片岡礼子の関連作品 / Related Work

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  • 逆火

    制作年: 2025
    「ミッドナイトスワン」の内田英治監督が現代社会の抱える問題や矛盾を映画制作現場という舞台を通して炙り出す完全オリジナル脚本によるヒューマン・サスペンス。主演は「誰よりもつよく抱きしめて」の北村有起哉。
  • ぶぶ漬けどうどす

    制作年: 2025
    東京から嫁いできた妻が「本音と建前」を使い分けるといわれる京都の県民性に翻弄されるシニカル・コメディ。京都の老舗扇子店の長男と結婚したフリーライターの澁澤まどかは、老舗の暮らしぶりをコミックエッセイにしようと、義実家や街の女将さんたちに取材しようとするが……。「his」の脚本家アサダアツシが企画、構想に7年を費やした。監督は「鍵と黒鍵の間に」の冨永昌敬。京都を愛するあまり暴走する妻まどかを深川麻衣、まどかの義母の澁澤環を室井滋が演じる。
  • この場所

    制作年: 2024
    父の葬儀で再会したフィリピン人の姉と日本人の妹が復興が進む陸前高田で新たな絆を築いていく様を描くドラマ。監督はハイメ・パセナ2世。出演は中野有紗、ギャビー・パディラ、片岡礼子ほか。2025年3月14日より開催の「第20回大阪アジアン映画祭」にて上映。
  • みんな笑え

    制作年: 2024
    「生きててよかった」の鈴木太一監督が、演芸の世界で生きる人々を描いた人間ドラマ。認知症により引退した師匠である父の介護をするうだつのあがらない五十路の落語家・太紋は、売れない若手漫才師・希子(辻凪子)と出会い、自分の人生を見つめ直す。主人公の落語家・太紋を蜷川幸雄演出の舞台に出演してきた個性派俳優・野辺富三が、若手漫才師の希子を「凪の憂鬱」で2024年第37回高崎映画祭最優秀新進俳優賞を受賞した辻凪子が演じる。
  • 嗤う蟲

    制作年: 2024
    「ビリーバーズ」の城定秀夫監督が、日本各地で起きた村八分事件をもとに現代日本の闇に隠された村社会の実態を描くスリラー。田舎でのスローライフを夢見て麻宮村へ移住してきた杏奈と輝道の若い夫婦。だがその楽園には決して抗えない禍禍しいムラの掟があった。出演は「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」の深川麻衣、「市子」の若葉竜也、「十一人の賊軍」の松浦祐也、「鉄男」の田口トモロヲ。
  • 蒲団

    制作年: 2024
    「レッドブリッジ」の山嵜晋平が監督、日本の私小説の出発点とされる田山花袋の名作を原案にした人間ドラマ。中年の脚本家・時雄の元に脚本家志望の芳美が押しかけ、弟子入り。やがて時雄は彼女に恋愛感情を抱いていくが、芳美の恋人が上京すると知り……。舞台を明治から令和に、主人公を小説家から脚本家に移している。脚本家の竹中時雄を「Helpless」などの青山真治監督作品をはじめ数々の作品に出演してきた斉藤陽一郎が、脚本家志望の横山芳美を「東京遭難」の秋谷百音が、時雄の妻・まどかを「笑いのカイブツ」の片岡礼子が演じる。
  • 輝け星くず

    制作年: 2024
    「函館珈琲」の西尾孔志監督によるヒューマンドラマ。薬物に手を出し逮捕されたかや乃。閉所恐怖症で元マジシャンの父・慎介と、かや乃の恋人・光太郎は、彼女が勾留されている四国まで出向くことに。海を越える旅の果て、3人は再び光を浴びることができるのか……。出演は、本作で初主演を飾る山崎果倫、「ある殺人、落葉のころに」の森優作、「ロストケア」の岩谷健司。2023年11月24日より大阪にて完成披露先行上映。
  • マッチング

    制作年: 2024
    恋人探し、婚活など、現代人に最も身近なツールとなったマッチングアプリ。そのアプリを通じて、他人と気軽に出会えるようになった現代だからこそ起こる<身近に潜む恐怖>を描いたサスペンス・スリラー。もしプロフィールがウソだったら? マッチングしたのが危険な人物だったら? 出会いの裏に、さまざまな罠が仕掛けられる。恋愛に奥手な主人公・輪花(りんか)を演じるのは土屋太鳳。金髪の狂気のストーカー、永山吐夢を演じるのは佐久間大介(Snow Man)。監督は「ミッドナイトスワン」で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞したな内田英治。
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  • 笑いのカイブツ

    制作年: 2023
    テレビの大喜利番組やラジオ番組への投稿に心血を注いだ“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの青春私小説を、「あの娘は知らない」の岡山天音主演で映画化。笑いに人生を捧げるツチヤタカユキは、念願が叶いお笑い劇場の小屋付き作家見習いになるが……。井筒和幸、中島哲也、廣木隆一などのもとで助監督を務めてきた滝本憲吾監督が、笑いに取り憑かれた男の純粋で激烈な半生を描く。主人公のツチヤタカユキを岡山天音、彼の才能を見出し東京に呼び寄せるお笑いコンビ『ベーコンズ』の西寺を「泣く子はいねぇが」の仲野太賀、ツチヤと意気投合するピンクを「ミステリと言う勿れ」の菅田将暉、ツチヤが思いを寄せるミカコを「恋のいばら」の松本穂香が演じる。
  • 恋のいばら

    制作年: 2023
    「愛なのに」の監督、「猫は逃げた」の脚本を手がけるなど監督・脚本家として活躍する城定秀夫が、パン・ホーチョン監督作「ビヨンド・アワ・ケン」をリメイク。桃はインスタグラムから元カレ・健太朗の今の恋人・莉子を特定し接近、あることを持ちかける。地味な桃を「みをつくし料理帖」の松本穂香が、今どきの洗練された雰囲気を持つ莉子を「地獄少女」の玉城ティナが、すぐに女性に手を出す健太朗を「鋼の錬金術師」シリーズの渡邊圭祐が演じ、いびつな三角関係を織り成す。
  • バカ塗りの娘

