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利重剛の関連作品 / Related Work
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スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム
制作年: 2024志駕晃のミステリー小説を映画化した大ヒットシリーズの最終章となる第3弾。刑事の加賀谷に捕まった天才的ブラックハッカーの連続殺人鬼・浦野は、刑務所内からサイバー攻撃を計画、混乱に乗じて姿を消す。やがて大規模なサイバーテロが日本政府を襲い……。出演は「まともじゃないのは君も一緒」の成田凌、「子供はわかってあげない」の千葉雄大。日韓合同アイドルグループ“IZ*ONE(アイズワン)”のリーダーを務め、現在はソロアーティストとして活躍するクォン・ウンビが映画初出演。 -
大いなる不在
制作年: 20232024年第67回サンフランシスコ国際映画祭コンペティション部門最高賞グローバル・ビジョンアワードに輝いた、森山未來主演の人間ドラマ。卓は幼い頃に自分と母を捨てた父の元に行くと、父は認知症で別人のように変わり、父の再婚相手は行方不明になっていた。監督は、長編デビュー作「コンプリシティ/優しい共犯」で2018年第19回東京フィルメックスコンペティション部門観客賞を獲得した近浦啓。卓を森山未來が演じ、卓の父を演じた藤竜也が2023年第71回サン・セバスティアン国際映画祭シルバー・シェル賞(最優秀俳優賞)を受賞。サン・セバスティアン国際映画祭ではサン・セバスティアンの文化財団アテネオ・ギプスコアノが独自の視点で選ぶアテネオ・ギプスコアノ賞も受賞している。 -
朝が来る
制作年: 2020直木賞作家・辻村深月の小説を河瀨直美が映画化したヒューマン・ミステリー。特別養子縁組で男の子を迎え入れた栗原清和・佐都子の夫婦。6年後、生みの母を名乗る女性から「子どもを返してほしい」と連絡が入る。やがて2人の前に、その女性が現れるが……。出演は「八日目の蝉」の永作博美、「嵐電」の井浦新、「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の蒔田彩珠。87点- 手に汗握る
- 感動的な
- 考えさせられる
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恋恋豆花(レンレンドウファ)
制作年: 2019「LAIKA-ライカ-」の今関あきよし監督がモデルで「ブラック校則」などに出演するモトーラ世理奈と組んだロードムービー。奈央は父の勧めで父の再婚相手・綾と台湾旅行へ。納得がいかない奈央だったが、旅先で魅力的なグルメや思いがけない人々と出会い……。複雑な思いを抱える女子大生・奈央をモトーラ世理奈が、奈央の父と結婚する予定の綾を「ヘヴンズ ストーリー」の大島葉子が、台湾で出会う日本人バックパッカーの清太郎を「映画刀剣乱舞-継承-」の椎名鯛造が演じる。京都国際映画祭2019にてプレミア上映。 -
空の瞳とカタツムリ
制作年: 2018TV『深夜食堂』シリーズを手がけた荒井美早によるオリジナル脚本を、父・荒井晴彦企画のもと映画化。不特定多数の男性と行きずりの行為を繰り返す夢鹿と、ある出来事がきっかけで潔癖症となった十百子が互いを求めながら傷つけ合う姿を繊細なタッチで映し出す。夢鹿役の縄田かのん、十百子役の中神円は本作が映画初主演。ほか出演は「栞」の三浦貴大、「兄友」の藤原隆介、「人魚の眠る家」の利重剛、「名前のない女たち うそつき女」のクノ真季子、「万引き家族」の柄本明。撮影を「スティルライフオブメモリーズ」の石井勲が担当。「空の瞳とカタツムリ」というタイトルは、故・相米慎二監督の遺作「風花」のタイトル変更案として最終候補まで残ったもので、相米監督の弟子筋である「なにもこわいことはない」の斎藤久志が監督を務める。第19回東京フィルメックス特別招待作品。90点- おしゃれな
