高峰秀子の関連作品 / Related Work

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  • 衝動殺人 息子よ

    制作年: 1979
    息子を殺された父親の悲しみと、同様の境遇の人々と共に、被害者遺族を保護する法律を作る運動を進める姿を描く。昭和五十三年『中央公論』三月号に掲載された佐藤秀郎の同名のノンフィクションを映画化したもので、脚本は砂田量爾と「スリランカの愛と別れ」の木下恵介の共同執筆、監督も同作の木下恵介、撮影は「燃える秋」の岡崎宏三がそれぞれ担当。
  • ふたりのイーダ

    制作年: 1976
    椅子が動き、三歳の女の子と少年とおしゃべりしたりするという美しいファンタジックな世界を描く。脚本・監督は「沖縄海洋博」の松山善三、撮影は中川芳久がそれぞれ担当。
  • スリランカの愛と別れ

    制作年: 1976
    スリランカを舞台に展開する様々な四つの愛のドラマを描いた恋愛映画。原作・脚本・監督は「なつかしき笛や太鼓」の木下恵介、撮影は「デルス・ウザーラ」の中井朝一がそれぞれ担当。
  • 恍惚の人

    制作年: 1973
    息子も孫も顔をしかめてそっぽを向くボケた八十四歳の老人との温かい心のふれ合いを日常の中でとらえる。原作は有吉佐和子の同名小説。脚本は松山善三、監督は「地獄門」の豊田四郎、撮影は「喜劇 泥棒大家族 天下を取る」の岡崎宏三。
  • 鬼の棲む館

    制作年: 1969
    谷崎潤一郎の戯曲『無明と愛染』を「触角」の新藤兼人が脚色、「座頭市喧嘩太鼓」の三隅研次が監督した文芸もの。撮影は「殺し屋をバラせ」の宮川一夫が担当した。
  • 続・名もなく貧しく美しく 父と子

    制作年: 1967
    「千曲川絶唱」の松山善三がオリジナル・シナリオを執筆し、自から監督した「名もなく貧しく美しく」の続編である。撮影も「千曲川絶唱」の岡崎宏三。
  • 華岡青洲の妻

    制作年: 1967
    有吉佐和子の同名小説を「妻二人」の新藤兼人が脚色し、「痴人の愛(1967)」の増村保造が監督した文芸もの。撮影はコンビの小林節雄。
  • ひき逃げ

    制作年: 1966
    「六條ゆきやま紬」の松山善三のオリジナル・シナリオを、「女の中にいる他人」の成瀬巳喜男が監督した社会ドラマ。撮影は「エレキの若大将」の西垣六郎。
  • 六條ゆきやま紬

    制作年: 1965
    「喜劇 各駅停車」の松山善三がオリジナル・シナリオを執筆、松山善三が監督した女性ドラマ。撮影は「喜劇 駅前金融」の岡崎宏三。
  • 乱れる

    制作年: 1964
    「みれん」の松山善三がオリジナル・シナリオを執筆、「女の歴史」の成瀬巳喜男が監督した女性ドラマ。撮影もコンビの安本淳。
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  • われ一粒の麦なれど

    制作年: 1964
    「みれん」の松山善三のオリジナル・シナリオを「名もなく貧しく美しく」の松山善三が監督した社会ドラマ。撮影は「くたばれ!社用族」の村井博。
  • 女の歴史

    制作年: 1963
    「越前竹人形」の笠原良三がオリジナル・シナリオを執筆「放浪記(1962)」の成瀬巳喜男が監督した女性ドラマ。撮影は「続雲の上団五郎一座」の安本淳。
  • 女の座

    制作年: 1962
    「ベビーギャングとお姐ちゃん」の井手俊郎と「二人の息子」の松山善三が共同で脚本を執筆、「妻として女として」の成瀬巳喜男が監督した家庭劇。撮影もコンビの安本淳。
  • 山河あり

    制作年: 1962
    久板栄二郎と「酔っぱらい天国」の松山善三が共同で脚本を執筆、松山善三が監督した夫婦の苦闘物語。撮影は「今年の恋」の楠田浩之。
  • 放浪記(1962)

    制作年: 1962
    東宝が創立三十周年記念映画の一つとして、林芙美子の原作を高峰秀子主演で映画化。「旅愁の都」の井手俊郎と「女ばかりの夜」の田中澄江が共同で脚色、「女の座」の成瀬巳喜男が監督した。撮影もコンビの安本淳。昭和37年度芸術祭参加作品。
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  • 二人で歩いた幾春秋

    制作年: 1962
    歌集「道路工夫の歌」河野道工著より「今年の恋」の木下恵介が脚色・監督したある夫婦の半生を描いた物語。撮影もコンビの楠田浩之。
  • ぶらりぶらぶら物語

    制作年: 1962
    「名もなく貧しく美しく」の脚本・監督の松山善三が、これについで、脚本・監督した風刺コメディ。撮影は「氷壁」で三浦賞を受賞した村井博が、大映を離れて、東京映画と契約第一回作品。
  • 人間の條件 完結篇

    制作年: 1961
    「人間の条件」第五・第六部で、その完結篇。脚色者に稲垣公一が加わったほかは、いずれも前作と同様のスタッフ。
  • 名もなく貧しく美しく

    制作年: 1961
    松山善三が自らの脚本を、初めて監督したもので、ろう者夫婦の物語。撮影は「ぼく東綺譚(1960)」の玉井正夫。出演は小林桂樹と高峰秀子。
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  • 妻として女として

