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松坂慶子の関連作品 / Related Work
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父と僕の終わらない歌
制作年: 20252016年にYouTubeに投稿された動画をきっかけに、80歳のアルツハイマー型認知症患者がCDデビューを果たしたイギリスの実話を、日本に置き換えて映画化。かつて歌手デビューを夢見た楽器店店主・間宮哲太はある日、アルツハイマー型認知症と診断されるが……。出演は「こんにちは、母さん」の寺尾聰、「雪の花 -ともに在りて-」の松坂桃李。監督は「線は、僕を描く」の小泉徳宏。 -
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
制作年: 2023汐見夏衛の同名ベストセラー小説を映画化。母親と喧嘩して近所の防空壕跡に家出した高校生の百合。目覚めると、そこは戦時中の日本だった。その世界で日々を過ごすうち、百合は助けてくれた青年・彰に惹かれていく。だが彰は、出撃を控えた特攻隊員だった。出演は「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」の福原遥、「死刑にいたる病」の水上恒司。 -
ミステリと言う勿れ
制作年: 2023田村由美による人気漫画を原作とした同名TVドラマの劇場版。通称“広島編”といわれる原作を基に、広島を訪れた天然パーマの大学生・久能整が代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家の遺産相続事件に巻き込まれてゆく顛末が描かれる。出演は「花束みたいな恋をした」の菅田将暉、「アイ・アム まきもと」の松下洸平、「太陽とボレロ」の町田啓太、監督は「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」の松山博昭。フジテレビ開局65周年記念作品。70点 -
あの庭の扉をあけたとき
制作年: 2021『100万回生きたねこ』で知られる絵本作家・佐野洋子の童話を映画化したファンタジー。5歳の少女・洋子はある日、廃屋だった近所の洋館に引っ越してきた70歳のおばあさんと出会う。やがて洋子は、おばあさんの不思議な記憶の世界を覗くことに……。出演は『監察医 朝顔』の加藤柚凪、「人魚の眠る家」の松坂慶子。 -
人魚の眠る家
制作年: 2018東野圭吾による同名小説を「天空の蜂」の堤幸彦監督が篠原涼子主演で映画化。娘の小学校受験が終わったら離婚すると約束した仮面夫婦のもとに、娘がプールで溺れたとの悲報が届く。回復の見込みはなく、深く眠り続ける娘を前に、夫婦はある決断を下すが……。共演は「クリーピー 偽りの隣人」の西島秀俊、「今夜、ロマンス劇場で」の坂口健太郎、「嘘を愛する女」の川栄李奈、「羊の木」の田中泯、「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」の松坂慶子、「ミックス。」の山口紗弥加、「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の田中哲司。脚本を「ガール」の篠﨑絵里子、音楽をイギリスのピアニスト、アレクシス・フレンチが担当する。62点 -
空海 KU-KAI 美しき王妃の謎
制作年: 2018夢枕獏の原作小説を巨匠チェン・カイコーが監督した日中共同制作作品。1200年以上前、遣唐使として日本から唐に渡った若き天才僧侶・空海は、詩人・白楽天と交流を深める。そのころ、長安の都は、権力者が次々と奇妙な死を遂げる怪事件に見舞われていた。出演は、「PARKS パークス」の染谷将太、ドラマ『ミーユエ 王朝を照らす月』のホアン・シュアン、「52Hzのラヴソング」のチャン・ロンロン、「恋妻家宮本 KOISAIKA MIYAMOTO」の阿部寛。70点 -
ベトナムの風に吹かれて