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人魚の眠る家
制作年: 2018東野圭吾による同名小説を「天空の蜂」の堤幸彦監督が篠原涼子主演で映画化。娘の小学校受験が終わったら離婚すると約束した仮面夫婦のもとに、娘がプールで溺れたとの悲報が届く。回復の見込みはなく、深く眠り続ける娘を前に、夫婦はある決断を下すが……。共演は「クリーピー 偽りの隣人」の西島秀俊、「今夜、ロマンス劇場で」の坂口健太郎、「嘘を愛する女」の川栄李奈、「羊の木」の田中泯、「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」の松坂慶子、「ミックス。」の山口紗弥加、「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の田中哲司。脚本を「ガール」の篠﨑絵里子、音楽をイギリスのピアニスト、アレクシス・フレンチが担当する。62点 -
罪の余白
制作年: 2015第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞した芦沢央のデビュー作を「スープ 生まれ変わりの物語」の大塚祐吉監督が映画化。娘を亡くし復讐に燃え暴走していく父親と、命を弄ぶ邪悪な女子高生との心理戦を描く。出演は「家路」の内野聖陽、「ゆめはるか」の吉本実憂、「白河夜船」の谷村美月、「瀬戸内海賊物語」の葵わかな、「わたしたちがうたうとき」の宇野愛海。80点 -
ワンダフルワールドエンド
制作年: 2014ミュージシャン・大森靖子の2本のミュージックビデオに、新たな撮り下ろしパートと大森の新曲をミックスし、1本の映画として完成させた青春ドラマ。監督・脚本は、「スイートプールサイド」の松居大悟。出演は、「寄生獣」の橋本愛、ミスiD2014グランプリを獲得し、本作がスクリーンデビュー作となる蒼波純。2014年10月23日、東京渋谷・シネクイントにてワールドプレミア先行上映。 -
ホットロード
制作年: 20141986~1987年にかけ別冊マーガレットにて連載され絶大な支持を得た同名コミックを映画化。母親に反発し非行に走った少女が暴走族の少年と出会い、痛みを知って成長していく青春ドラマ。原作者の紡木たくが脚本監修をしている。監督は「僕等がいた」「ソラニン」など青春映画を多く手がける三木孝浩。母親からの愛情に飢えた孤独な少女を「カラスの親指」で第37回報知映画賞新人賞を受賞し主演したNHK連続テレビ小説『あまちゃん』が一大ブームとなった能年玲奈が、少女が惹かれていく命知らずの不良をダンス・ヴォーカル・ユニット『三代目J Soul Brothers』の登坂広臣が演じる。ほか、「ゆめのかよいじ」の竹富聖花、「蝉しぐれ」の木村佳乃らが出演。70点 -
スイートプールサイド
制作年: 2014毛が生えていないことがコンプレックスである少年と毛深いことに悩む少女の思春期ならではの心模様をコミカルに描いた青春映画。『惡の華』がアニメ化された押見修造の同名漫画(講談社・刊)を「自分の事ばかりで情けなくなるよ」「アフロ田中」の松居大悟監督が映画化。内心毛深い少女のことをうらやましく思っていた少年を「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズや「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」の須賀健太が、少年に体毛を剃ってもらおうとする少女を「シャニダールの花」「中学生円山」の刈谷友衣子が演じる。ほか、「桐島、部活やめるってよ」の落合モトキ、「海炭市叙景」の谷村美月、「アフロ田中」で松居大悟監督と組んだ松田翔太らが出演。70点 -
チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像
