清水美沙の関連作品 / Related Work

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  • 囁きの河

    制作年: 2024
    2020年7月の熊本豪雨により壊滅的な被害を受けた人吉球磨地域を舞台に、復興の歩みを描いたドラマ。母の訃報を受け、22年振りに帰郷した孝之。町を離れて以来、会うことのなかった息子・文則は心を開こうとせず、幼馴染の宏一が営む旅館も半壊していた。出演は、人吉市出身で「おしゃべりな写真館」の中原丈雄、「うなぎ」の清水美砂、ドラマ『半沢直樹』の三浦浩一。監督・脚本は、ドラマ『おしん』の大木一史。
  • クロスポイント

    制作年: 2024
    『SHOGUN 将軍』など海外作品にも多数出演する平岳大とフィリピンの俳優・ミュージシャン、カルロ・アキノが主演した日本=フィリピン合作によるアクション・スリラー。来日し日銭を稼ぐ不遇の俳優マニュエルは、仕事も家族関係も行き詰まったシゲルと共に、懸賞金目当てに連続殺人犯を追跡し……。日本在住のフィリピン人監督ドニー・オルディアレスが本作で長編デビュー。共演は、「海の沈黙」の清水美砂、「PLAN75」のステファニー・アリアンほか。
  • 海の沈黙(2024)

    制作年: 2024
    『北の国から』『やすらぎの郷』などの倉本聰が、長年にわたって構想してきた脚本を、本木雅弘主演、若松節朗監督で映画化したサスペンス・ドラマ。世界的な画家の展覧会で展示作品のひとつが贋作と判明。波紋が広がるなか、小樽で女の死体が発見される。二つの事件を結ぶのは姿を消したかつての天才画家だった。男の秘めてきた想い、美と芸術への怨念、忘れられない過去が明らかになる時、至高の美と愛の全貌がキャンパスに描き出される。共演は「碁盤斬り」の小泉今日子、「大河への道」の中井貴一、「変な家」の石坂浩二、「愛のまなざしを」の仲村トオル。
  • BISHU ~世界でいちばん優しい服~

    制作年: 2024
    「ミッドナイトスワン」で注目を集めた服部樹咲の長編映画初主演作。愛知県の尾州地域は、世界三大毛織物産地の一つ。この地で暮らす神谷史織は、親友・鴨下真理子の提案で、一宮市のファッションショーに自分がデザインした服を出品することになるが……。共演は「緑のざわめき」の岡崎紗絵、「愛のゆくえ」の長澤樹、「怪物」の黒川想矢。
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  • 空の港のありがとう

    制作年: 2024
    吉本興業による地域発信型映画プロジェクトのひとつで、成田空港での様々な実話を集め成田空港関連産業で働くスタッフに焦点を当てた短編。台風の対応に追われたグランドスタッフの母・綾子と衝突した美空は、空港で母が外国人客から感謝される姿を見かける。監督は、「君が落とした青空」などを手がけてきた、成田市出身のYuki Saito。成田空港で働く高岡綾子を「カムイのうた」の清水美砂が、娘の美空をドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』の片岡凜が演じる。第1回きみの海南映画祭上映作品。第16回沖縄国際映画祭特別上映作品。2024年5月17日より成田HUMAXシネマズにて先行公開。
  • カムイのうた

    制作年: 2023
    実在の人物の生涯を通してアイヌ民族の壮絶な歴史を描いた人間ドラマ。学業優秀なアイヌの女学生テルは、アイヌ語研究の第一人者である兼田教授の勧めで、アイヌの叙事詩ユーカラを文字で残すことに没頭する。やがて、東京で本格的に頑張ることになるが……。出演は、「あつい胸さわぎ」の吉田美月喜、「五億円のじんせい」の望月歩、「TAP THE LAST SHOW」の島田歌穂。監督・脚本は、「写真甲子園 0.5秒の夏」の菅原浩志。
  • 軍艦少年

    制作年: 2021
    柳内大樹原作の同名青春漫画を実写映画化。長崎・軍艦島が見える街で暮らす高校生・海星と、小さなラーメン屋を営む父・玄海。母を亡くしてケンカばかりの海星と、酒浸りになった父は互いに反目していた。そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく。出演は、「いのちスケッチ」の佐藤寛太、「キングダム」の加藤雅也、「樹海村 じゅかいむら」の山口まゆ、「ハニーレモンソーダ」の濱田龍臣。監督は、ドラマ『あのときキスしておけば』のYuki Saito。
  • 小さな恋のうた