制作年: 2015自身が日本語教師を勤めるベトナムに認知症の母を呼び寄せ暮らした体験を綴った小松みゆきの『越後のBaちゃんベトナムへ行く』を基にした人間ドラマ。老いた母と向き合う日本語教師の姿や、活気あふれるベトナムで様々な人に支えられながら心通わす日々を描いていく。監督は「津軽百年食堂」「ヒポクラテスたち」の大森一樹。主演は「武士の家計簿」「死の棘」の松坂慶子。フォークグループ『フォー・セインツ』とともに主題歌も歌う。認知症の母を「Shall we ダンス?」の草村礼子が、再会した旧友を監督としても活躍する奥田瑛二が演じるほか、アイドルグループ『NMB48』の藤江れいな、吉川晃司らが出演。初の日本・ベトナム合作映画。 -
牙狼<GARO> 蒼哭ノ魔竜
制作年: 2012特撮TVシリーズ『牙狼 GARO』の劇場版第2弾。守りし者として人々を救う魔戒騎士のバトルを描く。原作・監督・脚本は前作「牙狼 RED REQUIEM」に続き雨宮慶太が担当。出演は「牙狼 RED REQUIEM」の小西遼生、「ガチンコ 喧嘩上等」の久保田悠来、「ここにいる…」の蒼あんな、「死の棘」の松坂慶子。 -
僕達急行 A列車で行こう
制作年: 2011「うさぎドロップ」の松山ケンイチと「ワイルド7」の瑛太が鉄道マニアに扮し、恋に仕事に奮闘する姿を描いたコメディ。九州ロケを敢行し、合計20路線80モデルにもおよぶ車両の登場が鉄道映画らしいこだわり。共演は「パレード」の貫地谷しほり、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」のピエール瀧。森田芳光監督の遺作。80点 -
釣りバカ日誌20 ファイナル
制作年: 2009釣り好きの万年ヒラ社員ハマちゃんと、彼が勤める会社の会長スーさんのコンビによる人気シリーズ最終章。メガホンを取るのは「釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!」からシリーズの監督を務める朝原雄三。出演は「火天の城」の西田敏行、「北辰斜にさすところ」の三國連太郎、「僕らのワンダフルデイズ」の浅田美代子、「インスタント沼」の松坂慶子、「ROOKIES 卒業」の吹石一恵など。60点 -
黄金花 秘すれば花、死すれば蝶
制作年: 2009映画界で美術監督として長年活躍してきた木村威夫が「夢のまにまに」に続きメガホンを取った長編第2作。老人ホームで生活する個性溢れる面々の姿を描く。出演は「ウルトラミラクルラブストーリー」の原田芳雄、「インスタント沼」の松坂慶子、「サッドヴァケイション」の川津祐介、「グーグーだって猫である」の松原智恵子、「犬神家の一族」の三條美紀など。 -
火垂るの墓(2008)
制作年: 20081988年にアニメ映画化もされた野坂昭如による戦争文学の実写版。戦禍の中で過酷な運命を迎える兄妹の姿を描く。故・黒木和雄監督が進めていた企画を引き継ぎ「誰がために」の日向寺太郎が監督した。出演は『瞳』の吉武怜朗、『Dr.コトー診療所2006』の畠山彩奈、「死の棘」の松坂慶子、本作が4年ぶりの映画出演になる松田聖子。 -
未来予想図 ア・イ・シ・テ・ルのサイン
制作年: 2007世代を超えて歌い継がれるラブバラードの名曲、DREAMS COME TRUEの『未来予想図』『未来予想図II』の世界観を映画化。一組のカップルと親子の絆を描く。監督は平山秀幸氏の作品に監督補佐などを多く勤めてきた蝶野博が本作でデビュー。出演は「アジアンタムブルー」の松下奈緒、「水に棲む花~ROMANCE OF DARKNESS~」の竹財輝之助ら。70点 -
犬神家の一族(2006)
制作年: 2006大財閥・犬神家の一族に遺された巨額の遺産をめぐって繰り広げられる殺人事件を、名探偵・金田一耕介が解き明かす推理ドラマ。『角川映画』の第1弾として1976年に製作された横溝正史原作ミステリーを、監督の市川崑自らがリメイクした。金田一耕介を演じるのはオリジナル版と同じ石坂浩二。共演に「ホワイトアウト」の松嶋菜々子。70点 -
四日間の奇蹟
制作年: 2005夢を断たれたピアニストと哀しい過去を引きずる療養所の女性職員、そして脳に障害を持つ少女が織り成す愛の奇蹟を描いたファンタジー。監督は「チルソクの夏」の佐々部清。第1回『このミステリーがすごい!』大賞に輝いた浅倉卓弥による同名小説を基に、「'hood」の砂本量と佐々部が共同で脚色。撮影を「ワイルド・フラワーズ」の坂江正明が担当している。主演は、「雲のむこう、約束の場所 ―The place promised in our early days―」の吉岡秀隆と「北の零年」の石田ゆり子、映画初出演となる『池袋ウエストゲートパーク』の尾高杏奈。文化庁支援作品。80点 -
