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アントニオ・バンデラスの関連作品 / Related Work
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パディントン 消えた黄金郷の秘密
制作年: 2024ロングセラー児童小説『パディントン』シリーズを実写映画化第三弾。言葉を話す紳士的なクマ“パディントン”を主人公にした世界的人気児童小説を実写映画化したシリーズ第3弾。ブラウン一家と家族旅行でペルーを訪れたパディントンが、失踪したルーシーおばさんを探し、インカの黄金郷が存在するジャングル奥地に冒険の旅へ。出演は「ダウントン・アビー」のヒュー・ボネヴィル、「マイ・ブックショップ」のエミリー・モーティマー。 -
ベイビーガール
制作年: 2024ニコール・キッドマンが大成功を収めた女性CEOに扮し、年下のインターンと“誘惑ゲーム”を繰り広げるエロティック・エンターテインメント。完璧なCEOのはずが、年下の男に欲望を嗅ぎ分けられ、力関係が逆転、次第に深みにはまっていく様子をスリリングに描く。ニコール・キッドマンは愛する夫と子供、キャリアと名声、すべてを兼ね備えながらも、満たされない渇きを抱える主人公のロミーを演じる。ロミーを誘惑するサミュエルに「逆転のトライアングル」のハリス・ディキンソン。ロミーの夫のジェイコブに「ペイン・アンド・グローリー」のアントニオ・バンデラス。監督は俳優としても活躍し、ニコールにあて書きした脚本でその稀有なる才能を開花させたハリナ・ライン。戸惑いと葛藤に激しく揺さぶられながらも、いつしかサミュエルとの刺激的な駆け引きに溺れていくロミー。ユーモアとロマンティックが交錯する綱渡りの果てに、ロミーは自身のすべてを肯定し、解き放つことができるのか。 -
ジャッジアイズ 復讐捜査線
制作年: 2024アントニオ・バンデラス主演の復讐サスペンス。「未体験ゾーンの映画たち2025」(2025年1月3日から2月13日まで東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催)にて上映。 -
インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
制作年: 2023大ヒットメーカー、スティーブン・スピルバーグとジョージ・ルーカスがタッグを組み、主人公インディ・ジョーンズをハリソン・フォードが演じた大人気アドベンチャー・シリーズ『インディ・ジョーンズ』最新作。製作総指揮を務めるスピルバーグから今作の監督のバトンを受け取ったのは、「LOGAN/ローガン」(17)、「フォードvsフェラーリ」のジェームズ・マンゴールド。巨匠ジョン・ウィリアムズのおなじみのテーマ曲に乗せて、壮大なアクション・アドベンチャーの幕が上がる。出演はハリソン・フォード、マッツ・ミケルセン、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、アントニオ・バンデラス、ジョン・リス=デイヴィスほか。65点 -
クーダ 殺し屋の流儀
制作年: 2022「エクスペンダブルズ」シリーズのスタジオ、ミレニアム・メディア製作、アントニオ・バンデラス主演のクライムアクション。冷酷無比なベテランの殺し屋クーダが時代によってその姿を変える街マイアミで、わが娘と同じ15歳の家出少女を救うために、一人で裏社会の組織に立ち向かう。犯罪組織のボスには「ラスベガスをぶっつぶせ」のケイト・ボスワース。脚本は「ハートブルー」のW・ピーター・イリフ。監督は本作が長編デビューとなるオーストラリア出身のリチャード・ヒューズ。特集『カリコレ2023/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2023』にて上映。 -
コードネーム バンシー
制作年: 2022「アンチャーテッド」のアントニオ・バンデラス主演のバイオレンスアクション。元CIAの暗殺者デライラは、スパイ反逆罪の容疑をかけられた亡父の真相を知るため、同じ容疑で懸賞金をかけられているケイレブを捜す。一方、CIAの暗殺者アンソニーも彼を追う。出演は、「シン・シティ」シリーズのジェイミー・キング、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」のトミー・フラナガン。監督は、「レッド・ブレイク」のジョン・キーズ。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田にて開催の『未体験ゾーンの映画たち2023』で上映。 -
長ぐつをはいたネコと9つの命
制作年: 2022「シュレック」シリーズの人気キャラクター、“長ぐつをはいたネコ”プスを主役にした大ヒットアニメーションの続篇。数々の冒険を繰り返し、9つあった命が残りひとつになってしまったお尋ね者のプスは、どんな願いも叶えてくれる“願い星”を探す旅に出る。声の出演は「ペイン・アンド・グローリー」のアントニオ・バンデラス、「ハウス・オブ・グッチ」のサルマ・ハエック、「女王陛下のお気に入り」のオリヴィア・コールマン。日本語吹替版は「シン・ウルトラマン」の山本耕史、「ALIVEHOON アライブフーン」の土屋アンナ。監督は「クルードさんちのあたらしい冒険」のジョエル・クロフォード。 -
コンペティション(2021)
制作年: 2021ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラス共演で映画界の内幕を風刺したコメディ。天才女性監督のローラ、世界的大スターのフェリックス、一流舞台俳優のイバンが集結し、ベストセラー小説の映画化に挑むが、全く気の合わない3人の行方は前途多難で……。共演は「笑う故郷」のオスカル・マルティネス。監督は「笑う故郷」のマリアノ・コーン&ガストン・ドゥプラット。 -
ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード
制作年: 2020ライアン・レイノルズ主演によるアクションコメディ。かつてコンビを組んでいた超一流ボディガードのマイケルと殺し屋ダリウス。時は経ち、落ち目となったマイケルの元に、ダリウスの妻ソニアが現れ、マフィアに捕まった夫を救出するため、マイケルを拉致するが……。共演は「アベンジャーズ」シリーズのサミュエル・L.ジャクソン、「エターナルズ」のサルマ・ハエック、「ペイン・アンド・グローリー」のアントニオ・バンデラス。「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」のパトリック・ヒューズ監督が、自身の前作『ヒットマンズ・ボディガード』のその後を描く。 -
ペイン・アンド・グローリー
制作年: 2019アントニオ・バンデラスが、第72回カンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞したペドロ・アルモドバル監督作。孤独の中に深く潜り込む映画監督サルバドール。現実と回想を行き来しながら過去の痛みとの再会を経て、もう一度生きる力を呼び覚まそうとするのだが……。共演は「誰もがそれを知っている」のペネロペ・クルス、『あなたのママになるために』のアシエル・エチェアンディア、「人生スイッチ」のレオナルド・スバラーニャ。72点 -
