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黒沢あすかの関連作品 / Related Work
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歩女
制作年: 2024特殊メイクアーティストの梅沢壮一が「積むさおり」に続き、妻・黒沢あすかを主演に監督・脚本・編集を手掛けたサスペンス。交通事故で記憶の一部を失った女性が靴に対して異様な感覚を持ち始め、やがて不気味に蠢く靴の生き物に導かれて真実にたどり着く物語。失われた記憶をたどる女性ユリを黒沢あすかが演じる。共演は『EVOL』の石澤美和、「Chime」の川添野愛、橋津宏次郎、もりゆうり、ジャガモンド斉藤ほか。 -
カタシロ Replica
制作年: 2024人気配信者ディズム監修によるTRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)の初映像化。記憶を失った患者・マコトと医者、もうひとりの患者の会話を通して進む物語を、患者役は台本なしのノーカット撮影で収録。1日1回、毎回異なる患者役の作品を上映。企画・脚本のディズムが医者役で出演。千原せいじや毎熊克哉、黒沢あすか、みりちゃむ、こうちゃんなど芸人、実力派俳優、モデル、人気クイズプレイヤーなどバラエティに富んだメンバーが患者役に挑んでいる。上映時間は60分~91分。 -
カオルの葬式
制作年: 20232024年第19回大阪アジアン映画祭にてJAPAN CUTS Awardを受賞した、日本=スペイン=シンガポール合作のダークコメディ。離婚した元妻から遺言で葬式の喪主に指定された男が彼女の故郷に向かい、葬儀に集まった一癖も二癖もある人々と向き合う物語。監督は、短編「空っぽの渦」にてSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015短編コンペティション部門奨励賞を獲得、TVドラマの演出・プロデュースなども手がける湯浅典子。元妻・カオルをNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』など様々な作品に出演する一木香乃が、元夫・横谷を「Chime」の関幸治が、カオルの一人娘・薫を「凪の島」の新津ちせが演じる。2023年12月8日より岡山メルパにて先行特別上映。 -
658km、陽子の旅
制作年: 2023熊切和嘉が菊地凛子を主演に迎えて贈るロードムービー。東京で孤独な引きこもり生活を送る女性・陽子は、長年断絶していた父の訃報を受け、ヒッチハイクで故郷・弘前への旅に出る。その途中、様々な人との出会いを繰り返しながら、自分自身と向き合っていく。共演は「サバカン SABAKAN」の竹原ピストル、「親密な他人」の黒沢あすか、「レジェンド&バタフライ」の見上愛、「雑魚どもよ、大志を抱け!」の浜野謙太、「ぜんぶ、ボクのせい」のオダギリジョー。 -
法廷遊戯
制作年: 2023五十嵐律人が司法修習生時代に刊行した第62回メフィスト賞作を「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」の深川栄洋監督が映画化したミステリー。裁判ゲームで実際に起きた殺人事件をきっかけに、同じロースクールに通った3人に隠された真実が暴かれていく。主人公のセイギこと久我清義をアイドルグループKing & Princeのメンバーで「真夜中乙女戦争」などに出演する永瀬廉が、同じく法律を学ぶ幼馴染の織本美鈴を「青くて痛くて脆い」の杉咲花が、在学中に司法試験に合格し『無辜(むこ)ゲーム』と呼ばれる模擬裁判を司る結城馨を「東京リベンジャーズ」シリーズの北村匠海画が演じる。60点 -
緑のざわめき
