泉谷しげるの関連作品 / Related Work

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  • トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代

      制作年: 2024
      2009年に亡くなった不世出の音楽家・加藤和彦の軌跡を追った音楽ドキュメンタリー。日本初のミリオンヒットを生んだザ・フォーク・クルセダーズ結成秘話や日本のポップスの金字塔“ヨーロッパ三部作”に隠された逸話が、貴重映像の数々と共に明かされる。高橋幸宏の強い想いから映画が企画された。企画・監督・プロデュースは、「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」「音響ハウス Melody-Go-Round」の相原裕美。
    • 僕の町はお風呂が熱くて埋蔵金が出てラーメンが美味い。

      制作年: 2023
      富山県射水市を舞台に、地元の危機を救おうと奮闘する高校生男子三人組の挫折と成長を描くハートフルコメディ。「日本のベニス」とも呼ばれる射水市の町並み、放生津曳山祭などが本作を盛り上げる。主人公・トオルには、スターダストプロモーション主催の第1回スター☆オーディションで男子部門グランプリを受賞した酒井大地。トオルが淡い恋心を抱く同級生の花凛に原愛音。トオルの祖父母に泉谷しげると丘みつ子、新湊市(現・射水市)出身の立川志の輔が町の医師役で友情出演。
    • 愛しのクノール

      制作年: 2022
      誕生日に子豚をもらった少女に巻き起こる騒動を描くオランダ発のパペット・アニメ。9歳を迎えたバブスは、しばらく疎遠だった祖父から子豚をプレゼントされる。最初は不満だった彼女も子豚にクノールと名付け、一緒に過ごすうちに、かけがえのない存在となってゆく。日本語吹替版では、ガールズ・バンドSILENT SIRENのメンバー(すぅ、ゆかるん、あいにゃん)、シンガーソングライターの泉谷しげるが出演。監督はザ・プロディジーのミュージッククリップ“WILD FRONTIER“を手がけたことでも知られるマッシャ・ハルバースタッド。
    • 断捨離パラダイス

      制作年: 2022
      日本の各地に存在する「ゴミ屋敷」をめぐり、捨てられない人と捨てようとする人の姿をコミカルに描く6つのエピソードからなる人情喜劇。ピアニストのキャリアを断たれた男性がごみ屋敷専門の清掃業者として働くなかで、様々な人々と出会い、新たな世界を広げていく。監督は「夜を越える旅」がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021にて観客賞・優秀作品賞をW受賞した萱野孝幸。主人公の白高を「サマーフィルムにのって」の篠田諒。共演は、北山雅康、泉谷しげる、元AKB48の武藤十夢、関岡マーク、中村祐美子。
    • Dr.コトー診療所

      制作年: 2022
      累計発行部数1200万部超えの同名漫画を原作に、2003年、2006年に放送されたテレビドラマの映画化。19年前、東京から僻地の離島に赴任してきた外科医の五島健助ことコトー。長年彼を支えてきた看護師の彩佳と結婚し、静かに暮らしていたが……。「川っぺりムコリッタ」の吉岡秀隆、「ホリック ×××HOLiC」の柴咲コウ、「グッドモーニングショー」の時任三郎、「軍艦少年」の大塚寧々らドラマ版のキャストが再集結したほか、「アキラとあきら」の高橋海人、「コンフィデンスマンJP 英雄編」の生田絵梨花が新たに出演。監督は、ドラマシリーズを手掛けた中江功。
    • ツユクサ

      制作年: 2022
      「ふしぎな岬の物語」の脚本家・安倍照雄によるオリジナルストーリーを「閉鎖病棟 それぞれの朝」の平山秀幸監督が、小林聡美主演で映画化。過去を抱えながらも“今”を生きる主人公・芙美に、これから訪れるであろう幸福や希望を爽やかに映し出す大人のおとぎ話。共演は「閉鎖病棟 それぞれの朝」の平岩紙、「罪の声」の松重豊。
    • いのちの停車場

      制作年: 2021
      現役医師・南杏子の同名小説を「八日目の蝉」の成島出が映画化。吉永小百合が映画出演122本目にして初の医師役を務める。東京の救命救急センターで働いていた白咲和子は、ある事件を機に故郷・金沢で在宅医として再出発をする。そんな折、最愛の父が倒れる。出演は、「あの頃。」の松坂桃李、「一度死んでみた」の広瀬すず、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の西田敏行。
    • 無頼

      制作年: 2020
      井筒和幸監督が「黄金を抱いて翔べ」以来8年ぶりにメガホンを取り、戦後日本を背景に、世間の外側を生き抜いてきたヤクザ者らを活写した群像劇。社会の片隅で己の掟に従い生きてきた無頼の徒。やがて彼は同じ境遇の者たちを束ね、裏社会を駆け上がっていく。2015年末にEXILEのパフォーマーを卒業、「影に抱かれて眠れ」など俳優としての活動を重ねる松本利夫が主役のアウトサイダーを、「純平、考え直せ」でヒロインを務めた柳ゆり菜が妻・佳奈を演じる。
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    • Fukushima 50

      制作年: 2020
      門田隆将のノンフィクションを原作に、東日本大震災時の福島第一原発事故を描いたドラマ。2011年3月11日、巨大地震が発生。大津波で原子炉が冷却できなくなった福島第一原発では、吉田所長や現場作業員の伊崎が、最悪の事態を回避しようとするが……。出演は「楽園」の佐藤浩市、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の渡辺謙。監督は「空母いぶき」の若松節朗。
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      • 手に汗握る
    • 戦車闘争

      制作年: 2020
      ベトナム戦争終盤に相模原で修理され戦地に向かう米軍戦車の輸送を一般市民が阻止した反戦運動に迫るドキュメンタリー。参加者や彼らを排除する側、専門家など総勢54 人の証言や膨大な資料を基に、約100日間におよぶ抗議活動の顛末を様々な視点から見つめる。「ホペイロの憂鬱」や「いのちのコール ~ミセス インガを知っていますか~」などを手がけてきた相模原市在住の小池和洋がプロデューサーを務めるほか、インタビュアーも担当。ナレーターはシンガーソングライターで俳優としても活躍する泉谷しげる。
    • 中島みゆき  夜会VOL.20「 リトル・トーキョー」劇場版

