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小木茂光の関連作品 / Related Work
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オアシス(2024)
制作年: 2024絶望と一瞬の幸福を味わいながら、アウトローに生きる若者たちの“青春”と“居場所”の物語。ともに青春時代を過ごした富井と金森だが、現在は裏稼業に身を投じ、一触即発の敵対関係となっていた。そんなふたりの前に、互いの心の拠り所だった幼馴染の紅花が現れる。出演は「さがす」の清水尋也、「いつか、いつも……いつまでも。」の高杉真宙、「サマーフィルムにのって」の伊藤万理華。監督は本作が長編デビューとなる岩屋拓郎。 -
八犬伝(2024)
制作年: 2024江戸時代の伝奇小説『南総里見八犬伝』をめぐり、作者・滝沢馬琴の逸話と『八犬伝』の内容とを織り交ぜて描いた山田風太郎の小説を映画化。馬琴による奇想天外な物語は多くの人を魅了し異例の長期連載となるが、息子の病や自身の失明など困難に見舞われ……。滝沢馬琴を役所広司、葛飾北斎を内野聖陽、八犬士の運命を握る伏姫を土屋太鳳、馬琴の息子・宗伯を磯村勇斗、宗伯の妻・お路を黒木華が演じる。実写「鋼の錬金術師」シリーズや「ピンポン」を手がけてきた曽利文彦監督が、滝沢馬琴の情熱や家族との絆を描く“実”パートと、VFXを駆使し八犬士たちの数奇な運命を描く『八犬伝』の“虚”パートの2つの世界を融合させる。60点 -
恋する男
制作年: 2019『踊る大走査線』シリーズなどバイプレイヤーとして活躍する小木茂光が主演する恋愛コメディ。妻子に逃げられ長年勤めた会社のリストラ対象となった小田は、一念発起し会社を立ち上げる。夢に向かうホステス・瞳と、仕事を手伝ってくれる雅美の間で揺れ……。映画の企画・制作・配給業務を行うマーメイドフィルムの代表を務める村田信男が初めてメガホンを取り、同社を通じ「早春 デジタル・リマスター版」「イレブン・ミニッツ」などが日本に紹介されたイエジー・スコリモフスキ監督が編集監修を手がける。共演は、グラビアアイドルの出口亜梨沙、「最低。」の佐々木心音、「空母いぶき」の工藤俊作ほか。 -
BD 明智探偵事務所
制作年: 2018江戸川乱歩の『少年探偵団』シリーズを原案に映画化。明智小五郎が怪人二十面相を追って長らく不在にしている明智探偵事務所では、助手の小林、彼を慕う井上、そしてマユミが留守を預かっていた。そんな折、一人の母親が行方不明の娘の捜索を依頼しに訪れる。出演は、「マジックナイト」の小澤廉、アイドルユニット・祭nine.の寺坂頼我、「コープスパーティー」シリーズの前田希美、「聖ゾンビ女学院」の的場華鈴、「グッドモーニングショー」の小木茂光。監督は、「がらくた」の名倉良祐。 -
耳を腐らせるほどの愛
制作年: 2018お笑いコンビNON STYLEの石田明が脚本を手がけ、相方の井上裕介が主演したミステリーコメディ。無人島に合宿に来ていたサークルの部長・鈴木の死体が発見され、偶然居合わせた探偵は捜査を開始。死体となった鈴木は、自分は愛されすぎたと語りだす。「森山中教習所」の豊島圭介監督が、人間関係が絡み合い巻き起こる波乱を描く。共演は「嘘八百」の森川葵、「検察側の罪人」の八嶋智人ほか。石田明もホームレス役で出演する。第10回沖縄国際映画祭および京都国際映画祭2018TV DIRECTOR'S MOVIE部門上映作品。80点- 笑える
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ダブルミンツ