ライフ・イットセルフ 未来に続く物語
制作年: 2018海外ドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』シリーズの企画・脚本・製作総指揮を手がけたダン・フォーゲルマンが監督した人間ドラマ。事故に遭った母から生まれたディランと、その事故の顛末に関わるロドリゴ。二組の家族は思わぬ奇跡により繋がっていく。「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」のオスカー・アイザック、「キッズ・オールライト」のアネット・ベニング、「レジェンド・オブ・ゾロ」のアントニオ ・バンデラスらが出演。47点- 泣ける
- 考えさせられる
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アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール
制作年: 2017世界最高峰のテノール歌手アンドレア・ボチェッリの半生を、本人が執筆した自伝的小説を基に映画化。12歳の時、学校の授業中の事故が元で失明したアモスは、叔父に連れられ、音楽学校を訪れる。その美声が評価され、コンテストで見事に優勝するが……。出演は『ゲーム・オブ・スローンズ』のトビー・セバスチャン、「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」のアントニオ・バンデラス。監督は「トレヴィの泉で二度目の恋を」のマイケル・ラドフォード。なお、主人公の歌唱シーンはすべてボチェッリ本人が吹き替えている。 -
ブラック・バタフライ
制作年: 2017アントニオ・バンデラス主演による予測不能のサスペンススリラー。愛する妻が4年前に去ってから、書くことができなくなっていた作家のポール。ある日、不動産屋のローラとダイナーで待ち合わせをしていた彼は、そこで男と口論になってしまい…。70点 -
リベンジャー 復讐者
制作年: 2017『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』のアントニオ・バンデラス主演によるハードリベンジ・アクション。売れっ子弁護士として成功を収めてきたフランク。ある日、愛する妻子を何者かに殺された彼は、生き方を180度変え、自らの手で復讐を誓う。【スタッフ&キャスト】製作総指揮:アヴィ・ラーナー 監督:アイザック・フロレンティーン 脚本:マット・ヴァン 撮影:ヤロン・シャーフ 出演:アントニオ・バンデラス/カール・アーバン/パス・ベガ/ロバート・フォスター -
セキュリティ
制作年: 2016「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」のアントニオ・バンデラス主演のアクション。失業中の元軍人エディは、ショッピングモールの夜間警備の職に就く。その勤務初日、一人の少女が深夜のモールに逃げ込んでくる。彼女はある犯罪組織に追われていた。出演は、「シンドラーのリスト」のベン・キングスレー、「トランスポーター イグニション」のガブリエラ・ライト、「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ」のチャド・リンドバーグ、「ザ・ヘラクレス」のリアム・マッキンタイア、「アイアン・フィスト」のカン・リー。監督は、「バイオレンス・マックス」のアラン・デロシェール。未体験ゾーンの映画たち 2017で上映。 -
聖杯たちの騎士
制作年: 2015「ツリー・オブ・ライフ」など詩的な映像を紡いできたテレンス・マリック監督のもと、名だたる俳優が集結したドラマ。ハリウッドで成功をおさめながら虚無感を抱え続ける脚本家リック。巡り合った6人の女たちとの愛の記憶をたどり、過去と向き合っていく。脚本家を「ダークナイト」シリーズのクリスチャン・ベイルが、彼を取り巻く女たちを「キャロル」のケイト・ブランシェット、「ブラック・スワン」のナタリー・ポートマンらが演じる。また、「ゼロ・グラビティ」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「レヴェナント: 蘇えりし者」で3年連続アカデミー賞を獲得したエマニュエル・ルベツキが撮影監督として参加。テレンス・マリック監督とは4度目のタッグとなる。50点 -
チリ33人 希望の軌跡
制作年: 20152010年、チリ・コピアポ近郊のサンホセ鉱山で起きた落盤事故により、地下700mに69日間閉じ込められた33人の男たちの秘話を映画化。2016年5月14日より、日本未公開作品を集めた『メ~シネマ』(中川コロナシネマワールド他)にて上映。90点 -
スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo(う~)!
制作年: 2015アメリカをはじめ多くの国で親しまれ、日本でも放送されたアニメ『スポンジ・ボブ』が、シリーズとして初めて3Dで描かれた劇場版。四角い形をした海綿スポンジ・ボブや相棒のヒトデのパトリックら海底都市ビキニタウンの仲間たちが、魔法の本の最後の1ページを盗んだ海賊を追って地上へ飛び出し、大冒険を繰り広げる。本作ではアニメと実写が融合されており、実写パートでは「マスク・オブ・ゾロ」のアントニオ・バンデラスが世界征服を狙う海賊を演じている。監督は『スポンジ・ボブ』アニメシリーズを手がけるポール・ティビット。脚本は「カンフーパンダ」シリーズのグレン・バーガーとジョナサン・エイベルが担当。80点 -
AUTOMATA オートマタ
制作年: 2014アントニオ・バンデラス主演による近未来SF。人類が存亡の危機を迎え、人間に代わる労働力としてA.I.搭載ロボット“オートマタ”が共存する2044年。制御機能が破られた改造ロボットが現れ、地球は人工知能の時代が始まろうとしていた……。共演は『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』のビアギッテ・ヨート・スレンセン、「サバイバー」のディラン・マクダーモット、「シェイド」のメラニー・グリフィス。監督・脚本は『シャッター ラビリンス』のガイ・イバニェス。70点 -
エクスペンダブルズ3 ワールドミッション
制作年: 2014「ロッキー」のシルベスター・スタローン、「トランスポーター」のジェイソン・ステイサム、「デスペラード」のアントニオ・バンデラス、「HERO」のジェット・リー、「ブレイド」のウェズリー・スナイプス、「マッドマックス」のメル・ギブソン、「ターミネーター」のアーノルド・シュワルツェネッガーらアクションスターたちが一堂に会する超大作の第3弾。傭兵軍団“エクスペンダブルズ”とその創設者のひとりだった男との壮絶なバトルを描く。監督は「レッド・ヒル」のパトリック・ヒューズ。60点 -
アイム・ソー・エキサイテッド!
