ジュリエット・ビノシュの関連作品 / Related Work

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  • ポトフ 美食家と料理人

    制作年: 2023
    「青いパパイヤの香り」の名匠トラン・アン・ユン監督による第76回カンヌ国際映画祭 最優秀監督賞受賞作。19世紀末フランス。料理人ウージェニーは、美食家ドダンのもとで20年間働いている。ある日、2人は最もシンプルな料理“ポトフ”で皇太子をもてなすことに。出演は「真実」のジュリエット・ビノシュ、「愛する人に伝える言葉」のブノワ・マジメル。
  • Winter boy

    制作年: 2022
    「ソーリー・エンジェル」のクリストフ・オノレが、自らの少年時代の体験に基づいて作り上げた自伝的なドラマ。父親の死によって寄宿舎から実家に戻った17歳のリュカは、葬儀の後、兄の同居人で年上のアーティスト、リリオと出会い、心惹かれていくが……。出演は本作で第70回サン・セバスティアン国際映画祭主演俳優賞を受賞したポール・キルヒャー、「私の知らないわたしの素顔」のジュリエット・ビノシュ。
  • 5月の花嫁学校

    制作年: 2020
    「イングリッシュ・ペイシェント」のジュリエット・ビノシュ主演のコメディ。1967年、フランス・アルザス地方にある花嫁学校の校長ポーレットは、経営者である夫の死をきっかけに学校が破産寸前であることを知る。そんななか、パリで5月革命が勃発する。出演は、「セラフィーヌの庭」のヨランド・モロー、「カミーユ、恋はふたたび」のノエミ・ルヴォフスキー。監督・脚本は、「ルージュの手紙」のマルタン・プロヴォ。
    22
  • 真実 特別編集版

    制作年: 2019
    「万引き家族」の是枝裕和監督による日仏合作映画「真実」の特別編集版を新たな本編として劇場公開。国民的大女優の母ファビエンヌ(カトリーヌ・ドヌーブ)と、その娘リュミエール(ジュリエット・ビノシュ)の愛憎半ばする物語の脇で、彼女たちを支え、見守り、時にはさりげなくアドバイスを送るリュミエールの夫ハンク(イーサン・ホーク)など、男性陣にもより多くのスポットライトを当てている。
    99
    • 怖い
    • 重厚感のある
    • セクシーな
  • 私の知らないわたしの素顔

    制作年: 2019
    ジュリエット・ビノシュ主演のサスペンス。50代の大学教授クレールは、恋人との別れをきっかけに、SNSの世界に足を踏み入れる。“24歳のクララ”に成りすまし、若い男性と知り合うクレール。ところが、“24歳のクララ”と彼が恋に落ちてしまい……。共演は「パリの家族たち」のニコール・ガルシア。原作は、権威あるフランスの文学賞、フェミナ賞受賞作家カミーユ・ロランスの小説。
    92
    • おしゃれな
    • 重厚感のある
    • 考えさせられる
  • 真実(2019)

    制作年: 2019
    「万引き家族」の是枝裕和監督が、カトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホークといった俳優陣を迎え、全編フランスで撮影したドラマ。国民的大女優ファビエンヌによる自伝本をめぐり、母と娘の間に隠されたある“真実”が暴かれていく。共演は「8人の女たち」のリュディヴィーヌ・サニエ。撮影を「モーターサイクル・ダイアリーズ」のエリック・ゴーティエが担当する。
    76
    • おしゃれな
    • 重厚感のある
    • セクシーな
  • 冬時間のパリ

    制作年: 2018
    「パーソナル・ショッパー」のオリヴィエ・アサイヤス監督による大人のラブストーリー。紙からデジタルへ、テクノロジーの進化と共に変化を迫られるパリの出版業界を舞台に、編集者と女優、作家と政治家秘書という2組の夫婦の愛の行方を軽妙なタッチで映し出す。出演は「真実」のジュリエット・ビノシュ、「シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢」のギョーム・カネ、「セラヴィ!」のヴァンサン・マケーニュ。第31回(2018)東京国際映画祭にて「ノン・フィクション」のタイトルで上映。
  • ハイ・ライフ