    制作年: 2023
    青森県の伝統工芸・津軽塗をテーマにした人間ドラマ。津軽塗の職人・清史郎とその仕事を手伝う娘・美也子の青木家。母は仕事優先の清史郎に愛想を尽かして出ていき、兄は自由に生きる道を選んだ。美也子は津軽塗に興味を持ちながら、継ぎたいと言えなかった。原作は、第1回暮らしの小説大賞を受賞した髙森美由紀の『ジャパン・ディグニティ』。監督は、「まく子」の鶴岡慧子。出演は、「かぐや様は告らせたい」シリーズの堀田真由、「仕掛人・藤枝梅安」シリーズの小林薫、「フタリノセカイ」の坂東龍汰、Kis-My-Ft2の宮田俊哉。
  • #ミトヤマネ

    制作年: 2023
    「VIDEOPHOBIA」の宮崎大祐がインフルエンサーを主人公にネット社会の恐怖を描いたスリラー。カリスマ・インフルエンサーの“ミトヤマネ”が、“ディープ・フェイク”アプリとのコラボに応じたところ、次々と彼女の顔を悪用する人間が現れ……。出演は「恋のいばら」の玉城ティナ、「子供はわかってあげない」の湯川ひな。
  • コーポ・ア・コーポ

    制作年: 2023
    大阪にある安アパートの住人たちを取り巻く人間模様を綴った同名漫画を実写映画化。フリーターのユリ、女性に貢がせている中条、肉体労働者の石田、初老の宮地らが暮らす下町の安アパート『コーポ』。ある日、住人の山口が首を吊って死んでいるのを見つける。出演は、「ひとりぼっちじゃない」の馬場ふみか、「Winny」の東出昌大、「こいびとのみつけかた」の倉悠貴、「武士の一分」の笹野高史。監督は、「燃えよ!失敗女子」の仁同正明。
  • かぞく

    制作年: 2023
    2012年に亡くなった漫画家・土田世紀の絶筆作品を豪華俳優陣で映画化。父が失踪したマコトは、母と二人、住み慣れた街を離れ、新しい街へ。内縁の妻と密かに暮らすケンジ。4人の男の4つの家族が複雑に絡み合い、喪失から再生へと向かう様を静かに描く。出演は「キングダム 運命の炎」の吉沢亮、「山女」の永瀬正敏、「罪の声」の小栗旬、「デイアンドナイト」の阿部進之介。
  • 一月の声に歓びを刻め

    制作年: 2023
    「Red」の三島有紀子監督自身が47年間向き合い続けたある事件をモチーフに、自主映画からスタートしたオリジナル作品。北海道・洞爺湖、東京・八丈島、大阪・堂島を舞台に、方舟をテーマに罪と赦しを繊細な映像で描き、ある事件を別々の角度から捉える。出演は、「あつい胸さわぎ」の前田敦子、「自虐の詩」のカルーセル麻紀、「春に散る」の哀川翔。
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  • 銀平町シネマブルース

    制作年: 2022
    監督・城定秀夫×脚本・いまおかしんじによる群像悲喜劇。かつて青春時代を過ごした銀平町に帰ってきた一文無しの青年・近藤。ひょんなことから映画好きのホームレスの佐藤と、商店街の一角にある映画館・銀平スカラ座の支配人である梶原と出会い、バイトを始める。出演は「愚行録」の小出恵介、「大コメ騒動」の吹越満、「罪の声」の宇野祥平。
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  • スウィートビターキャンディー

    制作年: 2022
    孤独な女子高生と居場所のない男のひと夏の恋を描く青春群像劇。裕福な家庭で育ったサナエは、家政夫としてやってきた裕介に初めての恋心を抱く。しかし、裕介はストーカーで居場所を追われ続けた男だと分かり、父の会社の社員である山下も裕介の素性を知る。監督は、「女流闘牌伝 aki アキ」の中村祐太郎。出演は、「あいが、そいで、こい」の小川あん、「轢き逃げ 最高の最悪な日」の石田法嗣、「ミッドナイトスワン」の田中俊介。
  • 夜明けまでバス停で

    制作年: 2022
    「痛くない死に方」の高橋伴明監督が板谷由夏を主演に迎え、コロナ禍が招いた貧困・社会的孤立を描いた社会派ドラマ。昼は自作のアクセサリーを売り、夜は焼き鳥店で住み込みのパートをする三知子は、コロナ禍の影響で仕事と住処を失い、ホームレスになる。2020年11月に渋谷区幡ヶ谷のバス停で寝泊まりしていたホームレスの女性が突然襲われ死亡した事件をモチーフにしている。主人公の三知子を「欲望」(2005)以来の映画主演となる板谷由夏が演じる他、「花と雨」の大西礼芳、「大綱引の恋」の三浦貴大らが出演。2022年第96回キネマ旬報ベスト・テン日本映画監督賞、脚本賞受賞。
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  • ぜんぶ、ボクのせい

    制作年: 2022
    「Noise(2018)」が国内外の映画祭で話題を呼んだ松本優作監督によるヒューマンドラマ。児童養護施設で母の迎えを待ちながら暮らす優太。ある日、偶然母の居所を知り、会いたい一心で施設を抜け出すが、母は同居する男に依存しながら自堕落な生活を送っていた……。優太を演じるのは、オーディションで抜擢された15歳の新人・白鳥晴都。共演は「ある船頭の話」の川島鈴遥、「アジアの天使」のオダギリジョー。
  • わたし達はおとな

