渡辺真起子の関連作品 / Related Work

1-95件表示/全95件
  • 港に灯がともる

    制作年: 2025
    阪神・淡路大震災の翌月に神戸市長田で生まれた在日コリアン三世の女性の葛藤や成長を綴るヒューマンドラマ。在日の自覚は薄く、被災の記憶もない灯(あかり)。震災や家族、国籍に悩み、時には壊れそうになりながらも一歩ずつ前を向き自分の居場所を見つけてゆく。出演は「私がモテてどうすんだ」の富田望生、「PERFECT DAYS」の麻生祐未、「高津川」の甲本雅裕。NHK連続テレビ小説などの演出を手がけてきた安達もじりによる劇場作品初監督作。第37回東京国際映画祭(2024)にてワールド・プレミア。
  • 星より静かに

    制作年: 2024
    55歳でADHD(注意欠如多動症)と診断された君塚匠監督が、日本にはその特性を持つ人が300万人はいると言われていながらも、まだまだ知られていないという実態に光を当てるドラマ&ドキュメンタリー。ドラマでは当事者と彼らを支える家族の想いを表現し、ドキュメンタリーでは監督自らがADHDに関わる医師などの様々な人の声を聞いていく。出演は「カーリングの神様」の内浦純一、「還ら去る君へ」の蜂丸明日香、『法廷のドラゴン』の三嶋健太、「港に灯がともる」の渡辺真起子。
  • あるいは、ユートピア

    制作年: 2024
    大量発生した謎の巨大生物から逃れてホテルに避難した12人の中から、ひとりの人物が遺体となって発見されたことで、平穏な生活が変容していく様子を描いたドラマ。「若手映画作家育成プロジェクト(New Directions in Japanese Cinema=ndjc)」の2016年度作品「白T」や、第34回東京国際映画祭でAmazon Prime Videoテイクワン賞を受賞した「日曜日、凪」などの短編で注目を集めてきた金允洙(キム・ユンス)監督のオリジナル脚本による長編デビュー作。秘密を抱えた小説家・牧雄一郎に藤原季節が扮したほか、ホテルに滞在する人々を、渋川清彦、吉岡睦雄、原日出子、渡辺真起子、篠井英介、麿赤兒など個性あふれる俳優が演じた。2024年・第37回東京国際映画祭の「Nippon Cinema Now」にて上映後、11月16日よりユーロスペースにて劇場公開。
  • HAPPYEND(2024)

    制作年: 2024
    東京とニューヨークの2拠点で活躍し、コンサートドキュメンタリー映画「Ryuichi Sakamoto | Opus」を監督した空音央(そらねお)の長編劇映画初監督作。そう遠くない近未来の日本で、高校卒業を控えた幼馴染二人の友情と葛藤を描いた青春映画。出演は共にオーディションで抜擢され、本作でスクリーンデビューを果たす栗原颯人と日高由起刀。
  • ナミビアの砂漠

    制作年: 2024
    「あみこ」の山中瑶子が第77回カンヌ国際映画祭国際映画批評家連盟賞を女性監督として最年少で受賞した長編映画。ホンダと同棲しているカナは、クリエイター・ハヤシとの関係を深めていくうちに、彼を重荷に感じ始める。カナ役は「あんのこと」の河合優実。出演は、「サマーフィルムにのって」の金子大地、「せかいのおきく」の寛一郎。
  • かぞく

    制作年: 2023
    2012年に亡くなった漫画家・土田世紀の絶筆作品を豪華俳優陣で映画化。父が失踪したマコトは、母と二人、住み慣れた街を離れ、新しい街へ。内縁の妻と密かに暮らすケンジ。4人の男の4つの家族が複雑に絡み合い、喪失から再生へと向かう様を静かに描く。出演は「キングダム 運命の炎」の吉沢亮、「山女」の永瀬正敏、「罪の声」の小栗旬、「デイアンドナイト」の阿部進之介。
  • Short Trial Project 2023

    制作年: 2023
    and pictures主宰の短編オムニバスシリーズ2023年版。北畑龍一の「モンブラン」と「さよならを決めた日」、西遼太郎の「ROADING...」、鈴村展弘の「担任の高野先生」、増田彩来の「15センチの花束」(SETA のMV)の5編。出演は「よだかの片想い」の松井玲奈、「Gメン」の星田英利、「キングダム 運命の炎」の高橋光臣。
  • 劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~

    制作年: 2023
    オペ室を搭載した大型車両で事故や災害の現場に駆け付ける医療チームを描いたTVドラマの劇場版。横浜・ランドマークタワーで爆発事故が発生、地上70階に193名が取り残される。そこに、チーフドクター・喜多見の妻で妊娠中の千晶もいることが判明する。脚本の黒岩勉、監督の松木彩がドラマ版に続き担当。出演は、「エゴイスト」の鈴木亮平、「今日から俺は!!劇場版」の賀来賢人、「水上のフライト」の中条あやみらドラマのレギュラー陣のほか、「とんび」の杏、「映画 少年たち」のジェシーが新たに参加している。
  • ケイコ 目を澄ませて

    制作年: 2022
    聴覚障害と向き合いながら実際にプロボクサーとしてリングに立った小笠原恵子さんをモデルに、彼女の生き方に着想を得て生まれたケイコを、「きみの鳥はうたえる」の三宅唱監督が16mmフィルムに焼き付けた青春物語。ゴングの音もセコンドの指示もレフリーの声も聞こえないなか、じっと<目を澄ませて>闘うケイコを、才能にあふれた主人公としてではなく、不安や迷い、喜びや恐怖など様々な感情の間で揺れ動き、それでも拳を突き出す一人の女性として描く。ケイコを演じた岸井ゆきのは、厳しいトレーニングを重ねて撮影に臨み、新境地を切り開いた。ケイコの実直さを認めて見守るジムの会長に三浦友和。その他、三浦誠己、松浦慎一郎、佐藤緋美、中島ひろ子、仙道敦子など実力派俳優が脇を固める。第72回ベルリン国際映画祭正式出品作品。2022年第96回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、主演女優賞(岸井ゆきの)、助演男優賞(三浦友和)、読者選出日本映画監督賞(三宅唱)受賞。
  • ハウ

