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高橋長英の関連作品 / Related Work
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誰かの花
制作年: 2021横浜黄金町の老舗の映画館、シネマ・ジャック&ベティの30周年記念映画。「世界を変えなかった不確かな罪」で注目された横浜出身の奥田裕介監督の長篇第2作目。嵐の日に団地のベランダから落ちた植木鉢をめぐって、家族や周囲の者たちの疑念と葛藤が渦巻いていく。鉄鋼所で働く主人公の孝秋に「ケンとカズ」「ONODA 一万夜を越えて」のカトウシンスケ。その両親役に吉行和子と高橋長英の大ベテランを配し、脚本から密なディスカッションが行われた。ある悲劇が「善意」から始まったら、その先に救いはあるのか。老親の介護や認知症、集合住宅の人間模様を縦糸に、被害者/加害者の救済問題を横糸に編まれた人間ドラマ。第34回東京国際映画祭「アジアの未来」部門正式出品作品。 -
たたら侍
制作年: 2017EXILE HIROプロデュースのもと、劇団EXILEの青柳翔と錦織良成監督が「渾身 KON-SHIN」に続いてタッグを組んだ時代劇。戦国時代末期、奥出雲に伝わる幻の鋼を代々作る家に生まれた伍介は、村を守るために強くなろうと侍を志すが……。ほか、ダンス&ヴォーカルユニットEXILEおよび三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEのパフォーマー小林直己、「0.5ミリ」の津川雅彦らが出演。第40回モントリオール世界映画祭最優秀芸術賞受賞作品。劇場公開に先駆け、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017にて上映(上映日:2017年3月4日)。 -
友だちと歩こう
制作年: 2013ナイーブな少年たちを描き第50回ベルリン国際映画祭アルフレート・バウアー賞を受賞した「独立少年合唱団」や、かつて交際していた中年男女を描き2005年モントリオール世界映画祭審査員特別賞を受賞した「いつか読書する日」を生みだした緒方明監督と脚本家の青木研次が、9年ぶりにタッグを組んだオムニバス映画。郊外の団地に住む年老いた男性たちや青春を引きずる者たちが織りなす「煙草を買いに行く」「毛糸の犬」「千九百年代のリンゴ」「道を歩けば」の4作から成り、それぞれ密接に関わり合っている。アコーディオン奏者cobaが音楽を担当。「JAZZ爺MEN」の上田耕一、「風花」の高橋長英、「恋に至る病」の斉藤陽一郎、「SP」シリーズの松尾諭らが出演。 -
はやぶさ HAYABUSA
制作年: 2011小惑星“イトカワ”からサンプルを持ち帰るという快挙を達成した小惑星探査機“はやぶさ”の7年に渡る旅と、それを支えたプロジェクトメンバーの姿を、JAXA(宇宙航空研究開発機構)への取材に基づいて感動的に描く。出演は「僕と妻の1178の物語」の竹内結子、「星守る犬」の西田敏行。監督は「BECK」の堤幸彦。60点 -
それでもボクはやってない
制作年: 2006痴漢冤罪事件をテーマに「裁判」の実情に迫った社会派エンタテインメント作品。痴漢犯人に間違われる主人公に加瀬亮(「硫黄島からの手紙」)、その弁護士に役所広司(「THE有頂天ホテル」)と瀬戸朝香(「DEATH NOTE デスノート」)が扮している。監督は「Shall we ダンス?」の周防正行。76点 -
ヘレンケラーを知っていますか
制作年: 2005盲聾の老女と、生きる意味を見失った少年の偶然の出会いから始まるこの映画は、童謡詩人金子みすゞの詩『私と小鳥と鈴と』の一節、『みんなちがって、みんないい』をテーマに、生命の根元である『愛』を問う作品。文化庁の支援を受けて、山口県映画センターが、山口県に実在する人物をモチーフにして企画・製作した。監督は、一貫して社会に問い続ける作品を送り出してきた中山節夫。主演の盲聾の老女には、NHKドラマ『おしん』の小林綾子が扮し、15歳から78歳までの役を一人で演じる。 -
マルタイの女
