カトリーヌ・ドヌーヴの関連作品 / Related Work

1-92件表示/全92件
  • SPIRIT WORLD -スピリットワールド-

    制作年: 2024
    日本で客死した老齢のフランス人歌手。生者とともに旅をする彷徨える彼女の魂の物語。監督はエリック・クー。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、竹野内豊、堺正章ほか。2024年10月28日より開催の第37回東京国際映画祭(2024)企画「ガラ・セレクション」にて上映。
  • マルチェロ・ミオ

    制作年: 2024
    2024年に生誕100年を迎えるマルチェロ・マストロヤンニにオマージュを捧げたコメディ。監督はクリストフ・オノレ。出演はキアラ・マストロヤンニ、カトリーヌ・ドヌーヴ、ファブリス・ルキーニほか。2024年10月28日より開催の第37回東京国際映画祭(2024)クロージング上映。
  • ベルナデット 最強のファーストレディ

    制作年: 2023
    カトリーヌ・ドヌーヴが実在するカリスマ・ファーストレディを演じる、愛と人生を賭けた大逆転コメディ。メディア対応が壊滅的なため、ジャック・シラク大統領夫人としての仕事を与えられず居場所のないベルナデットは、かつて知事を目指していた宮殿職員のベルナールを参謀に復讐計画をスタートさせる。共演は「12か月の未来図」のドゥニ・ポダリデス、「天国でまた会おう」のミシェル・ヴュイエルモーズ。監督は本作で2024年セザール賞新人作品賞ノミネートのレア・ドムナック。
  • 愛する人に伝える言葉

    制作年: 2021
    フランスを代表する女優カトリーヌ・ドヌーヴと、本作でセザール賞最優秀主演男優賞を受賞したブノワ・マジメル共演によるヒューマンドラマ。癌を宣告された主人公とその母親が、限られた時間のなかで人生の整理をしながら、穏やかに死と対峙していく過程を見つめる。共演は「永遠のジャンゴ」のセシル・ド・フランス。監督は「太陽のめざめ」のエマニュエル・ベルコ。
    70
  • ヘルムート・ニュートンと12人の女たち

    制作年: 2020
    『VOGUE』誌をはじめとするファッション誌で女性を撮り続けたファッション・フォトグラファーの巨匠ヘルムート・ニュートンの生誕100年を記念し、その撮影の舞台裏を、彼にインスピレーションを与えた12人の女性たちの視点から捉え直したドキュメンタリー。シャーロット・ランプリングやイザベラ・ロッセリーニ、ハンナ・シグラなどといった女優たちや、米国版『VOGUE』編集長のアナ・ウィンター、モデルのクラウディア・シファーらのインタビューを収録、ニュートンを鋭く批判した批評家スーザン・ソンタグとのTV討論のアーカイブ映像なども紹介する。
    90
  • 真実 特別編集版

    制作年: 2019
    「万引き家族」の是枝裕和監督による日仏合作映画「真実」の特別編集版を新たな本編として劇場公開。国民的大女優の母ファビエンヌ(カトリーヌ・ドヌーブ)と、その娘リュミエール(ジュリエット・ビノシュ)の愛憎半ばする物語の脇で、彼女たちを支え、見守り、時にはさりげなくアドバイスを送るリュミエールの夫ハンク(イーサン・ホーク)など、男性陣にもより多くのスポットライトを当てている。
    99
    • 怖い
    • 重厚感のある
    • セクシーな
  • ハッピー・バースデー 家族のいる時間

    制作年: 2019
    カトリーヌ・ドヌーヴ主演によるビタースウィートな家族ドラマ。夏のある日、フランス南西部の豊かな自然に囲まれた邸宅で、家族が集まり母アンドレアの70歳の誕生日祝いが始まろうとしていた。だが行方不明だった長女が突然帰郷、誕生会を大混乱へ導いてゆく。共演は「モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由」のエマニュエル・ベルコ、「冬時間のパリ」のヴァンサン・マケーニュ。「よりよき人生」のセドリック・カーンが監督を務め、長男役で出演もしている。
  • アンティークの祝祭

    制作年: 2019
    カトリーヌ・ドヌーヴと実の娘キアラ・マストロヤンニが母娘役で共演した人間ドラマ。今日が自分の最期の日だと直感したクレールは、肖像画など長年かけ蒐集したアンティークを処分しようとする。この行動を聞きつけた娘マリーが20年ぶりに帰ってくるが……。監督は、「バベルの学校」のジュリー・ベルトゥチェリ。ティファニーやバカラなどの高級アンティークが登場。主人公と半生を共にしてきたコレクションの処分を通し、その波乱万丈な人生と思いを浮かび上がらせる。
  • 見えない太陽

    制作年: 2019
    名匠、アンドレ・テシネ監督がカトリーヌ・ドヌーヴ主演で描くサスペンス。ミュリエルの孫息子・アレックスがイスラム教に改宗する。シリアに行ってISISに入隊するというアレックスの計画を察知したミュリエルは、それを阻止しようとある行動を起こす。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・原案:アンドレ・テシネ 製作:オリヴィエ・デルボス 脚本:リー・ミシウス 撮影:ジュリアン・イルシュ 出演:カトリーヌ・ドヌーヴ/ケイシー・モッテ・クライン/ウーヤラ・アマムラ/ステファヌ・バク
    60
  • 真実(2019)

    制作年: 2019
    「万引き家族」の是枝裕和監督が、カトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホークといった俳優陣を迎え、全編フランスで撮影したドラマ。国民的大女優ファビエンヌによる自伝本をめぐり、母と娘の間に隠されたある“真実”が暴かれていく。共演は「8人の女たち」のリュディヴィーヌ・サニエ。撮影を「モーターサイクル・ダイアリーズ」のエリック・ゴーティエが担当する。
    76
    • おしゃれな
    • 重厚感のある
    • セクシーな
  • ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇

    制作年: 2018
    世界的ファッションデザイナー、ジャンポール・ゴルチエによる自伝的ミュージカル『ファッション・フリーク・ショー』の舞台裏に迫るドキュメンタリー。ゴルチエ自ら企画・脚本・演出を手がけ、2018年パリで初演。その企画から開幕までをクリエーターらの声を交えて追う。マドンナ、カトリーヌ・ドヌーヴ、ロッシ・デ・パルマ、といったゴルチエのミューズも出演。監督は、フランスの柔道家テディ・リネールやエマニュエル・マクロン仏大統領のドキュメンタリーを手がけてきたヤン・レノレ。
  • 女神よ、銃を撃て

    制作年: 2017
    カトリーヌ・ドヌーヴとダイアン・クルーガー共演によるフレンチノワール。港町に暮らすジュリアは、チンピラのロドルフによって薬漬けにされていた。ある事件をきっかけにロドルフを殺してしまったジュリアは、母・ルイーズと共に死体を処理するが…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ティエリー・クリファ 脚本:セドリック・アンジェ 撮影:ジュリアン・イルシュ 音楽:グスターボ・サンタオラヤ 出演:カトリーヌ・ドヌーヴ/ダイアン・クルーガー/ネクフ/ニコラ・デュボシェル
    60
  • ルージュの手紙

    制作年: 2017
    フランスの2大女優、カトリーヌ・ドヌーヴとカトリーヌ・フロが共演した人間ドラマ。パリ郊外に暮らすクレールの元に、30年前に姿を消した継母ベアトリスから連絡が入る。わだかまりを抱えつつも、次第に失われた年月を埋めてゆく2人だったが……。監督、脚本を担当したのは、「ヴィオレット ある作家の肖像」のマルタン・プロヴォ。
    66
  • 神様メール

    制作年: 2015
    ジャコ・ヴァン・ドルマル監督の「ミスター・ノーバディ」以来5年ぶりの新作。世界は神様のパソコンで支配されていた。ある日、神様の娘が余命を知らせるメールを送り、人間たちは大混乱に陥る。第73回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞ノミネート。出演は、「サンドラの週末」のピリ・グロワーヌ、「シェルブールの雨傘」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「ココ・アヴァン・シャネル」のブノワ・ポールヴールド、「アメリ」のヨランド・モロー、「エール!」のフランソワ・ダミアン。
  • 太陽のめざめ