    制作年: 2022
    20代の“等身大の恋愛”の危うさと歯がゆさを描いた(not)HEROINE moviesの第1弾公開作品。イタリアで映像演出と演劇について学び、帰国後は「劇団た組」を立ち上げ、『平成物語』『部活、好きじゃなきゃダメですか?』『俺のスカート、どこ行った?』など話題のテレビドラマの脚本を担当してきた加藤拓也のオリジナル脚本による長編デビュー作。「菊とギロチン」「鈴木家の嘘」の木竜麻生と、「佐々木、イン、マイマイン」「くれなずめ」の藤原季節が初共演を果たした。恋人との衝突、妊娠の不安、元カノの存在、成りゆきのセックス、大学の仲間との何気ない会話が、時間的順序を崩して描かれていく。過去か現在かあいまいなその時間の断片は、まるで主人公・優実の寄るべない日常と移ろいやすい記憶の欠片を拾う作業のようでもあり、観る者に甘く、苦く、痛い手触りを残す。これまでにない圧倒的リアリティの恋愛映画。
  • グッバイ・クルエル・ワールド

    制作年: 2022
    「星の子」の大森立嗣監督が「死刑にいたる病」の脚本家・高田亮と組み、西島秀俊ら豪華俳優陣を迎えて描く犯罪アクション。一夜限りの強盗団はラブホテルで秘密裏に行われるヤクザの資金洗浄現場を狙い、大金強奪に成功。しかし警察やヤクザに追われ……。元ヤクザ組長の安西はじめ全員互いに素性を知らない強盗団を西島秀俊、斎藤工、玉城ティナ、宮川大輔、三浦友和が、ラブホテルの従業員を宮沢氷魚が、刑事を大森南朋が演じ、波乱の犯罪劇を繰り広げる。
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  • 空白

    制作年: 2021
    古田新太、松坂桃李初共演、吉田恵輔監督・オリジナル脚本で贈る「空白の時代」とそこに生きる人間の業を炙り出すヒューマンサスペンス。中学生の少女の万引き未遂事件と逃走中の不幸な死。追いかけた店長は少女の父親の逆襲にあい、人生を脅かされていく。人と人のつながりや家族の絆の希薄さ、そしてメディアの狂乱も手伝い、思わぬ方向に感情が増幅してしまう危険をはらんだ現代社会。やがて登場人物たちは、愛と憎しみの果てに「全員被害者・全員加害者」の様相を呈していく。偽り、圧力、良心の呵責……空白の時間に起きた事件が生み出す人々の心の空白。その空白は何で埋められるのか? 一見沈鬱に見える題材をシニカルかつブラックユーモアを交えた視点で描くのは、「ヒメアノ~ル」「愛しのアイリーン」の吉田恵輔監督。観る者の心臓をあわだてる悪夢のような父親・添田充に、劇団☆新感線の看板役者の古田新太が扮し、7年ぶりの主演作を完成させた。土下座しても泣いても決して許されず、人生を握りつぶされるスーパーの店長・青柳直人に、「新聞記者」でアカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた松坂桃李。企画・プロデュースは、「あゝ、荒野」「新聞記者」「宮本から君へ」など話題作を世に送り出してきたスターサンズの河村光庸。
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  • リング・ワンダリング

    制作年: 2021
    初長編「アルビノの木」で注目を集めた金子雅和が、「君は永遠にそいつらより若い」の笠松将主演で贈る幻想譚。絶滅したニホンオオカミを題材に漫画を描こうとする草介はある夜、不思議な少女ミドリと出会い、いつもと違う東京の街に足を踏み入れる……。共演は「罪の声」の阿部純子、「私はいったい、何と闘っているのか」の安田顕。
  • あした、授業参観いくから。

    制作年: 2021
    「幸福のスイッチ」の安田真奈が手掛けた実験的短編映画。坂口則子は中学校の英語教師。担任のクラスには、様々な生徒がいる。授業参観を翌日に控えたある日、生徒たちの家庭で同じ会話が繰り返される中から、各々を取り巻く様々な境遇が浮かび上がってくる。出演は「空白」、「リング・ワンダリング」の片岡礼子。
  • MIRRORLIAR FILMS Season2

    制作年: 2021
    映画プロデューサーの伊藤主税、俳優の阿部進之介、山田孝之らがメジャーとインディーズの垣根を越え映画を作る短編映画制作プロジェクトによるオムニバス第2弾。映画監督や俳優、一般公募からの選定クリエイターらによる、“変化”をテーマにした9作品を収録。収録作品は、年齢や国籍を越えた交流を描いた阿部進之介監督によるロードムービー「point」、愛する者を失った男を映し出す紀里谷和明監督による「The Little Star」、無縁社会のもたらす孤独に向き合った志尊淳監督作品「愛を、撒き散らせ」、貧困や孤立など現代社会に潜む闇を浮き彫りにする柴咲コウ監督作品「巫.KANNAGI」、ヨーロッパ企画の永野宗典と藤谷理子を主演に迎えた柴田有麿監督によるコメディ「適度なふたり」、閉店した思い出の店を舞台にした三島有紀子監督の私小説的な「インペリアル大阪堂島出入橋」、選定クリエイター枠として、ニューヨーク在住のAzumi Hasegawa監督によるファンタジー「Denture Adventure」、家族総動員で撮った駒谷揚監督によるゾンビエンターテインメント「King & Queen」、ひとり息子と母親との絆を描いた山田佳奈監督によるロードムービー「煌々 go on a picnic」。
  • 餓鬼が笑う

    制作年: 2021
    「恋するけだもの」「ミッドナイトスワン」の田中俊介主演による幻想奇譚。骨董屋を目指し、路上で古物を売って暮らす大貫大。先輩商人の国男に誘われ、山奥で開催されている骨董の競り市場に参加した帰り道、大はこの世の境目を抜け、黄泉の国に迷い込んでしまう。共演は「N号棟」の山谷花純、「夜明けまでバス停で」の片岡礼子。監督は「the believers ビリーバーズ」の平波亘。
  • Kay

    制作年: 2020
    WOWOWドラマ『文豪少年!』の鯨岡弘識が手掛けた短編映画。景気に翻弄され雑草のように生きた父・太一と離別した娘・ケイは彼女なりの父親探しを始める。遺品のエレキ・ギターを背に思い出の居酒屋に立ち寄った彼女は時空を超え、太一の人生に向き合う。ニューヨーク・シネマトグラフィー賞月間最優秀作品賞ほか、国際映画祭で30以上の賞を受賞。出演は、本作が映画初出演となる七瀬可梨、「修羅の世界」の小沢和義。
  • あざみさんのこと 誰でもない恋人たちの風景 vol.2

