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オテロ・マルテリの関連作品 / Related Work
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ボッカチオ’70 アントニオ博士の誘惑
制作年: 1962イタリアの巨匠とスターが集って撮り上げた艶笑喜劇のオムニバスの完全版。62年の日本公開時にカットされたマリオ・モニチェッリ監督(「明日に生きる」「女たちのテーブル」)、マリサ・ソリナス主演の第3話『レンツォとルチャーナ』のエピソードも収録された。第1話『くじ引き』は「靴みがき」「鉄道員」などのヴィットリオ・デ・シーカと「ふたりの女」「プレタポルテ」のソフィア・ローレンのコンビ。第2話『アントニオ博士の誘惑』は「道」「81/2」のフェデリコ・フェリーニと「甘い生活」のアニタ・エクバーグのコンビ。第4話『仕事中』は「山猫」のルキノ・ヴィスコンティと「ルートヴィヒ」のロミー・シュナイダーのコンビ。 -
ボッカチオ’70 くじ引き
制作年: 1962イタリアの巨匠とスターが集って撮り上げた艶笑喜劇のオムニバスの完全版。62年の日本公開時にカットされたマリオ・モニチェッリ監督(「明日に生きる」「女たちのテーブル」)、マリサ・ソリナス主演の第3話『レンツォとルチャーナ』のエピソードも収録された。第1話『くじ引き』は「靴みがき」「鉄道員」などのヴィットリオ・デ・シーカと「ふたりの女」「プレタポルテ」のソフィア・ローレンのコンビ。第2話『アントニオ博士の誘惑』は「道」「81/2」のフェデリコ・フェリーニと「甘い生活」のアニタ・エクバーグのコンビ。第4話『仕事中』は「山猫」のルキノ・ヴィスコンティと「ルートヴィヒ」のロミー・シュナイダーのコンビ。 -
ボッカチオ’70
制作年: 1962第一話は「豊かなる成熟」のチェザーレ・ザヴァッティーニの脚本を「ふたりの女(1960)」のヴィットリオ・デ・シーカが監督。撮影はオテロ・マルテリ、音楽はアルマンド・トロバヨーリ。出演は「エル・シド」のソフィア・ローレンにルイジ・ジュリアーニ、アルフィオ・ヴィータ。第二話は「甘い生活」のスタッフであるフェデリコ・フェリーニ、エンニオ・フライアーノ、トゥリオ・ピネリの共同脚本をフェリーニが監督。撮影オテロ・マルテリ、音楽ニーノ・ロータも「甘い生活」のスタッフ。出演は「甘い生活」のアニタ・エクバーグにペッピノ・デ・フィリッポ。第三話は「若者のすべて」と同様にスーゾ・チェッキ・ダミーコとルキノ・ヴィスコンティが脚本を書きヴィスコンティが監督、ジュゼッペ・ロトゥンノが撮影、ニーノ・ロータが作曲した。出演は「恋ひとすじに」のロミー・シュナイダーにトマス・ミリアンなど。製作はカルロ・ポンティ、アントニオ・チェルヴィ、チェザーレ・ザヴァッティーニ。なおイタリア版は四話から成っており、第二話として「レンツォとルチアーナ Renzo and Ruciana(監督マリオ・モニチェリ)」が入っている。 -
レボルシオン 革命の物語
制作年: 1960「苺とチョコレート」で1994年ベルリン映画祭銀熊賞を獲得したトマス・グティエレス・アレア監督が、キューバ革命直後に制作したドラマ。ドキュメンタリーの手法を用い、「負傷者」「反乱者たち」「サンタ・クララの戦い」の3話仕立てで革命軍の戦闘を描く。「戦火のかなた」を手がけたイタリアの撮影監督オテロ・マルテッリが参加している。 -
道(1954)