    制作年: 2015
    カンヌ受賞女優でもあるエマニュエル・ベルコ監督がカトリーヌ・ドヌーヴを主演に描く人間ドラマ。家裁判事フローランスは非行を繰り返す少年マロニーが新たな人生を見つけられるよう、彼と似た境遇を辿りながら更生したヤンを教育係につけ、手を差し伸べる。ベルコ監督にスカウトされたロッド・パラドが心に傷を負ったマロリー役で映画初出演。「ピアニスト」のブノワ・マジメルがマロリーを支える教育係を演じ、第41回セザール賞助演男優賞を受賞した。第68回カンヌ国際映画祭オープニング作品。劇場公開に先駆け、フランス映画祭2016にて上映された(上映日:2016年6月24日)。
    80
  • 3つの心 あのときもしも

    制作年: 2014
    『マリー・アントワネットに別れをつげて』の名匠、ブノワ・ジャコ監督によるラブドラマ。マークはパリで税理士をしている実直な独身男。ある日、彼は出張で訪れたリヨンでパリ行きの最終列車に乗り遅れ、シルヴィという物静かな女性と知り合う。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ブノワ・ジャコ 撮影:ジュリアン・イルシュ 音楽:ブルーノ・クレ 出演:ブノワ・ポールヴールド/シャルロット・ゲンズブール/キアラ・マストロヤンニ/カトリーヌ・ドヌーヴ
  • 愛しすぎた男 37年の疑惑

    制作年: 2014
    アンドレ・テシネ監督が実際に起きた失踪事件を映画化。1976年、南仏・ニースのカジノオーナーの娘・アグネスが離婚し、アフリカから帰って来る。カジノを乗っ取ろうとするマフィアに雇われている弁護士・モーリスは、言葉巧みに彼女に近付き…。【スタッフ&キャスト】監督:アンドレ・テシネ 撮影:ジュリアン・イルシュ 音楽:バンジャマン・ビオレ 出演:カトリーヌ・ドヌーヴ/ギョーム・カネ/アデル・エネル
  • ラブ・トライアングル 秘密

    制作年: 2014
    心臓に持病を持った男性と姉妹の三角関係を描いたラブストーリー。監督は「マリー・アントワネットに別れをつげて」のブノワ・ジャコー。カトリーヌ・ドヌーヴが実の娘キアラ・マストロヤンニと親子役で共演。また、姉を「ニンフォマニアック」のシャルロット・ゲンズブールが、姉妹の間で揺れる男を「チャップリンからの贈りもの」のブノワ・ポールヴールドが演じる。第71回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品。日本ではWOWOWで初公開された。
  • ミス・ブルターニュの恋

    制作年: 2013
    カトリーヌ・ドヌーヴ主演した、年配の女性の恋を赤裸々に描いたヒューマンドラマ。日本劇場未公開。
  • アステリックスの冒険 秘薬を守る戦い

    制作年: 2012
    フランスの国民的ヒーローコミックを映画化したシリーズ第4弾。紀元前50年。ローマ皇帝・カサエルにより、コーデリア女王が統治する国・ブリテンは存亡の危機に瀕する。アステリックスとオペリックスは、カサエル軍との戦いに臨むことになるが…。【スタッフ&キャスト】監督:ローラン・ティラール 原作:ルネ・ゴシニ/アルベール・ユデルゾ 撮影:キャスリン・プヨル 出演:エドゥアール・ベール/ジェラール・ドパルデュー/カトリーヌ・ドヌーブ/ファブリス・ルキーニ
  • 皇帝と公爵

    制作年: 2012
    19世紀、ポルトガルに侵攻したナポレオン政権下のフランス軍とウェリントン将軍率いるイギリス・ポルトガル連合軍の戦いを、豪華キャストで描いた歴史劇。撮影前に亡くなったラウル・ルイスの遺志を継ぎ、妻のバレリア・サルミエントが監督を担当して完成させた。主演は「REDリターンズ」のジョン・マルコヴィッチ。
  • 愛のあしあと

    制作年: 2011
    プラハ、パリ、ロンドン、ニューヨークを舞台に、フランス人母娘の2代に渡る愛を綴った物語。「幸せの雨傘」のカトリーヌ・ドヌーヴ、その娘で「チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢」のキアラ・マストロヤンニ、「デビルズ・ダブル ある影武者の物語」のリュディヴィーヌ・サニエなど、豪華キャストが競演。
  • しあわせの雨傘

    制作年: 2010
    優雅で退屈な毎日を送るブルジョワ主婦が、心臓発作で倒れた夫の代わりに雨傘工場を任されたことで新しい生き方を見出していく人生讃歌。監督は「Ricky リッキー」のフランソワ・オゾン。出演は、「隠された日記、母たち、娘たち」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「アニエスの浜辺」のジェラール・ドパルデュー、「PARIS(パリ)」のファブリス・ルキーニ、カリン・ヴィアールなど。
    60
  • 隠された日記 母たち、娘たち

    制作年: 2009
    フランスの美しい海辺を舞台に、1冊の日記を通して、3世代の女性たちの物語を描くヒューマン・ストーリー。出演は、「シェルブールの雨傘」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「潜水服は蝶の夢を見る」のマリ・ジョゼ・クローズ、「レディ・チャタレー」のマリナ・ハンズ。監督は、「海のほとり」のジュリー・ロペス=クルヴァル。
  • クリスマス・ストーリー

    制作年: 2008
    母の病気をきっかけに、クリスマスに集まった子供たちの再会を描く「キングス&クイーン」のアルノー・デプレシャン監督作。出演は「隠された日記 母たち、娘たち」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「アデル ファラオと復活の秘薬」のマチュー・アマルリック、「華麗なるアリバイ」のアンヌ・コンシニ、「ブロークン」のメルヴィル・プポーなど。
  • アニエスの浜辺

    制作年: 2008
    「落穂拾い」のアニエス・ヴァルダ監督による自伝的ドキュメンタリー。生い立ちや家族、友人、思い出の地、亡夫ジャック・ドゥミ、ヌーヴェル・ヴァーグ、ハリウッド等、彼女自身が語り、過去の作品やインタビュー、心象風景を交えながら現在と過去を繋いでいく。出演はアニエス・ヴァルダ、ジャック・ドゥミ、マチュー・ドゥミ、ジャン=リュック・ゴダール、ジェーン・バーキン、カトリーヌ・ドヌーヴ、ハリソン・フォード、ジム・モリソンなど。まもなく81歳になるアニエス・ヴァルダがベルギーの浜辺に立ち、鏡を並べる指示を出している。その鏡には海やアニエス自身、人影等が映りこむ。振り返ると彼女の人生には、いつも浜辺があった。子供時代を過ごしたベルギーの浜辺に始まり、戦火を逃れて疎開した南フランスの港町セート、夫であるジャック・ドゥミと渡ったアメリカ・西海岸……。自身、家族、友人、そして夫について思いを馳せながら続ける旅は、アニエスの個人史であると同時に、第二次世界大戦、戦後、ヌーヴェル・ヴァーグ、フラワーチルドレン、ウーマン・リヴ……、さながら現代史、そしてフランスの芸術史でもあった。
  • ペルセポリス

    制作年: 2007
    イラン出身のマルジャン・サトラピ監督自身による自伝的グラフィック・ノベルを映画化。1970年~90年代の混迷するイランで、3代に渡る母娘の愛情と少女の激動の半生を描くアニメーション映画。声の出演は「めざめ」のキアラ・マストロヤンニ、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「チャタレイ夫人の恋人」のダニエルダリューら。
  • 輝ける女たち

