モリス・W・ストロフの関連作品 / Related Work

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  • 夜の乗合自動車

    制作年: 1965
    サミュエル・ホプキンス・アダムスの短篇小説“ナイト・バス”によるミュージカル・ラヴ・ロマンス篇。脚本は故ロバート・リスキンとクロード・ビニョンの共同。製作・監督は「征服者(1955)」ディック・パウエル。撮影は「去り行く男」のチャールズ・ロートン・ジュニア、音楽監督はモリス・W・ストロフ、歌曲はジョニー・マーサー及びジーン・ド・ポールの共同担当。主演は「戦略空軍司令」以来のジューン・アリソン、「ミスタア・ロバーツ」で昨年度アカデミー助演男優賞獲得のジャック・レモン。他に「軍法会議(1956)」のチャールズ・ビックフォード、「ラスヴェガスで逢いましょう」のジム・バッカス、「野郎どもと女たち」のスタッビー・ケイなど。
  • ファニー

    制作年: 1961
    マルセル・パニョールの名作戯曲『ファニー』『マリウス』『セザール』3部作の映画化で、製作・監督のジョシュア・ローガンは1956年にブロードウェイで、ミュージカル『ファニー』を上演して高名をはせていた。脚色は「雨の朝巴里に死す」のジュリアス・J・エブスティンが担当し、撮影は「ヴァイキング」の名手ジャック・カーディフ。音楽は「草原の野獣」のモリス・W・ストロフである。出演はレスリー・キャロン、ホルスト・ブッフホルツ、モーリス・シュヴァリエなど。
  • 逢うときはいつも他人

    制作年: 1960
    「暴力教室」の原作者である新進作家エヴァン・ハンターの『逢う時はいつも他人』の映画化である。製作・監督は「媚薬」のリチャード・クワイン(共同製作カーク・ダグラス)。脚本を原作者自身が書いた。撮影は「お熱いのがお好き」のチャールズ・ラング、音楽はジョージ・ダニング。出演は「悪魔の弟子」のカーク・ダグラス、「真夜中」のキム・ノヴァク、「ハバナの男」のアーニー・コバックスら。
  • わが恋は終りぬ

    制作年: 1960
    19世紀の作曲家フランツ・リストの悲恋を描いたメロ・ドラマ。オスカー・ミラードの脚本を、「白鳥(1956)」のチャールズ・ヴィダーが監督した(ヴィダーはウィーン・ロケ中死亡し、ジョージ・キューカー監督が後をついだ)。撮影は「老人と海」のジェームズ・ウォン・ホウ(パナビジョン・レンズで撮影された)。音楽監修モリス・W・ストロフ(演奏はロス・アンゼルス・フィル)。出演はリストに「私のお医者さま」のダーク・ボガードが扮するほか、新人キャプシーヌ、「反乱」のジュヌビェーヴ・パージュら。製作ウィリアム・ゲーツ。
  • コルドラへの道

    制作年: 1959
    「アレクサンダー大王」のロバート・ロッセンが監督したメキシコ革命を背景とするドラマ。「縛り首の木」のゲイリー・クーパーをはじめ、リタ・ヘイワース、ヴァン・ヘフリン、タブ・ハンターらが顔を合せている。原作はグレンドン・スウォースアウト。アイヴァン・モファットとロバート・ロッセンが脚色にあたり、撮影はバーネット・ガフィ。音楽はモリス・W・ストロフ。製作ウィリアム・ゲーツ。
    60
  • 決断の3時10分

    制作年: 1957
    エルモア・レナードの原作をハルステッド・ウェルズが脚色、「襲われた幌馬車」のデルマー・デイヴスが監督した異色西部劇。撮影監督は「夜の乗合自動車」のチャールズ・ロートン・ジュニア、音楽は作曲が「ピクニック」のジョージ・ダニング、指揮を「女ひとり」のモリス・W・ストロフがとった。主演は、「辺境の掠奪者」のグレン・フォード。「愛欲と戦場」のヴァン・ヘフリン、「襲われた幌馬車」のフェリシア・ファー。
    74
  • 女ひとり(1957)

    制作年: 1957
    1920年代、ブロードウェイの名女優と謳われたジーン・イーグルスの半生記。「情欲の悪魔」のダニエル・フックスの書下しストーリーをともにフックスと「ボワニー分岐点」のソニア・レヴィーン、それにジョン・ファンテが共同脚色、「愛情物語」のジョージ・シドニーが監督した。撮影は「哀愁物語」のロバート・プランク、作曲は「ピクニック」のジョージ・ダニング。主演は、「黄金の腕」のキム・ノヴァク、「白人部隊撃滅」のジェフ・チャンドラー、「底抜け西部へ行く」のアグネス・ムーアヘッド。
  • 夜の豹