    制作年: 2020
    越川道夫が「愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景vol.1」に続き男女の性愛を描くシリーズ第2弾。17歳で家出し、年の離れたキタジマの恋人となったあざみ。だが、仕事優先のキタジマに寂しさを覚えた彼女の前に、不器用な青年ノダが現れる。出演は「ももいろそらを」の小篠恵奈、「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」の奥野瑛太。
  • とんかつDJアゲ太郎

    制作年: 2020
    同名ウェブコミックを実写映画化したコメディ。渋谷の老舗とんかつ屋の三代目・揚太郎は、キャベツの千切りの毎日。ある日、弁当の配達で訪れたクラブで盛り上がるフロアに高揚感を覚え、とんかつもフロアもアゲられる“とんかつDJ”になることを決意する。出演は、「サヨナラまでの30分」の北村匠海、「東京喰種 トーキョーグール【S】」の山本舞香、「惡の華」の伊藤健太郎。監督・脚本は、「チワワちゃん」の二宮健。
  • ステップ

    制作年: 2020
    重松清の同名小説を「50回目のファーストキス」の山田孝之主演で映画化。30歳という若さで妻を亡くした健一は、仕事と両立しながら2歳半になる娘・美紀を男手一つで育てると決める。10年後、誰よりも健一たちのことを見守り続けてくれた義父が倒れる。出演は、「哭声/コクソン」の國村隼、「あなたへ」の余貴美子、「嘘八百 京町ロワイヤル」の広末涼子、「生理ちゃん」の伊藤沙莉、「泣くな赤鬼」の川栄李奈。監督は、「虹色デイズ」の飯塚健。
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  • 閉鎖病棟 それぞれの朝

    制作年: 2019
    現役精神科医でもある帚木蓬生による第8回山本周五郎賞受賞作『閉鎖病棟』を、「エヴェレスト 神々の山嶺」の平山秀幸監督が映画化した人間ドラマ。過去を背負いながらも明るく生きようとする患者たちがいる精神科病院で殺人事件が発生。その理由とは……。刑執行が失敗し生きながらえた元死刑囚の梶木秀丸を「おとうと」の笑福亭鶴瓶が、幻聴に苦しむ塚本中弥を「パンク侍、斬られて候」の綾野剛が、DVを受ける女子高生・島崎由紀を「さよならくちびる」の小松菜奈が演じる。
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    • 考えさせられる
  • 地獄少女

    制作年: 2019
    2005年にTVアニメが放映開始し漫画、ドラマ等幅広く展開されたミステリーホラーシリーズを、「不能犯」の白石晃士監督が実写化。アーティストの魔鬼が遥を儀式の生贄にしようとしていることを知った美保は、恨みを晴らしてくれると噂のサイトにアクセスする。地獄少女・閻魔あいを「惡の華」の玉城ティナが演じるほか、「天気の子」で声優を務めた森七菜、アイドルグループSKE48の大場美奈らが出演。
  • 楽園(2019)

    制作年: 2019
    吉田修一の『犯罪小説集』を「64 ロクヨン」の瀬々敬久が映画化。ある地方都市で起きた幼女失踪事件をきっかけに知り合った孤独な青年・豪士と紡は、それぞれの不遇に共感し合う。だが事件から12年後、再び同じY字路で少女が姿を消し、事態は急変する。出演は、「怒り」の綾野剛、「十二人の死にたい子どもたち」の杉咲花、「64 ロクヨン」の佐藤浩市、「居眠り磐音」の柄本明、「チワワちゃん」の村上虹郎。
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    • 感動的な
    • 重厚感のある
    • 考えさせられる
  • 愛がなんだ

    制作年: 2019
    直木賞作家・角田光代による同名恋愛小説を「パンとバスと2度目のハツコイ」の今泉力哉監督が映画化。28歳のOLテルコは仕事も友情もそっちのけで、片思いするマモルのことを最優先にしている。しかしマモルはテルコを都合のいい女としか見ておらず……。恋愛映画の旗手・今泉力哉監督が、おかしくて苦い一方通行の恋と向き合う。振り向いてもらえない相手を追いかけるテルコを「おじいちゃん、死んじゃったって。」の岸井ゆきのが、彼女が片思いするマモルを「チワワちゃん」の成田凌が演じる。
    78
    • 感動的な
  • Red

    制作年: 2019
    島本理生が家庭を持つ女性の官能と苦悩を綴った不倫小説を「幼な子われらに生まれ」の三島有紀子監督が映画化。ごく普通に結婚しかわいい娘に恵まれ、塔子の生活には何の問題もないはずだったが、かつての恋人・鞍田と再会し、徐々に心も身体も解放していく。やり場のない思いから解き放たれていく塔子を「ブルーアワーにぶっ飛ばす」の夏帆が、昔の恋人・鞍田を「パラダイス・ネクスト」の妻夫木聡が演じるほか、「火口のふたり」の柄本佑、「殺さない彼と死なない彼女」の間宮祥太朗らが出演。
    90
    • セクシーな
    • 考えさせられる
  • タイトル、拒絶

    制作年: 2019
    第32回東京国際映画祭で主演の伊藤沙莉が東京ジェムストーン賞を受賞した、山田佳奈監督による長編デビュー作。とある雑居ビルでデリヘル嬢たちの世話係をするカノウ。そこに住むオンナたちは、それぞれが抱える事情に抗いながらも力強く生きようとしていた。共演は「凪待ち」の恒松祐里、「デイアンドナイト」の佐津川愛美、「ハッシュ!」の片岡礼子。
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    • 手に汗握る
    • 感動的な
  • 友罪

    制作年: 2018
    実在の事件に着想を得た薬丸岳による同名小説を原作に「64 ロクヨン」の瀬々敬久監督が映画化。ジャーナリストの夢に破れ町工場で働き始めた益田。同い年の工員・鈴木と打ち解けていくなか、益田は彼が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める。出演は「彼らが本気で編むときは、」の生田斗真、「ミックス。」の瑛太、「64 ロクヨン」の佐藤浩市、「海街diary」の夏帆、「去年の冬、きみと別れ」の山本美月、「この国の空」の富田靖子。撮影を「彼女の人生は間違いじゃない」の鍋島淳裕、音楽を「ピンクとグレー」の半野喜弘が務める。
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  • ラーメン食いてぇ!