    制作年: 2019
    ロックバンドMONGOL800の楽曲『小さな恋のうた』をモチーフに「羊と鋼の森」の橋本光二郎監督が映画化。沖縄の小さな町で、ある高校生バンドが人気を集め、プロデビューが決まる。だがその直後、彼らに一台の車が突っ込み、バンドは行く先を見失ってしまう。出演は「3D彼女 リアルガール」の佐野勇斗、「青の帰り道」の森永悠希、「ミスミソウ」の山田杏奈。脚本は「22年目の告白 私が殺人犯です」の平田研也。
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    • 泣ける
  • やっさだるマン

    制作年: 2018
    「ライトノベルの楽しい書き方」の監督、キャストが再結集し、広島県三原市を舞台にした青春ドラマ。市役所に勤める肇は市の公式キャラクター“やっさだるマン”の管理運営を担当しているが、キャラクターの不人気を気にも留めず、淡々と仕事をこなしていた。出演は、ドラマ『男水!』の佐藤永典、Berryz工房の須藤茉麻、「映画 けいおん!」の竹達彩奈。監督は、「海すずめ」の大森研一。
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  • リトル京太の冒険

    制作年: 2016
    ニューヨークで映画製作を学び、国内外の映画祭で多数の受賞歴を持つ大川五月の劇場用長編監督デビュー作。東日本大震災以来、防災頭巾を手放せない少年・京太の楽しみは、英語教師ティムとの会話。そんな彼の前に、アメリカ人女性モリーが現れるが……。出演はNHK連続テレビ小説『まれ』の土屋楓、「ホテルコパン」の清水美沙。
  • ホテルコパン

    制作年: 2015
    「極道大戦争」の市原隼人主演による群像劇。生徒の自殺がトラウマとなりホテルコパンで働き始めた元教師・海人。以前の活気を取り戻そうと躍起になるオーナーや不愛想な従業員と共に働いていたある日、ワケありの宿泊客が次々と訪れる。共演は「紙の月」の近藤芳正、「忘れないと誓ったぼくがいた」の大沢ひかる、「ガキ・ロック」の前田公輝、「ファイナル・ジャッジメント」の水田芙美子、「TOKYO CITY GIRL」の栗原英雄、「水の声を聞く」の玄理、「ハヌル SKY」の大谷幸広、「山本慈昭 望郷の鐘 満蒙開拓団の落日」の李麗仙、「うなぎ」の清水美沙。「7s セブンス」などのプロデューサーを務めた門馬直人の長編監督デビュー作。
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  • あしたになれば。

    制作年: 2015
    町おこしのためのグルメコンテストに参加することになった6人の高校生たちのひと夏の挑戦を描いた甘酸っぱい青春ドラマ。本作は大阪府の南東部・南河内地区に位置する羽曳野市、藤井寺市、太子町が行う『シネマプロジェクト』から映画製作への支援やロケ地の提供を受けている。監督は「村の写真集」で第8回上海国際映画祭最優秀作品賞を受賞、「しあわせのかおり」や「乙女のレシピ」では料理が結ぶ人の心を丹念に描いた三原光尋。甲子園に出場できずふさぎこんでいた高校生を「ぶどうのなみだ」の小関裕太が、彼が惹かれる隣りの女子校に通う生徒を「呪怨-終わりの始まり-」の黒島結菜が、彼の親友を「渇き。」葉山奨之が演じる。
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  • ばななとグローブとジンベエザメ

    制作年: 2012
    自分たち家族を捨てた父親を反面教師とするかのように真面目に生きてきた男が、結婚や子どもを授かったことを経て、父親の姿を追っていくヒューマンドラマ。監督は「ねこのひげ」の矢城潤一。「THE JUON/呪怨」の俳優・大城英司が「ねこのひげ」に続き企画・脚本・プロデューサーを手がける。「のぼうの城」の中原丈雄が自由奔放に生きる父親を、「道~白磁の人」の塩谷瞬が息子を演じる。ほか、「ぷりてぃ・ウーマン」の馬渕晴子、「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」の柄本明、「少林少女」の原田佳奈、「ゼロの焦点」の黒田福美、「ギリギリの女たち」の渡辺真起子らが出演。河口恭吾の歌う曲がエンディングを優しく飾る。
  • 少女たちの羅針盤