    制作年: 1957
    原作はジョン・オハラの同名小説で、リチャード・ロジャースとロレンツ・ハートが音楽劇化して大当たりをとったものの映画化である。脚色は「掠奪された七人の花嫁」のドロシイ・キングスレイ、監督は「女ひとり」のジョージ・シドニイ、撮影監督は「白人部隊撃滅」のハロルド・リップスタイン。音楽は「女ひとり」のモリス・W・ストロフが総指揮、舞台でのリチャード・ロジャース=ロレンツ・ハートの作曲・作詞をネルソン・リドルと「ピクニック」のジョージ・ダニングが改作、リドルが編曲している。主演は「女ひとり」のキム・ノヴァク、「誇りと情熱」のフランク・シナトラ、「海の荒くれ」のリタ・ヘイワース。
    80
  • 去り行く男

    制作年: 1956
    「シェーン」と同様、放浪の男を中心とした西部劇で、ポール・I・ウェルマンの小説をラッセル・ヒューズと「太鼓の響き」のデルマー・デイヴスが共同脚色し、デイヴスが監督した。撮影は「長い灰色の線」のチャールズ・ロートン・ジュニア、作曲は「悪人と美女」のデイヴィッド・ラクシン。主な出演者は、「暴力教室」のグレン・フォード、「四角いジャングル」のアーネスト・ボーグナイン、「波止場」のロッド・スタイガー、新星ヴァレリイ・フレンチとフェリシア・ファーなど。
    80
  • 愛情物語(1955)

    制作年: 1955
    1930年から20年間にわたり甘美な演奏で全米を風靡した音楽家エディ・デューチンを主人公とした映画で、デューチンと親交のあったレオ・カッチャーがオリジナル・ストオリイを執筆し、サム・テイラーが脚色し、「ショーボート」「悲恋の王女エリザベス」のジョージ・シドニーが監督、「野郎どもと女たち」のハリー・ストラドリングが撮影、音楽は「ピクニック」のモリス・ストロフが担当している。なお、この映画の中のピアノ演奏は名手カルメン・キャヴァレロが吹き込んでいる。主演は「長い灰色の線」のタイロン・パワー、「ピクニック」のキム・ノヴァク、新人ヴィクトリア・ショウなど。
  • ピクニック(1955)

    制作年: 1955
    原作はブロードウェイでロング・ランを続け、1953年度のピュリッツア賞とニューヨーク劇評家賞を獲得したウィリアム・インジの舞台劇で、これを「地上より永遠に」でアカデミー賞を得たダニエル・タラダッシュが脚色し、「ミスタア・ロバーツ」を脚色したジョシュア・ローガンが始めて監督した。撮影は「愛しのシバよ帰れ」のジェームズ・ウォン・ホウ、作曲は「長い灰色の線」のジョージ・ダニング。主な出演者は、「慕情」のウィリアム・ホールデン、「殺人者はバッジをつけていた」のキム・ノヴァクを始め、久しく銀幕から遠ざかっていたロザリンド・ラッセル、「蜘蛛の巣」の新星スーザン・ストラスバーグ、ベティ・フィールドなど。
    80
  • シャロンの屠殺者

    制作年: 1955
    近頃流行の心理的西部劇の1つ。リチャード・エメリー・ロバーツのベスト・セラー小説から、「折れた槍」でアカデミー賞を得た、フィリップ・ヨーダンと「平原の落雷」のラッセル・ヒューズが共同脚色し、「戦略空軍命令」のアンソニー・マンが監督した。撮影は「裸の拍車」のウィリアム・メラー、音楽は「長い灰色の線」のモリス・W・ストロフ。主な出演者は、「恐怖の土曜日」のヴィクター・マチュア、「コマンド」のガイ・マディソン、「荒野の三悪人」のロバート・プレストン、「マッコーネル物語」のジェームズ・ウィットモア、新星アン・バンクロフトなど。ウィリアム・ファディマン製作。
  • ララミーから来た男

    制作年: 1955
    「ジェーン・エア」のウィリアム・ゲーツが1955年に製作した色彩西部劇。トマス・T・フリンの小説から「暴力団(1955)」のフィリップ・ヨーダンと「海賊船長」のフランク・バートが脚色、「遠い国」のアンソニー・マンが監督した。テクニカラー撮影は「麗しのサブリナ」のチャールズ・ラング、音楽は「長い灰色の線」のジョージ・ダニングである。主演は「裏窓」のジェームズ・スチュアートで、以下「探偵物語」のキャシー・オドネル、「赤い山」のアーサー・ケネディ、「長い灰色の線」のドナルド・クリスプ、アレックス・ニコル、アリーン・マクマホン、ウォーレス・フォードらが出演。
    68
  • 私の夫は二人いる

    制作年: 1955
    ジョニー・タップス製作のミュージカル。W・サマセット・モームの舞台劇を「長い灰色の線」のエドワード・ホープとレオナード・スターンが脚色、「不時着結婚」のH・C・ポッターが監督した。テクニカラー撮影は「征服への道」のアーサー・E・アーリング、音楽はモリス・W・ストロフ。「百万長者と結婚する方法」のベティー・グレイブル、TV スターのジャック・レモン、「ショウ・ボート(1951)」のマージ及びガワー・チャンピオン夫妻、マイロン・マコーミックらが出演する。
  • 長い灰色の線

