黒沢あすかの関連作品 / Related Work

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  • 爽子の衝動

    制作年: 2024
    障害を持つ父と暮らす女性の過酷な日々を描くドラマ。監督は戸田彬弘。出演は古澤メイ、間瀬英正、小川黎、黒沢あすか、梅田誠弘ほか。2025年3月14日より開催の「第20回大阪アジアン映画祭」にて上映。
  • 歩女

    制作年: 2024
    特殊メイクアーティストの梅沢壮一が「積むさおり」に続き、妻・黒沢あすかを主演に監督・脚本・編集を手掛けたサスペンス。交通事故で記憶の一部を失った女性が靴に対して異様な感覚を持ち始め、やがて不気味に蠢く靴の生き物に導かれて真実にたどり着く物語。失われた記憶をたどる女性ユリを黒沢あすかが演じる。共演は『EVOL』の石澤美和、「Chime」の川添野愛、橋津宏次郎、もりゆうり、ジャガモンド斉藤ほか。
  • カタシロ Replica

    制作年: 2024
    人気配信者ディズム監修によるTRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)の初映像化。記憶を失った患者・マコトと医者、もうひとりの患者の会話を通して進む物語を、患者役は台本なしのノーカット撮影で収録。1日1回、毎回異なる患者役の作品を上映。企画・脚本のディズムが医者役で出演。千原せいじや毎熊克哉、黒沢あすか、みりちゃむ、こうちゃんなど芸人、実力派俳優、モデル、人気クイズプレイヤーなどバラエティに富んだメンバーが患者役に挑んでいる。上映時間は60分~91分。
  • 勝手口の少女

    制作年: 2024
    次代を担う若手映画作家を発掘・育成する文化庁の日本映画振興事業『ndjc2023』完成作品。母から日常的に虐待を受けている中学生の謙一。ある日、なじられた謙一がはっと我に返ると、階下で倒れている母の姿があった。その夜、謙一は勝手口で泣いている少女と出会う。監督・脚本は短編『灰の蛇』が西東京市民映画祭自主制作映画コンペティションで優秀作品賞を受賞した山本十雄馬。出演は「ツユクサ」の斎藤汰鷹、「冷たい熱帯魚」の黒沢あすか。YEBISU GARDEN CINEMA『ndjc CINEMA FESTIVAL 2024』にて上映。
  • 敵(2023)

    制作年: 2023
    日本文学界の巨匠・筒井康隆による同名小説を「騙し絵の牙」の吉田大八監督が映画化、人生の最期に向かって生きる人間をモノクロ映像で描く。妻に先立たれ20年間ひとり暮らしをしている元大学教授・渡辺儀助は、自ら定めたXデーに向けて淡々と暮らしていたが、ある日パソコンの画面に敵がやって来るというメッセージが流れ……。長塚京三が「ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~」以来12年ぶりに映画主演。共演は、「由宇子の天秤」の瀧内公美、「あんのこと」の河合優実、「親密な他人」の黒沢あすかほか。2024年第37回東京国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。
  • カオルの葬式

    制作年: 2023
    2024年第19回大阪アジアン映画祭にてJAPAN CUTS Awardを受賞した、日本=スペイン=シンガポール合作のダークコメディ。離婚した元妻から遺言で葬式の喪主に指定された男が彼女の故郷に向かい、葬儀に集まった一癖も二癖もある人々と向き合う物語。監督は、短編「空っぽの渦」にてSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015短編コンペティション部門奨励賞を獲得、TVドラマの演出・プロデュースなども手がける湯浅典子。元妻・カオルをNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』など様々な作品に出演する一木香乃が、元夫・横谷を「Chime」の関幸治が、カオルの一人娘・薫を「凪の島」の新津ちせが演じる。2023年12月8日より岡山メルパにて先行特別上映。
  • 義父養父

    制作年: 2023
    濱口竜介作品などのスタッフを務めてきた大美賀均が、知人から聞いた実話をモチーフに完成させた初監督作。服飾デザイナー・リカの母は5人目の夫・ミノルと再婚し、リカはミノルの双子の兄で、精神疾患の妻を持つユタカのもとへ養子にいくことになり……。出演は「蝶の眠り」の澁谷麻美、「歓待」の松田弘子、「大怪獣のあとしまつ」の有薗芳記。
  • 658km、陽子の旅