制作年: 1954旅回りの道化師と一人の女をめぐって人生の哀歓をつく、五四年ヴェニス国際映画祭サン・マルコ銀獅子賞、五六年ニューヨーク映画批評家協会最優秀外国映画、五六年アカデミー最優秀外国映画賞各受賞の話題作。「無防備都市」「戦火のかなた」のシナリオを執筆したフェデリコ・フェリーニとトゥリオ・ピネリが原案、脚本を書き、同じくフェリーニが監督した。撮影は「恋愛時代」のオテロ・マルテリ、音楽は「戦争と平和」のニーノ・ロータ。主演は「ノートルダムのせむし男」のアンソニー・クイン、フェリーニ監督夫人のジュリエッタ・マシーナ、「白鯨」のリチャード・ベイスハート、「ファビオラ(1948)」のアルド・シルヴァーニ。80点 -
青春群像
制作年: 1953「崖」のフェデリコ・フェリーニの第二回監督作品にあたる旧作。五人の、のらくら者たちの人生が描かれている。フェリーニ自身とエンニオ・フライアーノ、トゥリオ・ピネリ共同の原案をフェリーニとエンニオ・フライアーノが脚色、撮影は「崖」のオテロ・マルテリ、音楽はニーノ・ロータが担当している。出演するのは、「可愛い悪魔」のフランコ・インテルレンギ、「崖」のフランコ・ファブリッツィ、「武器よさらば」のアルベルト・ソルディ、レオポルド・トリエステ、フェリーニ監督の弟リカルド・フェリーニ、レオノーラ・ルッフォ、ジャン・ブロシャール、アルレット・サウヴァージ等。製作ロレンゾ・ペゴラーロ。 -
われら女性
制作年: 1953アルフレッド・グワリーニが一九五三年に製作したオムニバス映画で、各エピソードにおいて主演者は実名で登場する。「終着駅」のチェザーレ・ザヴァッティーニが、全挿話の脚本をかいている。音楽は「終着駅」のアレッサンドロ・チコニーニの担当。 〔第一話〕この映画の製作者アルフレッド・グワリーニが監督した。撮影はドメニコ・スカラ。新人エンマ・ダニエーリ、アンナ・アメンドラが出演する。 〔第二話〕「終着駅」のルイジ・キアリーニが脚本に協力、わが国初登場のジャンニ・フランチョリーニが監督した。撮影は「七つの大罪」のエンツォ・セラフィン。「パラダイン夫人の恋」のアリダ・ヴァリが主演する。 〔第三話〕「ヨーロッパ一九五一年」と同じく、ロベルト・ロッセリーニが監督し、イングリッド・バーグマンが主演する。脚本協力は第二話と同様ルイジ・キアリーニ、撮影は「アンナ」のオテッロ・マルテッリ。 〔第四話〕前記ルイジ・キアリーニと、同じく「終着駅」のジォルジォ・プロスペリがザヴァッティーニの脚本に協力、「白い国境線」のルイジ・ザンパが監督した。撮影はドメニコ・スカラ。「七つの大罪」のイザ・ミランダが主演する。 〔第五話〕「美しき幻想」(公開予定)のルキノ・ヴィスコンティが監督する一篇。「懐かしの日々」のスーゾ・チェッキ・ダミーコが脚本に協力している。撮影は「懐かしの日々」のガボール・ポガニーの担当。「噴火山の女」のアンナ・マニャーニが主演する。 -
アンナ(1952)
制作年: 1952「にがい米」のシルヴァーナ・マンガーノ、ラフ・ヴァローネ、ヴィットリオ・ガスマンのトリオを再現する一九五一年作メロドラマ。「空は紅い」のジュゼッペ・ベルト、ディーノ・リージ、イーヴォ・ペリッリ「ヨーロッパ一九五一年」、フランコ・ブルザーティ、ロドルフォ・ソネゴの五人が共同で執筆した脚本を「ポー河の水車小屋」のアルベルト・ラットゥアーダが監督した。撮影は「にがい米」のオテロ・マルテリ、音楽は「人間魚雷」のニーノ・ロータの担当。前記三名を助けて出演するのは、「快楽」のガビ・モルレ、ジャック・デュメニルの両フランス俳優、マンガノの実妹パトリツィア・マンガノ及びナターシャ・マンガノなどである。 -