    制作年: 2006
    ニースにあるキャバレー「青いオウム」を巡る人間模様を描いたヒューマンドラマ。華やかなレビューダンスや、かつての名曲の数々が随所に散りばめられ、ゴージャスでノスタルジックな雰囲気をかもし出している。カトリーヌ・ドヌーヴ(「キングス&クイーン」)、エマニュエル・ベアール(「Mの物語」)というフランスを代表する二大女優が共演。監督は「あなたを待つ人生」のティエリー・クリファ。
  • ストーン・カウンシル

    制作年: 2005
    モンゴルの伝説と秘密結社の魔の手に挑むアクション・スリラー。原作は「クリムゾン・リバー」のジャン=クリストフ・グランジェ。監督はギョーム・ニクルー。出演は、モニカ・ベルッチとカトリーヌ・ドヌーヴ。
  • キングス&クイーン

    制作年: 2004
    3度目の結婚が決まった女性が、2番目の夫だった男性と再会、最初の夫との間の子を引き取ってほしいと伝えたことから始まる、家族の絆の物語。監督・脚本は「そして僕らは恋をする」のアルノー・デプレシャン。出演は「リード・マイ・リップス」のエマニュエル・ドゥヴォイス、「ミュンヘン」のマチュー・アマルリック。本作でマチュー・アマルリックは2005年セザール賞主演男優賞を受賞。その年の最も優れた仏映画に捧げられるルイ・デュリック賞受賞作品。
  • 永遠の語らい

    制作年: 2003
    ポルトガルの巨匠マノエル・デ・オリヴェイラ監督が、西洋文明の遥かなる歴史を振り返りその未来を見つめた物語。父親に会うため地中海を巡る船旅に出た母娘が、その道中で人類の歴史と文化の足跡に触れ、また様々な国の人々との出会いを通して自らの歴史観を新たにしていく。
  • 8人の女たち

    制作年: 2002
    殺人事件が起こった大邸宅の中で繰り広げられる女性ばかりのミュージカル。監督・脚本は「まぼろし」のフランソワ・オゾン。出演は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「彼女たちの時間」のエマニュエル・ベアール、「ピアニスト」のイザベル・ユペール、「星降る夜のリストランテ」のファニー・アルダン、「ザ・ビーチ」のヴィルジニー・ルドワイヤン、「焼け石に水」のリュディヴィーヌ・サニエ、「肉体と財産」のダニエル・ダリュー、「エリザ」のフィルミーヌ・リシャール。2002年ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀芸術貢献賞)受賞。
    60
  • くたばれ!ハリウッド

    制作年: 2002
    「ローズマリーの赤ちゃん」「ゴッドファーザー」「ある愛の詩」など時代を画する作品を次々と送り出したロバート・エヴァンズの人生を、膨大なスチールと記録映像を交えて描くドキュメンタリー。映画のナレーターを務めるのはエヴァンズ自身。ジャック・ニコルソン、ダスティン・ホフマン、アリ・マッグロー、ヘンリー・キッシンジャーら著名人が次々と登場する。
  • 逢いたくて(2002)

    制作年: 2002
    1957年の名作「めぐり逢い」をモチーフに、カトリーヌ・ドヌーヴとウィリアム・ハート共演で描く大人のラブ・ロマンス。監督は、「エステサロン/ヴィーナス・ビューティ」のトニー・マーシャル。
  • 雲 息子への手紙

    制作年: 2001
    アフリカ最南端の喜望峰、地震と火山の島国アイスランド、スコットランドの牧草地、ヨーロッパをまたがるアルプス山脈、インド洋に浮かぶマダガスカル島…。世界各国、さまざまな形の「雲」に魅せられた女性監督マリオン・ヘンセルが、各地を旅して「雲」と大自然の姿をときに優しく、ときに力強く描くドキュメンタリー。音楽は、ウォン・カーウァイの「花様年華」で脚光を浴びたマイケル・ガラッソ。心地よい音楽が、重なる「雲」の映像にみごとに調和したインパクトを与える。ナレーションは、フランス語版をカトリーヌ・ドヌーヴ、英語版をシャーロット・ランプリングが担当。日本では英語・仏語の2バージョン(日本語字幕つき)で公開された。
    87
    • 感動的な
    • 重厚感のある
  • 家路(2001)

    制作年: 2001
    老境を生きる舞台俳優が自らの人生について思いを巡らせる人間ドラマ。監督・脚本は「クレーヴの奥方」のマノエル・ド・オリヴェイラ。出演は「ボーマルシェ」のミシェル・ピコリ、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」のジョン・マルコヴィッチ、「クレーヴの奥方」のアントワーヌ・シャペーほか。
  • ヤング・ブラッド

    制作年: 2001
    そびえたつ城壁での急降下バトル、アクロバティックなスーパー滑空など、オープニングからエンディングまで目を離せないスーパー・アクション「三銃士」。主役のダルタニアンは、新人のジャスティン・チャンバースを大抜擢。共演は、ミーナ・スヴァーリ、ティム・ロス、カトリーヌ・ドヌーヴほか。
  • プセの冒険 真紅の魔法靴

    制作年: 2001
    『エディット・ピアフ~』のオリビエ・ダアン監督が手掛けた冒険ファンタジー。戦争の煽りを受け森に置き去りにされた貧しい農民の息子・プセ。道に迷い狼に追われながらもプセは大きな屋敷にたどり着き…。カトリーヌ・ドヌーブら豪華キャストが共演。【スタッフ&キャスト】監督:オリビエ・ダアン 原作:シャルル・ペロー 製作:エリック・ネーヴェ 音楽:久石譲 出演:カトリーヌ・ドヌーブ/サミー・ナセリ/ロマーヌ・ボーランジェ/ロマン・デュリス
  • ダンサー・イン・ザ・ダーク

    制作年: 2000
    目の不自由なシングル・マザーがたどる悲劇を描いた異色ミュージカル。監督・脚本は「奇跡の海」のラース・フォン・トリアー。撮影は「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のロビー・ミュラー。振付はヴィンセント・パターソン。主演・音楽はビョーク。共演は「ヴァンドーム広場」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「グリーンマイル」のデイヴィッド・モース、「8mm」のピーター・ストーメア、「奇跡の海」のジャン・マルク・バールほか。2000年カンヌ国際映画祭パルムドール、主演女優賞受賞。
    90
  • 夜風の匂い

    制作年: 1999
    若い恋人と逢瀬を重ねる人妻の、愛の誕生と喪失を描いたラブストーリー。監督・脚本に「愛の誕生」のフィリップ・ガレル。脚本は、「愛の誕生」のマルク・ショロデンコと、「ジェルミナル」のアルレット・ラングマン。撮影は、「溺れゆく女」のカロリーヌ・シャンプティエ。音楽は、「バスキア」のジョン・ケイル。出演は、「ヴァンドーム広場」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「クリスマスに雪は降るの?」のダニエル・デュヴァル、「ポネット」のグザヴィエ・ボヴォワほか。
  • ポーラX

    制作年: 1999
    姉と名乗る女性の出現を機に、真実の人生を求めて彷徨をはじめる青年の姿を描いたドラマ。監督は「ポンヌフの恋人」のレオス・カラックスで、前作から8年をへて、文豪ハーマン・メルヴィルの『ピエール』(邦訳・『メルヴィル全集 第9巻』所収、国書刊行会)をベースに、本作を独自の映像で撮り上げた。タイトルは原作の題名の仏語訳“Pierre ou les ambiguites”の頭文字、“Pola”に解かれぬ謎を示すXを加えたもの。脚本はカラックス、ジャン=ポール・ファルゴー、ローラン・セドフスキー。製作はブリュノ・ペズリーで、共同プロデューサーはカール・バウムガートナー、掘越謙三、ルート・ヴァルトブルガー。撮影は「愛する者よ列車に乗れ」のエリック・ゴーディエ。音楽は劇中のテーマ曲を元ウォーカー・ブラザースのスコット・ウォーカーが担当し、挿入曲でパーセル、ブラームスの楽曲が流れる。美術はローラン・アレール。編集はネリー・ケティエ。衣裳はエステル・ヴァルツ。出演は「めぐり逢ったが運のつき」のギヨーム・ドパルデュー、「パリ、18区、夜。」のカテリーナ・ゴルベワ、「ヴァンドーム広場」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「音のない世界で」のデルフィーヌ・シェイヨーほか。
  • 見出された時 「失われた時を求めて」より

