緒形拳の関連作品 / Related Work

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  • ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌

    制作年: 2008
    水木しげるの世代を超えて愛されている人気コミックを原作に、CG映像を駆使して実写化したシリーズ第2弾。鬼太郎役のウエンツ瑛士(「キャプテントキオ」)をはじめ、猫娘の田中麗奈(「犬と私の10の約束」)、ねずみ男の大泉洋(「アフタースクール」)ら前作からのキャストの他に、北乃きい(「幸福な食卓」)や寺島しのぶ(「愛の流刑地」)、そして緒形拳(「武士の一分」)などがゲスト出演する。監督は、前作に引き続いて「犬と私と10の約束」の本木克英。
    80
  • ライラの冒険 黄金の羅針盤

    制作年: 2007
    この世界とよく似たもうひとつの世界で展開される、冒険ファンタジー大作。ファンタジー小説『ライラの冒険』3部作の第1弾として、「アバウト・ア・ボーイ」のクリス・ワイツが脚本・監督。ヒロインであるライラ役にダコタ・ブルー・リチャーズ。「めぐりあう時間たち」のニコール・キッドマン、「007 カジノ・ロワイアル」のダニエル・クレイグらが共演。
    70
  • 佐賀のがばいばあちゃん

    制作年: 2006
    昭和30年代、高度経済成長が始まろうとする時代。極めつけの貧乏生活の中で気丈なばあちゃんと暮らした少年を描いたドラマ。原作は島田洋七による同名自伝小説。主演は吉行和子。ほか、工藤夕貴、緒形拳、浅田美代子、三宅裕司、山本太郎、島田紳助。監督は「冬物語」の倉内均。
  • 武士の一分

    制作年: 2006
    小藩に仕える下級武士が妻の名誉を守るため、盲目にもかかわらず無謀な果し合いに挑む時代劇。「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」に続く、原作・藤沢周平、監督・山田洋次による時代劇シリーズの第3弾。出演は「2046」の木村拓哉、宝塚出身でこれが映画デビューとなる檀れい。
    80
  • 寝ずの番

    制作年: 2006
    落語家一門のお通夜の席で巻き起こる騒動を綴った艶笑ドラマ。監督は、本作が初監督作品となるマキノ雅彦(津川雅彦)。中島らもの同名原作を基に、「欲望」の大森寿美男が脚色。撮影を「カチコミ刑事 オンドリャー!大捜査線 心斎橋を封鎖せよ」の北信康が担当している。主演は「燃ゆるとき」の中井貴一。芸術文化振興基金助成事業作品。
    70
  • 長い散歩

    制作年: 2006
    高校の校長を勤め上げ、定年退職した男が虐待を受けている少女を救い、心の交流を深めるさまを描いた人間ドラマ。個性派俳優・奥田瑛二の「るにん」に次ぐ第3回監督作品となる。主演は「楢山節考」の緒方拳。
    80
  • 蝉しぐれ

    制作年: 2005
    互いに愛し合いながらも、運命の波に翻弄される下級武士とその幼なじみの悲恋を描いた時代劇。監督は「英二」の黒土三男。藤沢周平による同名長篇を基に、黒土監督自ら脚色。撮影を釘宮慎治が担当している。主演は、「阿修羅城の瞳」の市川染五郎と「阿修羅のごとく」の木村佳乃。芸術文化振興基金助成事業、文部科学省選定作品。
  • ミラクルバナナ

    制作年: 2005
    大使館の派遣員としてハイチ共和国に赴任した主人公が、ノートを買い与えてもらえない子供を見て、捨てられているバナナの木から紙をつくるプロジェクトをスタートさせ、その中で奮闘し、成長していく姿を描いたヒューマン・ドラマ。大使館派遣員の幸子に「オー・ド・ヴィ」の小山田サユリ。大学院生の中田には、大河ドラマ『新撰組!』の山本耕史。現地職員のフィリップを『さんまのスーパーからくりTV』でおなじみのアドゴニーが熱演する。監督・脚本は「白い船」の錦織良成。
  • 下弦の月 ラスト・クォーター