    制作年: 2022
    「ナミヤ雑貨店の奇蹟」などの脚本家・斉藤ひろしによる小説を原作に、「引っ越し大名!」の犬童一心監督が映画化。婚約者に別れを告げられた市役所職員・赤西民夫。空虚な日々を送る彼だったが、真っ白な保護犬ハウと出会い、いつしかかけがえのない存在となっていく。出演は「女子高生に殺されたい」の田中圭、「真夜中乙女戦争」の池田エライザ。
  • ラーゲリより愛を込めて

    制作年: 2022
    辺見じゅんのノンフィクション『収容所から来た遺書』を二宮和也主演で映画化。第二次世界大戦終結後、シベリアの強制収容所(=ラーゲリ)に抑留され、死と隣り合わせの日々を過ごしながらも、生きることを諦めず、仲間たちを励まし続けた山本幡男の半生を描く。共演は「大河への道」の北川景子、「流浪の月」の松坂桃李、「桜のような僕の恋人」の中島健人。監督は「とんび」の瀬々敬久。
    70
  • 真夜中乙女戦争

    制作年: 2021
    作家Fのベストセラー青春小説をアイドルグループKing & Princeの永瀬廉主演で映画化。大学に馴染めず鬱屈した日々を送る“私”。かくれんぼ同好会で出会った“先輩”に近づいたり、謎の男“黒服”に導かれ悪戯を仕掛けたりするうちに、日常が輝きだすが……。監督は、「チワワちゃん」「とんかつ DJ アゲ太郎」の二宮健。鬱屈した思いと破壊衝動を内に秘める大学生の“私”を永瀬廉が、“私”が恋心を抱く先輩を「貞子」などに出演するほか「夏、至るころ」では監督を務めた池田エライザが、謎の男“黒服”を「先生、私の隣に座っていただけませんか?」の柄本佑が演じる。
  • 明日の食卓

    制作年: 2021
    椰月美智子の同名小説を「糸」の瀬々敬久監督が映画化、家族の光と闇を紡ぐ社会派ドラマ。フリーライターの留美子、シングルマザーの加奈、専業主婦のあすみ。同じ石橋ユウという名前の小3の息子を育てる3人の母親たちは、あるきっかけで生活が崩れていく。仕事復帰を目指す留美子を「ジーン・ワルツ」以来10年ぶりの映画主演となる菅野美穂が、非正規の仕事を掛け持ちする加奈を「ヲタクに恋は難しい」の高畑充希が、一見何不自由なく幸せを手に入れているあすみを「影踏み」の尾野真千子が演じ、子を持つ親が直面する社会問題を描き出す。
  • COME&GO カム・アンド・ゴー

    制作年: 2020
    大阪を中心にユニークな創作活動を続ける中華系マレーシア人の映画作家リム・カーワイが贈る“大阪三部作”の3本目となる作品。大阪の中心地・梅田北区。老婦人の遺体が発見され、警察の捜査が進む中、外国人たちと日本人の人間模様が繰り広げられる。出演は「あなたの顔」のリー・カーション、「ソン・ランの響き」のリエン・ビン・ファット、「花よりもなほ」の千原せいじ、「風の電話」の渡辺真起子。
  • 浅田家!

    制作年: 2020
    家族が様々なコスプレをした家族写真を世に送り出した写真家・浅田政志の実話を二宮和也主演で映画化。家族が“なりたかった自分”のコスプレをした家族写真をきっかけにプロの写真家として軌道に乗り始めた政志だったが、そんなとき、東日本大震災が起こる。監督は、「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太。出演は、「怒り」の妻夫木聡、「ビブリア古書堂の事件手帖」の黒木華、「糸」の菅田将暉、「マチネの終わりに」の風吹ジュン、「Fukushima 50」の平田満。
    70
  • もみの家

    制作年: 2020
    「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」でブルーリボン賞、報知映画賞ほか新人賞を多数受賞した南沙良主演の人間ドラマ。心に不安を抱えた若者を受け入れるもみの家にやってきた彩花は、周囲の人々との出会いや豊かな自然の中で、徐々に自分と向き合い始める。監督は、「真白の恋」の坂本欣弘。出演は、「散り椿」の緒方直人、「二宮金次郎」の田中美里、「37セカンズ」の渡辺真起子。
  • スタートアップ・ガールズ

    制作年: 2019
    「君の名は。」の上白石萌音と「50回目のファーストキス」の山崎紘菜がW主演する青春ドラマ。自由奔放な大学生企業家・光の事業をサポートすることになった安定志向のOL・希。正反対な二人はぶつかり合いながら、ビジネスパートナーとして成長していく。監督は、「クリーピー 偽りの隣人」共同脚本の池田千尋。
    80
    • 可愛い
  • WALKING MAN

    制作年: 2019
    人気ラッパーのANARCHYが初監督を務めた半自伝的な青春音楽ドラマ。川崎の工業地帯。貧しい母子家庭に育った佐巻アトムは、不用品回収のアルバイトで生計を立てていた。厳しい生活の中、ラップとの出会いをきっかけに、アトムは夢に向かって歩き出す。出演は「純平、考え直せ」の野村周平、「GOZEN-純恋の剣-」の優希美青。
  • ”隠れビッチ”やってました。