    制作年: 2023
    熊切和嘉が菊地凛子を主演に迎えて贈るロードムービー。東京で孤独な引きこもり生活を送る女性・陽子は、長年断絶していた父の訃報を受け、ヒッチハイクで故郷・弘前への旅に出る。その途中、様々な人との出会いを繰り返しながら、自分自身と向き合っていく。共演は「サバカン SABAKAN」の竹原ピストル、「親密な他人」の黒沢あすか、「レジェンド&バタフライ」の見上愛、「雑魚どもよ、大志を抱け!」の浜野謙太、「ぜんぶ、ボクのせい」のオダギリジョー。
  • 法廷遊戯

    制作年: 2023
    五十嵐律人が司法修習生時代に刊行した第62回メフィスト賞作を「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」の深川栄洋監督が映画化したミステリー。裁判ゲームで実際に起きた殺人事件をきっかけに、同じロースクールに通った3人に隠された真実が暴かれていく。主人公のセイギこと久我清義をアイドルグループKing & Princeのメンバーで「真夜中乙女戦争」などに出演する永瀬廉が、同じく法律を学ぶ幼馴染の織本美鈴を「青くて痛くて脆い」の杉咲花が、在学中に司法試験に合格し『無辜(むこ)ゲーム』と呼ばれる模擬裁判を司る結城馨を「東京リベンジャーズ」シリーズの北村匠海画が演じる。
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  • 緑のざわめき

    制作年: 2022
    「よだかの片想い」の松井玲奈主演、福岡や佐賀を舞台に3人の異母姉妹が織りなす人間ドラマ。女優を辞めた響子は、出生地のある九州に移住しようとする。菜穂子は異母姉妹であることを隠して響子に近づき、もう1人の異母妹・杏奈とも電話でつながりを持つ。監督は、「浜辺のゲーム」の夏都愛未。東京から福岡にやってくる小山田響子を松井玲奈が、響子に近づく菜穂子を「mellow」の岡崎紗絵が、佐賀の集落に暮らす異母妹・杏奈をオムニバス映画「21世紀の女の子」内の夏都愛未監督作「珊瑚樹」にも出演した倉島颯良が演じる。2023年第18回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門正式出品作品。
  • アクターズ・ショート・フィルム2

    制作年: 2022
    開局30周年を迎えたWOWOWが、俳優たちと立ち上げたショート・フィルム・プロジェクトの第2弾。人気俳優の青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子の5人が、自身も出演した上、原作なしのオリジナル脚本で各々25分以内の短編を監督した。出演は「ソワレ」の村上虹郎、「TOKYO TELEPATH 2020」の琉花、「MOTHER マザー」の奥平大兼、「ちょっと思い出しただけ」の伊藤沙莉、「すばらしき世界」の役所広司、「チチを撮りに」の柳英里紗、「妖怪大戦争 ガーディアンズ」の三浦貴大。
  • 小川貴之短編集「3つのとりこ」

    制作年: 2022
    さまざまな短編を製作してきた小川貴之監督の劇場初公開作品。何かに心奪われて運命の岐路に立つ人々を3話からなる短編でつなぎ、先の読めないスリリングなストーリーが展開する。謎のバルーンが出現した東京を舞台に、失踪した息子を捜す母と息子の恋人を追いかける「それは、ただの終わり」、憧れの宇宙飛行士への取材を控えたサイエンスライターの宇宙観をめぐる「ASTRO AGE」、妻に内緒で釣りに興じる男の失敗と狂騒の顛末「つれない男」で構成される。「親密な他人」の黒沢あすか、「真夜中乙女戦争」の山口まゆ、「初恋」の小西桜子、劇団南河内万歳一座のベテラン・荒谷清水などが出演。撮影は3編とも平野礼。物語を彩る都市とノスタルジックな風景の対比など、ロケーションも見どころの一つ。
  • 親密な他人

    制作年: 2021
    コロナ禍の東京を舞台にした心理スリラー。シングルマザーの恵は、一年前から行方不明の息子・心平の帰りを待ち続けている。そんなある日、心平の消息を知っているという青年・雄二が現れる。やがてふたりは親子のような恋人のような不思議な関係になってゆく。出演は「冷たい熱帯魚」の黒沢あすか、「彼女が好きなものは」の神尾楓珠。監督・脚本を「愛国者に気をつけろ!鈴木邦男」の中村真夕が務める。第34回東京国際映画祭Nippon Cinema Now正式招待作品。
  • 恋い焦れ歌え