    制作年: 2018
    「パリ、18区、夜。」のクレール・ドゥニ監督によるSFスリラー。太陽系を超え漆黒の宇宙を行く宇宙船7に乗り込むモンテら9人の重犯罪人は、刑の免除と引き換えにディブス医師によるある実験に参加している。やがて目的地のブラックホールが近づき……。ドゥニ監督初の英語長編作品。娘と暮らすモンテを「グッド・タイム」のロバート・パティンソンが、美しき科学者・ディブス医師を「レット・ザ・サンシャイン・イン」でもドゥニ監督と組んだジュリエット・ビノシュが、モンテの幼馴染ボイジーを「サスペリア」(2018)のミア・ゴスが演じる。
    70
    • 手に汗握る
    • 感動的な
  • Vision

    制作年: 2018
    河瀨直美が、ジュリエット・ビノシュ&永瀬正敏をダブル主演に迎え、故郷・奈良でオールロケ撮影を行なった作品。ある調査のため、奈良の吉野を訪れたフランス人の女性エッセイスト、ジャンヌは、山を守って生きる男・智と出会い、心を通わせて行くが……。共演は「去年の冬、きみと別れ」の岩田剛典、「ホコリと幻想」の美波、「怒り」の森山未來、「羊の木」の田中泯、「星くず兄弟の新たな伝説」の夏木マリ。
    46
  • ゴースト・イン・ザ・シェル

    制作年: 2017
    士郎正宗原作のコミック『攻殻機動隊』をスカーレット・ヨハンソン主演で実写映画化。機械の体を持つ世界最強の捜査官に残されたのは、脳と僅かな記憶だけだった。全世界を揺るがすサイバーテロが彼女の記憶と繋がり、驚愕の過去を呼び覚ましていく。2D/3D上映。共演は「ある戦争」のピルー・アスベック、「クリミナル・ミッション」のマイケル・ピット、「女が眠る時」のビートたけし、「火 Hee」の桃井かおり、「アクトレス 女たちの舞台」のジュリエット・ビノシュ。監督は「スノーホワイト」のルパート・サンダース。
    60
  • ポリーナ、私を踊る

    制作年: 2016
    バスティアン・ヴィヴェスによるグラフィックノベルを映画化。将来有望なバレリーナとして期待されていたロシア人少女ポリーナ。だが、憧れのボリショイバレエ団への入団直前、コンテンポラリーダンスと出会った彼女はすべてを投げ打ち、南フランスへと旅立つ。監督は、バレエダンサーでコンテンポラリーダンス振付家のアンジュラン・プレルジョカージュと、本作の脚本も手がけるヴァレリー・ミュラー。出演は、本作が映画デビューとなるアナスタシア・シェフツォワ、「ヴォヴァリー夫人とパン屋」のニールス・シュナイダー、パリ・オペラ座バレエ団で長年にわたりエトワールを務めてきたジェレミー・ベランガール、「オーガストウォーズ」のアレクセイ・グシュコフ、「アクトレス 女たちの舞台」のジュリエット・ビノシュ。一般公開に先駆け、2017年6月25日、『フランス映画祭2017』にて上映。
    90
  • チリ33人 希望の軌跡

    制作年: 2015
    2010年、チリ・コピアポ近郊のサンホセ鉱山で起きた落盤事故により、地下700mに69日間閉じ込められた33人の男たちの秘話を映画化。2016年5月14日より、日本未公開作品を集めた『メ~シネマ』(中川コロナシネマワールド他)にて上映。
    90
  • アクトレス 女たちの舞台

    制作年: 2014
    きらびやかな世界を渡り歩いてきた女優の光と影を、スイスの大自然を捉えた美しい映像や、シャネルの特別協力による衣装、壮大なクラシック音楽とともに描いた人間ドラマ。監督・脚本は「夏時間の庭」「クリーン」のオリヴィエ・アサイヤス。「イングリッシュ・ペイシェント」で第69回アカデミー賞助演女優賞を受賞したのをはじめカンヌ・ヴェネツィア・ベルリンの三大映画祭で女優賞を獲得しているジュリエット・ビノシュが、輝かしいキャリアを持つ大女優の葛藤を演じる。また、彼女を支えるマネージャーを「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワートが演じ、アメリカ人女優として初めて第40回セザール賞助演女優賞を受賞した。
    70
  • GODZILLA ゴジラ(2014)

    制作年: 2014
    1954年に日本で誕生した、世界に誇る怪獣“ゴジラ”、豪華ハリウッドスタッフによって新たに製作したパニックアクション。監督は「モンスターズ/地球外生命体」で低予算ながら壮大なSFアクションを作り上げたギャレス・エドワーズ。撮影は「アベンジャーズ」のシーマス・マッガーヴェイ、美術は「マトリックス」のオーウェン・パターソン。主演は「キック・アス」のアーロン・テイラー=ジョンソン、「ラストサムライ」の渡辺謙。2D/3D同時上映。
    40
  • カミーユ・クローデル ある天才彫刻家の悲劇