      制作年: 2019
      1989 年からスタートした中島みゆきの歌で綴るオリジナル舞台表現『夜会』。2019年1月30日~2月27日に赤坂ACT シアターにて開催された『夜会』シリーズ第20弾『リトル・トーキョー』を収録。全32曲の歌に乗せ、抗えない運命に翻弄される姉妹の物語を紡ぐ。中島みゆきは、原作・脚本・作詞・作曲・歌・主演・演出を手掛ける。共演は、『かもめが翔んだ日』『迷い道』などのヒット曲を送り出した渡辺真知子、シンガーソングライターの石田匠、元宝塚歌劇団の植野葉子ほか。
    • ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave

      制作年: 2019
      2005年に公開された故・大杉漣主演「ライフ・オン・ザ・ロングボード」の続編。主演に吉沢悠を迎え、サーファーとしては一流だが、良い波を見ると仕事も約束も放り出してしまうその日暮らしの男が、サーフィンを通して自分と向き合い再生していく姿を映し出す。共演は「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」の馬場ふみか、「うさぎドロップ」の香里奈。監督は前作に続き、喜多一郎が務める。
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      • 感動的な
      • かっこいい
    • 牙狼<GARO> 神ノ牙 KAMINOKIBA

      制作年: 2018
      黄金騎士・ガロと魔獣ホラーの戦いを描く特撮アクション『牙狼<GARO>』シリーズのうち、道外流牙を主役にした劇場版第2弾。魔戒騎士の鎧が奪われ、その真相を探る流牙の前に、かつての仲間・蛇崩猛竜と楠神哀空吏、そして最凶ホラー、ジンガが現れる。出演は「牙狼<GARO> -GOLD STORM- 翔 -劇場版-」の栗山航、『海賊戦隊ゴーカイジャー』の池田純矢、「闇金ドッグス」シリーズの青木玄徳、『仮面ライダーディケイド』の井上正大。監督を務めたのは、シリーズの生みの親、雨宮慶太。
    • 雨の首ふり坂

      制作年: 2017
      時代劇専門チャンネル開局20周年記念として、池波正太郎が自身の短篇小説をベースに書いた戯曲を映像化。老いた渡世人・源七が、信州小諸の首ふり坂へ向かっている。殺しを請け負いながら諸国を渡り歩いてきた彼は、自身の因縁に決着をつけようとしていた。出演は、ドラマ『八代将軍吉宗』の中村梅雀、「ばぁちゃんロード」の三浦貴大、「今夜、ロマンス劇場で」の中尾明慶、ドラマ『三匹のおっさん』シリーズの泉谷しげる、「アウトレイジ 最終章」の大杉漣。監督は、「星になった少年 Shining Boy & Little Randy」の河毛俊作。
    • BRAVE STORM ブレイブストーム

      制作年: 2017
      1970年代の人気特撮テレビ『シルバー仮面』と『スーパーロボット レッドバロン』をリブートしたSFアクション。未来から2015年に時間移動してきた春日五兄弟は、侵略者撃退のため、紅健一郎博士に巨大ロボット“レッドバロン”の建造を依頼する。出演は「望郷」(17)の大東駿介、『仮面ライダーオーズ/OOO』の渡部秀。メガホンを取ったのは、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」でプロデューサー、脚本などを務めた岡部淳也。
    • GRAY ZONE

      制作年: 2017
      元DA PUMPの山根和馬主演によるアクションムービー。六本木の半グレ集団「ローンウルフ」の元メンバー・佐治昌平。今はボクシングジムのトレーナーとして働く佐治は、新庄組に捕まったかつての仲間・猪瀬を助けるため、新庄組へ向かうのだが…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:藤原健一 製作:及川次雄 撮影・照明:中尾正人 プロデューサー:太田雅之 出演:山根和馬/阿部亮平/泉谷しげる/渡辺いっけい
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    • 後妻業の女

      制作年: 2016
      黒川博行の小説『後妻業』を「源氏物語 千年の謎」の鶴橋康夫監督が映画化。小夜子と結婚相談所所長・柏木は、後妻に入り財産を奪う“後妻業”を繰り返してきた。父の全財産を小夜子に奪われた朋美は、裏社会の探偵・本多とともに二人を追及する。出演は、「女たちの都 ワッゲンオッゲン」の大竹しのぶ、「娚の一生」の豊川悦司、「エヴェレスト 神々の山嶺」の尾野真千子、「桜田門外ノ変」の長谷川京子、「ふしぎな岬の物語」の笑福亭鶴瓶、「プライド 運命の瞬間」の津川雅彦、「あん」の永瀬正敏。
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    • サブイボマスク

      制作年: 2016
      ミュージシャンのファンキー加藤が映画初主演したハートフルコメディ。シャッター街と化した商店街を再生しようと立ち上がった春雄は、覆面レスラーだった父の形見のマスクをかぶり、一人ライブを始めるが……。監督は「ホテルコパン」の門馬直人。出演は、「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」の小池徹平、「呪怨 ザ・ファイナル」の平愛梨。実写の中に「秘密結社 鷹の爪」シリーズのDLEが手掛けたアニメキャラクターも登場する。
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    • 起終点駅 ターミナル

      制作年: 2015
      第149回直木賞を受賞した桜木紫乃が2012年に発表した短編小説を、「小川の辺」「月とキャベツ」の篠原哲雄監督が映画化。果ての街で出会った心を閉ざした二人が孤独を分かち合い、新たな一歩を踏み出す人間ドラマ。北海道釧路市周辺でオールロケされた。自らを罰するように孤独の中に生きてきた弁護士を「誰も守ってくれない」の佐藤浩市が、彼との出会いにより希望を見出す若い女性を「アオハライド」の本田翼が、彼のかつての恋人を「萌の朱雀」の尾野真千子が演じる。音楽を『Mr.Children』のプロデュースや「スワロウテイル」の音楽監督を手がけた小林武史が担っている。
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    • 牙狼 GARO GOLD STORM 翔