制作年: 2013「オール・アバウト・マイ・マザーで第72回アカデミー賞外国語映画賞を、「トーク・トゥ・ハー」で第75回アカデミー脚本賞を受賞したペドロ・アルモドバル監督が手がけるコメディ。着陸不能な状態の飛行機の中で、癖のある乗員乗客たちが繰り広げる騒ぎを描く。女性的な男性客室乗務員3人組に「気狂いピエロの決闘」のカルロス・アレセスと「トーク・トゥ・ハー」のハビエル・カマラ、「ゴースト・スクール」のラウル・アレバロが扮するのをはじめ、「ボルベール<帰郷>」のロラ・ドゥエニャス、「オール・アバウト・マイ・マザー」のセシリア・ロスら、アルモドバル作品の常連やスペイン映画界の人気俳優が集結している。80点 -
エージェント・マロリー
制作年: 2011「コンテイジョン」のスティーヴン・ソダーバーグ監督が、女性総合格闘家ジーナ・カラーノを主演に迎えたスパイ・アクション。「ゴーストライター」のユアン・マクレガー、「プロメテウス」のマイケル・ファスベンダー、「君への誓い」のチャニング・テイタム、「私が、生きる肌」のアントニオ・バンデラスなど、豪華俳優陣が共演。60点 -
私が、生きる肌
制作年: 2011「ボルベール 帰郷」などで知られるスペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督が「レジェンド・オブ・ゾロ」のアントニオ・バンデラス、「この愛のために撃て」のエレナ・アナヤ主演で贈る、愛を巡る問題作。亡き妻への愛情から“完璧な肌”の創造を企む天才外科医と、彼に幽閉された女性を中心に、謎めいたドラマが展開する。2011年9月15日より、東京・新宿バルト9にて開催された「第8回 ラテンビート映画祭」にて先行上映。70点 -
シュレック フォーエバー
制作年: 2010見かけは怖いが心は優しい、緑の怪物シュレックを描くアニメ・シリーズ第4弾。別世界に飛ばされたシュレックが、元の世界を取り戻そうと奮闘する。監督は「スカイ・ハイ」のマイク・ミッチェル。声の出演は前3作に引き続き、「オースティン・パワーズ」のマイク・マイヤーズ、「ナイト&デイ」のキャメロン・ディアス。3D/2D同時公開。80点 -
THE BIG BANG ザ・ビッグバン!!
制作年: 2010「レジェンド・オブ・ゾロ」のアントニオ・バンデラス主演で贈る探偵もの。ロサンゼルスの探偵が、刑務所を出所した男から、恋人を探してほしいという依頼を受けたことがきっかけで、想像を超える陰謀に巻き込まれてゆく。監督は大ヒットテレビシリーズ『24 TWENTY FOUR』の製作総指揮を担当したトニー・クランツ。 -
ザ・エッグ ロマノフの秘宝を狙え
制作年: 2009「インビクタス/負けざる者たち」のモーガン・フリーマンと「デスペラード」のアントニオ・バンデラスが、ニューヨークを舞台に世紀の大泥棒を演じるクライム・アクション。ロマノフ王朝の秘宝イースターエッグを巡り、ロシアン・マフィアやFBIなどの謀略が錯綜する。監督は、「ディープ・インパクト」のミミ・レダー。70点 -
アルマゲドン・パニック
制作年: 2008巨大隕石による地球崩壊の危機を描いたSFディザスターパニック。西暦2060年、国連事務総長より72時間後に巨大隕石が地球に衝突すると発表され、世界は暴徒と化した市民により混乱状態に陥る。果たして人類は巨大隕石から逃れることができるのか…。【スタッフ&キャスト】監督:F・ハビエル・グチエレス 製作:アントニオ・バンデラス 撮影:ミゲル・アンヘル・モラ 音楽:アントニオ・メリベオ 出演:ビクトル・クラビホ/マリアナ・コルデロ/エドゥアルド・フェルナンデス/ジュアン・ガルバン -
アザーマン もう一人の男
制作年: 2008『あるスキャンダルの覚え書き』のリチャード・エアーが手掛けた本格サスペンス。ロンドン郊外でIT企業を経営するピーターは、妻が浮気をしていることを知る。素性を隠して相手の男に接触した彼は、チェスをしながら虎視眈々と復讐の機会を狙うが…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:リチャード・エアー 脚本:チャールズ・ウッズ 原作:ベルンハルト・シュリンク 出演:リーアム・ニーソン/アントニオ・バンデラス/ローラ・リニー/ロモーラ・ガライ -
あいつはママのボーイフレンド
制作年: 2008アントニオ・バンデラスとメグ・ライアン共演のアクションラブロマンス。美術館にある聖母子像を盗むためシュリーブポートにやって来たトミーは、そこでFBI捜査官の息子を持つマーティと出会い恋に落ちる。※販売:アートポ 販売協力:ハピネト【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ジョージ・ギャロ 製作総指揮:ボアズ・デヴィッドソン 製作:アヴィ・ラーナー 音楽:クリス・ボードマン 出演:アントニオ・バンデラス/メグ・ライアン/コリン・ハンクス/セルマ・ブレア -
ボーダータウン 報道されない殺人者
制作年: 2007実際にメキシコで起きた連続女性殺害事件を基に「エル・ノルテ/約束の地」のグレゴリー・ナヴァ監督が映画化したサスペンス。出演は「Shall We Dance? シャル・ウィ・ダンス?」のジェニファー・ロペス、「レジェンド・オブ・ゾロ」のアントニオ・バンデラスら。 -
レッスン!(2006)
制作年: 2006社交ダンスを教える教師との出会いにより、札つきのワルたちが変わっていく様子を描く、青春ダンス・ムービー。監督は、本作が長編初監督作となるリズ・フリードランダー。出演は、「レジェンド・オブ・ゾロ」のアントニオ・バンデラス、「小説家を見つけたら」のロブ・ブラウン、「Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?」(04)のカティア・ヴァーシラスほか。80点 -
レジェンド・オブ・ゾロ