    制作年: 2004
    19年の時を隔て、月の伝説が呼び起こす悲劇の恋を描いたファンタスティック・ロマンス。監督は「Soundtrack」の二階健。矢沢あいの原作コミックを基に、二階監督自身が脚色。撮影を「HIRAKATA」の中山光一が担当している。主演は、「いつかA列車に乗って」の栗山千明と「深呼吸の必要」の成宮寛貴、「Moon Child」のHYDE。
  • 隠し剣 鬼の爪

    制作年: 2004
    幕末の世、予期せぬ運命に翻弄される下級武士の生き様と、奉公娘との身分を越えた純愛を描いた時代劇。監督は「たそがれ清兵衛」の山田洋次。藤沢周平の2篇の原作『隠し剣鬼ノ爪』『雪明かり』を、山田監督と「釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない!?」の朝間義隆が共同で脚色。撮影を「油断大敵」の長沼六男が担当している。主演は、「ラブドガン」の永瀬正敏と「ナイン・ソウルズ 9 souls」の松たか子。第29回報知映画賞最優秀主演女優賞(松たか子)受賞、第7回日本シナリオ作家協会菊島隆三賞(山田洋次)受賞、文化庁支援作品。
    90
  • ミラーを拭く男

    制作年: 2003
    定年を間近にひかえたサラリーマンが起こしてしまう思わぬ交通事故をきっかけに、一度はバラバラになった家族がゆるやかに再生する様子を温かく描く。ロバート・レッドフォードが主催するサンダンス・NHK国際映像作家賞を受賞した新鋭・梶田征則のシナリオを、自ら監督。主演は名優・緒形拳、その妻に12年ぶりの映画出演となる栗原小巻、息子にはDA PUMPの辺土名一茶、娘にはドラマ『ちゅらさん』の国仲涼子が扮する。
  • 歩く、人

    制作年: 2001
    「KOROSHI」の小林政広監督が、孤独で愛に不器用な父子の物語を叙情性豊かに描く。2001年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品された。
  • 殺し(2000)

    制作年: 2000
    殺し屋としてスカウトされたリストラ・サラリーマンの姿を描いたドラマ。監督・脚本は「一週間 愛欲日記」の小林政広。撮影監督に「BOOTLEG FILM 〈海賊版〉」の佐光朗があたっている。主演は「AUDITION」の石橋凌。第53回カンヌ国際映画祭監督週間、第22回モスクワ国際映画祭正式出品作品。
  • 流星(1999・日本)

    制作年: 1999
    年金暮らしの老人、整形費用が欲しい少女、借金で首の回らないチンピラの3人が繰り広げる競走馬の誘拐劇をコミカルに描いた人生のギャンブル映画。監督は、本作で監督デビューを果たした山仲浩充。脚本は「キャンプで逢いましょう」の橋本裕志。撮影を「ベル・エポック」の石井勲が担当している。主演は、「ピーター・グリーナウェイの枕草子」の緒形拳、「四月物語」の江口洋介、「がんばっていきまっしょい」の清水真実。98年度東京国際映画祭シネマプリズム正式参加作品。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • あつもの 杢平の秋

    制作年: 1999
    厚物と呼ばれる菊を咲かせることに情熱を燃やすふたりの老人と、彼らを相手に援助交際する女子大生が織りなす人間模様を描いたドラマ。監督は、本作が初監督作となる「優駿 ORACION」の脚本家、池端俊策。第7回芥川賞を受賞した中山義秀の『厚物咲』を、池端監督自らが脚色。撮影を「大往生」の栃沢正夫が担当している。主演は、「流星」の緒方拳と「完全なる飼育」の小島聖、「アジアの瞳」のヨシ笈田。99年度ベノデ国際映画祭グランプリ受賞。
  • GONIN2