    制作年: 1954
    「フォルウォスの黒楯」のロバート・アーサーが製作し、「コレヒドール戦記」のジョン・フォードが監督するシネマスコープで、ウェスト・ポイント陸軍士官学校を舞台としたマーティ・マーの自伝を映画化したものである。脚色はエドワード・ホープ。テクニカラー撮影は「彼等は馬で西へ行く」のチャールズ・ロートン・ジュニア、音楽は「殺人者はバッジをつけていた」のモリス・W・ストロフ。「壮烈カイバー銃隊」のタイロン・パワーと「マラガ」のモーリン・オハラが主演し、以下「彼等は馬で西へ行く」のロバート・フランシス、「愛の決断」のドナルド・クリスプ、「ホンドー」のワード・ボンド、テレビ女優ベッツィ・パーマー、「彼等は馬で西へ行く」のフィル・ケイリーらが出演する。
    80
  • 欲望の谷

    制作年: 1954
    「彼等は馬で西へ行く」のルイス・J・ラクミルが製作した1954年作色彩シネマスコープ映画。雑誌“コリア”連載のドナルド・ハミルトンの小説から「雨に濡れた欲情」のハリー・クライナーが脚色、「命を賭けて」のルドルフ・マテが監督した。撮影は「地上より永遠に」のバーネット・ガフィとW・ハワード・グリーン、音楽は「ケイン号の叛乱」のマックス・スタイナーである。出演者は「醜聞殺人事件」のグレン・フォード、「吹き荒ぶ風」のバーバラ・スタンウィック、「目撃者は語らず」のエドワード・G・ロビンソン、ダイアン・フォスター、「彼等は馬で西へ行く」のメイ・ウィン、ブライアン・キース、ワーナー・アンダーソンなど。アメリカではコロムビアより発売された。
    80
  • 殺人者はバッジをつけていた

    制作年: 1954
    「嵐を呼ぶ太鼓」のジュールス・シャーマーが製作し、俳優出身のリチャード・クィン(「ブロードウェイ(1941)」)が監督した犯罪映画1954年作品。トーマス・ウォルシュとウィリアム・S・バリンジャーのストリーから「限りなき追跡」のロイ・ハギンスが脚色した。撮影は、「限りなき追跡」のレスター・H・ホワイト、音楽監督は、「乱暴者」のモリス・W・ストロフ。主演は「ケイン号の叛乱」のフレッド・マクマレイで、新人キム・ノヴァクが共演、以下「夜も昼も」のドロシー・マローン、フィル・ケイリー、E・G・マーシャルなどが出演。
  • 乱暴者(あばれもの)

    制作年: 1953
    「白昼の脱獄」のスタンリー・クレイマーが、「セールスマンの死」のラズロ・ベネデックを再度監督に起用して製作した1953年作品。無法のオートバイ選手の一団が小さな田舎町にくりこんでまきおこす一昼夜の出来事を描いたもので、フランク・ルーニーの原作を「欲望の砂漠」のジョン・パクストンが脚色した。撮影は「殴りこみ一家」のハル・モーア、音楽は作曲が「底抜けびっくり仰天」のリース・スティーヴンス、監督が「雨に濡れた欲情」のモリス・W・ストロフである。主演は「ジュリアス・シーザー(1953)」のマーロン・ブランドで、新進メアリー・マーフィー(「宇宙戦争」)が助演し、以下「恐怖の一夜(1950)」のロバート・キース、「復讐は俺に任せろ」のリー・マーヴィン、ジェイ・C・フリッペン、ヒュー・サンダースなどが出演する。
    70
  • 地上より永遠に

    制作年: 1953
    米国軍隊内部をリアルに描いたジェームズ・ジョーンズの小説(51年)を映画化した1953年作品で、「情炎の女サロメ」のバディ・アドラーが製作に当たり「真昼の決闘」のフレッド・ジンネマンが監督した。脚色はダニエル・タラダッシュ、撮影はバーネット・ガフィ、音楽は「情炎の女サロメ」のモリス・W・ストロフの担当。主演は「愛しのシバよ帰れ」のバートランカスター、「終着駅」のモンゴメリー・クリフト、「クオ・ヴァディス」のデボラ・カー、「ネバダ決死隊」のドナ・リード、「錨を上げて」のフランク・シナトラで、フィリップ・オーバー、アーネスト・ボーグナイン、ミッキー・ショウネシー、ハリー・ベラバー、ジョン・デニスらが助演する。
    60
  • 情炎の女サロメ

    制作年: 1953
    サイレンと時代に二度映画化されたことのある『サロメ』三度目の映画化で、主演のリタ・ヘイワースが主宰するベッグワース・プロの1953年作品。バディ・アドラーが製作し、「噴火山の女」のウィエアム・ディターレが監督したテクニカラー映画。「情無用の街」のハリー・クライナーと「激情の断崖」のジエッシ・L・ラスキイ・ジュニアが共同で書き下ろしたストーリーをハリー・クライナーが脚色した。撮影は「旅愁」のチャールズ・ラング、作曲は「廃墟の守備隊」のジョージ・ダニングの担当。なおヘイワースの女流舞踊家ヴァレリイ・ベティスの振付。「ゼンダ城の虜(1952)」のスチュワート・グレンジャーと「パラダイン夫人の恋」のチャールズ・ロートンがヘイワースと共演し、ジュディス・シンダースン「タイクーン」、サー・セドリック・ハードウィック「砂漠の鬼将軍」、アラン・バデル、ベイジン・シドニイ「黒騎士」、モーリス・シュワルツらが助演。
    60
  • 雨に濡れた欲情