    制作年: 2010
    水生大海の同名ミステリー小説を「西の魔女が死んだ」の長崎俊一監督が映画化。4年前の殺人事件と、当時演劇に夢中になっていた4人の少女たちの姿を、現在と過去を交錯させながら描く。出演は「シーサイドモーテル」の成海璃子、「BECK」の忽那汐里、「斬 KILL キリコ」の森田彩華、「青い青い空」の草刈麻有。2011年4月23日より、広島・福山市シネフク大黒座、エーガル8シネマズにて先行公開。
  • 誰かが私にキスをした MEMOIRS OF A TEENAGE AMNESIAC

    制作年: 2010
    事故で4年間の記憶を失くした女子高校生が、3人の男子に見守られながら自分を取り戻していく姿を描くラブストーリー。監督は「カンバセーションズ」のハンス・カノーザ。出演は「映画 クロサギ」の堀北真希、「ウルトラミラクルラブストーリー」の松山ケンイチ、「疾走」の手越祐也、「ターミネーター4」のアントン・イェルティンなど。
  • ボックス!(2010)

    制作年: 2010
    百田尚樹の同名青春小説を「デトロイト・メタル・シティ」の李闘士男監督が映画化。ボクシングにかける二人の高校生の友情や葛藤、栄光と挫折を描く。出演は「猿ロック THE MOVIE」の市原隼人、「ソラニン」の高良健吾、「おと・な・り」の谷村美月、「掌の小説」の香椎由宇、「交渉人 THE MOVIE タイムリミット高度10,000mの頭脳戦」の筧利夫など。
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  • 瞬 またたき

    制作年: 2010
    「花のあと」の北川景子、「アマルフィ 女神の報酬」の大塚寧々、「重力ピエロ」の岡田将生共演のラブストーリー。恋人と共に交通事故に遭い、1人だけ生き残った女性が、苦しみながらも失った事故の記憶を取り戻そうとする姿を描く。原作は「余命」の脚本を手掛けた河原れんの同名小説。監督は「解夏」の磯村一路。
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  • 恋愛戯曲 私と恋におちてください。

    制作年: 2010
    「ヤッターマン」の深田恭子と「アウトレイジ」の椎名桔平共演のラブコメディ。スランプに陥ったワガママな女性脚本家と、彼女に振り回される窓際テレビプロデューサーが繰り広げる騒動を描く。劇中劇を伴った三重構造の物語で、深田、椎名はともに三役を演じる。鴻上尚史による舞台劇を、作者自ら脚本、監督を担当して映画化。
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  • 沈まぬ太陽

    制作年: 2009
    「白い巨塔」「華麗なる一族」などの人気作家・山崎豊子の同名小説を「ホワイトアウト」の若松節朗が映画化した社会派ドラマ。巨大企業に翻弄されながらも自らの信念を貫き通す男の姿を描く。出演は「硫黄島からの手紙」の渡辺謙、「ヘブンズ・ドア」の三浦友和、「余命」の松雪泰子、「ぼくとママの黄色い自転車」の鈴木京香、「私は貝になりたい(2008)」の石坂浩二など。
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  • はりまや橋 The Harimaya Bridge

    制作年: 2009
    日本で息子を亡くしたアメリカ人男性が、高知を訪れて息子の足跡を辿る中で、自分を見つめ直していく姿を描くドラマ。監督は、自身も高知県で暮らしたことのあるアロン・ウルフォーク。出演は「カラー・パープル」のベン・ギロリ、「カフーを待ちわびて」の高岡早紀。「ブラインドネス」などで活躍する名優ダニー・グローヴァーが出演のほか製作総指揮をつとめる。
  • ジャイブ 海風に吹かれて

