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夏八木勲の関連作品 / Related Work
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ソ満国境 15歳の夏
制作年: 2015田原和夫が自らの体験を綴った著書『ソ満国境15歳の夏』を原作に、終戦後、ソ連・満州国境付近を彷徨った少年たちの過酷な逃避行を描いたドラマ。3000キロに及ぶロケハンを経て中国ロケを実施。出演は「るろうに剣心 京都大火編」の田中泯、これが遺作となった夏八木勲(「そして父になる」)、「東京家族」の柴田龍一郎。50点 -
そして父になる
制作年: 2013「奇跡」「誰も知らない」の是枝裕和監督が、子どもを取り違えられた二組の家族を通して、家族とは何か掘り下げるヒューマン・ドラマ。自らの手で人生を切り拓いてきたエリート会社員の子が取り違えられていたことが発覚、取り違えられた先の家族と交流するうちに彼の価値観が変わっていく。エリート会社員を「真夏の方程式」「容疑者Xの献身」の福山雅治が、その妻を「トロッコ」「萌の朱雀」の尾野真千子が、子どもを取り違えられたもう一組の夫婦を「ぐるりのこと。」のリリー・フランキーと「さよなら渓谷」の真木よう子が演じている。第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査委員賞受賞およびエキュメニカル賞特別表彰作品。2013年9月24日より先行公開。70点 -
ひまわりと子犬の7日間
制作年: 2013保健所に連れてこられた母犬と子犬たちの命を守ろうとする職員の必死の奮闘を描いた感動作。2007年に宮崎県の保健所で実際に起きた出来事を綴った山下由美の『奇跡の母子犬』(PHP研究所・刊)をもとにしている。監督・脚本は「母べえ」や「武士の一分」「十五才 学校IV」で山田洋次監督とともに脚本を手がけ、日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した平松恵美子。本作が初監督作品となる。「ツレがうつになりまして。」「アフタースクール」の堺雅人が、殺処分寸前の母犬と子犬たちを助けるために奔走する職員を演じる。ほか、「阪急電車 片道15分の奇跡」の中谷美紀、「冷たい熱帯魚」のでんでん、「人生、いろどり」の吉行和子らが出演。90点 -
脳男
制作年: 2013並外れた知能や肉体を持ちながら、人間らしい感情に欠け、正義のために犯罪者の殺戮を繰り返す“脳男”を中心に、“正義と悪”、“愛と心”を問うバイオレンス・ミステリー。出演は「僕等がいた (前篇・後篇)」の生田斗真、「この空の花 長岡花火物語」の松雪泰子、「るろうに剣心」の江口洋介。監督は「星守る犬」の瀧本智行。70点 -
サンゴレンジャー
制作年: 2013世界有数のサンゴ礁が広がる沖縄県石垣島を舞台に、環境省自然保護官がサンゴを守ろうと奮闘する姿を描く人間ドラマ。原作は著書『Little DJ~小さな恋の物語』などが映画化された鬼塚忠と演劇ユニット『マシンガンデニーロ』の主宰・足立拓也によるユニット・さかいたまきの同名小説。監督はテレビドラマ『とんび』や『ROOKIES』の演出を手がけた中前勇児。本作が映画初監督作品となる。正義感が強く時には公務員という立場を忘れて暴走しながらもサンゴ保全に奔走する男を、「渾身 KON-SHIN」「メンゲキ!」に主演した劇団EXILEの青柳翔が演じる。また、男の同僚を「相棒シリーズ X DAY」の田中圭が、地元の小学校教師を「アフロ田中」の佐々木希が演じている。80点 -