制作年: 2022「よだかの片想い」の松井玲奈主演、福岡や佐賀を舞台に3人の異母姉妹が織りなす人間ドラマ。女優を辞めた響子は、出生地のある九州に移住しようとする。菜穂子は異母姉妹であることを隠して響子に近づき、もう1人の異母妹・杏奈とも電話でつながりを持つ。監督は、「浜辺のゲーム」の夏都愛未。東京から福岡にやってくる小山田響子を松井玲奈が、響子に近づく菜穂子を「mellow」の岡崎紗絵が、佐賀の集落に暮らす異母妹・杏奈をオムニバス映画「21世紀の女の子」内の夏都愛未監督作「珊瑚樹」にも出演した倉島颯良が演じる。2023年第18回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門正式出品作品。 -
アクターズ・ショート・フィルム2
制作年: 2022開局30周年を迎えたWOWOWが、俳優たちと立ち上げたショート・フィルム・プロジェクトの第2弾。人気俳優の青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子の5人が、自身も出演した上、原作なしのオリジナル脚本で各々25分以内の短編を監督した。出演は「ソワレ」の村上虹郎、「TOKYO TELEPATH 2020」の琉花、「MOTHER マザー」の奥平大兼、「ちょっと思い出しただけ」の伊藤沙莉、「すばらしき世界」の役所広司、「チチを撮りに」の柳英里紗、「妖怪大戦争 ガーディアンズ」の三浦貴大。 -
小川貴之短編集「3つのとりこ」
制作年: 2022さまざまな短編を製作してきた小川貴之監督の劇場初公開作品。何かに心奪われて運命の岐路に立つ人々を3話からなる短編でつなぎ、先の読めないスリリングなストーリーが展開する。謎のバルーンが出現した東京を舞台に、失踪した息子を捜す母と息子の恋人を追いかける「それは、ただの終わり」、憧れの宇宙飛行士への取材を控えたサイエンスライターの宇宙観をめぐる「ASTRO AGE」、妻に内緒で釣りに興じる男の失敗と狂騒の顛末「つれない男」で構成される。「親密な他人」の黒沢あすか、「真夜中乙女戦争」の山口まゆ、「初恋」の小西桜子、劇団南河内万歳一座のベテラン・荒谷清水などが出演。撮影は3編とも平野礼。物語を彩る都市とノスタルジックな風景の対比など、ロケーションも見どころの一つ。 -
親密な他人
制作年: 2021コロナ禍の東京を舞台にした心理スリラー。シングルマザーの恵は、一年前から行方不明の息子・心平の帰りを待ち続けている。そんなある日、心平の消息を知っているという青年・雄二が現れる。やがてふたりは親子のような恋人のような不思議な関係になってゆく。出演は「冷たい熱帯魚」の黒沢あすか、「彼女が好きなものは」の神尾楓珠。監督・脚本を「愛国者に気をつけろ!鈴木邦男」の中村真夕が務める。第34回東京国際映画祭Nippon Cinema Now正式招待作品。 -
恋い焦れ歌え
制作年: 2021Netflix映画部門1位を獲得した「性の劇薬」のフューチャーコミックスと、「百円の恋」「アンダードッグ」のスタジオブルーがタッグを組んで贈る新メディアミックスプロジェクト。過去の出来事でトラウマを抱える男・仁の目の前に黒い悪魔のような男・KAIが現れ、仁の本性をえぐり出す。「パーク アンド ラブホテル」で第58回ベルリン国際映画祭フォーラム部門の最優秀新人作品賞を受賞した熊坂出が監督のみならず、原作・脚本の三役を務めた。本作で長編映画初主演を果たす稲葉友が主人公の桐谷仁を、大注目の若手俳優・遠藤健慎が謎多きKAIを、そして仁の妻役を4人組バンド・ゲスの極み乙女。のドラマーであり、Netflix映画「彼女」で映画に進出したさとうほなみが演じた。二人の男が心を通わせるラップシーンはハハノシキュウが監修を担当。 -
ファンファーレが鳴り響く
制作年: 20202019年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でグランプリを受賞した青春ホラー。吃音症でいじめられている高校1年生の明彦は、同級生の才色兼備の女子生徒・光莉が猫を殺すのを目撃する。殺人欲求がある光莉は、明彦にイジメグループの殺害を提案する。出演は、「花と雨」の笠松将、「左様なら」の祷キララ。監督は、新鋭・森田和樹。 -
