寺島進の関連作品 / Related Work

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  • アンテナ

    制作年: 2003
    長女の失踪で崩壊した家族の心の救済と再生を描いたドラマ。監督は「最も危険な刑事まつり/アカン刑事」の熊切和嘉。田口ランディによる同名小説を基に、「最も危険な刑事まつり/アカン刑事」の宇治田隆史と熊切監督が共同で脚色。撮影監督に「Moon Child」の柴主高秀があたっている。主演は「HAZAN」の加瀬亮。第60回ヴェネチア国際映画祭コントロコレンテ部門出品、文化庁芸術団体重点支援事業作品。
  • ウィニング・パス

    制作年: 2003
    事故で下半身不随となった高校生が、車椅子バスケとの出会いを通して再起していく姿を描いた青春ドラマ。監督は「チンパオ 陳宝的故事」の中田新一。三輪勝司による原案を基に、「6週間 プライヴェートモーメント」の矢城潤一と原田哲平が共同で脚本を執筆。撮影を「修羅のみち5 東北殺しの軍団」の今泉尚亮が担当している。主演は「偶然にも最悪な少年」の松山ケンイチ。第16回東京国際映画祭ニッポン・シネマ・フォーラム出品、北九州市制40周年記念、文化庁支援、文部科学省選定、厚生労働省推薦、写真美術館で観る映画シリーズvol.8作品。
  • 13階段

    制作年: 2003
    死刑確定囚の冤罪を晴らすために奔走する仮出所中の青年と刑務官の姿を描いたミステリー。監督は「ソウル SEOUL」の長澤雅彦。第47回江戸川乱歩賞を受賞した高野和明の同名小説を、「誘拐」の森下直が脚色。撮影を「ターン」の藤澤順一が担当している。主演は「GTO」の反町隆史と「刑務所の中」の山崎努。
  • ジャンプ

    制作年: 2003
    失踪した恋人の行方を捜して彷徨う男の心模様を描いたドラマ。監督は、本作で監督デビューを果たした竹下昌男。佐藤正午による同名小説を基に、「赤い月」の井上由美子が脚色。撮影を「完全なる飼育 愛の40日」の丸池納が担当している。主演は「ネプチューン in どつきどつかれ」の原田泰造。文化庁支援作品。
  • スチームボーイ STEAMBOY

    制作年: 2003
    19世紀のイギリスを舞台に、未来のエネルギー源を巡る争奪戦に巻き込まれた少年の活躍を描いた空想冒険活劇長篇アニメーション。監督は「MEMORIES/大砲の街」の大友克洋。大友監督の原案を基に、監督自身と「千年女優」の村井さだゆきが共同で脚本を執筆。声の主演に「hana & alice 〈花とアリス〉」の鈴木杏。
    70
  • カクト

    制作年: 2002
    若手俳優、伊勢谷友介が念願の長編監督デビューを果たした青春映画。ストリートに生きる若者たちが、ドラッグを巡って騒動に巻き込まれていく姿を瑞々しいタッチで描く。伊勢谷の出演作「ワンダフルライフ」「DISTANCE」監督の是枝裕和が、プロデューサーとしてバックアップ。カクトとは“覚人”または“覚都”。“目覚める人、都市”を意味する伊勢谷自身の造語である。
  • 伝説のワニ ジェイク

    制作年: 2002
    2001年に放映された、心にエアポケットが出来た時に現れると言うワニを目撃した世界各地の人々の証言をルポルタージュ風に綴ったテレビ・シリーズを、劇場用に再編集したドラマ。監督は「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心。シャノン・K・イヌヤマ(犬童一心、山草鶉子)による同名絵本を基に、犬童監督自身が脚色。撮影を「ジョゼと虎と魚たち」の蔦井孝洋が担当している。主演は「この世の外へ クラブ進駐軍」の村上淳。
  • 浅草キッドの「浅草キッド」

    制作年: 2002
    ビートたけしの自伝小説『浅草キッド』を、ダンカンが脚本、「忘れられぬ人々」の篠崎誠監督で映画化。北野武役を演じるのは、浅草キッドの水道橋博士。
  • 幸福の鐘