制作年: 2017中村明日美子の同名漫画を「下衆の愛」の内田英治監督が映画化。高校時代、強者と弱者の主従関係となっていた市川光央と壱河光夫。時を経て衝撃的な再会を果たした二人の関係は次第に新しい形へと姿を変え、やがて取り返しのつかない犯罪の世界へと墜ちていく。出演は「にがくてあまい」の淵上泰史、「復讐したい」の田中俊介、「バースデーカード」の須賀健太、「スキマスキ」の川籠石駿平、「ANTIPORNO(アンチポルノ)」の冨手麻妙、「きみはいい子」の高橋和也、「無花果の森」の小木茂光。音楽は「淵に立つ」の小野川浩幸。90点 -
HiGH&LOW THE RED RAIN
制作年: 2016EXILEや関連ユニットが出演する「HiGH&LOW THE MOVIEの続編。かつてムゲンと並び最強と称された雨宮兄弟の雅貴と広斗は、一年前に姿を消した兄・尊龍を探していた。両親の命日、二人の前に尊龍の行方の手がかりを知る人物が現れる。出演は、ドラマ『ワイルド・ヒーローズ』のTAKAHIRO、「ホットロード」の登坂広臣、「高台家の人々」の斎藤工。監督は、「珍遊記」の山口雄大。90点 -
家族ごっこEpisode1『鈴木ごっこ』
制作年: 2015ある日突然集められ“鈴木家”を演じさせられる4人の男女の謎を描いた「鈴木ごっこ」(幻冬舎より小説化決定)をはじめ、どこかズレた5組の家族が描かれるオムニバス作品、映画『家族ごっこ』の1篇。100点 -
君がいなくちゃだめなんだ
制作年: 2015『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズなどの声優として活躍する花澤香菜の実写初主演作。スランプ中の絵本作家が、失踪した父親のメッセージが残された伝言板を街角で見かけたことから二人の想いが繋がっていく様を描く。監督は、花澤香菜のミュージックビデオを手掛けてきたムラカミタツヤ。共演は「メタルカ METALCA」の渡辺奈緒子、『呪鏡』の浅森夕紀子、「いま、会いにゆきます」の兎本有紀、「無花果の森」の小木茂光。 -
くちびるに歌を
制作年: 2015『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』が全国学校音楽コンクールの課題曲となった歌手のアンジェラ・アキが長崎県五島列島の中学校を訪ねたテレビドキュメンタリーをもとに、中田永一が書き下ろした青春小説を映画化。臨時教員として赴任してきた孤独なピアニストの指導のもと、離島の中学生たちが全国コンクールを目指す。五島列島を中心に長崎県でオールロケされた。監督は「ホットロード」「ソラニン」などを手がけた青春映画の名手、三木孝浩。主演は「トワイライト ささらさや」「ハナミズキ」の新垣結衣。「レンタネコ」の恒松祐里や「世田谷区39丁目」の下田翔大らが思春期の葛藤や厳しい現実を受け入れ歌声を響かせる合唱部員を演じる。72点 -
それでも花は咲いていく
制作年: 2011モノマネ芸人、俳優として活躍する前田健が2009年に書き下ろした処女小説を、本人の脚本、監督により映画化。セクシャル・マイノリティな3人の男たちが、悩みながら幸せを探し求める姿を描く。出演は「アキレスと亀」の仁科貴、「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」の滝藤賢一、「ROOKIES -卒業-」の平山浩行。 -
あんてるさんの花
制作年: 2011吉祥寺で居酒屋を営む男性が触ると幻が見えるという花を手に入れたことから、その花に触れる客の姿を見守るファンタジー。「セバスチャン」(2009年吉祥寺バウスシアターにて一日限定レイトショー)、「あまっちょろいラブソング」に続く、武蔵野市吉祥寺を拠点にしたプロジェクト『ムサシノ吉祥寺で映画を撮ろう!』第3弾。吉祥寺で居酒屋を営むかたわら同プロジェクトを始め、前2作のプロデューサーや「バカバカンス」「DIARY」の音楽制作を担った松江勇武が、本作のエグゼクティブプロデューサーを務めている。監督は「すべての女に嘘がある」の宝来忠昭。「武士の家計簿」の小木茂光、 「タナトス」の徳山秀典、「神様ヘルプ!」の佐藤めぐみらが出演。 -