制作年: 2005アントニオ・バンデラスが“快傑ゾロ”に扮した冒険アクション「マスク・オブ・ゾロ」の7年ぶりの続編。監督は前作と同じマーティン・キャンベル。共演は、同じく「マスク・オブ・ゾロ」のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。80点 -
レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
制作年: 2003ギターと銃を抱えたヒーロー、エル・マリアッチの活躍を描くアクション。「エル・マリアッチ」「デスペラード」に続くシリーズ第3作。監督・製作・脚本・撮影・音楽・美術・編集は「デスペラード」「スパイキッズ」シリーズのロバート・ロドリゲス。衣裳は「デスペラード」「マスク・オブ・ゾロ」のグラシエラ・マソン。出演は「デスペラード」「マスク・オブ・ゾロ」「スパイキッズ」シリーズのアントニオ・バンデラス、「デスペラード」「フリーダ」のサルマ・ハエック、「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」のジョニー・デップ、「プレッジ」のミッキー・ローク、「ワイルド・スピードX2」のエヴァ・メンデス、「デスペラード」「レインディア・ゲーム」のダニー・トレホ、「テキサス・レンジャーズ」のマルコ・レオナルディ、「スパイダーマン」のウィレム・デフォーほか。70点 -
ジャスティス 闇の迷宮
制作年: 20031970年代、軍事政権下のアルゼンチンで政府が関与したとされる多数の失踪事件が発生したという事実を背景に、政府の陰謀に立ち向かう夫婦の姿を描いた政治サスペンス。ローレンス・ソーントンの原作を基に、「キャリントン」のクリストファー・ハンプトンが脚色し、自ら監督。主演はアントニオ・バンデラスとエマ・トンプソン。 -
スパイキッズ3-D:ゲームオーバー
制作年: 2003大人気キッズ・シリーズの第3弾。「タイタニック」のジェームズ・キャメロン提供による<3-D・リアリティ・カメラ・システム>により、3-D映像を実現。アントニオ・バンデラス、ジョージ・クルーニー、イライジャ・ウッド、そして初の悪役に挑むシルベスター・スタローンらが共演し、入場者全員に3-Dめがねがプレゼントされた。80点 -
スパイキッズ2 失われた夢の島
制作年: 2002スパイの家族が大活躍する人気娯楽作の続編。監督・製作・脚本・撮影・音楽・美術・編集は、シリーズ前作の監督、ロバート・ロドリゲス。衣裳は「バーティカル・リミット」のグラシエラ・マゾン。前作に引き続いての出演は「ポワゾン」のアントニオ・バンデラス、「ザ・ワン」のカーラ・グギノ、「ディープエンド・オブ・オーシャン」のアレクサ・ヴェガ、前作でデビューしたダリル・サバラ、「レインディア・ゲーム」のダニー・トレホ、「ヴァージン・ハンド」のチーチ・マリンほか。新たに加わった出演は「ゴーストワールド」のスティーヴ・ブシェミ、「裸の銃を持つ男」のリカルド・モンタルバン、「フォルテ」のホランド・テイラーほか。 -
フリーダ
制作年: 2002実在のメキシコの女性画家フリーダ・カーロの生涯を描く伝記映画。監督は「タイタス」のジュリー・テイモア。製作・主演は「ワイルド・ワイルド・ウエスト」などの女優、サルマ・ハエック。脚本は「ラブ・アンド・ウォー」のクランシー・シーガル、「ミ・ファミリア」のグレゴリー・ナヴァ&アンナ・トーマスほか。音楽は「タイタス」のエリオット・ゴールデンサル。撮影は「8Mile」のロドリーゴ・プリエト。美術は「フロム・ダスク・ティル・ドーン」シリーズのフェリペ・フェルナンデス。編集は「タイタス」のフランソワーズ・ボノ。衣裳は「ザ・リング」のジュリー・ウェイス。共演は「テキサス・レンジャーズ」のアルフレッド・モリーナ、「スコーピオン・キング」のロジャー・リース、「夜になるまえに」のパトリシア・レイエス・スピンドーラ、「ヴァージン・ハンド」のミア・マエストロ、「天国の口、終りの楽園。」のディエゴ・ルナ、「ラスト・ハーレム」のヴァレリア・ゴリノ、「ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密」のアシュレイ・ジャド、「スパイキッズ」のアントニオ・バンデラス、「ミニミニ大作戦」のエドワード・ノートン、「バンガーシスターズ」のジェフリー・ラッシュほか。2003年アカデミー賞作曲賞、メイクアップ賞、同年ゴールデン・グローブ賞音楽賞ほか受賞。 -
ファム・ファタール(2002)
制作年: 2002宝石強盗に関与したひとりの女の奇妙な運命を描くサスペンス。監督・脚本は「ミッション・トゥ・マーズ」のブライアン・デ・パルマ。撮影は「キス・オブ・ザ・ドラゴン」のティエリー・アルボガスト。音楽は「スネーク・アイズ」の坂本龍一。美術も「スネーク・アイズ」のアン・プリチャード。編集はデ・パルマ作品の常連ビル・パンコウ。衣裳は「YAMAKASI ヤマカシ」のオリヴィエ・ベリオ。出演は「X―メン」シリーズのレベッカ=ローミン・ステイモス、「スパイキッズ」シリーズのアントニオ・バンデラス、「ウォーク・トゥ・リメンバー」のピーター・コヨーテ、「ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール」のエリック・エブアニー、「TAXi」シリーズのエドュアルド・モントート、これが映画デビューのリエ・ラスムッセン、「メルシー・ラ・ヴィ」のティエリー・フレモン、「ペイバック」のグレッグ・ヘンリーほか。 -
スパイキッズ