永遠の0
制作年: 2013累計発行部数280万部を超える百田尚樹の大ベストセラーを「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズや「BALLAD 名もなき恋のうた」を手がける山崎貴監督が映画化。実の祖父の存在を知った青年が、零戦パイロットだった彼がどんな思いで特攻出撃をしたのか、真の姿を探る。山崎貴監督とともに「うさぎドロップ」「ゴールデンスランバー」の林民夫が脚本を担当。家族を大事に思う零戦パイロットを「図書館戦争」「フライ,ダディ,フライ」の岡田准一が、彼の妻を「八日目の蝉」「ダーリンは外国人」の井上真央が、わずかな手がかりから祖父の姿を追う青年を「東京公園」「君に届け」の三浦春馬が演じている。主題歌は「稲村ジェーン」のサザンオールスターズ。80点 -
Present For You(プレゼント・フォー・ユー)
制作年: 2013『The World of GOLDEN EGGS』の臺佳彦が「ゆれる」のオダギリジョーを主演に迎え、実写とパペットアニメを融合させて描く3D作品。裏社会を牛耳るボスに不要人物の“掃除”を依頼されたことから思わぬ事態に巻き込まれていく男の顛末を描く。共演は「魂萌え!」の風吹ジュン、「るろうに剣心」の青木崇高、「その街のこども 劇場版」の佐藤江梨子、「希望の国」の夏八木勲、「悪人」の柄本明。 -
のぼうの城
制作年: 2011城戸賞を受賞した和田竜のオリジナル脚本を、「ゼロの焦点」の犬童一心と「日本沈没」の樋口真嗣のダブル監督で映画化。戦国末期、豊臣秀吉、石田三成勢の2万人の大軍に500人の兵で立ち向かった実在の武将・成田長親の姿を描く。出演は「陰陽師」の野村萬斎、「最後の忠臣蔵」の佐藤浩市、「アントキノイノチ」の榮倉奈々、「逆転裁判」の成宮寛貴。TBS開局60周年記念作品。『のぼうの城』フィルムパートナーズ(TBSテレビ=アスミック・エース エンタテインメント=毎日放送=中部日本放送=東宝=小学館=C&Iエンタテインメント=博報堂DYメディアパートナーズ=アサツー ディ・ケイ=ジェイアール東日本企画=WOWOW=ハピネット=TBSラジオ&コミュニケーションズ=RKB毎日放送=北海道放送=静岡放送=中国放送=Yahoo! JAPAN=日本出版販売=サイバード=朝日新聞社=シブサワコウプロダクション=テレビ埼玉=東北放送=テレビ山梨=TSUTAYA=新潟放送=TOKYOFM)(制作プロダクション C&Iエンタテインメント=アスミック・エース エンタテインメント)(プロダクション協力 エース・プロダクション) -
マイウェイ 12,000キロの真実
制作年: 2011第二次世界大戦で日本、ソ連、ドイツ三国の兵士として戦い、連合軍の捕虜になった日本人の実話をヒントに、「ブラザーフッド」のカン・ジェギュ監督が描いた人間ドラマ。アジアからヨーロッパまで240日間に及ぶ大陸横断ロケを敢行した。出演は「奇跡」のオダギリジョー、「グッドモーニング・プレジデント」のチャン・ドンゴン。60点 -
こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!
