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丹波哲郎の関連作品 / Related Work
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石井輝男映画魂
制作年: 2010アクション映画「網走番外地」シリーズなどでヒットを飛ばす一方、“異常性愛路線”と呼ばれるエログロ作品で世間を驚かせ、2005年に81歳で他界した映画監督・石井輝男のドキュメンタリー。記録映像や関係者のインタビューを通じて、石井の創造の秘密に迫る。監督は石井と親交があった「縄文式」監督のダーティ工藤。 -
石井輝男FANCLUB
制作年: 2006鬼才、石井輝男監督の遺作であり、リリー・フランキーをはじめとする異色のキャスティングでも話題を振りまいた『盲獣VS一寸法師』。その撮影現場を捉えた貴重なドキュメント。監督は『盲獣VS一寸法師』に美術スタッフとして参加していた矢口将樹。 -
六本木錬金の帝王 カポネ
制作年: 2003梁山泊会長の旧友である神山は、自らの野望に賛同する仲間と共に梁山泊と袂を分かち、カポネ軍団を旗揚げするが…。山城新伍が監督・出演を務め、パチスロ攻略軍団“カポネ”の男たちの友情と絆を描いた「攻略業界」シリーズの第2弾。共演は梅宮辰夫、松方弘樹、丹波哲郎、梶芽衣子、火野正平ほか。R-18作品。 -
極道恐怖大劇場 牛頭
制作年: 2003三池崇史監督が極道社会を舞台に描いたヤクザホラー。兄貴分・尾崎をヤクザ処分場へ連れて行くように組長から命じられた構成員の南。しかし道中、南はうっかり尾崎を殺してしまう。出演は曽根英樹、哀川翔、吉野きみ佳ほか。脚本は「殺し屋1」の佐藤佐吉。劇場未公開のオリジナルビデオ作品ながら第56回カンヌ国際映画祭「監督週間」上映されたカルト的人気作品が、製作から21年を経た2024年にオリジナルの35ミリプリントで、日本では初の正式劇場公開。 -
千年火
制作年: 2003福岡県新宮町の公設ホール“そぴあしんぐう”が企画して製作された劇映画で、新宮町のシンボル的存在の千年家(せんねんや)に千二百年以上に渡って受け継がれてきた“法火”をモチーフにしたヒューマン・ファンタジー・ドラマ。福岡県新宮町とその周辺地域の海、森、そして美しい街並みを舞台にして、両親を亡くした少年が町の人々との交流を通して心を癒し成長していく姿を描く。監督は、「坂の上のマリア」「いずれの森か青き海」など地域コミュニティのあり方を描くことに定評のある瀬木直貴。撮影を、「絵の中の僕の村」(東陽一監督)で、ベルリン映画祭銀熊賞を受賞した清水良雄が担当。主役の聡少年を、オーディションで選ばれた村田将平が自然体の演技で演じる。 -
修羅の群れ(2002)
制作年: 2002博徒の世界に飛び込んだひとりの若者が、やがて日本の極道社会を牛耳る存在にまでなっていく姿を、オールスターキャストで描いた実録任侠ドラマ。監督は「日本極道史 野望の軍団」の辻裕之。大下英治の原作を基に、「弱虫 チンピラ」の石川雅也が脚色。撮影を「赤い橋の下のぬるい水」の小松原茂が担当している。主演は「獅子の血脈」の松方弘樹。スーパー16ミリからのブローアップ。50点 -
釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!