積むさおり
制作年: 2019平穏に暮らすある夫婦に忍びよる崩壊の危機を映し出すサスペンス。結婚5年目を迎えたバツイチ同士の夫婦。ある日、妻が奇妙な穴を覗いたことをきっかけに幸せな日々が一変。無神経な夫が発する生活音や笑い声など、些細な“音”が妻に様々な影響を及ぼしていく。出演は「冷たい熱帯魚」の黒沢あすか、「クライング フリー セックス」の木村圭作。監督・脚本・編集は「血を吸う粘土」の梅沢壮一。 -
恐怖人形
制作年: 2019日向坂46の小坂菜緒が初主演を務めるホラー。カメラが趣味の女子大生・平井由梨の元にある日、差出人不明の怪しいパーティーの案内状が届く。同じ案内状を受け取った幼馴染の真人と共に参加した由梨は、会場となるキャンプ場で恐るべき事態に遭遇する……。共演は「十二人の死にたい子どもたち」の萩原利久。監督は「めがみさま」の宮岡太郎。0点 -
最後の審判(2019)
制作年: 2019フリーランスで映像製作に携わってきた川上信也が、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」で手掛けた作品。日本最高峰の美術大学受験を続けて浪人5年目の稲葉は、今年が最後と決意。そんな彼の前に、圧倒的な画力を持つ初音が現れる。出演は『ワンダーウォール』の須藤蓮、「沈黙 -サイレンス-」の黒沢あすか。 -
ホットギミック ガールミーツボーイ
制作年: 2019相原実貴による人気少女漫画『ホットギミック』を、「21世紀の女の子」を手がけた山戸結希の監督、乃木坂46の堀未央奈主演で映画化。女子高生の成田初は、今や人気モデルとなった幼馴染の梓、初の弱みを握る亮輝、ある秘密を抱える兄・凌の間で揺れ動く。初めての恋に悩む成田初を堀未央奈が、同じマンションに住む橘亮輝を「貞子」の清水尋也が、数年ぶりに再会した幼馴染・小田切梓を「僕に、会いたかった」の板垣瑞生が、3歳上の兄・成田凌を「全員死刑」の間宮祥太朗が演じる。86点- おしゃれな
- 可愛い
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楽園(2019)
制作年: 2019吉田修一の『犯罪小説集』を「64 ロクヨン」の瀬々敬久が映画化。ある地方都市で起きた幼女失踪事件をきっかけに知り合った孤独な青年・豪士と紡は、それぞれの不遇に共感し合う。だが事件から12年後、再び同じY字路で少女が姿を消し、事態は急変する。出演は、「怒り」の綾野剛、「十二人の死にたい子どもたち」の杉咲花、「64 ロクヨン」の佐藤浩市、「居眠り磐音」の柄本明、「チワワちゃん」の村上虹郎。88点- 感動的な
- 重厚感のある
- 考えさせられる
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THE HYBRID 鵺の仔
制作年: 2015伝説の怪物・鵺に翻弄される男女の愛憎と、鵺を捕獲しようとするUMAハンターたちの戦いを描くSF映画。監督・脚本は、「モスリン橋の、袂に潜む」の羽野暢。出演は、「アンを探して」の石橋穂乃香、「ウルヴァリン:SAMURAI」の山村憲之介、「ボディ・ジャック」の柴田光太郎、「朱花の月」の大島葉子。 -
渇き。(2014)
制作年: 2014読者を圧倒するような筆致で第3回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した深町秋生の小説『果てしなき渇き』(宝島社・刊)を、「告白」が第83回アカデミー賞外国語映画賞日本映画代表作品に選出された中島哲也監督が映画化。行方不明になった娘を探すうちに、娘の知らなかった一面が徐々に明らかになり、狂気じみた行動に出る元刑事の父親を描く。家族崩壊を招いたろくでなしの父親を演じるのは「わが母の記」「Shall we ダンス?」の役所広司。中島監督とは「パコと魔法の絵本」以来のタッグとなる。また、周囲を翻弄する美貌の娘に「ただいま。」の小松菜奈が扮する。ほか、「悪人」の妻夫木聡、「嫌われ松子の一生」の中谷美紀らが出演。50点 -