    制作年: 2018
    林明輝の人気WEBコミックを「ニシノユキヒコの恋と冒険」の中村ゆりか主演で映画化。妻を亡くし、店を畳むことを決意したラーメン店店主、遭難した料理研究家、自殺願望を持つ女子高生。この3人が、一杯のラーメンに出会ったことをきっかけに、運命を変えてゆく。共演は「サバイバルファミリー」の葵わかな、「泥棒役者」の片桐仁、「いぬむこいり」の石橋蓮司。
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  • 無限ファンデーション

    制作年: 2018
    MOOSIC LAB2018長編部門でベストミュージシャン賞、女優賞を受賞した青春ドラマ。友達がおらず、密かに服飾の道を夢見る女子高生・未来はある日、ウクレレを弾きながら歌う小雨と出会う。さらに、演劇部のナノカに衣装スタッフとして誘われる。監督は、「お盆の弟」の大崎章。出演は、「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の南沙良、ミュージシャンの西山小雨、「はらはらなのか。」の原菜乃華。
  • 純平、考え直せ

    制作年: 2018
    奥田英朗による同名小説を「女の子ものがたり」の森岡利行監督が、「帝一の國」の野村周平主演で映画化。いつか一人前の男になることを夢見る歌舞伎町のチンピラ・純平が、鉄砲玉になることを命じられ、偶然出会ったOLの加奈と行動を共にする3日間を映し出す。加奈を演じるのは、「チア・ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」の柳ゆり菜。脚本は「女ヒエラルキー底辺少女」の角田ルミ、「太陽を掴め」の木村暉、「PとJK」の吉川菜美。
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  • 武曲 MUKOKU

    制作年: 2017
    藤沢周の同名小説を「私の男」の熊切和嘉監督が綾野剛主演で映画化。剣道五段の腕前を持ちながら、ある出来事がきっかけでアルコール漬けの自堕落な生活を送る矢田部研吾。そんな彼の前に、やがて研吾と宿命の対決をするラップ好きの高校生・羽田融が現れる。共演は「ディストラクション・ベイビーズ」の村上虹郎、「もらとりあむタマ子」の前田敦子、「函館珈琲」の片岡礼子、「駆込み女と駆出し男」の神野三鈴、「永い言い訳」の康すおん、「家族はつらいよ」の風吹ジュン、「映画 深夜食堂」の小林薫、「モヒカン故郷に帰る」の柄本明。脚本の高田亮、撮影の近藤龍人、美術の井上心平ら「そこのみにて光輝く」のスタッフが再結集。音楽は「味園ユニバース」「モヒカン故郷に帰る」の池永正二が務める。
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  • 望郷(2017)

    制作年: 2017
    「少女」など映像化が続くミステリー作家・湊かなえの同名連作短編集収録の『夢の国』『光の航路』を映画化。しきたりを重んじる家に育ち島に縛られる夢都子。確執を抱えたまま死別した父の本当の思いを知った航。二人はそれぞれ葛藤を胸に、故郷と向き合う。監督は「ハローグッバイ」の菊地健雄。小説の舞台のモデルであり、湊かなえの出身地でもある瀬戸内の因島を中心に撮影された。主演は、同じく湊かなえ原作の「白ゆき姫殺人事件」でも共演した貫地谷しほりと大東駿介。一般公開に先駆け、特集企画『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017』シークレット作品として上映(上映日:2017年8月11日)。
  • ミスミソウ

    制作年: 2017
    押切蓮介による漫画『ミスミソウ 完全版』を「ライチ☆光クラブ」の内藤瑛亮監督が実写映画化。東京から田舎に転校してきた中学3年生・野咲春花。クラスメイト相場晄を心の支えに、日々のイジメを必死に耐える春花だったが、ある日、壮絶な悲劇が彼女を襲う。出演は「咲 Saki」の山田杏奈、「ハルチカ」の清水尋也、「嘘八百」の寺田農。脚本は「渇き。」の唯野未歩子。撮影を「風に濡れた女」の四宮秀俊が務める。
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  • 榎田貿易堂

    制作年: 2017
    「笑う招き猫」の飯塚健が「下衆の愛」の渋川清彦を主演に迎えたコメディ。榎田洋二郎が店主を務めるリサイクルショップ、榎田貿易堂。従業員の千秋や清春、常連客のヨーコや丈など、個性的な面々が集うこの店を舞台に、迷える大人たちの悲喜こもごもを綴る。共演は「獣道」の伊藤沙莉、「最低。」の森岡龍、「関ヶ原」の滝藤賢一、「パーフェクト・レボリューション」の余貴美子。
  • 大和(カリフォルニア)

    制作年: 2016
    「霊的ボリシェヴィキ」の韓英恵主演、米軍基地を有する神奈川県大和市を舞台に、語るべき言葉を模索する少女を描く青春ドラマ。ラップの練習と喧嘩に明け暮れるサクラ。ある日母の恋人である米兵アビーの娘レイが来日し、二人は音楽の話を通じ距離を縮める。監督は、「夜が終わる場所」でメガホンを取り、「ひかりをあててしぼる」などの脚本を手がけてきた宮崎大祐。大和市に隣接する相模原市出身のラッパーNORIKIYOが本人役で出演するほか、Cherry Brown、ロックバンド割礼の宍戸幸司、GEZANらミュージシャンが集結している。第12回大阪アジアン映画祭コンペティション部門にて日本初上映。
  • HiGH&LOW THE RED RAIN