    制作年: 2002
    失業した工員が様々な人や事件との出会いを通して、真の幸せに気づくまでを描いた寓話的ドラマ。監督・脚本は「DRIVE」のSABU。撮影を「鏡の女たち」の中堀正夫が担当している。主演は「A SNAKE OF JUNE 六月の蛇」の寺島進。第53回ベルリン国際映画祭NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)受賞作品。
    90
  • 美しい夏キリシマ

    制作年: 2002
    1945年の宮崎のある農村を舞台に、ひとりの少年と村人たちの日々の営みから戦争の実態を浮き彫りにする人間ドラマ。監督は「スリ」の黒木和雄。黒木監督の実体験を基に、松田正隆と監督自身が共同で脚本を執筆。撮影を「月の砂漠」の田村正毅が担当している。主演は新人の柄本佑。第77回本誌日本映画ベスト・テン第1位、監督賞受賞、日本映画新人男優賞(柄本佑)受賞。日本映画ペンクラブ賞会員選出ベスト5日本映画第1位、日本映画ペンクラブ特別推薦、エキプ・ド・シネマ発足30周年記念第一弾、文部科学省選定、優秀映画鑑賞会推薦作品。
  • 害虫

    制作年: 2002
    過酷な現実に反抗する少女の、揺れ動く心情を描出した青春ドラマ。監督は「ギプス」の塩田明彦。脚本は清野弥生。撮影を「血を吸う宇宙」の喜久村徳章が担当している。主演は「EUREKA」の宮崎あおい。第58回ヴェネツィア国際映画祭現代映画部門出品、2001年ナント三大陸映画祭コンペティション部門主演女優賞(宮崎あおい)&審査員特別賞受賞、第14回東京国際映画祭ニッポン・シネマ・ナウ部門出品、芸術文化振興基金助成事業、平成10年度東京国際映像文化振興会助成作品。
  • 修羅の群れ(2002)

    制作年: 2002
    博徒の世界に飛び込んだひとりの若者が、やがて日本の極道社会を牛耳る存在にまでなっていく姿を、オールスターキャストで描いた実録任侠ドラマ。監督は「日本極道史 野望の軍団」の辻裕之。大下英治の原作を基に、「弱虫 チンピラ」の石川雅也が脚色。撮影を「赤い橋の下のぬるい水」の小松原茂が担当している。主演は「獅子の血脈」の松方弘樹。スーパー16ミリからのブローアップ。
    50
  • 六月の蛇

    制作年: 2002
    セックスレスの夫婦とその妻のストーカーによる、ゆがんだ性愛の行方を描いた官能ドラマ。監督・脚本は「BULLET BALLET バレット・バレエ」の塚本晋也で、自ら撮影監督も務める。主演は、「冷血の罠」の黒沢あすかと「行楽猿」の神足裕司、「溺れる人」の塚本晋也。第59回ヴェネチア国際映画祭第1回コントロコレンテ部門審査員特別大賞受賞、協賛企画WEB SITEキネマトリックス長編映画部門最優秀作品賞受賞、第34回シッチェス国際映画祭最優秀主演女優賞(黒沢あすか)受賞、最優秀美術監督賞受賞、第25回記念ヨコハマ映画祭2003年日本映画ベストテン第5位、第22回オポルト国際映画祭ファンタジー特別賞受賞、最優秀主演女優賞(黒沢あすか)受賞、第13回東京スポーツ映画大賞主演女優賞(黒沢あすか)受賞作品。
  • 実録・沖縄やくざ戦争 いくさ世(ゆ)30年 抗争勃発編

    制作年: 2002
    戦後を生き抜いてきた男たちが過激な抗争を繰り広げる実録沖縄やくざ抗争史の第1巻。沖縄の地でコザ派と那覇派に大別される沖縄やくざ。スターと渾名される那覇派の首領・又吉世喜がコザ派の行動隊から襲撃を受けたことを機に両派の全面抗争が勃発。【スタッフ&キャスト】監督:OZAWA 脚本:市川徹 原案:大学中庸 企画:山下勝彦 出演:小沢仁志/中野英雄/小沢和義/寺島進
  • 超極道

    制作年: 2002
    極道の世界に舞い降りたひとりの男の生き様を『ゼブラーマン』の哀川翔が演じたヤクザアクション。冨樫組と悪徳刑事によって牛耳られた寂れた街。そこに突如として謎の男・滝島が現れる。彼は冨樫組傘下の竜王会を仕切る新城に、ある企みを耳打ちする。【スタッフ&キャスト】監督:瀬々敬久 製作:中島仁 プロデューサー:小野誠一 脚本:古澤健 出演:哀川翔/鬼丸/松重豊/寺島進
    30
  • ジム