制作年: 2014医師で作家の海堂尊による小説を原作にした医療ミステリーシリーズの完結編。心療内科医・田口と厚生労働省の官僚・白鳥が、最新の医療機器を巡る疑惑に挑む。監督は、TVシリーズの演出を手掛けた星野和成。出演は「ボクたちの交換日記」の伊藤淳史、「北のカナリアたち」の仲村トオル、「CUT」の西島秀俊、「ツナグ」の松坂桃李。60点 -
劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL
制作年: 20132012年4~6月にTBS系列で放映されたドラマ『ATARU』。サヴァン症候群で正体不明の青年がつぶやくキーワードが事件解決につながっていくミステリー・ドラマの劇場版。卓越した推理能力を持つ謎の青年・チョコザイことアタルを「私は貝になりたい」の中居正広が演じるほか、「テルマエ・ロマエ」の北村一輝、「ハゲタカ」の栗山千明らレギュラー陣、「宇宙兄弟」の岡田将生や「白夜行」の堀北真希といったスペシャルドラマからのキャストに加え、「この空の花-長岡花火物語」の松雪泰子が新たに参加。ドラマ版のチーフディレクターを務めた木村ひさしが本作でもメガホンを取っている。脚本もドラマ版に引き続き「相棒シリーズ X DAY」の櫻井武晴が担当。80点 -
さよならドビュッシー
制作年: 2012第8回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した中山七里の同名小説(宝島社・刊)を、俳優として活躍するほか「クロエ」が第51回ベルリン国際映画祭に出品され監督としても評価の高い利重剛が映画化。火事により家族を失い自らも大怪我を負った少女が、ピアニストを目指して練習を重ねていくうちに、不可解な事件に巻き込まれていく。主演は「桐島、部活やめるってよ」「貞子3D」の橋本愛。「神童」やテレビドラマ『のだめカンタービレ』で演奏シーンの吹替を担当した人気ピアニストの清塚信也がピアノ教師役を演じている。また、テレビドラマ『新参者』の脚本を手がける一方、音楽家としても活躍する牧野圭祐が利重剛とともに脚本に携わっている。80点 -
わたしたちがうたうとき
制作年: 2011合唱することだけが癒す思春期の少女が持つ痛々しくも瑞々しい関係を描く短編青春ドラマ。監督は「なつめ」の木村有理子。出演は増田璃子、宇野愛海ほか。2011年11月19日より、東京・渋谷ユーロスペースにて開催された「NO NAME FILMS トビラを開くのは誰!?」にて上映。 -
酔いがさめたら、うちに帰ろう。
制作年: 2010「パーマネント野ばら」などの漫画家・西原理恵子の元夫で戦場カメラマンの鴨志田穣による自伝的小説を「風音」の東陽一監督が映画化。重度のアルコール依存症になった男と、彼を支え続ける家族との絆を描く。出演は「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」の浅野忠信、「蛇のひと」の永作博美、「おと・な・り」の市川実日子など。 -
落語娘
制作年: 2008最近ブーム再燃が囁かれる日本の伝統芸能「落語」をテーマに、その世界に単身飛び込んで青春を賭けた女性と、業界の異端児と呼ばれた師匠の物語。落語界の知られざる裏事情、さまざまな演目、特にいわくつきの「緋扇長屋」にまつわるエピソードなど、ディテールへのこだわりが楽しめる一作だ。現役の落語家たちが監修に参加、楽屋での細かい所作から小物まで徹底指導しているという。マキノ雅彦として落語をモチーフとした映画『寝ずの番』を監督したこともある津川雅彦の、クライマックスで見せる漂漂とした話芸もさることながら、猛稽古を経て臨んだミムラの落語シーンは見逃せない。「寿限無」「景清」などの演目を見事に披露している。 -
プラスワンvol.2「決心をすること」