    制作年: 2013
    フランスの女性彫刻家、カミーユ・クローデルの後半生を描くドラマ。監督は「ジーザスの日々」のブリュノ・デュモン。出演はジュリエット・ビノシュ、ジャン=リュック・ヴァンサンほか。2014年8月31日、WOWOWシネマにて放映。
  • おやすみなさいを言いたくて

    制作年: 2013
    家族の苦悩を知り、危険にさらされながら使命感に燃え続けてきた報道写真家として岐路に立つ女性の不器用な愛情を、美しい映像と音楽にのせ描く人間ドラマ。報道写真家だったエーリク・ポッペ監督が自らの実体験に基づき、主人公の葛藤をリアルに映し出す。仕事への愛と家族への愛に揺れ自分の生き方を見つめ直す女性報道写真家を「イングリッシュ・ペイシェント」で第69回アカデミー賞助演女優賞を受賞したジュリエット・ビノシュが演じるほか、「オブリビオン」のニコライ・コスター=ワルドー、ロックバンド『U2』のドラマーであるラリー・マレン・ジュニアらが出演。第37回モントリオール世界映画祭審査員特別賞ほか受賞作品。
    50
  • マリー、もうひとつの人生

    制作年: 2012
    女優でもあるシルヴィー・テステューが監督したラブコメディ。所以はジュリエット・ビノシュ。
  • コズモポリス

    制作年: 2012
    富と女を貪る若き大富豪が破滅へと向かう24時間を描くサスペンススリラー。現代アメリカ文学の巨匠ドン・デリーロの同名小説を「イースタン・プロミス」のデイヴィッド・クローネンバーグが映画化。出演は「トワイライト」シリーズのロバート・パティンソン、「ショコラ」のジュリエット・ビノシュ、「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」のサマンサ・モートン。
    50
  • ジュリエット・ビノシュ in ラヴァーズ・ダイアリー

    制作年: 2011
    ポーランド人の女性監督マルゴスカ・ズモウスカがメガホンをとった、ジュリエット・ビノシュ主演による官能ドラマ。
  • トスカーナの贋作

    制作年: 2010
    イタリアの小さな村で出会った男女が、長年連れ添った夫婦を演じることから始まるラブストーリー。監督は「黄桃の味」のアッバス・キアロスタミ。出演は本作でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したジュリエット・ビノシュ(「イングリッシュ・ペイシェント」)と『The Rake's Progress』のウィリアム・シメル。
  • 陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル

    制作年: 2010
    「G.I.ジョー」のチャニング・テイタム、「コップ・アウト 刑事した奴ら」のトレイシー・モーガン、「トスカーナの贋作」のジュリエット・ビノシュ、「88ミニッツ」のアル・パチーノなど豪華キャストが顔を揃えたクライム・サスペンス。ニューヨークを舞台に、少年時代の罪によって運命を暗転させてゆく警官の姿を描く。
    60
  • PARIS(パリ)(2008)

    制作年: 2008
    「スパニッシュ・アパートメント」のセドリック・クラビッシュ監督が、パリを舞台に作り上げた群像劇。ガンで余命幾ばくもない元ダンサーが目にする街角の風景を通じて、様々な人間が暮らすパリの姿を描き出す。出演は「イングリッシュ・ペイシェント」のジュリエット・ビノシュ、「真夜中のピアニスト」のロマン・デュリス。
    70
  • 夏時間の庭

    制作年: 2008
    フランスのオルセー美術館開館20周年を記念して製作された「イルマ・ヴェップ」のオリヴィエ・アサイヤス監督作。母から遺された美術品を整理する三兄妹とその家族の姿を描く。出演は「ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン」のジュリエット・ビノシュ、「恋は足手まとい」のシャルル・ベルリング、「ロルナの祈り」のジェレミー・レニエなど。
  • 撤退

    制作年: 2007
    イスラエルの映画作家、アモス・ギタイ監督がパレスチナ問題をイスラエルの内側から描いたドラマ。20年前、イスラエルで出産した娘を手放した過去を持つアナは、父の死を機に娘がガザ地区で暮らしていることを知る。主演はジュリエット・ビノシュ。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・出演:アモス・ギタイ 脚本:マリー=ジョゼ・サンセルム 撮影:クリスティアン・ベルガー 音楽:シモン・シュトックハウゼン 出演:ジュリエット・ビノシュ/リオン・レヴォ/ジャンヌ・モロー/バーバラ・ヘンドリックス
  • 40オトコの恋愛事情