    制作年: 2001
    ボクサー・北澤鈴春に惚れ込んだ監督が6年間にわたってジムを撮影し、完成させたドキュメンタリー。
  • DRIVE

    制作年: 2001
    前作「MONDAY」でベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞し、一躍世界の注目の的となったSABU監督の第5作目。出演は、SABU映画常連の堤真一、大杉漣、寺島進、安藤政信に加え、柴咲コウ、筧利夫。
  • 殺し屋1

    制作年: 2001
    究極のマゾのヤクザと気の弱い殺し屋との壮絶な戦いを活写するバイオレンス・コメディ。監督は「天国から来た男たち THE GUYS FROM PARADISE」の三池崇史。山本英夫による同名コミックを基に、「金髪の草原」の佐藤佐吉が脚色。撮影を「RED SHADOW 赤影」の山本英夫が担当している。主演は、「ELECTRIC DRAGON 80000V」の浅野忠信と「迷猫 MAIGO」の大森南朋。第10回日本映画プロフェッショナル大賞作品賞&監督賞受賞、日本・香港・韓国合作作品。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • みすゞ

    制作年: 2001
    若くしてこの世を去った童謡詩人・金子みすゞの半生を描く伝記ドラマ。監督は「地雷を踏んだらサヨウナラ」の五十嵐匠。脚色は「Danger de mort ダンジェ」の荻田芳久。撮影に「守ってあげたい!」の芦澤明子があたっている。主演は「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」の田中美里。第56回毎日映画コンクール男優助演賞(寺島進)、技術賞(金沢正夫)受賞作品。
  • DISTANCE(2001)

    制作年: 2001
    無差別殺人を犯したカルト教団の実行犯の遺族が、過去と向き合う姿を描いた人間ドラマ。監督・脚本は「ワンダフルライフ」の是枝裕和。撮影を「Der Ausflug 遠足」の山崎裕が担当している。主演は、「ちんちろまい」のARATA、「金髪の草原」の伊勢谷友介、「BROTHER」の寺島進、「アカシアの道」の夏川結衣、「風花」の浅野忠信。第54回カンヌ国際映画祭コンペティション部門参加作品。第16回高崎映画祭最優秀作品賞、最優秀助演男優賞(遠藤憲一)、最優秀助演女優賞(夏川結衣)受賞作品。スーパー16ミリからのブローアップ。
    63
  • 空の穴

    制作年: 2001
    変わらぬ日々を淡々と送る30代半ばの男が、恋人に捨てられた若い女との出会いを通して生きる力を見出していく姿を描いた人間ドラマ。監督は「鬼畜大宴会」の熊切和嘉。脚本は、熊切監督と穐月彦の共同。撮影を「鬼畜大宴会」の橋本清明が担当している。主演は、「DISTANCE」の寺島進と「Paradice」の菊地百合子。第30回ロッテルダム国際映画祭国際批評家連盟賞スペシャルメンション授与、第51回ベルリン国際映画祭ヤングフォーラム出品、第56回毎日映画コンクール男優助演賞(寺島進)受賞、第11回日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞(寺島進)受賞、第10回PFFスカラシップ、日本芸術文化振興会芸術団体等活動基盤整備事業作品。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • MONDAY

    制作年: 2000
    ごく普通のサラリーマンが、酔った勢いで起こしてしまった連続殺人事件を描いたコメディ。監督・脚本は「アンラッキー・モンキー」のSABU。撮影を「」の佐藤和人が担当している。主演は「39 〈刑法第三十九条〉」の堤真一。第50回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞、同映画祭カリガリ特別賞、同映画祭ドンキホーテ特別賞受賞作品。
    60
  • HYSTERIC

    制作年: 2000
    衝動的に犯罪を繰り返す男と、そんな彼とどうしても別れることの出来ない女の哀しい運命を描いたドラマ。監督は「アナーキー・インじゃぱんすけ 見られてイク女」の瀬々敬久。脚本は「覗かれた不倫妻 夫の目の前で…」の井土紀州。撮影を「覗かれた不倫妻 夫の目の前で…」の斎藤幸一が担当している。主演は、「MONDAY」の小島聖と「ポルノスター」の千原浩史。第44回アジア太平洋映画祭、第29回ロッテルダム映画祭、第24回香港国際映画祭正式出品作品。16ミリからのブローアップ。
  • 天国までの百マイル

