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アンリ・ドカエの関連作品 / Related Work
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愛と死の天使
制作年: 19832人の男性との恋愛を軸に、国際テロに巻き込まれるモデルの姿を描いたサスペンスドラマ。一流のモデルであるエリザベスはバイオリニストのグレッグと恋に落ちる。だが、グレッグは私怨のために、彼女を囮としてテロリストのボス・リバスに接近させる。【スタッフ&キャスト】監督・製作・脚本:ジェームズ・トバック 製作総指揮:セルジュ・シルベルマン 撮影:アンリ・ドカエ 音楽:ジョルジュ・ドルリュー 出演:ナスターシャ・キンスキー/ルドルフ・ヌレエフ/ハーヴェイ・カイテル/イアン・マクシェーン -
プロフェッショナル(1981)
制作年: 1981ジャン=ポール・ベルモンド主演による劇場未公開作をHDリマスター版で日本初公開。アフリカでの大統領暗殺作戦中に国家に裏切られたフランス諜報部員の復讐を描くスパイ・アクション。原作は、イギリスの小説家パトリック・アレクサンダーの『大統領暗殺指令』。共演は「愛と哀しみのボレロ」のロベール・オッセン。監督・脚本は「チェイサー(1978)」のジョルジュ・ロートネル。同じく脚本に、ミシェル・オディアール&ジャック・オディアール親子が参加。『ジャン=ポール・ベルモンド傑作選』にて上映。60点 -
アイランド(1980)
制作年: 1980フロリダ沖のバハマ諸島で起きる謎の失踪事件に興味を持った雑誌記者とその息子が現地に乗り込み、事件解明に挑むというサスペンス映画。製作はリチャード・D・ザナックとデイヴィッド・ブラウン、監督は「タッチダウン」のマイケル・リッチー。「JAWS・ジョーズ」の原作者であるピーター・ベンチリーの原作小説を彼自らが脚色。撮影はアンリ・ドカエ、音楽はエンニオ・モリコーネ、製作デザインはデール・ヘネシー、特殊効果はアルバート・ウィトロックが各々担当。出演はマイケル・ケイン、デイヴィッド・ワーナー、アンジェラ・パンチ・マグレガー、フランク・ミドルマス、ドン・ヘンダーソン、ダドリー・サットン、コリン・ジーボンスなど。60点 -
ジャン=ポール・ベルモンドの道化師/ドロボー・ピエロ
制作年: 1980フランスの名優、ジャン=ポール・ベルモンド主演のアクションコメディ。ヴェニスを舞台に陰謀に巻き込まれた天才泥棒の活躍をコミカルに描く。【スタッフ&キャスト】監督:ジョルジュ・ロートネル 製作:アラン・ポワレ 脚本:ジャン・エルマン 撮影:アンリ・ドカエ 音楽:フィリップ・サルド 出演:ジャン=ポール・ベルモンド/ミレッラ・ダンジェロ/マリー・ラフォレ50点 -
ブラジルから来た少年
制作年: 1978『アラバマ物語』のG・ペック主演、ナチス復興とクローン計画の恐怖を描いたSFミステリーサスペンス。第二次世界大戦後。ナチの残党が世界各地で身を潜める最中、復興を密かに目論む遺伝学者・ジョセフが、ある恐るべき陰謀を実現させようとしていた。【スタッフ&キャスト】製作:マーティン・リチャーズ 監督:フランクリン・J・シャフナー 撮影:アンリ・ドカエ 音楽:ジェリー・ゴールドスミス 出演:グレゴリ―・ペック/ローレンス・オリヴィエ/ジェームズ・メイソン/リリー・パルマ―60点 -
チェイサー(1978)
制作年: 1978親友の死をきっかけに政界にたちこめる陰謀に立ち向う一人の実業家を描く。製作はノルベール・サーダ、監督は「愛人関係」のジョルジュ・ロートネル。ラフ・ヴァレの原作をジョルジュ・ロートネルとミシェル・オーディアールが脚色。撮影はアンリ・ドカエ、音楽はフィリップ・サルドが各々担当。出演は「パリの灯は遠く」のアラン・ドロン、モーリス・ロネ、「あゝ情熱」のオルネラ・ムーティ、ミレーユ・ダルク、ステファーヌ・オードラン、ミシェル・オーモン、ジャン・ブイーズ、クラウス・キンスキー、ジュリアン・ギオマールなど。70点 -