    制作年: 2021
    Netflix映画部門1位を獲得した「性の劇薬」のフューチャーコミックスと、「百円の恋」「アンダードッグ」のスタジオブルーがタッグを組んで贈る新メディアミックスプロジェクト。過去の出来事でトラウマを抱える男・仁の目の前に黒い悪魔のような男・KAIが現れ、仁の本性をえぐり出す。「パーク アンド ラブホテル」で第58回ベルリン国際映画祭フォーラム部門の最優秀新人作品賞を受賞した熊坂出が監督のみならず、原作・脚本の三役を務めた。本作で長編映画初主演を果たす稲葉友が主人公の桐谷仁を、大注目の若手俳優・遠藤健慎が謎多きKAIを、そして仁の妻役を4人組バンド・ゲスの極み乙女。のドラマーであり、Netflix映画「彼女」で映画に進出したさとうほなみが演じた。二人の男が心を通わせるラップシーンはハハノシキュウが監修を担当。
  • リスタート

    制作年: 2020
    「Zアイランド」など映画監督としても活躍する品川庄司の品川ヒロシによる青春ドラマ。シンガーソングライターを夢見て北海道下川町から上京した未央は、スキャンダルに夢破れて傷つき、故郷に帰る。そんな彼女を同級生や家族、自然豊かな景色が癒していく。出演は、男女フォークデュオ・HONEBONEのボーカルを務めるEMILY、劇団EXILEの一員として俳優活動を行うDOBERMAN INFINITYのSWAY。第13回沖縄国際映画祭特別招待作品。
  • ファンファーレが鳴り響く

    制作年: 2020
    2019年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でグランプリを受賞した青春ホラー。吃音症でいじめられている高校1年生の明彦は、同級生の才色兼備の女子生徒・光莉が猫を殺すのを目撃する。殺人欲求がある光莉は、明彦にイジメグループの殺害を提案する。出演は、「花と雨」の笠松将、「左様なら」の祷キララ。監督は、新鋭・森田和樹。
  • 積むさおり

    制作年: 2019
    平穏に暮らすある夫婦に忍びよる崩壊の危機を映し出すサスペンス。結婚5年目を迎えたバツイチ同士の夫婦。ある日、妻が奇妙な穴を覗いたことをきっかけに幸せな日々が一変。無神経な夫が発する生活音や笑い声など、些細な“音”が妻に様々な影響を及ぼしていく。出演は「冷たい熱帯魚」の黒沢あすか、「クライング フリー セックス」の木村圭作。監督・脚本・編集は「血を吸う粘土」の梅沢壮一。
  • 血を吸う粘土 派生

    制作年: 2019
    呪いの粘土“カカメ”による恐怖を映し出すホラー「血を吸う粘土」の続編。カカメの犠牲者・伏見恭三が火葬され、遺骨を受け取った娘の果林。しかし、果林が参加する美術作品制作キャンプで、伏見の遺骨の中に残されていた身体の一部からカカメが復活を遂げる。出演は、本作で映画初主演を務める藤井愛稀、ミスiD2018出身のAMIKO。前作に続き、黒沢あすか、津田寛治が脇を固め、監督も前作同様、梅沢壮一が手がける。特集企画『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2019』にて上映。
    0
  • 恐怖人形

    制作年: 2019
    日向坂46の小坂菜緒が初主演を務めるホラー。カメラが趣味の女子大生・平井由梨の元にある日、差出人不明の怪しいパーティーの案内状が届く。同じ案内状を受け取った幼馴染の真人と共に参加した由梨は、会場となるキャンプ場で恐るべき事態に遭遇する……。共演は「十二人の死にたい子どもたち」の萩原利久。監督は「めがみさま」の宮岡太郎。
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  • 最後の審判(2019)

    制作年: 2019
    フリーランスで映像製作に携わってきた川上信也が、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」で手掛けた作品。日本最高峰の美術大学受験を続けて浪人5年目の稲葉は、今年が最後と決意。そんな彼の前に、圧倒的な画力を持つ初音が現れる。出演は『ワンダーウォール』の須藤蓮、「沈黙 -サイレンス-」の黒沢あすか。
  • 惡の華