    制作年: 2019
    あらいぴろよのエッセイ漫画を、連続テレビ小説『ひよっこ』で主人公の親友を演じた佐久間由衣主演で映画化。心の隙間を満たすゲームのように清純派を装い男たちを翻弄するひろみは、本気で好きになった安藤を落とせず自棄になった姿を三沢に見られてしまう。監督は「旅猫リポート」の三木康一郎。愛されたいという気持ちを持て余すひろみを佐久間由衣が、ひろみが自分と向き合うきっかけとなる三沢を「怒り」の森山未來が、ひろみを見守るシェアハウス仲間を「銃」の村上虹郎と「ハッピーアイランド」の大後寿々花が演じる。第32回東京国際映画祭特別招待作品。
    99
    • 感動的な
    • 考えさせられる
  • 37セカンズ

    制作年: 2019
    ベルリン国際映画祭でパノラマ部門観客賞と国際アートシアター連盟賞をダブル受賞したドラマ。生まれた時に37秒間、呼吸が止まっていたことが原因で、手足が自由に動かせない貴田ユマは日々、自分にハンデがあることを突き付けられながら生きていたが……。監督は米国で映画制作を学び、これが長編デビュー作となるHIKARI。一般公募で障害を持つ女性約100名の中から選ばれ、これが演技初経験となる佳山明が主演を務める。
    92
    • 感動的な
  • たまらん坂

    制作年: 2019
    「フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように」の小谷忠典が黒井千次の短編集を基に4年の撮影期間をかけて完成させた長編劇映画。大学生のひな子が母の墓参りに来ると、墓前にコスモスの花が供えられていた。父から墓参りに行けないという電話が来て……。出演は、本作が映画初出演となる渡邊雛子、「プリテンダーズ」の古舘寛治。第30回マルセイユ国際映画祭インターナショナルコンペティション部門正式出品、第20回ニッポン・コネクションNIPPON VISIONS部門正式出品、第43回シンガポール国際アートフェスティバル招待上映、セント・アンドルーズ映画祭2021最優秀撮影賞受賞。
  • どうしようもない僕のちっぽけな世界は、

    制作年: 2019
    劇団オーストラ・マコンドー主宰の演出家・倉本朋幸による長編監督デビュー作。児童相談所に虐待を疑われ、娘ひいろを養護施設に入所させられてしまった夫婦。ある日、相談所からの提案により条件付きで娘を引き取れることとなり、再び娘との生活をスタートさせる。出演は「新聞記者」の郭智博、「殺る女」の和希沙也。第32回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門正式出品作品。
  • イソップの思うツボ

    制作年: 2019
    「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督と、同作にスタッフとして参加した中泉裕矢、浅沼直也が共同監督を務める異色作。カメだけが友達の女子大生・亀田美羽、タレント家族の娘・兎草早織、父と復讐代行屋を営む戌井小柚。3人の少女が出会う時、奇跡が起こる!?出演は『猿楽町で会いましょう』の石川瑠華、「クロノス・ジョウンターの伝説」の井桁弘恵、「アイスと雨音」の紅甘、「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の斉藤陽一郎。2019年7月13日、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019にてオープニング上映(ワールド・プレミア)。
    82
    • 可愛い
  • こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

    制作年: 2018
    車イス生活の男性と彼を支えた人々の実話を映画化。体が不自由で、大勢のボランティアに支えられて風変わりな自立生活を送っている鹿野は、ときに度を超えるワガママぶりを見せながらも、皆に愛されていた。ある日、新人ボランティアの美咲に惚れるが……。出演は、「恋は雨上がりのように」の大泉洋、「DESTINY 鎌倉ものがたり」の高畑充希、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の三浦春馬。監督は、「王様とボク」の前田哲。
    80
  • きみの鳥はうたえる

    制作年: 2018
    佐藤泰志の同名小説の舞台を現代の函館に移し、「Playback」の三宅唱が映画化した青春ドラマ。書店で働く“僕”は、失業中の静雄と同居している。ふとしたきっかけで関係を持った同僚・佐知子が毎晩のようにアパートを訪れ、3人で過ごすようになる。出演は、「素敵なダイナマイトスキャンダル」の柄本佑、「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」の染谷将太、「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の石橋静河。2018年8月25日より函館シネマアイリスにて先行公開。
    76
  • 友罪

    制作年: 2018
    実在の事件に着想を得た薬丸岳による同名小説を原作に「64 ロクヨン」の瀬々敬久監督が映画化。ジャーナリストの夢に破れ町工場で働き始めた益田。同い年の工員・鈴木と打ち解けていくなか、益田は彼が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める。出演は「彼らが本気で編むときは、」の生田斗真、「ミックス。」の瑛太、「64 ロクヨン」の佐藤浩市、「海街diary」の夏帆、「去年の冬、きみと別れ」の山本美月、「この国の空」の富田靖子。撮影を「彼女の人生は間違いじゃない」の鍋島淳裕、音楽を「ピンクとグレー」の半野喜弘が務める。
    84
  • 恋妻家宮本 KOISAIKA MIYAMOTO

    制作年: 2017
    TVドラマ『家政婦のミタ』などの脚本家・遊川和彦による監督デビュー作。重松清の家族小説『ファミレス』を原作に、阿部寛と天海祐希のW主演で映画化。子どもが独り立ちし、ふたりきりとなった宮本夫婦。ある日、夫は妻が隠し持っていた離婚届を見つけるが……。共演は「奇跡のリンゴ」の菅野美穂、「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の相武紗季、「夏美のホタル」の工藤阿須加、「忘れないと誓ったぼくがいた」の早見あかり、「岸辺の旅」の奥貫薫、「真田十勇士」の佐藤二朗、「舞妓はレディ」の富司純子。音楽は「ボクは坊さん。」の平井真美子。
    80
  • 最低。(2017)