武士道シックスティーン
制作年: 2010誉田哲也原作の青春スポーツ小説を「ホームレス中学生」、「ロボコン」の古厩智之監督が映画化。かつて大会で戦った2人の剣道少女が、同じ高校に入学して切磋琢磨しながら、ともに成長していく姿を描く。「山形スクリーム」の成海璃子、「BANDAGE バンデイジ」の北乃きい、10代を代表する2人の女優が共演。 -
携帯彼氏
制作年: 2009人気ケータイ小説を「リアル鬼ごっこ」の柴田一成が脚本化、「夕映え少女」の船曳真珠が監督したラブサスペンス。親友を亡くした女子高校生が恋愛シミュレーションゲーム“携帯彼氏”の謎に迫る。出演は「Life 天国で君に逢えたら」の川島海荷、「歓喜の歌」の朝倉あき、「ごくせん THE MOVIE」の石黒英雄など。70点 -
秘忍伝 NINJA KILLER
制作年: 2008話題の小向美奈子主演、『チェスト!』の雑賀俊郎監督による痛快忍剣エンタテインメント。小野二刀流の使い手・小百合は、幼い頃盗賊に父を殺された過去を持つ。彼女は仲間と共に、倒幕を企てる闇組織の党首・黒富士半兵衛の下へ刺客として潜り込む。 -
レイン・フォール/雨の牙
制作年: 2008バリー・アイスラーのハードボイルド小説『雨の牙』を映画化。日系アメリカ人の殺し屋が、政権汚職と利権をめぐる陰謀に巻き込まれる姿を描く。監督・脚本は「トウキョウソナタ」の脚本を手掛けたマックス・マニックス。出演は「余命」の椎名桔平、「七夜待」の長谷川京子、「ダークナイト」のゲイリー・オールドマンなど。60点 -
Famille ファミーユ フランスパンと私 TWILIGHT FILE V
制作年: 2008かつて我が子を手放してしまった男とその娘との絆を描くヒューマンドラマ。監督は本作がデビューとなる吉川忠雄。出演は「WARU」の萩原流行、「約束の地に咲く花」の本山由美、「スーパーカブ」の小木茂光、「怪談・牡丹燈籠 もっともっと、愛されたかった。」の坂口良子、「砂時計」の風間トオルなど。 -
Girl’s BOX ラバーズ・ハイ
制作年: 2008東京のライブスポット“Girl’s BOX”を舞台に、歌うことに賭ける少女たちの姿を描いた青春映画。主演は女性ユニット“DRM”のメンバーで「バックダンサーズ!」に出演の長谷部優。監督は「インディアン・サマー」の佐藤太。 -
ALWAYS 続・三丁目の夕日
制作年: 20072005年度の日本アカデミー賞で作品賞など13部門を受賞、興収35億円の大ヒット作となった「ALWAYS 三丁目の夕日」のパート2。前作の結末から4ヶ月後となる昭和34年の春から翌年までの、三丁目で暮らす人々の悲喜こもごもな暮らしを描く。原作は「ビッグコミック オリジナル」で現在も連載されている西岸良平の国民的コミック。「リターナー」の山崎貴が前作に引き続いて脚本・監督。出演者も前作からそのままで、吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、三浦友和らが続投。75点 -
神の左手 悪魔の右手
制作年: 2006“人間の悪意を夢で予知する”力をもった男の子が身近に潜む殺人鬼と死力を尽くして戦う楳図ホラーの決定版。監督は「あずみ2 Death or Love」「デスノート」の金子修介。主演は「デビルマン」の渋谷飛鳥。”神の左手 悪魔の右手”を持つソウ役には『子連れ狼』『にほんごであそぼ』の人気子役、小林翼。原作は楳図かずおの同名漫画。 -
バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