制作年: 2008監督の提示する物語のラフスケッチを基に、プロアマ問わずオープンに参加した俳優達が、4日間かけて演技を練り上げてゆくという、俳優たちのワークショップの短編映画集・第2弾。監督は、「エレファントソング 」の利重剛。 -
プラスワン サーカス
制作年: 2007監督が用意したオリジナルのテキストを元に、プロアマを問わずオープンに参加した俳優達が、3日間かけて演技を練り上げていくという、アプレが2003年から主催している俳優のワークショップから発足されたオムニバス映画。監督は、「地下鉄(メトロ)に乗って」の篠原哲雄、「発狂する唇」の佐々木浩久、「ユメ十夜」の豊島圭介、「クロエ」の利重剛。 -
ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ
制作年: 2007沖縄の美ら海水族館で起こった実話を基に、人間とイルカの心の交流を描く。原案は、バンドウイルカの人工尾びれ再生プロジェクトを描いたノンフィクション小説、岩貞るみこ著の「もういちど宙へ」。監督は「陽気なギャングが地球を回す」の前田哲。主演の獣医に松山ケンイチ。ヒロインには、ミュージカル「ピーターパン」でも主役を務めた、十五才の高畑充希。そのほかにも、山崎努、坂井真紀、永作博美らが脇を固めている。 -
ゲゲゲの鬼太郎(2007)
制作年: 2007水木しげるの同名人気マンガの実写映画化。幽霊族の末裔・鬼太郎と、彼を取り巻く妖怪たちの奇想天外な物語。出演は「キャプテントキオ」のウエンツ瑛士、「チェケラッチョ!!」の井上真央、「暗いところで待ち合わせ」の田中麗奈。監督は「ドラッグストア・ガール」の本木克英。80点 -
待合室 Notebook of life
制作年: 2006新聞に掲載された実話をもとに、1冊のノートを通じて1000人以上もの見知らぬ旅人達に返事を書き、生きる事の素晴らしさを伝え続けているヒロインの半生を描いた感動のヒューマン・ドラマ。主演は、日本映画界を代表する名女優、富司純子。そして富司扮する和代の若き日を実力派・寺島しのぶが演じる。監督は『修羅がゆく』シリーズの脚本家で本作が監督デビューとなる板倉真琴。 -
悪夢探偵
制作年: 2006密室状態で絶命した少女。妻の隣りで眠りながら首筋をぶすりと刺し逝ったサラリーマン。一見何の関係も無いような2つの事件が、“携帯電話”と“夢”で繋がった。被害者はいずれも“0”で表示される人物と最後に話をしており、かつ悪夢にうなされていたのだ。事件を担当するエリート刑事・霧島慶子は、“0”という謎の人物が携帯電話で何かの暗示をかけ、彼らを死に追いやったのではないかと推測。慶子は署の資料室から、他人の夢に自分の意識を入れることのできる男、悪夢探偵こと影沼京一の存在を知り、捜査の協力を求める。引き返せない道へ入った2人の、長い、長い、長い、眠れない夜が始まる……。「鉄男」「六月の蛇」の塚本晋也監督の長編10作目。主演の”悪夢探偵”を演じるのは、「青い春」「恋の門」の松田龍平。70点 -
ハチミツとクローバー
制作年: 2006美大を舞台に、恋に不器用な学生たちが“全員片想い”という切ない恋模様を展開する青春ラブストーリー。羽海野チカの人気漫画を原作に、今回が監督デビューとなる高田雅博がメガホンをとる。出演は「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」の櫻井翔、「フラガール」の蒼井優、「雪に願うこと」の伊勢谷友介、「スクラップ・ヘブン」の加瀬亮、「8月のクリスマス」の関めぐみ。64点 -
探偵事務所5 カインとアベル
制作年: 2006「探偵事務所5」シリーズの「カインとアベル」を再編集したサスペンス。探偵事務所5の会長の孫・宍戸瞳は、振込み詐欺の被害者を助けるため探偵511と共に調査に乗り出す。そんな折、探偵511は幼い頃一緒に探偵になることを夢見たシュウと偶然再会し…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・エグゼクティブプロデューサー:林海象 脚本:徳永富彦/利重剛 エグゼクティブプロデューサー:大和田廣樹 出演:柏原収史/塩谷瞬/貫地谷しほり/宍戸錠 -
