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たむらまさきの関連作品 / Related Work
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いぬむこいり
制作年: 2016鈴木清順監督の「オペレッタ狸御殿」などのプロデューサー片嶋一貴監督作品。小学校教師・梓の家には、軍功を上げた家来の犬がお姫様と結婚するという犬婿伝説が伝わっている。ある日、仕事で問題を起こし、婚約者と大喧嘩した梓は、空からお告げの声を聞く。出演は、「五つ星ツーリスト THE MOVIE 究極の京都旅、ご案内します!!」の有森也実、ジャズパンクバンド・勝手にしやがれの武藤昭平、「戦争と一人の女」の江口のりこ、「The Room」の尚玄、「アジアの純真」の笠井薫明、「半グレvsやくざ」シリーズの山根和馬、「知らない、ふたり」の韓英恵、「さらば あぶない刑事」のベンガル。 -
サッドヴァケイション
制作年: 2007『Helpless』から11年、『EUREKA ユリイカ』から7年。青山真治が描き出してきた“北九州サーガ”の集大成。“ゆるぎない女たち”が運命に翻弄される男を未来へと導く。原作・監督・脚本は青山真治。出演は浅野忠信、石田えり、宮崎あおい、板谷由夏、中村嘉葎雄、オダギリジョー。60点 -
こおろぎ
制作年: 2006一部映画祭やイベントのみにて上映された青山真治監督による人間ドラマが、製作から14年の時を経て劇場公開。静岡県西伊豆。かおるは共に暮らす盲目で口のきけない男に対し支配的な優越感を抱いていた。しかし男は一人で出歩き謎の行動をとるようになり……。出演は鈴木京香、山﨑努ほか。男と女、自由と束縛、生と死、食と官能、光と闇が、西伊豆の風土と歴史の中で描かれる。第63回ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門出品。第19回東京国際映画祭日本映画『ある視点』部門出品。当時は吉祥寺バウスシアターの「爆音映画祭2009」(2009年5月30日公開)等、映画祭での上映のみで、長らく劇場公開はされていなかった。2020年1月8日にDVD発売が決定したことを記念し、限定劇場公開。50点 -
エリ・エリ・レマ・サバクタニ
制作年: 2005近未来を舞台に、世界中に蔓延する奇病に感染した少女が、ふたり組ユニットの奏でるノイズ・ミュージックによって再生する姿を描いたファンタジー。監督・脚本は「レイクサイド マーダーケース」の青山真治。撮影を「レイクサイドマーダーケース」のたむらまさきが担当している。主演は、「東京ゾンビ」の浅野忠信と「ギミー・ヘブン」の宮崎あおい。尚、タイトルの「Eli, Eli, Lema Sabachthani?」とは、ヘブライ語で”神よ、何ゆえに我を見捨てたもうや?“という意味である。第58回カンヌ国際映画祭ある視点部門出品、TOKYO FM開局35周年記念作品。 -
AA Signature:Aquirax 音楽批評家 間章
制作年: 20051978年12月12日に32歳でこの世を去った音楽批評家・間章は、フリージャズ、プログレッシブ・ロックなどを積極的に日本に紹介し、ミュージシャンと恊働して新しい音楽活動に挑んでいった。そんな間章の“批評/運動”を探求する過程を縦糸に、彼が活動した不可視の70年代があぶり出されていく長編ドキュメンタリー(7時間23分)。インタヴューとライブ演奏を中心とした全6章のタイトルは、第1章「時代の未明から」、第2章「反復する未明」、第3章「非時と廃墟そして鏡」、第4章「僕はランチにでかける」、第5章「この旅に終わりはない」、第6章「来るべきものへ」。出演者は大友良英、亀田幸典、近藤等則、佐々木敦、清水俊彦、副島輝人、高橋巌、竹田賢一、灰野敬二、平井玄、本間亮、湯浅学、大里俊晴。2000年カンヌ国際映画祭“国際批評家連盟賞”を受賞した「EUREKA ユリイカ」の監督・青山真治が、制作時に講師を務めていた「映画美学校」のゼミ生とともに撮影開始から約5年の歳月をかけて完成させた。 -
