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山村聡の関連作品 / Related Work
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GOING WEST 西へ…
制作年: 1997東京から道後温泉へ、ひとりのおばあちゃんが若いカップルとスリリングな旅を展開するロードムービー。監督は「サドヒスト/沙奴秘巣人」(伊能竜名義)の向井寛。脚本は「官能未亡人/うごめく舌先」の小水ガイラと、川瀬晶子の共同。撮影を鈴木史郎が担当している。主演は「夏の庭 The Friends」の淡島千景で、「夫婦善哉」や駅前シリーズで名コンビと謳われた森繁久彌との共演も話題となった。 -
ゴジラVSキングギドラ
制作年: 1991超ドラゴン怪獣キングギドラと対決するゴジラの死闘を描くシリーズ第十八弾。脚本・監督は「満月(1991)」の大森一樹。特技監督は「ゴジラVSビオランテ」の川北紘一。撮影は「リトル・シンドバッド 小さな冒険者たち」の関口芳則がそれぞれ担当。72点 -
二代目はクリスチャン
制作年: 1985教会に仕える清純なシスターが、ひょんなことからヤクザの二代目を襲名、抗争事件にまきこまれる姿を描く。原作・脚本は「蒲田行進曲」のつかこうへい、監督は「(金)(ビ)の金魂巻」の井筒和幸、撮影は「コータローまかりとおる!」の北坂清がそれぞれ担当。80点 -
南極物語(1983)
制作年: 1983南極観測隊が悪天候に阻まれ、やむなく南極の地に置き去りにしてきた十五匹のカラフト犬の生への闘いと、観測隊員たちの姿を描く。脚本は「人生劇場(1983)」の野上龍雄、「色ざんげ(1983)」の佐治乾、「暗室」の石堂淑朗、「キタキツネ物語 THE FOX IN THE QUEST OF THE NORTHERN SUN」の蔵原惟繕の共同執筆。監督は「青春の門 自立篇(1982)」の蔵原惟繕、撮影は「キタキツネ物語 THE FOX IN THE QUEST OF THE NORTHERN SUN」の椎塚彰がそれぞれ担当。70点 -
ウィーン物語 ジェミニ・YとS
制作年: 1982ウィーンの都を舞台に宿命の星の下に生まれた双子の兄と弟の謎を描く。脚本は高橋玄洋と藤公之介と「グッドラックLOVE」の河崎義祐の共同執筆、監督も河崎義祐、撮影も同作の上田正治がそれぞれ担当。 -
動脈列島
制作年: 1975日本が誇る新幹線に妨害を加えようとする青年医師と捜査陣の対決を描いたサスペンス映画。原作は清水一行の同名推理小説。脚本は「女房を早死させる方法」の白坂依志夫、監督は脚本も執筆している「悪名 縄張り荒らし」の増村保造、撮影は「沖田総司」の原一民がそれぞれ担当。80点 -
必殺仕掛人 春雪仕掛針
制作年: 1974“必殺仕掛人”シリーズ三作目。次々と殺人を犯す強盗団に挑戦する仕掛人たちの活躍を描くサスペンス時代劇。原作は池波正太郎の同名小説。脚本は「必殺仕掛人」の安倍徹郎、監督は「影の爪」の貞永方久、撮影は「宮本武蔵(1973)」の丸山恵司がそれぞれ担当。90点 -
ノストラダムスの大予言
制作年: 1974五島勉著「ノストラダムスの大予言」を、自らの手で滅亡に向いつつある人間への警鐘を打ち鳴らすものとして、映画化した恐怖ロマン。構成・脚本は八住利雄、潤色は「人間革命」の舛田利雄、と坂野義光、特技監督は「日本沈没」の中野昭慶、監督は舛田利雄、撮影は「人間革命」の西垣六郎、と鷲尾馨がそれぞれ担当。 -
必殺仕掛人 梅安蟻地獄
制作年: 1973“必殺仕掛人”シリーズ第二作目。江戸時代、被害者の晴らせぬ怨みを代りに晴らす仕掛人の活躍を描く。原作は池波正太郎の同名小説。脚本は宮川一郎、監督は脚本も執筆している「必殺仕掛人」の渡辺祐介、撮影も同作の小杉正雄がそれぞれ担当。90点 -
子連れ狼 親の心子の心
制作年: 1972“子連れ狼”シリーズ第四作。柳生一族の陰謀のため妻を殺され、非運逆境のなかで生きる父と子。そして、一匹狼の刺客としての凄絶な殺陣が繰りひろげられる“漫画アクション”に連載中の小池一雄・原作、小島剛夕・画の同名劇画の映画化。脚本は「子連れ狼 死に風に向う乳母車」の小池一雄。監督は「狼やくざ 葬いは俺が出す」の斎藤武市、撮影は「無宿人御子神の丈吉 川風に過去は流れた」の宮川一夫がそれぞれ担当。100点 -
トラ・トラ・トラ!