    制作年: 2016
    EXILEや関連ユニットが出演する「HiGH&LOW THE MOVIEの続編。かつてムゲンと並び最強と称された雨宮兄弟の雅貴と広斗は、一年前に姿を消した兄・尊龍を探していた。両親の命日、二人の前に尊龍の行方の手がかりを知る人物が現れる。出演は、ドラマ『ワイルド・ヒーローズ』のTAKAHIRO、「ホットロード」の登坂広臣、「高台家の人々」の斎藤工。監督は、「珍遊記」の山口雄大。
    90
  • 函館珈琲

    制作年: 2016
    函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞2013年度函館市長賞受賞作をオール函館ロケで映画化。古いアパート翡翠館のオーナー萩原時子は部屋をアトリエ兼住居として若者たちに貸していた。そんなある日、翡翠館で古本屋を開きたいという男が東京からやってくる。監督は「ソウル・フラワー・トレイン」の西尾孔志。出演は「女子―ズ」の黄川田将也、「まほろ駅前多田便利軒」の片岡礼子、「映画 ビリギャル」のあがた森魚、「あいときぼうのまち」の夏樹陽子。
    80
  • 破れたハートを売り物に

    制作年: 2015
    青山真治、榊英雄、長澤雅彦、橋本一、三島有紀子の5人の映画監督が甲斐バンドの楽曲をモチーフに、それぞれの視点で製作した短編映画集。榊英雄監督作品「父と息子」には、船越英一郎、大森南朋出演。三島有紀子監督作品「オヤジファイト」には、マキタスポーツ、渋川清彦出演。長澤雅彦監督作品「この柔らかい世界」には、松田美由紀、手塚真生出演。橋本一監督作品「熱海少年探偵団」には、山田瑛瑠、永瀬匡出演。青山真治監督作品「ヤキマ・カナットによろしく」には、光石研、片岡礼子出演。
  • ゴーストバンド

    制作年: 2013
    YouTube限定で公開された月川翔、本広克行ら著名な映画監督による作品を収めたオムニバス。マキタスポーツが売れない音楽家を演じた「ゴーストバンド」、山本舞香が空手で大学の推薦入試を狙う女子高生を演じた「通学ダッシュ!」ほか、全4作を収録。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:月川翔 企画:渡辺ミキ/吉田正樹 プロデューサー:古賀俊輔 出演:マキタスポーツ/相澤侑我/片岡礼子/広瀬すず(以上「ゴーストバンド」)
    80
  • まほろ駅前多田便利軒

    制作年: 2011
    直木賞を受賞し、50万部を超えるベストセラーとなった三浦しをんの小説を、「ディア・ドクター」の瑛太、「誰も守ってくれない」の松田龍平共演で映画化。東京と神奈川の境にある“まほろ市”を舞台に、便利屋を営む男と居候の友人が出会う人々の様々な人間模様を綴る。監督は「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」の大森立嗣。
    65
  • ヘヴンズ ストーリー

    制作年: 2010
    殺人事件をきっかけにつながりあう20人以上の人々の姿を通して、復讐と再生を描くドラマ。全9章、上映時間4時間半を超える大作。監督は「ドキュメンタリー頭脳警察」など、ピンク映画からメジャー作品まで幅広く手掛ける瀬々敬久。出演は「掌の小説」の寉岡萌希、「ハッピーフライト」の長谷川朝晴、「必死剣鳥刺し」の村上淳。
    50
  • ぐるりのこと。

    制作年: 2008
    ひと組の夫婦とその周囲の90年代半ばから10年にわたる歳月を、当時の社会情勢とともに振り返る希望と再生の人間ドラマ。「渚のシンドバッド」でロッテルダム映画祭グランプリを受賞した橋口亮輔監督が、「ハッシュ!」以来6年振りにメガホンをとって、原作・脚本・編集も兼ねる。主演は、「大奥」の木村多江と、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』でベストセラー作家となったリリー・フランキー。他キャストに、倍賞美津子、柄本明、寺島進など。
    78
  • 犯人に告ぐ

    制作年: 2007
    連続児童殺害事件の犯人をあぶり出すためにマスコミを利用する任を受けた刑事を中心に、警察・マスコミの思惑が絡まり合うミステリー。雫井侑介の同名小説を、「樹の海」の瀧本智行が映画化。出演は「サウスバウンド」の豊川悦司、「g@me」の石橋凌、「大奥」の井川遥ほか。
  • ジーナ・K

    制作年: 2005
    伝説のストリッパーを母に持つ一人の女性の心の葛藤を描く。かやの=ジーナ・Kを演じるのは、シンガー・ソングライターとして活躍するSHUUBI。その母親には、映画・舞台などで幅広い活動を続ける石田えり。ほかARATA、光石研、永瀬正敏、片岡礼子など、映画で活躍する個性派俳優陣が脇を固める。監督・脚本は、石井聰亙、東陽一、橋口亮輔監督などの助監督として経験を積んだ藤江儀全。
  • 全身と小指

    制作年: 2005
    兄妹間の愛、誰にもいえない2人だけの秘密の恋を描いた禁断のラブストーリー。主人公に「ロックンロールミシン」の池内博之。妹・久美にモデルとしてカリスマ的な人気の福田明子。監督・脚本・原作は、「渋谷怪談」や「ベロニカは死ぬことにした」で才能を発揮する若き俊英、堀江慶。
  • 帰郷(2004)

    制作年: 2004
    故郷へ帰ってきた男が、ひょんなことから昔の恋人の連れ子と過ごすハメになり、戸惑いながらも次第に絆を深めていく姿を描く。主演は「Dolls(ドールズ)」の西島秀俊。「ハッシュ!」で数々の主演女優賞を受賞後、病に倒れていた片岡礼子が本作で復帰。ほか吉行和子、高橋長英、光石研らベテランの演技派が揃う。監督は「楽園」や『私立探偵濱マイク』シリーズの一編など、国内外から注目を集める萩生田宏治。「クロエ」「BeRLiN」で監督を務め、俳優としても活躍する利重剛が共同脚本と製作を兼ねる。
    80
  • 伝説のワニ ジェイク

    制作年: 2002
    2001年に放映された、心にエアポケットが出来た時に現れると言うワニを目撃した世界各地の人々の証言をルポルタージュ風に綴ったテレビ・シリーズを、劇場用に再編集したドラマ。監督は「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心。シャノン・K・イヌヤマ(犬童一心、山草鶉子)による同名絵本を基に、犬童監督自身が脚色。撮影を「ジョゼと虎と魚たち」の蔦井孝洋が担当している。主演は「この世の外へ クラブ進駐軍」の村上淳。
  • ハッシュ!