制作年: 2011秋本治原作による国民的人気コミックの映画版。葛飾区亀有公園前派出所の巡査長・両さんこと両津勘吉の活躍を描く。監督は「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」の川村泰祐。出演は「座頭市THE LAST」の香取慎吾、「あしたのジョー」の香里奈、「ごくせんTHE MOVIE」の速水もこみち、「恋愛戯曲 私と恋に落ちてください。」の深田恭子。 -
アンダルシア 女神の報復
制作年: 2011「アマルフィ 女神の報酬」に続き、織田裕二演じる外交官、黒田康作が活躍するサスペンスシリーズ劇場版第2弾。日本人殺人事件の調査でスペインを訪れた黒田が、国際テロ組織の陰謀に巻き込まれてゆく。共演は「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の黒木メイサ、「THE LAST MESSAGE 海猿」の伊藤英明。60点 -
パートナーズ(2010)
制作年: 2010刹那的に生きてきた青年がチエという盲導犬と出会い、訓練士として成長していく姿を描く愛と希望の物語。「やわらかい生活」の荒井晴彦と「CHANGE THE WORLD!」の井上淳一が脚本を書き、TVドラマ界の鬼才・下村優が劇場映画デビューを飾る。出演は「手のひらの幸せ」の浅利陽介、「ぼくはうみがみたくなりました」の大塚ちひろなど。80点 -
ロストクライム 閃光
制作年: 2010ある殺人事件の捜査に乗り出した若手刑事と老刑事のコンビが、三億円強奪事件の真相に辿り着くクライム・サスペンス。ジャーナリスト出身のノンフィクションライター永瀬隼介の原作を、「プライド 運命の瞬間」の伊藤俊也監督が映画化。出演は、「彼岸島」の渡辺大、「ちゃんと伝える」の奥田瑛二、「御法度」の武田真治。 -
劔岳 点の記
制作年: 2008日本の地図を完成させるため、命を賭けて前人未到の雪山へ挑んだ男たちを描く実話をもとにした物語。原作は新田次郎の小説であり、これまで「八甲田山」「復活の日」「駅 STATION」などを撮影してきた伝説的キャメラマン木村大作が自身で企画を立ち上げて、初めてメガホンをとった。脚本は木村と、プロデューサーの菊池淳夫、監督補佐の宮村敏正の3名。出演は、「MONGOL」「インビジブル・ウェーブ」など国際的な活躍も続ける浅野忠信、「ゆれる」「トウキョウソナタ」の香川照之、「NANA」「少年メリケンサック」の宮崎あおいなど。音楽は、黒澤明の「影武者」「夢」をはじめ、「姑獲鳥の夏」「監督・ばんざい!」など多くの映画音楽を手掛けてきた池辺晋一郎。78点 -
TEAM NACS FILMS N43°「神居のじいちゃん」
制作年: 2008「アフタースクール」の大泉洋など、北海道出身の5人が結成した人気演劇集団“TEAM NACS”。そのメンバーそれぞれが脚本と監督を担当したショートームービーを集めたオムニバス。“北海道”をテーマに、笑いあり、涙あり、驚きあり、感動ありと、メンバーのオリジナリティが発揮されたバラエティ豊かな作品が並ぶ。 -
ヘレンケラーを知っていますか
制作年: 2005盲聾の老女と、生きる意味を見失った少年の偶然の出会いから始まるこの映画は、童謡詩人金子みすゞの詩『私と小鳥と鈴と』の一節、『みんなちがって、みんないい』をテーマに、生命の根元である『愛』を問う作品。文化庁の支援を受けて、山口県映画センターが、山口県に実在する人物をモチーフにして企画・製作した。監督は、一貫して社会に問い続ける作品を送り出してきた中山節夫。主演の盲聾の老女には、NHKドラマ『おしん』の小林綾子が扮し、15歳から78歳までの役を一人で演じる。 -