    制作年: 2000
    心臓病の母を名医の元へ送り届ける為、百マイルの旅に出た男と彼を巡る人々の心の交流を描いた人情ドラマ。監督は「父危篤、面会謝絶」の早川喜貴。浅田次郎の自伝的小説を基に、「新 居酒屋ゆうれい」の田中陽造が脚色。主演は「緑の街」の時任三郎。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • BROTHER

    制作年: 2000
    ロスへ渡った日本の極道が、マフィア相手にのし上がっていく姿を描いたカルチャーギャップ・バイオレンス。監督・脚本は「菊次郎の夏」の北野武。撮影を「バトル・ロワイアル」の柳島克巳が担当している。主演は、「バトル・ロワイアル」のビートたけしと「スクリーム2」のオマー・エプス、「BEAT」の真木蔵人。日英合作。
    60
  • ISOLA 多重人格少女

    制作年: 2000
    多重人格障害の女子高校生を巡って起こる不可思議な事件の真相に迫るサスペンス・ホラー。監督は「セカンドチャンス」の水谷俊之。第3回日本ホラー大賞長編佳作に選ばれた貴志祐介による『十三番目の人格 ISOLA』を基に、水谷監督と「金融腐蝕列島[呪縛]」の木下麦太が共同脚色。撮影を「アンラッキー・モンキー」の栗山修司が担当している。出演は、「失楽園」の木村佳乃と故黒澤明監督の孫娘で、第2回ミス東京ウォーカーのグランプリ受賞を経て映画初出演となった黒澤優。
  • DEAD OR ALIVE 犯罪者

    制作年: 1999
    欲望の街・歌舞伎町を舞台に、刑事とギャングの壮絶な闘いを描いた活劇アクション。監督は「サラリーマン金太郎」の三池崇史。脚本は「日本黒社会 LEY LINES」の龍一朗。主演は「Nile」の 哀川翔と「難波金融伝 ミナミの帝王劇場版PART8 リストラの代償」の竹内力。
    50
  • ワンダフルライフ(1999)

    制作年: 1999
    天国への入口で、人生を振り返り一番印象的な想い出を選択する死者たちと、彼らの手助けをする人々の交流を描いたファンタジックな人間賛歌のドラマ。監督は「幻の光」の是枝裕和。脚本も是枝監督自らが執筆。撮影を「肉筆浮世絵の発見」の山崎裕が担当している。主演は、モデル出身のARATA。98年度トロント映画祭出品、第46回サン・セバスチャン映画祭国際映画批評家連盟賞受賞、第16回トリノ映画祭最優秀脚本賞受賞、第20回ナント三大陸映画祭グランプリ受賞作品。スーパー16ミリからのブローアップ。
    66
  • 鮫肌男と桃尻女

    制作年: 1999
    組織の金を横領した男と薄倖の境遇から家出を決行した女の逃走劇を、スタイリッシュな映像で描いたハイテンション・コメディ。監督は「8月の約束」の石井克人。望月峯太郎による同名コミックを、石井監督が脚色。撮影を「ポッキー坂恋物語 かわいいひと」の町田博が担当している。主演は、「落下する夕方」の浅野忠信と映画初出演の小日向しえ。
    72
  • 黒の天使 Vol.2

    制作年: 1999
    運命に翻弄される女殺し屋と、そんな彼女と奇妙な絆で結ばれた男女の復讐劇を描くアクション。監督・脚本は「黒の天使Vol.1」の石井隆。撮影を「天使に見捨てられた夜」の佐藤和人が担当している。主演は「残侠」の天海祐希。
  • 御法度

    制作年: 1999
    厳しい戒律によって結束を固めてきた新撰組に、妖しい美貌の少年が入隊したことから起こる衆道の騒動を描いた時代絵巻。監督は「マックス、モン・アムール」の大島渚。司馬遼太郎のふたつの短編『前髪の惣三郎』と『三条磧乱刀』を基に、大島渚が脚色。撮影を「アフターグロウ」の栗田豊通が担当している。主演は「菊次郎の夏」のビートたけしと新人の松田龍平。
    70
  • 報復