桃色 Colour Blossoms
制作年: 2004宮沢りえがモスクワ映画祭主演女優賞に輝いた「華の愛 遊園驚夢」の監督ヨン・ファンが、今度は松坂慶子を起用して撮り上げた作品。香港を舞台に3人の女と2人の男が繰り広げるミステリアスな官能ドラマ。 -
カタクリ家の幸福
制作年: 2001人里離れた山中でペンション経営を始めた一家が、数々の災難を乗り越え幸福を掴み取るまでをミュージカル仕立てで描いたコメディ。監督は「DOA FINAL」の三池崇史。韓国映画「クワイエット・ファミリー」を基に、山岸きくみが脚本を執筆。撮影を野村明生が担当している。主演は、「ピストルオペラ」の沢田研二、「本日またまた休診なり」の松坂慶子、「ウォーターボーイズ」の西田尚美、「ほとけ」の武田真治、「伊能忠敬 子午線の夢」の丹波哲郎。第14回東京国際映画祭特別招待作品。HD24P→レーザーキネコ。2002年2月16日より大阪・シネ・リーブル梅田にて先行公開。 -
本日またまた休診なり
制作年: 2000戦後の京都を舞台に、医者である父や家族、そして周囲の人々との交流を通じ、ひとりの少年が成長していく姿を描いた人情喜劇。監督は「週刊バビロン」の山城新伍。山城監督による自伝『現代河原乞食考』を基に、「必殺!三味線屋敷」の野上龍雄が脚色。撮影を「美女奉行 牢秘抄」の安田雅彦が担当している。主演は「週刊バビロン」の山城新伍。芸術文化振興基金助成作品。 -
ピンチランナー モーニング娘。
制作年: 2000駅伝に青春を賭ける女子高生たちの姿を描いた学園ドラマ。監督は「実録外伝 武闘派黒社会 GOKUDO STREET」の那須博之。萩原史子による原案を基に斎藤葉子と益川知実が共同で脚本を執筆。撮影を「スペーストラベラーズ」の藤石修が担当している。主演は、人気絶頂のアイドル・グループ、モーニング娘。で、クライマックスの駅伝シーンは、実際の駅伝に彼女たちが参加し撮影された。 -
虹をつかむ男 南国奮斗篇
制作年: 1997奄美群島を舞台に、元映画館主の男と彼を慕う青年とが移動映写で島々を巡りながら織りなす人間模様を、ロード・ムービー風に描いた人情喜劇。「男はつらいよ」に変わって松竹の正月番組をつとめるシリーズの第2弾で、今回は名画の引用より、劇中で主人公が唄う映画から生まれた名曲の引用に重点が置かれている。また、主人公ふたりを除くキャストは一新され、主人公の姓も白銀から銀に変更されるなど、厳密には前作の設定を踏襲していない。監督と原作は前作と同じ山田洋次。脚本は山田と朝間義隆の「釣りバカ日誌9」のコンビが共同で執筆。撮影は「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇」で新撮部分を手がけた長沼六男が担当した。主演は「釣りバカ日誌9」の西田敏行と「寅次郎ハイビスカスの花 特別篇」の吉岡秀隆。ヒロインには「病は気から 病院へ行こう2」以来5年ぶりの映画出演となる小泉今日子と、「新 居酒屋ゆうれい」の松坂慶子がふんしている。80点 -
天才えりちゃん金魚を食べた
制作年: 19976歳の少年が第8回福島正実記念SF童話大賞を受賞して話題となった同名の絵本をもとにしたファンタジー・アニメーション。1984年6月に宮崎県都城市で生まれた作者の竹下龍之介少年は、幼稚園年長組の夏休みに書いた受賞作以降、『えりちゃんシリーズ』として全4作を書き上げている。映画は、受賞作と第2作『天才えりちゃん月へ行く』をあわせてアニメ化した。総監督は「ウルトラマンカンパニー」の日下部光雄。主人公の兄妹の両親の役で、「新居酒屋ゆうれい」の松坂慶子と「風のかたみ」の阿部寛が声優をつとめた。同時上映「ポコニャン!」 -
女ざかり(1994)
制作年: 1994初めて書いた社説がもとで忍び寄る権力に対する女性論説委員の抗戦と、彼女を巡る人間模様を描くドラマ。監督は「水の旅人 侍KIDS」の大林宣彦。丸谷才一の同名ベストセラー小説(文藝春秋・刊)を原作に、脚本は野上龍雄、渡辺善則、大林の共同。撮影は坂本典隆が担当。主演の“女ざかり”南弓子には吉永小百合が扮するほか、豪華スターが共演している。スーパー16ミリ。 -