    制作年: 1996
    たまたま居合わせた宝石店で宝石強盗事件に巻き込まれた5人の女たちが、強盗犯や暴力団に追いつめられながら逆襲していく様を描いた異色バイオレンス・アクション。転落した5人の男たちを描いた95年の「GONIN」のパート2だが、話としては独立した一本である。監督・脚本は前作と同じ石井隆。撮影は「ゲレンデがとけるほど恋したい。」の佐々木原保志が担当している。主演に「さよならニッポン!」の緒形拳。5人の女たちには、かつての石井作品でヒロイン・名美を演じた女優のうち「死んでもいい」の大竹しのぶ、「ヌードの夜」の余貴美子、「夜がまた来る」の夏川結衣の3人と、「罠(1996)」の喜多嶋舞、「XII-1118_PROMISE_THE_MOON」の西山由海がふんしている。R指定。
    70
  • ピーター・グリーナウェイの枕草子

    制作年: 1996
    日本の平安時代の古典、清少納言の随筆『枕草子』をモチーフに織りなされる、異色の映像絵巻。監督・脚本は「プロスペローの本」「ベイビー・オブ・マコン」などの鬼才ピーター・グリーナウェイで、本作では書・カリグラフィーを全編に導入し、独特の映像表現を展開している。製作はグリーナウェイと「ZOO」以降コンビを組むキース・カサンダー。製作総指揮はテリー・グリンウッド、デニス・ウィッグマン、ジャン=ルイ・ピエル。撮影は「ZOO」以降のパートナー、サッシャ・ヴィエルニー。音楽は前作「ベイビー・オブ・マコン」に続き、グリーナウェイが自由に選曲、日本の場面で雅楽や中国歌謡、軍歌などが流れるのをはじめ、アフガニスタン・トラッド、ゲッシュ・パティ、U2ほか、種々雑多な曲が使用される。美術・衣裳デザインは「プロスペローの本」でグリーナウェイと組んだワダ・エミ。編集はグリーナウェイとクリス・ワイアット、衣裳は「ダメージ」に参加した立野浩二、近未来デザインはタナカノリユキ、インテリア・コーディネイトはアンドレ・プットマン、書・カリグラフィーはブロディ・ノイエンシュヴァンダーと屋良由希。主演は「ラスト・エンペラー」「ジョイ・ラック・クラブ」などのヴィヴィアン・ウー。共演は「GONIN2」の緒形拳、ピーター・ブルック劇団の常連である舞台の名優オイダ・ヨシ、「上海バンスキング」の吉田日出子、「Emma エマ」のユアン・マクレガー、「800 TWO LAP RUNNERS」の河合みわこほか。
  • 土俵の鬼たち

    制作年: 1994
    若貴兄弟の伯父であり、二子山親方の兄である、戦後の相撲界を席捲した第45代横綱・若乃花幹士(現花田勝治)の″土俵の鬼″と呼ばれた半生を描く長編実話アニメ。岡本文良の同名小説(金の星社・刊)を原作に、吉永尚之が監督。モデルとなった花田自身の監修、日本相撲協会推薦のアニメで、ナレーションも緒形拳が務めるほか、豪華な声優陣も話題となった。
  • 国会へ行こう!

    制作年: 1993
    若き議員秘書とトップを狙う保守党代議士が、政治改革をめぐって闘う姿を描くコメディ。実際の政治とその裏側をコミカルに暴き出しながら理想の政治を目指す主人公を描くもので、監督は「きんぴら」の一倉治雄。脚本は「遊びの時間は終らない」の斉藤ひろしと『サヨナラまでの四日間』(TV)の高野和明の共同。
  • おろしや国酔夢譚

    制作年: 1992
    鎖国日本にあって、広大なシベリア大陸を走り抜けた日本人の冒険記を描いた井上靖原作の映画化。脚本・監督は「敦煌」の佐藤純彌。共同脚本は「必殺4 恨みはらします」の野上龍雄と「タイガースメモリアルクラブバンド ぼくと、ぼくらの夏」の神波史男。撮影は「マリアの胃袋」の長沼六男がそれぞれ担当。
    80
  • 継承盃