レイクサイド マーダーケース
制作年: 20043組の親子とひとりの塾講師が中学受験の勉強合宿の為に集った湖畔の別荘で起こった、殺人事件の顛末を描いた群像サスペンス。監督は「秋聲旅日記」の青山真治。東野圭吾による原作『レイクサイド』を基に、「若奥様不倫 わいせつ名器」の深沢正樹と青山監督が共同で脚色。撮影を、「のんきな姉さん」のたむらまさきと「想色 オモイ・ノ・イロ」の池内義浩が担当している。主演は、「笑の大学」の役所広司と「木更津キャッツ・アイ 日本シリーズ」の薬師丸ひろ子。50点 -
あじまぁのウタ 上原知子・天上の歌声
制作年: 2002ヴォーカル・上原知子の歌声を聴くと「寿命がのびる」と言われ、音楽界でも幅広いフォロワーを持つ“りんけんバンド”にスポットを当て、歌姫・上原の歌声に焦点を定めた音楽ドキュメンタリー。監督は音楽に造詣の深い青山真治。 -
路地へ 中上健次の残したフィルム
制作年: 2001作家・中上健次が小説の舞台とした路地を、映像作家・井土紀州が訪ねる長篇ドキュメンタリー。監督・構成は「EUREKA」の青山真治。撮影を「SELF AND OTHERS」の田村正毅が担当している。2001年8月4日より大阪・扇町ミュージアムスクエアにて先行上映。一部16ミリからのブローアップ。 -
SELF AND OTHERS
制作年: 200136歳という若さで亡くなった写真家、牛腸茂雄の世界を、様々な視点から見つめる短篇ドキュメンタリー。監督は「まひるのほし」の佐藤真。撮影を「EUREKA」の田村正毅が担当している。16ミリ。 -
EUREKA ユリイカ
制作年: 2000過去の苦しみから抜け出せない人たちの、再生をかけた旅を描くドラマ。監督・脚本は「EMEMBALMING」の青山真治。撮影に「天国までの百マイル」の田村正毅があたっている。主演は「SWING MAN」の役所広司。尚、本作は電通、IMAGICA、サンセントシネマワークス、東京テアトルによる映画製作プロジェクト“J-WORKS“の第1回作品として製作・公開された。第53回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞及びエキュメニック賞、ベルギー王立フィルムアーカイブ・グランプリ受賞作品。 -
映画作りとむらへの道
制作年: 199998年1月に亡くなった福田克彦監督が小川プロダクションに助監督として参加していた73年、当時撮影中だった「三里塚・辺田部落」の舞台裏を、練習作として製作、撮影していた未発表のフィルムをまとめた中篇ドキュメンタリー。監督は「草とり草紙」の福田克彦。撮影を「スリ」の川上晧市が担当している。99年山形国際ドキュメンタリー映画祭オープニング作品。16ミリ。 -
SHADY GROVE
制作年: 1999ふられた恋人とよりを戻そうとするOLと、ひょんなことから彼女と知り合った青年が織りなすラヴ・ストーリー。監督は「冷たい血」の青山真治。脚本は、青山監督と「冷たい血」のプロデューサー・佐藤公美の共同。撮影を「蜘蛛の瞳」の田村正毅が担当している。主演は、「大統領のクリスマスツリー」の粟田麗と「ワンダフルライフ」のARATA。 -
プチト・アナコ ロダンが愛した旅芸人花子
制作年: 1995明治から昭和初期にかけてヨーロッパで活躍した女優“花子”こと太田ひさの数奇な生涯を事実にもとづいて構成したTVドラマ。ひさはオーギュスト・ロダンのモデルになった唯一の日本人で、森鴎外の小説『花子』もモデルでもあった。演出は岩佐寿弥。出演は古川あんず、麿赤兒。1995年度ハイビジョンフェスティバルドラマ部門大賞受賞作品。 -
旅するパオジャンフー
制作年: 1995歌や踊りなどの芸を見せながら、薬を売って国中を旅する台湾の伝統的職業・[足包]江湖(パオジャンフー)。日本で言うところの香具師(やし)にあたる彼らの日常をとらえたドキュメンタリー。葉天爽一家の姿を中心に、引退した老パオジャンフー・呉天羅の生活、蛇使いの曽先生の一座の様子などを交えた構成になっている。監督は「愛について、東京」の柳町光男で、94年の秋からおよそ2カ月、台湾に渡り30時間にも及ぶフィルムを回して本作を完成させた。95年度ヴェネチア国際映画祭正式出品“イメージの窓”招待、台湾金馬奨映画祭正式招待、ウィーン映画祭正式招待作品。日本・台湾合作。 -