Breath Less ブレス・レス(2005)
制作年: 2005ある刑事事件に関わった人々が煩悶しつつもそれぞれの結論を導き出すまでを描く、大人の青春映画。出演は「KT」の筒井道隆、「蕨野行」の清水美那。監督は「蕨野行」の脚本を担当した渡辺寿。 -
カーテンコール(2004)
制作年: 2004昭和四十年代の中頃まで映画館で活躍した“幕間芸人”の男とその家族、そして映画が最大の娯楽であった時代に生きた人々を温かく見つめる人間ドラマ。監督は「半落ち」「四日間の奇蹟」の佐々部清。70点 -
amoretto アマレット
制作年: 2004吉田扮する観音崎すみれは35才、中村演じる安田康夫は40才。2人が一緒に音楽をやりはじめて既に10年経つが、いまだ世の光りを浴びずにいる。生活のために、地方への旅巡業に忙しい日々。必ずしも若いとは言えないふたりにとって、音楽とは、2人の関係とは、そして優しさとはなんだろう。その答えは、映画の中に隠されている。監督は「Laundry ランドリー」の森淳一。 -
宣戦布告
制作年: 2002突然の有事に対する日本政府の対応を、リアルにシミュレートしたポリティカル・サスペンス。監督は「イコン伝説 追憶のエルミタージュ」の石侍露堂。麻生幾による同名小説を基に、小松與志子と石侍監督が共同で脚色。撮影を「突入せよ! あさま山荘事件 THE CHOICE OF HERCULES」の阪本善尚が担当している。主演は「残 ZANKYO」の古谷一行。60点 -
陽はまた昇る(2002)
制作年: 2002世界規格となったVHSの開発の裏で活躍した、名も無き技術者たちの姿を描いたヒューマン・ドラマ。監督は、本作が初監督作となる佐々部清。佐藤正明によるノンフィクション『映像メディアの世紀 ビデオ・男たちの産業史』を基に、「金田一少年の事件簿」(西尾大介監督作)の西岡琢也と佐々部監督が共同で脚色。撮影を「ホタル」の木村大作が担当している。主演は「釣りバカ日誌12」の西田敏行。第26回日本アカデミー賞優秀作品賞、優秀主演男優賞(西田敏行)、助演男優賞(渡辺謙)、優秀音楽賞受賞、第15回日刊スポーツ映画大賞石原裕次郎賞受賞作品。70点 -
修羅の群れ(2002)
制作年: 2002博徒の世界に飛び込んだひとりの若者が、やがて日本の極道社会を牛耳る存在にまでなっていく姿を、オールスターキャストで描いた実録任侠ドラマ。監督は「日本極道史 野望の軍団」の辻裕之。大下英治の原作を基に、「弱虫 チンピラ」の石川雅也が脚色。撮影を「赤い橋の下のぬるい水」の小松原茂が担当している。主演は「獅子の血脈」の松方弘樹。スーパー16ミリからのブローアップ。50点 -
赤い橋の下のぬるい水
制作年: 2001居場所を失った中年男と、特異な体質を持つ女の愛を描くファンタジー。監督は「カンゾー先生」の今村昌平。辺見庸の原作2篇を基に、「うなぎ」の冨川元文、「AUDITION」の天願大介、今村昌平、杉山美枝が共同で脚色。撮影を「餓狼の群れ」の小松原茂が担当している。主演は、「降霊」の役所広司と「告別」の清水美砂。第20回環境映画祭フィクション映画部門賞受賞、第25回日本アカデミー賞優秀主演男優賞(役所広司)受賞、第54回カンヌ国際映画祭正式出品、芸術文化振興基金助成作品。 -
ムルデカ MERDEKA 17805
制作年: 2001第二次世界大戦後、インドネシアに留まり独立戦争に参加した日本人将校の姿を、事実に基づいて描いたドラマ。監督は「sanctuary サンクチュアリ」の藤由紀夫。脚本は「北京的西瓜」の石松愛弘。撮影監督に「クロスファイア」の高間賢治、撮影に「英二」の戸澤潤一があたっている。主演は「花のお江戸の釣りバカ日誌」の山田純大。尚、タイトルの“ムルデカ”とはインドネシア語で“独立”を意味し、“17805”はインドネシアが独立宣言した日を日本の皇紀“2605年8月17日”で表したものである。 -