    制作年: 1953
    サマセット・モームの小説『雨』をテクニカラーにより立体映画化した作品(1953年)で、ジェリー・ウォルドが製作に当り、「青いヴェール」のカーティス・バーンハートが監督した。脚色は「情炎の女サロメ」のラリー・クライナー。「廃墟の守備隊」のチャールズ・ロウトン・ジュニアが撮影し、モリス・ストロフが音楽を監督した。主演は「情炎の女サロメ」のリタ・ヘイワース、「赤い風車」のホセ・フェラー、新進アルド・レイで、ラッセル・コリンズ、ディオサ・コステロ、ハリー・ベラバーらが助演。
    60
  • 醜聞殺人事件

    制作年: 1952
    「ドン・ファンの冒険」のヴィンセント・シャーマンが製作、監督す1952年度のエキゾチック・メロドラマ。「ギルダ」のヴァージニア・ヴァン・アップがバーン・ギラーと共作したストウリイから「欲望という名の電車」のオスカー・ソウルがジェームズ・ガンと協同脚色。撮影は「素晴しき哉、人生!」のジョセフ・ウォーカー、音楽監督はモリス・W・ストロフとジョージ・ダニングが担当する。「雨に濡れた欲情」のリタ・ヘイワースが「カルメンの恋」以来のグレン・フォードと組んで主演、以下アレグザンダア・スコービイ、ヴァレリー・ペティス、「魔術の恋」のトリン・サッチャー、「コンクリートの中の男」のカレル・ステパネック、ハワード・ウェンデル、ジョージ・ヴォスコヴェックらが助演する。
    40
  • セールスマンの死(1951)

    制作年: 1951
    「真昼の決闘」のスタンリー・クレイマーがコロムビアと提携して製作した第1回作品で、アーサー・ミラー原作(1949年発表)のピューリッツア賞受賞戯曲を、スタンリー・ロバーツが脚色し、クレイマーに抜擢された新進ラスロ・ベネデクが監督に当たった。撮影は「青いヴェール」のフランク・F・プラナー、作曲は「欲望という名の電車」のアレックス・ノースの担当。主演は「我等の生涯の最良の年」のフレドリック・マーチで、助演は舞台と同じくミルドレッド・ダンノック「我が心の呼ぶ声」、ケヴィン・マッカーシー、キャメロン・ミッチェル、ハーワード・スミス、それにロイヤル・ビール、ドン・キーファーらである。
    80
  • 激情の断崖

    制作年: 1951
    リチャード・D・ブラックモア作の英国古典の映画化で、「ヴァレンチノ」のエドワード・スモールが製作したテクニカラー1951年作品。脚色は「サムソンとデリラ」のジェシー・L・ラスキー・ジュニアとリチャード・スカイヤー、潤色はジョージ・ブルース。「荒原の死闘」のフィル・カールソンが監督に当たった。撮影はチャールズ・ヴァン・エンジャー、作曲はジョージ・ダニングの担当。主演は「ジョルスン再び歌う」のバーバラ・ヘイルと「永遠のアンバー」のリチャード・グリーンで、カール・ベントン・リード、ウィリアム・ビショップ、ロン・ランデル(「カルメン(1948)」)、シーン・マックロリー、オンスロー・スティーヴンスらが助演する。
  • ジョルスン再び歌う

    制作年: 1950
    「ジョルスン物語」の続篇で、製作と脚色は同じくシドニー・バックマン。監督は「戦うロビンフッド」のヘンリイ・レヴィン。撮影は「姫君と海賊」のウィリアム・スナイダー、音楽はジョージ・ダニングの担当である。アル・ジョルスンには正篇と同じくラリイ・パクスが扮するほか、新たに「窓」のバーバラ・ヘイルが加わり、谷「夜は千の眼を持つ」のウィリアム・デマレスト、ルドウィヒ・ドナート、ビル・グッドウィン、マイロン・マコーミックらが助演する1950年作品。
  • オール・ザ・キングスメン(1949)

    制作年: 1949
    1949年度アカデミー賞を3部門(作品、主演男優、助演女優)受賞しながら、政治の裏側を徹底して暴いているため、政治的圧力を受けて日本公開されなかった問題作。製作・監督・脚本は「ハスラー」のロバート・ロッセン、原作はロバート・ペン・ウォーレンの1947年ピューリッツァー賞受賞の同名小説、撮影は「俺たちに明日はない」のバーネット・ガフィ、音楽は「ジョルスン物語」のモリス・W・ストロフが各々担当。出演はブロデリック・クロフォード、マーセデス・マッケンブリッジ、ジョアン・ドルー、アン・シーモア、ジョン・デレク、ジョン・アイアランド、シェパード・ストラドウィックなど。
    90
  • 東京ジョー