めめめのくらげ
制作年: 2013ポップな作風で知られ、ルイ・ヴィトンや六本木ヒルズとのコラボレーション、また2010年にはヴェルサイユ宮殿にて個展『MURAKAMI VERSAILLES』を開くなど、国内外問わず活躍する現代美術家の村上隆が映画界に進出。監督や原案、脚本、キャラクターデザインなどを手がけ、東日本大震災後の日本を舞台に、大人には見ることのできない摩訶不思議な生物と少年たちとの交流をファンタジックに描いている。「HELLDRIVER」の監督・西村喜廣が監督補や脚本などを担当。「ゾンビアス」の継田淳も脚本に参加。出演は「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の末岡拓人、「きいろいゾウ」の浅見姫香、「ふがいない僕は空を見た」の窪田正孝、「ヒミズ」の染谷将太、「愛と誠」の斎藤工ほか。60点 -
闇金ウシジマくん
制作年: 2012法外な暴利をふっかけ容赦なく取り立てる闇金融を営む男と、そんな闇金融に関わり金に踊らされる人々をリアルに描き、2011年に第56回小学館漫画賞(一般向け部門)を受賞、2010年にはテレビドラマにもなった真鍋昌平のベストセラー同名コミックの劇場版。テレビドラマに引き続き「指輪をはめたい」の山田孝之が冷酷な闇金業者を演じるほか、「スイートリトルライズ」の大島優子が母の借金を肩代わりするフリーターを、「荒川アンダーザブリッジ」の林遣都が一発逆転を狙う青年を演じる。監督・脚本は「スマグラー おまえの未来を運べ」の企画・プロデュース・脚本を手がけた山口雅俊。また、「幸運の壺 Good Fortune」の福間正浩も脚本を担当。60点 -
Miss Boys!友情のゆくえ編
制作年: 2011女装にかける男子高校生をテーマにした青春映画「Miss Boys 決戦は甲子園!?編」の1年後を描いた続編。出演は、「シャッフル」の鎌苅健太、「BADBOYS」の鈴木勝吾、ドラマ『新撰組血風緑』の辻本祐樹。監督は、「東京ゾンビ」の佐藤佐吉。鎌苅と鈴木が所属するバンド・ココア男。が主題歌を担当。60点 -
冷たい熱帯魚
制作年: 2010小さな熱帯魚屋を営む男が、ひょんなことから想像を絶する破滅の世界へ導かれていく姿を描く「愛のむきだし」の園子温監督作。出演は「ヘヴンズ ストーリー」の吹越満、「人の砂漠」の黒沢あすか、「童貞放浪記」の神楽坂恵、「月と嘘と殺人」のでんでん、「パーク アンド ラブホテル」の梶原ひかりなど。70点 -
サンクチュアリ(2005)
制作年: 2005ある日突然、一人の子供が消えた。やがて浮かびあがってくる悲劇の真相とは。子供たちの生命が脅かされる不穏な時代の空気に共振した野心作。監督は、「HYSTERIC」「DOG STAR」「肌の隙間」の瀬々敬久。二人のヒロインに「嫌われ松子の一生」の黒沢あすかと、「油断大敵」「青い車」などの山下葉子。100点 -
スタジアムで会いましょう
制作年: 2004『富江』の及川中監督が遠藤久美子を主演に迎えて描くラブコメディ。女性雑誌の編集者である初音は連載記事を任せている作家の堀川に恋してしまう。誰にも言えないそうした想いを、彼女は本名すら知らないネット上の友だちに打ち明け始める。【スタッフ&キャスト】監督:及川中 脚本・出演:山村一間 出演:遠藤久美子/甲本雅裕/山中聡/MEGUMI/高橋玲子/黒沢あすか -
六月の蛇