    制作年: 1998
    文豪マルセル・プルーストの小説『失われた時を求めて』の最終編を、チリ出身のラウル・ルイス監督が映画化した文芸大作。カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベアール、ヴァンサン・ペレーズら、フランス映画界の大物俳優が大勢出演している。
  • イースト/ウエスト 遙かなる祖国

    制作年: 1998
    冷戦時代のソ連で祖国を思い、激しく生きたフランス人女性の姿を壮大なスケールで描く。監督・脚本は「フランスの女」のレジス・ヴァルニエ。共同脚本は「サムバディ・トゥ・ラブ」のセルゲイ・ボドロフ、「キャラバン」のルイ・ガルデルほか。撮影は「ヴァンドーム広場」のローラン・ダイヤン。音楽は「ブリジット・ジョーンズの日記」のパトリック・ドイル。美術は「フルスタリョフ、車を!」のウラジミール・スヴェトザロフ。出演は「嘘の心」のサンドリーヌ・ボネール、「シベリアの理髪師」のオレグ・メンシコフ、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「コーカサスの虜」のセルゲイ・ボドロフ・ジュニアほか。
  • ヴァンドーム広場

    制作年: 1998
    美貌の元宝石ディーラーがダイヤモンドをめぐり再び輝きを取り戻していく姿を描いたドラマ。監督は女優で本作が監督第3作目となるニコール・ガルシア(映画祭上映作品『お気に入りの息子』)。脚本はガルシアとジャック・フィエスキ。製作はアラン・サルド。撮影は。音楽は「ハワーズ・エンド」のリチャード・ロビンス。美術はテェエリー・フラマン。編集はリュック・バルニエ、フランソワーズ・ボノ。衣裳はナタリー・デュ・ロスコー、エリザベート・タヴェルニエ。出演は「夜の子供たち」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「ニルヴァーナ」のエマニエル・セニエ、「勝手に逃げろ/人生」のジャック・デュトロン、「恋するシャンソン」のジャン=ピエール・バクリほか。
  • 夜の子供たち

    制作年: 1996
    泥棒一族に生まれ、反発から刑事になった男と彼の愛人の不良娘、その同性愛の恋人である哲学教授をめぐり、人間たちの愛憎をみつめる群像劇。監督は「野性の葦」のアンドレ・テシネ。製作はテシネの全作品を手掛ける「とまどい」のアラン・サルド。脚本はテシネと、「海辺のホテルにて」「野性の葦に」に続き三度目のコンビとなるジル・トーラン、脚本協力に刑事出身で実体験から犯罪に詳しいミシェル・アレクサンドル、「パリでかくれんぼ」のパスカル・ボニツェール。陰影を生かした渋い撮影は「野性の葦」に続きジャンヌ・ラポワリー。音楽はアラン・サルドの弟で兄の製作した作品のほとんどを手掛けている「とまどい」のフィリップ・サルド。衣裳はポルトガル出身の名プロデューサー、パオロ・ブランコの妹である「メフィストの誘い」のゼ・ブランコ。衣裳は「仕立屋の恋」のエリザベート・タヴェルニエ。出演はテシネの前々作「私の好きな季節」の主演コンビ、「メフィストの誘い」のカトリーヌ・ドヌーヴと、「八日目」のダニエル・オートゥイユ、「パリでかくれんぼ」のロランス・コートほか。
  • メフィストの誘い

    制作年: 1996
    「アブラハム渓谷」「階段通りの人々」のポルトガル映画界の巨匠、マノエル・デ・オリヴェイラ監督がファウスト伝説をモチーフに善悪の観念を交錯させる暗黒喜劇。製作は『フランチェスカ』(映画祭上映・TV放映のみ)以来オリヴェイラの全長編作品を手がける「リスボン物語」のパオロ・ブランコ。小説家アグシティナ・ベッサ=ルイーシュがゲーテの詩劇『ファウスト』から着想した物語を基に、オリヴェイラが脚本・台詞を執筆。撮影は「アブラハム渓谷」「階段通りの人々」のマリオ・バロッソ、美術は「階段通りの人々」「リスボン物語」のゼ・ブランコ、編集はオリヴェイラと「神曲」以来オリヴェイラ作品に参加するヴァレリー・ロワズルーがそれぞれ担当。使用曲はソフィア・グバイドゥリーナの『ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲“オフェルトリウム”』と『チェロ、バイアン、弦楽のためのパルティータ“キリスト最期の七つの言葉”』の終曲、イゴール・ストラヴィンスキーの歌劇『放蕩児の遍歴』の第三幕への前奏曲、そして黛敏郎の『弦楽四重奏のための前奏曲』。オリヴェイラは本作で初めて国際的なスターを起用し、「私の好きな季節」の仏女優カトリーヌ・ドヌーヴ、「シェルタリング・スカイ」などの演技派の米国人男優ジョン・マルコヴィッチが主演。共演はポルトガルの名優でオリヴェイラ作品の常連、「階段通りの人々」のルイス・ミゲル・シントラ、「アブラハム渓谷」のヒロインのレオノール・シルヴェイラほか。
  • リュミエールの子供たち

    制作年: 1995
    1895年の“映画誕生”(リュミエール兄弟のシネマトグラフの発表と公開上映)の100周年を祝い、過去一世紀に作られたフランス映画の代表作のべ307本から名場面を抜粋して作られたアンソロジー。監督は「めぐり逢う朝」のアラン・コルノー、「愛を弾く女」「夕なぎ」のクロード・ソーテ、「オディールの夏」「死への逃避行」のクロード・ミレールら現代フランス映画を代表する現役のベテラン監督3人に加え、テレビ・ジャーナリストのピエール・ビヤール、『ル・モンド』紙の映画担当オリヴィエ・バロ、テレビの映画番組のディレクター、ジャン・クロード・ロメール、そしてゴーモン・シネマテークのディレクターで無声映画復元の分野でフランスの第一人者としてマルセル・レルビエの「エル・ドラドオ」、ルイ・フイヤードの「ファントマ」「吸血ギャング団」「ジュデックス」などを復元したピエール・フィリップ、映画助監督のクリストフ・バラティエの合計9名。製作は「ロシュフォールの恋人たち」「ニュー・シネマ・パラダイス」の二枚目スターでコスタ・ガブラスの「Z」以来、プロデューサーとしても活躍が目ざましいジャック・ペラン。音楽は「シェルブールの雨傘」で知られる、「プレタポルテ」を手掛けたジャズと映画音楽の巨匠ミシェル・ルグラン。編集はイヴ・デシャン。音声はポール・ベルトー、編集イヴ・デシャンがそれぞれ担当。世界最初の映画スターと言われるパテ社のコメディのマックス・ランデールに始まり、アルレッティ、ジャン・ギャバン、アラン・ドロン、イヴ・モンタンら日本のファンにも馴染み深い大物からイレーネ・ジャコブ、ヴァネッサ・パラディらまでの古今の大スターに、ミシェル・シモン、ジャン=ルイ・バロー、ピエール・ルノワール、フランソワーズ・ロゼー、マルセル・ダリオ、ルイ・ジューヴェなどの名優たち、それに劇映画監督を世界で最初に名乗ったアリス・ギー・ブラシェに20世紀フランス映画・演劇界最大の巨人サッシャ・ギトリー、ジャン・ルノワールやフランソワ・トリュフォーなどの偉大な映画作家たちが次々と登場する賑やかさはまさに、映画100周年のお祝いにふさわしい。100年の記念とはいうものの構成は年代順ではなく、エンタテインメント志向で「歌」「ギャグ」「キス」といったコーナーや「レ・ミゼラブル」の6度にわたる映画化をまとめて見せるなどなど、テーマに沿って時代を自在に横断する編集が行われている。また「天井桟敷の人々」などの名作のアウトテイクやメイキング映像を見てくれるのは貴重。
  • 百一夜