    制作年: 2007
    スティーヴ・カレル主演のコメディドラマ。監督は「エイブリルの七面鳥」のピーター・ヘッジズ。日本劇場未公開。
  • ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン

    制作年: 2007
    「百年恋歌」の監督ホウ・シャオシェンがアルベール・ラモリス監督の「赤い風船」にオマージュを奉げた作品。変化に富む現代の中、自分を保とうと生きるパリの住人たちの姿を描く。出演は「こわれゆく世界の中で」のジュリエット・ビノシュ、「レディ・チャタレー」のイポリット・ジラルドほか。
  • パリ、ジュテーム

    制作年: 2006
    全編パリで撮影された、パリの街が主役のラブ・ストーリー。ヌーヴェルヴァーグ全盛の65年、エリック・ロメールやジャン=リュック・ゴダールなど6人の監督がそれぞれの視点でパリを描いた「パリところどころ」の現代版ともいえる、新たなパリ映画。監督にはコーエン兄弟、ガス・ヴァン・サント、アルフォンソ・キュアロン、ウォルター・サレス、イサベル・コイシェ、諏訪敦彦、オリヴィエ・アサヤス、シルヴァン・ショメ、ジェラール・ドパルデューなど、出演者にはナタリー・ポートマン、イライジャ・ウッド、スティーヴ・ブシェミ、ジュリエット・ビノシュ、リュディヴィーヌ・サニエ、ジーナ・ローランズなど。
  • カウントダウン 9.11

    制作年: 2006
    『イングリッシュ・ペイシェント』のジュリエット・ビノシュ主演、同時多発テロが起こるまでを独自の仮説で描いたサスペンスアクション。同時多発テロの計画を知ったアメリカのスパイ・エリオットは、その情報をアラブの裏金融組織に売ろうとするが…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:サンチアゴ・アミゴレナ 撮影:クリストフ・ボーカルヌ 音楽:ロラン・マルタン 製作:パウロ・ブランコ 出演:ジュリエット・ビノシュ/ジョン・タトゥーロ/ニック・ノルティ/サラ・フォレスティエ
  • こわれゆく世界の中で

    制作年: 2006
    「真実の愛」を求めて葛藤する男と女の、哀切で美しいラブストーリー。主演は、ジュード・ロウ(「コールド マウンテン」)、ジュリエット・ビノシュ(「イングリッシュ・ペイシェント」)、ロビン・ライト・ペン(「美しい人」)。監督はアカデミー賞九部門を独占した「イングリッシュ・ペイシェント」のアンソニー・ミンゲラである。
  • スティル・アライヴ

    制作年: 2005
    ポーランドの映画監督クシシュトフ・キェシロフスキの没後10年を記念して製作されたドキュメンタリー。キェシロフスキ自身とスタッフ、友人らの証言を通じて、人間の真実を描こうとした彼の映像世界に迫る。監督はキェシロフスキの教え子で、ドキュメンタリー映画を中心に活動しているマリア・ズマシュ=コチャノヴィチ。
  • マリー もうひとりのマリア

    制作年: 2005
    『ショコラ』のJ・ビノシュとラストキング・オブ・スコットランド』のフォレスト・ウィテカー共演のサスペンスドラマ。キリストとマグダラのマリアにまつわる謎を巡り、さまざまな人々の思いが交錯する。監督は『フューネラル』のアベル・フェラーラ。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:アベル・フェラーラ 脚本:マリオ・イサベラ/シモーヌ・ラジェオレス/スコット・パルド 出演:ジュリエット・ビノシュ/フォレスト・ウィテカー/マシュー・モディーン/ヘザー・グラハム
  • 隠された記憶

    制作年: 2005
    現代社会に潜む闇と欲望を独自の映像センスと演出で描くミヒャエル・ハネケ監督が、謎の脅迫者から追い詰められる男の焦燥と、彼の記憶に隠された暗い秘密を暴くサスペンスタッチの人間ドラマ。第58回カンヌ国際映画祭で監督賞を含む3部門を受賞した。出演は「メルシィ!人生」のダニエル・オートゥイユと、「ショコラ」のジュリエット・ビノシュ。
  • 綴り字のシーズン