男はつらいよ 寅次郎の縁談
制作年: 1993「男はつらいよ」シリーズ四十六作目。香川県の瀬戸内海を舞台に、おなじみの寅さんが真剣に結婚を考える。マドンナは二十七作目「男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎」で共演した松坂慶子。その父親役には新国劇の大御所・島田正吾、御前様の娘役には一作目のマドンナ光本幸子が配された。90点 -
自由な女神たち(1987)
制作年: 1987頭の少しうすい整形美人とその場しのぎの嘘ばかりついている女の友情を描いたコメディ。脚本は「ANO・ANO 女子大生の基礎知識」の金子成人、監督は「夢一族 ザ・らいばる」の久世光彦、撮影は「生きてはみたけれど 小津安二郎伝」の兼松煕太郎がそれぞれ担当。 -
波光きらめく果て
制作年: 1986心と体のおもむくままに生きる奔放な女性の姿を描く。高樹のぶ子原作の同名小説の映画化で、脚本は「片翼だけの天使」の田村孟、監督は「海燕ジョーの奇跡」の藤田敏八、撮影は「結婚案内ミステリー」の鈴木達夫がそれぞれ担当。100点 -
必殺!III 裏か表か
制作年: 1986闇の金融集団と闘う仕事人たちの姿を描く“必殺!”シリーズ第三弾。脚本は「必殺!」の野上龍雄、保利吉紀、中村勝行の共同執筆。監督は「逃がれの街」の工藤栄一。撮影は「必殺! ブラウン館の怪物たち」の石原興がそれぞれ担当。90点 -
上海バンスキング(1984)
制作年: 1984昭和10年代、20年代の国際都市・上海を舞台に、ジャズに生き死んでいったバンス(前借り)キングたちの自由奔放な青春を描く。斎藤燐原作による自由劇場の同名ヒット舞台劇の映画化で、脚本は「化粧」の田中陽造と「里見八犬伝(1983)」の深作欣二の共同、監督は深作欣二、撮影は「地平線」の丸山恵司がそれぞれ担当。70点 -
人生劇場(1983)
制作年: 1983東京に出て作家を目指す青年と、周囲の人々の人生を描く。尾崎士郎の同名小説の今回は十三度目の映画化で、脚本は「真夜中の招待状」の野上龍雄と、この作品を三人で共同監督する「蒲田行進曲」の深作欣二、「制覇」の中島貞夫、「未完の対局」の佐藤純彌の共同執筆、撮影は「コールガール」の安藤庄平、「遥かなる走路」の並木宏之、「冒険者カミカゼ」の北坂清がそれぞれ担当。60点 -
迷走地図
制作年: 1983次期政権を狙う首相候補のもくろみが、夫人から秘書に宛てたラブレターによって崩れていくさまを、謎の死をからませ権力に群がる人間たちを介在させて描く。松本清張原作の同名小説の映画化で、脚本は「逃がれの街」の古田求と、本作品で監督も兼ねている「疑惑」の野村芳太郎の共同執筆。撮影も同作の川又昂がそれぞれ担当。 -
男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎
制作年: 1981大阪を旅する寅次郎とそこで出会った浪花芸者の楽しくも哀しい恋を描くシリーズ二十七作目。脚本は「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」の山田洋次と同作の朝間義隆の共同執筆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。80点 -
青春の門(1981)
制作年: 1981北九州の筑豊を舞台に主人公の青年の生いたちと、上京するまでを、激しく生きる大人たちの世界の中で描く。五木寛之の同名のベストセラー小説の映画化で、過去に東宝で浦山桐郎監督によって「青春の門(1975)」「青春の門 自立篇(1977)」の二作が映画化されている。また松竹の人気女優、松坂慶子がはじめて東映に出演している。脚本は「徳川一族の崩壊」の野上龍雄、監督は「象物語」を監修した蔵原惟繕と「復活の日」の深作欣二の共同、撮影は「さらば、わが友 実録大物死刑囚たち」の仲沢半次郎と「忍者武芸帖 百地三太夫」の中島徹が共同で担当。90点 -
五番町夕霧楼(1980)
制作年: 1980家族のために廓に身を売った女と、幼友達の青年僧との愛を描く。水上勉の同名の小説と「金閣炎上」を合せて映画化したもので、脚本は「天使の欲望」の中島丈博、監督は「黄金の犬」の山根成之、撮影は「神様のくれた赤ん坊」の坂本典隆がそれぞれ担当。54点 -
配達されない三通の手紙