探偵事務所5″Another Story File 2
制作年: 2005『私立探偵 濱マイク』のスタッフが贈る探偵ドラマのネットシネマ版第2弾。“探偵事務所5”に所属する探偵たちのさまざまな任務を描く。変装の天才である探偵532の物語「七つの顔」と、記憶と痛みの感覚を失くした探偵555の物語「LOST ONE」を収録。【スタッフ&キャスト】監督:中井庸友 企画・原作:林海象 脚本:利重剛/徳永富彦 出演:虎牙光揮/夏生ゆうな/清水美那/佐野史郎 -
探偵事務所5″Another Story File 1
制作年: 2005『私立探偵 濱マイク』のスタッフが贈る探偵ドラマのネットシネマ版第1弾。“探偵事務所5”に所属する探偵たちのさまざまな任務を描く。新米探偵596の物語「5を継ぐ者たち(前編)」と老探偵511の物語「5を継ぐ者たち(後編)」の2話を収録する。【スタッフ&キャスト】監督:中井庸友 企画・原作:林海象 脚本:利重剛/徳永富彦 出演:柏原収史/石橋蓮司/佐野史郎/宍戸錠 -
探偵事務所5″Another Story File 3
制作年: 2005『私立探偵 濱マイク』のスタッフが贈る探偵ドラマのネットシネマ版第3弾。“探偵事務所5”の探偵たちのさまざまな任務を描く。白蛇の眼を持つ探偵542の物語「み●なくるう」と、ネット上にのみ存在する人口知能探偵599の物語「ログ・イン」を収録。【スタッフ&キャスト】監督:萩生田宏治 企画・原作:林海象 脚本:利重剛/徳永富彦 出演:宍戸開/鈴木リョウジ/つぐみ/柏原収史 -
探偵事務所5″Another Story File 7
制作年: 2005『私立探偵 濱マイク』のスタッフが贈る探偵ドラマのネットシネマ版第7弾。沖縄支部を担当する515が、絵本作家・成子の描く動物たちの絵の中に見える「MacGuffin」という文字に隠された謎に迫っていく「マグガフィン」(前・後編)を収録。【スタッフ&キャスト】エグゼクティブプロデューサー:大和田廣樹 エグゼクティブプロデューサー・企画:林海象 脚本監修・脚本:利重剛 脚本:當間早志 出演:藤木勇人/洞口依子/津波信一/和宇慶文夫 -
探偵事務所5″Another Story File 6
制作年: 2005『私立探偵 濱マイク』のスタッフが贈る探偵ドラマのネットシネマ版第6弾。宍戸会長の孫娘の部屋から見慣れない指紋が検出される「指紋の記憶」と、空の鳥かごを抱えた建築家が口にする“青い鳥”の謎を542が探る「青い鳥を探して」を収録。【スタッフ&キャスト】エグゼクティブプロデューサー:大和田廣樹 エグゼクティブプロデューサー・企画・原作:林海象 脚本監修:利重剛 撮影:長田勇市 出演:貫地谷しほり/池田成志/松井涼子/望月柚枷(以上「指紋の記憶」) -
探偵事務所5″Another Story File 8
制作年: 2005『私立探偵 濱マイク』のスタッフが贈る探偵ドラマのネットシネマ版第8弾。555が、自分の過去を知る男が捕らえている人質の救出を指令される「NIGHTMARE SOLDIERS」と、511が依頼者の女性と禁じられた恋にのめり込む「終わらない別れ」を収録。【スタッフ&キャスト】エグゼクティブプロデューサー:大和田廣樹 エグゼクティブプロデューサー・企画・原作:林海象 脚本監修:利重剛 脚本:徳永富彦 出演:虎牙光揮/木村栄/小林麻子/嶋田あさひ(以上「NIGHTMARE SOLDIERS」) -
探偵事務所5” 5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語
制作年: 2005永瀬正敏主演「私立探偵濱マイク」シリーズの林海象監督と同スタッフが再結集し、新たに作り上げた探偵ドラマ。出演は「乱歩地獄」の成宮寛貴、「妖怪大戦争」の宮迫博之。永瀬正敏が“内偵”役で特別出演している。50点 -