    制作年: 2008
    多様な価値観と、あっという間に過ぎ行く日々に翻弄される現代人たち。そんな現代社会に生きる一組の男女が、北海道の雄大な自然の中で、お互いの空白を認め合う旅へと走り出す様を描いた“大人の青春映画”。いつまでも少年の心を忘れない主人公・哲郎を演じるのは、「60歳のラブレター」の石黒賢。高校時代の同級生・由紀役には、「それでもボクはやってない」の清水美沙。監督は89年に成人映画「獣-けだもの-」で監督デビュー以来、“ピンク四天王”のひとりとして数々の話題作を発表し、最近では「PERFECTBLUE夢なら醒めて…」(02)、「ちゃんこ」(05)などの一般映画でも英才を魅せるサトウトシキ。
  • レイン・フォール/雨の牙

    制作年: 2008
    バリー・アイスラーのハードボイルド小説『雨の牙』を映画化。日系アメリカ人の殺し屋が、政権汚職と利権をめぐる陰謀に巻き込まれる姿を描く。監督・脚本は「トウキョウソナタ」の脚本を手掛けたマックス・マニックス。出演は「余命」の椎名桔平、「七夜待」の長谷川京子、「ダークナイト」のゲイリー・オールドマンなど。
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  • ぼくのおばあちゃん

    制作年: 2008
    幼い頃過ごした、仲のよかった祖母との愛おしい日々を描く、家族の絆の物語。監督は「GROW-愚郎-」の榊英雄。原作はイラストレーター、詩人、作詞家のなかむらみつる(326)。出演は「お葬式」やドラマ『功名が辻』の菅井きん、「あいつ」の岡本健一、「容疑者 室井慎次」の柳葉敏郎ほか。
  • 魍魎の匣

    制作年: 2007
    3つの事件と謎の“ハコ”をめぐる、京極夏彦原作による同名ミステリーの映画化。「金融腐蝕列島〔呪縛〕」の原田眞人が監督・脚本を担当した。出演は「ALWAYS 三丁目の夕日」の堤真一、「自虐の詩」の阿部寛、「さくらん」椎名桔平、「妖怪大戦争」の宮迫博之、「夕凪の街 桜の国」の田中麗奈、「怪談」の黒木瞳など。
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  • 転校生 さよならあなた

    制作年: 2007
    思春期の男女が、心と身体の入れ替わりを通し、自分自身や周囲を改めて見つめ、成長していく過程を、爽やかに描く青春ファンタジー。監督は1982年版「転校生」でもメガホンをとった大林宣彦。原作は、過去の同名作品と同様に山中恒作「おれがあいつで あいつがおれで」であるが、舞台を尾道から信州へ移し、リメイクではなく新たな「転校生」を、という意気込みで作られている。ヒロインは、三万人以上のオーディションを勝ち抜いた期待の新人・蓮佛美沙子。
    70
  • アコークロー

    制作年: 2007
    沖縄の言葉で夕暮れ、薄明かり、黄昏を意味する<アコークロー>。太陽が沈み、薄暗くなりかけたその頃に魔物が出没するとされ、とくに子どもたちには魂を抜かれる恐ろしい時間帯と教えられてきた。良心の呵責に耐えかね、亜熱帯の楽園に解放を求めてやって来た主人公があの世とこの世の狭間<アコークロー>に見たものは? 監督は、本作が初長編となる岸本司。主演は、TVドラマ『帰ってきたロッカーのハナコさん』の田丸麻紀。
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  • それでもボクはやってない

    制作年: 2006
    痴漢冤罪事件をテーマに「裁判」の実情に迫った社会派エンタテインメント作品。痴漢犯人に間違われる主人公に加瀬亮(「硫黄島からの手紙」)、その弁護士に役所広司(「THE有頂天ホテル」)と瀬戸朝香(「DEATH NOTE デスノート」)が扮している。監督は「Shall we ダンス?」の周防正行。
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  • 22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語

    制作年: 2006
    人生の岐路に立った中年男性が、ふとしたことで親しくなった少女の身上を聞くうちに、若かりし頃交際していた女性にまつわる事実を知る恋の物語。伊勢正三の名曲『22才の別れ』をモチーフにしている。監督は「理由」の大林宣彦。出演は「踊る大捜査線 THE MOVIE」の筧利夫、「赤い橋の下のぬるい水」の清水美砂、新人の鈴木聖奈ほか。
  • 姑獲鳥の夏