制作年: 1997殺人事件の現場を目撃してしまった女優が、身辺保護の刑事に守られながら困難を乗り越え、裁判で証言台に立つまでの姿を描いた社会派コメディ。監督・脚本は「スーパーの女」の伊丹十三で、これが監督としての第10作目だったが、映画が公開された後の97年12月20日に突然の飛び降り自殺をしてこの世を去ったため、同時に遺作ともなった。撮影は「スーパーの女」の前田米造が担当している。主演は伊丹映画全作品に出演している「スーパーの女」の宮本信子。共演に「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」の西村雅彦、「さすらいのトラブル・バスター」の村田雄浩ほか。「ラヂオの時間」と併せて西村が本作でキネマ旬報助演男優賞を受賞した。タイトルにもなっているマルタイとは、警察用語で身辺保護の対象者を意味し、92年の「ミンボーの女」の公開直後に伊丹が暴力団の男たちに斬りつけられた事件が起きた際に、伊丹自身と夫人の宮本信子が、実際にマルタイとなった経験をもとに本作が作り上げられた。 -
難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版PARTVII
制作年: 1996『週刊漫画ゴラク』連載の人気漫画を原作とし、OVシリーズやテレビ版も作られている人気金融ドラマの劇場版。今作では、おなじみ“萬田銀行”の面々が先物取引業者と対決する姿が描かれる。監督はシリーズの大半を手掛ける「走らなあかん 夜明けまで」の萩庭貞明。撮影監督もシリーズを手掛ける三好和宏。主演・竹内力の敵役に高橋長英、詐欺被害者にゆーとぴあの城後光義がゲスト出演している。60点 -
お吟さま(1978)
制作年: 1978茶道の名匠・千利休の娘・吟の悲恋を描く、今東光原作の同題名小説の映画化。脚本は「京舞・四世井上八千代」の依田義賢、監督は「北の岬」の熊井啓、撮影は「ねむの木の詩がきこえる」の岡崎宏三がそれぞれ担当。 -
必殺仕掛人 春雪仕掛針
制作年: 1974“必殺仕掛人”シリーズ三作目。次々と殺人を犯す強盗団に挑戦する仕掛人たちの活躍を描くサスペンス時代劇。原作は池波正太郎の同名小説。脚本は「必殺仕掛人」の安倍徹郎、監督は「影の爪」の貞永方久、撮影は「宮本武蔵(1973)」の丸山恵司がそれぞれ担当。90点 -
生まれかわった為五郎
制作年: 1972「為五郎」シリーズ第五作目。今までの野村芳太郎監督から森崎東監督にバトンタッチされ新しくスタートする。脚本は熊谷勲と猪又憲吾と森崎東の共同。撮影は「喜劇 女生きてます」の吉川憲一がそれぞれ担当。 -
紙芝居昭和史 黄金バットがやって来る
制作年: 1972時代と共に移り変る紙芝居を描いた、加太こうじ原作の『紙芝居昭和史、拍子木の音が聞える』の映画化。脚本は「昭和ひとけた社長対ふたけた社員 月月火水木金金」の笠原良三。監督、撮影も同作の石田勝心と志費邦一がそれぞれ担当。 -
呪いの館 血を吸う眼
制作年: 1971一八九四年に発表されたブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」は数えきれぬほど映画、舞台化された。この作品は日本ではめずらしい吸血鬼映画。脚本は武末勝と「幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形」の小川英。監督も同作の山本迪夫。撮影は「商魂一代 天下の暴れん坊」の西垣六郎がそれぞれ担当。90点 -
「されどわれらが日々」より 別れの詩
制作年: 1971愛し合っていると信じている二人の男女をめぐって、男と女が結ばれる真の愛情とは何かを浮き彫りにしながら、現代の若者の苦悩を描く。原作は昭和三十九年芥川賞を受けて以来、現在まで七十一版を重ね、青春のバイブルといわれる柴田翔の『されどわれらが日々--』。脚本は「暁の挑戦」の橋本忍と、共に劇場用映画はこれが第一作目というシナリオ作家協会シナリオ研究所第十八期生の岡田正代と橋本忍の令嬢橋本綾。監督は「初めての旅」の森谷司郎。撮影は「首」「赤頭巾ちゃん気をつけて」「初めての旅」と森谷監督とコンビを組んできた中井朝一がそれぞれ担当。
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