    制作年: 1999
    カンボジアン・ルーレットなる殺人ゲームの会場で繰り広げられる、人間の欲と裏切りを描き出したバイオレント・サスペンス。監督は「制覇」の鈴木浩介。脚本は「制覇」の齋藤猛。撮影を「制覇」金谷宏二が担当している。主演は「難波金融伝ミナミの帝王 劇場版PARTXII」の竹内力。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • 蜘蛛の瞳

    制作年: 1998
    復讐を果たし、生きる目的を失った男のその後を描いたドラマ。監督は「蛇の道」の黒沢清。脚本は西山洋一、黒沢清、撮影は「2/デュオ」の田村正毅。主演は「蛇の道」の哀川翔、「みんな~やってるか!」のダンカン。
  • アンラッキー・モンキー

    制作年: 1998
    図らずも強盗犯・殺人犯になってしまったアンラッキーな男たちの姿を描くブラック・コメディー。脚本・監督は「ポストマン・ブルース」のサブ。撮影は「野獣の肖像」の栗山修司が担当している。主演もやはり「ポストマン・ブルース」の堤真一。ヒロインに「OL忠臣蔵」の吉野公佳。第48回ベルリン国際映画祭招待作品。
  • ポストマン・ブルース

    制作年: 1997
    自分の意志とは関係のないところで犯罪事件に巻き込まれてしまうひとりの郵便配達員の姿を描いたコメディ。監督・脚本は「弾丸ランナー」のサブ。撮影を「弾丸ランナー」の栗山修司が担当している。主演はやはり「弾丸ランナー」の堤真一。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • 狼の眼

    制作年: 1997
    23年ぶりの兄との再会によって、眠っていた野性の血に目覚める青年の姿を描いたハードボイルド。監督は「シャブ極道」の細野辰興。撮影を「極道戦国志 不動」の山本英夫が担当している。主演は「ゲレンデがとけるほど恋したい。」の鈴木一真。
  • HANA-BI

    制作年: 1997
    妻や同僚の生と死を目の当たりにした、孤独な刑事の生き様を描いたドラマ。監督・脚本は「キッズ・リターン」の北野武。撮影を「岸和田少年愚連隊血煙り純情篇」の山本英夫が担当している。主演は「GONIN2」のビートたけし。97年ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞、サンパウロ映画祭バンデイラ・パウリスタ賞、ヨーロピアン・アカデミー賞スクリーン・インターナショナル賞受賞。
  • おかえり

    制作年: 1996
    一見なんの問題もないように見える夫婦の間で、深く静かに進行する危機を描いたドラマ。監督・脚本はこれが劇映画デビューとなる篠崎誠。主演は「みんな~やってるか!」の寺島進と、本作で本格デビューを果たした上村美穂。第8回東京国際映画祭アジア秀作映画週間ほか多数の映画祭に参加。第36回テサロニキ国際映画祭最優秀監督賞、国際批評家連盟賞、第17回ナント三大陸映画祭最優秀主演女優賞、ダンケルク映画祭グランプリ、プレス審査員グランプリ、若手審査員グランプリ、観客大賞、最優秀女優賞、第20回モントリオール世界映画祭国際映画批評家連盟賞、モントリオール賞など多数の賞を受賞している。
  • 勝手にしやがれ!! 英雄計画

    制作年: 1996
    おなじみ雄次と耕作の便利屋コンビが思わぬトラブルに巻き込まれていく様を軽妙に描いたシリーズ第6弾。監督はシリーズすべてを手掛けた黒沢清。撮影も同じく喜久村徳章。シリーズ通しての主演は哀川翔と前田耕陽の名コンビで、毎回話題となるマドンナには「BOXER JOE」の黒谷友香が扮している。
  • キッズ・リターン

    制作年: 1996
    高校生悪ガキコンビの挑戦と挫折を描いた青春映画。監督・脚本は「みんな~やってるか!」の北野武。撮影をやはり「みんな~やってるか!」の柳島克己が担当している。音楽監督は今作で映画音楽に復帰した「ソナチネ」の久石譲。主演は、本作でデビューし、キネマ旬報新人男優賞をはじめ各映画賞で新人賞を総ナメにした安藤政信と、「ファザーファッカー」の金子賢。この若手ふたりを「迅雷 組長の身代金」の石橋凌、「ありがとう(1996)」の森本レオ、「男はつらいよ 寅次郎紅の花」の下絛正巳らベテランが脇で支えている。カンヌ国際映画祭監督週間正式出品作品。96年度キネマ旬報ベストテン第2位、同・読者選出ベストテン第2位。
  • GONIN2

