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内田裕也の関連作品 / Related Work
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ブルー・ウインド・ブローズ
制作年: 20232023年東京国際映画祭コンペティション部門にて上映された長編第2作目「わたくしどもは。」の富名哲也監督が、同じく佐渡島で全編撮影を敢行した初長編映画。島の美しい風景の中で、少年アオと転校生の少女、家族の出会いと別れの物語が綴られる。タイトルは、宮沢賢治が青色の風は涅槃(ねはん)から吹く風だと話したことに由来。また、アオの母役を内田也哉子、祖父役を2019年に亡くなった内田裕也が演じ、最初で最後の父娘共演となった。共演にベテランの萩原聖人、「まく子」の新音、ダンサー・振付家・演出家の森山開次、劇場版「仮面ライダー555 パラダイス・リゲインド」の福田ルミカ。 -
松田優作・メモリアル・ライブ
制作年: 20221990年12月3日、松田優作の死の一年後に池袋サンシャイン劇場で行われた幻のステージを、当時ライブを演出した崔洋一が作品化。水谷豊扮するボーイ頭に導かれて、原田芳雄、内田裕也、宇崎竜童等々が扮する客たちが、次々と現れては歌い、思いを語り、去ってゆく。セントラル・アーツを率いた黒澤満の遺品から見つかった伝説のライブ映像。 -
ばあばは、だいじょうぶ
制作年: 20182018年ミラノ国際映画祭で、寺田心が最優秀主演男優賞、ジャッキー・ウーが最優秀監督賞を受賞したヒューマンドラマ。楠章子による同名ベストセラー絵本を原作に、認知症になってしまった大好きなおばあちゃんの姿を、小学生の男の子・翼の視点から映し出す。認知症になってしまうばあば役を、映画やテレビ・舞台・バラエティーなど幅広く活躍する冨士眞奈美、翼役を「パパはわるものチャンピオン」の寺田心。また、数々のテレビドラマで脇役を演じ続ける平泉成が、認知症の妻を持つ近所の世話好きの老人役で出演。83点- 感動的な
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星くず兄弟の新たな伝説
制作年: 20161985年に公開された近田春夫原案×手塚眞監督によるロック・ミュージカル「星くず兄弟の伝説」から30年、同コンビが再タッグを組み復活。かつて“スターダスト・ブラザーズ”として一世を風靡したカンとシンゴは、再びスターになることを夢見て月世界へと旅立つ。出演は「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」の三浦涼介、「光と禿」の武田航平、「夏ノ日、君ノ声」の荒川ちか、「星くず兄弟の伝説」の高木完、久保田慎吾、ISSAY、「霊眼探偵カルテット」の藤谷慶太朗、「陽だまりの彼女」の夏木マリ、「八重子のハミング」の井上順。脚本は、手塚眞と「罪とか罰とか」のケラリーノ・サンドロヴィッチ。100点 -
ロック誕生 The Movement 70’s
制作年: 20081970年代初頭に起こったロック革命。伝説の創成期。オリジナルの和製ロックを創造するアーティストが台頭しはじめる。人はそれを『ニュー・ロック』と呼んだ…。発掘された貴重なフィルムでつづる日本のロックパイオニアたちのライヴ・ドキュメント。インタビューに内田裕也、ミッキーカーチス、近田春夫、遠藤賢司、中村とうよう、加納秀人、森園勝敏らが出演するほか、当時のフィルムとしてフラワー・トラヴェリン・バンド、頭脳警察、はっぴいえんど、イエロー、遠藤賢司、ハルヲフォン、ファー・イースト・ファミリー・バンド、村八分、クリエイション、四人囃子が登場する。ジャパニーズ・ロックファン垂涎必至のラインナップと映像で、1970年代の「ロック誕生」の瞬間を見つめていく。ビートルズやローリング・ストーンズに触発された和製ビート・グループのムーブメントである『グループサウンズ(GS)』は、1966年のビートルズ来日公演を起爆剤として1967年から1968年にピークを迎える。200近いGSがデビューする昭和元禄を象徴する社会現象とまでなったが、1969年には下降していく。同時期、芸能界主導の歌謡曲から脱皮できなかったGSに見切りをつけ、サイケデリックやアートロックと呼ばれた欧米の新しいロックに呼応した『オリジナルの和製ロック』を創造するアーティストが登場しはじめる。日比谷野音などで自主コンサートが企画され、ロックをやるなら日本語か英語か? といった論争も白熱した。長髪の若者たちを熱狂させた陶酔の音楽。その潮流を総称して『ニュー・ロック』と呼んだ。この映画『ロック誕生』は、ニュー・ロック時代から数年間、日本にロックが定着し始める1970年代前半のライブ映像を集め、関係者の証言とともにまとめたものである。 -