    制作年: 1949
    戦後まもない東京を舞台に、自らのアイデンティティーを取り戻すため悪と対決する男を描く。約45年前に製作された幻のハリウッド映画。監督はスチュアート・ハイスラー。製作はロバート・ロード。脚本はシリル・ヒュームとバードラム・ミルハウザー。翻案はウォルター・ドニガー。原作はスティーヴン・フィッシャー。撮影はチャールズ・ロートン・ジュニア。音楽はジョージ・アンシール。編集はヴィオラ・ローレンス。助監督はウィルバー・マックガー。録音はラッセル・マルムグレン。美術はロバート・ピーターソン。音楽監督はモリス・W・ストロフが担当。
    60
  • 暗黒への転落

    制作年: 1949
    アメリカの暗黒街に住んでいる不良少年の赤裸々な、ありのままの姿を描き出し、都会の暗黒面にするどいメスをふるった異色ギャング映画。ウィラード・モトレイのベストセラーを基に、「ピクニック」のダニエル・タラダッシュと、ジョン・モンクス・ジュニアが共同脚色、「理由なき犯行」のニコラス・レイが監督した。撮影は「殴られる男」のバーネット・ガフィ。音楽は「見知らぬ人でなく」のジョージ・アンシールの作曲、「去り行く男」のモリス・W・ストロフが音楽監督。主演は「必死の逃亡者」のハンフリー・ボガート、「追われる男」のジョン・デレク。「探偵物語」のジョージ・マクレディ、「武装市街」のアリーン・ロバーツ、「地球最後の日」のバリー・ケリー、「必死の逃亡者」のデューイ・マーティンなどが助演する。
    90
  • コロラド

    制作年: 1948
    「ジョルスン再び歌う」のヘンリー・レヴィンが監督にあたり、ジュールス・シャーマーが製作にあたった1948年テクニカラー映画。「Uボート撃滅」のボーデン・チェイスの原作を、「バグダッド」のロバート・ハーディ・アンドリュースとベン・マドウが共同脚色し、撮影のウィリアム・スナイダー、作曲のジョージ・ダニング、音楽監督のM・W・ストロフは「ジョルスン再び歌う」と同じ顔振れ。主演は「秘境」のグレン・フォード、「テキサス決死隊(1949)」のウィリアム・ホールデン、それにエレン・ドリューで、レイ・コリンズ(「夢みる少女」)、エドガー・ブキャナン(「秘境」)、ジェローム・コートランド(「特ダネ女史」)、ジェイムス・ミリカンらが助演。
    100
  • ジョルスン物語

    制作年: 1947
    アメリカの歌手アル・ジョルスンの伝記映画。脚本はスティーブン・ロングストリートとハリー・チャンドリー、アンドルー・ソルトが共同で執筆。製作はシドニー・スコルスキー、監督はアルフレッド・E・グリーン、撮影はジョセフ・ウォーカー、音楽はモリス・W・ストロフ、美術はステファン・ゴッスン、ウォルター・ホルダー、編集はウィリアム・リオンが担当。出演はラリー・パークス、イヴリン・キース、ビル・グッドウィン、ルドウィグ・ドナスなど。
    90
  • 今宵よ永遠に

    制作年: 1945
    アリ・カーンとの離婚によって再びスクリーンへの復帰を伝えられるリタ・ヘイワースが、戦時中(1945年)に主演した戦意昂揚のテクニカラー・ミュージカル映画。「大地は怒る」のヴィクター・サヴィルが製作・監督し、脚本はレッサー・サミュエルズとエイベム・フィンケルの共同オリジナル。撮影は「サハラ戦車隊」のルドルフ・マテ、音楽監督は「栄光に死す」のモリス・W・ストロフ、作詞・作曲はサミイ・カーン=ジュール・スタインのコンビ。リタをめぐる出演者は「オペレッタの王様」のリー・ボウマン、「スケルトンの就職騒動」のジャネット・ブレア、舞踏家のマーク・プラット、レスリー・ブルックス、フローレンス・ベイツ、それにシェリイ・ウィンタースも端役で姿を見せている。
    80
  • 接吻売ります

    制作年: 1945
    「恋の十日間」のシャーリー・テンプルが主演する映画で、「再会(1944)」のF・ヒュー・ハーバートが自作の喜劇を脚色し、「心の青春」「小牧師(1934)」のリチャード・ウォーレスが監督に当たり、チャールズ・ロートン・ジューニアが撮影を監督した。主役テンプルをめぐって、「再会(1944)」のジェローム・コートランド「スイング・ホテル」のウォルター・エイベル「町の人気者」のキャサリン・アレグザンダー「踊る結婚式」のロバート・ベンチリー「我が道を往く」のポーター・ホール、新顔のヴァジニァ・ウェルズ「恋の十日間」のトム・タリー等が出演している。1945年作品である。
  • 千一夜物語 魔法のランプ