    制作年: 1992
    やくざ社会の伝統的な「継承式」を題材に、その裏側での男たちの悲喜劇を描く、新しいかたちのやくざ映画。脚本は、「略奪愛」の松田寛夫、監督は「ゴジラVSキングギドラ」の大森一樹、撮影は「赤と黒の熱情」の仙元誠三がそれぞれ担当。
    80
  • 大誘拐 RAINBOW KIDS

    制作年: 1991
    大金持ちの老女誘拐を実行した三人組の若者とそれに関わる人々を逆に手玉にとる老女の姿をユーモラスに描くブラックコメディ。天藤真原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「ジャズ大名」の岡本喜八。撮影は「YAWARA!」の岸本正広がそれぞれ担当。
    100
  • 陽炎(1991)

    制作年: 1991
    昭和初期の熊本を舞台に、愛憎がうずまく料亭を巡って一人の女胴師の活躍を描く任侠アクション。脚本は「極道の妻たち 最後の戦い」の高田宏治が執筆。監督は「226」の五社英雄。撮影は「利休」の森田富士郎がそれぞれ担当。
  • グッバイ・ママ

    制作年: 1991
    都会に住むキャリア・ウーマンが周囲の変化に揺れ動きながらも自立していく姿をユーモラスに描くラブコメディ。脚本・監督は本作がデビューとなるトレンドメーカー秋元康。共同脚本は寺田敏雄。撮影監督は「少年時代」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
  • 咬みつきたい

    制作年: 1991
    ふとしたことからドラキュラとして蘇った善良な男の悲哀をユーモラスに描くファンタジー。脚本・監督は「香港パラダイス」の金子修介。共同脚本は「キッズ」の塩田千種。撮影は「つぐみ」の川上皓市がそれぞれ担当。
  • 将軍家光の乱心 激突

    制作年: 1989
    将軍継承に絡み我が子・竹千代を殺そうとする徳川家光と、それを守ろうとする藩士達との攻防を描く。原作・脚本は「姐御(1988)」の中島貞夫と「花園の迷宮」の松田寛夫が共同で執筆。監督は「別れぬ理由」の降旗康男、撮影は「恐怖のヤッチャン」の北坂清がそれぞれ担当。主題歌は、THE ALFEE(「FAITH OF LOVE」)。
    80
  • 座頭市(1989)

    制作年: 1989
    居合い斬りの得意な按摩・座頭市と五右衛門一家との戦いを描く。子母沢寛の同名小説の映画化で、脚本・監督は「新座頭市物語 折れた杖」の勝新太郎、共同脚本は「森の向う側」の中村努と市山達巳、脚色は「この胸のときめきを」の中岡京平、撮影は「クレージーボーイズ」の長沼六男がそれぞれ担当。主題歌は、JONNY(「THE LONER」)。
  • 社葬

    制作年: 1989
    大手新聞社トップの権力闘争を描く。脚本は「将軍家光の乱心 激突」の松田寛夫が執筆。監督は「この愛の物語」の舛田利雄、撮影は「将軍家光の乱心 激突」の北坂清がそれぞれ担当。
  • ラブ・ストーリーを君に

    制作年: 1988
    白血病に冒された少女と、それを見守る青年との純愛を描く。ディディエ・ドゥコワン原作の小説「眼れフローレンス」の映画化で、脚本は「紳士同盟」の丸山昇一が執筆。監督は「恋人たちの時刻」の澤井信一郎、撮影は「この愛の物語」の仙元誠三がそれぞれ担当。
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  • 優駿 ORACION

    制作年: 1988
    一頭のサラブレッドをめぐる牧場主や馬主、調教師、厩務員、騎手などさまざまな人人の生き様を描く。宮本輝原作の同名小説の映画化で、脚本はTV「ここの岸より」の池端俊策が執筆。監督はこれが第一作となるTV「北の国から」の杉田成道、撮影は「密約 外務省機密漏洩事件」の斎藤孝雄がそれぞれ担当。
  • 華の乱