JOHNEN 定の愛
制作年: 2008昭和初期に発生したセンセーショナルな猟奇犯罪“阿部定事件”。過去に大島渚などによって幾度も映画化されてきたこの事件を、「花と蛇」で性的陵辱を受ける役柄を大胆に演じて話題を集めた杉本彩主演で再映画化。監督は「鬼火」の望月六郎が担当。アヴァンギャルド映画を思わせる演出で独特な世界を作り上げた。 -
探偵物語(2007)
制作年: 2007連続猟奇殺人事件を追う探偵を描いたバイオレンスムービー。主演にの探偵には中山一也、その探偵と同じ名前の隣人・高島役には「あの夏、いちばん静かな海。」の真木蔵人が扮する。監督は、「スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ」の三池崇史。 -
THE GOLDEN CUPS ワンモアタイム ONE MORE TIME
制作年: 20041966年に米軍基地のある横浜・本牧から誕生した本格実力派バンド“ザ・ゴールデン・カップス”の軌跡を辿った音楽ドキュメンタリー。当時を振り返るメンバーたちの証言と、北野武や忌野清志郎、横山剣等彼らをリスペクトする人々のインタビューと、オリジナルメンバーが解散から31年ぶりに復活した本牧でのライブ映像で構成。さらに今回奇跡的に発見された『本牧ゴールデンカップ』店内の様子が記録された写真や、68年からレギュラーを務めたTV番組R&B天国での演奏シーンなど貴重な資料でつづられている。 -
赤目四十八瀧心中未遂
制作年: 2003直木賞を受賞した車谷長吉の『赤目四十八瀧心中未遂』(文藝春秋社)を、荒戸源次郎によって映画化。寺島しのぶが映画初主演を果たし、ヒロインを演じる。主人公の男に扮するのは、新人・大西滝次郎。ほか大楠道代、内田裕也らが共演。2003年9月25日より大阪・あべの橋近鉄アート館にて先行上映。 -
すてごろ 梶原三兄弟激動昭和史
制作年: 2003劇画原作者・梶原一騎とその弟、真樹日佐夫、そして三男、高森日佐志の三兄弟の関係を軸に、常に拳を握り締め喧嘩に明け暮れた少年時代から、決して人の風下に立つことのなかった青年期、そして、誰も知ることの無かった名作の誕生の裏側までを描き出す、劇画から見た昭和史。原作、監修、脚本を担当するのは、真樹日佐夫。 -
実録・安藤昇侠道伝 烈火
制作年: 2002三池崇史監督が、竹内力、内田裕也をはじめ、ほぼ男優だけのキャストで製作したアウトロー活劇。脚本は「新・仁義の墓場」「荒ぶる魂たち」などで三池と組んだ武知鎮典。 -
修羅のみち2 関西頂上決戦
制作年: 2001極悪非道な関西ヤクザに組長を殺害された関東極道との壮絶な戦いを描いたアクション・シリーズの第2作。監督は「修羅のみち」の小澤啓一。鈴川鉄久による原作を基に、「修羅のみち」の井上鉄勇が脚色。撮影を「修羅のみち」の鈴木耕一が担当している。主演は、「DOA FINAL」の哀川翔と「修羅の群れ」の松方弘樹。ゲストスタアとして「男はつらいよ 旅と女と寅次郎」の細川たかし、「共犯者」の内田裕也が出演しているスーパー16ミリからのブローアップ。2001年10月20日より大阪・天六ユウラク座にて先行公開。50点 -
魚からダイオキシン!!
制作年: 1992かつての仲間に裏切られ、彼らを始めとする音楽産業に反発する熱血中年ロックンローラーの姿を描く。荒井晴彦、高田純、高橋伴明、小水一男の共同脚本による「餌食」(79年/若松孝二監督)を基に「コミック雑誌なんかいらない!」の内田裕也が脚本を執筆。監督はミュージシャンとして知られる「ROCK is SEX さらば相棒」の宇崎竜童。撮影は「C(コンビニエンス)・ジャック」の長田勇市がそれぞれ担当。 -
花園の迷宮
制作年: 1988昭和初期、横浜の遊廓を舞台に起こった連続殺人事件を、人間の愛や憎しみを絡めながら描く。山崎洋子原作の同名小説の映画化で、脚本は「夜汽車」の松田寛夫が執筆。監督は「花いちもんめ」の伊藤俊也、撮影は「別れぬ理由」の木村大作がそれぞれ担当。90点 -
コミック雑誌なんかいらない!
