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根岸洋之の関連作品 / Related Work
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化け猫あんずちゃん
制作年: 2024気鋭のクリエイター久野遥子と、「カラオケ行こ!」の山下敦弘がW監督を務める異色アニメ。いましろたかしによる同名漫画を原作に「れいこいるか」のいまおかしんじが脚本を執筆。人間のように暮らす37歳の化け猫あんずと、父に捨てられた少女かりんの交流を描く。本作では実写で撮影した映像からトレースし、アニメーションにする『ロトスコープ』という手法を採用。実写班には山下監督を始め、実写映画界スタッフが集結し、映画撮影そのままの撮影を敢行。その映像や音声をもとに久野監督がアニメ化した。キャスト(声・動き)は「ほかげ」の森山未來、「1秒先の彼」の五藤希愛、「犯罪都市 NO WAY OUT」の青木崇高ほか。第77回カンヌ国際映画祭「監督週間」選出作品。 -
1秒先の彼
制作年: 2023台湾アカデミー賞で作品賞、監督賞などを含む歴代最多受賞を果たした「1秒先の彼女」の日本版リメイク。何をするにも人より1秒早いハジメと1秒遅いレイカの、絶妙にタイミングが合わない「時差(タイムラグ)」ラブストーリー。監督・山下敦弘と脚本家・宮藤官九郎が初タッグを組み、男女の設定をオリジナルから反転させ、舞台を日本の京都に移した。W主演を務めるのは、ハジメ役の岡田将生とレイカ役の清原果耶。岡田将生は山下監督の「天然コケッコー」(07)では、都会から来たクールな中学生を、宮藤脚本のドラマ『ゆとりですがなにか』(16)では、コミカルでまじめなサラリーマンを演じたが、それらのキャリアが生かされた「残念なイケメン」を関西弁で演じた。清原は世間の速さになじめない、どこか「どんくさい」ヒロインを演じきった。 -
まともじゃないのは君も一緒
制作年: 2020「カツベン!」の成田凌と「宇宙でいちばんあかるい屋根」の清原果耶のW主演の恋愛ドラマ。独身・彼女なしの予備校講師・大野は普通に結婚したいと思うが、普通が何かわからない。恋愛雑学が豊富な教え子・香住に、どうしたら普通になれるのか尋ねるが……。監督は、「婚前特急」の前田弘二。脚本は、「そこのみにて光輝く」の高田亮。 -
ハード・コア(2018)
制作年: 2018狩撫麻礼(作)、いましろたかし(画)の漫画『ハード・コア 平成地獄ブラザーズ』を山田孝之と佐藤健共演で実写映画化。山奥で怪しい活動家の埋蔵金探しを手伝っていた3人の男の前にある日、謎の古びたロボット“ロボオ”が現れ、一大事が巻き起こる……。監督は「オーバー・フェンス」の山下敦弘。共演は「覚悟はいいかそこの女子。」の荒川良々。 -
味園ユニバース
制作年: 2015大阪を舞台に、歌うこと以外全ての記憶をなくしてしまった男が過去にとらわれた少女や彼女がマネージャーを務めるバンドと出会い、過去と現在の自分に向き合う人間ドラマ。監督は「もらとりあむタマ子」「リンダ リンダ リンダ」の山下敦弘。他を圧倒するような歌声を持つ記憶喪失の男を「エイトレンジャー」に出演するアイドルグループ『関ジャニ∞』の渋谷すばるが、彼を拾う一風変わった少女を「私の男」「ヒミズ」の二階堂ふみが演じる。また、バンド『赤犬』のメンバーが全員本人役として出演している。なお、タイトルにある味園は大阪・千日前にある歓楽ビル、ユニバースは味園に入る、キャバレーから貸しホールとなった文化発信地の名称。 -
わたしのハワイの歩きかた