    制作年: 2019
    押見修造による同名コミックを、「覚悟はいいかそこの女子。」の井口昇の監督と伊藤健太郎の主演により実写化。中学2年生の春日高男は、衝動に駆られ佐伯奈々子の体操着を持ち去ったところをクラスの問題児・仲村佐和に目撃され、彼女に隷属することになる。脚本は「心が叫びたがってるんだ。」の岡田麿里。息苦しい日々をやり過ごす春日を伊藤健太郎が、春日を服従させる仲村佐和を「Diner ダイナー」の玉城ティナが演じるほか、オーディションで選ばれた秋田汐梨、「暗黒女子」の飯豊まりえらが出演。
  • ホットギミック ガールミーツボーイ

    制作年: 2019
    相原実貴による人気少女漫画『ホットギミック』を、「21世紀の女の子」を手がけた山戸結希の監督、乃木坂46の堀未央奈主演で映画化。女子高生の成田初は、今や人気モデルとなった幼馴染の梓、初の弱みを握る亮輝、ある秘密を抱える兄・凌の間で揺れ動く。初めての恋に悩む成田初を堀未央奈が、同じマンションに住む橘亮輝を「貞子」の清水尋也が、数年ぶりに再会した幼馴染・小田切梓を「僕に、会いたかった」の板垣瑞生が、3歳上の兄・成田凌を「全員死刑」の間宮祥太朗が演じる。
    86
    • おしゃれな
    • 可愛い
  • 楽園(2019)

    制作年: 2019
    吉田修一の『犯罪小説集』を「64 ロクヨン」の瀬々敬久が映画化。ある地方都市で起きた幼女失踪事件をきっかけに知り合った孤独な青年・豪士と紡は、それぞれの不遇に共感し合う。だが事件から12年後、再び同じY字路で少女が姿を消し、事態は急変する。出演は、「怒り」の綾野剛、「十二人の死にたい子どもたち」の杉咲花、「64 ロクヨン」の佐藤浩市、「居眠り磐音」の柄本明、「チワワちゃん」の村上虹郎。
    88
    • 感動的な
    • 重厚感のある
    • 考えさせられる
  • 曙光

    制作年: 2018
    日本が抱える社会問題にスポットを当てて作品を送り出す坂口香津美が、自殺をテーマに作り上げたドラマ。かつて娘を自殺で失った文絵は、山間の実家に戻り、自殺しようとする人の保護・救助活動に励んでいた。そんなある日、文絵は1人の男を救助するが……。主演は「沈黙 -サイレンス-」、「冷たい熱帯魚」の黒沢あすか。
  • 血を吸う粘土

    制作年: 2017
    特殊メイクスタッフとして数々の作品で活躍し、「ABC・オブ・デス2」に監督として参加した梅沢壮一の長編初監督となるホラー。非業の死を遂げた彫刻家の怨念が籠った悪魔の粘土が、水を浴びて復活。専門学校の生徒たちを取り込み、怪物化してゆく……。出演はミスiD2017グランプリの武田杏香(「私たちのハァハァ」)。
    70
  • 昼顔(2017)

    制作年: 2017
    既婚者の道ならぬ恋を取り上げた2014年のドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』の後日譚。北野との恋から3年後、紗和は夫と離婚し海辺の町でひっそり暮らしていた。しかし偶然北野と再会し、二人はかつての愛を振り切れずに逢瀬を重ねていくが……。ドラマに引き続き「真夏の方程式」の西谷弘がメガホンを取る。紗和役の上戸彩、北野役の斎藤工、北野の妻・乃里子役の伊藤歩が続投するほか、「本能寺ホテル」の平山浩行が新たに参加。
    60
  • 月光(2016)

    制作年: 2016
    「風切羽」の小澤雅人監督が、性暴力被害に正面から向き合い、人間の尊厳と希望を描いた人間ドラマ。教え子の父親から性的暴行を受けたピアノ教師のカオリ。その教え子も父親から性的虐待を受けていた。二人は誰にも言えない苦しみを共有していく。ピアノ教師を「LOVEDEATH-ラブデス-」の佐藤乃莉が、虐待を受けている教え子をモデルとしても活躍する石橋宇輪が演じる。ほか、「ULTRAMAN」の遠山景織子、「六月の蛇」の黒沢あすか、「捨てがたき人々」の美保純らが出演。
  • 沈黙 サイレンス