    制作年: 2005
    熱狂的な大会として知られるスペリング・コンテストをモチーフに家族崩壊の危機と再生への希望を描いたドラマ。原作はマイラ・ゴールドバーグの同名小説。主演はリチャード・ギアとジュリエット・ビノシュ。スペリングの才能を開花させる娘役を演じた新人フローラ・クロスの演技が各方面から高い評価を受けた。
    60
  • イン・マイ・カントリー

    制作年: 2004
    『脱出』『未来惑星ザルドス』の奇才、ジョン・ブアマン監督がサミュエル・L・ジャクソンとジュリエット・ビノシュ共演で描く社会派ドラマ。アパルトヘイト政策の被害を調査するために設立された真実和解委員会を追うふたりのジャーナリストの物語。【スタッフ&キャスト】監督:ジョン・ブアマン 原作:アンジー・クロッグ 脚本:アン・ピーコック 出演:サミュエル・L・ジャクソン/ジュリエット・ビノシュ/ブレンダン・グリーソン/ラングレー・カークウッド
  • シェフと素顔と、おいしい時間

    制作年: 2002
    恋人から逃げる女と恋人を追いかける男が、空港で図らずも一夜を共にするハメになり、次第に惹かれ合っていく姿をロマンティックに描く。フランスを代表する2大スター、ジャン・レノとジュリエット・ビノシュが初共演を果たした。監督は「王妃マルゴ」「ラ・ブーム」などの脚本家で、「ブッシュ・ド・ノエル」で監督デビューを果たした女性監督ダニエル・トンプソン。製作は「戦場のピアニスト」の名プロデューサー、アラン・サルド。音楽は「レオン」のエリック・セラ。
  • コード・アンノウン

    制作年: 2000
    「隠された記憶」の奇才、ミヒャエル・ハネケ監督が手掛けた初期作品集のシリーズ第4弾。
  • ショコラ(2000)

    制作年: 2000
    不思議なチョコレートを売る母娘が因習に閉ざされた村を幸せに導くファンタジック・ロマン。監督は「サイダーハウス・ルール」のラッセ・ハルストレム。脚本は「ダイナソー」のロバート・ネルスン・ジェイコブズ。原作はジョアン・ハリス。撮影は「102」のロジャー・プラット。音楽は「バガー・ヴァンスの伝説」のレイチェル・ポートマン。出演は「サン・ピエールの生命」のジュリエット・ビノシュ、「スリーピー・ホロウ」のジョニー・デップ、「ムッソリーニとお茶を」のジュディ・デンチ、「ナインス・ゲート」のレナ・オリン、「マグノリア」のアルフレッド・モリーナ、「ミリオンダラー・ホテル」のピーター・ストーメア、「レッド プラネット」のキャリー=アン・モス、「タメージ」のレスリー・キャロン、「理想の結婚」のジョン・ウッド、「ホテル・スプレンディッド」のヒュー・オコナー、「年下のひと」のヴィクトワール・ティヴィソルほか。2000年サン・ディエゴ映画批評家協会最優秀脚色賞受賞。
    80
  • 年下のひと

    制作年: 1999
    女流作家ジョルジュ・サンド(1804~1875)と年下の愛人ミュッセの関係を描いたラヴ・ロマンス。監督は「彼女たちの関係」のディアーヌ・キュリス。脚本はキュリスと「ボーマルシェ」のマレー・ヘッドと作家のフランソワ=オリヴィエ・ルソー。製作はアラン・サルドとキュリス。撮影は「ブレイブ」のヴィルコ・フィラチ。音楽は「自由な女神たち」のルイス・バカロフ。美術は「ぼくのバラ色の人生」のマキシム・ルビエール。衣裳は本作が映画デビューとなる有名デザイナーのクリスチャン・ラクロワ。出演は「プロヴァンスの恋」のジュリエット・ビノシュと「夜の子供たち」のブノワ・マジメル、「カストラート」のステファノ・ディオニジ、「ポネット」のヴィクトワールほか。
  • サン・ピエールの生命

    制作年: 1999
    二人の男をそれぞれ全く違った感情で愛する人妻の葛藤を描いた感動作。監督は「橋の上の娘」のパトリス・ルコント。製作は「リディキュール」のジル・ルグランとフレデリック・ブリリオン。共同製作はドゥニーズ・ロベールとダニエル・ルイ。脚本はクロード・ファラルド。撮影は多数のルコント作品を務めるエドゥアルド・セラ。音楽は「イヴォンヌの香り」のパスカル・エスティーヴ。美術はイヴァン・モスワン。編集はジョエル・アッシュ。衣裳は「リディキュール」のクリスチャン・ガスク。出演は「年下のひと」のジュリエット・ビノシュ、「ロスト・サン」のダニエル・オートゥイユ、「黒猫・白猫」などの監督として知られるエミール・クストリッツァほか。
  • 溺れゆく女