小さな羽音 チョウセンアカシジミ 蝶の舞う里
制作年: 1992現在地球上では、1万8千種もの蝶が生息しているが、その中でも非常に珍しいとされているチョウセンアカシジミに的を絞り、その生態を映画としてカメラに収めたものが本作である。撮影は92年の春から始められ、韓国、日本の山形県でのロケを経て、同年の十二月に完成した。1880年にウラジオストックで発見されたこの蝶は、朝鮮半島でも発見されており、その後さらに日本の新潟県にも生息していた。チョウセンアカシジミがどういった経緯で日本にやってきたのか、どのようにして生存を保って来たのかなどの話が、蝶の生態と、自然環境の歴史を伝える。監督は「映画の都」の飯塚俊男。キネマ旬報文化映画ベストテン第一位。 -
映画の都
制作年: 199189年に山形県にて開かれたアジア初の国際ドキュメンタリー映画祭の模様を記録したドキュメンタリー。構成は「1000年刻みの日時計 牧野村物語」の小川紳介。監督は飯塚俊男。撮影は「老人と海」の大津幸四郎と加藤孝信が共同でそれぞれ担当。(16ミリ) -
HARE TO KE ハレトケ
制作年: 1988日本を代表するドキュメンタリストの一人で、スタッフ全員が撮影地で共同生活を送りながら映画製作を続けた故・小川紳介監督とその映画スタッフらの活動を、ドイツの女性監督が記録したドキュメンタリー。1984年のベルリン映画祭で上映された「ニッポン国古屋敷村」に魅了された女性監督は、3年後に撮影機材一式を抱えて来日、3か月半にわたって小川プロダクションに密着して取材を続けた。最近14年間の活動のベースである、「1000年刻みの日時計・牧野村物語」の撮影地・山形県牧野村からロケーションはスタート。牧野の人々と小川プロスタッフの農業を通じた交流を軸に、農村での歴史継承と時間の流れ、農業と映画製作の関わり、スタッフの共同生活などに関するインタビューがさしはさまれていく。また、かつて7年間生活と撮影の場であった千葉県の三里塚にもカメラが向けられ、空港建設と農業のギャップとともにスタッフの活動を通して変わり始めた農村女性の姿も捉える。やがて新たな上映形態である京都・千年シアターでの「1000年刻みの日時計」公開の日を迎える……。監督は、それまで短編映画やビデオでドキュメンタリーを多数制作し、西ドイツの農村の取材や女性問題をテーマにしてきたレギーナ・ウルヴァー。 -
海鳴り花寄せ 昭和日本・夏
制作年: 19871987年5月に東京築地本願寺で行われた、「従軍慰安婦」徴用抗議のイベントを記録したドキュメンタリー。イベントは、洋画家の富山妙子の絵画を原案に佐藤信が演出、高橋悠治が音楽を担当。出演は68/71黒色テント劇団。これを青池憲司が監督した。1987年7月完成。16ミリ64分。 -
1000年刻みの日時計 牧野村物語
制作年: 1987山形県上山市牧野村に伝わる民話をドラマとして再現しながら、稲の成長など自然の成り立ちをドキュメンタリーとして交錯させて描く異色の記録映画。監督は「ニッポン国・古屋敷村」の小川紳介、撮影は「熱海殺人事件」の田村正毅がそれぞれ担当。 -
熱海殺人事件
制作年: 1986熱海で起きた通俗的な殺人事件を担当する部長刑事の型破りな捜査を描く。つかこうへい原作の『小説熱海殺人事件』の映画化で、脚本は「二代目はクリスチャン」のつかこうへい、監督はこれが第一回作品となる高橋和男、撮影は「タンポポ」の田村正毅がそれぞれ担当。主題歌は、サンディ&ザ・サンセッツ(「バッテリー」)。 -
ションベン・ライダー
制作年: 1983いつもいじめられているガキ大将が誘拐され、彼を追う三人の少年少女と中年男のヤクザの姿を描く。脚本は「丑三つの村」の西岡琢也とチエコ・シュレイダーの共同執筆、監督は「セーラー服と機関銃」の相米慎二、撮影は「さらば愛しき大地」の田村正毅と伊藤昭裕の共同でそれぞれ担当。54点 -