    制作年: 1961
    「別れて生きるときも」のコンビ井手俊郎と松山善三のオリジナル・シナリオを、「秋立ちぬ」の成瀬巳喜男が監督した女性映画。撮影は「「赤坂の姉妹」より 夜の肌」の安本淳。
  • 永遠の人

    制作年: 1961
    「笛吹川」につづいて木下恵介が自から脚本執筆・監督、コンビの楠田浩之が撮影した、人間愛憎のものがたり。
  • 女が階段を上る時

    制作年: 1960
    「日本誕生」の共同執筆者・菊島隆三が自らのシナリオをプロデュースする第一回作品。銀座のバーの雇われマダムの生活を、華やかな表の世界と、借金や男の打算に翻弄される裏の世界を対比させて描く。高峰秀子が主演、加えて衣裳も担当している。「コタンの口笛」の成瀬巳喜男が監督し、「顔役と爆弾娘」の玉井正夫が撮影した。パースペクタ・ステレオフォニック・サウンド。
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  • 娘・妻・母

    制作年: 1960
    山の手の中流家庭を舞台に、各世代の女の姿を描いたドラマ。「新・三等重役 当るも八卦の巻の巻」の井手俊郎と、「予科練物語 紺碧の空遠く」の松山善三の共同脚本を「女が階段を上る時」の成瀬巳喜男が監督した。撮影は「羽織の大将」の安本淳。
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  • 笛吹川

    制作年: 1960
    深沢七郎の同名小説の映画化で、戦国時代を背景に笛吹川のほとりに住む貧農の五代にわたる約六十余年の物語。「春の夢」の木下恵介が脚色・監督した。撮影も「春の夢」の楠田浩之。
    70
  • 張込み(1958)

    制作年: 1958
    『小説新潮』所載の松本清張の同名小説を橋本忍が脚色、野村芳太郎が監督した。兇悪犯を追う二人の刑事と、張込み先の女の姿をドキュメンタリータッチで描いた社会派ドラマ。東京・上野から佐賀に向けて列車を乗り継ぐアヴァン・タイトルが素晴らしい。出演は大木実、宮口精二、高峰秀子、田村高廣。ほかに松本克平、藤原釜足、浦辺粂子、多々良純、川口のぶなど。第32回・1958年キネマ旬報ベスト・テン第8位。
  • 無法松の一生(1958)

    制作年: 1958
    岩下俊作の原作から伊丹万作と稲垣浩が脚色、「柳生武芸帳 双龍秘劔」の稲垣浩が再び監督する往年の名作の再映画化。撮影は「遥かなる男」の山田一夫が担当した。「柳生武芸帳 双龍秘劔」の三船敏郎、「張込み」の高峰秀子という顔合せに、芥川比呂志、笠智衆、宮口精二、多々良純、有島一郎などが出演。色彩はアグファカラー。
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  • 雲の墓標より 空ゆかば

    制作年: 1957
    戦中派作家阿川弘之の異色文学作品“雲の墓標”の映画化で「君は花の如く」の堀内真直が監督する戦記もの。脚色は、堀内真直と「女難屋敷」の高橋治の共同、撮影は「松竹まつりスタア総動員 スタジオ超特急 女優誕生 (二部作)」の小原治夫。主な出演者は「阪妻追善記念映画 京洛五人男」の田村高廣、「つゆのあとさき」の田浦正巳、「ここは静かなり」の渡辺文雄、「あなた買います」の岸恵子、「流れる」の高峰秀子、「踊る摩天楼」の大木実、川喜多雄二、「花ふたたび」の菅佐原英一、ほかに笠智衆、滝花久子、清川新吾、伊沢一郎、永井達郎、木田勝二、山路義人など。
  • あらくれ(1957)

    制作年: 1957
    日本自然主義文学の代表者、徳田秋声が大正四年発表した同名の原作より「夜間中学」の水木洋子が脚色、「流れる」の成瀬巳喜男が監督した文芸篇。撮影は「大安吉日」の玉井正夫。主演は「雲の墓標より 空ゆかば」の高峰秀子、「花は嘆かず(1957)」の上原謙、「人間魚雷出撃す」の森雅之、「雪国(1957)」の加東大介、「多情仏心」の三浦光子。ほかに東野英治郎、岸輝子、宮口精二、志村喬、丹阿弥谷津子、仲代達矢など。1957年5月28日より全国公開。
  • 喜びも悲しみも幾歳月

    制作年: 1957
    「太陽とバラ」以来久々の木下恵介が自らのオリジナル・シナリオを監督した抒情篇。撮影は木下恵介とのコンビ楠田浩之。主演は「ただいま零匹」の佐田啓二、「あらくれ(1957)」の高峰秀子、「「夢に罪あり」より 処女」の中村賀津雄、「悪魔の顔」の田村高廣、この作品で木下監督に抜擢された有沢正子、伊藤熹朔の娘の伊藤弘子。ほかに桂木洋子、田中晋二、井川邦子、仲谷昇、明石潮、夏川静江、坂本武など。色彩は松竹イーストマンカラー。二部構成。
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  • 風前の灯

    制作年: 1957
    「喜びも悲しみも幾歳月」の木下恵介が脚本を書き自ら監督したコメディ。撮影も同じく「喜びも悲しみも幾歳月」の楠田浩之。主演は、「集金旅行」の佐田啓二、小林トシ子、「張込み」の高峰秀子、「恋して愛して喧嘩して」の南原伸二、それに田村秋子、里見孝二、「喜びも悲しみも幾歳月」の有沢正子、田中晋二、伊藤弘子。
  • 新・平家物語 義仲をめぐる三人の女