制作年: 1970太平洋戦争の火ぶたを切った真珠湾奇襲作戦の全貌を描いた大型戦争映画。製作総指揮はダリル・F・ザナック、製作は「ブルー・マックス」のエルモ・ウィリアムス。監督は、アメリカ側が「ミクロの決死圏」のリチャード・フライシャー、日本側が「スパルタ教育・くたばれ親父」の舛田利雄と「きみが若者なら」の深作欣二。ゴードン・W・プランゲの「トラ・トラ・トラ!」とラディスラス・ファラーゴの「破られた封印」を基に、アメリカ側はラリー・フォレスター、日本側は菊島隆三と小国英雄が共同脚色。撮影は「ゲバラ!」のチャールズ・ウィーラー、日本側は「戦争と人間」の姫田真佐久、東映の古谷伸、「眠れる美女」の佐藤昌道などが参加。音楽は「パットン大戦車軍団」のジェリー・ゴールドスミス、美術はジャック・マーティン・スミスとリチャード・デイ、日本側は村木与四郎と川島泰造。特殊効果はL・B・アボットとアート・クルイックシャンク、編集はジェームズ・E・ニューマン、ペンブローク・J・ヘリング、井上親弥がそれぞれ担当。出演はアメリカ側が「ナタリーの朝」のマーティン・バルサム、「華やかな情事」のジョセフ・コットン、「レマゲン鉄橋」のE・G・マーシャル、「裸足のイサドラ」のジェーソン・ロバーズ、「砲艦サンパブロ」のマコ以下、ジェームズ・ウィットモア、キース・アンデス、エドワード・アンドリュース、ジョージ・マクレディ、エドモン・ライアンなど164 名。日本側は山村聡、三橋達也、田村高広、東野英治郎、島田正吾、千田是也、宇佐美淳也、内田朝雄、十朱久雄、安部徹、野々村潔以下155 名。デラックスカラー、パナビジョン70ミリ。1970年作品。78点 -
日本のいちばん長い日(1967)
制作年: 1967大宅壮一名義(実際の著者は当時編集者だった半藤一利)で当時の政治家宮内省関係、元軍人や民間人から収録した実話を編集した同名原作(文芸春秋社刊)を、「上意討ち -拝領妻始末-」の橋本忍が脚色し、「殺人狂時代」の岡本喜八が監督した終戦秘話。撮影は「喜劇 駅前競馬」の村井博。78点 -
太平洋奇跡の作戦 キスカ
制作年: 1965「勇者のみ」の須崎勝弥がオリジナル・シナリオを執筆、「現代紳士野郎」の丸山誠治が監督した戦争もの。撮影は「団地・七つの大罪」の西垣六郎。特技監督は「宇宙大怪獣 ドゴラ」の円谷英二。67点 -
太平洋戦争と姫ゆり部隊
制作年: 1962大蔵貢の企画・製作・原作から、館岡謙之助と金田光夫、「東京湾の突風野郎」の小森白が共同で脚色、小森白が監督した沖縄攻防戦の裏面を描いたもの。撮影は「荒原の掠奪者」の吉田重業と「北上川悲歌」の岩崎秀光。(70ミリ・テクニラマ) -
千客万来(1962)
制作年: 1962「小早川家の秋」の野田高梧と「めぐり逢う日まで」の柳井隆雄、「あの波の果てまで」の富田義朗の三人が共同で脚本を書き、「河口」の中村登が監督した青春喜劇もの。撮影もコンビの厚田雄春。 -
不良少女(1960)
制作年: 1960「嵐の中の若者たち」の押川国秋の脚本を、「天下の快男児 突進太郎」の小林恒夫が監督したもので、スターの座にのしあがろうとするドライな一少女を描く。撮影は「吠えろ岸壁」の藤井静。 -
旗本退屈男 謎の暗殺隊