制作年: 2002なじみハマちゃん、スーさんの釣りバカコンビが、富山を舞台に騒動を繰り広げるコメディ・シリーズの通算15作。監督は「釣りバカ日誌12」の本木克英。やまさき十三、北見けんいちによる原作コミックを下敷きに、「釣りバカ日誌12」の山田洋次と朝間義隆が共同で脚本を執筆。撮影を「釣りバカ日誌12」の花田三史が担当している。主演は、「陽はまた昇る」の西田敏行と「大河の一滴」の三國連太郎。ゲストスタアとして、「ギブリーズ episode2」の鈴木京香、「ホタル」の小澤征悦、「猫の恩返し」の丹波哲郎が出演している。 -
たそがれ清兵衛
制作年: 2002殺伐とした幕末の世、子持ちの寡男である下級武士の生き様を描いた時代劇。監督は「十五才 学校・」の山田洋次。藤沢周平の3つの短篇を基に、山田監督と「釣りバカ日誌13」の朝間義隆が共同で脚色。撮影を「親分はイエス様」の長沼六男が担当している。主演は、「助太刀屋助六」の真田広之と「うつつ UTUTU」の宮沢りえ。第76回本誌日本映画ベスト・テン第1位、日本映画監督賞、日本映画主演男優賞(真田広之)、日本映画主演女優賞(宮沢りえ)、日本映画新人男優賞(田中泯)、日本映画脚本賞受賞ほか国内の数々の賞を独占するほか、2003年アカデミー賞外国映画賞にもノミネートされた。他の受賞は、第53回ベルリン国際映画祭出品、第26回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞(真田広之)、最優秀主演女優賞(宮沢りえ)、最優秀助演男優賞(田中泯)、最優秀脚本賞、最優秀撮影賞、最優秀照明賞、最優秀編集賞、最優秀録音賞、最優秀美術賞、最優秀音楽賞、新人俳優賞(田中泯)、優秀助演男優賞(小林稔侍)、優秀助演女優賞(岸惠子)受賞、第57回毎日映画コンクール日本映画大賞、男優主演賞(真田広之)、女優助演賞(宮沢りえ)、撮影賞、録音賞、技術賞(中岡源権)受賞、第45回ブルーリボン賞作品賞、助演女優賞(宮沢りえ)受賞、第27回報知映画賞作品賞、監督賞、主演女優賞(宮沢りえ)受賞、第15回日刊スポーツ映画大賞作品賞、監督賞、主演男優賞(真田広之)、助演女優賞(宮沢りえ)受賞、日本映画ペンクラブ賞会員選出ベスト5日本映画第1位、第24回ヨコハマ映画祭日本映画ベストテン第3位、平成十四年度文化庁映画芸術振興事業作品。85点 -
実録・安藤昇侠道伝 烈火
制作年: 2002三池崇史監督が、竹内力、内田裕也をはじめ、ほぼ男優だけのキャストで製作したアウトロー活劇。脚本は「新・仁義の墓場」「荒ぶる魂たち」などで三池と組んだ武知鎮典。 -
シベリア超特急4
制作年: 2002映画評論家・水野晴郎が監督・原作・脚本・出演を務めるサスペンスミステリー“シベ超”シリーズの、2003年1月18日に、1日だけの舞台公演として行われた第4弾。謎が謎を呼ぶ事件に山下将軍と探偵・ボギーの推理合戦の中、事態は思わぬ方向に展開する。【スタッフ&キャスト】監督・原作・脚本:MIKE MIZUNO(水野晴郎) 出演:水野晴郎/三田佳子/宇津井健/丹波哲郎 -
カタクリ家の幸福
制作年: 2001人里離れた山中でペンション経営を始めた一家が、数々の災難を乗り越え幸福を掴み取るまでをミュージカル仕立てで描いたコメディ。監督は「DOA FINAL」の三池崇史。韓国映画「クワイエット・ファミリー」を基に、山岸きくみが脚本を執筆。撮影を野村明生が担当している。主演は、「ピストルオペラ」の沢田研二、「本日またまた休診なり」の松坂慶子、「ウォーターボーイズ」の西田尚美、「ほとけ」の武田真治、「伊能忠敬 子午線の夢」の丹波哲郎。第14回東京国際映画祭特別招待作品。HD24P→レーザーキネコ。2002年2月16日より大阪・シネ・リーブル梅田にて先行公開。 -
盲獣VS一寸法師
制作年: 2001盲獣と一寸法師によるふたつの猟奇的犯罪に挑む、名探偵・明智小五郎の活躍を描いたエログロ・サスペンス。監督は「地獄」の石井輝男。江戸川乱歩の2編の原作『盲獣』と『一寸法師』を基に、石井監督自身が脚色。撮影も石井監督が担当している。主演は、映画初出演となるイラストレーターのリリー・フランキーと「クロエ Chloe」の塚本晋也。 -
映画クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦
制作年: 1999温泉で地球を沈めようと企む悪のテロ集団を相手に、おなじみしんちゃんたちが活躍するギャグ・アニメーションのシリーズ第7弾。監督・脚本は「映画クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦」の原恵一。撮影を「クレしんパラダイス! メイドイン・埼玉」の梅田俊之が担当している。声の出演に「クレしんパラダイス!?」の矢島晶子。その他、ゲストとして「ねじ式」丹波哲郎が声優に初挑戦している。80点 -
北京原人 Who are you?