    制作年: 1996
    たまたま居合わせた宝石店で宝石強盗事件に巻き込まれた5人の女たちが、強盗犯や暴力団に追いつめられながら逆襲していく様を描いた異色バイオレンス・アクション。転落した5人の男たちを描いた95年の「GONIN」のパート2だが、話としては独立した一本である。監督・脚本は前作と同じ石井隆。撮影は「ゲレンデがとけるほど恋したい。」の佐々木原保志が担当している。主演に「さよならニッポン!」の緒形拳。5人の女たちには、かつての石井作品でヒロイン・名美を演じた女優のうち「死んでもいい」の大竹しのぶ、「ヌードの夜」の余貴美子、「夜がまた来る」の夏川結衣の3人と、「罠(1996)」の喜多嶋舞、「XII-1118_PROMISE_THE_MOON」の西山由海がふんしている。R指定。
    70
  • セラフィムの夜

    制作年: 1996
    医学上、自分が実は男であったことを知らされた女と、韓国と日本のハーフの男という、自らのアイデンティティーについて悩み、彷徨するふたりの人間を中心に展開されるドラマ。監督は「愛の新世界 Le_Nouveau_Monde_Amoureux」の高橋伴明。原作は花村萬月の同名小説で、これを「おさな妻(1980)」の鹿水晶子と剣山象(高橋監督のペンネーム)のふたりが脚色している。撮影は「勝手に死なせて!」の長田勇市。主演は「極道の妻たち 赫い絆」の大沢逸美と「三たびの海峡」の白竜。タイトルのセラフィムとは、熾天使、即ち九天使の最上位、最高の愛の焔の所持者のことをさす。R指定。
  • チンピラ(1996)

    制作年: 1996
    堅気にもやくざにもなりきれないチンピラふたりの生きざまを描く青春映画。84年に川島透監督によって「チ・ン・ピ・ラ」として映画化された金子正次の遺稿シナリオを、よりオリジナルに近いかたちで再映画化した。監督は「Helpless」の青山真治。新版の脚本は「極道戦国志 不動」の森川利行。撮影は「イグナシオ」の石井勲。音楽を元“シーナ&ロケッツ”の鮎川誠が担当した。「ゲレンデがとけるほど恋したい。」の大沢たかおと「男たちのかいた絵」のダンカンが主役のチンピラふたりを演ずる。
    100
  • 監禁逃亡 淫らな獲物

    制作年: 1996
    青山麗子主演による「監禁逃亡」シリーズ第6弾。社長夫人のボディガードの依頼を受けた元刑事。だが、心を奪われたその妻は入水自殺をしてしまう。自責の念に駆られ街を彷徨う男は、死んだはずの妻にそっくりな女を目撃して…。共演は寺島進。【スタッフ&キャスト】監督:神野太 出演:青山麗子/寺島進/吉岡ちひろ
  • ピアスの女

    制作年: 1995
    Vシネマを中心に多くの作品を手がける辻裕之監督の初期作品。主演に「ソナチネ」の寺島進を迎え、普通のサラリーマンが妖しくも危ない官能の世界に引きずり込まれていく様を描く。
  • みんな~やってるか!

    制作年: 1995
    カー・セックスがしたい!と妄想をつのらせた冴えない男が、紆余曲折を経て、バッタ男となって死ぬまでを描いた奇想天外なナンセンス・コメディ。何かと話題の耐えない“天才”北野武の第5回監督作品にして、ビートたけし第1回監督作品。脚本、編集も北野が担当。撮影は「3-4x10月」以来コンビを組んでいる柳島克己。主演は「銀玉マサやん」に主演した“たけし軍団”のダンカン。
    50
  • マークスの山

    制作年: 1995
    連続殺人事件とその裏に潜む大きな影の存在に、真っ向から戦いを挑む捜査員たちの姿を描いたサスペンス。原作は第109回直木賞を受賞した高村薫の同名長編小説で、監督は「平成無責任一家 東京デラックス」の崔洋一。95年度キネマ旬報ベストテン第9位。(R指定)
  • エレファントソング(1994)