制作年: 1986聖子・正輝の結婚式、山口組と一和会の抗争、金の信用販売など85年の事件を追うテレビの人気突撃レポーターの姿を描く。脚本は「十階のモスキート」の内田裕也と高木功の共同、監督はピンク映画界の若手ホープと期待を集め、この作品が初の一般映画となる滝田洋二郎、撮影は志賀葉一がそれぞれ担当。 -
戦場のメリークリスマス
制作年: 1983第二次世界大戦下、ジャワ山中の日本軍俘虜収容所を舞台に、男たちの交流を描く。サー・ローレンス・ヴァン・デル・ポストの「影の獄にて」の映画化で、脚本は「愛の亡霊」の大島渚とポール・マイヤースバーグの共同執筆、監督も同作の大島渚、撮影は成島東一郎がそれぞれ担当。70点 -
ROCK is SEX さらば相棒
制作年: 1982ロックのスーパースターを夢見る青年と二人の仲間の生活を描く。長谷川和彦を中心とする九人の監督の集団、ディレクターズ・カンパニーの第一回作品で、同メンバーの高橋伴明が総合プロデュースにあたり、脚本は宇崎竜童と黒沢清が共同執筆、監督も宇崎竜童、撮影は長田勇市がそれぞれ担当。 -
コールガール(1982)
制作年: 1982警察に追われ国外に逃亡していたかつての恋人と再会し、思わぬ事件に巻き込まれるコールガールの姿を描く。脚本は「欲情まんかい 若妻同窓会」の中野顕彰、小川英、「すっかり…その気で!」の田波靖男の共同執筆、監督も同作の小谷承靖、撮影は「団鬼六 女美容師縄地獄」の安藤庄平がそれぞれ担当。 -
ヨコハマBJブルース
制作年: 1981生活のために私立探偵をやる元刑事で売れないブルース・シンガーの活躍を描く。脚本は「翔んだカップル」の丸山昇一、監督は「影の軍団 服部半蔵」の工藤栄一、撮影は「野獣死すべし(1980)」の仙元誠三がそれぞれ担当。70点 -
嗚呼!おんなたち 猥歌
制作年: 1981二十年ものあいだロックを歌い続ける歌手と、波をとりまくおんなたちの性を描く。脚本は「遠雷」の荒井晴彦と、「快楽学園 禁じられた遊び」の神代辰巳の共同執筆、監督も神代辰巳、撮影は「制服体験トリオ わたし熟れごろ」の山崎善弘がそれぞれ担当。 -
少女娼婦 けものみち
制作年: 1980父親を知らない十六歳の少女の性への衝動を描く。脚本は岸田理生と「遠い明日」を監督した神代辰巳の共同執筆、監督も同作の神代辰巳、撮影は「天平の甍」の姫田真佐久がそれぞれ担当。60点 -
夢一族 ザ・らいばる
制作年: 1979八十四歳の老結婚サギ師と二十四歳の若者がコンビを組んで繰り広げるコメディ。コーネル・ウールリッチの原作『睡眠口座』を映画化したもので、脚本は「真田幸村の謀略」の田中陽造、監督はTBSテレビで「時間ですよ」や「ムー一族」などで軽妙な演出を見せた久世光彦、撮影は「総長の首」の増田敏雄がそれぞれ担当。 -
スーパーGUNレディ ワニ分署
制作年: 1979警察庁資料調査分室・内線82番通称ワニ分署に所属する三夏とリンの航空機疑惑を追求する姿を描く。篠原とおるが『週刊プレイボーイ』に連載の同名の劇画の映画化で、脚本は「餌食」の荒井晴彦と同作の高田純の共同執筆、監督は「天使のはらわた 赤い教室」の曽根中生、撮影は「潮吹き海女」の水野尾信正がそれぞれ担当。 -
桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール
制作年: 1978対照的な性格の二人の女子大生が、アバンチュールを楽しむ姿を描く、小説現代の新人賞を受賞した橋本治原作の同題名小説の映画化。脚本は金子成人、監督は「修道女ルシア 辱す(けがす)」の小原宏裕、撮影は「さすらいの恋人 眩暈(めまい)」の森勝がそれぞれ担当。 -
不連続殺人事件
制作年: 1977坂口安吾の原作の推理小説を映画化。山奥の別荘に集まった、二十九人の男女がくりひろげるサスペンス・ミステリーを描く。脚本は「国際線スチュワーデス 官能飛行」の大和屋竺と「嗚呼!! 花の応援団 役者やのォー」の田中陽造と曽根中生、荒井晴彦の四人共同、監督は「嗚呼!! 花の応援団 役者やのォー」の曽根中生、撮影は「レイプ25時 暴姦」の森勝がそれぞれ担当。80点 -
コント55号 世紀の大弱点
制作年: 1968「ドリフターズですよ! 冒険・冒険また冒険」の松木ひろしがシナリオを執筆し、同作品でコンビを組んだ和田嘉訓が監督したコメディ。撮影は「砂の香り」の中井朝一。80点
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