    制作年: 1956
    週刊朝日連載の吉川英治の原作を「新・平家物語」の成澤昌茂、辻久一、「婦系図 湯島の白梅」の衣笠貞之助が共同脚色し、同じく衣笠貞之助が監督、「藤十郎の恋」の杉山公平が撮影を担当した。主なる出演者は「俺は藤吉郎」の長谷川一夫、「新女性問答」の京マチ子、「見合い旅行」の山本富士子、「くちづけ(1955)」第三話の高峰秀子、「虚無僧変化」の大河内傳次郎、「あばれ振袖」の進藤英太郎、「虚無僧変化」の黒川弥太郎など。色彩は大映カラー。
  • 子供の眼

    制作年: 1956
    佐多稲子の小説を「珠はくだけず」の松山善三が脚色、「お勝手の花嫁」の川頭義郎が監督、「野菊の如き君なりき」の楠田浩之が撮影を担当した。主なる出演者は「くちづけ(1955)」第三話の高峰秀子、「柿の木のある家」の高峰三枝子、「心に花の咲く日まで」の芥川比呂志、「絵島生島」の丹阿弥谷津子、「角帽三羽烏」の大木実、「若き潮」の笠智衆、「あばれ行燈」の滝花久子、「素晴らしき招待」の設楽幸嗣少年など。
  • 妻の心(1956)

    制作年: 1956
    「鬼の居ぬ間」の井手俊郎のオリジナル・シナリオを「驟雨」の成瀬巳喜男が監督、夫婦愛の機微を描き出そういう野心作。撮影は「女房族は訴える」の玉井正夫。主な出演者は「新・平家物語 義仲をめぐる三人の女」の高峰秀子、「婚約三羽烏」の小林桂樹、根岸明美、中北千枝子、「愛情の決算」の三船敏郎、田中春男、「見事な娘」の杉葉子、「鬼の居ぬ間」の千秋実、「幸福はあの星の下に」の花井蘭子、「裁かれる十代」の加東大介など。
  • 流れる

    制作年: 1956
    大川端に時代の流れと共に移る芸者の世界を描いた幸田文原作の映画化。脚色は「夜の河」の田中澄江と「日蝕の夏」の井手俊郎の共同、監督は「妻の心」の成瀬巳喜男、撮影は「飯沢匡作「二号」より ある女の場合」の玉井正夫の担当。主な出演者は、二十年振りでカムバックした栗島すみ子、「嵐(1956)」の田中絹代、「猫と庄造と二人のをんな」の山田五十鈴、「妻の心」の高峰秀子、「女囚と共に」の岡田茉莉子、ほかに杉村春子、中北千枝子、加東大介、宮口精二など。
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  • 「春情鳩の街」より 渡り鳥いつ帰る

    制作年: 1955
    永井荷風の『にぎりめし』『春情鳩の街』『渡鳥いつかへる』を久保田万太郎が構成し、「風雪講道館」の八住利雄が脚色、監督は「おふくろ(1955)」の久松静児、撮影は「春の渦巻」の高橋通夫と「男ありて」の玉井正夫が共同で担当、伊藤熹朔が美術監督に当っている。出演者は「月は上りぬ」の田中絹代、「浮雲」の高峰秀子、「鬼斬り若様」の水戸光子、「天下泰平」の久慈あさみ、「男ありて」の岡田茉莉子、「この世の花」の淡路恵子、「番場の忠太郎」の桂木洋子、「次郎長遊侠伝 天城鴉」の森繁久彌のほかに太刀川洋一、織田政雄、春日俊二、植村謙二郎、藤原釜足、左卜全など。
  • 浮雲(1955)

    制作年: 1955
    林芙美子の代表作を「山の音」の水木洋子が脚色し、「晩菊」の成瀬巳喜男が監督した不朽の名作。戦後の復興のなかで時代に取り残されていく男女の諦念と堕落した愛を描く。出演は「この広い空のどこかに」の高峰秀子、「悪の愉しさ」の森雅之、「結婚期」の岡田茉莉子、「真実の愛情を求めて 何処へ」の中北千枝子のほか、山形勲、加東大介、木村貞子などである。撮影は「ゴジラ(1954)」の玉井正夫、音楽は「不滅の熱球」の斎藤一郎が担当した。第29回・1955年キネマ旬報ベスト・テン第1位に加えて、女優賞(高峰秀子)、男優賞(森雅之)を受賞した。
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  • 遠い雲

    制作年: 1955
    「二十四の瞳(1954)」の木下恵介が「美わしき歳月」の松山善三と共同脚色し、木下恵介が監督、「ママ横をむいてて」の楠田浩之が撮影を担当する。主なる出演者は「「春情鳩の街」より 渡り鳥いつ帰る」の高峰秀子、「花嫁はどこにいる」の佐田啓二、「修禅寺物語」の高橋貞二、「東京-香港 蜜月旅行」の中川弘子、「美わしき歳月」の小林トシ子、そのほか田村高廣、石浜朗など。なおこれは「初恋」を改題したもの。
  • くちづけ(1955)

    制作年: 1955
    石坂洋次郎の短篇『くちづけ』『霧の中の少女』『女同士』を「遠い雲」の松山善三が脚色、第一話を「泉へのみち」の算正典、第二話を「不滅の熱球」の鈴木英夫、第三話を「浮雲」の成瀬巳喜男が監督するオムニバス映画。撮影は「あすなろ物語」の山崎一雄が担当する。主なる出演者は「制服の乙女たち」の青山京子、「あすなろ物語」の太刀川洋一、「初恋三人息子」の司葉子、「源義経」の中原ひとみ、「アツカマ氏とオヤカマ氏」の上原謙、「遠い雲」の高峰秀子、「花嫁はどこにいる」の中村メイコなど。
  • 第二の接吻