ブラックキス
制作年: 2004新人モデルと彼女のルームメイトが巻き込まれた、連続猟奇殺人事件を描いたサイコ・スリラー。監督は「ブラック.ジャック ふたりの黒い医者」の手塚眞。監督による原案を基に、手塚監督自身と「集団自殺クラブ Returns」の森吉治予、田中浩司が共同で脚本を執筆。撮影監督に「夢幻彷徨 MUGEN-SASURAI」の白尾一博、撮影に神戸千木がそれぞれあたっている。主演は、「SURVIVE STYLE 5+」の橋本麗香と「696 TRAVELING HIGH」の川村カオリ。 -
TOKYO NOIR トウキョーノワール
制作年: 2004様々な痛みを抱えながら、「昼」と「夜」の顔を使い分けて東京で生きる女たち。ある者は30代半ばにして仕事のキャリアと女性としての生き方に悩み、ある者は恋人を奪われた哀しみを振り払おうと、風俗嬢に身を落とし、またある者はもうひとりの自分の存在を感じ、日常が揺らぎ始めたことに気づく。今いる場所から一歩踏み出していく女性たちの姿を、2人の俊英監督が独自の視点で映像化。ヒロインには、「皆月」「Jam Films」の吉本多香美、「血を吸う宇宙」「GTO」の中村愛美、「ACRII」「牛頭」の吉野きみかが扮する。監督は「PAIN」の石岡正人と「HOBOS」の熊澤尚人。 -
KT
制作年: 200273年に実際に起こった金大中事件の真実に迫ったポリティカル・サスペンス。監督は「新・仁義なき戦い」の阪本順治。中薗英助による原作を基に、「皆月」の荒井晴彦が脚色。撮影を「ELECTRIC DRAGON 80000V」の笠松則通が担当している。主演は、「新・仁義なき戦い」の佐藤浩市と「太白山脈」のキム・ガプス。第76回『キネマ旬報』ベスト・テン第3位、助演男優賞(香川照之)受賞、第52回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品、第24回ヨコハマ映画祭2002年日本映画第4位、日本芸術文化振興会映画芸術振興事業、日韓合作作品。72点 -
クロエ(2001)
制作年: 2001奇病に侵された妻と、彼女を支える夫の愛を描いたドラマ。監督は「BeRLin」の利重剛。ボリス・ヴィアンの『日々の泡』『うたかたの日々』をモチーフに、利重監督と「楽園」の萩生田宏治が共同で脚本を執筆。撮影を「リリイ・シュシュのすべて」の篠田昇が担当している。主演は、「自殺サークル」の永瀬正敏と「センチメンタルシティマラソンSENTIMENTALCITYMARATHON」のともさかりえ。J-WORKS第3回作品として製作・公開された。第51回ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式招待、第23回モスクワ国際映画祭正式招待、第23回ぴあフィルムフェスティバル上映、第76回本誌ベスト・テン日本映画新人女優賞(小西真奈美)受賞、第57回毎日映画コンクール男優助演賞(塚本晋也)受賞、第24回ヨコハマ映画祭助演男優賞(塚本晋也)受賞作品。 -
EUREKA ユリイカ
制作年: 2000過去の苦しみから抜け出せない人たちの、再生をかけた旅を描くドラマ。監督・脚本は「EMEMBALMING」の青山真治。撮影に「天国までの百マイル」の田村正毅があたっている。主演は「SWING MAN」の役所広司。尚、本作は電通、IMAGICA、サンセントシネマワークス、東京テアトルによる映画製作プロジェクト“J-WORKS“の第1回作品として製作・公開された。第53回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞及びエキュメニック賞、ベルギー王立フィルムアーカイブ・グランプリ受賞作品。 -
ベイビー・クリシュナ