    制作年: 1988
    大正時代、愛に芸術に社会運動に情熱を燃やした人々の姿を描く。永畑道子原作の小説『華の乱』『夢のかけ橋』の映画化で、脚本は「必殺4 恨みはらします」の深作欣二、「紫式部 源氏物語」の筒井ともみ、「ウェルター」の神波史男が共同で執筆。監督は深作、撮影は「花園の迷宮」の木村大作がそれぞれ担当。
  • 孔雀王

    制作年: 1988
    皆魔障外神を究極の魔とする魔族と、それを封じ込めようとする孔雀との戦いを描く。荻野真原作の同名漫画の映画化で、脚本は「スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲」の橋本以蔵と関澄一輝が共同で執筆。監督はラン・ナイチョイ、撮影は奈良一彦と関志勤がそれぞれ担当。日本・香港合作。主題歌は、ロクサーヌ(「バーニング・スルー・ザ・ナイト」)。
  • 吉原炎上

    制作年: 1987
    斉藤真一の『吉原炎上』『明治吉原細見記』を原作に、吉原遊廓の花魁の生き様を描く。脚本は「瀬降り物語」の中島卓夫、監督は「極道の妻たち」の五社英雄、撮影も同作の森田富士郎が担当。また脚色構成として笠原和夫が参加し、『今は幻、吉原のものがたり』の作家近藤富枝が監修。
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  • 女衒

    制作年: 1987
    明治後期から昭和初期にかけて東南アジアを舞台に活躍した女衒・村岡伊平治の半生を描く。『村岡伊平治自伝』にフィクションを加えて映画化、脚本は今村昌平と岡部耕大の共同執筆。監督は「楢山節考(1983)」の今村昌平、撮影も同作の栃沢正夫がそれぞれ担当。
  • 火宅の人

    制作年: 1986
    家庭を捨て、新劇女優と同棲するなど、自由奔放な作家の生き方を描く。檀一雄原作の同名小説の映画化で、脚本は「逆噴射家族」の神波史男と「上海バンスキング(1984)」の深作欣二の共同執筆。監督は深作欣二、撮影は「夜叉」の木村大作がそれぞれ担当。主題歌は、嵯峨美子(「火宅の人」)。
    80
  • 制作年: 1985
    大正・昭和の高知を舞台に、女衒一家の波瀾にとんだ事件の数々と、妻と夫の別離を描く。宮尾登美子の同名小説を「北の螢」の高田宏治が脚本化。監督も同作の五社英雄、撮影も同作の森田富士郎がそれぞれ担当。
    70
  • ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ

    制作年: 1985
    三島由紀夫の生涯とその文学作品を題材にした、日本とアメリカ合作の伝記的な前衛映画。「美(beauty)」「芸術(art)」「行動(action)」「文武両道(harmony of pen and sword)」の4つのチャプターで構成されている。1985年にアメリカ本国では公開されたが、日本では劇場未公開。
  • 薄化粧

    制作年: 1985
    妻子を殺した上に刑務所を脱走した男の生きんがための逃亡生活を描く。西村望原作の同名小説の映画化で、脚本は「危険な女たち」の古田求、監督は「櫂」の五社英雄、撮影も同作の森田富士郎がそれぞれ担当。
  • 楢山節考(1983)

    制作年: 1983
    信州の山深い寒村を舞台に、死を目前にした人間の生き方を描く。深沢七郎の同名小説と「東北の神武たち」の映画化で、脚本・監督は「ええじゃないか」の今村昌平、撮影は栃沢正夫がそれぞれ担当。
  • オキナワの少年

    制作年: 1983
    映画に情熱を賭ける一人の男の少年時代と、十一年後の東京での青春時代を交錯させながら沖縄人としての葛藤を描く。沖縄出身の東峰夫原作の同名小説の映画化で、脚本は、中田信一郎、高際和雄、沖縄出身でこれが第一回監督作品の新城卓の共同執筆、撮影は「嵐を呼ぶ男(1983)」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
  • 陽暉楼

