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赤澤環の関連作品 / Related Work
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ファミリア
制作年: 2022山里に暮らす陶器職人の父と海外で活躍する息子、そして隣町の団地に住む在日ブラジル人青年の3人を中心に、国籍や育った環境、言葉の違い、血のつながりを超えて、強い絆で“家族”を作ろうとする人々を描いた人間ドラマ。現在、280万人の外国人が暮らす日本で、実際に起きた事件などをヒントにした、いながききよたかのオリジナル脚本を映画化した。主人公・神谷誠治に役所広司、息子の神谷学を吉沢亮、在日ブラジル人青年マルコスと彼の恋人エリカを、共にオーディションで選ばれた在日ブラジル人のサガエルカスとワケドファジレ。さらにマルコスらを執拗に追いかける半グレのリーダー・榎本海斗をMIYAVI、誠治の友人で刑事・駒田隆を佐藤浩市、地元のヤクザ・青木を松重豊が演じるほか、中原丈雄、室井滋らが共演。監督は「八日目の蝉」「ソロモンの偽証」の成島出。60点 -
かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発
制作年: 2018地方のローカル線を舞台にした「RAILWAYS」シリーズ3作目。晶は連れ子のいる修平と結婚し、東京で暮らしていたが、夫が突然亡くなり、息子を連れて夫の故郷・鹿児島を訪ねる。義父・節夫と暮らすことになった晶は、節夫と同じ鉄道の運転士を目指す。出演は、「コーヒーが冷めないうちに」の有村架純、「哭声/コクソン」の國村隼。監督・脚本は、「バースデーカード」の吉田康弘。80点 -
未成年だけどコドモじゃない
制作年: 2017水波風南の同名少女コミックを「ヒロイン失格」の英勉監督が映画化。世間知らずのお嬢様・香琳が16歳の誕生日に両親からプレゼントされたのは“結婚”。初恋相手で学校イチのモテ男・尚との新婚生活が始まるが、彼にとってはある目的のためだけの結婚であった。出演は「心が叫びたがってるんだ。」の中島健人、「ReLIFE リライフ」の平祐奈、「忍びの国」の知念侑李。音楽を「22年目の告白 私が殺人犯です」の横山克が務める。 -
ちょっと今から仕事やめてくる
制作年: 2017第21回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞に輝いた同名小説を成島出監督が映画化。疲労から駅のホームで意識を失う隆。幼馴染を名乗る謎の男ヤマモトに助けられ彼と過ごすうちに隆は本来の姿を取り戻すが、ある日ヤマモトは3年前に自殺していた事を知る。仕事に心身ともに追い詰められた若者・隆を「夏美のホタル」の工藤阿須加が、彼を絶望の淵から救う爽やかな笑顔の謎の男ヤマモトを「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の福士蒼汰が演じる。60点 -
たたら侍
制作年: 2017EXILE HIROプロデュースのもと、劇団EXILEの青柳翔と錦織良成監督が「渾身 KON-SHIN」に続いてタッグを組んだ時代劇。戦国時代末期、奥出雲に伝わる幻の鋼を代々作る家に生まれた伍介は、村を守るために強くなろうと侍を志すが……。ほか、ダンス&ヴォーカルユニットEXILEおよび三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEのパフォーマー小林直己、「0.5ミリ」の津川雅彦らが出演。第40回モントリオール世界映画祭最優秀芸術賞受賞作品。劇場公開に先駆け、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017にて上映(上映日:2017年3月4日)。 -
ヒロイン失格
制作年: 2015雑誌『別冊マーガレット』で2010~2013年に連載された、幸田もも子による従来の少女漫画にありそうなヒロイン像を覆すような女子高生を主人公にしたコミックを、「ハンサム★スーツ」の英勉監督が映画化。幼なじみに恋人ができショックを受ける女子高生に訪れる三角関係をコミカルに描く。思い込み激しく時にはおかしな表情を見せる直情径行の女子高生を「荒川 アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の桐谷美玲が、彼女が長年思いを寄せていた幼なじみを「L・DK」の山崎賢人が、彼女に目をつける学校で一番モテる男子生徒を『MEN’S NON-NO』のモデルとして活躍する坂口健太郎が演じる。また、中尾彬や柳沢慎吾、六角精児が本人役で特別出演している。80点 -
明烏 あけがらす(2015)
