フランソワ・オゾンの関連作品 / Related Work

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  • 秋が来るとき

    制作年: 2024
    「私がやりました」のフランソワ・オゾン監督が、自身の幼少期の思い出から着想を得て制作したヒューマンドラマ。自然豊かなブルゴーニュを舞台に、晩年を一人で生きる女性の秘めた愛と決意を描く。パリでの生活を終え、田舎で一人暮らしをする80歳のミシェル。そこに訪れた娘と孫に振る舞ったキノコ料理をきっかけに、それぞれの過去が浮き彫りになってゆく。出演は「母の身終い」のエレーヌ・ヴァンサン、「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」のジョジアーヌ・バラスコ、「ローラとふたりの兄」のリュディヴィーヌ・サニエ。「横浜フランス映画祭2025」にて『WHEN FALL IS COMING』のタイトルで上映。
  • 私がやりました

    制作年: 2023
    「苦い涙」のフランソワ・オゾン監督によるミステリー。プロデューサー殺害容疑をかけられた新人女優マドレーヌは、親友の弁護士の指示で正当防衛を訴え聴衆の心を掴み、無罪に。一躍時の人となるが、往年の大女優オデットが真犯人は自分だと言い出し……。ジョルジュ・ベルとルイ・ヴェルヌイユによる1934年の戯曲『Mon crime』を翻案。売れない女優マドレーヌを「フォーエヴァー・ヤング」で2022年第48回セザール賞有望若手女優賞を獲得したナディア・テレスキウィッツが、マドレーヌと正反対の性格の駆け出し弁護士ポーリーヌを「シモーヌ フランスに最も愛された政治家」のレベッカ・マルデールが、二人の前に立ちはだかるオデットをオゾン監督作「8人の女たち」にも出演したイザベル・ユペールが演じる。
  • 苦い涙

    制作年: 2022
    フランソワ・オゾン監督が、ドイツの鬼才ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの『ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972)』を現代風にアレンジ。アパルトマンの一室を舞台に、若く美しい青年に翻弄される映画監督の愛のドラマを風刺やユーモアを交えて描き出す。出演は「悪なき殺人」のドゥニ・メノーシェ、「カミーユ・クローデル」のイザベル・アジャーニ、ファスビンダーのミューズでオリジナル版にも出演したハンナ・シグラ。
  • すべてうまくいきますように

    制作年: 2021
    フランソワ・オゾン監督がソフィー・マルソーと初めて組んで贈る、愛する家族の尊厳死をめぐる物語。芸術や美食を楽しみ、ユーモアと好奇心にあふれ、人生を謳歌していた父が突然、倒れた。順調に回復するものの、父は安楽死を願う。二人の娘たちは葛藤を抱えながらも、その思いに真正面から向き合おうとするが……。父のアンドレを演じるのはトリュフォーやロメール作品で知られる名優、アンドレ・デュソリエ。共演には、オゾン作品の「まぼろし」(01)「スイミング・プール」の主演女優シャーロット・ランプリング、「17歳」(13)のジェラルディーヌ・ペラス、「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」(19) のエリック・カラヴァカ。カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。
  • Summer of 85

    制作年: 2020
    「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」のフランソワ・オゾン監督が青春小説『おれの墓で踊れ』を映画化、初恋に突き動かされる少年のひと夏を綴るラブストーリー。運命的に出会ったアレックスとダヴィドは急速に惹かれ合うが、幸せな日々は長くは続かず……。オーディションで選ばれた新鋭フェリックス・ルフェーヴルとバンジャマン・ヴォワザンが演じる少年同士の瑞々しい刹那の恋を、フィルムにより撮影した。
  • グレース・オブ・ゴッド 告発の時

    制作年: 2019
    フランソワ・オゾンが、フランス全土を震撼させた神父による児童への性的虐待事件を映画化。妻子と共にリヨンで暮らすアレクサンドルは、幼少期の自分に性的虐待を行ったプレナ神父が、今も子どもたちに聖書を教えていることを知り、告発を決意するが……。出演は「背徳と貴婦人」のメルヴィル・プポー、「エンテベ空港の7日間」のドゥニ・メノーシェ。ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)受賞作。
  • 2重螺旋の恋人