制作年: 1998人間嫌いな考古学者と、彼の家に転がり込んだネパール人の天真爛漫な青年との向上を描いた作品。監督は「こわされた夏の幻」の高岡茂。脚本は高岡と太田和司が共同であたった。撮影を「風の王国」の浅井龍雄と朝倉義人が担当している。主演は「タイムリープ」の加藤賢崇。 -
クジラの跳躍 Glassy Ocean
制作年: 1998クジラの跳躍を見物に集まってきた人々が呼び覚ます記憶の数々を綴ったファンタジー・アニメーション。監督・原作・脚色は、「銀河の魚」のたむらしげる。声の出演に「銀河の魚」の永井一郎。1998年度アヌシー国際アニメーション映画祭、釜山国際映画祭、バンクーバー国際映画祭、シチェス国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭正式出品作品。 -
OPEN HOUSE
制作年: 1997「GO」の行定勲監督の長編映画初監督作品。1998年6月みちのく国際ミステリー映画祭'98in 盛岡にて上映され、新人監督奨励賞を受賞。以来5年間の時を経て待望の劇場公開となる。原作は、芥川賞作家・辻仁成の『オープンハウス』。出演に、「オーディション」の椎名英姫、「タイム・リープ」の川岡大次郎、「エンジェル・ダスト」の南果歩。 -
ひみつの花園(1997)
制作年: 1997三度のメシより金が好きなOLが、5億円の入ったスーツケースを手に入れるためにあくなき挑戦を繰り広げる姿を描いた爆笑コメディ。監督は「裸足のピクニック」の矢口史靖。脚本は矢口と「裸足のピクニック」の鈴木卓爾の共同。撮影を「ゴジラVSスペースゴジラ」の岸本正広が担当している。主演は「学校の怪談2」の西田尚美。「渚のシンドバッド」に続く“YES(Young Entertainment Square)レーベル”の第2弾として製作された。スーパー16ミリからのブローアップ。90点 -
身も心も
制作年: 1997複雑な過去を持ち、いまだに青春を引きずる全共闘世代の男女4人の愛の彷徨を描いた心理ドラマ。神代辰巳、藤田敏八、根岸吉太郎、澤井信一郎などの監督と組んで、多くの傑作を生み出してきた脚本家の荒井晴彦が、鈴木貞美の同名小説をもとに、自らの体験を重ね合わせて脚色、さらに初監督にも挑戦した。撮影は「東京兄妹」の川上皓市が担当している。主演は「ダブルベッド」でも荒井の分身といえる作詞家を演じた「誘拐」の柄本明に、「ありふれた愛に関する調査」で荒井自身を投影した探偵役を演じた「恋極道」の奥田瑛二。相手役に「いさなのうみ」の永島暎子と、「極道の妻たち 危険な賭け」のかたせ梨乃。97年度キネマ旬報ベスト・テン第7位。0点 -
アトランタ・ブギ
制作年: 1996同じ町内でありながら仲の悪い1丁目と3丁目の住人たちが、私利私欲を賭けて運動会に情熱を燃やす姿を描いた多国籍ナンセンス・コメディ。監督・脚本は「てなもんやコネクション」の山本政志で、「熊楠/KUMAGUSU」の製作中断中にこの作品を企画し、完成させた。撮影を、エドワード・ヤン監督の「カップルズ」などで知られる台湾の李以須が担当している。主演は映画初出演となるロック・シンガーの鈴木彩子と、「トキワ荘の青春」の古田新太、“サザンオールスターズ”の野沢秀行。ソウルオリンピック男子100メートルの幻の金メダリスト、ベン・ジョンソンが自身の役で出演したのをはじめ、多国籍の異色キャスト、大量のゲストスター出演も話題となった。16ミリからのブローアップ。 -
罠 THE TRAP(1996)
制作年: 1996横浜の名探偵・濱マイクが連続殺人事件の犯人によって仕組まれた罠に嵌められ絶対絶命の窮地に立たされてしまうサスペンス・シリーズの完結篇にあたる第3作。監督は「遥かな時代の階段を」の林海象。脚本は林と、やはり「遥かな時代の階段を」で組んだ天願大介との共同。撮影は「セラフィムの夜」の長田勇市が担当している。主演は「コールド・フィーバー」の永瀬正敏で、二役に挑んだ。共演にいつものレギュラーメンバーのほか、「夜がまた来る」の夏川結衣、「大失恋。」の山口智子など。R指定。60点 -
ナチュラル・ウーマン(1994)
