年: 1988
  • 帝都物語

    制作年: 1988
    明治45年から昭和3年にかけて帝都・東京を壊滅しようと企む超能力者・加藤保憲と当時の著名人、渋沢栄一、寺田寅彦、幸田露伴らの戦いを描く。荒俣宏原作の同名小説第1巻から第4巻までの映画化で、脚本は「夢みるように眠りたい」の林海象が執筆。監督は「ウルトラマン(1979)」の実相寺昭雄、撮影は「蜜月」の中堀正夫がそれぞれ担当。
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  • 夢みるように眠りたい

    制作年: 1986
    誘拐された娘を追う私立探偵が、映画史から消えている大正時代に作られた一本の映画の謎を解明するまでを描く。脚本、著者はこの作品がデビュー作となる林海象、撮影は「TATOO<刺青>あり」の長田勇市がそれぞれ担当。
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