0&1
制作年: 2001『COOL GIRLS』の中田圭監督が、若手俳優・石川絵里と加藤隆之主演で贈るサスペンスドラマ。若い男女の殺し屋が命を狙う暗殺者との壮絶な戦いを繰り広げながら、互いに心を通わせ触れ合うことで自らの存在と人間性を取り戻していく姿を描く。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:中田圭 撮影:佐藤和人 プロデューサー:松島富士雄 出演:石川絵里/加藤隆之/夏八木勲/ジョー山中 -
京極夏彦 怪 七人みさき
制作年: 2000ある城下町で起こった連続殺人事件の謎に迫る時代ミステリー。監督は『女犯十手裏仕置II』の酒井信行。京極夏彦による原作を基に、京極自身が脚色。撮影を「必殺!主水死す」の石原興が担当している。主演は、「あつもの 杢平の秋」の田辺誠一。本作は2000年1月にWOWOWで放映されたテレビ・シリーズを劇場用に再編集したもの。スーパー16ミリからのブローアップ。 -
金田一少年の事件簿2 殺戮のディープブルー
制作年: 1999南のリゾート地に展開する殺人事件に、高校生探偵・金田一一の名推理が冴えるディテクティヴ・アニメーションのシリーズ第2弾。監督は「金田一少年の事件簿」の西尾大介。天樹征丸とさとうふみやによる原作キャラクターを基に、「ゲゲゲの鬼太郎 おばけナイター」の島田満が脚本を執筆。撮影を「地獄先生ぬ~べ~ 午前0時ぬ~べ~死す!」の梶原裕実子が担当している。声の出演に「機動戦士ガンダムF91」の松野太紀の他、ミステリー作家の京極夏彦がゲスト出演している。 -
銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー
制作年: 1998前作の劇場公開から17年、鉄郎とメーテルを乗せた銀河鉄道999の新たなる旅を描く新シリーズの第1弾アニメーション。監督はテレビ版「ゲゲゲの鬼太郎」の宇田鋼之介で、これが劇場用映画初演出。脚色は「MUSASHI外伝」の武上純希。撮影を細田民男が担当している。声の出演に野沢雅子、池田昌子ら。50点 -
難波金融伝 ミナミの帝王 長編版
制作年: 1997竹内力主演、大阪ミナミの高利貸し・銀次郎の活躍を描くシリーズの、5章からなる長編版。悪どい手法で横行する丸岡興業を率いる男・丸岡。銀次郎にとって丸岡は、自らの父親を地獄に陥れ、一家を離散させた宿敵だった。今、銀次郎の怒りが爆発する!60点 -
走らなあかん 夜明けまで
制作年: 1996出張で大阪にやってきたビジネスマンが、アタッシュケースを間違えられたことからヤクザの抗争に巻き込まれ、奔走する姿をコミカルに描いたハードボイルド。監督は「難波金融伝 ミナミの帝王」シリーズで大阪を巧みに描出している萩庭貞明。脚本は「シンガポールスリング」の丸内敏治と、「Zの回路 復讐の裏ゴト師」の監督などで知られる石川均。主役のサラリーマンに「白鳥麗子でございます!」の萩原聖人。共演は「119」の大塚寧々、「トキワ荘の青春」の大森嘉之、「難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版PART V」の夏八木勲ほか。 -
金田一少年の事件簿
制作年: 1996名探偵・金田一耕助の孫にあたる金田一一(はじめ)少年が連続殺人事件の謎に挑む推理サスペンス・アニメーション。監督は「蒼き伝説 シュート!」の西尾大介。堂本剛、ともさかりえ主演でドラマ化もされ大人気の、金成陽三郎とさとうふみやによる『週刊少年マガジン』連載中の同名コミックと、天樹征丸によるノベルス版を原作に、「さすらいのトラブルバスター」の西岡琢也が脚本を担当した。声の出演は「ご近所物語」の山口勝平ほか。 -