制作年: 2001子供のスパイが活躍するアドベンチャー・ムービー。監督・脚本・製作は「パラサイト」のロバート・ロドリゲス。撮影は「リトル・スチュアート」のギレルモ・ナヴァロ。音楽は「PLANET OF THE APES/猿の惑星」(01)のダニー・エルフマン。出演は「ポワゾン」のアントニオ・バンデラス、「スネーク・アイズ」のカーラ・グギノ、「ディープエンド・オブ・オーシャン」のアレクサ・ヴェガ、これがデビューのダリル・サバラ、「アニバーサリーの夜に」のアラン・カミング、「ヴァージン・ハンド」のチーチ・マリン、「ギャラクシー・クエスト」のトニー・シャルーブ、「すべての美しい馬」のロバート・パトリック、「レインディア・ゲーム」のダニー・トレホ、「トゥモロー・ネバー・ダイ」のテリ・ハッチャーほか。80点 -
抹殺者
制作年: 2000ある遺骨を巡り、事実を闇へ葬り去ろうとする政治的陰謀の渦に巻き込まれる神父と女性考古学者の活躍を描く歴史ミステリー。主演は「デスペラード」「スパイキッズ」のアントニオ・バンデラス。 -
マイ スウィート ガイズ
制作年: 1999脚本家兼監督として高い評価を得るロン・シェルトンが、ボクシングの世界を題材に3人の男女の愛と友情を描く。出演はアントニオ・バンデラスとウディ・ハレルソン。監督夫人のロリータ・ダヴィドヴィッチがヒロインを演じる。 -
クレイジー・イン・アラバマ
制作年: 1999『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』のアントニオ・バンデラスによる初監督作。田舎町アラバマで暮らす人妻・ルシールは、暴力に耐えかねて夫を殺害してしまう。【スタッフ&キャスト】監督:アントニオ・バンデラス 製作:メア・テパー 製作総指揮:ジェイムズ・R・ダイアー 原作・脚本:マーク・チャイルドリス 出演:メラニー・グリフィス/ルーカス・ブラック/ミートローフ・アディ/ロッド・スタイガー70点 -
マスク・オブ・ゾロ
制作年: 1998ジョンストン・マッカリーの大衆小説の主人公ゾロを映画化したアクション作品。かつてダグラス・フェアバンクス・シニアやアラン・ドロンが演じた伝説のヒーローをアントニオ・バンデラスが演じる。監督は「ゴールデンアイ」のマーティン・キャンベル。脚本は「アラジン」を手がけたテッド・エリオットとテリー・ロッシオ。製作は「マネートレイン」のダグ・クレイボーンと「激流」のデイヴィッド・フォスター。製作総指揮はローリー・マクドナルド、ウォルター・F・パークス、「プライベート・ライアン」のスティーヴン・スピルバーグ。撮影はキャンベルの長編映画全作品を手がけてきたフィル・メヒュー。音楽は「タイタニック」でアカデミー賞を受賞したジェームズ・ホーナー。美術のセシリア・モンティエルと衣裳のグラシエラ・マソンは「フロム・ダスク・ティル・ドーン」「デスペラード」を手がけた。出演は「デスペラード」「エビータ」のアントニオ・バンデラス、「羊たちの沈黙」「アミスタッド」のアンソニー・ホプキンズほか。90点 -
ストレンジャー(1996)
制作年: 1996美しき犯罪心理学者を襲う恐怖を描いた、エロティックなサイコ・ミステリー。「ゆりかごを揺らす手」「ギルティ 罪深き罪」「ビジター 欲望の死角」と、この種のジャンルを得意とする女優レベッカ・デモーネイが、初のエクゼクティヴ・プロデューサーにも挑んだ主演作。監督はロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの創設者であり、映画・TVの分野でも活躍する英国演劇界の重鎮で、これが初のハリウッド映画となるピーター・ホール。脚本はルイス・グリーンとジョーダン・ラッシュのオリジナル。製作はハンガリー映画界出身のアンドラス・ハモリと、「暴走特急」のジェフリー・R・ニューマン、マーティン・J・ワイリーの共同。カナダのトロント・ロケを中心としたダークな画調が効果的な撮影は、「ジャーニー・オブ・ホープ」のハンガリーの名手、エレマー・ラガリー。音楽は「キャリー」「殺しのドレス」「レイジング・ケイン」などブライアン・デ・パルマ監督のスリラー作品でおなじみのピノ・ドナジオ、美術はリンダ・ロザリオとリチャード・パリス、編集はロベルト・シルヴィ。共演は「デスペラード」「暗殺者」のラテン系セクシー男優、アントニオ・バンデラスがヒロインの相手役を務め、「潜望鏡を上げろ」のハリー・ディーン・スタントン、「ザ・インターネット」のデニス・ミラー、トニー賞受賞のブロードウェイの名優レン・キャリオウらが脇を固めている。70点 -
エビータ
制作年: 1996祖国への忠誠と限りない愛の力でアルゼンチンの歴史を変えた伝説の女性、エビータことエバ・ペロンの短くも激しい生涯を描いたミュージカル映画。78年にロンドンで初演されて以来、ロンドンで2900回、ブロードウェイで1567回という記録的なロングランを重ねたアンドリュー・ロイド・ウェバー作曲、ティム・ライス作詞による同名舞台の映画化。完成までに7人の監督と7人の女優が候補に上がるなど、紆余曲折があったことでも話題になった。台詞を最小限に留め、全編の9割が歌と演奏で構成されており、作詞・作曲のコンビによって徹底的な改訂の末に5週間をかけて録音された音楽が、圧倒的な迫力。監督にはアラン・パーカーが起用され、「フェーム」「ザ・コミットメンツ」などの音楽映画、「ミッドナイト・エクスプレス」などの社会派作品と、二つのジャンルを得意とする彼の演出手腕が遺憾なく発揮されている。脚本は、パーカーと彼の前に監督に予定されていたオリヴァー・ストーンの共同(実際はパーカーの単独だという)。製作は、ロンドンで舞台の初演を手掛けたミュージカル界の大物ロバート・スティグウッドとパーカー、「ニクソン」「スカーレット・レター」のアンドリュー・G・ヴァーニャ。撮影は「魅せられて」のダリウス・コンディ、実際にエバが着用していた服を再現した衣裳は「キャリントン」「ミッション:インポッシブル」のペニー・ローズ。主演は、88年にオリヴァー・ストーンが監督候補だった時には彼と物別れに終わったものの、降番したミシェル・ファイファーに代わってヒロインの座を射止めたマドンナ。共演は「ストレンジャー」のアントニオ・バンデラス、ブロードウェイの舞台で活躍する「キャリントン」のジョナサン・プライス、イギリスの俳優で歌手、作家でもあるジミー・ネイルら。60点 -