      制作年: 2014
      雨宮慶太が生んだ人気特撮アクション『牙狼 GARO』シリーズの劇場版。2013年に放送された『牙狼 GARO ~闇を照らす者~』の主人公・道外流牙の新たなる戦いを描くテレビシリーズ『牙狼 GARO GOLD STORM 翔』の序章として、“黄金騎士ガロ・翔”の誕生秘話が語られる。主演は「L・DK」の栗山航。
    • 赤い季節

      制作年: 2012
      殺し屋稼業から足を洗いまっとうに暮らしていた青年が、昔の仲間が現われたことにより運命の歯車が狂い出すさまを描くハードボイルド。元THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのボーカル、チバユウスケのソロプロジェクト“SNAKE ON THE BEACH”が映画音楽を担当。出演は「松ヶ根乱射事件」の新井浩文、「かぞくのくに」の村上淳、「無能の人」の風吹ジュン。
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    • オムライス

        制作年: 2011
        「ワラライフ!!」の木村祐一が監督・主演を務めるオムニバス映画。日常的な風景やモノから連想して生まれたストーリーを映像化。「ニセ札」の泉谷しげる、「交渉人 THE MOVIE タイムリミット高度10,000mの頭脳戦」の陣内孝則のほか、明石家さんま、ナインティナインの岡村隆史ら吉本芸人が多数出演。
      • LONGCARAVAN ロングキャラバン Starring MATSU

        制作年: 2009
        定職をもたず、行き当たりばったりの気ままな旅を続ける3人のサーファーたち。彼らはその正義感やおっちょこちょいな性格から、行く先々でハプニングに巻き込まれる。監督は、「海猿」の七高剛。出演は、音楽ユニット・EXILEのMATSUこと松本利夫、ドラマ『白線流し』の中村竜、「GOTH」の松尾敏伸。
      • 宮本武蔵 双剣に馳せる夢

        制作年: 2009
        「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」の押井守が原案、脚本を担当、独自の解釈で剣豪・宮本武蔵の実像に迫るアニメドキュメンタリー。「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」のProduction I.Gがアニメーションを手掛け、講壇を思わせるセリフまわしなどで、独自の世界を作り上げた。監督は「アタゴオルは猫の森」の西久保瑞穂。
      • ニセ札

        制作年: 2009
        昭和20年代に発生した事件をモデルに、山間の小さな村が貧しさから抜け出すためにニセ札製造に手を染める様子を描いた、笑いと涙とサスペンスの娯楽作。芸人、俳優、構成作家、料理人など、マルチな才能を発揮する木村祐一の映画監督デビュー作。主演は「うなぎ」や「ぐるりのこと。」などで活躍するベテラン倍賞美津子。
      • パラレル 愛はすべてを乗り越える-。

        制作年: 2009
        事故で車椅子生活を余儀なくされた元Jリーガーが、車椅子バスケでパラリンピックを目指すヒューマンドラマ。車椅子バスケ日本代表の京谷和幸の実話を映画化。監督は「三本木農業高校、馬術部」プロデューサーで、映画初監督となる武藤数顕。出演は、「K‐20 怪人二十面相・伝」の要潤、映画初出演となる歌手の島谷ひとみ。
      • アイ・アム I am.

        制作年: 2008
        人間そっくりに作られた病院の介護ロボットが自分探しに目覚める姿を通して、生きることの意味を問いかけるSFドラマ。「のだめカンタービレ 最終楽章」二部作の水川あさみが映画初主演。共演に「カミュなんて知らない」の柏原収史、「さまよう刃」の長谷川初範、「若大将」シリーズの酒井和歌子。監督は「宣戦布告」の石侍露堂。
      • 旅立ち 足寄より

        制作年: 2008
        歌手・松山千春が23歳で書き下ろした自伝『足寄より』を映画化。19歳の生意気な青年だった彼の才能を見抜き、世に送り出した竹田との深い絆と突然の別れを描く感動作。監督は「ポストマン」の今井和久。出演は、「リアル鬼ごっこ」の大東俊介、「この世の外へ~クラブ進駐軍」の萩原聖人、「ガチ☆ボーイ」の泉谷しげる。2008年11月22日より、北海道にて先行公開。
      • タカダワタル的ゼロ

        制作年: 2008
        2004年に公開された前作「タカダワタル的」で、その飄々としたキャラクターが注目を浴びたフォークシンガー高田渡。前作公開の翌年に故人となった彼が2001年の大晦日に出演した下北沢でのコンサートの模様を中心に、記録映画などの映像も織り交ぜて纏め上げた続編。泉谷しげる、「カンゾー先生」の柄本明など豪華ゲストも出演。1972年のフォークブームの様子を記録した自主映画「吉祥寺発赤い電車」。約30年ぶりに発見されたその一部から、群馬・高崎音楽堂で歌う23歳の高田渡の姿が蘇る。2003年。お気に入りの焼き鳥屋“吉祥寺・いせや”で、高田渡はいつものように焼酎を片手に語り出す。唄、お酒、好きな風景のこと、そして仲間やお客さんのこと……。2001年の大晦日、下北沢ザ・スズナリで開催された高田渡の年越しコンサート。おなじみの『仕事さがし』を皮切りに、1969~1971年まで過ごした京都時代の代表的なラブソング『コーヒーブルース』、盟友シバ作詞作曲による『ハッピーニューイヤーブルース』、フランスの画家マリ-・ロ-ランサンの詩を唄う『鎮静剤』と続く。そして実現したフォーク界の双璧、高田渡と泉谷しげるの本格共演。泉谷は『おー脳』『春夏秋冬』を絶唱。観客を挑発し、時には毒づく泉谷の熱いステージに対し、高田は飄々となにくわぬ顔であくまでマイペース。高田を“国宝!高田渡!”と持ち上げる泉谷に対し、高田は“楽屋では静かでいい人なんですけどね”と返す。大詰めは、泉谷が歌いたいと懇願した代表曲『生活の柄』。ロシアの詩人タラス・シェフチェンコの『くつが一足あったなら』では、泉谷はじっと目を閉じて聞き入る。そして、ラスト。『私の青空』でコンサートは最高潮に達する。2006年9月25日。前年に亡くなった高田渡が愛した“いせや本店”が閉店。最終日のいせやの賑わい、夕暮れを行く中央線を映し出し、映画は終幕を迎える。
      • ガチ・ボーイ