制作年: 2002セックスレスの夫婦とその妻のストーカーによる、ゆがんだ性愛の行方を描いた官能ドラマ。監督・脚本は「BULLET BALLET バレット・バレエ」の塚本晋也で、自ら撮影監督も務める。主演は、「冷血の罠」の黒沢あすかと「行楽猿」の神足裕司、「溺れる人」の塚本晋也。第59回ヴェネチア国際映画祭第1回コントロコレンテ部門審査員特別大賞受賞、協賛企画WEB SITEキネマトリックス長編映画部門最優秀作品賞受賞、第34回シッチェス国際映画祭最優秀主演女優賞(黒沢あすか)受賞、最優秀美術監督賞受賞、第25回記念ヨコハマ映画祭2003年日本映画ベストテン第5位、第22回オポルト国際映画祭ファンタジー特別賞受賞、最優秀主演女優賞(黒沢あすか)受賞、第13回東京スポーツ映画大賞主演女優賞(黒沢あすか)受賞作品。 -
マネーざんす
制作年: 2001CX系深夜番組『つんくタウン』が企画する映画プロジェクトの第8作(劇場公開作としては第6作)で、お金をテーマにヴァラエティに富んだ6人の監督がメガホンを取ったオムニバス・コメディ。『B5』(βカム)監督は映画初演出のコメディアン・天野ひろゆき、脚本は「きみのジャージはどこ」の笠井望、撮影は『ダウンタウン松本人志の流 頭頭』田中祥嗣、主演は「PAIN」の下元史朗と「ピストルオペラ」の上野潤。『お金センター』(DV)監督・脚本は「東京ざんすっ/東京エレベーター」の野沢直子、撮影はBob Limp、主演は『金なら返せん!』の江頭2:50。『監金』(βカム)監督・脚本は「生地獄」の藤井秀剛、撮影は黒崎修一、主演は「LADY PLASTIC」の石田純一。『La paume〈ひよこと百円君〉』(DV)監督・脚本は映画初演出の女優・とよた真帆、撮影は波多利結基と『殺しの軍団2 関西制圧への道』の渡辺純一、主演は「Juvenile ジュヴナイル」の川平慈英と映画初出演の隈部未帆。『マスクマン』(DV)監督は「東京ざんすっ/マッハ★85」の飯田かずな、脚本は飯田監督と渕上進の共同、撮影は田中創、主演は高野翔司と『ウルトラマンネオス 宇宙からの暗殺獣 光の戦士よ永遠に』の高槻純。『GO!GO!宇宙ドクターズ』(βカム)監督は映画初演出の男優・勝村政信、脚本は勝村監督と内藤裕敬の共同、撮影は「赤い橋の下のぬるい水」の小松原茂、主演は「真夜中まで」の唐沢寿明ら。キネコ。 -
冷血の罠
制作年: 1998渋谷区桜ヶ丘を舞台に、ひとりの女性の自殺の原因を巡って、因縁ある2人の男が対峙するサイコ・ミステリー。監督は「汚れた女」の瀬々敬久。藤原智美による原作『恋する犯罪』を、「百年の絶唱」の井土紀州と瀬々が共同脚色。撮影を「修羅がゆく7 四国烈死篇」の林淳一郎が担当している。主演は「借王4」の哀川翔と「アートフルドヂャーズ」の西島秀俊。 -
12twelve 天願大介の12幕 その4/12
制作年: 1996「デンデラ」の天願大介監督が1995~1996年に発表した短篇連作から4作品を抜粋したオムニバス映画。元はパソコン月刊誌「TECHwin」の付録CD-ROMに収録された。「異邦人の夢」「最後の女」「ストライク」「父帰る」の4作品を上映。出演は原田芳雄、阿部寛、柏原収史、廖淇偉ほか。2012年10月12日より、広島県尾道市・福山市にて開催された「お蔵出し映画祭2012」にて上映。 -
愛について、東京
制作年: 1993国際色が日に日に強まる現代の東京を舞台に、したたかに生きる中国人留学生、日本育ちの中国人少女、パチンコ店を経営する元やくざの三人の男女が織り成す奇妙な三角関係を描くドラマ。監督・脚本・製作(共同)は柳町光男で、前作「チャイナシャドー」製作中に多くの中国人と出会ったことが今回の映画作りにつながったという。撮影は「ジェームス山の李蘭」の安藤庄平、音楽は「ミンボーの女」の立川直樹(チェロを溝口肇)が担当。主演のウー・シャオリンと岡坂あすかを始め、中国人キャストはオーディションによって選ばれた新人たちである。第五回東京国際映画祭(九二年度)で審査員特別賞を受賞した。キネマ旬報ベストテン第七位。
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