    制作年: 2017
    米国の女性作家ジョイス・キャロル・オーツによる短編小説をフランソワ・オゾン監督が大胆に翻案したサスペンス。精神分析医ポールと恋に落ち、同居を始めたクロエ。ある日、クロエは街でポールそっくりの男と出会うが、彼はポールと双子で同じ精神分析医だった。出演は「17歳」のマリーヌ・ヴァクト、「午後8時の訪問者」のジェレミー・レニエ、「映画に愛をこめて アメリカの夜」のジャクリーン・ビセット、「夏時間の庭」のドミニク・レイモン。音楽を「婚約者の友人」のフィリップ・ロンビが担当。一般公開に先駆け『フランス映画祭2018』にて上映。
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  • 婚約者の友人

    制作年: 2016
    エルンスト・ルビッチ監督が1932年に「私の殺した男」として映画化したモーリス・ロスタンの戯曲を「彼は秘密の女ともだち」のフランソワ・オゾン監督が大胆に翻案。20世紀初頭ドイツを舞台に、戦死した男の謎めいた友人と残された婚約者が織り成す交流を綴る。出演は「イヴ・サンローラン」のピエール・ニネ、本作で第73回ヴェネツィア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞した「ルートヴィヒ」のパウラ・ベーア。
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  • 彼は秘密の女ともだち

    制作年: 2014
    普通の主婦が“特別な女友達”と出会ったことで、平凡だった毎日が華やぎ、刺激と興奮に満ちた人生へと変わり、女性としての輝きを増していく姿を描くヒューマンドラマ。監督は「しあわせの雨傘」のフランソワ・オゾン。出演は「タイピスト!」のロマン・デュリス、「間奏曲はパリで」のアナイス・ドゥムースティエ、「黒いスーツを着た男」のラファエル・ペルソナ。
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  • 17歳(2013)

    制作年: 2013
    「危険なプロット」のフランソワ・オゾン監督が、17歳の少女を主人公に、大きく変化してゆくそのセクシュアリティと真正面から向き合ったドラマ。主演は、イヴ・サンローランの香水のイメージモデルで注目を集め、本作が映画初出演となったマリーヌ・ヴァクト。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された。
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  • 危険なプロット

    制作年: 2012
    「スイミング・プール」のフランソワ・オゾン監督が贈るサスペンス。才能ある生徒の作文指導を始めた国語教師が、彼の書く物語に引きこまれ、抜き差しならない状況に陥って行く。出演は「しあわせの雨傘」のファブリス・ルキーニ、「マンク 破戒僧」のエルンスト・ウンハウワー、「サラの鍵」のクリスティン・スコット・トーマス。
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  • しあわせの雨傘

    制作年: 2010
    優雅で退屈な毎日を送るブルジョワ主婦が、心臓発作で倒れた夫の代わりに雨傘工場を任されたことで新しい生き方を見出していく人生讃歌。監督は「Ricky リッキー」のフランソワ・オゾン。出演は、「隠された日記、母たち、娘たち」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「アニエスの浜辺」のジェラール・ドパルデュー、「PARIS(パリ)」のファブリス・ルキーニ、カリン・ヴィアールなど。
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  • ムースの隠遁

    制作年: 2009
    ドラッグの過剰摂取で亡くなった恋人の子どもを妊娠した女性が、隠遁生活を送る中で自分を見つめ直してゆく。出演は「きつねと私の12か月」のイザベル・カレ、「クリスマス・ストーリー」のメルヴィル・プポー。監督は「スイミング・プール」のフランソワ・オゾン。サン・セバスチャン国際映画祭審査員賞受賞。
  • Ricky リッキー