    制作年: 1998
    過去の傷を引きずる青年と美しきヴァイオリニストの数奇な愛を描くラブロマンス。監督は「夜の子供達」のアンドレ・テシネ。脚本はテシネ、ジル・トラン、「イルマ・ヴェップ」のオリヴィエ・アサイヤス。撮影は「ドライ・クリーニング」のカロリーヌ・シャンプティエ。音楽はフィリップ・サルド。出演は「年下のひと」のジュリエット・ビノシュ、モデル出身の新鋭アレクシス・ロレ、「エル」のカルメン・マウラ他。
  • イングリッシュ・ペイシェント

    制作年: 1996
    第二次大戦を挟む激動の時代、二つの大陸にまたがって繰り広げられる愛のロマンを描く、官能的な映像叙事詩。世界で最も権威ある文学賞といわれるイギリスのブッカー賞を受賞したマイケル・オンダーチェの長編小説『イギリス人の患者』(邦訳・新潮社)を、「最高の恋人」のアンソニー・ミンゲラの監督・脚本で映画化。製作は「アマデウス」「存在の耐えられない軽さ」のソウル・ゼインツ、製作総指揮は「ファーゴ」のボブとハーヴェイのワインステイン兄弟、スコット・グリーンステイン。エロティックに砂漠の映像をとらえた撮影は「アメリカン・プレジデント」のジョン・シール、音楽は「愛と勇気の翼」のガブリエル・ヤーレ、衣裳は「バードケージ」のアン・ロスが担当。主演は「ストレンジ・デイズ 1999年12月31日」のレイフ・ファインズ、「ミッション:インポッシブル」のクリスティン・スコット=トーマス、「カウチ・イン・ニューヨーク」のジュリエット・ビノシュ。共演は「愛しすぎて 詩人の妻」のウィレム・デフォー、「カーマ・スートラ 愛の教科書」のナヴィーン・アンドリュース、「サークル・オブ・フレンズ」のコリン・ファース、「対決」のユルゲン・プロホノフほか。第69回アカデミー賞で監督賞、助演女優賞(ジュリエット・ビノシュ)、美術賞、撮影賞、衣裳デザイン賞、編集賞、オリジナル作曲賞、音響賞の9部門を受賞。第54回ゴールデン・グローブ賞で作品賞、オリジナル作曲賞を受賞。97年キネマ旬報外国映画ベスト・テン第5位。
    80
  • プロヴァンスの恋

    制作年: 1995
    プラトニックな愛を貫く若き騎士と美しい貴婦人の冒険の旅を、南仏プロヴァンス地方の美しい自然を背景に描いた歴史ロマン。原作は20世紀フランスを代表する作家、ジャン・ジオノ(1895~1970)の小説『屋根の上の軽騎兵』(邦訳・河出書房新社)。これまで10回以上も映画化が計画され、主演にジェラール・フィリップ、アラン・ドロン、監督にルネ・クレマン、ルイス・ブニュエルらが候補に上がったが、いずれも頓挫。今回は、原作は20歳の頃から愛読してきたという、「うず潮」「シラノ・ド・ベルジュラック」のジャン=ポール・ラプノーが、監督・脚本にあたった。脚色は「肉体の冠」などの名脚本家ジャック・コンパネーズを父に持つ女性映画監督ニーナ・コンパネーズと、「勝手に逃げろ/人生」「マックス、モン・アムール」「シラノ・ド・ベルジュラック」のジャン=クロード・カリエール。製作はルネ・クレイトマン。製作総指揮はベルナール・ブーイ。撮影は「リディキュール」「フィフス・エレメント」のティエリー・アルボガスト。音楽は「ボーマルシェ/フィガロの誕生」のジャン=クロード・プティ。美術は「昨日・今日・明日」「シラノ・ド・ベルジュラック」のエツィオ・フリジェリオ。編集は「ザ・マシーン/私の中の殺人者」のノエル・ボワソン、衣裳は「シラノ・ド・ベルジュラック」「愛の報酬/シャベール大佐の帰還」のフランカ・スワクルチャピーノ。録音はピエール・ガメ。主演は「イングリッシュ・ペイシェント」のジュリエット・ビノシュと、「IP5/愛を探す旅人たち」「私の男」のオリヴィエ・マルティネス。共演は「男と女、嘘つきな関係」のピエール・アルディティ、「フレンチ・キス」のフランソワ・クリュゼ、「天使が隣で眠る夜」のジャン・ヤンヌ、「レイダース 失われたアーク」のポール・フリーマンほか。また、「シラノ・ド・ベルジュラック」「僕のボーガス」のジェラール・ドパルデューが特別出演。
  • トリコロール 青の愛