    制作年: 1954
    かつて菊池寛が東京日日に連載したヒット・メロドラマ、「第二の接吻」は煽情的であるとして「倭文子と京子」に改題、松竹(監督清水宏(1))、日活(監督阿部豊)で映画化された。今度は「浅草物語」の成澤昌茂の脚色で、清水宏(1)(「都会の横顔」)が再度メガフォンをとり「明日はどっちだ」の長谷部慶治が応援する。撮影は、「南十字星は偽らず」の三村明、音楽は服部良一。「今宵ひと夜を」の三浦光子、「雁(1953)」の高峰秀子「女心はひと筋に」の池部良、「太平洋の鷲」の二本柳寛、「家族あわせ」の飯田蝶子、清水将夫、青山杉作、東山千栄子等新劇人が加わっている。
  • 女の園

    制作年: 1954
    「日本の悲劇」の木下恵介が脚色監督に当る作品で、製作は「東京物語」の山本武。“群像”に掲載された阿部知二の小説『人工庭園』が原作である。撮影は「日本の悲劇」の楠田浩之、音楽は「慶安水滸伝」の木下忠司の担当。主演者は「今宵誓いぬ」の高峰三枝子と「第二の接吻」の高峰秀子が初顔合せするほか、「にごりえ」の久我美子、「家族会議」の岸恵子が共演し、以下「陽のあたる家(1954)」の田浦正巳、阪東妻三郎の遺児田村高広(映画第一回出演)、「伊津子とその母」の金子信雄、「東京物語」の東山千栄子、「君の名は」の望月優子、浪花千栄子、井川邦子、三木隆、新人末永功などが出演し、ほかに俳優座劇団員が大挙出演する。
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  • 二十四の瞳(1954)

    制作年: 1954
    「女の園」に次ぐ木下恵介監督作品。壷井栄の原作を同監督自身が脚色している。撮影も「女の園」の楠田浩之、音楽は「三つの愛」の木下忠司。出演者は「女の園」の高峰秀子、田村高廣、天本英世、「昨日と明日の間」の月丘夢路「陽は沈まず」の小林トシ子、笠智衆など。第28回・1954年キネマ旬報ベスト・テン第1位。
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  • この広い空のどこかに

    制作年: 1954
    「三つの愛」の小林正樹が木下恵介の妹楠田芳子の脚本によって監督する。「荒城の月(1954)」の松山善太が潤色し、「えくぼ人生」の森田俊保が撮影に当る。出演者は、「真実の愛情を求めて 何処へ」の佐田啓二、「二十四の瞳(1954)」の高峰秀子、「悪の愉しさ」の久我美子、「君に誓いし」の石浜朗、小林トシ子のほか、田浦正巳、大木実、日守新一、浦辺粂子、三好栄子など。
  • 二十四の瞳 デジタルリマスター版

    制作年: 1954
    美しい小豆島を舞台に、分教場に赴任した女性教師・大石先生と12人の子供たちとの心の交流を描いた木下惠介監督の感動作が、ハリウッドの最新鋭技術を導入したデジタルリマスター版で蘇る。貴重な映画を次代に残す為のプロジェクトとして、「砂の器」に続く修復作品第2弾として本作が選ばれた。
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  • 女といふ城 マリの巻

    制作年: 1953
    読売新聞掲載の小島政二郎の小説から、「佐渡ケ島悲歌」の館岡謙之助が脚本を書き、「ボート8人娘」の阿部豊が監督に当たっている。撮影は「清水の次郎長伝」の横山実。出演者の主なものは、「カルメン純情す」の高峰秀子、「チョイト姐さん思い出柳」の高島忠夫、「丘は花ざかり(1952)」の上原謙、「千羽鶴(1953)」の乙羽信子、「娘十九はまだ純情よ」の南寿美子、「大仏開眼」の小沢栄などである。
  • 煙突の見える場所

    制作年: 1953
    『文学界』に掲載された椎名麟三の「無邪気な人々」を「二人の瞳」の小国英雄が脚色し、「朝の波紋」の五所平之助が監督した。「春の囁き」の三浦光雄、「吹けよ春風」の芥川也寸志がそれぞれ撮影、音楽に当っている。「夫婦」の上原謙、「秘密(1952)」の田中絹代、「女といふ城 夕子の巻」の高峰秀子、「ひめゆりの塔(1953)」の関千恵子を中心に田中春男、花井蘭子、浦辺粂子、坂本武などが助演する他、文学座の芥川比呂志が参加している。
  • 女といふ城 夕子の巻

    制作年: 1953
    製作スタッフ及び配役は前篇と変りない。
  • 明日はどっちだ

    制作年: 1953
    「サンデー毎日」連載の永井龍男の原作を「ひまわり娘」の長谷川公之が脚色し、新人長谷部慶次が第一回の監督にあたった。師の五所平之助が演出補導をうけもっている。撮影は「刺青殺人事件」の鈴木博、音楽は原六朗。「戦艦大和」の舟橋元、「女だけの心」の三井弘次、「日本の悲劇」の柳永二郎、「その妹」の香川京子、「素浪人奉行」の島崎雪子、「坊っちゃん(1953)」の池部良、「雁(1953)」の高峰秀子などが出演する。
  • 雁(1953)

    制作年: 1953
    明治末期から大正初期にかけて雑誌“スバル”に連載された森鴎外原作の映画化で、「続馬喰一代」の成澤昌茂の脚本を、「春の囁き」の豊田四郎が監督している。撮影は「愛情について」の三浦光雄、音楽は「獅子の座」の団伊玖磨。出演者は「明日はどっちだ」の高峰秀子、宇野重吉、「煙突の見える場所」の芥川比呂志、「刺青殺人事件」の東野英治郎、「あにいもうと(1953)」の浦辺粂子、山田禅二など。
  • 朝の波紋