    制作年: 2017
    AV女優・紗倉まなによる同名小説を「64 ロクヨン」の瀬々敬久監督が映画化。日常に耐えきれず新しい世界の扉を開く主婦・美穂、誇りを持ちながら仕事を淡々とこなす人気AV女優の彩乃、奔放な母親に振り回される女子高生・あやこという3人の女たちの運命を綴る。出演は「今日という日が最後なら、」の森口彩乃、「フィギュアなあなた」の佐々木心音、TV『霊魔の街』の山田愛奈、「下衆の愛」の忍成修吾、「ろんぐ・ぐっどばい 探偵 古井栗之助」の森岡龍、「ハローグッバイ」の渡辺真起子、「まなざし」の根岸季衣、「映画 深夜食堂」の高岡早紀。撮影を「ディストラクション・ベイビーズ」の佐々木靖之、音楽を「マリアの乳房」の入江陽が手がける。
    60
  • STAR SAND 星砂物語

    制作年: 2017
    「戦場のメリークリスマス」の助監督を務め、「明日への遺言」の脚本を担当したロジャー・パルバースが、自作の小説『星砂物語』を自らの監督で映画化。1945年の沖縄。小島で暮らし始めた少女・洋海は、脱走兵の岩淵、アメリカ人のボブと出会うが……。出演は「秘密 THE TOP SECRET」の織田梨沙、「無限の住人」の満島真之介、「追憶」の三浦貴大。主題曲を坂本龍一が担当。2017年6月21日より沖縄・桜坂劇場にて先行公開。
  • 予兆 散歩する侵略者 劇場版

    制作年: 2017
    「散歩する侵略者」の黒沢清の監督により新たな設定・キャストで制作された同作スピンオフドラマの劇場版。新任外科医・真壁と常に共に行動するうちに夫の辰雄が精神的に追い詰められていき、不安を抱く悦子。そんな彼女に真壁は地球を侵略しに来たと告げる。脚本には「蛇の道」以来の黒沢清監督とのタッグとなる「リング」シリーズの高橋洋も参加。出演は「22年目の告白-私が殺人犯です-」の夏帆、「3月のライオン」シリーズの染谷将太、「聖の青春」の東出昌大ほか。劇場版は音がドルビーデジタル 5.1 chにアップグレードされ、映像の細部にも変更が加えられている。
  • 36.8℃ サンジュウロクドハチブ

    制作年: 2017
    地域の食や高校生とコラボした青春映画制作プロジェクト“ぼくらのレシピ図鑑”第1弾。加古川に住む女子高生・若菜は家族や友達との間に微妙な温度差を感じている。進路や元カレの悩みを打ち明けられるのは、SNSで知り合ったOLのみずほさんだけだった。監督・脚本は、「幸福のスイッチ」の安田真奈。出演は、「トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡」の堀田真由。2017年11月18日よりイオンシネマ加古川にて先行上映。
  • AMY SAID エイミー・セッド

    制作年: 2016
    俳優のマネージメント会社ディケイドが、設立25周年を記念して企画・製作した群像劇。エミが亡くなって20年。命日に当時の映画研究会の仲間が集まる。そこで直子が「エミが死んだ理由を知っている」と告げたことから、止まっていた彼らの時間が動き出す。出演は「昼顔」(17)の三浦誠己、「追憶」(17)の渋川清彦、「夏美のホタル」の中村優子。
  • ハローグッバイ(2016)

    制作年: 2016
    「ディアーディアー」の菊地健雄監督が、思春期の少女たちの揺れ動く思いを掬い取った青春ドラマ。万引きを繰り返す優等生の葵と、妊娠したのではと一人悩むはづき。クラスの中で交わることのなかった二人が、認知症のおばあさんを手助けすることになり……。人には言えない問題を抱える主人公二人を「人狼ゲーム クレイジーフォックス」の萩原みのりとNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の久保田紗友が、二人をつなぐおばあさんを「モヒカン故郷に帰る」のもたいまさこが演じる。また、インストゥルメンタルバンドSchroeder-Headzはじめ多方面で活躍するキーボーディスト、渡辺シュンスケが音楽を担当した。劇場公開に先駆け、第29回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門にて上映(上映日:2016年10月27日、30日)。
  • 女が眠る時

    制作年: 2016
    「スモーク」でベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いたウェイン・ワン監督が、スペイン人作家ハビエル・マリアスの短編小説を日本人キャストで映画化。妻とリゾートホテルを訪れた作家が、そこで出会った謎めいたカップルに魅入られて行く。出演は「劇場版MOZU」のビートたけし、西島秀俊、「海難1890」の忽那汐里、「鍵泥棒のメソッド」の小山田サユリ。
    40
  • 道しるべ

    制作年: 2015
    たまたま同じ時間に同じ場所で待ち合わせた同じ名前の男二人が、それぞれ逆の迎えの車に乗ったことから起きる騒動を描くハートウォーミングコメディ。監督は「ムーランルージュの青春」の田中じゅうこう。出演は「劔岳 点の記」の仁科貴、「金髪の草原」の金谷ヒデユキ、「宮本武蔵(1973)」の浜畑賢吉、「逢いたくて逢いたくて」の園まり、「チチを撮りに」の渡辺真起子、「能登の花ヨメ」の内海桂子。プログラムピクチャーのテイストを現代に甦らせようと企画された「シリーズ夕焼け劇場」の第一弾。
  • お盆の弟