制作年: 2006フリーターの女の子がバブル時代の東京にタイムスリップして、日本経済を救おうとする騒動を描いたコメディ。出演は「アジアンタムブルー」の阿部寛、「花とアリス」の広末涼子、「ALWAYS 三丁目の夕日」の薬師丸ひろ子。監督は「メッセンジャー」の馬場康夫。70点 -
ALWAYS 三丁目の夕日
制作年: 2005昭和33年の下町を舞台に、そこに暮らす人々の日々の悲喜を描いた群像ドラマ。監督は「Returner」の山崎貴。西岸良平によるコミック『三丁目の夕日』を基に、山崎監督と古沢良太が共同で脚色。撮影を「恋は五・七・五!」の柴崎幸三が担当している。主な出演者は、「四日間の奇蹟」の吉岡秀隆、「ZOO」の須賀健太、「いま、会いにゆきます」の小清水一揮、「姑獲鳥の夏」の堤真一、「オペレッタ狸御殿」の薬師丸ひろ子、「Jam Films S/ブラウス」の小雪、「深紅」の堀北真希。第30回報知映画賞作品賞、助演男優賞(堤真一)、助演女優賞(薬師丸ひろ子)受賞、第18回日刊スポーツ映画大賞助演男優賞(堤真一)、助演女優賞(薬師丸ひろ子)、石原裕次郎賞受賞作品。78点 -
しあわせなら手をたたこう(2005)
制作年: 2005幼なじみの美女3人組が30代に突入し、さまざまな葛藤や決断を経て、本当のしあわせに気づくまでを描いたラブコメディー。出演は、CMや雑誌モデルとして活躍する田波涼子、「乱歩地獄」の岡元夕紀子、モデルの岩堀せり。監督・脚本は「ガチャポン」の内田英治。 -
容疑者 室井慎次
制作年: 2005『踊る大捜査線』シリーズの登場人物である刑事部捜査一課管理官・室井慎次を主人公に、捜査ミスから逮捕された彼がやり手弁護士の仕掛ける罠や警視庁と警察庁の権力闘争に巻き込まれながらも、殺人事件の真相を追及していく姿を描いたサスペンス活劇。監督・脚本は「MAKOTO」の君塚良一。撮影を「MAKOTO」の林淳一郎と「DEVILMAN」のさのてつろうが担当している。主演は「交渉人 真下正義」の柳葉敏郎。60点 -
地獄プロレス
制作年: 2004さまざまな団体の参入で活気づく格闘技界を題材にしたハイパワー・コメディムービー。監督を務めるのは、実相時昭雄監督に師事し、松田 龍平主演の「八月のかりゆし」で、独創的な映像スタイルをみせた高橋 巖。主役の木下淳には、三宅裕司主催の劇団SET(スーパー・エキセントリック・シアター)の若手メンバー、出口哲也。もう一人の主役・愛田エリには、「呪怨」の柴田かよこ。伝説のレスラー・松戸三四郎を演じるのは、’01 K-1 JAPAN GPチャンピオンに輝く蒼い瞳のサムライ、ニコラス・ペタス。さらに、「鮫肌男と桃尻女」、「ハウルの動く城」などで強烈なインパクトを与えた我修院達也などが出演。20点 -
YUMENO ユメノ
制作年: 2004北海道を舞台に、ヤクザに追われる青年と、青年に両親を殺された女子高生、母親の住む町を目指す少年の迷走する道行きを描いたロード・ムーヴィー。監督は「危ない情事 獣のしたたり」の鎌田義孝。脚本は、「Moon Child」の井土紀州と鎌田監督の共同。撮影を「殺人ネット」の鍋島淳裕が担当している。主演は、「自殺サークル」の菜葉菜と「スクールウォーズ HERO」の小林且弥、「釣りバカ日誌14〈お遍路大パニック!〉」の金井史更。 -
RANBU 艶舞剣士
制作年: 2004戦乱の時代を生きる美女剣士たちの戦いを描く、時代劇ソードアクション。出演は、TVドラマ『バンパイアホスト』の小向美奈子、「飼育の部屋」の桜井真由美、「カミナリ走ル夏」の立花彩野。監督は、「ホギララ」でデビューし本作が3作目となる雑賀俊郎。アクション・シーンにはノースタント、ノーワイヤーワークで挑んでいる。 -
釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない!?