制作年: 1997科学技術によって現代に甦った北京原人の親子と人間たちの心の触れ合いを描いたSFファンタジー。監督は「超能力者 未知への旅人」の佐藤純彌。脚本は「きけ、わだつみの声(1995)」の早坂暁。撮影を「OL忠臣蔵」の浜田毅が担当している。主演は「マグニチュード」の緒形直人と「Lie lie lie」の本田博太郎。 -
家なき子(1994)
制作年: 199494年4月に放映を始め、「同情するなら金をくれ!」という流行語を生み出し、最高視聴率37・2%を弾き出した、野島伸司原案による人気テレビ・ドラマの映画化。みなし子・すずの、その後を描いた作品。監督は、同作品のテレビ・シリーズも手掛けた細野英延。脚本は、いとう斗士八と細野英延の共同。撮影は、「水の旅人 侍KIDS」の阪本善尚。 -
第2回欽ちゃんのシネマジャック
制作年: 199415分映画の5本立、1本300円、料金は見た本数分だけ自己申告で払うというユニークな上映方式で93年大きな話題を集めた、萩本欽一の製作総指揮による「欽ちゃんのシネマジャック」の第2弾。第1回に続き、萩本欽一監督による「なんかへん?」の第2作、「生きる」に続く山本晋也監督の「食べる」の他、アニメーションなど全6作。おまけとして前回一般公募した新人監督による1分間映画も。 -
超能力者 未知への旅人
制作年: 1994突然″気″の力を身につけた平凡なサラリーマンの数奇な運命を描く、超能力者タカツカヒカル氏の実話をベースにしたドラマ。監督は「私を抱いてそしてキスして」の佐藤純彌、脚本は早坂暁、撮影は「眠らない街・新宿鮫」の浜田毅が担当。主演のタカツカ役には三浦友和が扮するが、タカツカ本人も出演し、彼が気のパワーを込めたというラスト4分間のリラックス効果も話題となった。 -
とられてたまるか!?(1994)
制作年: 1994念願のマイホームを同じ泥棒に何度も襲われるサラリーマン・パパの死闘を描くファミリー・コメディ。監督は「さまよえる脳髄」の萩庭貞明。原作(鳥影社・刊)・脚本は「国会へ行こう!」の斉藤ひろし、撮影は高瀬比呂志が担当。 -
ザ・ヒットマン 血はバラの匂い
制作年: 1991『網走番外地』の巨匠・石井輝男が脚本・監督を務め、バイオレンスとエロス満載で描いたドラマ。ヤクザ抗争により恋人を殺された男が復讐に燃えるヒットマンと化し、殺戮ゲームを仕掛けていく。主演は西城秀樹。 -
丹波哲郎の大霊界2 死んだらおどろいた!!