        制作年: 2008
        事故による脳障害で記憶が1日しか持たなくなった主人公が、学生プロレスと出会うことによって生の実感を取り戻す姿を追った青春ドラマ。劇団モダンスイマーズの舞台『五十嵐伝 ~五十嵐ハ燃エテイルカ~』の映画化。「タイヨウのうた」の小泉徳宏がメガホンをとる。出演は「LIMIT OF LOVE 海猿」の佐藤隆太、「クローズド・ノート」のサエコなど。
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      • KIDS(2007)

        制作年: 2007
        80万部を突破した乙一の小説『傷-KIZ/KIDS-』を映画化。特殊な能力で他人の傷を癒す青年と、彼によって過去から解放される男の友情を描くファンタジー。監督は「きみにしか聞こえない」の荻島達也。出演は「ラブ★コン」の小池徹平、「ただ、君を愛してる」の玉木宏、「KILL BILL Vol.1」の栗山千明。
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      • キャプテントキオ

        制作年: 2007
        近未来の東京を舞台に、青年ふたりが様々な確執に巻き込まれるという破天荒な青春映画。監督・脚本は「19」の渡辺一志。主演は、タレント、ミュージシャンとして活躍するウエンツ瑛士と、ドラマ『ウォーターボーイズ2』の中尾明慶。
      • ラブデス LOVEDEATH

        制作年: 2006
        主人公の青年が、恋人の為に生き残りを賭けて戦う一日を描くバイオレンス&ラブストーリー。監督は北村龍平。原作は高橋ツトムの短編漫画「69」。主演は武田真治。ヒロインは映画初出演のNorA。
      • バルトの楽園

        制作年: 2006
        第一次世界大戦中、日本の板東俘虜収容所でのドイツ人捕虜と日本人との交流を描く人間ドラマ。この時にドイツ人捕虜によってベートーヴェンの『第九』が日本で初めて演奏されたと言われている。主演は「石井のおとうさんありがとう」の松平健、「ベルリン、天使の詩」のブルーノ・ガンツ。監督は「きけ、わだつみの声」の出目昌伸。
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      • モンスター・ハウス

        制作年: 2006
        勇気、友情、正義、愛情が詰め込まれたホラー・アニメーション。声優にスティーヴ・ブシェミ、キャスリーン・ターナー、マギー・ギレンホールなど豪華な顔ぶれが揃っている。ロバート・ゼメキスとスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めた。
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      • 長州ファイブ

        制作年: 2006
        尊王攘夷の嵐が吹き荒れる幕末期に命がけでイギリスへと密航留学し、近代日本の幕開けに尽力した長州藩の五人の若者の激動の人生を描く幕末青春群像劇。監督・脚本は「地雷を踏んだらサヨウナラ」(99)の五十嵐匠。主演は松田龍平。共演は山下徹大、北村有起哉、三浦アキフミ、前田倫良。
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      • あかね空

        制作年: 2006
        京の豆腐職人・永吉と、江戸深川育ちのおふみ。この夫婦と、子供たち二代に渡る愛情と葛藤の歳月を描いた山本一力の直木賞受賞作を映画化した人情時代劇。主演は、内野聖陽(NHK大河ドラマ「風林火山」)、中谷美紀(「電車男」)。岩下志麻、石橋蓮司などの実力派演技陣が脇を固めている。監督は「ekiden〔駅伝〕」の浜本正機。
      • 天使(2005)

        制作年: 2005
        とある町に舞い降りた物言わぬ天使が、人生に迷う人々に勇気を授ける群像ファンタジー。監督は、本作が初の劇場用作品となる『優香座シネマ』の宮坂まゆみ。桜沢エリカの2編のコミック『天使』『天使の巣』を基に、「ZOO/SEVEN ROOMS」の奥寺佐渡子が脚色。撮影を「ガラスの使徒」の猪本雅三が担当している。主な出演者に、「下妻物語」の深田恭子、「深紅」の内田朝陽、「GENA K」の永瀬正敏、「空中庭園」の永作博美、「恋する日曜日/恋の唄」の小出早織。文化庁支援作品。
      • ゴジラ FINAL WARS ワールドプレミア・ヴァージョン

        制作年: 2004
        「ゴジラ FINAL WARS」で、日本語に吹き替えられた外国人キャストの科白を、オリジナル言語のまま日本語字幕付で公開された別ヴァージョン。有楽町・日劇PLEXのみ、1日1回最終回に上映された。
      • ゴジラ FINAL WARS

        制作年: 2004
        大怪獣・ゴジラと人類、地球侵略を目論む異星人の壮絶な戦いを描いた、怪獣映画シリーズの第28作にして、誕生から50年の歴史に幕を引く最終作。監督は「スカイハイ 劇場版」の北村龍平。脚本は、「ROUND1」の三村渉と「スカイハイ 劇場版」の桐山勲の共同。撮影を「スカイハイ 劇場版」の古谷巧が担当している。主演は、映画初出演の松岡昌宏と「GUN CRAZY 裏切りの挽歌」の菊川怜。
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      • 映画ドラえもん のび太のワンニャン時空伝