    制作年: 2009
    「恋の闇 愛の光」原作の女性作家ローズ・トレメインの小説を、「8人の女たち」のフランソワ・オゾンが映画化。羽の生えた赤ちゃんによって再生していく家族の物語。出演は、TVコメディ出身のアレクサンドラ・ラミー、「ハリー見知らぬ他人」のセルジ・ロペス。第59回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。
  • エンジェル(2007)

    制作年: 2007
    エリザベス・テイラーの小説の映画化。欲しいものすべてを自力で勝ち取るたくましい女性を描く。監督は「8人の女たち」のフランソワ・オゾン。出演は「タロットカード殺人事件」のロモーラ・ガライ、「スイミング・プール」のシャーロット・ランプリング。
  • ぼくを葬る(おくる)

    制作年: 2005
    余命3カ月と宣告された青年が自らの死とまっすぐに向き合う様を描いたドラマ。監督・脚本は「ふたりの5つの分かれ路」のフランソワ・オゾン。撮影は「8人の女たち」などでオゾンと組むジャンヌ・ラポワリー。出演は「ル・ディヴォース/パリに恋して」のメルヴィル・プポー、「デュラス 愛の最終章」のジャンヌ・モロー、「ふたりの5つの分かれ路」「ミュンヘン」のヴァレリア・ブルーニ=テデスキ、「夜風の匂い」のダニエル・デュヴァル、「グレースと公爵」のマリー・リヴィエール、これが長編映画デビューとなるクリスチャン・センゲワルト。
  • ふたりの5つの分かれ路

    制作年: 2004
    一組の夫婦の崩壊から出会いに向けての5つのエピソードを、時間軸をさかのぼって描いたラヴ・ストーリー。監督・脚本は「スイミング・プール」のフランソワ・オゾン。撮影も「スイミング・プール」のヨリック・ルソー。音楽も「スイミング・プール」のフィリップ・ロンビ。衣裳は「スイミング・プール」のパスカリーヌ・シャヴァンヌ。出演は「10ミニッツ・オールダー/イデアの森」のヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、「私たちが結婚した理由」のステファン・フレイス、「パリの確率」のジェラルディン・ペラス、「クレーヴの奥方」のフランソワーズ・ファビアン、「RONIN」のミシェル・ロンダール、「クレーヴの奥方」「家路」のアントワーヌ・シャピーほか。
  • スイミング・プール

    制作年: 2003
    スイミング・プールで起こった殺人事件をめぐって、謎が重層的に絡み合うシュールなミステリー。監督・脚本は「8人の女たち」のフランソワ・オゾン。共同脚本は「まぼろし」でオゾンと組んだエマニュエル・ベルンエイム。撮影は「ホームドラマ」など、初期のオゾン作品を担当していたヨリック・ルソー。音楽は「まぼろし」のフィリップ・ロンビ。衣裳は「8人の女たち」などオゾン作品常連のパスカリーヌ・シャヴァンヌ。出演は「まぼろし」のシャーロット・ランプリング、「8人の女たち」のリュディヴィーヌ・サニエ、「ゴスフォード・パーク」のチャールズ・ダンスほか。2003年ヨーロッパ映画賞最優秀主演女優賞受賞。
  • 8人の女たち

    制作年: 2002
    殺人事件が起こった大邸宅の中で繰り広げられる女性ばかりのミュージカル。監督・脚本は「まぼろし」のフランソワ・オゾン。出演は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「彼女たちの時間」のエマニュエル・ベアール、「ピアニスト」のイザベル・ユペール、「星降る夜のリストランテ」のファニー・アルダン、「ザ・ビーチ」のヴィルジニー・ルドワイヤン、「焼け石に水」のリュディヴィーヌ・サニエ、「肉体と財産」のダニエル・ダリュー、「エリザ」のフィルミーヌ・リシャール。2002年ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀芸術貢献賞)受賞。
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  • まぼろし(2001)

    制作年: 2001
    夫を突然失った中年女性の喪失感を詩的なタッチで描く。監督・脚本は「焼け石に水」のフランソワ・オゾン。出演は「スパイゲーム」のシャーロット・ランプリング、「父よ」のブリュノ・クレメール、「アルテミシア」のジャック・ノロ、「フランティック」のアレクサンドラ・スチュワルトほか。
  • 焼け石に水