制作年: 2004高知県を舞台に、おなじみハマちゃんとスーさんの釣りバカコンビが繰り広げる騒動を描いたコメディ・シリーズの通算第17作。監督は「釣りバカ日誌14 〈お遍路大パニック!〉」の朝原雄三。やまさき十三と北見けんいちによる原作コミックを下敷きに、「釣りバカ日誌14~」の山田洋次と朝間義隆が共同で脚本を執筆。撮影を同じく「釣りバカ日誌14~」の近森眞史が担当している。主演は、「釣りバカ日誌14~」の西田敏行と三國連太郎。ゲスト出演に「命」の江角マキコと「星砂の島、私の島~ISLAND DREAMIN'~」の筧利夫。 -
踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
制作年: 20031997年にTVドラマとして誕生し、翌年映画化されるや空前の大ヒットを記録した織田裕二主演の人気刑事ドラマが、5年ぶりに映画化。これまでのオリジナル・メンバーに、真矢みきら新キャラクターたちが加わり、一大観光地と化したお台場を舞台に繰り広げられる凶悪な連続猟奇事件に挑む。監督は「サトラレ sato;ra-re TRIBUTE to a SAD GENIUS」の本広克行。70点 -
天使の牙 B.T.A.
制作年: 2003大沢在昌の同名ベストセラー小説を映画化したハードボイルド・サスペンス。監督は本作が長編デビューとなる西村了。主演は大沢たかおと、『ViVi』の専属モデルでこれが映画デビューとなる佐田真由美。 -
カミナリ走ル夏 雷光疾走ル夏
制作年: 2003カミナリのように激しく刹那的に生きる青年と可憐な少女の過激で切ない逃避行の物語。監督は、三池崇史の右腕として助監督を長く務め、「殺し屋1」の続編にあたる「1-イチ-」で監督デビューした丹野雅仁。脚本は、「19」の渡辺一志。主演は「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」「ロッカーズ」の塚本高史。 -
踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2
制作年: 20031997年にTVドラマとして誕生し、翌年映画化されるや空前の大ヒットを記録した織田裕二主演の人気刑事ドラマが、5年ぶりに映画化。これまでのオリジナル・メンバーに、真矢みきら新キャラクターたちが加わり、一大観光地と化したお台場を舞台に繰り広げられる凶悪な連続猟奇事件に挑む。本作は、インターナショナルバージョンとして未公開シーンを加えた再編集版。70点 -
OUT
制作年: 2002殺人事件をきっかけに、最悪の状況からOUT(脱出)しようとする4人の女たちの姿を、コミカルかつスリリングに描いたサスペンス。監督は「笑う蛙」の平山秀幸。98年度日本推理作家協会長篇賞を受賞した桐野夏生による同名小説を基に、「豚の報い」の鄭義信が脚色。撮影を「明日があるさ」の柴崎幸三が担当している。主演は、「木曜組曲」の原田美枝子、「陽はまた昇る」の倍賞美津子、「金融破滅ニッポン 桃源郷の人々」の室井滋、「木曜組曲」の西田尚美。第76回本誌日本映画ベスト・テン第4位、日本映画助演男優賞(香川照之)受賞、第26回日本アカデミー賞優秀主演女優賞(原田美枝子)、優秀助演女優賞(倍賞美津子)、優秀監督賞受賞、第57回毎日映画コンクール日本映画優秀賞、監督賞、脚本賞受賞、第15回日刊スポーツ映画大賞助演男優賞(香川照之)受賞、日本映画ペンクラブ賞日本映画第3位、第24回ヨコハマ映画祭2002年日本映画ベストテン第2位、監督賞、撮影賞受賞作品。 -
模倣犯
制作年: 2002メディアを利用し、人々を翻弄する天才犯罪者の暴走を描いたサスペンス。監督・脚色は「黒い家」の森田芳光。原作は宮部みゆきによる同名長篇。撮影を「BOM!」の北信康が担当している。主演は「シュート!」の中居正広。HD24Pからのキネコ。第57回毎日映画コンクール日本映画ファン賞受賞、第45回ブルーリボン賞助演男優賞(津田寛治)受賞作品。 -