    制作年: 1952
    スタジオ8プロ第二回作品で、第一回作品「わかれ雲」と同じく平尾郁次の製作、館岡謙之助の脚本、五所平之助の監督、三浦光雄の撮影というスタッフである。原作は高見順の朝刊『朝日新聞』連載の小説である。主演は「続佐々木小次郎(1951)」を最後にフランスへ行き、半ヶ年ぶりで帰って来た高峰秀子の最初の出演、他に「風ふたたび」の池部良、「山びこ学校」の岡田英次、「嵐の中の母」の香川京子、「大空の誓い」の上原謙、その他汐見洋、三宅邦子、沢村契恵子、外国人のアドリアン・アンベールなどである。
  • 東京のえくぼ

    制作年: 1952
    三ツ木プロと新東宝の提携によって青柳信雄と高木次郎とが製作を担当、「水色のワルツ」で青柳信雄と共同監督に当たった松林宗恵が監督に当たっている。撮影は「惜春(1952)」の小原譲治である。出演者の主なものは「朝の波紋」の高峰秀子、「惜春(1952)」の上原謙、「恋の応援団長」の小林桂樹、丹阿弥谷津子の他、柳家金語楼、古川緑波、小倉繁などである。
  • 稲妻(1952)

    制作年: 1952
    企画は「大学の小天狗」の根岸省三、林芙美子の原作から「めし」「紅扇」の田中澄江が脚色し、「おかあさん」に次いで成瀬巳喜男の監督したもの。撮影は「呼子星」の峰重義が担当している。出演者は、短期滞在していたフランスから帰国後、「朝の波紋」「東京のえくぼ」に次ぐ出演となる高峰秀子、「利根の火祭」の三浦光子、「丹下左膳(1952)」の村田知英子との三姉妹役に、丸山修、浦辺粂子、中北千枝子、小澤榮などである。
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  • カルメン純情す

    制作年: 1952
    製作は「彼を殺すな」の小倉武志が当たり、九ヶ月ぶりでこの七月フランスから帰国した木下恵介監督の第一回作品。撮影は「海の花火」の楠田浩之、音楽はフランス帰りの黛敏郎(足にさわった女)、木下忠司(鳩)の共同担当である。出演者は「カルメン故郷に帰る」の高峰秀子、小林トシ子の両人、「夏子の冒険」の若原雅夫、「武蔵と小次郎」の淡島千景の他、村瀬幸子、東山千栄子など新劇人達が助演している。
  • 女の水鏡

    制作年: 1951
    「雪夫人絵図(1950)」の舟橋聖一の雑誌「ロマンス」へ掲載の原作を、「女性三重奏」の斎藤良輔に鈴木兵吾が協力して脚本を書き、「鮮血の手型」の原研吉が監督している。配役は、「カルメン故郷に帰る」の高峰秀子と佐野周二、「帰郷(1950)」の佐分利信と津島恵子、柳永二郎、それに市川春代、細川俊夫、東山千栄子が出演している。
  • 我が家は楽し(1951)

    制作年: 1951
    製作は、「善魔」の小出孝、原案は田中澄江で、「三つの結婚」の柳井隆雄と田中澄江とが協力で脚本を書いている。監督は「奥様に御用心」の中村登。出演者の主なものは、「善魔」の笠智衆、楠田薫、「おぼろ駕篭」の山田五十鈴、「女の水鏡」の高峰秀子、「愛情の旋風」の佐田啓二、他に桜むつ子、青山杉作など。
  • 続佐々木小次郎

    制作年: 1951
    第一部と同じ製作スタッフであるが、登場人物に第一部とは多少入れ代わりがあり、第一部ではあまり活躍しない高峰秀子が第二部では琉球の王女として、変わったメーキャップでしばしば登場する。
  • カルメン故郷に帰る

    制作年: 1951
    わが国最初の総天然色映画として、松竹と日本映画監督協会が企画、高村松竹常務が総指揮に、月森仙之助(大船撮影所次長)が製作に当っている。脚本と監督は「婚約指輪」の木下恵介、撮影は同じ作品の楠田浩之である。色彩技術には富士フィルムの小松崎正枝と赤沢定雄が当る。尚、同時に白黒映画も製作される筈。出演者は、「宗方姉妹」「戦火を越えて」の高峰秀子、「破れ太鼓」の小林トシ子、「てんやわんや」の佐野周二、「宗方姉妹」の笠智衆、「三つの結婚」の佐田啓二などの他に井川邦子、望月美惠子、小沢栄などである。
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  • カルメン故郷に帰る<モノクロ版>

    制作年: 1951
    木下惠介監督による日本映画初のカラー長編作品「カルメン故郷に帰る」の全てのカットを、再度モノクロ映画用に撮影した貴重な作品。コスト面などからカラー版が完成できない場合に備えて同時撮影されていた。公開当時地方ではこのモノクロ版が上映された。2012年8月、シネ・ヌーヴォにて特別上映された。
    80
  • カルメン故郷に帰る デジタルリマスター版

    制作年: 1951
    木下惠介生誕100年記念として木下監督の代表作の一つで日本初の国産カラー映画「カルメン故郷に帰る」を4Kスキャニング・デジタル修復したデジタルリマスター版。2012年の第69回ヴェネチア国際映画祭クラシック部門にてワールド・プレミアム上映された。日本では2012年11月23日より東京・東劇にて行われた第13回東京フィルメックス「木下惠介生誕100年祭」にて上映。
    80
  • 処女宝