ボビー・ディアフィールド
制作年: 1977死とはなれられないレーサーが、ある日ふとめぐりあった女性により生きることにめざめていく姿を描く。製作総指揮はジョン・フォアマン、製作・監督は「コンドル(1975)」のシドニー・ポラック、脚本はアルヴィン・サージェント、原作はエリッヒ・マリア・レマルク、撮影はアンリ・ドカエ、音楽はデーブ・グルーシン、プロダクション・デザイナーはスチーブン・グライムス、テクニカル・アシスタンス供給はマルティニ・レーシング・デビジョン、編集はフレドリック・スタインカンプが各々担当。出演はアル・パシーノ、マルト・ケラー、アニー・デュプレー、ウォルター・マギン、ロモロ・ヴァリ、スチーブン・メルデグ、ハイメイ・サンチェス、ノーム・ニールセン、ミッキー・ノックス、ドロシー・ジェームズ、モニタ・レジェーン、スチーブ・ガトラーなど。 -
暁の7人
制作年: 1975ナチスの大物として悪名をとどろかしていた総司令官ラインハルト・ハイドリッヒを暗殺すべく立ちあがったチェコ解放軍の若き闘士7人の行動を通してハンドリッヒ暗殺事件を描く。製作はカーター・デ・ヘブンとスタンリー・オトゥール、監督は「続フレンズ」のルイス・ギルバート。アラン・バージェスの原作をロナルド・ハーウッドが脚本化、撮影はアンリ・ドカエ、音楽はデイヴィッド・ヘンシェル、編集はテルマ・コネルが各々担当。出演はティモシー・ボトムズ、マーティン・ショー、ジョス・アックランド、ニコラ・パジェット、アンソニー・アンドリュース、アントン・ディフリング、ダイアナ・クープランドなど。60点 -
おかしなおかしな高校教師
制作年: 1974さえない高校教師とスキャンダル女優がまきおこすドタバタ騒ぎを描くフランス喜劇。製作はクリスチャン・フェシュネール、監督・脚本は「クレイジー・ボーイ」シリーズのクロード・ジディ、撮影はアンリ・ドカエ、音楽はウラジミール・コスマが各々担当。出演はピエール・リシャール、ジェーン・バーキン、ダニエル・ミナッツォリ、クロード・ピエプリュ、アンリ・ギイベ、ジャン・マルタンなど。 -
ニューヨーク-パリ 大冒険
制作年: 1973政治的な陰謀にまき込まれた実業家が主人公のコメディー。製作はベルトラン・ジャヴァル、監督は一連のフュネス喜劇を手がけてきた「大乱戦」のジェラール・ウーリー、ウーリーの原案をウーリー自身とダニエル・トンプソンが共同脚色、撮影はアンリ・ドカエ、音楽はウラジミール・コスマ、編集はアルベール・ジュルジャンソンが各々担当。出演はルイ・ド・フュネス、シュジ・ドレール、マルセル・ダリオ、アンリ・ギベール、クロード・ジロー、クロード・ピエプリュ、ランゾー・モンターニなど。60点 -
ドンファン(1973)
制作年: 1973男の心を征服することが女の価値を上げると信じるジャンヌは、高級マンションに住み、次々と地位の高い男や才能あふれる男を誘惑する。ついに彼女は牧師にまで手を出し…。ブリジット・バルドーが魔性の女を演じた衝撃のラブロマンス。監督はロジェ・ヴァディム。 -
ハロー・グッドバイ(1970)
制作年: 1970車好きな青年と美貌の人妻の恋を描いた作品。製作アンドレ・アキム、監督は「マドリードで乾杯」のジーン・ネグレスコ、オリジナル脚本はロジャー・マーシャル、撮影を「シシリアン」のアンリ・ドカエ、音楽は「さらば夏の日」のフランシス・レイ。出演はマイケル・クロフォード、「空軍大戦略」のクルト・ユルゲンス、「マッチレス殺人戦列」のイラ・フルステンバーグ、新人のジュヌビエーヴ・ジルなど。他に、1930年代ロールス・ロイス等のヨーロッパ産のクラシックカー、新車が多数登場。デラックスカラー、スタンダード。1970年作品。 -
シシリアン(1969)