    制作年: 2015
    40歳を控え離婚の危機に瀕した売れない映画監督が再起を図ってもがく様子を、全編モノクロームのやさしいまなざしで描きだしていくドラマ。監督は「キャッチボール屋」で第16回日本映画批評家大賞新人監督賞を獲得した大崎章。脚本は「キャッチボール屋」でも大崎監督と組み「百円の恋」では第一回松田優作賞を受賞した足立紳。「フィッシュストーリー」の渋川清彦が崖っぷちに立つ映画監督を、「あぜ道のダンディ」の光石研が監督と一緒に住むガンを患っていた兄を演じるほか、『SPEC』シリーズの岡田浩暉、「ガールフレンド」の河井青葉らが出演。大崎監督や渋川らの出身地・群馬県でオールロケされた。
    80
  • 先輩と彼女

    制作年: 2015
    雑誌『別冊フレンド』(講談社)で2004~2005年に連載され、全2巻のコミックスは100万部を超える大ヒットとなった南波あつこの同名漫画を映画化。卒業生に片思いをしている2学年上の先輩のことが好きになった女子高校生の恋心を描く青春ラブストーリー。監督は「東南角部屋二階の女」の池田千尋。一方通行の思いに悩む高校1年生の少女を「物置のピアノ」の芳根京子が、彼女が思いを寄せる先輩を特撮ドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』の志尊淳が、恋敵である大学生を同じく『烈車戦隊トッキュウジャー』の梨里杏が演じる。ほか『仮面ライダーウィザード』の戸塚純貴、テレビドラマ『地獄先生ぬ~べ~』の水谷果穂らが出演。
    70
  • 東京の日

    制作年: 2015
    「東南角部屋二階の女」の池田千尋監督が、オリジナル企画として自ら脚本も執筆したラブストーリー。東京の片隅で出会った男女の恋愛を通じて、愛の本質を問う。出演は「水の声を聞く」の趣里、「南風 なんぷう」の佐々木大介。東京の下北沢近辺でロケ撮影を行ない、昭和の雰囲気漂うスナックの風景などが郷愁を誘う。
  • Starting Over(2014)

    制作年: 2014
    本作は従来の映画制作システムとは一線を画した、少人数スタッフ、自己資金にて制作された。第27回東京国際映画祭上映作品。
  • MIRACLE デビクロくんの恋と魔法

    制作年: 2014
    『100回泣くこと』がベストセラーとなった中村航が山下達郎の名曲『クリスマス・イブ』に題材を取った恋愛小説『デビクロくんの恋と魔法』(小学館・刊)を、「のぼうの城」「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心監督が映画化。クリスマス・イブの夜、漫画家になる夢をあきらめきれない書店員や彼の幼馴染ら、それぞれ複雑な思いを抱え合う4人に奇跡が舞い降りるラブ・ストーリー。優しすぎる書店員を「黄色い涙」「ピカ☆ンチLIFE IS HARD だけどHAPPY」の相葉雅紀が演じる。ほか、「わたしのハワイの歩きかた」「余命1ヶ月の花嫁」の榮倉奈々、「王になった男」やドラマ『トンイ』のハン・ヒョジュ、「土竜の唄 潜入捜査官REIJI」「人間失格」の生田斗真らが出演。
    63
  • 2つ目の窓

    制作年: 2014
    奄美大島を舞台に、少年少女の成長を通じて生と死を描く人間ドラマ。監督・脚本は、「殯の森」の河瀬直美。出演は、本作がデビュー作となる村上虹郎、「リアル鬼ごっこ2」の吉永淳、「アウトレイジ」の杉本哲太、「女たちの都 ワッゲンオッゲン」の松田美由紀。第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門招待作品。
    70
  • バナナvsピーチまつり 「ラジオデイズ」

    制作年: 2013
    同じテーマ・俳優で男女の監督が競作し、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2013で観客賞を受賞した短編集「バナナvsピーチまつり」の1本。「人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女」の加藤行宏監督が、“記憶”を主題に描く恋愛ドラマ。出演は「はやぶさ 遥かなる帰還」の近藤芳正、「チチを撮りに」の渡辺真起子。
  • バナナvsピーチまつり 「世の中はざらざらしている」

    制作年: 2013
    同じテーマ・同じ俳優で男女の監督が競作し、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2013で観客賞を受賞した短編オムニバス「バナナvsピーチまつり」の1本。「はっこう」の熊谷まどか監督が“記憶”を主題に描く大人のロードムービー。出演は、「はやぶさ 遥かなる帰還」の近藤芳正、「チチを撮りに」の渡辺真起子。
  • まほろ駅前番外地

    制作年: 2013
    瑛太・松田龍平主演で映画化された三浦しをんの直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』の続編『まほろ駅前番外地』のドラマ版12話を4パートに分けて上映。わけありの2人の便利屋稼業を通して、人生の可笑しみと喜びを描く。監督は、「モテキ」の大根仁。出演は、「モンスターズクラブ」の瑛太、「舟を編む」の松田龍平。
  • だいじょうぶ3組

    制作年: 2013
    ベストセラー『五体不満足』の作者、乙武洋匡が小学校教師を務めた経験を基にした同名小説を「ヴァイブレータ」の廣木隆一が映画化。乙武が本人モデルの教師役で出演、本作で俳優デビューを飾る。共演は「しゃべれども しゃべれども」の国分太一、「東京公園」の榮倉奈々、「曲がれ!スプーン」の三宅弘城、「夢売るふたり!」の安藤玉恵。
  • ばななとグローブとジンベエザメ