    制作年: 1950
    製作は「影を慕いて」の児井英生。故菊池寛の原作より「影を慕いて」(脚本・監督)の野村浩将が脚本を書き「グッドバイ(1949)」「銀座カンカン娘」の島耕二が監督する。カメラは「銀座カンカン娘」「暁の脱走」の三村明担当。主演は「愛染草」「影を慕いて」の上原謙「七彩の虹」の高杉早苗「グッドバイ(1949)」「銀座カンカン娘」の高峰秀子「まぼろし夫人」「花の素顔」の山村聡でそれに鳥羽陽之助、汐見洋、吉川満子らが出演する。
  • 佐々木小次郎(第一部)(1950)

    制作年: 1950
    原作は、朝日新聞連載の村上元三の小説『佐々木小次郎』で、森田信義が東宝との提携によって製作、「二十歳前後」の松浦健郎と、演出の稲垣浩、原作者村上元三の三人の共同による脚色、「群盗南蛮船」に次ぐ稲垣浩の作品である。出演者は、歌舞伎の大谷友右衞門が小次郎に扮し、「鬼あざみ」の山根寿子、「帰郷(1950)」の徳大寺伸、「雪夫人絵図(1950)」の浜田百合子、「ごろつき船」の月形龍之介、「カルメン故郷に帰る」の高峰秀子、宝塚から起用の宮城野由美子、その他山本礼三郎、藤原釜足、柳永二郎、東野英治郎などの芸達者な助演者がならんでいる。
  • 細雪(1950)

    制作年: 1950
  • 宗方姉妹

    制作年: 1950
    小津安二郎が松竹を離れ、はじめて新東宝で製作した作品。日本の伝統的な価値観を大事にし、ニヒリストめいた夫に耐え続ける姉と、そんな姉に反発する現代的な妹の対比を通して、戦後の日本の家庭の崩壊と、新しい日本社会の萌芽を描く。原作は大佛次郎の新聞小説。スランプに陥った田中絹代が再起をかけて挑んだ一作。妹を高峰秀子が艶やかに演じた。
    80
  • 春の戯れ

    制作年: 1949
    「風の子」につぐ映画芸術協会の第二回作品。マルセル・パニョルの原作『マリウス』の飜案である。外国への航海の夢を捨てられない正吉を宇野重吉、その子どもを宿しながら他家に嫁ぐお花を高峰秀子が演じる。製作は「嫁入聟取花合戦」の青柳信雄と「風の子」につぐ山本嘉次郎で、脚本・監督も同じく山本嘉次郎、カメラは山崎一雄。共演は「幽霊塔」の徳川夢声、「殿様ホテル」の飯田蝶子、「遊侠の群れ」の三島雅夫、「白頭巾現わる」の鳥羽陽之助、「嫁入聟取花合戦」の一の宮あつ子。なお、監督の山本嘉次郎、出演者の徳川夢声、高峰秀子の三名は「綴方教室」以来の久しぶりの顔合わせとなる。
  • グッドバイ(1949)

    制作年: 1949
    製作は「流星」の青柳信雄。原作は朝日新聞に連載された故太宰治の遺作で、これは彼の自殺によって十三回で中絶されたものである。これを「狙われた女」「幽霊曉に死す」「青い山脈(1949)」(今井正と協同)の小国英雄が脚色した、監督は「今日われ恋愛す」につぐ島耕二。キャメラは「結婚三銃士」の三村明が担当する。主演は「春の戯れ」の高峰秀子「不良少女(1949)」の森雅之「麗人草」「流星」「別れのタンゴ」の若原雅夫「女の闘い」の三村秀子で、それに「地獄の笛」の江川宇禮雄「麗人草」の高田稔「白髪鬼」の霧立のぼる「結婚三銃士」「のど自慢狂時代」の清川虹子「結婚三銃士」「異国の丘」の清川玉枝らが出演する。
    90
  • 銀座カンカン娘

    制作年: 1949
    製作は「流星」「グッドバイ(1949)」の青柳信雄、脚本は「春の戯れ」につぐ山本嘉次郎と元日活協同プロダクション、プロデューサー、朝鮮映画製作部長をしていた中田晴康が戦後初の協同執筆、監督は「今日われ恋愛す」「グッドバイ(1949)」の島耕二、キャメラは「グッドバイ(1949)」の三村明がそれぞれ担当する。出演は「花くらべ狸御殿」「我輩は探偵でアル」につぐ灰田勝彦「グッドバイ(1949)」の高峰秀子のほか岸井明「結婚三銃士」の笠置シヅ子らが共演している。
  • 愛情診断書

    制作年: 1948
    製作は「かけ出し時代」「誰か夢なき」「ぼんぼん」の武山政信、脚本は「今日は踊って」「恋する妻」の岸松雄「誰か夢なき」の渡辺邦男の協同、メガフォンは同じく渡辺邦男がとる。「今日は踊って」「誰か夢なき」の友成達雄のクランク。「かけ出し時代」「ぼんぼん」の鈴木勇が録音担当。キャストは新東宝の総動員である。
  • 花ひらく(1948)

    制作年: 1948
    野上彌生子原作の長篇小説『眞知子』を映画化したもので、脚色は「春の目ざめ」「タヌキ紳士登場」(東宝・吉本)の八住利雄に「東宝千一夜」以来の市川崑がメガフォンをとり、カメラは「愛よ星と共に」の小原譲治が当る。「幸福への招待」「愛情診断書」に次ぐ高峰秀子の主演に、「金色夜叉(1948)」の上原謙、「恋する妻」につぐ藤田進(「富士山頂(1948)」出演中)と三村秀子の顔合せに、吉川満子、村田知栄子、水原久美子らが助演する。製作は演出者阿部豊が担当。
  • 三百六十五夜(1948)