ダイアモンドは傷つかない
制作年: 1982二十歳の女子大生と、酒と女のために予備校をかけ持ちする中年の講師との奇妙な同棲生活と別れを描く。早稲田文学賞を受賞した三石由起子の同名小説の映画化。脚本は「マノン」の田中晶子、監督は「スローなブギにしてくれ」の藤田敏八、撮影は「さらば愛しき大地」の田村正毅がそれぞれ担当。90点 -
ニッポン国・古屋敷村
制作年: 198277年の「牧野物語 養蚕編-映画のための映画-」以来、沈黙していた小川プロの作品である。蔵王山系中の村、古屋敷。かつて18軒あった家々は、ここ10年の間に減少し、現在はわずか8軒。若者は皆、町で働き、日中は年寄だけの村だ。その中で今も、生々しく語られる昭和の凶作と戦争--。この映画は、昭和55年、古屋敷の冷気と稲の解明から始まり、村に生きる人々の暮らしを描いていく。監督は小川紳介、撮影は田村正毅が担当。 -
三里塚 五月の空・里のかよい路
制作年: 1977一九六八年以降、三里塚に常駐し、三里塚農民の成田国際新空港反対闘争を撮影し続ける小川プロの「三里塚」シリーズ第七作。四年ぶりに三里塚に還ったスタッフが、土に愛着する農民たちの姿を描くドキュメント。(16ミリ) -
北村透谷 わが冬の歌
制作年: 1977定説となっている透谷の人間像に全く別の角度から光をあて、彼の右腕にあったといわれるざくろの刺青の謎を軸に、史実をふまえつつ、自由に創作された透谷の人間像を描く。脚本は菅孝行、監督は「恋の狩人 欲望」以来久しく沈黙をつづけていた山口清一郎、撮影は「竜馬暗殺」の田村正毅がそれぞれ担当。 -
修羅雪姫(1973)
制作年: 1973文明開化華やかな明治初期を舞台に、母から託された怨念をはらすために、修羅の道を歩く娘・雪の姿を描く。原作は小池一雄・作、上村一夫・画による同名劇画の映画化。脚本は「反逆の報酬」の長田紀生、監督は「赤い鳥逃げた?」の藤田敏八、撮影は田村正毅がそれぞれ担当。90点 -
三里塚 第二砦の人々
制作年: 19712月22日より三週間の予定で、千葉県と空港公団は反対同盟用地六カ所に対して強制代執行を行なってきた。農民たちはこれに対し、六カ所の地点に穴を掘り砦を築いて戦った。砦の中--まるで子供の運動会のように人々は話し、動き回る。「砦に力を注ぐのか、穴を守る事に全力を注ぐのか」「竹槍はもつのか。」「身体をしばりつけるのは鎖にするのか、番線か」長い討論の中から、砦の中だけの世界が作られ、守りで固められていく。戦争--「鎖ごとしょびけ、親子もろとも殺せ!」絶叫する母親。泥水の中に柱ごと引き倒される老婆。破壊されるバリケード、小屋。こわしにやってきた者への怒りが、やがて、火炎ビンを生んでいく。穴--この恨みは子々孫まで語りつぐると語る老人。その想いが穴を、より強固なものに作り変えていく。一本一本丹念に、よりすぐった抗木。長期戦に耐え得る設備、食料「自分の掘った穴だから安心できる」と笑うオヤジ。穴を壊しに来た!--権力の殺意と巨大な機械力によって穴は壊された。しかし、農民放送塔は放送を続ける。「春になれば大地から、草の芽が萌え出るのは明らかです。三里嫁はまだまだ生きつづけます。」再び穴へ--すでに公団のものとなった土地を青年達は再び掘り始める。百姓として生きていこうとする決意のようにどこまでも。心に。 -
日本解放戦線 三里塚
制作年: 1970「圧殺の森」「三里塚の夏」「パルチザン前史」など闘争記録映画をつくった小川プロが、執拗に居残ろうとする三里塚の農民の姿をみつめた長編記録映画。監督は小川紳介。 -
日本解放戦線・三里塚の夏
制作年: 19681968年初夏。千葉県成田で国際空港を建設するための公団立入り調査に反対する農民と学生の姿を記録したドキュメンタリー。監督は小川紳介。後に計七作制作される「三里塚」シリーズ第一作。16ミリ。自主制作自主上映作品。
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