    制作年: 2000
    4人の男女の奇妙な愛の形が描き出される室内劇。監督・脚本は「クリミナル・ラヴァーズ」のフランソワ・オゾン。原作は伝説の映画監督、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーが19歳の時に書いた未発表の戯曲。出演は「趣味の問題」のベルナール・ジロドー、「ヴァンドーム広場」のマリック・ジディ、「年下のひと」のリュディヴィーヌ・サニエ、「ファストフード・ファストウーマン」のアンナ・トムソン。2000年ベルリン国際映画祭テディ2000受賞。
  • クリミナル・ラヴァーズ

    制作年: 1999
    殺人の逃避行の末たどりついた森の家で繰り広げられる寓話的な世界を描く異色ドラマ。監督・脚本は「ホームドラマ」のフランソワ・オゾン。撮影はピエール・ストウベール。音楽はフィリップ・ロンビ。美術はアルノー・ド・モルロン。出演は「天使が見た夢」のナターシャ・レニエ、「イゴールの約束」のジェレミー・レニエほか。
  • ホームドラマ

    制作年: 1998
    一匹のネズミの闖入で平和な家庭が崩壊するさまをグロテスクに描いたブラックコメディ。監督・脚本は「海を見る」のフランソワ・オゾンで本作品が長編第1作となる。製作のオリヴィエ・フデルボスクとマルク・ミソニエ以下、撮影のヨリック・ルソー、音楽のエリック・ヌヴーは「海を見る」のスタッフ。美術はアンジェリック・ピュロン。出演はエヴリーヌ・ダンドリイ、フランソワ・マルトゥレ、「海を見る」のマリナ・ド・ヴァン、アドリアン・ド・ヴァン、「サマードレス」のルシア・サンチェスほか。
  • ベッドタイム・ストーリーズ

    制作年: 1998
    フランソワ・オゾン監督による、ベッドの上で演じられる7つのストーリーで構成されるオムニバス。「小さな死」とともに<フランソワ・オゾン短編集>としてユーロスペースにて公開された。
  • X2000

    制作年: 1998
    西暦2000年元旦、パリ。いつもと変わらぬ男女の日常を描いた短編。監督・脚本は「ホームドラマ」のフランソワ・オゾン。製作のオリヴィエ・デルボスク、編集のドミニク・ペトロ、録音のフランソワ・ギョームは「ホームドラマ」のスタッフ。撮影はピエール・ストウベール。
  • サマードレス

    制作年: 1997
    海へ来た青年とサマードレスの女とのオープンな交流を描いた短編。監督・脚本は「ホームドラマ」のフランソワ・オゾン。製作はオリヴィエ・デルボスク、マルク・ミソニエ。撮影はヨリック・ルソー、ギョーム・パラン。編集はジャンヌ・ムタール、ジュリエット・ユルバン。録音はブノワ・イルブラン。出演はフレデリック・マンジュノ、ルシア・サンチェス、セバスチャン・シャルルほか。ロカルノ国際映画祭新人監督賞受賞作品。
  • 海をみる

    制作年: 1997
    静かな島を舞台に母子と女バックパッカーの奇妙な関係を描いた一編。監督・脚本は「サマードレス」「ホームドラマ」のフランソワ・オゾン。製作はオリヴィエ・デルボスク、マルク・ミソニエ、ニコラ・ブレヴィエール。撮影は「サマードレス」のヨリック・ルソー。音楽はエリック・ヌヴー。出演はサーシャ・ヘイルズ、マリナ・ド・ヴァンほか。
  • 小さな死

    制作年: 1995
    フランソワ・オゾン監督の、初期の短編作品。
  • アクション、ヴェリテ

    制作年: 1994
    フランソワ・オゾン監督の、初期の短編。フィデリテ・プロダクションとのコラボレーションを始めた最初の作品となった。2004年にユーロスペースにて公開された。
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