    制作年: 2012
    自分たち家族を捨てた父親を反面教師とするかのように真面目に生きてきた男が、結婚や子どもを授かったことを経て、父親の姿を追っていくヒューマンドラマ。監督は「ねこのひげ」の矢城潤一。「THE JUON/呪怨」の俳優・大城英司が「ねこのひげ」に続き企画・脚本・プロデューサーを手がける。「のぼうの城」の中原丈雄が自由奔放に生きる父親を、「道~白磁の人」の塩谷瞬が息子を演じる。ほか、「ぷりてぃ・ウーマン」の馬渕晴子、「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」の柄本明、「少林少女」の原田佳奈、「ゼロの焦点」の黒田福美、「ギリギリの女たち」の渡辺真起子らが出演。河口恭吾の歌う曲がエンディングを優しく飾る。
  • チチを撮りに

    制作年: 2012
    SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ(埼玉県川口市)が推進する若手映像クリエイター育成のための上映支援事業SKIPシティDシネマプロジェクトの第3弾。母の頼みにより幼い頃に家を出て行った父を訪ねに行った姉妹が思わぬ修羅場に巻き込まれていく人間ドラマ。監督は短編作品「ロケットパンチを君に!」で、ひろしま映像展2006グランプリ、水戸短篇映像祭準グランプリなど数々の賞を受賞した中野量太。本作が初長編作品となる。父を訪ねに行く姉妹に「天然コケッコー」の柳英里紗と「母べえ」の松原菜野花、きっぷがいい母に「ギリギリの女たち」「ヒミズ」の渡辺真起子、父に「セイジ-陸の魚-」「恋の罪」の二階堂智が扮する。
    80
  • ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ

    制作年: 2012
    1977年の発表以来、常に新しい読者を生み出し、累計180万部を突破、2012年に刊行35周年を迎えた絵本『100万回生きたねこ』。ガンで余命宣告を受けたこの絵本の作者、佐野洋子と、人生において様々な形でこの本を受け止めた読者に取材し、その世界を紐解いてゆくドキュメンタリー。監督は「LINE」の小谷忠典。
  • タリウム少女の毒殺日記

    制作年: 2012
    2005年に起きた、タリウムによる母親毒殺未遂事件をベースに架空の≪タリウム少女≫を描いた青春ドラマ。「PEEP "TV" SHOW」の土屋豊監督、グラビアアイドルの倉持由香主演。2012年東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門にて、作品賞受賞。
  • おだやかな日常

    制作年: 2012
    東日本大震災後の東京郊外を舞台に、放射能の不安にさらされる2人の女性を描くヒューマンドラマ。監督は、「ふゆの獣」の内田伸輝。プロデューサー・主演は、「歓待」の杉野希妃。出演は、「終わってる」の篠原友希子。第42回ロッテルダム国際映画祭、第17回釜山国際映画祭、第13回東京フィルメックス出品作品。
  • Playback(2012)

    制作年: 2012
    40代を目前にして人生に行き詰った俳優が、これまで生きてきた道を辿り直すことで、再生してゆく姿を、モノクロの映像とともに描いたドラマ。出演は「希望の国」の村上淳、「外事警察 その男に騙されるな」の渋川清彦。自主映画で活躍してきた三宅唱監督の作品を見た村上が、監督にラブコールを送って2人のコラボが実現した。
  • 赤い季節

    制作年: 2012
    殺し屋稼業から足を洗いまっとうに暮らしていた青年が、昔の仲間が現われたことにより運命の歯車が狂い出すさまを描くハードボイルド。元THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのボーカル、チバユウスケのソロプロジェクト“SNAKE ON THE BEACH”が映画音楽を担当。出演は「松ヶ根乱射事件」の新井浩文、「かぞくのくに」の村上淳、「無能の人」の風吹ジュン。
    30
  • ギリギリの女たち

    制作年: 2011
    「ええじゃないか・ニッポン宮城篇~気仙沼伝説」の撮影をきっかけに、気仙沼市に居をかまえた小林政広監督が被災地の復興を祈願して、2006年に書き上げてあった脚本を再構築し映画化。冒頭の35分間をワンカット、全編をわずか28カットという、実験的かつ大胆な手法で構成された意欲作。2012年3月9日より大阪で開催された第7回大阪アジアン映画祭にて上映された。
  • 目を閉じてギラギラ

    制作年: 2011
    暴力を嫌い、“お説教”で裏社会を生き抜いてきた元ヤクザの貸金業者と、彼の下に転がり込んだ元甲子園のヒーローが人生の再起を賭けて奮闘する様を描く。監督は、「乱暴と待機」の冨永昌敬。出演は、「ゼブラーマン」シリーズの哀川翔、「うさぎドロップ」の綾野剛、「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の三浦誠己。
  • 金星

    制作年: 2011
    それぞれ異なった立場と考えを持つ4人の視覚障碍者とその介助者の男女の交流を描くドラマ。出演は「告白」の大倉裕真、「ランウェイ・ビート」の岸井ゆきの、「ヘヴンズ ストーリー」の渡辺真起子。東京・下北沢の短編専門映画館トリウッドと東京ビジュアルアーツが共同で立ち上げた“トリウッドスタジオプロジェクト”第5弾。
  • 名前のない女たち

    制作年: 2010
    AV業界の内幕を赤裸々に綴った中村淳彦によるベストセラー・ノンフィクション『名前のない女たち』シリーズを映画化。使い捨てにされていく企画女優たちの現実を、出演者の体当たりの演技で描く。監督は、「刺青 SI-SEI」の佐藤寿保。出演は、新人の安井紀絵、「エクステ」の佐久間真由、「告白」の新井浩文。
  • ヘヴンズ ストーリー