制作年: 1960おなじみ退屈男シリーズの一編で、佐々木味津三の原作を、「旅の長脇差 花笠椿」の結束信二が脚色し、「新吾十番勝負 完結篇」のコンビ松田定次が監督し、川崎新太郎が撮影した。 -
旗本と幡随院 男の対決
制作年: 1960「柳生旅日記 竜虎活殺剣」の高岩肇の脚本を、「水戸黄門漫遊記 怪魔八尺坊主」の深田金之助が監督した、おなじみ幡随院長兵衛と水野十郎左衛門の葛藤を描いた娯楽時代劇。「若桜千両槍」の山岸長樹が撮影した。 -
警視庁物語 血液型の秘密 聞き込み
制作年: 1960警視庁物語シリーズの第十三十四話。「男は騙される」の長谷川公之の脚本を、「警視庁物語 深夜便一三〇列車」の飯塚増一が監督し、「消えた密航船」の三村明が撮影した。 -
夜の配役
制作年: 1959オール読物に連載された有馬頼義の同名小説を、「恐喝(1958)」の共同脚色者・芝野文夫が脚色し、同じく「恐喝(1958)」の佐伯幸三が監督した推理映画。撮影は「真夜中の顔」の荒牧正。 -
人間の條件 第1・2部
制作年: 1959空前のベストセラーとなった五味川純平の同名小説の映画化。今回はその第二部まで。「有楽町0番地」の共同執筆者・松山善三と小林正樹が脚色、「黒い河」の小林正樹が久方ぶりに監督した。撮影は「裸の太陽」(東映)の宮島義勇。「裸の太陽」の仲代達矢、「鰯雲」の新珠三千代をはじめ、佐田啓二・有馬稲子・淡島千景・南原伸二・山村聡らの多彩なキャスト。 -
忠臣蔵 櫻花の巻・菊花の巻(1959)
制作年: 1959「若さま侍捕物帳 紅鶴屋敷」の共同執筆者・比左芳武の脚本を、「隠密七生記(1958)」の松田定次が監督したお馴染の忠臣蔵。撮影は「隠密七生記(1958)」の川崎新太郎、音楽も「隠密七生記(1958)」の深井史郎。内蔵助に扮する片岡千恵蔵を筆頭に、東映のオールスターが出演している。90点 -
新吾十番勝負 第二部
制作年: 1959朝日新聞に連載された川口松太郎の同名小説映画化の第二部。原作者自身が脚色し、今回は松田定次に代って、「地獄の底までつき合うぜ」の小沢茂弘が監督した。撮影は「姫君一刀流」の山岸長樹。 -
ひばりの花形探偵合戦
制作年: 1958ひばり・高倉健の探偵合戦を骨子としたコミカル・スリラー。笠原良三・笠原和夫の共同脚本を、「新選組(1958)」の佐々木康が監督、「おけさ姉妹」の西川庄衛が撮影した。「おこんの初恋 花嫁七変化」の美空ひばり、「季節風の彼方に」の高倉健をはじめ、佐久間良子・山村聡・小宮光江・堺駿二などが出演する。色彩は東映カラー。 -
黒船
制作年: 1958エリス・セント・ジョセフの物語から「白鯨」のジョン・ヒューストン監督が映画化したタウンゼンド・ハリスと唐人お吉の物語。1957年10月から5ヵ月にわたる日本ロケーションによって、撮影されたもの。脚本はチャールズ・グレイソン。撮影を「追撃機」のチャールズ・G・クラーク、音楽をヒューゴー・フリードホーファーが担当した。台本監修に衣笠貞之助、台詞指導・犬塚稔、美術顧問・伊藤喜朔等日本側スタッフが協力している。出演するのは「失われたものの伝説」のジョン・ウェイン、ヒューストンに見出された安藤永子、サム・ジャッフェ、山村聰、市川小太夫など。製作ユージン・フレンク。デラックスカラー・シナマスコープ。1958年作品。