        制作年: 2004
        3億年前の地球に栄えた犬と猫の国を舞台に、ドラえもんとのび太、そしてその仲間たちが繰り広げる冒険を描いた長篇アニメーションのシリーズ第25作。監督は「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」の芝山努。藤子・F・不二雄による原作キャラクターを基に、「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」の岸間信明が脚本を執筆。撮影監督に「Pa―Pa―Pa ザ★ムービー パーマン」の熊谷正弘があたっている。声の出演に、「DORAEMON THE MOVIE 25th ANNIVERSARY」の大山のぶ代と「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」の小原乃梨子、「劇場版 ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ」の林原めぐみ、「DOG STAR」の泉谷しげるら。尚、本作は「DORAEMON THE MOVIE 25th ANNIVERSARY」「Pa―Pa―Pa ザ★ムービー パーマン タコDEポン! アシHAポン!」と同時公開された。2025年1月31日より「シリーズ 45 周年記念!映画ドラえもんまつり」にて上映。
      • DOG STAR

        制作年: 2002
        人間の姿になった盲導犬と、彼が会いたいと願う元飼い主の女性との切ない愛を描いたファンタジー。監督・脚本は「トーキョー×エロティカ 痺れる快楽」の瀬々敬久。撮影を「トーキョー×エロティカ~」の斎藤幸一が担当している。主演は、「新・仁義なき戦い」の豊川悦司と「FILAMENT」の井川遥。
      • 笑う蛙

        制作年: 2002
        横領罪で逃亡中の夫と、彼を納戸に匿うことになった妻が繰り広げる愛憎を描いた人間喜劇。監督は「ターン」の平山秀幸。藤田宜永の『虜』を基に、「少女 AN ADOLESCENT」の成島出が脚色。撮影を「Laundry」の柴崎幸三が担当している。主演は「東京夜曲」の長塚京三と「うつつ UTUTU」の大塚寧々。第76回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第6位、第57回毎日映画コンクール監督賞、女優主演賞(大塚寧々)受賞、第24回ヨコハマ映画祭第7位、監督賞、主演男優賞(長塚京三)、撮影賞、助演女優賞(大塚寧々)受賞作品。スーパー16ミリからのブローアップ。
      • 独立少年合唱団

        制作年: 2000
        全寮制中学を舞台に、合唱に情熱を燃やすふたりの少年の思春期を描いた青春ドラマ。監督は、TVドキュメンタリーを主な活動の場としてき、本作で本篇デビューを飾った緒方明。脚本は、自らの原作を基に青木研次が執筆。撮影を「M/OTHER」の猪本雅三が担当している。主演は、「学校lll」の伊藤淳史と映画初出演の藤間宇宙。尚、本作は『J・MOVIE・WARS』の作品として製作された。第50回ベルリン国際映画祭アルフレート・バウアー賞受賞、キネマ旬報2000年度ベストテン第8位、助演男優賞受賞作品。スーパー16ミリからのブローアップ。
      • ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer

        制作年: 2000
        謎の孤島を舞台に、未解決事件の継続捜査に訪れた捜査官たちに降りかかる悪夢を描いた、人気のテレビ・シリーズを受けて製作されたミステリー。監督は「新生トイレの花子さん」の堤幸彦。脚本は西荻弓絵。撮影を「新生 トイレの花子さん」の唐沢悟が担当している。主演は、「リング2」の中谷美紀と「heat after dark」の渡部篤郎。
      • 白痴(1999)

        制作年: 1999
        長引く戦争で荒廃した日本を舞台に、青年と知的障害者の人妻のピュアな愛と魂の再生を描いた文芸ロマン。監督は「NUMANiTE」の手塚眞。坂口安吾による同名小説を基に、監督が脚色。撮影を「犬、走る DOG RACE」の藤澤順一が担当している。主演は「御法度」の浅野忠信。公開20周年を記念してデジタルリマスター版を制作、2020年10月よりリバイバル公開。(配給:ネオンテトラ)
      • heat after dark

        制作年: 1999
        拳銃密売のいざこざに巻き込まれた男が、生き残りを賭けて激しい銃撃戦を繰り広げるハード・アクション。監督・脚本は、本作で本篇デビューを果たした「ダウン・トゥ・ヘル」の北村龍平。撮影をCM界で活躍する芝田満之が担当している。主演は、本作のプロデューサーも務める「落下する夕方」の渡部篤郎と、「愚か者 傷だらけの天使」の鈴木一真、「緑の街」の泉谷しげる。ゆうばり国際冒険・ファンタスティック映画祭'99正式招待作品。16ミリからのブローアップ。
      • 完全なる飼育

        制作年: 1999
        「心と体が結ばれた完全なるセックス」を求める中年男と、そんな彼に誘拐監禁された女子高生の危ない純愛を描いたコメディ。監督は「ハリマオ」の和田勉。松田美智子によるノンフィクション小説「女子高校生誘拐飼育事件」を基に、「おもちゃ」の新藤兼人が脚色。撮影を「F[エフ]」の佐々木原保志が担当している。主演は、「のど自慢」の竹中直人と「一生、遊んで暮らしたい」の小島聖。
      • 緑の街

        制作年: 1998
        映画を撮ると宣言した人気ミュージシャンが、様々な困難にぶつかりながらも作品を完成させるまでを描いたドラマ。監督・脚本は「いつかどこかで」の小田和正。撮影を「WINDS OF GOD」の西浦清と、今井裕二が担当している。主演は「愛する」の渡部篤郎。尚、本作は1997年8月30日を皮切りに全国120箇所のホールや公会堂での巡回上映を経て、劇場公開となった。
      • ジャングル大帝(1997)

        制作年: 1997
        ジャングルを舞台に、人間と動物たちの闘い、友情、愛、冒険を描いたスペクタクル長編アニメーション。監督は、テレビ・アニメ『美味しんぼ』の竹内啓雄。手塚治虫の大ベストセラー・コミックを、竹内と「ブラック・ジャック」の手塚プロダクション文芸部が脚色。撮影を「HERMES 愛は風の如く」の玉川芳行が担当。声の出演に、「蛍II 赤い傷痕」の津嘉山正種、柊美冬、富田耕生らがあたっている。
      • 香港大夜総会 タッチ&マギー