    制作年: 1994
    映画発明百年を祝福するとともに、そのイメージと幻想の制度を挑発的に解体してみせる形而上学的コメディ。監督・脚本はヌーヴェルヴァーグ出身の女性映画作家でフィクションとドキュメンタリーの狭間で独特の映像表現を繰り広げる「ジャック・ドゥミーの少年期」のアニェス・ヴァルダ。製作会社はヴァルダのプロダクション、シネ・タマリスと、「魅せられて」「クラッシュ」など国際的に活躍する独立プロデューサー、ジェレミー・トーマスのレコーデッド・ピクチャーズ。製作総指揮はドミニク・ヴィニェ。撮影はエリック・ゴーティエ、美術はシール・ボアタールとセドリック・シモノー、編集はユーグ・ダルモア、録音はジャン=ピエール・デュレとアンリ・モレルがそれぞれ担当。衣裳はヴァルダの娘で、義父ジャック・ドゥミー監督作品で知られるロザリー・ヴァルダ。出演は映画百年の歴史がそのまま人格と化したシモン・シネマ氏に、仏映画第一世紀記念委員会委員長を務める名優ミシェル・ピコリ、その友人に「愛のめぐりあい」などののベテラン、マルチェロ・マストロヤンニ(96年死去)、ヴァルダとドゥミの子息マチュー・ドゥミー(「カンフー・マスター」)、「そして僕は恋をする」のエマニュエル・サランジェ。本作でヴァルダがオマージュを捧げている相手ルイス・ブニュエルの声(台詞は「記念行事に死を、忘却万歳!」)は、ブニュエル映画の常連で実際に巨匠の声態模写を特技にしている「ナサリン」のフランシスコ・ラバル。豪華なゲスト陣には、アヌーク・エーメ、ファニー・アルダン、ジャン=ポール・ベルモンド、死神役にロマーヌ・ボーランジェ、「冬の旅」でヴァルダと組み、ジャンヌ・ダルクに扮して登場するサンドリーヌ・ボネール、バス・ガイド役でジャン=クロード・ブリアリ、スター然とヘリコプターで登場するアラン・ドロン、豪勢でロマンチックな舟遊びを楽しむカトリーヌ・ドゥヌーヴとロバート・デ・ニーロ、ジェラール・ドパルデュー、ハリソン・フォード、ジーナ・ロロブリジダ、ジャンヌ・モローとハンナ・シグラが次々とシモン・シネマ氏を訪問する。またカメオ的な特別出演にはさらにサビーヌ・アゼマ、ジェーン・バーキン、アリエル・ドンバル、スティーヴン・ドーフ、アンドレア・フェレオル、レオナルド・ディカプリオ、ダリル・ハンナ、ジャン=ピエール・レオ、マーティン・シーン、ハリー・ディーン・スタントン、仏国際映画配給公社ユニフランス・インターナショナルの会長ダニエル・トスカン・デュ・プランティエらが顔を揃えている。さらにリュミエール兄弟の「列車の到着」に始まり、無声映画の傑作、トーキー古典時代を経て、現在に至る、映画百年の歴史を彩る様々な映画の抜粋映像が挿入される。
  • 私の好きな季節

    制作年: 1993
    まだ美しいが中年にさしかかった女性と、姉を慕って独身を守る弟を中心に、三つの世代の共存する家族の行く末を見つめる家庭ドラマ。監督・脚本は「深夜カフェのピエール」のアンドレ・テシネ。共同脚本は「ブロンテ姉妹」「ジャンヌ」などの脚本を手掛けたパスカル・ボニツェール。撮影は「深夜カフェのピエール」「レオン」のティエリー・アルボガスト。製作は「深夜カフェのピエール」「ピストルと少年」などのアラン・サルド、音楽は監督の実弟で彼とのコンビ作が多い「ヌーヴェルヴァーグ」などのフィリップ・サルド。編集はテシネ作品の常連マルティーヌ・ジオルダノ、美術はカルロス・コンティがそれぞれ担当。主演は「インドシナ」のカトリーヌ・ドヌーヴ。その弟役に「王妃マルゴ」の演技派ダニエル・オートゥイユ。またドヌーヴとマルチェロ・マストロヤンニの娘キアラ・マストロヤンニ がドヌーヴの娘役でデビューを飾っている、ほかにチャールズ・チャップリンの孫娘カルメン・チャップリン、「季節のはざまで」のイングリッド・カーフェンらが共演。
  • インドシナ

    制作年: 1992
    仏領インドシナを深く愛したフランス人女性が母として支配者として悲しい運命を辿っていく姿を描く一大歴史絵巻。監督・脚本は「罪深き天使たち」のレジス・ヴァルニエ、製作はエリック・ウーマンとジャン・ラバディ、共同脚本はルイ・ガルデル、エリック・オルセンナ、カトリーヌ・コーエン、撮影は「夏に抱かれて」のフランソワ・カトンネ、音楽は「ヘンリー五世(1989)」のパトリック・ドイルが担当。
    60
  • 恋路(1991)

    制作年: 1991
    昔の恋人の出現に揺れるヒロインの姿を描く女性映画。監督・脚本は「フランスの友だち」のジャン・ルー・ユベール。エグゼクティヴ・プロデューサーはジャン・クロード・フリューリー。製作は「フランスの思い出」のアラン・ドパルデュー。撮影は「フランスの思い出」のクロード・ルコント。音楽は「プラトーン」のジョルジュ・ドルリュー。編集はレイモンド・ギュヨ。衣装はアニック・フランソワが担当。
  • 夜のめぐり逢い

    制作年: 1988
    冬の夜、郊外の高速道路で出会ったある男女の心の動きを描く心理ドラマ。製作はルネ・クレトマン、監督・脚本は本作品が長篇第一作になるフランソワ・デュペイロン、共同脚本はドミニク・ファイス、撮影はシャルリー・ヴァン・ダムが担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、ジェラール・ドパルデューほか。
  • 女たちのテーブル

    制作年: 1986
    さまざまな問題に直面しながら自立してゆくそれぞれの世代の女の生きざまを描く。製作はジョヴァンニ・ディ・クレメンテ、監督は「ボッカチオ'70」のマリオ・モニチェリ、トゥリオ・ピネリの原案を基にピネッリ、スーゾ・チェッキ・ダミーコ、レオ・ベンヴェヌーティ、ピエロ・デ・ベルナルディ、ジャクリース・ル・フェブラ、マリオ・モニチェリが脚本、撮影はカミロ・バッツオーニ、音楽はニコラ・ピオヴァーニが担当。出演はリヴ・ウルマン、カトリーヌ・ドヌーヴ、フィリップ・ノワレほか。
  • 残火

    制作年: 1984
    カトリーヌ・ドヌーブ主演のラブロマンス。監督・脚本は「メランコリー」のエリ・シュラキ。日本劇場未公開。
  • フォート・サガン

    制作年: 1984
    フランスがアフリカで植民地拡大政策をおし進めていた1911年。その尖兵として灼熱のサハラ砂漠で戦う陸軍中尉の恋と死を描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはアルビナ・ドゥ・ボワールヴレイ、監督は「メナース」のアラン・コルノー。ルイ・ガルデルの原作をアンリ・ドゥ・トゥルンヌとルイ・ガルデルとコルノーが共同で脚本化。撮影はブルーノ・ニュイッテン、編集はティエリー・デロクル、音楽はフィリップ・サルドが担当。出演はジェラール・ドパルデュー、ソフィー・マルソー、カトリーヌ・ドヌーヴなど。
    60
  • ハンガー

    制作年: 1983
    現代のニューヨークを舞台に、何千年もの生命を保ち続けている女吸血鬼の恋を描く。製作はリチャード・A・シェファード、監督はこの作品が監督デビュー作にあたるCF畑出身のトニー・スコット(「ブレードランナー」の監督リドリーの弟)。「ウルフェン」の原作者ホイットリー・ストリーバーの原作を基にイヴァン・デイヴィスとマイケル・トーマスが脚色。撮影はスティーブン・ゴールドブラット、音楽はミシェル・ルビニとデニー・ジャガー、編集はパメラ・パワー、特殊メイク・アップはアントニー・クラヴェットと「トッツィー」のディック・スミス、美術はクリントン・カヴァースが担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、デイヴィッド・ボウイ、スーザン・サランドンなど。
    100
  • 終電車