    制作年: 1945
    アラビアン・ナイトのなかの「アラディンと魔法のランプ」に基づき、「戦うロビンフット」のウィルフリッド・H・ペティットが原作を書き、ベティットと「秘境」のリチャード・イングリシュおよびジャック・ヘンリーが共同で脚色した。監督は「シェラ」のアルフレッド・E・グリーン、撮影は「白昼の決闘」のレイ・レナハン、音楽監督はモリス・W・ストロフが担当。主演は「戦うロビンフッド」のコーネル・ワイルド、「無頼漢(1943)」のイヴリン・キース、「今宵よ永遠に」のアデール・ジャーゲンスで、他に歌手のフィル・シルヴァース、レックス・イングラム(「バグダッドの盗賊」)、ダスティ・アンダーソンらが出演する。サム・ビスコフ製作。
  • 楽聖ショパン

    制作年: 1945
    ショパン伝の色彩映画で「別れの曲」のエルンスト・マリシュカの原作を、「幽霊ニューヨークを歩く」のシドニー・バックマンが脚色し、「再会(1944)」「生きてる死骸」のチャールズ・ヴィダーが監督に当たり、「ゾラの生涯」「恐ろしき結婚」のトニー・ゴーディオと「西部魂(1941)」のアレン・M・デーヴィと共同して撮影を監督した1944年作品である。主演は「ゾラの生涯」「科学者の道」のポール・ムニ「誤解」「謎の下宿人」のマール・オベロン「氷上の花」のコーネル・ワイルドで、「ラインの監視」のジョージ・コーロリス、新人のニーナ・フォック及びスティーブン・ベカッシー「春の序曲」のシグ・アーノ其他が助演している。音楽はショパンの曲を「二重生活」のミクロス・ローザが編曲した。
    0
  • カバーガール

    制作年: 1944
    愛する人も捨て、ひたすらスター街道を歩む女性が、本当の愛を知るまでの姿を描くミュージカル。44年度アカデミー・ミュージカル音楽賞受賞作品。製作はアーサー・シュワルツ、監督は「武器よさらば」のチャールズ・ヴィダー、脚本はヴァージニア・ヴァン・アップ、撮影はルドルフ・マテ、作曲はジェローム・カーン、作詞はアイラ・ガーシュイン、音楽監督はモリス・W・ストロフ、振付はバル・ラセット、シーモア・フェリックス、ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネンが各々担当。出演はジーン・ケリー、リタ・ヘイワース、フィル・シルヴァース、オットー・クルーガー、リー・ボウマンなど。
    90
  • 淑女の求婚

    制作年: 1942
    「焔の女」「天使」のマレーネ・ディートリッヒと「卵と私」「淑女と拳骨」のフレッド・マクマレイが主演する1942年作品で、「ブーム・タウン」の作者ジェームズ・エドワード・グラントの小説を作者自らアルバート・マックリーアリと協力して脚色し「淑女と拳骨」「遥かなる我が子」のミッチェル・ライゼンが監督製作したもの。助演は「情熱への反抗」のアーリン・ジャッジ、「目撃者(1936)」のスタンリー・リッジス、舞台にも映画にも練達のアリーン・マクマホン、デイヴィッド・ジェームズ坊や等である。撮影は「青春の宿」「春を手さぐる」のテッド・テズラフが監督し、音楽はF・フランク・ハーリング作曲、モリス・W・ストロフ指揮である。
  • 掠奪の町

    制作年: 1941
    「殴りこみ一家」のジョージ・マーシャルが監督し、サム・ビスコフが製作した西部活劇1941年作品。「折れた矢」のマイケル・ブランクフォートと「コマンチ族の怒り」のルイス・メルツァーの書き下ろしストーリーを、この2人にホレース・マッコイが協力して脚色した。撮影はジョージ・ミーハン、音楽監督は「激情の断崖」のモリス・W・ストロフの担当。主演は「武装市街」のウィリアム・ホールデン、「脱獄者の秘密」のグレン・フォード、「キーラーゴ」のクレア・トレヴァーの3人で、ジョージ・バンクロフト、エドガー・ブキャナン、アディスン・リチャーズ、ジョセフ・クレハンらが助演する。
    70
  • 愛のアルバム

    制作年: 1941
    古くは「シマロン(1931)」「ロバータ」「最後の抱擁」最近では「ドーヴァーの白い断がい」「再び一緒に」「二十一歳以上」のアイリーン・ダンと、名作「コンドル(1939)」「この虫十万ドル」に主演、最近「さみしき心のみ」「夜に昼に」「ノートリアス」等で活躍しているケーリー・グラントが「新婚道中記」の名コンビを復活して、ジョージ・スティーヴンス監督の下に製作された一九四一年度作品。助演者は「丘の一本松」「月は我が家」「セイルムの娘」「桃色の旅行かばん」に出演し、最近では「南部の人」で名技を示したビューラ・ボンディが光っている。監督ジョージ・スティーヴンスはフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースの「有頂天時代(1936)」キャサリン・ヘプバーンの「偽装の女」その他「愛の弾丸」「踊る騎士」を演出している。脚色者モリー・リスキンドは「海は桃色」「愉快なリズム」「襤褸と宝石」を脚色した。
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  • 踊る結婚式