    制作年: 2001
    一組のゲイカップルと孤独な女性が、新しい家族の形を巡って繰り広げる騒動を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「渚のシンドバッド」の橋口亮輔。橋口監督による原作を基に、監督自身が脚色。撮影を「コンセント CONCENT」の上野彰吾が担当している。主演は、「害虫」の田辺誠一と「ひとりね」の高橋和也、「Reset」の片岡礼子。第75回本誌日本映画ベスト・テン第2位、主演女優賞(片岡礼子)受賞、第54回カンヌ国際映画祭監督週間出品、第24回ヨコハマ映画祭作品賞、監督賞、主演男優賞(田辺誠一)受賞、芸術文化振興基金助成作品。2001年11月24日より長崎・長崎セントラル1にて先行上映。
  • TOKYO G.P.

    制作年: 2001
    夜の東京を舞台に壮絶なバトルを繰り広げる若者たちを描くバイオレンス・アクションで、元々はミュージック・クリップとして製作されたものを、映画に発展させ公開した作品。監督・脚本は「フリーズ・ミー」の石井隆。撮影を「蝉祭の島」の柳田裕男が担当している。主演は、ハードコア・バンドRISING SUNのHIRφと「Neva Enuff」のZEBBRA。デジタルβカム+デジカムからのキネコ。
  • バトル・ロワイアル 特別篇

    制作年: 2001
    様々な話題を呼び、興行収入25億円、180万人以上を動員した大ヒット作「バトル・ロワイアル」に、未公開シーンと追加撮影されたシーンを加えた特別篇。主人公・七原の友情や哀しみ、光子の過去などが、より深く描かれている。
    70
  • 亡霊の棲む家 犬木加奈子恐怖world

    制作年: 2000
    「不思議のたたりちゃん」などで知られるホラー漫画家・犬木加奈子原作の「暗闇の女たち」と「顔のない女」を映像化。郊外のマンションで次々と消え去る住人たち。失踪した管理人が管理日誌に残した「コウカスイソウ」の言葉が示すものとは!?【スタッフ&キャスト】原作:犬木加奈子 監督・脚本:熊澤尚人 脚本:藤岡美暢 プロデューサー:林由恵 出演:芳本美代子/戸田昌宏/片岡礼子/塚本晋也
  • 溺れる人

    制作年: 2000
    幸せなはずの一組の夫婦がひとつの出来事をきっかけに、少しずつ崩壊していくさまを描いたサスペンス・ドラマ。主演は「ハッシュ!」の片岡礼子と、映画監督で俳優としても活躍する塚本晋也。16ミリ。
  • 本日またまた休診なり

    制作年: 2000
    戦後の京都を舞台に、医者である父や家族、そして周囲の人々との交流を通じ、ひとりの少年が成長していく姿を描いた人情喜劇。監督は「週刊バビロン」の山城新伍。山城監督による自伝『現代河原乞食考』を基に、「必殺!三味線屋敷」の野上龍雄が脚色。撮影を「美女奉行 牢秘抄」の安田雅彦が担当している。主演は「週刊バビロン」の山城新伍。芸術文化振興基金助成作品。
  • 安藤組外伝 掟

    制作年: 2000
    昔気質のヤクザが、全てを捨てて殺された組長の仇を取ろうとする姿を描いた極道映画。監督は「九ノ一金融道」の梶間俊一。安藤昇による原案を基に、「極道血風録 無頼の紋章」の武知鎮典が脚本を執筆。撮影を「新 男樹」の林淳一郎が担当している。主演は「きみのためにできること」の岩城滉一。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • Rainbow

    制作年: 1999
    自分の居場所を失ったふたりの若者たちの姿を、インディーズ・ミュージシャンの楽曲に乗せて描いた短篇青春ラヴ・ストーリー。監督・脚本は「HOBOS」の熊澤尚人。撮影を「DOG-FOOD」の福本淳が担当している。主演は、「富江」の草野康太とモデル界出身で映画初出演の武森明日香。16ミリからのブローアップ。
  • 黒の天使 Vol.2

    制作年: 1999
    運命に翻弄される女殺し屋と、そんな彼女と奇妙な絆で結ばれた男女の復讐劇を描くアクション。監督・脚本は「黒の天使Vol.1」の石井隆。撮影を「天使に見捨てられた夜」の佐藤和人が担当している。主演は「残侠」の天海祐希。
  • JOKER 厄病神

    制作年: 1998
    ヤクザ世界に生きる二人の厄病神の絆を描いたハードボイルド・アクション。監督は「ご存じ! ふんどし頭巾」の小松隆志。鵜川英司の原作小説を「爆走!ムーンエンジェル ー北へ」の高田純が脚色。撮影は「卓球温泉」の喜久村徳章が当たった。主演は「居酒屋ゆうれい」の萩原健一と「愛する」の渡部篤郎。
  • 黒の天使 Vol.1

    制作年: 1998
    復讐に燃える女ヒットマンの姿を描いたノワール・ムード漂うアクション活劇。監督・脚本は「GONIN2」の石井隆。撮影は佐藤和人。主演は「パラサイト・イヴ」の葉月里緒菜、「陽炎3」の高島礼子。98年シアトル国際映画祭正式出品作品。
  • 鬼火(1997)

    制作年: 1997
    殺し屋としての運命に翻弄される男の姿を描くハードボイルド。監督は「新・極道記者 逃げ馬伝説」の望月六郎。「シャブ極道」の原作者としても知られる弁護士・山之内幸夫による原案をもとに、「野獣死すべし(1997)」の森岡利行が脚本を執筆。撮影を「truth」の今泉尚亮が担当している。主演は「海ほおずき The Breath」の原田芳雄。望月作品常連の奥田瑛二が敵役として重要な役どころを演じるほか、「チンピラ」の片岡礼子が共演。97年度キネマ旬報ベスト・テン第5位。望月六郎が、本作のほか「無国籍の男 血の収穫」「恋極道」を合わせた3本により監督賞を受賞した。
  • 北京原人 Who are you?