制作年: 1969シシリーの秘密結社マフィアの犯罪をめぐって展開されるフィルム・ノワール(暗黒映画)。「ダンケルク」のジャック・ストラウスが製作を担当。監督は「サン・セバスチャンの攻防」のアンリ・ヴェルヌイユ。オーギュスト・ル・ブルトンの原作を、「オー!」のジョゼ・ジョヴァンニ、ピエール・ペルグリ、アンリ・ヴェルヌイユが共同脚色。撮影は「大反撃」のアンリ・ドカエ、音楽は、「ウエスタン」のエンニオ・モリコーネが担当。出演は「パリ大捜査網」のジャン・ギャバン、「ジェフ」のアラン・ドロン、「ベラクルスの男」のリノ・ヴァンチュラ、「天使のいたずら」のイリーナ・デミック、「オー!」のシドニー・チャップリン、「雨あがりの天使」のカレン・ブランゲルノン、アメディオ・ナザーリ、マルク・ポレル、イブ・ルフェーブルなど。70点 -
大反撃
制作年: 1969バルジ大作戦前夜、ベルギー国境近くの城に篭城したアメリカ小隊の激闘を描く。ウィリアム・イーストレイクの原作から、ダニエル・タラダッシュとデイヴィッド・レイフィールが脚本化。「いのちの紐」のシドニー・ポラックが監督した。撮影は「将軍たちの夜」のアンリ・ドカエ、音楽は「ロシュフォールの恋人たち」のミシェル・ルグランが担当。出演は「泳ぐひと」のバート・ランカスター、新人アストリッド・ヒーレン、「グレート・レース」のピーター・フォーク、「北極の基地・潜航大作戦」のトニー・ビル、「キング・ラット」のパトリック・オニール、「冷血」のスコット・ウィルソン、ベテランのジャン・ピエール・オーモン等。製作はマーティン・ランソホフ、ジョン・コーリー。60点 -
サムライ(1967)
制作年: 1967ゴアン・マクレオの原作を、「ギャング」のジャン・ピエール・メルヴィルが脚色・監督したギャングもの。撮影は、「パリの大泥棒」のアンリ・ドカエと、直弟子のジャン・シャルヴァンの二人。音楽はフランソワ・ド・ルーベが担当している。出演は、「冒険者たち」のアラン・ドロン、ドロン夫人のナタリー・ドロン、「シェラマドレの決斗」のカティ・ロジエ、「奇襲戦隊」のフラソワ・ペリエ、「アイドルを探せ」の監督であるミシェル・ボワロンなど。製作はジョルジュ・カサテイ。70点 -
悪魔のようなあなた
制作年: 1967一九六七年十月二十九日の夜、パリ市内で自動車事故のため急死したジュリアン・デュヴィヴィエの遺作。ルイ・C・トーマの小説から、デュヴィヴィエと、「勝負をつけろ」などのプロデューサーをとめてきたローラン・ジロー、ジャン・ボルバリの三人が脚色。撮影は、「サムライ」のアンリ・ドカエ、音楽はフランソワ・ド・ルーベが担当した。出演は「サムライ」のアラン・ドロン、「ナポリと女と泥棒たち」のセンタ・バーガー、イタリアのセルジオ・ファントーニ、ドイツのピエール・モスバジェルほか。60点 -
パリの大泥棒(1967)
制作年: 1967ジャン・ジャック・ポヴェールの原作を、「ビバ!マリア」のコンビ、ルイ・マルとジャン・クロード・カリエールが脚色し、台詞をダニエル・ブーランジェが書き、ルイ・マルが製作・監督したアクション・コメディ。撮影はアンリ・ドカエ、音楽はアンリ・ラノエが担当した。出演は、「気狂いピエロ」のジャン・ポール・ベルモンド、「戦争は終った」のジュヌビエーブ・ビュヨルド、ほかにマリー・デュボア、フランソワーズ・ファビアン、ジュリアン・ギオマールなど。 -
将軍たちの夜
制作年: 1966ハンス・ヘルムート・カーストの原作をジョセフ・ケッセルとポール・デーンが共同で脚色、「真夜中へ五哩」のアナトール・リトヴァクが監督した戦時下のミステリー。撮影は「ビバ!マリア」のアンリ・ドカエ、音楽はモーリス・ジャールが担当。出演は「おしゃれ泥棒」のピーター・オトゥール、「ドクトル・ジバゴ」のオマー・シャリフとトム・コートネイ、「ミクロの決死圏」のドナルド・プレザンス、「グループ」のジョアンナ・ペティット、イギリスのTV俳優チャールズ・グレイほか。製作は「逃亡地帯」のサム・スピーゲル。80点 -
危険がいっぱい