    制作年: 1981
    ナチ占領下の混乱のパリを舞台に劇場を守る一人の女優の愛を描く。製作・監督は「緑色の部屋」のフランソワ・トリュフォー、脚本はトリュフォーとシュザンヌ・シフマン、台詞はトリュフォー、シフマンとジャン・クロード・グランベルグ、撮影はネストール・アルメンドロス、音楽はジョルジュ・ドルリュー、編集はマルティーヌ・バラーク、マリー・エーメ・デブリルとジャン・フランソワ・ジル、美術はジャン・ピエール・コユ・スヴェルコが各々担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、ジェラール・ドパルデュー、ジャン・ポワレ、ハインツ・ベネント、アンドレア・フェレオル、サビーヌ・オードパン、ジャン・ルイ・リシャール、モーリス・リッシュなど。
    60
  • 海辺のホテルにて

    制作年: 1981
    フランス西南のひっそりとしたシーズン・オフのリゾート地を舞台にお互いに過去に傷つく男女が出会い触れ合う姿を描く。製作はアラン・サルド、監督は「ブロンテ姉妹」(79、未公開)などのアンドレ・テシネ、脚本はジル・トーランとアンドレ・テシネ、撮影はブルーノ・ニュイッテン、音楽は「テス」(79)のフィリップ・サルド、編集はクローディーヌ・メルラン、美術はジャン・ピエール・コユ・スヴェルコが担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、パトリック・ドベール、エチエンヌ・シコ、ジョジアーヌ・バラスコ、サビーヌ・オードパンなど。
  • 夢追い

    制作年: 1979
    高級コールガールの女と泥棒稼業の男が出会い、互いに警察から追われる身で愛を深めていくという恋愛ドラマ。製作はクロード・ルルーシュ、デニス・エローとジョゼフ・ボビアン、監督・脚本は「愛よもう一度」のクロード・ルルーシュ、撮影はべルナール・ジツェルマン、音楽はフランシス・レイ、編集はソフィー・ボーとユーグ・ダルモワ、製作マネージャーはダニエル・デシャンが各々担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、ジャック・デュトロン、ジャック・ヴィルレ、ジェラール・ケロー、ポール・プレボワ、ジルべルト・ジニア、べルナール・ル・コックなど。
  • 銀行

    制作年: 1978
    スキャンダルに巻き込まれた一銀行員が、巨悪に立ち向かう姿を描いたサスペンスに満ちた社会派映画。監督は「怪人プチオの密かな愉しみ」のクリスチャン・ド・シャロンジュ。製作はミシェル・ド・ブロカとアドルフ・ヴィエッツィ、原作はナンシー・マークハムで、彼女自身に実際に降りかかった事件を書いたもの。脚本は「愛の終りに」のピエール・デュメイエとシャロンジュ、撮影はジャン・ルイ・ピカヴェ、音楽はパトリス・メストラルが担当。出演は「トリコロール 赤の愛」のジャン・ルイ・トランティニャン、「インドシナ」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「地獄に堕ちて」のクロード・ブラッスール、「海を渡るジャンヌ」のミシェル・セローほか。
  • 外人部隊フォスター少佐の栄光

    制作年: 1977
    モロッコの砂漠を舞台に、男の友情と外国人部隊の悲劇的な末路を描いた一大叙事詩。民族紛争の絶えないモロッコの砂漠に、荒くれ者を集めたフランス軍の外人部隊が大義のため派遣された。しかしそんな彼らを待ち受けていたのは過酷な運命だった…。【スタッフ&キャスト】監督・製作:ディック・リチャーズ 脚本:デヴィッド・ゼラッグ・グッドマン 撮影:ジョン・オルコット 音楽:モーリス・ジャール 出演:ジーン・ハックマン/テレンス・ヒル/カトリーヌ・ドヌーヴ/マックス・フォン・シド―
  • 愛よもう一度

    制作年: 1976
    暗い獄窓に不毛の歳月を数えた一女性の出獄後の第二の人生に賭ける生きざまを描く。製作・監督・脚本は「男と女の詩」のクロード・ルルーシュ、撮影はジャック・ルフランソワ、音楽はフランシス・レイが各々担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、アヌーク・エーメ、ジャン・ジャック・ブリオ、ニエル・アレストラップ、コレット・ボードなど。
    60
  • ヘルバスター 避暑地の異常な夜

    制作年: 1975
    カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン=ルイ・トランティニャンのフランス2大スター共演によるクライムサスペンス。パリのビジネスマン・バルランは家族3人でのバカンスの途中、暴走族に襲われ気絶してしまう。気が付くと彼の傍には妻と娘の亡骸があった…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ジェラール・ピレス 脚本:ジョン・ブエル/ジャン=パトリック・マンシェット 音楽:ロベルト・シャルルボア 出演:ジャン=ルイ・トランティニャン/カトリーヌ・ドヌーヴ/クロード・ブラッフール/ダニエル・オートゥイユ
    60
  • ハッスル(1975)

    制作年: 1975
    犯罪都市ロサンゼルスを舞台に、敏腕刑事と娼婦の愛を描く。製作・監督は「ロンゲスト・ヤード」のロバート・アルドリッチ、脚本はスティーブ・シェイガン、撮影はジョセフ・バイロック、音楽はフランク・デボール、編集はマイケル・ルチアーノが各々担当。出演はバート・レイノルズ、カトリーヌ・ドヌーブ、ベン・ジョンソン、ポール・ウィンフィールド、アイリーン・ブレナン、エディ・アルバート、アーネスト・ボーグナイン、シャロン・ケリー、ジャック・カーターなど。
  • うず潮(1975)

    制作年: 1975
    根無し草のようにさすらう女と、文明を嫌って自然の中に生きようとする男の心のふれあいを描く。製作総指輝はラルフ・ボーム、製作はピエール・サン・ブランカ、監督は「コニャックの男」のジャン・ポール・ラプノー、脚本はジャン・ルー・ダバディとエリザベート・ラプノー、台詞はジャン・ルー・ダバディ、撮影はピエール・ロム、音楽はミシェル・ルグラン、美術はマックス・ドゥーイ、編集はマリー・ジョゼフ・ヨヨット、衣装はカトリーヌ・ルテリエがそれぞれ担当。出演はイヴ・モンタン、カトリーヌ・ドヌーヴ、ルイジ・ヴァンヌッキ、トニー・ロバーツ、ダナ・ウィンター、ボボ・ルイス、ルイス・ヘラルド・トバール、ヴァーノン・ドブチェフ、ガブリエル・カタンなど。
    60
  • 恋のモンマルトル

    制作年: 1975
    パリの下町モンマルトルを舞台に、美しい踊子のはかない夢を描くコメディ。製作はクロード・ベリ、監督・脚本は新人のラズロ・サボ、撮影はジャン・ピエール・ボー、音楽はカール・ハインツ・シェーファーが各々担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、ベルナデット・ラフォン、ユベール・デシャン、ワルター・キアーリ、ステファーヌ・シャンドールなど。
    60
  • 哀しみの伯爵夫人

    制作年: 1974
    今世紀初頭、ヴェニスで実際に起こったスキャンダラスな殺人事件の裏に隠された兄妹の愛を描く。製作はレイモン・ダノン、監督は「愛すれど哀しく」のマウロ・ボロニーニ、脚本はセルジオ・バッジーニ、撮影はエンニオ・グァルニエリ、音楽はエンリオ・モリコーネ、衣裳はカブリエラ・ペスキュッチが各々担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、ジャンカルロ・ジャンニーニ、フェルナンド・レイ、ティナ・オーモン、パオロ・ボナチェリ、マルセル・ボズフィなど。
  • 赤いブーツの女