    制作年: 1948
    昭和十五年「白い壁画」以来八年ぶりの児井英生のプロデュースになり、原作は小島政二郎の「ロマンス」連載小説の映画化である。脚色は「馬車物語」「面影」につぐ館岡謙之助、監督は「花ひらく(1948)」につぐ市川崑、カメラは「黒馬の団七」の三村明がそれぞれ担当する。出演は「三面鏡の恐怖」(大映)の上原謙「花ひらく(1948)」につぐ高峰秀子「わが街は緑なり」の山根寿子らのほか「大学の門」の堀雄二「黒馬の団七」の野上千鶴子「わが街は緑なり」の大日方伝。東京篇78分、大阪篇73分。
  • 虹を抱く処女

    制作年: 1948
    ワインガルトナー賞邦人最初の獲得者早坂文雄の交響曲「虹」完成を機会に、それを主題として製作される。脚本は「天の夕顔」「わが街は緑なり」「生きている画像」の八田尚之。監督は「富士山頂(1948)」につぐ佐伯清。カメラは「天の夕顔」の小原譲治で、音楽は早坂文雄が担当。主演は「三百六十五夜(1948)」の高峰秀子と上原謙、それに「四人目の淑女」の宇野重吉、「生きている画像」の田中春男、「たそがれの密会」「殺すが如く」の若原雅夫、「わが街は緑なり」の三村秀子、「花ひらく(1948)」の水原久美子らが出演する。
  • 愛よ星と共に

    制作年: 1947
    脚本は、しばらく沈黙を続けていた「煉瓦女工」の八田尚之のオリジナルもので、新東宝で初めてメガホンを握る阿部豊の演出、キャメラは阿部豊とのコンビ小原譲治が当っている。出演者は久し振りに池部良と高峰秀子が顔を合せ、その他藤田進、逢初夢子、江川宇禮雄、横山運平らの出演に加えて大映の浦辺粂子も特別出演する。
  • 東宝千一夜

    制作年: 1947
    東宝争議の末日映演を脱退した東宝の第三組合・新東宝の第1作。撮影所案内映画。市川崑が中村福の名で構成、監督デビュー作となる。特殊効果は円谷英一。出演は藤田進、高峰秀子、山根寿子、黒川弥太郎ほかオールスターキャスト。
  • 大江戸の鬼

    制作年: 1947
    鬼の面を被った連続殺人犯を追う同心を描く時代劇ミステリー。監督は萩原遼。出演は大河内傳次郎、長谷川一夫、高峰秀子、黒川弥太郎、上山草人、清川莊司、田中春男、汐見洋ほか。
  • 陽気な女

    制作年: 1946
    「北の三人」に次ぐ佐伯清の演出作品である。
  • 或る夜の殿様

    制作年: 1946
    「海の薔薇」に次ぐ衣笠貞之助演出作品。
  • 浦島太郎の後裔

    制作年: 1946
    「勝利の日まで」に次ぐ成瀬巳喜男演出の東宝第三撮影所第一回作品。
  • 明日を創る人々

    制作年: 1946
    東宝・東芸提携作品。
  • 破戒(1946 阿部豊)

    制作年: 1946
    故島崎藤村の代表作『破戒』の映画化。久板の脚本で阿部豊が終戦後初めて演出した作品。戦争から帰還した大日方伝が久しぶりに出演した。(しかし東宝争議のため公開されず、その後松竹で木下恵介監督により再映画化された)
  • 東宝シヨウボート

    制作年: 1946
    PCL時代より東宝にいたる迄数々の音楽映画に織り込まれた思い出の詩集。
  • 勝利の日まで

    制作年: 1945
    監督の成瀬巳喜男が試作中のTV放送にヒントを得てつくられた映画。戦後GHQにより上映禁止となった。
  • 阿片戦争(1943)

    制作年: 1943
    【スタッフ&キャスト】原作:松崎啓次 脚本:小国英雄 監督:マキノ正博 撮影:小原譲治 音楽:服部良一 出演:市川猿之助/河津清三郎/阪東好太郎/原節子/高峰秀子
  • ハナ子さん

    制作年: 1943
    【スタッフ&キャスト】原作:杉浦幸雄 脚本:山崎謙太/小森静男 監督:マキノ正博 撮影:木塚誠一 音楽:鈴木静一 出演:轟夕起子/灰田勝彦/高峰秀子
  • 南から帰った人

    制作年: 1942
    【スタッフ&キャスト】製作:富田厚雄/氷室徹平 原作:菊田一夫 脚本:小国英雄 監督:斎藤寅次郎 撮影:友成達雄 音楽:鈴木静一 出演:古川緑波/渡辺篤/高峰秀子/入江たか子/三谷幸子
  • 婦系図(1942)

    制作年: 1942
    【スタッフ&キャスト】製作:伊藤基彦/氷室徹平 原作:泉鏡花 校閲:久保田万太郎 脚本:小国英雄 監督:マキノ正博 撮影:三浦光雄 音楽:鈴木静一 出演:長谷川一夫/山田五十鈴/古川緑波/高峰秀子/山根寿子/三益愛子/山本礼三郎
  • 希望の青春

    制作年: 1942
    【スタッフ&キャスト】脚本:山崎謙太/小国英雄/山本嘉次郎 監督:山本嘉次郎 撮影:鈴木博 音楽:伊藤昇 出演:山本礼三郎/二葉かほる/藤原鶏太/英百合子/池部良/入江たか子/中村メイ子/高峰秀子/原節子/大日方伝/江川宇礼雄
  • 待って居た男