制作年: 1964デイ・キーンの小説『喜びの家』をルネ・クレマンが「バナナの皮」の原作者チャールズ・ウィリアムズ、パスカル・ジャルダンと共に脚色、「生きる歓び」のクレマンが演出したサスペンスドラマ。撮影は「シベールの日曜日」のアンリ・ドカエ、音楽はラロ・シフリンが担当した。製作は「地下室のメロディー」のジャック・バール。出演は「黒いチューリップ」のアラン・ドロン、「ニューヨークの休日」のジェーン・フォンダ、「恋のKOパンチ」のローラ・アルブライト、ほかにオリヴィエ・デスパ、カール・ステューダー、ソレル・ブルック、ニック・デル・ネグロなど。黒白・フランスコープ。60点 -
輪舞(1964)
制作年: 1964アルトゥール・シュニッツラーの同名戯曲をジャン・アヌイが脚色、「スエーデンの城」のロジェ・ヴァディムが演出した艶笑譚。撮影は「黒いチューリップ」のアンリ・ドカエ、音楽は「地下室のメロディー」のミシェル・マーニュが担当した。出演は「突然炎のごとく」のマリー・デュボア、「女と男のいる舗道」のアンナ・カリーナ、「スエーデンの城」のジャン・クロード・ブリアリ、「危険がいっぱい」のジェーン・フォンダ、ほかにモーリス・ロネ、クロード・ジロー、カトリーヌ・スパークなど。製作はロベール・アキムとレイモン・アキム。イーストマンカラー・フランスコープ、一九六四年作品。80点 -
ダンケルク(1964)
制作年: 1964ロベール・メルルの小説『ズイドコートの週末』を「わんぱく戦争」のフランソワ・ボワイエが脚色、「太陽の下の10万ドル」のアンリ・ヴェルヌイユが演出した戦争映画。撮影は「輪舞(1964)」のアンリ・ドカエ、音楽は「大列車作戦」のモーリス・ジャールが担当した。出演は「太陽の下の10万ドル」のジャン・ポール・ベルモンド、「フランス女性と恋愛」のフランソワ・ペリエ、舞台俳優ジャン・ピエール・マリエル、「わんぱく旋風」のピエール・モンディ、「輪舞(1964)」のカトリーヌ・スパークなど。製作はロベール・アキムとレイモン・アキム。64点 -
私生活
制作年: 1962「地下鉄のザジ」のジャン・ポール・ラプノーとルイ・マルの原案を、この二人にジャン・フェリーが加わった三人が脚色したもの。監督は「恋人たち」「地下鉄のザジ」のルイ・マル。撮影は「太陽がいっぱい」のアンリ・ドカエ、音楽は「地下鉄のザジ」のフィオレンツォ・カルピが担当。出演者は「素晴らしき恋人たち」のブリジット・バルドー、「白夜(1957)」のマルチェロ・マストロヤンニ、ディック・サンダースなど。クリスチーヌ・グーズ・レナル製作。2024年9月13日より『ブリジット・バルドー レトロスペクティヴBB生誕90年祭』にて、4Kレストア版を劇場上映(配給:キングレコード)。 -
新・七つの大罪
制作年: 1962聖書にある基本的な罪「憤怒」「羨望」「大食」「矯慢」「怠惰」「淫乱」「貪欲」の七つの人間欲望をえがいたオムニバス映画。 “怒り”は前衛作家ウジェーヌ・イオネスコの脚本を新人シルヴァン・ドムが監督、撮影はジャン・パンゼル、出演は「真実」のマリー・ジョゼ・ナット、「危険な階段」のペレット・プラディエなど。 “羨み”は映画批評家クロード・モーリアックの脚本を「彼奴を殺せ」のエドゥアール・モリナロが監督、ルイ・アイユが撮影。出演は「ムーン・パイロット」のダニー・サヴァル、クロード・ブラッスールなど。 “大食い”は新人ダニエル・ブーランジェの脚本を、「大人は判ってくれない」の助監督フィリップ・ド・ブロカが監督、ジャン・パンゼルが撮影。出演は「青い女馬」のジョルジュ・ウィルソンほか。 “淫乱”は三十一歳のジャック・ドゥミーの脚本・監督作品で、撮影は「生きる歓び」のアンリ・ドカエ。出演は「恋人たちの森」のローラン・テルズィエフ、「危険な関係」のジャン・ルイ・トランティニャン、ミシュリーヌ・プレール、ジャン・ドザイ。 “怠け”は「女は女である」のジャン・リュック・ゴダールが脚本・監督を担当、アンリ・ドカエが撮影、出演は「売春街襲撃」のエディ・コンスタンティーヌとニコール・ミレルだけ。 “傲慢”は「血とバラ」のロジェ・ヴァディムが脚本をかき監督、撮影はアンリ・ドカエ。出演は「飾り窓の女」のマリナ・ヴラディ、「真実」のサミー・フレー、「ハタリ!」のミシェル・ジラルドン、ジャン・ピエール・オーモンなど。 “貪欲”は劇作家フェリシアン・マルソーの脚本を「二重の鍵」のクロード・シャブロルが監督、ジャン・ラビエが撮影した。出演は「ヒッチ・ガール」のジャン・クロード・ブリアリ、ジャック・シャリエなど。 音楽は七編をミシェル・ルグラン、サッシャ・ディステル、ピエール・ジャンセンの三人が担当している。黒白・ディアリスコープ。 -