    制作年: 1974
    超能力をもつ若い女流小説家と彼女をとりまく三人の男たちの愛の葛藤を描く。製作はホゲル・ダニエル・カリロ、監督はルイス・ブニュエルの息子のホアン・ルイス・ブニュエル、脚本はジャン・クロード・カリエール、撮影はレオポルド・ビラセノール、音楽はセザール・フランクが各々担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、フェルナンド・レイ、アダルベルト・マリア・メルリ、ジャック・ヴェベール、ラウラ・ベッティなど。
  • モン・パリ(1973)

    制作年: 1973
    パリの下町モンパルナスを舞台に、男が妊娠するという“人類が月面を歩いて以来の最も重大な出来事”がまき起こすコメディ。「哀しみの終るとき」「ひきしお」に続くドヌーヴとマストロヤンニが共演する三作目。製作はレイモン・ダノン、監督・脚本は「ロバと王女」のジャック・ドゥミー、撮影はアンドレアス・ヴァインディング、音楽はミシェル・ルグランが各各担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、マルチェロ・マストロヤンニ、ミシュリーヌ・プレール、マリサ・パバン、クロード・メルキ、アンドレ・ファルコン、モーリス・ビロー、アリス・サプリッチ、レイモン・ジェローム、ミシェル・ルグランの息子のバンジャマン・ルグラン、特別出演としてミレーユ・マチューなど。
    60
  • リスボン特急

    制作年: 1972
    銀行砲撃に端を発し、かたい友情の絆で結ばれながらも、対決の運命に向っていくパリ警察の鬼刑事と、夜のパリに君臨する顔役の二人の男と、その蔭で生きる哀しい女の運命を描く、フィルム・ノワール。製作はロベール・ドルフマン、監督・脚本・台詞・編集は「仁義」のジャン・ピエール・メルヴィル。撮影はワルター・ウォティッツ、音楽はミシェル・コロンビエ、美術はテオバール・ムーリッスが各々担当。出演はアラン・ドロン、カトリーヌ・ドヌーヴ、リチャード・クレンナ、リカルド・クッチョーラ、マイケル・コンラッド、ポール・クローシェ、アンドレ・プス、シモーヌ・ヴァレール、ジャン・ドザイなど。
    70
  • 哀しみの終るとき

    制作年: 1971
    他人には起り得ても、まさか自分たちに、と思っていた夫婦を襲った突然の出来事。製作総指揮はクロード・ピノトー、監督、脚本はジャン・ルイの妻ナディーヌ・トランティニャン、撮影はウィリアム・ルプシャンスキー、音楽はミシェル・ポルナレフ、編集はニコール・ルプシャンスキーが各々担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、マルチェロ・マストロヤンニ、ダニエル・ルブランなど。
  • 恋のマノン

    制作年: 1971
    アベ・プレポーの原作『マノン・レスコオ』の映画化。この原作の映画化は、アンリ・ジョルジュ・クルーソー監督の「情婦マノン」についで二度目である。監督は「スタンダールの恋愛論」のジャン・オーレル、脚本はセシル・サン・ローランとジャン・オーレルの共同、撮影はエドモン・リシャール、衣装はパリのデザイナー、ウンガロが各々担当。出演は「昼顔」「幸せはパリで」のカトリーヌ・ドヌーヴ、サミー・フレー、ジャン・クロード・ブリアリ、エルザ・マルティネッリ、ロバート・ウェバー、ポール・ハブシュミットなど。
  • ひきしお

    制作年: 1971
    地中海の孤島で文明から逃避して生活する男と女の愛情を描く。製作はアルフレッド・レヴィ、監督はマルコ・フェレーリ、エンニオ・フライアーノの原作をフライアーノとジャン・クロード・カリエール、マルコ・フェレーリが脚本化した。撮影はマリオ・ヴルピアーニ、音楽はフィリップ・サルドが各々担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、マルチェロ・マストロヤンニ、コリンヌ・マルシャン、ヴァレリー・ストロー、パスカル・ラペルーサ、ミシェル・ピッコリなど。
  • ロバと王女

    制作年: 1970
    幻想的なお伽噺の映画化。製作はマグ・ボダール女史、監督は「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」のジャック・ドゥミー、十七世紀フランスの詩人・作家のシャルル・ペローの童話「ロバの皮」をジャック・ドゥミーが脚色、撮影は「ロシュフォールの恋人たち」のギスラン・クロケ、音楽はミシェル・ルグランが各々担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、ジャック・ペラン、「美女と野獣」のジャン・マレー、「去年マリエンバートで」のデルフィーヌ・セイリグ、そして若くして世を去る女王もカトリーヌ・ドヌーヴが扮している。
    80
  • 哀しみのトリスターナ

    制作年: 1970
    数奇な運命にもてあそばれて、多難な人生を歩む、薄幸の美女の愛と憎しみを描く。監督は「昼顔」のルイス・ブニュエル、ベニート・ペレス・ガルドスの小説をブニュエルとジュリオ・アレジァントロが脚色、撮影はホセ・F・アグアーヨ、音楽はクロード・デュランが各々担当。出演は「幸せはパリで」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「夜の刑事」のフランコ・ネロ、「ビリディアナ」のフェルナンド・レイ、その他ロラ・ガオス、アントニオ・カサスなど。
    78
  • 幸せはパリで

    制作年: 1969
    4等亭主のサラリーマンと美しい社長夫人がひきおこすロマンティック・コメディ。製作は「暴力脱獄」のゴードン・キャロルで、彼はジャック・レモンのジャレム・プロの副社長。監督は「暴力脱獄」のスチュアート・ローゼンバーグ、原案・脚本は「暴力脱獄」のハル・ドレスナー。撮影はミシェル・ユーゴー、音楽は「明日に向って撃て!」のバート・バカラック、美術はロバート・ルトハート、編集はボブ・ワイマンがそれぞれ担当。出演は「おかしな二人」のジャック・レモン、「暗くなるまでこの恋を」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「想い出よ今晩は」のピーター・ローフォード、「華麗なる賭け」のジャック・ウェストン、「誰かが狙っている」のマーナ・ローイ、「裸足で散歩」のシャルル・ボワイエ、「M★A★S★H(マッシュ)」のサリー・ケラーマンなど。テクニカラー、パナビジョン。1969年作品。
  • うたかたの恋(1969)

    制作年: 1969
    クロード・アネの「マイエルリンク」とミシェル・アーノルドの「親王」を「暗くなるまで待って」のテレンス・ヤングが脚色・監督した悲恋物語。この題材の日本公開は1963年と1956年(題名「晩鐘」)に続いて3度目である。撮影は「トリプルクロス」のアンリ・アルカン、音楽は「明日に賭ける」のフランシス・レイが担当している。出演は「ファニー・ガール」のオマー・シャリフ、「めざめ」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「ジョージー・ガール」のジェームズ・メイスン、エバ・ガードナーなど。
    60
  • 暗くなるまでこの恋を

    制作年: 1969
    一組の男女をめぐる愛と冒険のミステリー。製作はマルセル・ベルベール、監督は「夜霧の恋人たち」のフランソワ・トリュフォー。ウィリアム・アイリッシュの原作を、同じくフランソワ・トリュフォーが脚色。撮影のデニス・クレルヴァル、音楽のアントワーヌ・デュアメル、美術のクロード・ピニョー、編集のアニエス・ギュモも「夜霧の恋人たち」のスタッフ。出演は「オー!」のジャン・ポール・ベルモンド、「うたかたの恋」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「黒衣の花嫁」のミシェル・ブーケ、その他、ネリー・ボルジョー、マルセル・ベルベール、ローラン・トゥノーなど。ディアリスコープ、イーストマンカラー。
  • めざめ(1968)