あなたに逢いたくて
制作年: 1996富豪の美女と結婚を決めながら、相手の妹を愛してしまい、存在しない双子の弟になりすまし、ひとり二役で姉妹両方とつきあおうとして悪戦苦闘する様を描いたラヴ・コメディ。ユーモア・ミステリーの異才ドナルド・E・ウエストレイクの『二役は大変!』(邦訳・ハヤカワ文庫刊)を、「エビータ」のアントニオ・バンデラス、「透明人間」のダリル・ハンナ、「ミルク・マネー」のメラニー・グリフィスの主演、「ベルエポック」のフェルナンド・トルエバの監督・脚本(ダビッド・トルエバと共同)で映画化。製作は「ビースト 獣の日」のアンドレ・ビセンテ・ゴメス、クリスティーナ・ウェテ、トルエバの共同。撮影は「ベルエポック」のホセ・ルイス・アルカイネ。音楽は「ブロードキャスト・ニュース」のミシェル・カミロで、軽快なラテン・ジャズ調のスコアは聴きもの(エンド・クレジットでは演奏場面も)。共演は「レオン」のダニー・アイエロ、「9か月」のジョーン・キューザック、「ナイト・アンド・ザ・シティ」のイーライ・ウォーラックほか。 -
マイアミ・ラプソディー
制作年: 1995アメリカ南西部はフロリダ半島のリゾートタウン・マイアミを舞台に、結婚を巡るさまざまな悲喜劇が展開する恋愛映画。監督・脚本は『ベイビー・ウォンテッド!』(V)などの脚本を手掛け、本作が監督デビューとなるデイヴィッド・フランケル。製作はフランケルとバリー・ジョッセンの共同、エグゼクティヴ・プロデューサーは「三銃士(1993)」、「D2 マイティ・ダック」のコンビ、ジョン・アヴネットとジョーダン・カーナー。撮影はジャック・ウォールナー、美術はJ・マーク・ハリントンが担当。音楽は「クイズ・ショウ」「ネル」のマーク・アイシャムがスコアを書き、ルイ・アームストロング、ジョージ&アイラ・ガーシュイン、エラ・フィッツジェラルドなどの懐かしいジャズが全編に流れる。主演は「ホーカス・ポーカス」「スリー・リバーズ」のサラ・ジェシカ・パーカー。共演は「ショーシャンクの空に」のギル・ベロウズ、「夫たち、妻たち」のミア・ファロー、「愛よりも非情」のアントニオ・バンデラス、「結婚しない女」などの監督として知られるポール・マザースキーら。「プレタポルテ」にも出演したスーパーモデルのナオミ・キャンベルが、本業そのままの役どころで登場している。 -
フォー・ルームス
制作年: 1995大晦日の夜、一軒のホテルを舞台に、4つの部屋で繰り広げられる騒動を描いた4話オムニバスのコメディ。「レザボア・ドッグス」1本でアメリカ映画界の寵児となったクエンティン・タランティーノが、各国の映画祭で知り合ったインディペント系の若手映画作家たちと意気投合し、企画が実現した。各人各様の演出スタイルと映像世代ならではのマニアックな視点、豪華キャストの共演など、見どころは多い。製作はタランティーノ作品でおなじみのローレンス・ベンダー(助演も)。エグゼクティヴ・プロデューサーは、タランティーノとアレクサンダー・ロックウェル。音楽はコンバスティブル・エディソンとエスクィヴェル、美術はメイン・スキューラー。衣装はメアリー・ハナンとスーザン・バートラム。タイトル・バックのカートゥーン・アニメをボブ・カーツが担当。全編の狂言回したるベルボーイ役でクールな怪演を見せるのは「パルプ・フィクション」「ロブ・ロイ ロマンに生きた男」のティム・ロス。また第3話と4話をつなぐパートに、「忘れられない人」「オンリー・ユー」のマリサ・トメイがホテルの上司役で、プロデューサーのローレンス・ベンダーがヤッピー屑野郎で、それぞれ特別出演している。 〈ルーム321/お客様は魔女〉魔女たちの集会を、個性派女優の競演で描く。監督・脚本は「ガス・フード・ロジング」の女性監督アリソン・アンダース。撮影はロドリゴ・ガルシア。出演は「ホット・ショット」「ホット・ショット2」のヴァレリア・ゴリノ、「スネーク・アイズ」のマドンナ、「プレタポルテ」のリリ・テイラー、「チャイナ・シャドー」のサミ・デイヴィス、「ガス・フード・ロジング」のアイオン・スカイほか。 〈ルーム404/間違えられた男〉間男に間違えられ、殺されそうになったテッドの災難を描く。監督・脚本は「イン・ザ・スープ」のアレクサンダー・ロックウェル。撮影も同作のフィル・パーメット。出演は、監督夫人でもある「親愛なる日記」のジェニファー・ビールス、「ショーシャンクの空に」のデイヴィッド・プローヴァル。 〈ルーム309/かわいい無法者〉ヤクザ者に子供たちのお守りを頼まれたテッドが、その悪ガキたちのためにまたしても災難に巻き込まれる姿を、スピード感溢れるスラップスティック調で描く。監督・脚本・編集は「エル・マリアッチ」「デスペラード」のロバート・ロドリゲス。撮影は「デスペラード」のギレルモ・ナバロ。出演は「デスペラード」のアントニオ・バンデラス、「ジョイ・ラック・クラブ」のタムリン・トミタほか。 〈ペントハウス/ハリウッドから来た男〉往年のテレビシリーズ『ヒッチコック劇場』の1話「リオから来た男(日本放映題/指)」(原作はロアルド・ダールの『南から来た男』)に登場する賭けを再現しようとする男たちのエピソード。手持ちカメラの長回し撮影が効果的。監督・脚本・主演は「パルプ・フィクション」のクエンティン・タランティーノ。撮影も同作のアンジェイ・セクラ。共演は「パルプ・フィクション」「ダイ・ハード3」のブルース・ウィリス、第2話に続いて再登場のジェニファー・ビールスほか。70点 -
デスペラード