制作年: 2015『明烏』『品川心中』などの古典落語をベースに、借金返済に追われるホストと頼りにならない仲間たちの12時間を描くコメディ。監督・脚本は「HK 変態仮面」の福田雄一。出演は「そこのみにて光輝く」の菅田将暉、「SPEC」シリーズの城田優、「旅立ちの島唄 十五の春」の若葉竜也、「マンゴーと赤い車椅子」の吉岡里帆、「gift」の柿澤勇人。 -
渾身 KON-SHIN
制作年: 2012家族や島への思いを抱きながら、古くから20年に一度行われてきた古典相撲大会に臨むある家族を中心とした人間模様を描く感動作。自身の出身地・島根県を舞台に「白い船」「うん、何?」「RAILWAYS ~49歳で電車の運転士になった男の物語~」を送り出した錦織良成監督が、隠岐古典相撲を題材にした川上健一の同名小説を映画化。隠岐諸島の全面協力のもと、出雲大社に次ぐ格式を誇る隠岐一之宮・水若酢神社の境内で遷宮相撲を完全再現している。古典相撲に挑む夫・英明役に劇団EXILEの青柳翔、夫の再婚相手で芯の強い多美子を「スワロウテイル」「カーテンコール」の伊藤歩が演じる。他、「天と地と」の財前直見、「しあわせのパン」の中村嘉葎雄らが出演。2013年1月5日より山陰地方にて先行上映。 -
RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ
制作年: 2011鉄道にまつわる人々に光を当てた「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」に続くシリーズ第2弾。富山県富山地方鉄道の運転士と妻のドラマを描く。監督は、前作でチーフ助監督を務め、本作が監督デビューとなる蔵方政俊。出演は、「死にゆく妻との旅路」の三浦友和、「食堂かたつむり」の余貴美子。2011年11月19日(土)より、富山シアター大都会他にて先行上映。80点 -
RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語
制作年: 2010家族を気遣う余裕もなくただ仕事に追われていた50歳目前の男が、電車の運転士になりたかった幼い頃の夢を追い求める姿を描く。監督は「ミラクルバナナ」の錦織良成。出演は「次郎長三国志」の中井貴一、「Dear Heart 震えて眠れ」の高島礼子、「ドロップ」の本仮屋ユイカ、「釣りバカ日誌20 ファイナル」の奈良岡朋子など。 -
ムルデカ MERDEKA 17805
制作年: 2001第二次世界大戦後、インドネシアに留まり独立戦争に参加した日本人将校の姿を、事実に基づいて描いたドラマ。監督は「sanctuary サンクチュアリ」の藤由紀夫。脚本は「北京的西瓜」の石松愛弘。撮影監督に「クロスファイア」の高間賢治、撮影に「英二」の戸澤潤一があたっている。主演は「花のお江戸の釣りバカ日誌」の山田純大。尚、タイトルの“ムルデカ”とはインドネシア語で“独立”を意味し、“17805”はインドネシアが独立宣言した日を日本の皇紀“2605年8月17日”で表したものである。 -
陰陽師
制作年: 2001平安京を舞台に、陰陽師・安倍晴明の活躍を描く時代活劇。監督は「秘密」の滝田洋二郎。夢枕獏の原作を下敷きに、「催眠」の福田靖、夢枕獏、「難波金融伝ミナミの帝王 劇場版PARTXIV 借金極道」の江良至が共同で脚本を執筆。撮影を「ekiden」の栢野直樹が担当している。主演は、映画初出演の野村萬斎と「LOVE SONG」の伊藤英明。第56回毎日映画コンクール録音賞、第44回ブルーリボン賞主演男優賞(野村萬斎)、ゴールデングロス賞銀賞、第25回日本アカデミー賞最優秀録音賞&新人俳優賞(野村萬斎)ほか(優秀主演男優賞(野村萬斎)、優秀助演女優賞(小泉今日子)、優秀監督賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀編集賞、優秀美術賞、優秀音楽賞)受賞作品。 -
仮面学園
制作年: 2000仮面をつけることがブームになった高校で起こる、数々の事件を描いた青春ミステリー。監督は小松隆志。宗田理による同名小説を、橋本裕志が脚色。撮影を高瀬比呂志が担当している。主演は、映画初出演の藤原竜也と「ブギーポップは笑わない」の黒須摩耶.60点 -
天使に見捨てられた夜
制作年: 1999新宿二丁目を舞台に、失踪したAV女優の行方を探す孤独な女探偵の心象を描いたミステリー・ロマン。監督は「MIDORI」の廣木隆一。桐野夏生による同名小説を基に、「イノセント・ワールド」の小川智子が脚色。撮影を「黒の天使 Vol.1」の佐藤和人が担当している。主演は「極道の妻たち 赤い殺意」のかたせ梨乃。 -
D坂の殺人事件(1998)
制作年: 1998伝説の責め絵の雁作作りを依頼した女の殺害事件に、名探偵・明智小五郎が挑むミステリー・ロマン。監督は「屋根裏の散歩者」の実相寺昭雄。脚本は、江戸川乱歩の「D坂の殺人事件」と「心理試験」を基に、「ラブ&ポップ」の薩川昭夫が脚色。撮影を「幻の光」の中堀正夫が担当している。主演は「らせん」の真田広之。97年東京国際ファンタスティック映画祭正式出品作品。60点 -