    制作年: 1994
    フランス国旗を構成する三つの色をモチーフにキェシロフスキが監督した「トリコロール」三部作の一作目。監督のクシシュトフ・キェシロフスキは、ポーランド人で、70年代を通じて数多くの短編ドキュメンタリーを手がけ、「アマチュア」、「殺人に関する短いフィルム」、「ふたりのベロニカ」などで国際的名声を得ている。74年の『終わりなし』からポーランドを代表する弁護士にして理論家のクシシュトフ・ピェシェヴィチとの共同脚本作業を始める。製作はマラン・カルミッツ、エグゼクティヴ・プロデューサーはイヴォン・クレン。また音楽のズビグニエフ・プレイスネル、撮影のスワヴォミール・イジャックは、それぞれポーランドで数多くの作品を手がけていて、キェシロフスキとも長年ともに作品を手がけている。出演は、「存在の耐えられない軽さ」、「ポンヌフの恋人」、「ダメージ」の現在フランスを代表する女優ジュリエット・ビノシュ。舞台俳優として高い地位を得ており、ジャック・リヴェット監督の「彼女たちの舞台」で映画俳優としても活躍し始めたブノワ・レジャン。そして脇もエレーヌ・ヴァンサンやエマニュエル・リヴァなどの演技派俳優で固められている。
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  • ダメージ

    制作年: 1992
    イギリスの上流社会を舞台に、息子のガールフレンドと情事を重ねた男が家族と共に破滅していく姿を描く恋愛ドラマ。監督・製作は「五月のミル」のルイ・マル。国際的なベストセラーとなったジジョゼフィン・ハートの同名の処女小説を原作に、「ストラップレス」(監督・脚本)のデイヴィッド・ヘアーが脚本を執筆。撮影は「ミシシッピー・バーニング」のピーター・ビジウ。音楽は「ふたりのベロニカ」のズビグニエフ・プレイスネルが担当。主演は「KAFKA 迷宮の悪夢」のジェレミー・アイアンズ、「ポンヌフの恋人」のジュリエット・ビノシュ、本作でゴールデン・グローブ助演女優賞を受賞した「ダンス・ウィズ・ア・ストレンジャー」のミランダ・リチャードソン、「モーリス」のルパート・グレイヴス。また、「巴里のアメリカ人」「リリー」などの往年のミュージカル女優レスリー・キャロンが共演している。
    80
  • 嵐が丘(1992)

    制作年: 1992
    エミリー・ブロンテの名作『嵐が丘』の映画史上五度目の映像化。今回は原作を最後まで忠実に映画化している。監督はテレビ・ドキュメンタリー出身のピーター・コズミンスキー。製作はキャスティング・ディレクター出身のメリー・セルウェイ。脚本はアン・デヴリン。撮影は「リトルマン・テイト」のマイク・サウソン。音楽は「ハイヒール」の坂本龍一が担当。主演は「ダメージ」のジュリエット・ビノシュ、英国ロイヤル・シェークスピアカンパニー出身で、本作が映画デビューとなるレイフ・ファインズ。「ヤング・シャーロック ピラミッドの謎」のソフィー・ウォード、「ヘンリー五世」のサイモン・シェパード、世界的な人気シンガーでアイルランド出身のシンニード・オコナーらが共演。
    80
  • ポンヌフの恋人

    制作年: 1991
    パリのポンヌフ橋を舞台に、天涯孤独の青年と失明の危機にかられた女子画学生との愛を描く。レオス・カラックス監督・脚本による、「ボーイ・ミーツ・ガール」「汚れた血」に続く〈アレックス青春3部作〉の完結編で、製作は「カミーユ・クローデル」のクリスチャン・フェシュネール、エグゼクティヴ・プロデューサーはベルナール・アルティーグ、撮影は「汚れた血」のジャン・イヴ・エスコフィエが担当、音楽はリタ・ミツコによるオリジナル曲『恋人たち』をはじめ、デイヴィッド・ボウイなどの既製曲を使用。
  • カウチ・イン・ニューヨーク