難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版PARTV
制作年: 1995ヒットを続ける金融コメディの劇場版シリーズ第5弾は、バブル崩壊後に台頭してきた悪質な不動産屋と競売屋に、おなじみ“萬田銀行”の面々が戦いを挑む。監督は「とられてたまるか!?」の萩庭貞明が、西村昭五郎に代わって再登板。撮影はシリーズを手がけている三好和宏。主演・竹内力の敵役に「第三の極道」の川谷拓三が出演している。スーパー16ミリ。1995年1月14日大阪ホクテンザ1にて先行上映。60点 -
リトル・シンドバッド 小さな冒険者たち
制作年: 1991日本人マレーシア人の二人の少年の冒険と友情を描く。小松阿礼原作の同名小説の映画化で、脚本は「結婚案内ミステリー」の小野竜之助と三村渉の共同執筆。監督は新人の花田深。監修は「敦煌」の佐藤純彌。撮影監督は「八月の狂詩曲」の斎藤孝雄がそれぞれ担当。日本=サウジアラビア合作。 -
リメインズ 美しき勇者たち
制作年: 1990大正末期の北国の山村を舞台に、人喰い熊と5人のマタギ衆との壮絶な戦いを描く。JAC(ジャパン・アクション・クラブ)創立20周年記念作品で脚本は佐藤繁子が執筆、監督はJAC主宰の俳優千葉真一でこれが第一回作品、企画・監修に「華の乱」の深作欣二、撮影は藤原三郎がそれぞれ担当。 -
キャバレー(1986)
制作年: 1986学生ジャズに訣別し、港町のキャバレー・バンドに身をおく青年が、本物のジャズを求めながら成長していく姿を描く。栗本薫原作の同名小説の映画化で、脚本は「雪の断章 情熱」の田中陽造、監督は「愛情物語」の角川春樹、撮影は「早春物語」の仙元誠三がそれぞれ担当。主題歌は、マリーン(「Left Alone」)。60点 -
ボクの女に手を出すな
制作年: 1986みなし児のツッパリ娘が大富豪のお坊ちゃまの家庭教師をすることになり、誘拐事件に巻き込まれていく姿を描く。桑原譲太郎原作の同名小説の映画化で、脚本は「制服百合族 悪い遊び」の斉藤博と中原俊の共同執筆。監督は「イヴちゃんの花びら」の中原俊、撮影は「部長の愛人 ピンクのストッキング」の鈴木耕一がそれぞれ担当。60点 -
危険な女たち
制作年: 1985南紀・白浜の別荘でおきた殺人事件をもとに、女の愛憎のドラマを描く。アガサ・クリスティー原作「ホロー荘の殺人」の映画化で、脚本は竹内銃一郎と「ねずみ小僧怪盗伝」の古田求の共同執筆。監督は同作の野村芳太郎、撮影も同作の川又昂がそれぞれ担当。48点 -
彩り河
制作年: 1984幼い頃の父親の死に復讐の炎を燃やす天涯孤独の男が復讐を遂げるまでを、銀座のクラブのママとの愛を絡めて描く。松本清張原作の同名小説の映画化で、脚本は、本作品で監督も手がけ「天城越え」で監督デビューした三村晴彦、「ざ・鬼太鼓座」の仲倉重郎、「天城越え」の加藤泰、「迷走地図」の野村芳太郎の共同執筆。撮影は「えきすとら」の花田三史がそれぞれ担当。50点 -
上海バンスキング(1984)
制作年: 1984昭和10年代、20年代の国際都市・上海を舞台に、ジャズに生き死んでいったバンス(前借り)キングたちの自由奔放な青春を描く。斎藤燐原作による自由劇場の同名ヒット舞台劇の映画化で、脚本は「化粧」の田中陽造と「里見八犬伝(1983)」の深作欣二の共同、監督は深作欣二、撮影は「地平線」の丸山恵司がそれぞれ担当。70点 -
化石の荒野