ポストマン・ブルース
制作年: 1997自分の意志とは関係のないところで犯罪事件に巻き込まれてしまうひとりの郵便配達員の姿を描いたコメディ。監督・脚本は「弾丸ランナー」のサブ。撮影を「弾丸ランナー」の栗山修司が担当している。主演はやはり「弾丸ランナー」の堤真一。スーパー16ミリからのブローアップ。 -
シャ乱Qの演歌の花道
制作年: 1997色と欲に目がくらんで演歌の道に入ったロック・ヴォーカリストの男が繰り広げるハチャメチャな騒動を描いたナンセンス・コメディ。人気ロック・グループ“シャ乱Q”のヴォーカリスト・つんくが主役をつとめ、ほかのメンバーも総出演している。つんくのライバルとなる演歌歌手には、こちらもロック・ミュージシャン出身の陣内孝則がふんした。監督は「熱帯楽園倶楽部」の滝田洋二郎。「とられてたまるか!?」の斉藤ひろしによる原案をもとに、斉藤と「7月7日、晴れ」の戸田山雅司が共同で脚本を執筆。撮影を「いちご同盟」の栢野直樹が担当している。 -
走らなあかん 夜明けまで
制作年: 1996出張で大阪にやってきたビジネスマンが、アタッシュケースを間違えられたことからヤクザの抗争に巻き込まれ、奔走する姿をコミカルに描いたハードボイルド。監督は「難波金融伝 ミナミの帝王」シリーズで大阪を巧みに描出している萩庭貞明。脚本は「シンガポールスリング」の丸内敏治と、「Zの回路 復讐の裏ゴト師」の監督などで知られる石川均。主役のサラリーマンに「白鳥麗子でございます!」の萩原聖人。共演は「119」の大塚寧々、「トキワ荘の青春」の大森嘉之、「難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版PART V」の夏八木勲ほか。 -
サンクチュアリ(1995)
制作年: 1995腐敗しきった日本を変えるために、表と裏の世界からトップの座を目指そうとする二人の青年の、熱き野望を描いた作品。監督は、これがデビューとなる藤由紀夫。撮影は「白い馬」の高間賢治が担当している。主演は「写楽」の永澤俊矢と「凶銃ルガーP08」の阿部寛。 -
難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版PARTVI
制作年: 1995日本に出稼ぎにやって来る不法労働者の弱みに目をつけた新手の業者と、おなじみ“萬田銀行”の面々の勝負を描いたシリーズ第6弾。監督は前作に引き続き萩庭貞明、撮影も前作に引き続き三好和宏がそれぞれ担当。今回は、佐川満男、ルビー・モレノ、松本竜介らがゲスト出演している。スーパー16ミリ。1995年2月11日大阪天六ユウラク座にて先行上映。60点 -
難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版PARTV
制作年: 1995ヒットを続ける金融コメディの劇場版シリーズ第5弾は、バブル崩壊後に台頭してきた悪質な不動産屋と競売屋に、おなじみ“萬田銀行”の面々が戦いを挑む。監督は「とられてたまるか!?」の萩庭貞明が、西村昭五郎に代わって再登板。撮影はシリーズを手がけている三好和宏。主演・竹内力の敵役に「第三の極道」の川谷拓三が出演している。スーパー16ミリ。1995年1月14日大阪ホクテンザ1にて先行上映。60点 -
とられてたまるか!?(1994)
制作年: 1994念願のマイホームを同じ泥棒に何度も襲われるサラリーマン・パパの死闘を描くファミリー・コメディ。監督は「さまよえる脳髄」の萩庭貞明。原作(鳥影社・刊)・脚本は「国会へ行こう!」の斉藤ひろし、撮影は高瀬比呂志が担当。 -
800 TWO LAP RUNNERS
制作年: 1994800メートル(TWO LAP)走に挑む高校生ランナー達が織り成す恋と友情のドラマ。川島誠の同名小説(マガジンハウス・刊)を原作に、「夢魔」の廣木隆一が監督し、新人俳優たちが競演する。脚本は加藤正人、撮影はオムニバス「サザンウィンズ」の1篇「トウキョウ・ゲーム」の栢野直樹が担当。94年度キネマ旬報日本映画ベストテン第7位、同読者選出日本映画ベストテン第10位。 -
屋根裏の散歩者(1992)
制作年: 1992屋根裏を徘徊し節穴から覗きを繰り返す男と覗かれる住人たちの、耽美と幻想の世界と犯罪を描く。江戸川乱歩の生誕100年を記念して作られた、同名小説の3度目の映画化。監督は「私、なんでもします!」の実相寺昭雄。脚本は薩川昭夫、撮影は中堀正夫が担当。R指定を受けた日本上映版と、3分長いインターナショナルバージョン(成人指定)の2バージョンが公開された。
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