    制作年: 2005
    戦後間もない東京を舞台に、“憑物落とし”の古書店主・京極堂とその仲間たちが、大病院を営む名家の抱える禍々しい秘密を暴く推理ミステリー。監督は「帝都物語」の実相寺昭雄。京極堂に堤真一、関口巽に永瀬正敏、私立探偵・榎木津礼二郎には阿部寛、木場修太郎には、役者としても活躍めざましい宮迫博之。そして事件の鍵を握る院長の二人の娘に、原田知世が二役で挑む。原作は女性から絶大な人気を誇る作家・京極夏彦の同名小説。
  • プライベート・ムーン

    制作年: 2005
    清水美砂の海外映画初主演作となったラブロマンス。休暇を過ごすため夫と小さな漁村を訪れたケイコ。しかし、夫は行き先も告げずに消えてしまう。取り残されたケイコは、ハートという少年と出会い…。共演はジョン・ローンとブレンダン・フレッチャー。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・製作:デビッド・タマギ 脚本・製作:トーマス・ファン/マイケル・パーカー 音楽:リュック・セント・ピエール 出演:清水美砂/ジョン・ローン/ブレンダン・フレッチャー/セバスチャン・スペンス
  • ぼくんち

    制作年: 2003
    貧しくも逞しく生きる姉弟と、彼らを取り巻く人々との触れ合いを描いたドラマ。監督は「KT」の阪本順治。第43回文藝春秋漫画賞受賞の西原理恵子の同名コミックを基に、「顔」の宇野イサムが脚色。撮影を「青い春」の笠松則通が担当している。主演は「ナースのお仕事 ザ・ムービー」の観月ありさと、オーディションで選ばれた新人・矢本悠馬、「新・仁義なき戦い 謀殺」の田中優貴。第53回ベルリン国際映画祭出品、日本芸術文化振興会映画芸術振興事業作品。
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  • 海は見ていた

    制作年: 2002
    江戸・深川の岡場所を舞台に、遊女たちの逞しくも哀しい生き様を描く、黒澤明の遺稿を映画化した人間ドラマ。監督は「日本の黒い夏 冤罪」の熊井啓。撮影を「日本の黒い夏~」の奥原一男が担当している。主演は、「田園のユーウツ」の清水美砂と「日本の黒い夏~」の遠野凪子。日活創立90周年記念作品。
  • 赤い橋の下のぬるい水

    制作年: 2001
    居場所を失った中年男と、特異な体質を持つ女の愛を描くファンタジー。監督は「カンゾー先生」の今村昌平。辺見庸の原作2篇を基に、「うなぎ」の冨川元文、「AUDITION」の天願大介、今村昌平、杉山美枝が共同で脚色。撮影を「餓狼の群れ」の小松原茂が担当している。主演は、「降霊」の役所広司と「告別」の清水美砂。第20回環境映画祭フィクション映画部門賞受賞、第25回日本アカデミー賞優秀主演男優賞(役所広司)受賞、第54回カンヌ国際映画祭正式出品、芸術文化振興基金助成作品。
  • 告別

    制作年: 2001
    人生に疲れた中年サラリーマンの心の再生を描いたファンタジー。監督は「淀川長治物語 神戸篇 サイナラ」の大林宣彦。赤川次郎による原作を基に、「あの、夏の日―とんでろ じいちゃん―」の石森史朗と大林監督が共同で脚色。撮影を「淀川長治物語 神戸篇 サイナラ」の稲垣涌三が担当している。主演は「RUSH! ラッシュ」の峰岸徹。尚、本作はデジタルBS局・BS―iのデジタル・ハイビジョン・ドラマとして制作され、『ハイブリッド・ムービー2001』の中で2001年2月24日放映された。平成13年度日本民間放送連盟賞ドラマ部門最優秀賞、ハイビジョン国際映像祭2001ドラマ部門アストロラビウム賞(最優秀賞)受賞、2000年度日本映画撮影監督協会撮影賞作品。Full HD作品。DLP上映。
  • 九ノ一金融道

    制作年: 2000
    若くて美しい女街金社長が、悪徳金融業者相手に闘いを繰り広げる金融コメディ。監督は「オサムの朝」の梶間俊一。バーミー双六による原案を基に、「ドリーム・スタジアム」の尾崎将也と「きみのためにできること」の高橋美幸が共同で脚本を執筆。撮影を「凶犯」の小川洋一が担当している。主演は「新撰組」の清水美砂。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • 新撰組(2000)