制作年: 1995麻薬組織のボスに復讐するマリアッチ(スペイン語でミュージシャンの意)の戦いを描いたバイオレンス・アクション。監督・脚本・編集は、93年に発表した弱冠24歳のデビュー作「エル・マリアッチ」が絶賛されたロバート・ロドリゲスで、彼がハリウッドに初進出した劇場用長編第2作。製作費は前作のわずか7千ドルから実に千倍の700 万ドルを投じ、スタイリッシュなアクション演出と定型を裏切るオフビートなユーモアに、さらに磨きがかかった。製作はビル・ボーデンとロドリゲス、製作補はエリザベス・アベランと、前作で主演したカルロス・ガラルド。撮影はギレルモ・ナバロ、音楽は「ラ・バンバ」のロス・ロボス、美術は「PNDC エル・パトレイロ」のセシリア・モンティエルが担当。主演は本格的アクションに初挑戦となる「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のアントニオ・バンデラス。共演はロドリゲス演出のテレビ映画『ロードレーサー』(V)にも出演しているメキシコ出身の新進女優サルマ・ハエック、「今そこにある危機」のジョアキム・デ・アルメイダ、「パルプ・フィクション」のスティーヴ・ブシェーミら。ロドリゲスも参加したオムニバス映画「フォー・ルームス」で製作総指揮を務めたクエンティン・タランティーノが友情出演している。80点 -
暗殺者
制作年: 1995新旧二人の暗殺のプロフェッショナル同士の死闘を、ハードボイルド・タッチで描いたサスペンス・アクション。監督は「マーヴェリック」のリチャード・ドナー。本作で一躍脚光を浴びたアンディ・ウォシャウスキーとラリー・ウォシャウスキーの原案を、彼らとブライアン・ヘルゲランドが脚色。製作はドナー、「ダイ・ハード」「リッチー・リッチ」のジョエル・シルヴァー、ブルース・エヴァンス、レイノルド・ギデオン、アンドリュー・ラザー、ジム・ヴァン・ウィックの共同。エグゼクティヴ・プロデューサーは「フリー・ウィリー1、2」のローレン・シュラー=ドナーと、「逃亡者」のディノ・デ・ラウレンティス。撮影は「硝子の塔」のヴィルモス・ジグモンド、音楽は「バッドボーイズ(1995)」のマーク・マンシーナ、美術は「デイズ・オブ・サンダー」のトム・サンダース、編集は「ゴッドファーザーPARTII」のリチャード・マークスがそれぞれ担当。主演は「スペシャリスト」「ジャッジ・ドレッド」のシルヴェスター・スタローン、「デスペラード」のアントニオ・バンデラス、「9か月」のジュリアン・ムーア。70点 -
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
制作年: 1994吸血鬼に魅入られ、不老不死となった青年が遂げる数奇な運命を描いたホラー・ロマン。女性作家アン・ライスの代表作でカルト的な人気を誇る小説『夜明けのヴァンパイア』(早川書房)を、彼女自身の脚本で映画化。過去に何度も映画化が企画され、幾多の監督や俳優が候補に上ったが、いずれも実現しなかった。結局、「クライング・ゲーム」のニール・ジョーダンが監督に決まったものの、主役のトム・クルーズに熱狂的な愛読者が反対運動を起こし、さらに原作者本人が彼の配役に不満の意を表明(完成品を見た彼女は後に発言を撤回し、『ヴァラエティ』紙の広告スペースを私費で買い取り、絶賛する文章を掲載した)。その上、撮影が開始されてからは、マロイ役のリヴァー・フェニックスが急逝するなど、数々の話題を提供した(完成作品は、リヴァーの思い出に捧げられている)。製作は、ジョーダンの初監督作『殺人天使』(V)以来、10年来のコンビを組んでいるスティーヴン・ウーリーと、ゲフィン・カンパニーの創立者デイヴィッド・ゲフィンの共同。撮影は「リバー・ランズ・スルー・イット」のフィリップ・ルースロ、美術はフェリーニ作品で知られる、「エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事」のダンテ・フェレッティ、特殊メイクは「シザーハンズ」のスタン・ウィンストンが担当。音楽はオリジナル・スコアをエリオット・ゴールデンサルが書き、主題歌はガンズ&ローゼスがローリング・ストーンズの曲をカバーした『悪魔を憐れむ歌』。出演は「ザ・ファーム 法律事務所」のトム・クルーズ、「トゥルー・ロマンス」のブラッド・ピット、クリスチャン・スレイターほか。70点 -
愛の奴隷(1994)
制作年: 1994アジェンデ大統領の社会主義政権が73年に軍事クーデターによって倒された後のチリを舞台に、若い女性ジャーナリストが、恋に落ちた写真家の青年とともに軍部の残虐行為を追う社会派ドラマ。同大統領の姪で、自らもジャーナリスト出身であり、「愛と精霊の家」の原作者として知られるチリ出身の女性作家、イサベル・アジェンデの小説『Of Love snd Shadows 』の映画化。監督は、アジェンデの亡命先となったベネズエラ育ちの米国人女性監督ベティ・カプランで、これが長編第1作。脚本は『Secret Horner』のドナルド・フリードとカプランの共同。製作はカプランとリチャード・グッドウィン、ポール・F・マイヤーソン。撮影は「私が愛したグリンゴ」「プレイグ」のフェリックス・モンティ、音楽はホセ・ニエト、美術はアベル・ファチェッロがそれぞれ担当。大胆なラヴ・シーンも演じたヒロインに「ホット・スポット」「ハイヤー・ラーニング」のジェニファー・コネリー、相手役には「愛と精霊の家」「マイアミ・ラプソディー」などでラテン系を代表する男優となったアントニオ・バンデラス。ヒロインの母親役を「暗殺の森」「1900年」のステファニア・サンドレッリが演じるほか、「シングルス」のカミーロ・ガラルド、「私が愛したグリンゴ」のパトリシオ・コントレラスらが脇を固める。 -
愛と精霊の家
制作年: 1993チリの名家の喜びと悲しみに満ちた50年にわたる数奇な運命を、豪華スターの競演で描いた壮大な人間ドラマ。ラテン・アメリカを代表する女性作家イザベル・アジェンデの世界的なベストセラー小説『精霊たちの家』(国書刊行会)を、「ペレ」「愛の風景」のビレ・アウグストの監督・脚本で映画化。製作は「薔薇の名前」のベルント・アイヒンガー。撮影のヨルゲン・ペルソン、美術のアンナ・アスプは「ペレ」「愛の風景」に続いて監督とは3度目のコンビ。音楽は「プリティ・リーグ」のハンス・ジマー、衣装は「ボイジャー」のバルバラ・バウムが担当。出演は「永遠(とわ)に美しく…」のメリル・ストリープ、「ダメージ」のジェレミー・アイアンズ、「危険な情事」のグレン・クロース、「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事」のウィノナ・ライダー、「尼僧の恋 マリアの涙」のヴァネッサ・レッドグレイヴほか。 -