制作年: 1994女性同士の愛をテーマにした松浦理英子の同名小説(河出書房新社・刊)の映画化作品。監督は〈J・MOVIE・WARS2 N45°〉の1エピソード「情熱の荒野」を監督し、本作が初の長編劇場作品となる佐々木浩久。撮影監督は「誘惑者」の渡部眞、音楽監督は「トカレフ」の梅林茂、美術は「高校教師」の金田克美、編集は「オートバイ少女」の掛須秀一がそれぞれ担当。80点 -
エレファントソング(1994)
制作年: 1994昔馴染みの男との約束を果たすため、ひとり息子らと共に男の死体を土葬する土地を探す女の2日間の旅を描くドラマ。監督は「ザジ ZAZIE」以来五年ぶりとなる利重剛。脚本は利重と御法川修の共同、撮影は小倉和彦が担当。WOWOWの映画シリーズ〈J・MOVIE・WARS〉の第2期の1本として8月に放映、のち劇場公開となった。 -
J・MOVIE・WARS
制作年: 1993九二年十二月から九三年六月にかけて、WOWOW日本衛星放送において放映された、五人の気鋭の監督がそれぞれ一話約十分の映画を各四話ずつ演出した競作。時間的制約を除き、各監督が自分たちの作りたい企画を各々の個性を思う存分発揮して作り放映時から評判を呼んでいたのが劇場公開となった。日本映画の製作システムの新しい試みとしても注目された。シリーズ全体の監修を「逆噴射家族」の石井聰亙がつとめている。 石井聰亙篇「TOKYO BLOOD」 〈閃光への予感〉というテーマのもと、特に各話に共通項はなく作られた石井聰亙作品。脚本は石井と「てなもんやコネクション」の宇野イサムの共同。撮影監督は「きらきらひかる」の笠松則通。(37分) 崔洋一篇「月はどっちに出ている」 在日朝鮮人のタクシードライバーが体験するしたたかな日常を描く連作。梁石日の原作『タクシー狂噪曲』をもとに、「Aサインデイズ」の崔洋一が監督し、同作でもコンビを組んだ石橋凌が主演した。脚本は崔と鄭義信の共同。撮影は「死んでもいい」の佐々木原保志。後に作られた長編「月はどっちに出ている」のステップとなった。 山川直人篇「来たことある初めての道」 雪の北海道を舞台に、二人の男女の出会いと別れをファンタスティックに描く。監督・脚本は「バカヤロー!3 ヘンな奴ら」の一エピソード「クリスマスなんか大嫌い」の山川直人。放映時は一エピソード・一カットであったが、劇場公開用の別バージョンとなっている。撮影監督は「ワールド・アパートメント・ホラー」の篠田昇が担当。 長崎俊一篇「ワイルドサイド」 ラジオで人生相談をしている男性を中心に、大人の男女の恋愛にまつわる葛藤を描く。監督・脚本は「ナースコール」の長崎俊一。撮影監督は「誘惑者」の渡部眞が担当。 榎戸耕史篇「殺し屋アミ」 普段はごく普通の少女だが、実はプロの殺し屋であるアミの日常を描く。監督は「ありふれた愛に関する調査」の榎戸耕史。脚本は戸塚和子。撮影監督は石井篇と同じく笠松則通が担当。テレビの司会などで活躍する新人・沢弥かながヒロインに選ばれた。 -
パイナップル・ツアーズ
制作年: 1992沖縄の離島を舞台に、個性的な住民達の珍騒動を描いたオムニバス。脚本は「はれ日和」(8ミリ)の真喜屋力が執筆。監督は真喜屋(第1話)、中江裕司(第2話)、當間早志(第3話)、いずれも自主映画出身で本作がデビューとなる。撮影は一之瀬正史がそれぞれ担当。0点 -
チ・ン・ピ・ラ(1984)
制作年: 1984渋谷を舞台に、自由気ままな二人のチンピラの生き方を描く。脚本は、昨年他界した「竜二」の金子正次と同作の川島透の共同執筆。監督は川島透、撮影も同作の川越道彦がそれぞれ担当。 -
近頃なぜかチャールストン
制作年: 1981非行中年グループと非行少年の奇妙な交流を描く。脚本は「英霊たちの応援歌 最後の早慶戦」の岡本喜八と利重剛の共同執筆、監督も岡本喜八、撮影は「関白宣言」の加藤雄大がそれぞれ担当。90点
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