    制作年: 2016
    信仰を追究した遠藤周作の代表作を、マーティン・スコセッシ監督が構想28年を経て映画化。師がキリシタン弾圧に屈したとの報を受けた司祭ロドリゴは長崎に潜入。幕府の厳しい取締りや裏切りに直面し囚われの身となり、信仰か信者たちの命か選択を迫られる。司祭ロドリゴ役の「アメイジング・スパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールド、棄教した宣教師フェレイラ役の「96時間」のリーアム・ニーソンに加え、窪塚洋介や浅野忠信らが参加。
    70
  • THE HYBRID 鵺の仔

    制作年: 2015
    伝説の怪物・鵺に翻弄される男女の愛憎と、鵺を捕獲しようとするUMAハンターたちの戦いを描くSF映画。監督・脚本は、「モスリン橋の、袂に潜む」の羽野暢。出演は、「アンを探して」の石橋穂乃香、「ウルヴァリン:SAMURAI」の山村憲之介、「ボディ・ジャック」の柴田光太郎、「朱花の月」の大島葉子。
  • 渇き。(2014)

    制作年: 2014
    読者を圧倒するような筆致で第3回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した深町秋生の小説『果てしなき渇き』(宝島社・刊)を、「告白」が第83回アカデミー賞外国語映画賞日本映画代表作品に選出された中島哲也監督が映画化。行方不明になった娘を探すうちに、娘の知らなかった一面が徐々に明らかになり、狂気じみた行動に出る元刑事の父親を描く。家族崩壊を招いたろくでなしの父親を演じるのは「わが母の記」「Shall we ダンス?」の役所広司。中島監督とは「パコと魔法の絵本」以来のタッグとなる。また、周囲を翻弄する美貌の娘に「ただいま。」の小松菜奈が扮する。ほか、「悪人」の妻夫木聡、「嫌われ松子の一生」の中谷美紀らが出演。
    50
  • かくて女神は笑いき

    制作年: 2013
    次世代を担う人材を発掘するプロジェクト・クリエイターズ・ファクトリーから生まれた短編オムニバス。“女”“銃”“復讐”をテーマにした3編で構成。監督は、「イズ・エー」の俳優・津田寛治、「FROM THE DARKNESS」の畑野雄介、「人生奪回ゲーム」の室賀厚。出演は、「冷たい熱帯魚」の黒沢あすか。
  • めめめのくらげ

    制作年: 2013
    ポップな作風で知られ、ルイ・ヴィトンや六本木ヒルズとのコラボレーション、また2010年にはヴェルサイユ宮殿にて個展『MURAKAMI VERSAILLES』を開くなど、国内外問わず活躍する現代美術家の村上隆が映画界に進出。監督や原案、脚本、キャラクターデザインなどを手がけ、東日本大震災後の日本を舞台に、大人には見ることのできない摩訶不思議な生物と少年たちとの交流をファンタジックに描いている。「HELLDRIVER」の監督・西村喜廣が監督補や脚本などを担当。「ゾンビアス」の継田淳も脚本に参加。出演は「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の末岡拓人、「きいろいゾウ」の浅見姫香、「ふがいない僕は空を見た」の窪田正孝、「ヒミズ」の染谷将太、「愛と誠」の斎藤工ほか。
    60
  • 上京ものがたり

    制作年: 2012
    「女の子ものがたり」に続き、森岡利行監督が再び漫画家・西原理恵子作品に挑んだ青春ドラマ。絵の道を目指して上京した女性が、様々な人との出会いと別れを通して大人になっていく姿を描く。出演は「武士道シックスティーン」の北乃きい、「横道世之介」の池松壮亮、「今日、恋をはじめます」の木村文乃、「六月の蛇」の黒沢あすか、「大鹿村騒動記」の岸部一徳、「とらばいゆ」の瀬戸朝香。
  • 闇金ウシジマくん

    制作年: 2012
    法外な暴利をふっかけ容赦なく取り立てる闇金融を営む男と、そんな闇金融に関わり金に踊らされる人々をリアルに描き、2011年に第56回小学館漫画賞(一般向け部門)を受賞、2010年にはテレビドラマにもなった真鍋昌平のベストセラー同名コミックの劇場版。テレビドラマに引き続き「指輪をはめたい」の山田孝之が冷酷な闇金業者を演じるほか、「スイートリトルライズ」の大島優子が母の借金を肩代わりするフリーターを、「荒川アンダーザブリッジ」の林遣都が一発逆転を狙う青年を演じる。監督・脚本は「スマグラー おまえの未来を運べ」の企画・プロデュース・脚本を手がけた山口雅俊。また、「幸運の壺 Good Fortune」の福間正浩も脚本を担当。
    60
  • ヒミズ