フィラデルフィア
制作年: 1993エイズで解顧された男とエイズ恐怖症の男の2人の弁護士が、差別と偏見という見えざる敵に闘いを挑む社会派ヒューマン・ドラマ。監督は「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ。脚本は、同監督の『スイング・シフト』(V)も手がけたロン・ナイスワーナー、撮影は「羊たちの沈黙」のタク・フジモト。音楽も同作のハワード・ショアで、ブルース・スプリングスティーン、ニール・ヤング、マリア・カラスの曲が全編を彩る。主演は「めぐり逢えたら」のトム・ハンクスで本作で第66回アカデミー最優秀主演男優賞を受賞。共演は「ペリカン文書」のデンゼル・ワシントン、「バックマン家の人々」のジェイソン・ロバーズ、メアリー・スティーンバージェン、「ミスター&ミセス・ブリッジ」のジョアン・ウッドワードほか。80点 -
愛よりも非情
制作年: 1993激しく恋の炎を燃やした男女が、運命に弄ばれた末に悲劇的な結末を迎えるラヴ・ロマンス。イタリアのベストセラー作家ジョルジョ・シェルバネンコの短編小説『Spara Che Ti Passa』を、「カルメン(1983 Saura)」「血の婚礼」などで現代スペイン映画界を代表する巨匠カルロス・サウラの監督・脚本で映画化。共同脚本は「エーゲ海の天使」のエンゾ・モンテレオーネ。製作はハイメ・コマスとガリアーノ・ユーソ、撮影はハビエル・アギーレサローベ、音楽はアルベルト・イグレシアス、美術はラファエル・パルメロ、編集はホアン・イグナシオ・サン・マテオ、衣装はマリア・ホセ・イグレシアス、マリア・カルーリ、録音はリカルド・パルメリがそれぞれ担当。アリダ・ケッリが歌う『死ぬほど愛して』が、ヒロインの心の叫びを表して、胸に迫る。主演は「ルルの時代」「フライト・オブ・ジ・イノセント」のフランチェスカ・ネーリと、「愛と精霊の家」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のアントニオ・バンデラス。 -
マンボ・キングス わが心のマリア
制作年: 19921950年代、マンボが大流行した音楽界を舞台に、ラテン・ミュージシャンの兄弟の姿を描く。90年度のピュリッツアー賞を受賞したオスカー・イフェロスの小説『マンボ・キングス、愛のうたを歌う』をもとに、これがデビュー作となる「愛は霧のかなたに」を製作したアーネ・グリムシャーが監督。製作はグリムシャーと「JFK」のアーノン・ミルチャン、エグゼクティヴ・プロデューサーはスティーヴン・ルーサー、脚本は「イン・カントリー」のシンシア・サイダー、撮影は「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」のミハエル・バルハウス、音楽は「リトル・マーメイド」のロバート・クラフトが担当。 -
欲望の法則
制作年: 19873人の男たちの、愛の苦悩と殺人を描くドラマ。製作はエステル・ガルシア、監督・脚本は「バチ当たり修道院の最期」のペドロ・アルモドバル、撮影はアンヘル・ルイス・フェルナンデスが担当。出演はエウセビオ・ポンセーラ、カルメン・マウラほか。90点 -
神経衰弱ぎりぎりの女たち
制作年: 1987失恋したばかりのヒロインをめぐるさまざまな“神経衰弱ぎりぎりの”女たちの姿を描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはアグスティン・アルモドバル、監督・脚本は「マタドール〈闘牛士〉炎のレクイエム」のペドロ・アルモドバル、撮影はホセ・ルイス・アルカイネ、音楽はベルナルド・ボネッツィが担当。出演はカルメン・マウラ、フェルナンド・ギリェンほか。80点 -
マタドール<闘牛士> 炎のレクイエム
制作年: 1986殺人にしか生の意義を見いだせなくなった男女の性と死を描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはアンドレス・ビセンテ・ゴメス、監督・脚本はペドロ・アルモドバルで本作品が日本初登場になる。共同脚本はヘサス・フェレーロ、撮影はアンヘル・ルイス・フェルナンデス、音楽はティノ・アソレが担当。出演はアサンプタ・セルナ、アントニオ・バンデラスほか。60点 -
セクシリア
制作年: 1982ニンフォマニア=淫乱症の女をめぐるセクシャルなスクリューボール・コメディ。監督・脚本は「キカ」のペドロ・アルモドバルで、タブーに縛られず、さまざまな形態の性を描き常に話題を呼ぶ彼の初期作品。当時の常連スタッフが参加。撮影は「バチ当たり修道院の最期」「欲望の法則」などで彼と組んだアンヘル・ルイス・フェルナンデス、音楽はアルモドバルの盟友ベルナルド・ボネッツィ、編集はホセ・サルセド、美術はアンドレス・サンタナ、録音はマルチン・ムリェーがそれぞれ担当。出演は「バチ当たり修道院の最期」などアルモドバルの初期作品の常連セシリア・ロス、『カミーラ』のイマノル・アリアス、本作がデビュー作となった「愛よりも非情」のアントニオ・バンデラスのほか、エルガ・リネ、フェルナルド・ビバンコ、マルタ・フェルナンデス・ムロ、オェリア・アンジェリカなど。監督アルモドバル自身も、自身のロック(?)・バンド“アルモドバルとマクナマラ”で出演、挿入歌『Suck it to Me』『Gran Ganga』を歌っている。60点
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