    制作年: 2000
    幕末の時代を生きた新撰組の志士たちの物語を、原画キャラクター人形を操演するという形で製作した長編立体アニメーション。監督は「八つ墓村」の市川崑 第43回文藝春秋漫画賞を受賞した黒鉄ヒロシによる原作を、市川監督と「ウルトラQ/ザ・ムービー 星の伝説」の佐々木守が共同脚色。撮影を「八つ墓村」の五十畑幸勇が担当している。声の出演に「梟の城」の中村敦夫と中井貴一、「オサムの朝」の原田龍二らが、またナレーションに「<39> 刑法第39条」の江守徹があたっている。
  • あつもの 杢平の秋

    制作年: 1999
    厚物と呼ばれる菊を咲かせることに情熱を燃やすふたりの老人と、彼らを相手に援助交際する女子大生が織りなす人間模様を描いたドラマ。監督は、本作が初監督作となる「優駿 ORACION」の脚本家、池端俊策。第7回芥川賞を受賞した中山義秀の『厚物咲』を、池端監督自らが脚色。撮影を「大往生」の栃沢正夫が担当している。主演は、「流星」の緒方拳と「完全なる飼育」の小島聖、「アジアの瞳」のヨシ笈田。99年度ベノデ国際映画祭グランプリ受賞。
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  • セカンドチャンス(1999)

    制作年: 1999
    職業の異なった20代、30代、40代の女性それぞれに訪れた人生における二度目のチャンスを、オムニバス形式で描いたドラマ。監督は、エピソードIとIIIを「人間椅子」の水谷俊之が、エピソードIIを「のぞき屋」の富岡忠文が担当。脚本は、エピソードIに「コキーユ 貝殻」の山田耕大、エピソードIIに『春のスペシャル 愛が叫んでいる』の櫻井武晴、エピソードIIIにこれが『パクリだ!』の大石哲也と二岡文哉。撮影に「プープーの物語」の村石直人があたっている。主演は、エピソードIに「あつもの」の清水美砂、エピソードIIに「東京日和」の鈴木砂羽と橋爪功、エピソードIIIに「ユキエ」の倍賞美津子と「生きたい」の柄本明。
  • カンゾー先生

    制作年: 1998
    昭和20年、戦時下の岡山県の小さな漁師町を舞台に、患者を肝臓炎としか診断しない風変わりな町医者と彼を取り巻く町民たちの生き様を描いた人間喜劇。監督は「うなぎ」の今村昌平。坂口安吾の原作を基に、今村と「うなぎ」の天願大介が共同脚色。撮影を「出現!東京龍/TOKYO DRAGON」の小笠原茂が担当している。主演は「鍵」の柄本明。第51回カンヌ国際映画祭特別招待、報知映画賞主演男優賞&助演女優賞受賞作品。キネマ旬報日本映画ベスト・テン第4位。
  • 出現!東京龍 TOKYO DRAGON

    制作年: 1997
    3週間の長雨で都市機能が麻痺した東京を舞台に、風水と江戸の密やかな関係と、街を救おうとする風水師と少女の挑戦を描くSFXファンタジー。実写とCGのデジタル合成技術を駆使し、幻想的な風水の世界を表現している。監督は、『ネットワークベイビー』などのドラマの演出を手掛け、本作が初の劇場映画となったNHKのディレクター・片岡敬司。荒俣宏の著作をもとに、脚本は信本敬子と山永明子の共同。撮影と美術は「うなぎ」の小松原茂・稲垣尚夫コンビが担当した。主演は「わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」の椎名桔平と、「ときめきメモリアル」の中山エミリ。
  • 義務と演技

    制作年: 1997
    2組の夫婦のセックスの機微を描いた艶笑ドラマ。監督は「国会へ行こう!」の一倉治雄。96年10月から、浅野ゆう子・佐野史郎・黒木瞳・大浦龍宇一のキャストで、TBSでドラマ化もされた、脚本家・内館牧子による同名ベストセラー小説が原作で、脚本は「忠臣蔵 四十七人の刺客」の竹山洋。撮影を「あぶない刑事リターンズ」の仙元誠三が担当している。主演は「新 居酒屋ゆうれい」の舘ひろしと、「ゲレンデがとけるほど恋したい。」の清水美砂。
  • 柘榴館