制作年: 1979美しい三姉妹の住む地方の上流家庭で起こった殺人事件を描く。エラリー・クイーンの小説「災厄の町」の映画化で脚本は「絞殺」の新藤兼人、監督は「鬼畜」の野村芳太郎、撮影は「俺は上野のプレスリー」の川又昂がそれぞれ担当。 -
雲霧仁左衛門(1978)
制作年: 1978非情な武家組織に追われて盗賊と化した男と、彼に熾烈な闘争を挑む火付盗賊改めの姿を描く、池波正太郎原作の同名小説の映画化。脚本は「影狩り」の池上金男、監督は「暴力街(1974)」の五社英雄、撮影は「愛情の設計」の小杉正雄がそれぞれ担当。60点 -
事件
制作年: 1978姉妹で一人の青年を愛し奪い合ったことからおこった殺人事件を中心に、現代の不安な青春の姿を描く、大岡昇平原作の同名小説の映画化。脚本は「危険な関係(1978)」の新藤兼人、監督は「八つ墓村(1977)」の野村芳太郎、撮影は「夜が崩れた」の川又昂がそれぞれ担当。 -
ダブル・クラッチ
制作年: 1978苛酷な労働にたえながら、親代りになって優しく育ててくれた姉を殺された青年が、犯人に復讐する姿を描く、五木寛之原作の同題名小説の映画化。脚本は「瞳の中の訪問者」のジェームス三木、監督は「ワニと鸚鵡とおっとせい」の山根成之、撮影も同作の坂本典隆がそれぞれ担当。 -
坊っちゃん(1977)
制作年: 1977戦前・戦後を通じて、五度目の映画化。夏目漱石の原作をもとに、明治の若者の姿を描く。脚本は「喜劇 大誘拐」の前田陽一と「少林寺拳法 ムサシ香港に現わる」の南部英夫の共同、監督は前田陽一、撮影は「恋人岬」の竹村博がそれぞれ担当。 -
港のヨーコ ヨコハマ ヨコスカ
制作年: 1975同名のヒット曲を原案にして、横浜・横須賀を渡り歩く姉・ヨーコに母の死を告げるべく捜し廻る妹を描く。脚本は「スプーン一杯の幸せ」の南部英夫、監督は脚本も執筆している「おれの行く道」の山根成之、撮影も同作の竹村博がそれぞれ担当。 -
狼よ落日を斬れ 風雲篇・激情篇・怒濤篇
制作年: 1974激動の幕末維新を背景に、血みどろで生きぬいた剣客、英雄たちの鮮烈な、そして魅力的な生きざま、死にざまを描いた長編時代劇。原作は池波正太郎の『その男』。脚本は国弘威雄、監督は「子連れ狼 冥府魔道」の三隅研次、撮影は「にっぽん美女物語」の小杉正雄がそれぞれ担当。 -
流れの譜 第一部動乱 第二部夜明け
制作年: 1974戦前、戦中、戦後の三代にわたって生きた軍人一家の系譜を、激動の昭和史と北海道の雄大な自然を背景に描く大河ドラマ。原作は菅忠淳の週刊朝日「わが家の三代」応募作品。脚本は「しあわせの一番星」の石森史郎と「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」の宮崎晃、監督は脚本も執筆している「必殺仕掛人 春雪仕掛針」の貞氷方久、撮影は「津軽じょんがら節」の坂本典隆がそれぞれ担当。 -
大事件だよ 全員集合!!
制作年: 1973“全員集合!!”シリーズ第十二作目。名探偵を自負するドリフターズが巻き起す大騒動を描く喜劇。脚本は「野良犬(1973)」の森崎東、「チョットだけョ 全員集合!!」の田坂啓、監督は脚本も執筆している同作の渡辺祐介、撮影も同作の荒野諒一がそれぞれ担当。 -
宮本武蔵(1973)
制作年: 1973吉川英治の同名小説の映画化。動乱の時代、野望に満ちた青年・武蔵の闘争のドラマを厳流島における佐々木小次郎との決闘まで描く。脚本は「花と竜 青雲篇 愛憎篇 怒濤篇」の野村芳太郎と山下清泉、監督も同作の加藤泰、撮影も同作の丸山恵司がそれぞれ担当。 -
黒の奔流
制作年: 1972殺人容疑で法廷に立たされた薄幸の女と彼女を無罪とするのに成功した弁護士との愛憎を描く。原作は松本清張の小説『種族同盟』の映画化。脚本は国弘威雄、監督は脚本も執筆している「ポルノギャンブル喜劇 大穴中穴へその穴」の渡辺裕介、撮影は「剣と花」の小杉正雄。 -
高校生番長 ズベ公正統派
制作年: 1970「高校生番長 深夜放送」に続く「高校生番長」シリーズ第三作。脚本は「高校生番長 棒立てあそび」の須崎勝弥、監督は「新・与太郎戦記」の田中重雄。撮影は「太陽は見た」の中川芳久がそれぞれ担当。
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