    制作年: 1941
    「晴れて今宵は」と同じくフレッド・アステアとリタ・ヘイワースが主演するミュ ージカルで「晴れて今宵は」に先立つ1941年の作品である。脚本も同じくマイケル・フェッシャーがアーネスト・パガノの協力を得て書き下ろしたもので、監督には「バーレスクの王様」のシドニー・ランフィールドが当たった。音楽は「夜と昼」のコール・ポーターが作詞作曲し、ダンスはブロードウェイに名を馳せるロバート・アルトンが振り付けた。助演者は「青空に踊る」のロバート・ベンチリーをはじめ、ジョン・ハバート、オサ・マッセン、「海を渡る唄」のフリータ・イネスコートらである。なお撮影はフィリップ・タニュラが監督している。
    80
  • ヒズ・ガール・フライデー

    制作年: 1940
    シカゴを舞台に死刑囚の無実をつきとめる女性記者の活躍を描く。製作・監督はハワード・ホークス。ベン・ヘクト、チャールズ・マッカーサーの戯曲(「ザ・フロント・ページ」)を基にチャールズ・リデラーが脚色。撮影はジョセフ・ウォーカー、音楽はモリス・W・ストロフが担当。出演はケーリー・グラント、ロザリンド・ラッセルほか。
    80
  • ブロンディ仲人の巻

    制作年: 1940
    金髪美人の主婦ブロンディの家族を描くコメディ・シリーズ第7作。チック・ヤングの漫画「ブロンディ」の映画化で、脚本はリチャード・フラーノイとカーレン・デ・ウルフが共同で執筆。監督はフランク・R・ストレイアー、撮影はヘンリー・フロイリッヒ、音楽はモリス・W・ストロフが担当。出演はペニー・シングルトン、アーサー・レイク、ラリー・シムズ、グレン・フォードなど。
  • 栄光に死す

    制作年: 1940
    「恋のブラジル」の製作者シドニー・ビッデルがフレデッィク・フランクと共作した原作を、P・J・ウルフソンが脚色、「戦慄の調べ」のジョン・グラームが監督した1940年作品で、「恋人よいま一度」のフランツ・プラナーが撮影を、「特ダネ女史」のモリス・W・ストロフが音楽を担当している。主演は「孤児」のパット・オブライエンと「アマゾンの美女」のコンスタンス・ベネット、ジョン・ホリデー、メルヴィル・クーパー、アラン・バクスターらが助演する。
  • 男対男(1939)

    制作年: 1939
    「テキサス人」「たくましき男」のランドルフ・スコット、「新天地」「海の魂」のフランセス・ディー、「気侭時代」「新婚道中記」のラルフ・バラミー、「地球を掛ける男」「結婚スクラム」のエドワード・ルドウィグが監督に当り、「クレイグの妻」「魔空電波」のルシエン・バラードが撮影した。脚本は「悪漢の町」「戦友」のリチャード・メイボウムがアルバート・ダフィー及びハリー・セゴールと協力執筆している。助演俳優は「真人間」のウォーレン・ハイマー、「俺が法律だ」のロバート・ミドルマス、スタンリー・アンドリュース等である。
  • スミス都へ行く

    制作年: 1939
    政界の陰謀術策によって傀儡議員に祭り上げられた純心直情な青年が、腐敗政治を糾弾するという正義と愛情の美しさを描いたヒューマンドラマ。監督は「素晴らしき哉、人生!」の巨匠フランク・キャプラ。主演は「めまい」などで知られるジェームス・スチュアートほか、クロード・レインズなど。
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  • 素晴らしき休日

    制作年: 1938
    「女性の反逆」「男装」のキャサリン・ヘップバーンと「新婚道中記」「男装」のケーリー・グラントが主演する映画で、かつてのブロードウェイの当り狂言のフイリップ・バリーサクの喜劇映画化である。脚色は「白い菊」「舗道の雨」のドナルド・オグデン・スチュワートと「花嫁凱旋」「情怨」のシドニー・バックマンが協力し、「椿姫(1937)」「男装」のジョージ・キューカーが監督にあたり、「シュヴァリエの放浪児」「隊長ブーリバ」のフランツ・ブラナーが撮影した。助演は「明朗色時代」「新妻はタイピストから」のドリス・ノーラン、「彼女の家出」「麗わしのパリ」のルー・エイヤース、「ラジオの歌姫」のエドワード・エヴァレットホートン、「ロミオとジュリエット」のヘンリー・コルカー、「小都会の女」ノビニー・バーンズ、「人妻日記」のジーン・ディクソン、「椿姫(1937)」のヘンリー・ダニエルという良い顔ぶれである。
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  • ゴールデン・ボーイ(1938)

    制作年: 1938
    「歌へ陽気に」「虚栄の市(1935)」のルーベン・マムーリアンが監督したもので、クリフォード・オデッツ作同名の戯曲の映画化である。脚本は「ステラ・ダラス(1937)」「愛と光」のサラ・Y・メイソン、ヴィクター・ヒアマン組が更にルイス・メルツァー及びダニエル・タラダッシュと協力して書いている。主演者は「ステラ・ダラス(1937)」「膝にバンジョウ」のバーバラ・スタンウィック、「オーケストラの少女」「ステージ・ドア」のアドルフ・マンジュウ及び新人ウィリアム・ホールデンで、「悪漢の町」のジョセフ・カレイア、「夕陽特急」のサム・レヴィーン、新顔のリー・J・コッブ、ベアトリス・ブリン、「暗黒王マルコ」のエドワード・ブロフィー等が助演している。キャメラは「大地」「忘れがたみ」のフロイントの担任。
  • 嵐の十字路