    制作年: 2011
    「冷たい熱帯魚」の園子温監督が漫画家・古谷実(『行け!稲中卓球部』)の問題作を映画化。家庭環境に恵まれない少年と愛に飢えた少女、2人の中学生の青春を切れ味鋭い独自のタッチで描く。主演の染谷将太(「東京公園」)と二階堂ふみ(「指輪をはめたい」)は、本作でヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞。
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  • Miss Boys!友情のゆくえ編

    制作年: 2011
    女装にかける男子高校生をテーマにした青春映画「Miss Boys 決戦は甲子園!?編」の1年後を描いた続編。出演は、「シャッフル」の鎌苅健太、「BADBOYS」の鈴木勝吾、ドラマ『新撰組血風緑』の辻本祐樹。監督は、「東京ゾンビ」の佐藤佐吉。鎌苅と鈴木が所属するバンド・ココア男。が主題歌を担当。
    60
  • 人の砂漠

    制作年: 2010
    沢木耕太郎の同名ルポタージュを、東京藝術大学映像研究科の学生が監督し映画化。くず拾いやゴミ屋敷の主など、社会の片隅に生きる人々を描いたオムニバス作品。新たに取材も試み、現代という時代性を取り入れた。出演は、「浪人街」の石橋蓮司、「髪がかり」の夏木マリ、「のど自慢」の室井滋、「接吻」の小池栄子。
  • 冷たい熱帯魚

    制作年: 2010
    小さな熱帯魚屋を営む男が、ひょんなことから想像を絶する破滅の世界へ導かれていく姿を描く「愛のむきだし」の園子温監督作。出演は「ヘヴンズ ストーリー」の吹越満、「人の砂漠」の黒沢あすか、「童貞放浪記」の神楽坂恵、「月と嘘と殺人」のでんでん、「パーク アンド ラブホテル」の梶原ひかりなど。
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  • 女の子ものがたり

    制作年: 2009
    西原理恵子の同名漫画を原作に「子猫の涙」の森岡利行が脚本・監督を手がけたドラマ。スランプ中の漫画家が少女時代の友だちを思い出し、前向きな気持ちを取り戻していく姿を描く。出演は「ザ・マジックアワー」の深津絵里、「おっぱいバレー」の大後寿々花、「群青 愛が沈んだ海の色」の福士誠治、「イキガミ」の風吹ジュンなど。
    70
  • 嫌われ松子の一生

    制作年: 2006
    山田宗樹のベストセラー小説を、「下妻物語」の中島哲也が映画化。 愛情を求め続けた松子の波乱万丈の生涯を、CG、アニメ、ミュージカルなどの映像テクニックと音楽を駆使して描く。松子に「電車男」 の中谷美紀、甥の笙に「サマータイムマシーン・ブルース」の瑛太、松子の運命を狂わせる龍に「雪に願うこと」の伊勢谷友介。
    77
  • サンクチュアリ(2005)

    制作年: 2005
    ある日突然、一人の子供が消えた。やがて浮かびあがってくる悲劇の真相とは。子供たちの生命が脅かされる不穏な時代の空気に共振した野心作。監督は、「HYSTERIC」「DOG STAR」「肌の隙間」の瀬々敬久。二人のヒロインに「嫌われ松子の一生」の黒沢あすかと、「油断大敵」「青い車」などの山下葉子。
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  • 水の花

    制作年: 2005
    幼い頃に母親に捨てられた中学生が小学一年生の異父姉妹と出会い、抗えない暗い感情と嫉妬を抱く。誰もが通過する思春期の鋭利な残酷さと、清冽さを見事に描いた作品。第15回PFFスカラシップ作品となる本映画の監督を務めたのは、弱冠24歳の木下雄介。主演は「理由」「青いうた/のど自慢青春篇」の寺島咲と、本作で映画デビューを果たした小野ひまわり。
  • スタジアムで会いましょう

    制作年: 2004
    『富江』の及川中監督が遠藤久美子を主演に迎えて描くラブコメディ。女性雑誌の編集者である初音は連載記事を任せている作家の堀川に恋してしまう。誰にも言えないそうした想いを、彼女は本名すら知らないネット上の友だちに打ち明け始める。【スタッフ&キャスト】監督:及川中 脚本・出演:山村一間 出演:遠藤久美子/甲本雅裕/山中聡/MEGUMI/高橋玲子/黒沢あすか
  • き・れ・い?