    制作年: 1994
    昔馴染みの男との約束を果たすため、ひとり息子らと共に男の死体を土葬する土地を探す女の2日間の旅を描くドラマ。監督は「ザジ ZAZIE」以来五年ぶりとなる利重剛。脚本は利重と御法川修の共同、撮影は小倉和彦が担当。WOWOWの映画シリーズ〈J・MOVIE・WARS〉の第2期の1本として8月に放映、のち劇場公開となった。
  • 武闘派仁義 完結篇

    制作年: 1994
    昔かたぎの任侠道を目指し組を揚げた武闘派やくざと対立組織との闘いを描くやくざ映画。「武闘派仁義」シリーズの3作目。監督は前2作に続く佐々木正人。牛次郎・作、那須輝一郎・作画による劇画『掟の紋章』(実業之日本社・刊)を原作に、脚本を井上淳一と中田昌宏、撮影を田中一成が担当。スーパー16ミリ。
  • ソナチネ(1993)

    制作年: 1993
    沖縄の抗争に助っ人として送られたヤクザが抗争に巻き込まれていく姿を描くドラマ。「あの夏、いちばん静かな海。」に続く北野武の監督第四作で、ほかに脚本・編集・主演も兼ね、“死”をテーマに独特のユーモアと淡々としたリズムで描いていく。撮影は「空がこんなに青いわけがない」の柳島克己。音楽は「はるか、ノスタルジィ」の久石譲が担当。九三年カンヌ映画祭“ある視点”部門出品作。キネマ旬報ベストテン第四位。
  • ナンミン・ロード

    制作年: 1992
    祖国を捨て、夢を求めて日本に渡って来たボートピープル。懸命に生きる彼らが直面する厳しい現実を描く。脚本・監督は「津軽 TSUGARU」の五十嵐匠。共同脚本は「ロックよ、静かに流れよ」の北原陽一。撮影は「ラスト・フランケンシュタイン」の志賀葉一がそれぞれ担当。
  • あの夏、いちばん静かな海。

    制作年: 1991
    ある海辺の町を舞台に、聴覚障害者同士の青年と少女のひと夏の淡い恋をサーフィンを通して描く異色ラブストーリー。企画・脚本・監督・編集は「3-4x10月」の北野武。撮影は「きんぴら」の柳島克己がそれぞれ担当。
  • 本気!(1991)

    制作年: 1991
    冷酷無情なヤクザ社会の中で揉まれながらも、男として成長していく若者の姿を描く。立原あゆみ原作の同名コミックの映画化で、脚本は笠井健夫が執筆。監督は「はぐれ刑事純情派」の吉川一義。撮影は「ふうせん」の池田健策がそれぞれ担当。
  • その男、凶暴につき

    制作年: 1989
    ヤクザに雇われた殺し屋と、それを執拗に追う刑事との争いを描く。脚本は「STAY GOLD ステイ・ゴールド」の野沢尚が執筆。監督はビートたけしこと北野武、撮影は「この胸のときめきを」の佐々木原保志がそれぞれ担当。挿入歌は、トレイシー(「ガール・ユー・ニード」)。
    70
  • オルゴール

    制作年: 1989
    ヤクザの父親と幼い息子とのふれあいを描く。脚本・監督はTV「とんぼ」の黒土三男、撮影は「ジュリエット・ゲーム」の仙元誠三がそれぞれ担当。主題歌は、長渕剛(「激愛」)。
  • 恋子の毎日

    制作年: 1988
    ヤクザと結婚したハワイのホテル王の娘の生活を描く。ジョージ秋山の同名漫画の映画化で、脚本は「クレージーボーイズ」の松本功と「極道渡世の素敵な面々」の平川輝治が共同で執筆。監督は「この胸のときめきを」の和泉聖治、撮影は「菩提樹 リンデンバウム」の奥村正裕がそれぞれ担当。主題歌は、長山洋子(「KOIKO」)。
  • 愛しのハーフ・ムーン

    制作年: 1987
    結婚を目前に控え揺れ動く若い女性の心理を、彼女を取り巻く友人男女の青春群像を織りまぜなから描く。女優原田美枝子原作の同名小説の映画化で、脚本は「本場 ぢょしこうマニュアル 初恋微熱篇」の斎藤博、監督は「コミック雑誌なんかいらない!」の滝田洋二郎、撮影は同作の志賀洋一がそれぞれ担当。
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