    制作年: 1938
    「地に潜るギャング」「地獄街」のポール・ケリーが「空のギャング」のリタ・ヘイウォーズを相手に主演する映画で、マイケル・L・シモンズ、ロバート・E・ケント、ヘンリー・テイラー合作の脚本を「空のギャング」「闇夜の台風」のD・ロス・レダーマンが監督したもの。フランキー・ダーロ、デイヴィッド・ゴーシー、ホリー・チェスター等が助演している。
  • 紅薔薇行進曲

    制作年: 1937
    「歌の翼」「間奏楽」に次ぐグレイス・ムーア主演映画で、スティーブン・モアハウス・エヴェリーが書き下ろしたストーリーに基づいて、「マルクス一番乗り」のジョージ・オッペンハイマーと「ロバータ」のジェーン・マーフィンとが協力脚色し「結婚設計図」「四つの恋愛」のエドワード・H・グリフィスが監督に当たり、「陽気な街」「歌へ陽気に」のルシエン・アンドリオが撮影した。相手役は「花嫁凱旋」「我は海の子」のメルビン・ダグラスが勤め、「高圧線」「私のダイナ」のスチュアート・アーウィン、「膝にバンジョウ」「ショウボート(1936)」のヘレン・ウェストリーを始め、「この三人」のマーガレット・ハミルトン、「丘の一本松」のリチャード・カール「小公子」のウォルター・キングスフォード等が助演している。
  • 酔いどれリズム

    制作年: 1937
    「結婚気象台」のラルフ・ベラミー「有頂天時代」のベティー・ファーネス、「嵐の翼」のロバート・アームストロングおよび「たくましき男」のレイモンド・ウォルバーンが主要なる役を勤める映画で「悪魔の影」を協同執筆したリー・ローブとハロルド・バックマンが協力して脚本を書き下ろし、「歓呼の嵐」「渦巻く妖術」のハミルトン・マクファッデンが監督に当たり、「悪魔の影」のアレン・G・シーグラーが撮影したものである。助演は「ある父の横顔」のサーストン・ホール「僕の脱走記」のエドワード・ポーレー、ウェード・ボトラー等である。
  • 失はれた地平線(1937)

    制作年: 1937
    「或る夜の出来事」「オペラ・ハット」と同じくフランク・キャプラ監督作品でジェームズ・ヒルトン作の同名の小説に基づき右記二映画同様ロバート・リスキンが脚色したものである。キャメラも右記二映画のジョセフ・ウォーカーが主として担当している。主演者は「二国旗の下に」「嵐の三色旗」のロナルド・コールマンで、「令嬢見学」「女は求む」のジェーン・ワイアット、「トップ・ハット」「カリアンテ」のエドワード・エヴァレット・ホートン、「放送豪華版」のジョン・ハワード、「目撃者(1936)」のマーゴ、「花嫁凱旋」のトーマス・ミッチェル、「嵐の三色旗」のイザベル・ジュウェル、「オペラ・ハット」のH・B・ワーナー、「恋のページェント」のサム・ジャッフェという顔ぶれである。
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  • 花嫁凱旋

    制作年: 1936
    「ショウ・ボート(1936)」「愛と光」のアイリーン・ダンが主演する映画で、メアリー・マッカーシーの原作を「意気な紐育っ子」のシドニー・バックマンが脚色し、「地獄への挑戦」「噫無情」のリチャードボレスラウスキーが監督に当たり、「意気な紐育っ子」のジョセフ・ウォーカーが撮影したもの。助演者は「Gウーマン」のメルヴィン・ダグラスを始め、「マンハッタン夜話」のトーマス・ミッチェル、「さらば海軍兵学校」のロザリンド・キース、「罪と罰」のサーストン・ホール及びエリザベス・リスドン、「噫初恋」のスプリング・バイントン、「片道切符」のナナ・ブライヤント等である。
  • アメリカの恐怖

    制作年: 1936
    「最後の駐屯兵」「盲目の飛行士」のケーリー・グラントと「ミシシッピ」「今宵は二人で」のジョーン・ベネットが主演する映画で、ジェームズ・エドワード・グラント作の短編二編を素材としてラウール・ウォルシュとバート・ハンロンが共同脚色し「夜毎八時に」「男の魂(1935)」のラウール・ウォルシュが監督に当たり、ジョージ・クレメンスが撮影した。助演者は「夫の日記」のウォルター・ピジョン、「片道切符」のロイド・ノーラン、「航空十三時間」のアラン・バクスター、「悪夢」のイザベル・ジュウェル、「ロイドの牛乳屋」のマジョーリー・ゲイトスン、ダグラス・フォーリー、ヘンリー・クラインバッハ等の面々である。
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