制作年: 1990妻殺しの濡れ衣をきせられて死刑になった男の目を通して幻想的な死後の世界を描くシリーズ第2弾。製作総指揮は丹波哲郎、脚本協力に前作「丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる」の溝田佳奈、監督は新人の服部光則、撮影は斉川仁と岡田次雄が共同でそれぞれ担当。 -
びんばりハイスクール
制作年: 1990とある名門高校に転校してきたヒロインと学園の裏組織との対決を痛快に描く。石井まゆみ原作の同名漫画の映画化で、脚本・監督は「文学賞殺人事件 大いなる助走」の鈴木則文。共同脚本は渡辺善則。撮影は「十六歳のマリンブルー」の喜久村徳章がそれぞれ担当。 -
極道の妻たち 三代目姐
制作年: 1989極道とその妻たちとの愛や権力争いを描く。「極道の妻たち」シリーズの第3弾。家田荘子の同名ノンフィクションの映画化で、脚本は「死線を越えて 賀川豊彦物語」の高田宏治が執筆。監督は「将軍家光の乱心 激突」の降旗康男、撮影は「姐御(1988)」の木村大作がそれぞれ担当。60点 -
丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる
制作年: 1989昭和27年に高知県で起きたバス転落事故を元に幻想的な死後の世界を描く。製作・企画・原案・脚本・総監督・出演と丹波哲郎が一人六役を務め、共同脚本は溝田佳奈、監督は新人の石田照、撮影は「父」の岡崎宏三がそれぞれ担当。 -
将軍家光の乱心 激突
制作年: 1989将軍継承に絡み我が子・竹千代を殺そうとする徳川家光と、それを守ろうとする藩士達との攻防を描く。原作・脚本は「姐御(1988)」の中島貞夫と「花園の迷宮」の松田寛夫が共同で執筆。監督は「別れぬ理由」の降旗康男、撮影は「恐怖のヤッチャン」の北坂清がそれぞれ担当。主題歌は、THE ALFEE(「FAITH OF LOVE」)。80点 -
おれは男だ! 完結編
制作年: 1987昭和46年に日本テレビ系で放映された学園ドラマ「おれは男だ!」の続編ともいうべき作品で、津雲むつみ原作の同名漫画の映画化。脚本は「春駒のうた」の石倉保志と「本場 ぢょしこうマニュアル 初恋微熱篇」の中田新一が共同執筆、監督は「まんだら屋の良太」の石山昭信、撮影は「さらば愛しき人よ」の藤沢順一がそれぞれ担当。 -
はいからさんが通る(1987)
制作年: 1987大正後期、お転婆でハイカラな女の子が許婚の青年軍人と出逢い、繰りひろげる恋と冒険を描く。大和和紀原作の同名漫画の映画化で、脚本は「シャコタン・ブギ」の西岡琢也が執筆。監督は「いとしのエリー」の佐藤雅道、撮影は「スケバン刑事」の大町進がそれぞれ担当。90点 -
四月の魚 ポワソンダブリル
制作年: 1986南の島の酋長を妻の替え玉を使ってもてなす映画監督を描いたラブ・コメディ。ジェームス三木原作の「危険なパーティ」の映画化で、脚本は「さびしんぼう」の内藤忠司と同作の大林宣彦、「ねずみ小僧怪盗伝」のジェームス三木の共同執筆。監督は「彼のオートバイ、彼女の島」の大林宣彦、撮影は「風の歌を聴け」の渡辺健治がそれぞれ担当。 -
キャバレー(1986)
制作年: 1986学生ジャズに訣別し、港町のキャバレー・バンドに身をおく青年が、本物のジャズを求めながら成長していく姿を描く。栗本薫原作の同名小説の映画化で、脚本は「雪の断章 情熱」の田中陽造、監督は「愛情物語」の角川春樹、撮影は「早春物語」の仙元誠三がそれぞれ担当。主題歌は、マリーン(「Left Alone」)。60点 -
最後の博徒