サトラレ sato;ra-re TRIBUTE to a SAD GENIUS
制作年: 2001自分の心が周りの人に悟られてしまう不思議な能力を持つ青年が巻き起こす、ハートウォーミングな騒動を描いたコメディ。監督は「スペーストラベラーズ」の本広克行。佐藤マコトによる同名コミックを基に、「メッセンジャー」の戸田山雅司が脚色、撮影を「世にも奇妙な物語 映画の特別篇/結婚シミュレーター」の藤石修が担当している。主演は、「バトル・ロワイヤル」の安藤政信と「ざわざわ下北沢」の鈴木京香。日本芸術文化振興会芸術団体等基盤整備事業作品。 -
京極夏彦 怪 七人みさき
制作年: 2000ある城下町で起こった連続殺人事件の謎に迫る時代ミステリー。監督は『女犯十手裏仕置II』の酒井信行。京極夏彦による原作を基に、京極自身が脚色。撮影を「必殺!主水死す」の石原興が担当している。主演は、「あつもの 杢平の秋」の田辺誠一。本作は2000年1月にWOWOWで放映されたテレビ・シリーズを劇場用に再編集したもの。スーパー16ミリからのブローアップ。 -
スペーストラベラーズ
制作年: 2000人質と共に銀行に立てこもった3人組の強盗が巻き起こす騒動を描いた青春コメディ。監督は「踊る大捜査線 THE MOVIE」の本広克行。人気お笑い集団・ジョビジョバの舞台劇を基に、「ときめきメモリアル」の岡田惠和が脚色。撮影監督に「催眠」の藤石修があたっている。主な出演者は、「君のいた永遠」の金城武、「アドレナリンドライブ」の安藤政信、「カリスマ」の池内博之ら。 -
Zero WOMAN 最後の指令
制作年: 1999法律上存在しない人間の素性を調べるため、レイは潜入捜査を開始した…。篠原とおる原作の人気コミックをVシネマ化。シリーズ第7弾は元ワンギャルの小野砂織が主演、オールヌードでダイナミックボディが炸裂。2002年4月25日までの期間限定価格発売。【スタッフ&キャスト】監督:祭主恭嗣 脚本:金子絃二郎 撮影:小川洋一 原作:篠原とおる 出演:小野砂織/小木茂光/江口尚/南部虎弾 -
催眠
制作年: 1999催眠による連続殺人事件に挑む心理カウンセラーと老刑事の姿を描いたサイコ・サスペンス。監督は「パラサイト・イヴ」の落合正幸。松岡圭祐の原作を基に、落合監督と福田靖が脚色。撮影を「踊る大捜査線」の藤石修が担当している。主演は「パラサイト・イヴ」の稲垣吾郎と「富江」の菅野美穂、「パンダ物語」の宇津井健。 -
メッセンジャー(1999)
制作年: 1999自転車便業界を背景に、その仕事に従事することになったバブルをひきずる女の奮闘ぶりを描いたコメディ。監督は「波の数だけ抱きしめて」の馬場康夫。脚本は「シャ乱Qの演歌の花道」の戸田山雅司。撮影を「激しい季節」の長谷川元吉が担当している。主演は、「Zero WOMAN 警視庁0課の女」の飯島直子と「アンネの日記」の草なぎ剛。50点 -
OPEN HOUSE
制作年: 1997「GO」の行定勲監督の長編映画初監督作品。1998年6月みちのく国際ミステリー映画祭'98in 盛岡にて上映され、新人監督奨励賞を受賞。以来5年間の時を経て待望の劇場公開となる。原作は、芥川賞作家・辻仁成の『オープンハウス』。出演に、「オーディション」の椎名英姫、「タイム・リープ」の川岡大次郎、「エンジェル・ダスト」の南果歩。 -
スーパースキャンダル
制作年: 1996ひょんなことからチャンスをつかんだ売れないタレントが、芸能界の裏に渦巻くスキャンダルをステップにしてスターへの階段をのぼっていこうとする姿を描いた青春サクセス・コメディ。監督は舞台演出出身の岡村俊一で、これが劇映画デビュー作となる。脚本を羽原大介、撮影を「LEVEL」の石井勲が担当している。主演は「シュート!」以来の映画出演となる“SMAP”の稲垣吾郎と、「寝盗られ宗介」の藤谷美和子。 -