制作年: 2014仕事にも人間関係にも行き詰まった26歳の女性が、友人からハワイでの結婚式2次会の企画を任されたため仕事を口実にハワイで遊ぼうとするコメディ。監督はデビュー作「婚前特急」が話題となり第21回日本映画プロフェッショナル大賞ほかで新人監督賞を受賞した前田弘二。疲れ果ててやけっぱちになっている主人公の女性を「図書館戦争」「余命1ヶ月の花嫁」の榮倉奈々が、玉の輿を狙うハワイで働いている女性を「ライク・サムワン・イン・ラブ」「GOTH」の高梨臨が、主人公がハワイで出会う風変わりな男性を「僕は友達が少ない」「ランウェイ☆ビート」の瀬戸康史と『SPEC』シリーズや「それでもボクはやってない」の加瀬亮が演じている。60点 -
太陽は待ってくれない
制作年: 2012横須賀を舞台に、友人のなれそめビデオの製作に奔走する映画監督志望の弟と兄を描くコメディ。監督は、「婚前特急」の前田弘二。出演は、「恋の正しい方法は本にも設計図にも載っていない」の鈴木裕樹、「青春Hセカンドシリーズ 超・悪人」の宇野祥平、「ライク・サムワン・イン・ラブ」の高梨臨、「金星」の岸井ゆきの。 -
マイ・バック・ページ
制作年: 2011川本三郎の同名ノンフィクションを「天然コケッコー」の山下敦弘監督が映画化。1960年代後半、激動の時代を背景に、理想に燃える週刊誌記者が左翼思想の学生と出会い、奇妙な絆で結ばれていく姿を描く。出演は「悪人」の妻夫木聡、「GANTZ」の松山ケンイチ、「BECK」の忽那汐里、「婚前特急」の石橋杏奈、「悪夢探偵2」の韓英恵、「ほしのふるまち」の中村蒼。90点 -
TOKYO! <インテリア・デザイン>
制作年: 2008NY、パリ、ソウルという大都市で暮らす3人の鬼才監督が、独自の視点で東京の真実の姿をとらえる“東京三部作”の一遍。監督は「エターナル・サンシャイン」や「恋愛睡眠のすすめ」で独特のロマンティック・コメディのスタイルを確立したミュージック・クリップ界の鬼才、ミシェル・ゴンドリー。本作では“私は何のために生きているの?”という普遍的な問いを、ゴンドリー・ワールドともいえるキュートでファンタジックな世界に包み込み、不思議な優しさあふれる物語が展開する。出演は、監督がオーディションで「思い描いていた主人公の女の子がやってきた!」と見初めた藤谷文子、監督たっての希望でキャスティングが実現した加勢亮、伊藤歩、大森南朋、妻夫木聡、でんでんほか。60点 -
リンダ リンダ リンダ
制作年: 2005即席バンドを結成した女子高校生たちの3日間の奮闘を描いた青春ドラマ。監督は「くりいむレモン」の山下敦弘。脚本は、「青い車」の向井康介と、宮下和雅子、山下監督の共同。撮影を「レイクサイドマーダーケース」の池内義浩が担当している。主演は、「復讐者に憐れみを」のペ・ドゥナと「ローレライ」の香椎由宇、「この世の外へ クラブ進駐軍」の前田亜季、ギター・ロックバンド”Base Ball Bear“のメンバーで映画初出演となる関根史織。第79回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第6位、第27回ヨコハマ映画祭日本映画ベストテン第5位、第1回日本映画エンジェル大賞受賞作品。2005年の公開から20年の時を経て、4Kデジタルリマスター版として2025年8月22日より全国公開。74点 -
ピエタ
制作年: 19971968年に府中市で起きた3億円強奪事件をモチーフに、その犯人と名乗る不思議な男と、彼の魅力にとりつかれた3人の男女が繰り広げる騒動をコミカルに描いた現代のおとぎ話。監督はこれが劇場映画デビューとなる北川篤也。脚本は「復讐 運命の訪問者」の高橋洋。撮影を「キッズ・リターン」の柳島克己が担当している。主演は「日本製少年」の大沢樹生と「嵐の中のイチゴたち」の諸江みなこ。スーパー16ミリからのブローアップ。 -
インフェルノ 蹂躙
制作年: 1997監督・北川篤也×脚本・高橋洋の鬼才コンビによるサイコスリラー。【スタッフ&キャスト】監督:北川篤也 脚本:高橋洋 プロデューサー:根岸洋之 撮影:村石直人 出演:立原麻衣/嶋大輔/白石ひとみ/石丸謙二郎
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