    制作年: 1942
    【スタッフ&キャスト】原作:小国英雄 脚本:小国英雄 監督:マキノ正博 撮影:山崎一雄 音楽:鈴木静一 出演:長谷川一夫/山田五十鈴/榎本健一/高峰秀子/山根寿子/江川宇礼雄
  • 昨日消えた男(1941)

    制作年: 1941
    【スタッフ&キャスト】原作:小国英雄 脚本:小国英雄 監督:マキノ正博 撮影:伊藤武夫 出演:長谷川一夫/徳川夢声/高峰秀子/鳥羽陽之助/山田五十鈴/江川宇礼雄/川田義雄
  • 制作年: 1941
    東北地方の四季折々を背景に、高峰秀子が演じる少女・いねと馬の交流をドキュメンタリータッチで描いた山本嘉次郎監督のヒューマニズムの傑作。撮影は足かけ3年に及び、実景は春が三村明、夏が唐澤弘明、秋が鈴木博、冬が伊藤武夫と四人のカメラマンによって撮り分けられた。商業映画のヴェテランだった山本監督に代わり、製作主任(チーフ助監督)の黒澤明がロケーションの実写の場面を任されたところもある。第18回・1941年度キネマ旬報ベスト・テン第2位。
  • 阿波の踊子

    制作年: 1941
    【スタッフ&キャスト】原作:観世光太 脚本:観世光太 監督:マキノ正博 撮影:伊藤武夫/立花幹也 音楽:飯田信夫 出演:長谷川一夫/黒川弥太郎/月田一郎/入江たか子/高峰秀子
  • 秀子の車掌さん

    制作年: 1941
    井伏鱒二の『おこまさん』を原作に製作された映画。全17本の傑作を生み、「名コンビ」と謳われた監督:成瀬、主演:高峰の初顔合わせの一本。(6巻)
  • 孫悟空 前後編(1940)

    制作年: 1940
    天竺へと旅立った三蔵法師は途中で山に閉じ込められた猿と出会う…「西遊記」をエノケン主演で描くオペレッタ超大作。監督は山本嘉次郎。特殊技術撮影は圓谷英一。出演は、榎本健一、花井蘭子、李香蘭、岸井明、高峰秀子ほか。別題「エノケンの孫悟空」。前編81分・後編64分(14巻)。
  • そよ風父と共に

    制作年: 1940
    【スタッフ&キャスト】製作:竹井諒 原作:成瀬巳喜男 脚本:成瀬巳喜男 監督:山本薩夫 撮影:山崎一雄 音楽:太田忠 出演:藤原釜足/高峰秀子/三条利喜江/丸山定夫
  • 美はしき出発

    制作年: 1939
    【スタッフ&キャスト】脚本:永見隆二/山本薩夫 監督:山本薩夫 撮影:宮島義男 音楽:服部正 出演:原節子/高峰秀子/月田一郎/水町庸子/三木利夫
  • 娘の願ひは唯一つ

    制作年: 1939
    【スタッフ&キャスト】製作:滝村和男 原作:曾我廼家五郎 脚本:小国英雄 監督:斎藤寅次郎 撮影:友成達雄 音楽:鈴木静一 出演:高峰秀子/渡辺篤/清川虹子
  • 忠臣蔵 後篇(1939)

    制作年: 1939
    【スタッフ&キャスト】製作:森田信義/青柳信雄 原作:三村伸太郎 脚本:三村伸太郎 監督:山本嘉次郎 撮影:唐沢弘光 音楽:飯田信夫 出演:大河内伝次郎/長谷川一夫/黒川弥太郎/丸山定夫/月田一郎/北沢彪/徳川夢声/生方明/入江たか子/山田五十鈴/千葉早智子/原節子/霧立のぼる/高峰秀子
  • われらが教官

    制作年: 1939
    【スタッフ&キャスト】製作:富岡厚雄 原作:八田尚之 脚本:八田尚之 監督:今井正 撮影:三浦光雄 音楽:太田忠 出演:丸山定夫/月田一郎/高峰秀子
  • その前夜(1939)

    制作年: 1939
    【スタッフ&キャスト】製作:武山政信 原作:山中貞雄 脚本:梶原金八 監督:荻原遼 撮影:河原喜久三 音楽:深井志朗 出演:河原崎長十郎/助高屋助蔵/中村翫右衛門/山田五十鈴/高峰秀子
  • 新篇 丹下左膳 隻眼の巻

    制作年: 1939
    【スタッフ&キャスト】製作:池永和央 原作:川口松太郎 脚本:貴船八郎 監督:中川信夫 撮影:安本淳 音楽:伊藤昇 出演:大河内伝次郎/山田五十鈴/黒川弥太郎/高峰秀子/沢村貞子
  • 綴方教室

    制作年: 1938
    小学四年生だった豊田正子の文集を原作に、貧しい生活の中明るさを失わず綴方に生きがいを求める少女を描くドラマ。監督は山本嘉次郎。出演は高峰秀子、徳川夢声、清川虹子ほか。第15回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第5位。(8巻)
  • 花籠の歌

    制作年: 1937
    ネオンきらめく銀座裏の夜。トンカツ屋の看板娘をめぐる若いコックや女中、常連の大学生の恋の綾を通して都会人のそこはかとないペーソスを詠う巧微な風俗詩。監督は五所平之助。原作は岩崎文隆。出演は田中絹代、徳大寺伸、出雲八重子、笠智衆、佐野周二ほか。(10巻)
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