        制作年: 1997
        返還直前の香港に取材にやってきた日本人ライターとカメラマンが、黒社会に追われ逃走劇を繰り広げるドタバタ・コメディ。監督は「新 居酒屋ゆうれい」の渡邊孝好。原案・脚本は「熱帯楽園倶楽部」の一色伸幸。撮影を「SASORI IN U.S.A.」の渡部眞が担当している。主演は「シュート!」の香取慎吾と「バースデイプレゼント」の岸谷五朗に、香港映画界のトップ・アイドルで、日本映画初出演となるアニタ・ユン。
      • そして天使は歌う ぼ・ぼ・僕らは正義の味方

        制作年: 1997
        昭和22年、テレビもまだ無い時代に大衆を夢中にさせた、街頭でのヒーローショウで正義の味方を演じ、今なおひっそりとその活動を続ける人々の姿をドキュメントタッチで描くナンセンス・コメディ。監督はワハハ本舗の喰始。脚本は「美乳大作戦メスパイ」の安生文勇と喰始の共同。出演は、ワハハ本舗オールスターの他、ミッキー・カーチスなど多彩な顔ぶれ。ビデオ作品。プロジェクター上映された。
      • ビリケン(1996)

        制作年: 1996
        通天閣に祀られた、幸運を呼ぶ神様・ビリケンの活躍を描いた痛快人情ファンタジー。大阪・新世界を舞台に、大阪庶民のバイタリティーをコミカルに見せている。監督は「BOXER JOE」の阪本順治で、「どついたるねん」「王手」に続く“新世界三部作”の締めくくりとなる作品である。脚本は「王手」の豊田利晃と阪本の共同。撮影は「水の中の八月」の笠松則通が担当している。主役のビリケンには、今作のコメディ演技で新境地を開いた「罠(1996)」の杉本哲太。ほかに「極道戦争・武闘派」の雁瀧太郎、「眠る男」の岸部一徳、「罠(1996)」の山口智子らが脇を固めている。二代目通天閣40周年記念映画。96年度キネマ旬報ベストテン第9位。
        74
      • 平成狸合戦ぽんぽこ

        制作年: 1994
        先祖伝来の″化け学″を駆使して、宅地開発に取り組む人間に対抗する狸たちの姿を描いた長編アニメ。監督・原作・脚本は「おもひでぽろぽろ」の高畑勲、企画として「紅の豚」の宮崎駿と、3年ぶりのコンビを組んでいる。94年度キネマ旬報日本映画ベストテン第8位、同読者選出日本映画ベストテン第5位。
      • 裸足のピクニック

        制作年: 1993
        キセル乗車がバレた平凡な女子高生に次々と襲いかかるトラブルをスラップスティック調に描くスピード感あふれるコメディ。8ミリ作品「雨女」で09年度PFFアワード・グランプリを受賞した矢口史靖の第一回劇映画作品。脚本は矢口と鈴木卓爾、中川泰伸の共同。16ミリ。
      • 東京の神様

        制作年: 1992
        東京で暮らす貧しい男女の焦燥の日々を描いた恋愛ドラマ。監督は本篇が初監督作となる長田綾奈で製作、脚本、主演も兼ねている。撮影は本田茂が担当。
      • ザ・ギャンブラー

        制作年: 1992
        近未来、無法地帯に流れ着いたお尋ね者の賭場での活躍を描く、往年の日活アクションを蘇らせた作品。監督・脚本は「神様のピンチヒッター」(ビデオ作品)の矢作俊彦。撮影は高瀬比呂志が担当。
      • とられてたまるか!

        制作年: 1992
        哀川翔と清水健太郎の痛快コンビの共演で贈る青春ストーリー。詐欺専門のチンピラ・ジローと、その相棒で兄貴分・ジンの奮闘を描く。浅田次郎原作、監督は『ネオ チンピラ 鉄砲玉ぴゅ 』の高橋伴明。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:高橋伴明 原作:浅田次郎 脚本:上田武郎 出演:哀川翔/清水健太郎/寺田農/泉谷しげる/白竜
      • キスより簡単2 漂流編

        制作年: 1991
        亡き父親の幻影を探し求めながら、自由奔放な恋愛に生きるヒロインと彼女を取り巻く男たちの姿を描く青春映画。石坂啓原作の同名コミックの映画化第2弾で、脚本は小野寺崇が執筆。監督は「われに撃つ用意あり」の若松孝二。撮影は同作の田中一成がそれぞれ担当。
      • 稲村ジェーン

        制作年: 1990
        昭和40年の湘南稲村ヶ崎を舞台に、伝説の大波(ジェーン)を待つサーファーたちの人間模様を描く青春ドラマ。脚本は「19ナインティーン」の康珍化が執筆。監督はサザンオールスターズの桑田佳祐でこれがデビュー作。撮影は猪瀬雅久がそれぞれ担当。
        60
      • 座頭市(1989)

        制作年: 1989
        居合い斬りの得意な按摩・座頭市と五右衛門一家との戦いを描く。子母沢寛の同名小説の映画化で、脚本・監督は「新座頭市物語 折れた杖」の勝新太郎、共同脚本は「森の向う側」の中村努と市山達巳、脚色は「この胸のときめきを」の中岡京平、撮影は「クレージーボーイズ」の長沼六男がそれぞれ担当。主題歌は、JONNY(「THE LONER」)。
      • ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎音頭

        制作年: 1988
        中間徹の愛徳高校と前川新吾の北高との仁義なき戦いを描く。「ビー・バップ・ハイスクール」シリーズの第5弾。きうちかずひろ原作の同名漫画の映画化で、脚本は「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲」の那須真知子が執筆。監督は同作の那須博之。撮影も同作の森勝がそれぞれ担当。
        80
      • あいつに恋して