    制作年: 1983
    西日本一を誇る土佐の高知随一の遊興、社交の場、陽暉楼を舞台に、そこでくり拡げられる様々な人間模様を描く。宮尾登美子の同名小説の映画化で、脚本は「鬼龍院花子の生涯」の高田宏治、監督も同作の五社英雄、撮影は「伊賀忍法帖」の森田富士郎がそれぞれ担当。
    80
  • 魚影の群れ

    制作年: 1983
    厳しい北の海で小型船を操り、孤独で苛酷なマグロの一本釣りに生命を賭ける海の男達と、寡黙であるが情熱的な女達の世界を描く。吉村昭原作の同名小説の映画化で、脚本は、「セーラー服と機関銃」の田中陽造、監督は「ションベン・ライダー」の相米慎二、撮影は「ふしぎな國・日本」の長沼六男がそれぞれ担当。
    90
  • 野獣刑事

    制作年: 1982
    かつて逮捕した男の情婦との関係を軸に、有能だがやり過ぎと評判のある刑事の姿を描く。脚本は「狂った果実(1981)」の神波史男、監督は「ヨコハマBJブルース」の工藤栄一、撮影は「セーラー服と機関銃」の仙元誠三がそれぞれ担当。
    80
  • ええじゃないか

    制作年: 1981
    江戸時代末期に発生したええじゃないか騒動や百姓一揆など騒然とした世相を背景に江戸東両国界隈に生きた下層庶民のバイタリティ溢れる生活を描く。脚本は「復讐するは我にあり」の今村昌平と宮本研の共同執筆、監督も同作の今村昌平、撮影も同作の姫田真佐久がそれぞれ担当。
    70
  • 太陽のきずあと

    制作年: 1981
    石原裕次郎の「狂った果実」を下敷きに、現代の若者をハードに描く。企画は「不良少年(1980)」の三掘篤と西村隆平、脚本は田中雄二、曽根中生、佐伯俊道、岡田敏夫、縞田七重の共同執筆。監督は「鳴呼!! 花の応援団(1976)」「博多っ子純情」の曽根中生。撮影は「黄金の犬」の椎塚彰。出演は「不良少年(1980)」の金田賢一、「鬼畜」の緒形拳、「津軽じょんがら節」の江波杏子ら。
  • 魔界転生(1981)

    制作年: 1981
    天草四郎を中心に、細川ガラシャ夫人、宮本武蔵などが現世で果たせなかった夢、願望を満たすため黄泉の国から甦り徳川幕府をおびやかす。山田風太郎の原作の映画化で、脚本は「悪魔が来たりて笛を吹く(1979)」の野上龍雄、「忍者武芸帖 百地三太夫」の石川孝人、「復活の日」の深作欣二の共同執筆、監督も同作の深作欣二、撮影は「古都(1980)」の長谷川清がそれぞれ担当。
    89
    • 感動的な
    • かっこいい
  • 北斎漫画

    制作年: 1981
    『富嶽三十六景』の他に『北斎漫画』で春画の大家としても知られる葛飾北斎と娘・お栄の一生、ふんけいの友、滝沢馬琴との交流を描く。矢代静一の同名の戯曲の映画化で、脚本・監督は「絞殺」の新藤兼人、撮影は丸山恵司がそれぞれ担当。
    70
  • 影の軍団 服部半蔵

    制作年: 1980
    徳川三代将軍・家光の急死による政情混乱を契機に、それぞれの野望を達成しようとする忍者たちの戦いを描く。脚本は「日本の黒幕」の高田宏治、「らしゃめん」の志村正浩と山田隆之の共同執筆、監督は「その後の仁義なき戦い」の工藤栄一、撮影も同作の中島徹がそれぞれ担当。
    60
  • わるいやつら