    制作年: 2004
    直木賞作家・唯川恵の禁断の衝撃作『きれい』(短編集『めまい』収録)を、7年の歳月をかけて映画化。美容整形をめぐる女たちの愛憎と殺戮を通して、果てない「美」への欲求を抱かざるを得ない狂気の女性心理をえぐる。出演は、「アナザヘヴン」の岡元夕紀子、「六月の蛇」の黒沢あすか。監督は、伝説のカルトビデオ・シリーズ「オールナイトロング」の松村克弥。
  • 火火

    制作年: 2004
    女性陶芸家の草分けであり、骨髄バンク立上げに力を尽くした神山清子。芸術家として、母として女として火のように生きる彼女の姿を、「光の雨」の高橋伴明が映像化。清子を演じるのは、「いつか読書する日」の田中裕子。その息子役に新人・窪塚俊介。石田えり、岸部一徳、池脇千鶴、黒沢あすか、遠山景織子が共演する。
  • 死霊波

    制作年: 2004
    テレビ映像に紛れて放出される怨念の恐怖を描いたサイコ・ホラー。監督は「サル」の葉山陽一郎。脚本は、「激しい季節」の加納佳代と葉山監督の共同。撮影を「官能病棟 濡れた赤い唇」の中尾正人が担当している。主演は、「TOKYO NOIR」の和田聡宏と「SURVIVE STYLE 5+」の貫地谷しほり。
  • 輪舞曲 RONDO

    制作年: 2003
    恋人を亡くした悲しみを忘れられない女性が、一人の青年と出会い、不思議な運命に導かれていくファンタジー・ラブストーリー。主演は元ギリギリ・ガールズの原田里香。共演に「烈風 ACTION !?」の吉岡毅志。ビデオタイトル「輪舞曲 ~誘惑のしらべ~」。
  • でらしね

    制作年: 2002
    ホームレスの画家と彼を見出し自ら絵のモデルとなる女性画商の濃密な関係を描いた官能ラブ・ストーリー。監督は、「櫻の園」「コンセント」の中原俊。脚本は、「フリック」の小林政広によるオリジナル。俳優業だけでなくプロの画家、映画監督としても活躍する奥田瑛二が、主人公の無頼な芸術家を熱演。「六月の蛇」の黒沢あすかが全裸でのモデルシーンに果敢に挑戦している。タイトルの「でらしね」とは、フランス語で根無し草を意味する。
  • 六月の蛇

    制作年: 2002
    セックスレスの夫婦とその妻のストーカーによる、ゆがんだ性愛の行方を描いた官能ドラマ。監督・脚本は「BULLET BALLET バレット・バレエ」の塚本晋也で、自ら撮影監督も務める。主演は、「冷血の罠」の黒沢あすかと「行楽猿」の神足裕司、「溺れる人」の塚本晋也。第59回ヴェネチア国際映画祭第1回コントロコレンテ部門審査員特別大賞受賞、協賛企画WEB SITEキネマトリックス長編映画部門最優秀作品賞受賞、第34回シッチェス国際映画祭最優秀主演女優賞(黒沢あすか)受賞、最優秀美術監督賞受賞、第25回記念ヨコハマ映画祭2003年日本映画ベストテン第5位、第22回オポルト国際映画祭ファンタジー特別賞受賞、最優秀主演女優賞(黒沢あすか)受賞、第13回東京スポーツ映画大賞主演女優賞(黒沢あすか)受賞作品。
  • マネーざんす