    制作年: 1997
    柘榴館と呼ばれる不気味な洋館に住む名門一族の愛憎と狂気を描いたエロティック・ミステリー。監督は『男たちのかいた絵』の伊藤秀裕。原作は『花園の迷宮』などで知られる女流ミステリー作家・山崎洋子の同名小説で、伊藤と井上正子が脚本化した。撮影は「流れ板七人」の安藤庄平がつとめている。主演は「うなぎ」の清水美砂。
  • 人間椅子(1997)

    制作年: 1997
    奇妙な手紙を受け取った女流作家が、いつしか陶酔の世界へと落ちていく姿を描いた官能ロマン。監督は「勝手に死なせて!」の水谷俊之。江戸川乱歩による同名短編を、水谷自らが脚色。撮影に「海ほおずき The Breath」の長田勇市があたっている。主演は「義務と演技」の清水美砂。R指定。
  • うなぎ(1997)

    制作年: 1997
    妻の浮気によって人間不信に陥り、唯一飼っているうなぎだけに心を開く中年男と、そんな彼をとりまく人たちの交流を描いた人間喜劇。監督は前作「黒い雨」から8年ぶりにメガホンを取った今村昌平。吉村昭の『闇にひらめく』を、冨川元文と「罠」の天願大介、そして今村自身が共同脚色している。撮影は「BAD GUY BEACH」の小松原茂。主演は「失楽園」の役所広司と、「義務と演技」の清水美砂。第50回カンヌ国際映画祭グランプリ(パルム・ドール)受賞作で、今村は83年の「楢山節考」に続く2度目の受賞となった。97年度キネマ旬報ベスト・テン第1位。
  • Shall we ダンス?(1996)

    制作年: 1996
    ひょんなことから始めた社交ダンスを通して、平凡なサラリーマンが人生を見つめ直す姿を描いたハートフル・コメディ。監督・原案・脚本は「シコふんじゃった。」の周防正行。撮影は「哭きの竜」の栢野直樹。音楽は、監督の従兄弟で「お墓と離婚」の周防義和が担当している。主演は「KAMIKAZE TAXI」の役所広司と、日本バレエ界を代表するプリマドンナ・草刈民代。作品完成後に、周防監督と主演の草刈が電撃結婚したことでも話題を呼んだ。文部省選定作品。96年度キネマ旬報ベストテン第1位、同読者選出ベストテン第1位のほか、主演男優賞(役所)、助演女優賞(草村)、新人女優賞(草刈)、脚本賞(周防)を獲得。他の主要映画賞でも各賞を総ナメにする圧倒的な強さをみせた。
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  • 四姉妹物語(1995)

    制作年: 1995
    菓子メーカーの江崎グリコのCMが生んだキャラクター“四姉妹”を主人公に、結婚披露宴の最中に起きた殺人事件の犯人探しをコメディタッチで描いたミステリー。監督は「良いおっぱい悪いおっぱい」の本田昌広。脚本は人気作家・赤川次郎の原案を元に、「NOBODY」で切れ味の鋭い演出を魅せた大川俊道が担当している。主演の四姉妹にふんするのは、CM同様、清水美砂、牧瀬里穂、中江有里、今村雅美の四人。
  • ゲレンデがとけるほど恋したい。

    制作年: 1995
    スキーやスノーボードに代表されるウィンター・スポーツを通じて結ばれた若い四人の男女の恋と友情を、ニュージーランドを舞台に描いた青春映画。監督は「君といつまでも」の廣木隆一。脚色は「三たびの海峡」の加藤正人と、プロデューサーもつとめる宮島秀司の共同。主演は「四姉妹物語」の清水美砂。
  • 熱帯楽園倶楽部

    制作年: 1994
    タイ・バンコクを舞台に、会社勤めに嫌気がさした女性添乗員が、詐欺師に仲間入りして巻き起こす騒動を描くコメディ。監督は滝田洋二郎、原案・脚本は一色伸幸という93年の「僕らはみんな生きている」に続く東南アジアを舞台にしたコンビ作で、「おこげ」の清水美砂が主演。撮影も「僕らはみんな生きている」の浜田毅が担当。
    80
  • 四十七人の刺客