    制作年: 1980
    女から金をまきあげて経営の赤字を埋める病院長とまわりをとりまく女たちを描く。松本清張の同名の小説を映画化したもので、脚本は「影武者」の井手雅人、監督は「配達されない三通の手紙」の野村芳太郎、撮影も同作の川又昂がそれぞれ担当。
    60
  • 復活の日

    制作年: 1980
    恐怖の細菌兵器のために人類はほとんど絶滅、南極に残されたわずかな人々の生きのびる姿を描く。小松左京の同名の小説の映画化で、脚本は「日本の黒幕」の高田宏治とグレゴリー・ナップ、「赤穂城断絶」の深作欣二の共同執筆、監督も同作の深作欣二、撮影は「金田一耕助の冒険」の木村大作がそれぞれ担当。
    80
  • 復讐するは我にあり

    制作年: 1979
    九州、浜松、東京で五人を殺し、詐欺と女性関係を繰り返した主人公の生いたちから死刑執行までを辿る。昭和五十年下期の直木賞を受賞した佐木隆三の同名の原作の映画化で、脚本は「ギャンブル一家 チト度が過ぎる」の馬場当、監督は「にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活」の今村昌平、撮影は「野性の証明」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
    80
  • 鬼畜

    制作年: 1978
    父を思い続ける息子と、環境に押し流されて正気を失う弱い父親、大人と子供の世界を較べながら、切っても切れない親子の絆を描く。松本清張の、昭和32年に事実をもとに書き下ろした原作の映画化。脚本は「ダイナマイトどんどん」の井手雅人、監督は「事件」の野村芳太郎、撮影は「事件」の川又昂がそれぞれ担当。
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  • 八甲田山 完全版

    制作年: 1977
    劇場版「八甲田山」ではカットされた、徳島大尉が案内人たちに「八甲田で見たことは一切口外してはならん」と言うシーンを追加した「八甲田山」完全版。映画の上映から5年後、昭和57年10月6日の日本テレビ「水曜ロードショー」で初放送された。2014年4月19日より、東京・恵比寿 東京都写真美術館にて開催された「山岳映画:特集上映-黎明期のドイツ映画から日本映画の名作まで-」にて35ミリニュープリントを上映。
  • 八甲田山

    制作年: 1977
    新田次郎の原作『八甲田山死の彷徨』をもとに、大部隊で自然を克服しようとする部隊と小数精鋭部隊で自然にさからわず、折り合いをつけようとする部隊の様子を冬の八甲田山を舞台に描く。脚本は「続人間革命」の橋本忍、監督は「日本沈没」の森谷司郎、撮影は「阿寒に果つ」の木村大作がそれぞれ担当。
  • 太陽は泣かない(1976)

    制作年: 1976
    難病の一つであるベーチェット病に体を犯された青年の力強く生きていく姿とともに社会福祉のあり方とは何かを描く。脚本は「青春の構図」の石森史郎、監督は飯塚二郎、撮影は「淫絶夫人 快楽の奥」の高村倉太郎がそれぞれ担当。
  • 砂の器(1974)

    制作年: 1974
    迷官入りと思われた殺人事件を捜査する二人の刑事の執念と、暗い過去を背負う為に殺人を犯してしまう天才音楽家の宿命を描くサスペンス映画。原作は松本清張の同名小説。脚本は「日本沈没」の橋本忍と「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」の山田洋次、監督は「東京ド真ン中」の野村芳太郎、撮影も同作の川又昂がそれぞれ担当。
  • 狼よ落日を斬れ 風雲篇・激情篇・怒濤篇

    制作年: 1974
    激動の幕末維新を背景に、血みどろで生きぬいた剣客、英雄たちの鮮烈な、そして魅力的な生きざま、死にざまを描いた長編時代劇。原作は池波正太郎の『その男』。脚本は国弘威雄、監督は「子連れ狼 冥府魔道」の三隅研次、撮影は「にっぽん美女物語」の小杉正雄がそれぞれ担当。
  • 砂の器 デジタルリマスター2005