制作年: 19825千キロの金塊を積んだ爆撃機が終戦と同時に消え、36年後に一人の男の出世の秘密とともにあばかれてゆく謀略の数々を描く。原作は「黄金の犬」に続いて4作目の映画化作品になる西村寿行の同名小説。脚本は「ヨコハマBJブルース」の丸山昇一、監督は「皮ジャン反抗族」の長谷部安春、撮影は「女高生偽日記」の森勝がそれぞれ担当。 -
忍者武芸帖 百地三太夫
制作年: 1980秀吉の腹心、不知火将監によって父、百地三太夫を殺された息子、鷹丸の一族再興のための活躍を描く。脚本は石川達男、「団鬼六 少女縛り絵図」の神波史男、「トラック野郎 故郷特急便」の鈴木則文の共同執筆、監督も同作の鈴木則文、撮影は「影の軍団 服部半蔵」の中島徹がそれぞれ担当。 -
金田一耕助の冒険
制作年: 1979盗まれた石膏像の首をめぐって起こる連続殺人事件を解決する金田一耕助の活躍を描く。横溝正史の原作『瞳の中の女』の映画化で、脚本は「渚の白い家」の斎藤耕一と「修道女 濡れ縄ざんげ」の中野顕彰の共同執筆、監督は「ふりむけば愛」の大林宜彦、撮影は「ブルークリスマス」の木村大作がそれぞれ担当。70点 -
悪魔が来りて笛を吹く(1979)
制作年: 1979元子爵、椿家の乱れた人間関係によって生まれた兄妹の起こす連続殺人事件を解決する金田一耕肋の活躍を描く。角川春樹事務所の企画で復活した金田一耕助は東宝で石坂浩二の主演で四本製作されたが、今回は、同じ角川春樹事務所の企画だが、西田敏行の主演で東映で製作された。脚本は「柳生一族の陰謀」の野上龍雄、監督はにっかつで「女の意地」を監督した後「太陽にほえろ!」「青春ド真中!」などのテレビ・シリーズを手がけている斎藤光正、撮影もテレビで活躍している伊佐山巌がそれぞれ担当している。 -
雲霧仁左衛門(1978)
制作年: 1978非情な武家組織に追われて盗賊と化した男と、彼に熾烈な闘争を挑む火付盗賊改めの姿を描く、池波正太郎原作の同名小説の映画化。脚本は「影狩り」の池上金男、監督は「暴力街(1974)」の五社英雄、撮影は「愛情の設計」の小杉正雄がそれぞれ担当。60点 -
八つ墓村(1977)
制作年: 1977数奇な運命に生まれた青年が、四百年にわたる怨念が息づく生地を訪れ、続発する血腥い殺人事件にまきこまれる姿を描くミステリー映画。原作は横溝正史の同名小説。脚本は「八甲田山」の橋本忍、監督は「昭和枯れすすき」の野村芳太郎、撮影は「錆びた炎」の川又昂がそれぞれ担当。70点 -
ピラニア軍団 ダボシャツの天
制作年: 1977政岡としや原作の劇画の映画化。男気があり、度胸もあるが、チョッピリ間の抜けたチンピラ極道を描く。脚本は「広島仁義 人質奪回作戦」の松本功、監督は「夜明けの旗 松本治一郎伝」の山下耕作、撮影は「やくざ戦争 日本の首領」の増田敏雄がそれぞれ担当。 -
広島仁義 人質奪回作戦
制作年: 1976虚弱な連合体を辛うじて守り抜こうとする兄貴分と、典型的な広島やくざの弟分の殺し合いを、企業を餌食にする現代やくざの実態を背景に描く。脚本は「女必殺五段拳」の松本功と「徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑」の大津一郎の共作、監督は同じ「徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑」の牧口雄二、撮影は「沖縄やくざ戦争」の赤塚滋がそれぞれ担当。80点 -
トラック野郎 爆走一番星
制作年: 1975“トラック野郎”シリーズ第2作目。スピードに命を張り、恋に身を焦がす長距離トラック運転手の哀歓を描いた喜劇。脚本は「トラック野郎 御意見無用」の澤井信一郎、監督は脚本も執筆している同作の鈴木則文、撮影は「帰って来た女必殺拳」の飯村雅彦がそれぞれ担当。90点