シベールの日曜日
制作年: 1962フランスの作家ベルナール・エシャスリオーの小説「ビル・ダブレの日曜日」を短編映画「微笑」のセルジュ・ブールギニョンとアントワーヌ・チュダルが脚色し、ブールギニョンが監督した記憶喪失症の青年と少女との純愛ドラマ。撮影は「生きる歓び」のアンリ・ドカエ、音楽は「アラビアのロレンス」のモーリス・ジャール。出演者は「ハタリ!」のハーディ・クリューガー、新人子役パトリシア・ゴッジ、「ラインの仮橋」のニコール・クールセル、ダニエル・イヴェルネルなど。この映画はアカデミー外国映画最優秀作品賞、ベニス映画祭特別賞、アメリカ・アート・シアター賞などを受賞した。黒白・フランスコープ。 -
太陽がいっぱい
制作年: 1960ルネ・クレマンの「海の壁」以来の映画。アラン・ドロンが“天使の顔をした悪人”を演じるサスペンス・ドラマ。英国の女流作家パトリシア・ハイスミスの探偵小説『才人リプレイ君』から、「二重の鍵」のポール・ジェゴフとクレマン自身が脚本・台詞を書いた。撮影も「二重の鍵」のアンリ・ドカエ。音楽は「戦争 はだかの兵隊」のニーノ・ロータ。出演はドロンのほか、新星マリー・ラフォレ、「死刑台のエレベーター」のモーリス・ロネら。製作ロベール・アキムとレイモン・アキム。4Kレストア版が2019年6月28日より公開(配給:KADOKAWA)。80点 -
大人は判ってくれない
制作年: 1959ヌーヴェル・ヴァーグの新鋭フランソワ・トリュフォーの第一回監督作品。脚色はマルセル・ムーシーとトリュフォーの共同で、撮影を「いとこ同志」のアンリ・ドカエ、音楽をジャン・コンスタンタンが担当。出演は、主役の十二歳の少年に扮する十四歳のジャン・ピエール・レオの他に、クレール・モーリエ、アルベール・レミ、ギイ・ドコンブル、パトリック・オーフェイ等。60点 -
二重の鍵
制作年: 1959アメリカの推理作家スタンリー・エリンの『ニコラス街の鍵』を原作に、「いとこ同志」のクロード・シャブロルが初めてスリラー映画を監督した。脚本と台詞は「いとこ同志」でシャブロルに協力したポール・ジェゴフ、撮影は「大人は判ってくれない」のアンリ・ドカエ、音楽はポール・ミスラキと、いずれも、「いとこ同志」のスタッフ。出演はマドレーヌ・ロバンソン(この作品で五九年度ヴェニス映画祭女優演技賞を獲得している)「墓にツバをかけろ」のアントネラ・ルアルディ、「勝手にしやがれ」のジャン・ポール・ベルモンド、「反乱」のジャック・ダクミーヌのほか、ジャンヌ・ヴァレリー、ベルナデット・ラフォン、アンドレ・ジョスランの新人たちである。製作ロベール・アキムおよびレイモン・アキム。 -
彼奴を殺せ
制作年: 1959「殺られる」のエドゥアール・モリナロが監督したサスペンス・ドラマ。その第三作目。原案を、彼のほか、「両面の鏡」の脚本にも参加した俳優のジェラール・ウーリー、「悪魔のような女」のコンビ、ボワロー・ナルスジャックに「両面の鏡」を製作したアラン・ポワレの4人が作成し、脚本をウーリーとボワロー・ナルスジャックが書いた。台詞は「悪銭」のジョルジュ&アンドレ・タベ。撮影は「大人は判ってくれない」のアンリ・ドカエ。音楽はバルネ・ウィランで、演奏はケニー・クラーク・クィンテット。出演は「情報は俺が貰った」のリノ・ヴァンチュラ、「ロベレ将軍」のサンドラ・ミーロ、「大運河」のフランコ・ファブリッツィのほか、ジャック・ベルティエ、ロベール・ダルバンら。 -
恋人たち(1958)