制作年: 1985広島・呉を舞台に、広島中のヤクザを相手にして非情な世界へ飛び込んでいく男の姿を描く。正延哲士の同名のドキュメンタリー小説の映画化で、脚本は「修羅の群れ」の村尾昭、監督も同作の山下耕作、撮影は「結婚案内ミステリー」の鈴木達夫がそれぞれ担当。60点 -
修羅の群れ(1984)
制作年: 1984暴力の世界に身を投じた男の生生しい半生を描くヤクザ映画。「週刊アサヒ芸能」に連載中の大下英治の同名小説を「花街の母」の村尾昭が脚本化、監督は「徳川一族の崩壊」の山下耕作、撮影も同作の赤塚滋がそれぞれ担当。60点 -
エル・オー・ヴィ・愛・N・G
制作年: 1983ファッション界を舞台に殺人事件に巻き込まれたひとりの青年の野望と愛を描く。脚本は「陽暉楼」の高田宏治、監督は「日本海大海戦 海ゆかば」の舛田利雄、撮影は「TOSHI_in_TAKARAZUKA_Love_Forever ラブ・フォーエバー」の西垣六郎がそれぞれ担当。 -
日本海大海戦 海ゆかば
制作年: 1983連合艦隊旗艦「三笠」の乗員であった海軍軍楽隊の若者たちの激しく燃えあがる愛と生と死を描く。脚本は「大日本帝国」の笠原和夫、監督も同作の舛田利雄、撮影も同作の飯村雅彦がそれぞれ担当。 -
真夜中の招待状
制作年: 1981失踪したフィアンセとその兄弟の謎を追う一人の女性の姿を描く。遠藤周作の小説「闇の呼ぶ声」の映画化で脚本は「魔界転生」の野上龍雄、監督は「震える舌」の野村芳太郎、撮影も同作の川又昂がそれぞれ担当。 -
魔界転生(1981)
制作年: 1981天草四郎を中心に、細川ガラシャ夫人、宮本武蔵などが現世で果たせなかった夢、願望を満たすため黄泉の国から甦り徳川幕府をおびやかす。山田風太郎の原作の映画化で、脚本は「悪魔が来たりて笛を吹く(1979)」の野上龍雄、「忍者武芸帖 百地三太夫」の石川孝人、「復活の日」の深作欣二の共同執筆、監督も同作の深作欣二、撮影は「古都(1980)」の長谷川清がそれぞれ担当。89点- 感動的な
- かっこいい
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忍者武芸帖 百地三太夫
制作年: 1980秀吉の腹心、不知火将監によって父、百地三太夫を殺された息子、鷹丸の一族再興のための活躍を描く。脚本は石川達男、「団鬼六 少女縛り絵図」の神波史男、「トラック野郎 故郷特急便」の鈴木則文の共同執筆、監督も同作の鈴木則文、撮影は「影の軍団 服部半蔵」の中島徹がそれぞれ担当。 -
雲霧仁左衛門(1978)
制作年: 1978非情な武家組織に追われて盗賊と化した男と、彼に熾烈な闘争を挑む火付盗賊改めの姿を描く、池波正太郎原作の同名小説の映画化。脚本は「影狩り」の池上金男、監督は「暴力街(1974)」の五社英雄、撮影は「愛情の設計」の小杉正雄がそれぞれ担当。60点 -
事件
制作年: 1978姉妹で一人の青年を愛し奪い合ったことからおこった殺人事件を中心に、現代の不安な青春の姿を描く、大岡昇平原作の同名小説の映画化。脚本は「危険な関係(1978)」の新藤兼人、監督は「八つ墓村(1977)」の野村芳太郎、撮影は「夜が崩れた」の川又昂がそれぞれ担当。 -
宇宙からのメッセージ MESSAGE from SPACE
制作年: 1978宇宙人に侵略された惑星から救出の願いをこめて放たれた木の実。その実を拾い、救出の願いに応えるべく立ちあがった八人の勇者の活躍を描く。脚本は「柳生一族の陰謀」の松田寛夫、監督も同作の深作欣二、撮影も同作の中島徹がそれぞれ担当。音響はSPACE SOUND4方式。70点