    制作年: 1997
    科学技術によって現代に甦った北京原人の親子と人間たちの心の触れ合いを描いたSFファンタジー。監督は「超能力者 未知への旅人」の佐藤純彌。脚本は「きけ、わだつみの声(1995)」の早坂暁。撮影を「OL忠臣蔵」の浜田毅が担当している。主演は「マグニチュード」の緒形直人と「Lie lie lie」の本田博太郎。
  • HOBOS ホーボーズ

    制作年: 1997
    夢に向かってひたむきに生き続ける人間と夢破れた人間とが偶然に出会い、風に吹かれるように散っていく姿を描いたストリート・ムービー。監督・脚本は自主映画出身の熊澤尚人。主演は主人公と同様にストリート・ミュージシャンとして活動した経験を持ち、現在はライブ等で活動中のTSUNTAと、「鬼火」の片岡礼子。
  • 狼の眼

    制作年: 1997
    23年ぶりの兄との再会によって、眠っていた野性の血に目覚める青年の姿を描いたハードボイルド。監督は「シャブ極道」の細野辰興。撮影を「極道戦国志 不動」の山本英夫が担当している。主演は「ゲレンデがとけるほど恋したい。」の鈴木一真。
  • アブナイ女

    制作年: 1996
    主演・片岡礼子のヌードが話題となったエロティックバイオレンスをDVD化。美沙子は拘置所にいる情夫・達也を出所させるために、組織のボス・塚本と取引をする。その条件は美沙子が塚本と寝ることと、警察からコカインを強奪することだった。【スタッフ&キャスト】製作総指揮:ミナミ十吾 監督:白井政一 脚本:菊地昭典 撮影:今泉尚亮 出演:片岡礼子/新藤栄作/小沢和義/菅田俊
  • チンピラ(1996)

    制作年: 1996
    堅気にもやくざにもなりきれないチンピラふたりの生きざまを描く青春映画。84年に川島透監督によって「チ・ン・ピ・ラ」として映画化された金子正次の遺稿シナリオを、よりオリジナルに近いかたちで再映画化した。監督は「Helpless」の青山真治。新版の脚本は「極道戦国志 不動」の森川利行。撮影は「イグナシオ」の石井勲。音楽を元“シーナ&ロケッツ”の鮎川誠が担当した。「ゲレンデがとけるほど恋したい。」の大沢たかおと「男たちのかいた絵」のダンカンが主役のチンピラふたりを演ずる。
    100
  • GONIN2

    制作年: 1996
    たまたま居合わせた宝石店で宝石強盗事件に巻き込まれた5人の女たちが、強盗犯や暴力団に追いつめられながら逆襲していく様を描いた異色バイオレンス・アクション。転落した5人の男たちを描いた95年の「GONIN」のパート2だが、話としては独立した一本である。監督・脚本は前作と同じ石井隆。撮影は「ゲレンデがとけるほど恋したい。」の佐々木原保志が担当している。主演に「さよならニッポン!」の緒形拳。5人の女たちには、かつての石井作品でヒロイン・名美を演じた女優のうち「死んでもいい」の大竹しのぶ、「ヌードの夜」の余貴美子、「夜がまた来る」の夏川結衣の3人と、「罠(1996)」の喜多嶋舞、「XII-1118_PROMISE_THE_MOON」の西山由海がふんしている。R指定。
    70
  • KAMIKAZE TAXI

    制作年: 1995
    組に反旗を翻した若いチンピラと、彼と逃亡を共にするペルー育ちの日系人との交流を描くロードムーヴィー。『復讐の天使/KAMIKAZE TAXI』のタイトルでOV作品として既に発売されていながら、スクリーン上映を望む多くのリクエストに応え、劇場公開となった。監督・脚本は「ペインテッド・デザート」の原田眞人。撮影は「家なき子(1994)」の阪本善尚が担当している。主演は「極東黒社会」の役所広司と、「平成無責任一家 東京デラックス」の高橋和也。ミッキー・カーチスが本作でキネマ旬報助演男優賞を受賞している。東京国際ファンタスティック映画祭'94正式出品作品。95年度キネマ旬報ベストテン第8位。(R指定)
    70
  • キリングエンジェル 夢犯

    制作年: 1995
    愛するために殺し続けなければならない…。追いつめられた者たちの行き場のない愛が、狂おしい暴力が、哀しくそして美しく描き出された官能バイオレンスエロス。『ハッシュ!』の片岡礼子がスーパーガンアクションを披露、迫真の演技を見せている。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:金澤克次 脚本:小林政広 撮影:小川洋一 照明:鳥越正夫 出演:片岡礼子/三浦洋一/鶴見辰吾/小沢和義
  • 愛の新世界

    制作年: 1994
    SMクラブの女王様として働きながら、劇団女優への道を進む若い女性と、ホテトルで働きながら、いつか玉の輿に乗っかろうとしている現代娘の姿をとらえた、爽やかな青春映画。日本映画初のヘア・ヌードが話題にもなった。監督は、「修羅の帝王」の高橋伴明。原作は、島本慶のエッセイと荒木経惟の写真を融合させた同名の写真集。主演は、本作品の為にオーディションで選ばれた鈴木砂羽。成人指定。94年度キネマ旬報日本映画ベストテン第9位。
    80
  • 二十才の微熱

    制作年: 1993
    ゲイバーで働く大学生を中心に、彼を慕うホモセクシュアルの高校生や二人の女の子ら四人の若者たちを描く青春ドラマ。「夕辺の秘密」(89)でPFF(ぴあフィルムフェスティバル)アワード89グランプリを受賞した橋口亮輔の監督・脚本による劇場デビュー作。主演の樹を演じたモデル出身の袴田吉彦をはじめ、四人の男女はいずれも本作が映画デビューとなった。
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