        制作年: 1987
        道産子と共に北海道の日高から、九州の鹿児島まで2600kmの日本縦断に挑む青年の姿を描く。島崎保久の体験記「馬のゴン太の背にゆられ…」の映画化で、脚本は田山忍、監督は「ザ・オーディション」の新城卓、撮影は「プルシアンブルーの肖像」の大岡新一がそれぞれ担当。
      • ハチ公物語

        制作年: 1987
        飼主の大学教授が亡くなってからも、渋谷の駅で主人を待ち続けた忠犬ハチの実話を基に人間と動物の交流を描く。原作・脚本は「映画女優」の新藤兼人、監督は「旅路 村でいちばんの首吊りの木」の神山征二郎、撮影は「きみが輝くとき」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
        80
      • この愛の物語

        制作年: 1987
        スタントマンたちの夢と友情、そして不器用な彼らの愛を描く。原作・脚本はつかこうへい、監督は「愛・旅立ち」の舛田利雄、撮影は「キャバレー」の仙元誠三がそれぞれ担当。
      • 親鸞 白い道

        制作年: 1987
        僧侶、親鸞の半生を描く。三國連太郎原作の同名小説の映画化で、脚本は劇作家の藤田傅と本作品で監督デビューした三國連太郎が共同執筆。撮影は「離婚しない女」の山崎善弘が担当。
      • 野ゆき山ゆき海べゆき

        制作年: 1986
        戦争の影が押し寄せている頃の瀬戸内の城下町を舞台に子供たちの戦争ごっこを描く。モノクロ版とカラー版と2種類のプリントで公開。佐藤春夫原作の「わんぱく時代」の映画化で、脚本は「子象物語 地上に降りた天使」の山田信夫、監督は「四月の魚」の大林宣彦、撮影は「PARIS-DAKAR 15 000 栄光への挑戦」の坂本善尚がそれぞれ担当。
      • 四月の魚 ポワソンダブリル

        制作年: 1986
        南の島の酋長を妻の替え玉を使ってもてなす映画監督を描いたラブ・コメディ。ジェームス三木原作の「危険なパーティ」の映画化で、脚本は「さびしんぼう」の内藤忠司と同作の大林宣彦、「ねずみ小僧怪盗伝」のジェームス三木の共同執筆。監督は「彼のオートバイ、彼女の島」の大林宣彦、撮影は「風の歌を聴け」の渡辺健治がそれぞれ担当。
      • 彼のオートバイ、彼女の島

        制作年: 1986
        初夏の信州で知り合った男女が、オートバイを通して結ばれていくまでを描く。片岡義男原作の同名小説の映画化で、脚本は「姉妹坂」の関本郁夫、監督は同作の大林宣彦、撮影は「さびしんぼう」の阪本善尚かそれぞれ担当。主題歌は、原田貴和子(「彼のオートバイ、彼女の島」)。
        60
      • 最後の博徒

        制作年: 1985
        広島・呉を舞台に、広島中のヤクザを相手にして非情な世界へ飛び込んでいく男の姿を描く。正延哲士の同名のドキュメンタリー小説の映画化で、脚本は「修羅の群れ」の村尾昭、監督も同作の山下耕作、撮影は「結婚案内ミステリー」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
        60
      • キッズ(1985)

        制作年: 1985
        弟と恋人を殺された少女が、拳銃を手にしてたちあがる姿を描く。脚本は「聖女伝説」の塩田千種、監督はこれが第一回作品となる高橋正治、撮影は「聖女伝説」の長沼六男がそれぞれ担当。
      • 生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言

        制作年: 1985
        ドサ回りのストリッパーを中心に、不良中学生、原発ジプシー、娼婦などいわゆるはみだし人間たちの生き方を描く。脚本は「ロケーション」の近藤昭二と、同作の森崎東、大原清秀の共同執筆。監督は森崎東、撮影は「いつか誰かが殺される」の浜田毅がそれぞれ担当。
      • 天国にいちばん近い島

        制作年: 1984
        父から教えられた“天国にいちばん近い島”を探しに出かけた少女が、その島を見つけ、成長してもどってくるまでを描く。森村桂原作の同名小説の映画化で、脚本は「時をかける少女(1983)」の剣持亘、監督は「廃市」の大林宣彦、撮影も同作の阪本善尚がそれぞれ担当。
        70
      • RUNNING is SEX 狼

        制作年: 1982
        管理された羊たちのように暮す人々の都市をおびやかす狼の感性と肉体を持つ男と少女の姿を描く。脚本は宮田論、監督は「TATOO<刺青>あり」の高橋伴明、撮影は長田勇市がそれぞれ担当。
      • BLOOD is SEX ハーレム・バレンタイン・デイ

        制作年: 1982
        核戦争後の近未来を舞台に、かつての恋人を捜す男の姿を描く。脚本・監督は泉谷しげる、撮影は長田勇市がそれぞれ担当。
      • 赤い帽子の女

        制作年: 1982
        超インフレに悩む一九二三年のドイツを舞台に、赤い帽子の女に魅せられた日本人青年の姿を描く。芥川龍之介の作ではないかと言われる、作者不詳の同名小説の映画化で、脚本は「水のないプール」の内田栄一、監督は「鳴呼!おんなたち 猥歌」の神代辰巳、撮影は「誘拐報道」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
      • 野獣刑事

        制作年: 1982
        かつて逮捕した男の情婦との関係を軸に、有能だがやり過ぎと評判のある刑事の姿を描く。脚本は「狂った果実(1981)」の神波史男、監督は「ヨコハマBJブルース」の工藤栄一、撮影は「セーラー服と機関銃」の仙元誠三がそれぞれ担当。
        80
      • TATTOO<刺青>あり