神の道化師 フランチェスコ
制作年: 1950イタリア・ネオレアリスモの巨匠、ロベルト・ロッセリーニの代表作であり、実在の聖人フランチェスコの事蹟を虚飾を排した峻厳なスタイルで辿る。ロッセリーニが自らの原案を基にフェデリコ・フェリーニと共同で執筆、製作はペッピノ・アマート、撮影はオテロ・マルテリ、音楽をレンツォ・ロッセリーニが担当。実際に修道士であるナザリオ・ジェラルディやロベルト・ソレンティーノらが出演。〈デジタル・リマスター版〉が2023年12月22日に新宿シネマカリテほか全国で順次公開。(配給:コピアポア・フィルム、lesfugitives) -
にがい米
制作年: 1949ルイジ・デ・ラウレンティス(「シーラ山の狼」の製作者ディーノ・デ・ラウレンティスの弟)が製作を担当した一九四九年度作品で、ディーノは蔭で製作を統括した。「荒野の抱擁」のジュゼッペ・デ・サンティスの監督作品で、「荒野の抱擁」と同様彼とカルロ・リッツァーニ、ジャンニ・プッチーニの協力ストーリーから、以上三人とコルラード・アルヴァロ、カルロ・ミュッソ、イーヴォ・ペリッリが脚本を執筆している。撮影は「戦火のかなた」「荒野の抱擁」のオテロ・マルテリ、音楽はゴッフレード・ペトラッシの担当。主演は「シーラ山の狼」のヴィットリオ・ガスマン、「白い国境線」のラフ・ヴァローネ、アメリカ女優ドリス・ダウリング(失われた週末)と「シーラ山の狼」で日本に紹介されたシルヴァーナ・マンガーノが初めて大役に抜擢されて主演する。他にマリア・グラツィア・フランチャ、チッコ・リッソーネらが出演。北伊ポー河流域の水田地帯に、毎年多数の女が田植え・田草取り労働に出稼ぎする。これらモンディーナと呼ばれる女達の生態をドキュメンタリー的にとらえながらイタリア戦後派人物群のメロドラマを展開する作品で、現地ロケの効果を生かしたデ・サンティスのダイナミックな演出と、シルヴァーナ・マンガーノの魅力とで評判になった。80点 -
戦火のかなた
制作年: 1946「オープン・シティ」(一九四五)のロベルト・ロッセリーニが、これについて監督した一九四六年度作品で、イタリイ映画批評家、技術家団体による一九四七年度の最高作品賞、監督賞、作曲賞を獲得し、一九四六年度のヴェニス国際映画祭では最高賞、一九四七年度のブラッセル国際映画祭では特別賞、一九四八年度のニウ・ヨオク映画批評家団体による最優秀外国映画賞、ナショナル・ボード・オブ・レヴュウによる同年度最高作品賞を与えられた。製作に際してはO・F・I及びF・F・Pが共力に当った。脚色は「オープン・シティ」「靴みがき」のセルジオ・アミディ、アメリカ新進作家アルフレッド・ヘイス、「オープン・シティ」のフェデリコ・フェリーニ、マルセロ・パリエロ及びロッセリーニが各エピソオドを担任し、ドイツ語の科白はクラウス・マンが受け持った。撮影は「オープン・シティ」のオテロ・マルテリリ、助監督はE・ハンディミイルとA・リメンターニ、作曲はロッセリーニの弟に当る「オープン・シティ」のレンツォ・ロッセリーニである。出演俳優は「オープン・シティ」のマリア・ミキ以下四名の職業俳優を除き、イタリイ各地の市民のほか、米、英、独の将兵で構成されている。 映画は六つの挿話よりなり、米英軍がイタリイ本土上陸に先だつ一九四三年七月十日より一九四四年の冬、イタリイがドイツ支配下より解放されるまでの間に起った実際の出来事を扱っている。76点
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