    制作年: 2010
    殺人事件をきっかけにつながりあう20人以上の人々の姿を通して、復讐と再生を描くドラマ。全9章、上映時間4時間半を超える大作。監督は「ドキュメンタリー頭脳警察」など、ピンク映画からメジャー作品まで幅広く手掛ける瀬々敬久。出演は「掌の小説」の寉岡萌希、「ハッピーフライト」の長谷川朝晴、「必死剣鳥刺し」の村上淳。
    50
  • 酔いがさめたら、うちに帰ろう。

    制作年: 2010
    「パーマネント野ばら」などの漫画家・西原理恵子の元夫で戦場カメラマンの鴨志田穣による自伝的小説を「風音」の東陽一監督が映画化。重度のアルコール依存症になった男と、彼を支え続ける家族との絆を描く。出演は「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」の浅野忠信、「蛇のひと」の永作博美、「おと・な・り」の市川実日子など。
  • ネムリバ

    制作年: 2010
    シネコンのユナイテッド・シネマが主催し、一般からアイデアを公募する“シネマプロットコンペティション”の応募作をベースにした埼玉県ご当地映画。埼玉県内で知名度の高いネタをちりばめつつ、添い寝サロンで働き始めた帰国子女と様々な人々との出会いを描く。主演は埼玉出身で「USB」などにも出演する小野まりえ。
  • ワカラナイ

    制作年: 2009
    母子家庭で育った少年が母を亡くし、貧困の中を生きていくしかない現実と向き合う姿を描く「愛の予感」の小林政広監督作。出演は「俺たちに明日はないッス」の小林優斗、「蟹工船(2009)」の柄本時生、「ひぐらしのなく頃に 誓」の田中隆三、「愛のむきだし」の渡辺真起子、「ハッピーフライト(2008)」の宮田早苗、「BALLAD 名もなき恋のうた」の小澤征悦など。
  • トルソ

    制作年: 2009
    是枝裕和監督の「誰も知らない」、「歩いても 歩いても」を始め、数々の映画でカメラマンとして活躍してきた山崎裕の初監督作品。煩わしい人間関係を避け、トルソと呼ばれる人形を拠りどころに生きる都会の女性の姿を繊細なタッチで描く。出演は「愛のむきだし」の渡辺真起子、「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」の安藤サクラ。
  • あぜみちジャンピンッ!

    制作年: 2009
    聾者と聴者の少女たちがダンスを通して成長していく青春ストーリー。ロケ地となった新潟県の自然と少女たちの演技が、爽やかな感動を呼ぶ。監督は「soeur スール」の西川文恵。出演は、「転生」の大場はるか、「スーパーカブ」の普天間みさき。ロサンジェルス日本映画祭コンペティション部門優秀作品賞ほか受賞多数。
  • ロストガール

    制作年: 2008
    ある30代夫婦のどうしようもない倦怠感とすれ違いを描くドラマ。監督・脚本は「バカは死ななきゃ治らない」の山岡大祐。出演は「愛の予感」の渡辺真起子、「グーグーだって猫である」の山本浩司、「まぼろしの邪馬台国」の田辺愛美、「人間椅子」の石川謙、「ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY」の信川清順など。
  • 愛のむきだし

    制作年: 2008
    あることがきっかけで盗撮のカリスマとなったクリスチャンの少年が、謎の宗教団体から家族を救うべく戦いを挑むエンタテインメント大作。監督は「紀子の食卓」の園子温。出演は、映画初出演となる音楽ユニットAAAの西島隆弘、「少林少女」の満島ひかり、「静かな生活」の渡部篤郎。第9回東京フィルメックス特別招待作品。
    60
  • 16[jyu-roku]

    制作年: 2007
    16歳の少女が、女優になるため、親元を離れて上京し、成長していく物語。「赤い文化住宅の初子」(タナダユキ監督)のスピンオフ。監督は「青い車」の奥原浩志。主演は、「赤い文化住宅の初子」の東亜優。ほか、「幽閉者」の柄本時生、「紙屋悦子の青春」の松岡俊介など。
  • 兎のダンス

    制作年: 2007
    「東南角部屋二階の女」で長編劇映画デビューを飾った池田千尋監督の、2007年横浜市長賞受賞作品。東京藝術大学大学院映像研究科第一期修了制作展、またオーディトリウム渋谷で開催された「池田千尋監督特集 9人の女たち9つの生き方」にて上映された。
  • 殯の森

    制作年: 2007
    互いに愛する家族を失った認知症の老人と女性介護士の交流を通し、人間の生と死を厳かに見つめる人間ドラマ。監督は「沙羅双樹」の河瀬直美。出演は「萌の朱雀」の尾野真千子と、これが映画初出演となるうだしげき。2007年カンヌ国際映画祭で審査員特別大賞(グランプリ)を受賞。
  • 魂萌え!