    制作年: 1968
    「女は夜の匂い」で登場したヌーベル・バーグ派のミシェル・ドヴィルがニナ・コンパネーズと共同で脚本執筆し、彼自身が監督した艶笑譚。撮影は「ロシュフォールの恋人たち」のギスラン・クロケで、ブランデーの醸造で名高いヘネシー家の城でロケを敢行、音楽はボッチェリーニ、モーツァルト、ハイドンなどの古典を使い、選曲その他の音楽監督はジャン・ヴィーネ。出演は「昼顔」のカトリーヌ・ドヌーヴとミシェル・ピッコリ、同じく「昼顔」の新人ピエール・クレマンティィ、大女優ミシェル・モルガン、「女は夜の匂い」のオディール・ヴェルソワほか。製作は「シェルブールの雨傘」「幸福」など、今やフランスの名作を一手にひきうけている感さえある女流のマグ・ボダール。
    60
  • 別離(1968)

    制作年: 1968
    フランソワーズ・サガンの小説『熱い恋』を、「さすらいの狼」のアラン・カヴァリエが監督した。脚色はサガンとカヴァリエの共同。撮影はピエール・ロム、音楽はモーリス・ルルー、編集はピエール・ジレットの担当。なおドヌーブの衣裳をイヴ・サンローランがデザインしている。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、ミシェル・ピッコリ、新人ロジェ・ヴァン・オール、イレーネ・テュンクほか。製作はオスカル・ダンシヘルス。
    60
  • 昼顔(1967)

    制作年: 1967
    南米アルゼンチン生れのフランス作家ジョゼフ・ケッセルの同名小説の映画化で、「小間使の日記」のルイス・ブニュエルとジャン・クロード・カリエールが共同で脚色、ルイス・ブニュエルが監督した文芸もの。撮影はサッシャ・ヴィエルニー。音楽は使わず自然音だけで効果を狙っている。出演者には、「ロシュフォールの恋人たち」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「輪舞」のジャン・ソレル、「恋愛論」のミシェル・ピッコリ、「タヒチの男」のジュヌヴィエーヴ・パージュ、「恋人のいる時間」のマーシャ・メリル、「凶悪犯」のピエール・クレマンティなど。
    70
  • ロシュフォールの恋人たち

    制作年: 1966
    「シェルブールの雨傘」のジャック・ドゥミーが脚本・監督したミュージカル。撮影はギスラン・クロケ、作詞は監督のジャック・ドゥミー、作曲は「シェルブールの雨傘」のミシェル・ルグランが担当した。主なミュージカル・ナンバーは「デルフィーヌとソランジュ姉妹の歌」「マクザンヌの愛の歌」「イボンヌの愛の歌」「キャラバン隊の歌」など十四曲。美術はベルナール・エバン、振付はノーマン・メーン、衣裳デザインはジャクリーヌ・モローとマリー・クロード・フーケがそれぞれ担当した。出演は「反撥」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「スパイがいっぱい」のフランソワーズ・ドルレアック、「パリは燃えているか」のジョージ・チャキリス、「フランス式十戒」のダニエル・ダリュー、「パリのアメリカ人」のジーン・ケリー、「家族日誌」のジャック・ペラン。「獲物の分け前」のミシェル・ピッコリほか。イーストマンカラー、70ミリ・フランスコープ。
    70
  • 城の生活

    制作年: 1966
    ゴダールの「気狂いピエロ」を一票の差でおさえて、一九六六年度のルイ・デリュック賞を獲得したジャン・ポール・ラプノーの第一回監督作品。脚本はラプノーと、「さすらいの狼」のアラン・カヴァリエ、「墓場なき野郎ども」のクロード・ソーテ、台詞はダニエル・ブーランジェ、撮影はピエール・ロム、音楽は「ロシュフォールの恋人たち」のミシェル・ルグランが担当した。出演は「昼顔」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「まぼろしの市街戦」のピエール・ブラッスール、「将軍たちの夜」のフィリップ・ノワレほか。
  • 反撥

    制作年: 1965
    ジェラール・ブラッシュの協力を得て「水の中のナイフ」のロマン・ポランスキーがシナリオを執筆、自ら監督した心理ドラマ。撮影は「博士の異常な愛情」のギルバート・テイラー、音楽はチコ・ハミルトンが担当した。出演は、「シェルブールの雨傘」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「女ともだち(1956)」のイヴォンヌ・フルノー、他にイアン・ヘンドリー、ジョン・フレーザー、バトリック・ワイマークほか。
    69
  • 世界の歌

    制作年: 1965
  • シェルブールの雨傘

    制作年: 1964
    「新・七つの大罪」(淫乱の罪)のジャック・ドゥミーがシナリオを執筆、自ら演出したミュージカル。撮影は「突然炎のごとく」のジャン・ラビエ、音楽は「5時から7時までのクレオ」のミシェル・ルグランが担当した。出演は「悪徳の栄え」のカトリーヌ・ドヌーヴ、ニーノ・カステルヌオーボ、「穴」のマルク・ミシェル、エレン・ファルナー、アンヌ・ヴェルノン、ミレーユ・ペレー、アンドレ・ウォルフなど。
    60
  • ピストン野郎

    制作年: 1964
    アンドレ・クートーの風刺小説『そしてそれから君と結婚します』を「素晴らしい風船旅行」のアンリ・ラノエが脚色、「リオの男」のフィリップ・ド・ブロカが監督したファンタスティックなピンク・ドラマ。撮影は「女は女である」のラウール・クタール、音楽は「リオの男」のジョルジュ・ドルリューが担当した。出演は「素晴らしきヒコーキ野郎」のジャン・ピエール・カッセル、同じくイリーナ・デミック、「シェルブールの雨傘」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「いっちょう頂き」のアニー・ジラルド、「輪舞」のヴァレリー・ラグランジュ、ほかにサンドラ・ミーロ、ジャン・クロード・ブリアリ、アンドレ・リュゲなど。
  • 世界詐欺物語

    制作年: 1964
    フランスのユリス・プロダクションのプロデューサー、ピエール・ルスタンが企画、日本篇は菊島隆三が脚本を執筆「悪の紋章」の堀川弘通が監督「林檎の花咲く町」の中井朝一が撮影した。イタリア篇はTVプロデューサーウゴ・グレゴレッティが監督、フランス篇は「新・七つの大罪」のクロード・シャブロルが監督、オランダ篇は「タンスと2人の男」のロマン・ポランスキーが監督したオムニバスもの。
  • 男を追って

    制作年: 1964
    エドゥアール・モリナロ監督によるロマンス。主演は、ジャン=クロード・ブリアリ、カトリーヌ・ドヌーヴ。日本劇場未公開。
  • 悪徳の栄え(1963)

    制作年: 1963
    十八世紀フランスの作家マルキ・ド・サドの『ジュスティーヌまたは美徳の不幸』及び『ジュリエット物語または悪徳の栄え』の原作を、「戦士の休息」のロジェ・ヴァディムとロジェ・ヴァイヤンが脚色し、ヴァディムが監督したもの。撮影は「危険な関係」のマルセル・グリニョン、音楽はミシェル・マーニュ。出演者は「フランス女性と恋愛」(離婚篇)のアニー・ジラルド、「パリジェンヌ」第四話のカトリーヌ・ドヌーヴ、「戦士の休息」のロベール・オッセン、O・E・ハッセ、フィリップ・ルメールなど。製作はアラン・ポワレ。黒白・ディアリスコープ。
  • パリジェンヌ

    制作年: 1961
    パリジェンヌの恋と生活を描いたもので、第一から第四話まで新進、ベテランの四人の監督が各一話ずつ担当。監督は一話から順にジャック・ポワトルノー、ミシェル・ボワロン、クロード・バルマ、マルク・アレグレ。撮影は第一、二話がアンリ・アルカン、第三、四話がアルマン・ティラール。音楽はジョルジュ・ガルヴァランツが一貫して担当。なお、衣裳はデザイナー、ルイ・フェローがデザインしたものである。特別主演のショセット・ノワールが主題歌を歌っている。
  • 最後の標的

    制作年: 0
    フランスを代表する二大俳優、アラン・ドロンとカトリーヌ・ドヌーヴ共演によるフィルム・ノワール。
1-92件表示/全92件