    制作年: 1974
    松本清張の小説を、橋本忍と山田洋次の共同脚本により野村芳太郎監督が映画化した傑作ミステリー「砂の器」。2005年に製作された、撮影監督の川又昂監修によるデジタルリマスター版。音声もステレオ原盤から5.1chにミックスされている。出演は丹波哲郎、加藤剛、森田健作、緒形拳、加藤嘉ほか。
  • 必殺仕掛人 春雪仕掛針

    制作年: 1974
    “必殺仕掛人”シリーズ三作目。次々と殺人を犯す強盗団に挑戦する仕掛人たちの活躍を描くサスペンス時代劇。原作は池波正太郎の同名小説。脚本は「必殺仕掛人」の安倍徹郎、監督は「影の爪」の貞永方久、撮影は「宮本武蔵(1973)」の丸山恵司がそれぞれ担当。
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  • 必殺仕掛人 梅安蟻地獄

    制作年: 1973
    “必殺仕掛人”シリーズ第二作目。江戸時代、被害者の晴らせぬ怨みを代りに晴らす仕掛人の活躍を描く。原作は池波正太郎の同名小説。脚本は宮川一郎、監督は脚本も執筆している「必殺仕掛人」の渡辺祐介、撮影も同作の小杉正雄がそれぞれ担当。
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  • 婉という女

    制作年: 1971
    原作は「一九六〇年度毎日出版文化賞」「第一三回野間文芸賞」を受賞した大原富枝の同名小説。脚本は「飢餓海峡」の鈴木尚之。監督は「橋のない川 第二部(1970)」の今井正。撮影も同作の中尾俊一郎がそれぞれ担当。
  • わが恋わが歌

    制作年: 1969
    吉野秀雄の随筆集『やわらかな心』、山口瞳の『小説・吉野秀男先生』、吉野の次男壮児が著した『歌びとの家』を原作に「赤毛」の広沢栄が脚本を執筆し、「結婚します」の中村登が監督した文芸もの。撮影は「七つの顔の女」の竹村博。
  • 風林火山

    制作年: 1969
    井上靖の同名原作を、「日本のいちばん長い日」の橋本忍と、「大奥(秘)物語」の国弘威雄が共同で脚色にあたり、「佐々木小次郎(1967)」の稲垣浩が監督した大型時代劇。撮影は「連合艦隊司令長官 山本五十六」の山田一夫が担当。
    90
  • 永訣 わかれ

    制作年: 1969
    放送作家の高橋玄洋がシナリオを執筆し、「稲妻(1967)」の大庭秀雄が、メガホンをとった純愛もの。撮影はコンビの長岡博之が担当。
  • 七つの顔の女

    制作年: 1969
    「殺すまで追え 新宿25時」の宮川一郎が脚本を書き、「進め!ジャガーズ 敵前上陸」の前田陽一がメガホンを取ったアクション・コメディ。撮影は「結婚します」の竹村博が担当した。
  • セックス・チェック 第二の性

    制作年: 1968
    寺内大吉の原作「すぷりんたあ」(「オール読物」所載)を、「毒薬の匂う女」の池田一朗が脚色、「大悪党」の増村保造が監督した。撮影は「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」の喜多崎晃。
  • 積木の箱

    制作年: 1968
    三浦綾子の同名原作(朝日新聞連載)を、「喜劇 泥棒学校」の池田一朗と「セックス・チェック 第二の性」の増村保造が共同でシナリオを執筆し、増村保造が監督した。撮影は「大悪党」の小林節雄。
  • 間諜(1964)

    制作年: 1964
    長谷川公之と宮川一郎の原作を「人生劇場 新・飛車角」の沢島忠と中島貞夫、鳥居元宏が共同で脚色、沢島忠が監督した時代劇。撮影は「大殺陣」の古谷伸。
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  • 遠い一つの道

    制作年: 1960
    新国劇で上演された菊島隆三の原作を、原作者自身と内川清一郎・安藤日出男が共同で脚色し、「大穴」の内川清一郎が監督したボクシング映画。撮影は「噛みついた若旦那」の伊東秀朗が担当した。
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