    制作年: 1994
    大石内蔵助と吉良・上杉側の司令塔、色部又四郎との謀略戦争を軸に、内蔵助の人間像を追いつつ新しい視点で描いた忠臣蔵映画。従来の″忠臣蔵″の物語に、現代的な情報戦争、経済戦争の視点を当て実証的に描きベストセラーとなった池宮彰一郎の小説の映画化で、監督は「帰ってきた木枯し紋次郎」の市川崑。脚本は池上金男(池宮彰一郎の脚本家としてのペンネーム)と市川、竹山洋の共同、撮影は五十畑幸勇が担当。
    78
  • 未来の想い出 Last Christmas

    制作年: 1992
    3度も人生をやり直すことになった2人の女性の恋と夢の行方を描くファンタジー。監督・脚本は「おいしい結婚」の森田芳光、撮影は「夜逃げ屋本舗」の前田米造がそれぞれ担当。
  • おこげ

    制作年: 1992
    おこげ=おかまにくっつく女の子を軸に、ホモセクシャルな世界の人間ドラマを描く。監督・製作・原作・脚本は「郷愁」(86)以来監督2作目となる中島丈博。撮影は「塀の中のプレイ・ボール」の羽方義昌が担当。
  • シコふんじゃった。

    制作年: 1991
    ひょんな事から大学の相撲部に入ることになった大学生の奮闘をコミカルに描いた異色相撲コメディ。脚本・監督は「ファンシイダンス」の周防正行。撮影は「風、スローダウン」の栢野直樹がそれぞれ担当。
    90
  • 渋滞

    制作年: 1991
    帰省途中の道路渋滞に巻き込まれながらも何とか故郷にたどり着こうと四苦八苦する家族の悲喜劇をユーモラスに描くドラマ。脚本・監督は「オルゴール」の黒土三男。共同脚本は佐藤峰世。撮影監督は「! [ai-ou]」の高間賢治がそれぞれ担当。
  • 稲村ジェーン

    制作年: 1990
    昭和40年の湘南稲村ヶ崎を舞台に、伝説の大波(ジェーン)を待つサーファーたちの人間模様を描く青春ドラマ。脚本は「19ナインティーン」の康珍化が執筆。監督はサザンオールスターズの桑田佳祐でこれがデビュー作。撮影は猪瀬雅久がそれぞれ担当。
    60
  • バカヤロー!3 「へんな奴ら」

    制作年: 1990
    身勝手な人間や流行現象に振り回される主人公が「バカヤロー!」と叫ぶまでの過程を四話のオムニバス形式で描くシリーズ第三弾。総指揮・脚本は「キッチン」の森田芳光。監督は新人の鹿島勤(第一話)、つか劇団出身の長谷川康雄(第二話)、CF出身の黒田秀樹(第三話)、「SO WHAT」の山川直人(第四話)。撮影監督は「ウォータームーン」の仙元誠三がそれぞれ担当。
    60
  • 遺産相続

    制作年: 1990
    ある中小企業の社長の突然死によって巻き起こる遺族たちの欲望を剥き出しにした遺産戦争を描く。脚本は「社葬」の松田寛夫が執筆。監督は「タスマニア物語」の降旗康男。撮影は「極道の妻たち 最後の戦い」の木村大作がそれぞれ担当。
    70
  • タイガースメモリアルクラブバンド ぼくと、ぼくらの夏

    制作年: 1990
    同級生の死の謎を追求する高校生カップルのひと夏の出来事を描くラヴ・ミステリー。樋口有介原作の同名小説の映画化で、脚本は「ぼくらの七日間戦争」の前田順之介と「ふうせん」の神波史男の共同執筆。監督は「童貞物語」の小平裕。撮影は「公園通りの猫たち」の奥村正祐がそれぞれ担当。
  • 湘南爆走族

    制作年: 1987
    バイクを走らせたら関東一の5人組、湘南暴走族を描いた青春コメディー。『少年KING』連載中の吉田聡原作の同名漫画の映画化で、脚本は本作品で監督デビューした山田大樹と「南へ走れ、海の道を!」の和泉聖治の共同執筆、撮影は同作の佐々木原保志が担当。
    80
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