        制作年: 1982
        30歳になるまで男になろうと背伸びし続けた男が銀行に篭城し、射殺されるまでの破滅の軌跡を描く。脚本は「セーラー服鑑別所」の西岡琢也、監督は「女教師を剥ぐ」をはじめ多くのピンク映画を手がけて来た高橋伴明、撮影は長田勇市がそれぞれ担当。
        60
      • 爆裂都市 バースト・シティ

        制作年: 1982
        近未来の幻の街を舞台にロック少年たちの抗争の姿を描く。脚本は石井聰亙と秋田光彦、監督は石井聰亙、撮影は笠松則通と「狂い咲きサンダーロード」のスタッフがそれぞれ担当。
        46
      • ウィークエンド・シャッフル

        制作年: 1982
        筒井康隆の原作をもとに、ピンク映画出身の中村幻児監督が、〈猛毒〉と〈狂気〉を内包しながらクールな笑いとポップ感覚で描いた「ウィークエンド・シャッフル」が公開される。脚本は中村幻児と吉本昌弘、音楽は山下洋輔。出演は秋吉久美子、泉谷しげる、池波志乃、秋川リサ、渡辺えり子等。
      • ええじゃないか

        制作年: 1981
        江戸時代末期に発生したええじゃないか騒動や百姓一揆など騒然とした世相を背景に江戸東両国界隈に生きた下層庶民のバイタリティ溢れる生活を描く。脚本は「復讐するは我にあり」の今村昌平と宮本研の共同執筆、監督も同作の今村昌平、撮影も同作の姫田真佐久がそれぞれ担当。
        60
      • 海潮音(1980)

        制作年: 1980
        大きな旧家を守る中年の主人、思春期を迎えたばかりの娘と若い叔父、そこへ割り込んだ記憶喪失の女、それぞれの世代の人生と葛藤を描く。脚本、監督は「星空のマリオネット」の橋浦方人、撮影は瀬川浩がそれぞれ担当。
        70
      • 野獣死すべし(1980・村川透)

        制作年: 1980
        戦地を渡り歩いた通信社の元カメラマンが、翻訳の仕事に身を隠しながら、一匹の野獣となって、管理社会の安穏とした生活に犯罪で挑む姿を描く。原作は大藪春彦の同名の小説で、昭和三十四年に白坂依志夫脚本、須川栄三監督、仲代達矢主演で一度映画化されている。脚本は「翔んだカップル」の丸山昇一、監督は「薔薇の標的(1980)」の村川透、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当。
        60
      • 狂い咲きサンダーロード

        制作年: 1980
        幻の街サンダーロードを舞台に、権力の力に日和った暴走族や右翼に戦いを挑む暴走少年の姿を描く。脚本は「高校大パニック」の石井聰亙、平柳益美、秋田光彦の共同執筆、監督も同作の石井聰亙、撮影は笠松則通がそれぞれ担当。(16mm)。2015年夏、逸失したと思われていた1980年撮影当時の本編16mmネガ・フィルムが、再発見された。クラウド・ファンディングにより資金を調達、デジタル修復が行われ、2016年12月10日より劇場再公開が実現した。
      • 戦争の犬たち(1980・日本)

        制作年: 1980
        インドシナ半島の架空の国を舞台に、ゲリラに人質にされた日本人科学者救出のために、集められた庸われ兵士たちの活躍を描く。脚本、監督は「特攻任侠自衛隊」の土方鉄人、撮影は伊東英男がそれぞれ担当。
      • 拳銃殺陣師 第一部死闘篇

        制作年: 1979
        コミック感覚溢れる、暴力と笑いがいっぱいのアクション映画を作詞、作曲家、歌手泉谷しげるが中心になって製作した長編劇映画。泉谷しげるが製作、脚本、監督、撮影、音楽、美術、主演の七役、撮影は他に遠藤政史、小水一男がそれぞれ担当。(16ミリ)
      • その後の仁義なき戦い

        制作年: 1979
        暴力組織の新旧交代に伴う激烈な内部抗争に集点を絞り、その中で、翻弄される若いヤクザたちの友情、裏切り、戦い、生きざま死にざまを描く。脚本は「総長の首」の神波史男と「宇宙からのメッセージ MESSAGE_from_SPACE MESSAGE from SPACE」の松田寛夫、監督は「まむしの兄弟 二人合わせて30犯」以来四年ぶりの工藤栄一、撮影は「トラック野郎 一番星北へ帰る」の中島徹がそれぞれ担当。
        60
      • 神様のくれた赤ん坊

        制作年: 1979
        子供を押しつけられた同棲中のカップルの父親捜しの旅を描く。脚本は「坊っちゃん(1977)」の前田陽一と同作の南部英夫と「MR.ジレンマン 色情狂い」の荒井晴彦の共同執筆、監督も同作の前田陽一、撮影は「夜叉ヶ池」の坂本典隆がそれぞれ担当。
        80
      • 突撃!博多愚連隊

        制作年: 1978
        石井聰互監督が組織に裏切られたアウトローたちの孤独と行き場のない怒りを描いたアクション。出演は志水正義、八谷富夫、泉谷しげるほか。
      • 安藤昇のわが逃亡とSEXの記録

        制作年: 1976
        昭和33年、安藤組最大の襲撃事件における安藤昇の逃亡34日間の性生活を実録タッチで描く。脚本は「トルコ風呂(秘)昇天」の高田純、監督は「江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者」の田中登が「神戸国際ギャング」に続いて東映で演出する。撮影は「キンキンのルンペン大将」の花沢鎮男がそれぞれ担当。
      • 僕は天使ぢゃないよ

        制作年: 1974
        あがた森魚が製作・脚本・監督・主演・音楽を務めた“幻の青春映画”が、74年の完成から14年を経て、劇場公開された。漫画家を志している駆け出しのアニメーター。四畳半のアパートで暮らす彼の周辺で、女たち、男たちがもがきながら生きてゆく様を独特のタッチで捉えていく。横尾忠則、岡本喜八、大瀧詠一、山本コウタロー、泉谷しげるらも出演。
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