    制作年: 2001
    CX系深夜番組『つんくタウン』が企画する映画プロジェクトの第8作(劇場公開作としては第6作)で、お金をテーマにヴァラエティに富んだ6人の監督がメガホンを取ったオムニバス・コメディ。『B5』(βカム)監督は映画初演出のコメディアン・天野ひろゆき、脚本は「きみのジャージはどこ」の笠井望、撮影は『ダウンタウン松本人志の流 頭頭』田中祥嗣、主演は「PAIN」の下元史朗と「ピストルオペラ」の上野潤。『お金センター』(DV)監督・脚本は「東京ざんすっ/東京エレベーター」の野沢直子、撮影はBob Limp、主演は『金なら返せん!』の江頭2:50。『監金』(βカム)監督・脚本は「生地獄」の藤井秀剛、撮影は黒崎修一、主演は「LADY PLASTIC」の石田純一。『La paume〈ひよこと百円君〉』(DV)監督・脚本は映画初演出の女優・とよた真帆、撮影は波多利結基と『殺しの軍団2 関西制圧への道』の渡辺純一、主演は「Juvenile ジュヴナイル」の川平慈英と映画初出演の隈部未帆。『マスクマン』(DV)監督は「東京ざんすっ/マッハ★85」の飯田かずな、脚本は飯田監督と渕上進の共同、撮影は田中創、主演は高野翔司と『ウルトラマンネオス 宇宙からの暗殺獣 光の戦士よ永遠に』の高槻純。『GO!GO!宇宙ドクターズ』(βカム)監督は映画初演出の男優・勝村政信、脚本は勝村監督と内藤裕敬の共同、撮影は「赤い橋の下のぬるい水」の小松原茂、主演は「真夜中まで」の唐沢寿明ら。キネコ。
  • 東京爆弾

    制作年: 2000
    竹中直人主演の心温まるファンタジードラマ。「東京を出てはいけない」「感極まってはならない」という2つの条件さえ守れば、すべての能力と寿命が3倍になるという“東京爆弾”。爆弾を生み出す謎の男と、彼に爆弾を渡された人々のドラマを描く。【スタッフ&キャスト】原作:矢島正雄/はやせ淳 監督:鈴木浩介 プロデューサー:服巻泰三 出演:竹中直人/遠藤憲一/黒沢あすか/北村一輝
  • 冷血の罠

    制作年: 1998
    渋谷区桜ヶ丘を舞台に、ひとりの女性の自殺の原因を巡って、因縁ある2人の男が対峙するサイコ・ミステリー。監督は「汚れた女」の瀬々敬久。藤原智美による原作『恋する犯罪』を、「百年の絶唱」の井土紀州と瀬々が共同脚色。撮影を「修羅がゆく7 四国烈死篇」の林淳一郎が担当している。主演は「借王4」の哀川翔と「アートフルドヂャーズ」の西島秀俊。
  • 現代仁侠伝

    制作年: 1997
    かつてヤクザの世界に身をおいていた男が、恩義ある友人の仇のために全てを投げ打って復讐する姿を描いたハード・ボイルド。監督は「藏」の降旗康男。千寿操による原案を、「極道の妻たち 赫い絆」の塙五郎が脚本化した。撮影を水巻祐介が担当している。主演は「身も心も」の奥田瑛二。
  • 12twelve 天願大介の12幕 その4/12

    制作年: 1996
    「デンデラ」の天願大介監督が1995~1996年に発表した短篇連作から4作品を抜粋したオムニバス映画。元はパソコン月刊誌「TECHwin」の付録CD-ROMに収録された。「異邦人の夢」「最後の女」「ストライク」「父帰る」の4作品を上映。出演は原田芳雄、阿部寛、柏原収史、廖淇偉ほか。2012年10月12日より、広島県尾道市・福山市にて開催された「お蔵出し映画祭2012」にて上映。
  • 愛について、東京

    制作年: 1993
    国際色が日に日に強まる現代の東京を舞台に、したたかに生きる中国人留学生、日本育ちの中国人少女、パチンコ店を経営する元やくざの三人の男女が織り成す奇妙な三角関係を描くドラマ。監督・脚本・製作(共同)は柳町光男で、前作「チャイナシャドー」製作中に多くの中国人と出会ったことが今回の映画作りにつながったという。撮影は「ジェームス山の李蘭」の安藤庄平、音楽は「ミンボーの女」の立川直樹(チェロを溝口肇)が担当。主演のウー・シャオリンと岡坂あすかを始め、中国人キャストはオーディションによって選ばれた新人たちである。第五回東京国際映画祭(九二年度)で審査員特別賞を受賞した。キネマ旬報ベストテン第七位。
  • ほしをつぐもの

    制作年: 1990
    突然倒れた定年間近の男が思いおこす少年時代を描く「その男、凶暴につき」で監督デビューしたビートたけしの初プロデュース作品で、脚本・監督は「井上あんりのザ・裏モデル」のガイラこと小水一男、撮影は「…これから物語 少年たちのブルース」の伊藤昭裕がそれぞれ担当。
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