さすらいのトラブルバスター
制作年: 1996テレビ局の裏側で起こる揉めごとの処理係となった元テレビディレクターの奮闘を描くコメディ活劇。監督は「岸和田少年愚連隊」の井筒和幸。景山民夫の小説『トラブルバスター』を井筒と「ゴト師株式会社スペシャル」の西岡琢也が共同脚色した。撮影も「岸和田少年愚連隊」の浜田毅。主演は「ウルトラマンゼアス」の鹿賀丈史。「釣りバカ日誌8」の併映作品。 -
マークスの山
制作年: 1995連続殺人事件とその裏に潜む大きな影の存在に、真っ向から戦いを挑む捜査員たちの姿を描いたサスペンス。原作は第109回直木賞を受賞した高村薫の同名長編小説で、監督は「平成無責任一家 東京デラックス」の崔洋一。95年度キネマ旬報ベストテン第9位。(R指定) -
罪と罰 ドタマかちわったろかの巻
制作年: 1994東京にやってきた大阪の万年ヒラ刑事が、デートクラブ嬢殺人事件をきっかけにトラブルに巻き込まれる様子を描くドラマ。田中良明の原作(双葉社・刊)を原作に、劇場未公開となった「東方見聞録」以来の井筒和幸が監督。脚本は稲葉一広、撮影は高橋俊光が担当。主人公の狭間刑事役に、TV等で人気のコメディアン、間寛平が扮する。 -
突然炎のごとく(1994)
制作年: 1994田舎町の少女のさりげない日常と心の動きを、音楽の一切ないモノクロームの映像の中で描くドラマ。監督は「罪と罰 ドタマかちわったろかの巻」の井筒和幸。脚本は井筒と木田紀生の共同。撮影は「夏の庭 The Friends」の篠田昇が担当。衛星放送のWOWOWが取り組んだ映画シリーズ〈J・MOVIE・WARS〉の第2期の1本として6月に放映ののち、劇場公開された。 -
月はどっちに出ている
制作年: 1993在日コリアンのタクシー運転手とフィリピーナの恋を軸に、在日外国人をはじめ東京に暮らす様々な人々のたくましい日常をシリアス、かつコミカルに描くドラマ。梁石日の『タクシー狂操曲』を原作に、「Aサインデイズ」の崔洋一が監督。本作に先立ち、WOWOWで放映された同名の短編連作が土台となっている。脚本は鄭義信と崔の共同。撮影は「お墓と離婚」の藤沢順一が担当。主演の忠男役にはWOWOW版の石橋凌に代わって劇団SETの岸谷五朗が扮している。キネマ旬報ベストテン第一位。スーパー16ミリ。92点- おしゃれな
- 泣ける
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エンジェル 僕の歌は君の歌
制作年: 1992別れた恋人の命があと1週間だと知った青年の姿を描くラヴ・ストーリー。監督は「スキ!」の渡邊孝好、脚本は「バカヤロー!3 『へんな奴ら』」の一編「過ぎた甘えは許さない」の監督を担当した長谷川康夫、撮影は「薄れゆく記憶のなかで」の高間賢治が担当。 -
いつかどこかで(1992)
制作年: 1992建設会社に勤める男と、彼のライバル会社に勤める非情なキャリア・ウーマンとの恋を描いたラヴ・ストーリー。脚本・監督は本作が第1回作品となるミュージシャンの小田和正。撮影は西浦清がそれぞれ担当。 -
映画女優(1987)
制作年: 1987日本映画史にその名を残す大スター田中絹代の映画デビューの頃から41歳までの半生を描く。脚本は原作となった『小説・田中絹代』(読売新聞社刊/文春文庫版)を書いた「落葉樹」の新藤兼人と「鹿鳴館」の日高真也と同作の市川崑、監督は市川崑、撮影は「雪の断章 情熱」の五十畑幸勇がそれぞれ担当。82点
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