    制作年: 1990
    ニューヨークの超エリート精神分析医と、パリに住むお人好しのダンサーの卵がアパートを交換したことから起こる騒動と恋を描く、風刺の効いたロマンチック・コメディ。監督は「ゴールデン・エイティーズ」「アメリカン・ストーリーズ/食事・家族・哲学」のシャンタル・アケルマン。製作は「オーソン・ウェルズ/イッツ・オール・トゥルー」のレジーヌ・コンキエとジャン=リュック・オルミエール。主演は「スモーク」のウィリアム・ハートと「トリコロール/青の愛」のジュリエット・ビノシュ。
  • 存在の耐えられない軽さ

    制作年: 1987
    激動の68年のプラハを舞台に有能な脳外科医の若者が体験する波乱の人生を描く。製作はソウル・ゼインツ、エグゼクティヴ・プロデューサーはバーティル・オールソン、監督は「ライトスタッフ」のフィリップ・カウフマン、ミラン・クンデラの原作を基にジャン=クロード・カリエールが脚色。撮影はスヴェン・ニクヴィスト、オリジナル音楽はマーク・アドラー、アラン・スプレット選曲によりレオシュ・ヤナーチェクの楽曲が全篇に配されている。編集はB・シアーズ、ヴィヴィアン・ヒルグローヴ、ステファン・A・ロッターが担当。出演はダニエル・デイ・ルイス、ジュリエット・ビノシュほか。
  • 汚れた血

    制作年: 1986
    近未来の世紀末のパリを舞台に男女三人の愛の物語を描いてゆく。製作はアラン・ダアンとフィリップ・ディアス。監督・脚本はレオス・カラックスで本作品が日本公開第一作になる。撮影はジャン・イヴ・エスコフィエが担当。音楽はベンジャミン・ブリテン、プロコフィエフ、チャールズ・チャップリンの曲を使用。出演はドニ・ラヴァン、ジュリエット・ビノシュ、ミシェル・ピッコリほか。
    90
  • ランデヴー(1985)

    制作年: 1985
    過去への思い出に取り憑かれつつ「ロミオとジュリエット」の舞台に上る女優志願の娘を主人公とした幻想的なラブ・ストーリー。製作はアラン・テルジアン、監督は「ブロンテ姉妹」のアンドレ・テシネ、脚本はテシネとオリヴィエ・アサヤスの共同、撮影はレナート・ベルタ、音楽はフィリップ・サルドが担当。出演はジュリエット・ビノシュ、ランベール・ウィルソンほか。
  • 暗殺の報酬

    制作年: 1984
    一匹狼の悲しい生きざまを描く、フィルム・ノワール風のハードボイルド・アクション。主演は「愛しきは、女 ラ・バランス」のフィリップ・レオタール。
  • 家族生活

    制作年: 1984
    父と娘とが旅を通してお互いの愛を獲得するまでを描くロード・ムービー。製作はシャルル・ブラバンとジャン・フランソワ・ルプティ、監督・脚本は「イザベルの誘惑」のジャック・ドワイヨン、共同脚本はジャン・フランソワ・ゴイエ、撮影はミシェル・カーレとジャック・モンジュが担当。出演はサミー・フレー、マーラ・ゴイエほか。
  • ゴダールのマリア

    制作年: 1984
    11歳の少女マリーの身辺に起こった不幸を描く<マリーの本>と現代を舞台にマリアによる処女懐胎を描く<こんにちは、マリア>の二部構成のドラマ。 <第1部マリアの本>の製作はレナルド・カルカーニとマリー・クリスティーヌ・バリエール。監督はアンヌ・マリー・ミエヴィル。撮影はジャン・ベルナール・メヌー、カロリーヌ・シャンペティエ、ジャック・フィルマン、イヴァン・ニクラス、音楽構成はフランソワ・ミュジーが担当。出演はブリュノ・クレメール、レベッカ・ハンプトンなど。 <第2部 こんにちは、マリア>の製作はフィリップ・マリニョン、フランソワ・ペリッシエ。監督は「カルメンという名の女」のジャン・リュック・ゴダール。撮影はジャン・ベルナール・メヌー、ジャック・フィルマンが担当。日本版字幕は志満香二。出演はミリアム・ルーセル他。
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