制作年: 1958「死刑台のエレベーター」でルイ・デリュック賞を受けたルイ・マル監督の第二回作品。イヴァン・ドノン原作の短篇小説「明日はない」にもとづいて、夫に不満をもつ若き人妻が、ふと知り合った若者と情熱の一夜をすごし、夫も家もすてて若者とともに去るという単純なストーリイが、黒白ワイドの画面にくりひろげられる。脚色はルイ・マルが自身であたり、助監督として、「抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より」の主人公を演じたフランソワ・ルテリエが協力している。撮影を担当しているのは「死刑台のエレベーター」のアンリ・ドカエ。音楽には、前作のモダーン・ジャズにかわって、この作品ではブラームスの古典音楽が使用されている。出演するのは「死刑台のエレベーター」のジャンヌ・モロー、「ノートルダムのせむし男」のアラン・キュニー、「モンパルナスの灯」のジュディット・マーグル、ホセ・ルイ・ド・ビラロンガ、ジャン・マルク・ボリー、ガストン・モド等。黒白・ディアリスコープ。 -
死刑台のエレベーター(1957)
制作年: 1957二五歳の仏映画界の新人監督ルイ・マルが、推理作家ノエル・カレフの原作を、自身と新進作家ロジェ・ニミエの共同で脚色、ニミエが台詞を書いた新感覚スリラー映画。キャメラは新人アンリ・ドカエ。巻頭から巻末までを十曲のモダーン・ジャズで通した音楽はトランペット奏者で作曲家のマイルス・デイヴィスで『メイン・タイトル』『エレベーターの中のジュリアン』『夜警の巡回』等と名づけられた十曲が演奏される。種々の新しい試みによってこの作品は一九五七年ルイ・デリュック賞を得た。「抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より」に主演したフランソワ・ルテリエが第二助監をつとめている。出演者は「宿命」のモーリス・ロネ、「現金に手を出すな」のジャンヌ・モロー、「素直な悪女」のジョルジュ・プージュリー、「親分」のフェリックス・マルタン、「夜の放蕩者」のリノ・ヴァンチュラ、「悲しみよこんにちは」のエルガ・アンデルセン等。製作イレーネ・ルリシュ。70点 -
カスバの恋(1951)
制作年: 1951「七つの大罪」(第三話)のヴィヴィアーヌ・ロマンスが主演して一九五二年末(五二年発売)に製作されたメロドラマで脚本・台詞・監督はこれが第一回監督作のピエール・カルディナル。撮影は「恐るべき子供たち」アンリ・ドカエ、音楽はジョルジュ・イゲルブウシャンである。共演者は「田舎司祭の日記」のクロード・レーデュ、「花咲ける騎士道」のシルヴィ・ペライオ、ロジェ・ガイヤールなど。 -
恐るべき子供たち(1949)
制作年: 1949詩人ジャン・コクトーの代表作を、「海の沈黙」でデビューして既成のフランス映画界に衝撃をあたえたジャン・ピエール・メルヴィルが映画化しヌーヴェル・ヴァーグの先駆的役割を果たした作品。製作・監督はジャン・ピエール・メルヴィル、原作・台詞はジャン・コクトー、脚色はメルヴィルとコクトー、撮影はアンリ・ドカエ、音楽監修はポール・ボノー、編集はモニーク・ボノーが各々担当。出演はニコール・ステファーヌ、エドゥアール・デルミ、ルネ・コジマ、ジャック・ベルナール、メルヴィル・マルタン、マリア・シリアキュス、ジャン・マリ・ロバンほかで、ナレーションはコクトー自身が担当している。 -
海の沈黙 デジタルリマスター版(1947)
制作年: 1947「サムライ」のジャン=ピエール・メルヴィルが、第二次大戦中、フランス人の家庭に同居することになったドイツ将校の姿を通じて人間の誇りを描いた長編監督デビュー作。原作はヴェルコールの同名小説。出演は「怪人マブゼ博士」のハワード・ヴェルノン。撮影を担当したのは「太陽がいっぱい」の名カメラマン、アンリ・ドカエ。デジタル上映。
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