    制作年: 2006
    定年を迎え夫婦ふたりで平穏な生活を送っていた関口敏子、59歳。63歳の夫・隆之が心臓麻痺で急死し、敏子の人生は一変。平凡な主婦だった敏子にとって初めての体験の連続。プチ家出、自分だけの携帯電話とスケジュール帳、予期せぬ情事、そして女の対決。次々とやってくる人生の荒波を前にして、彼女の惑う心はいったい何処へ? 桐野夏生のベストセラーの映画化。ヒロイン敏子を演じるのは、「ゲド戦記」の風吹ジュン。監督は、「顔」「亡国のイージス」などの阪本順治。
    80
  • 棚の隅

    制作年: 2006
    男と女の愛憎や、人生の哀歓をきめこまかなタッチで描いて多くの支持を集める、連城三紀彦の小説『棚の隅』を映画化。主人公・康雄を演じるのは、大杉漣。監督は、8ミリ作品「ささやかなこころみ」で第2回水戸短編映画祭グランプリ受賞した門井肇。
  • 気仙沼伝説

    制作年: 2006
    気仙沼を舞台に隠れキリシタンの財宝を巡る恋と冒険を描くラブコメディ。監督は「バッシング」の小林政広。出演は「UDON うどん」の鈴木京香、「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」の杉本哲太。2006年に撮影、「ええじゃないか・ニッポン宮城篇~気仙沼伝説」のタイトルで完成するが一部映画祭を除き長らく未公開に終わっていた。2012年3月3日より開催された「第7回大阪アジアン映画祭」内の企画「3.11から1年 東北映画特集」にて改題し上映された。
  • 僕は妹に恋をする(2006)

    制作年: 2006
    双子の兄妹の恋愛を描いたラブストーリー。『少女コミック』(小学館)に連載さた人気コミックの映画化。監督は「blue」の安藤尋。主人公の容姿端麗で成績優秀な双子の兄・頼を演じるのは、「東京タワー」の松本潤。妹の郁に扮するのは、ドラマ『ダンドリ。~Dance☆Drill』の榮倉奈々。
    40
  • 無花果の顔

    制作年: 2006
    ありふれた日常を生きているように見えながら、実はドラマチックな人生を歩んでいく家族。『人と人は何を頼りにつながっているのだろう?』という問いかけを、一組の家族を軸に描く不思議なファンタジー。「SAYURI」の桃井かおりが、自身の小説を元に脚本を執筆、長編映画の監督に初挑戦。共演には山田花子、石倉三郎、高橋克実など、個性豊かなベテランが脇を固める。
  • ハヴァ、ナイスデー

    制作年: 2006
    インターネット・サイト『短編.jp』で“一日”をテーマにし24時間以内に撮るというルールのもと製作された、18のショート・ストーリー集。監督は「SFサムライ・フィクション」の中野博之、「ストロベリーショートケイクス」の矢崎仁司、「月とチェリー」「タカダワタル的」のタナダユキほか。出演は「ナビィの恋」の村上淳、「フライ・ダディ・フライ」の松尾敏伸、「下妻物語」の福田麻由子ほか。
  • colors カラーズ

    制作年: 2006
    箱という閉鎖的な世界の中で、人々が迷い、気づき、そして自分の気持ちに正直に動いていく、ちょっと不思議で、おかしなハートフル・ストーリー。監督は「スリーピングフラワー」の柿本ケンサク。出演は「69 sixty nine」の村上淳、名バイプレーヤー光石研、松岡俊介など。
  • チェンジ!

    制作年: 2006
    格闘技界で活躍するフィジカルトレーナー・廣戸聡一の「Reash理論」を引用した青春スポーツドラマ。監督は「陰詩 KAGEUTA」の旭正嗣。出演は「colors カラーズ」の高野八誠と松田賢二。
  • 14歳

    制作年: 2006
    学校という閉塞された空間を舞台に、14歳の生々しい姿とそれに向き合う大人の姿を描いた異色の人間ドラマ。「ある朝スウプは」の映像製作ユニット“群青いろ”によるPFFスカラシップ作品で、廣末哲万が監督・主演を、高橋泉が脚本をつとめる。2007年のロッテルダム国際映画祭でNETPAC賞(最優秀アジア映画賞)を受賞。
    66
  • みづうみ

    制作年: 2006
    愛が全てだと思い込む女性と、ひとりぼっちの少女。ふたりの出会い。それは、最悪な一夜への序章だった。『家族』というテーマを主題に置き、心の内面に苦悩を抱えた人々の群像劇。監督は「輪廻」や「エクステ」などで共同脚本を手がけてきた安達正軌。出演は、「LOVE MY LIFE」の吉井怜、「ショコラの見た世界」の藤本七海、「Watch with me~卒業写真~」の笠原紳司、「ゼブラーマン」の渡辺真起子ら。
  • ねこのひげ

    制作年: 2005
    お互いに離婚を経て同棲を始めた1組のカップルの悩みや葛藤、そして二人の周囲の人々との心の交流や家族との絆を描いた人間ドラマ。監督は「ある探偵の憂鬱」の矢城潤一。出演は「力道山」の大城英司、「愛の予感」の渡辺真起子、「力道山」の大城英司ほか。
  • オボエテイル

    制作年: 2005
    高橋克彦の直木賞受賞作を映像化した「緋い記憶」ほか3篇からなる、記憶をテーマにしたオムニバス映画。いずれも盛岡が舞台。出演は「あしたのジョー」の香川照之、「必死剣鳥刺し」の村上淳、「クール・ディメンション」の中村美玲。2005年に完成後、製作会社の倒産により5年間お蔵入りになっていたが、晴れて劇場公開。
  • イヌゴエ いぬごえ

    制作年: 2005
    突然、犬の声が聞こえるようになったネガティヴな性格の青年が、犬との友情を通して人生に前向きになっていく姿を描いたコメディ。監督は「ヒッチ・ハイク」の横井健司。自らの原案を基に、「スパイ道/Lip of Spy」の永森裕二が脚本を執筆。撮影を「デコトラの鷲 恋の花咲く清水港」の下元哲が担当している。主演は「福井青春物語」の山本浩司。
  • またの日の知華

    制作年: 2004
    激動の70年代を背景に、ヒロイン知華と4人の男とたちとの愛を描いた物語。ドキュメンタリー映画の鬼才・原一男が、4人の女優がひとりのヒロインを演じるという試みに挑戦する。監督にとって初めての劇映画という点でも注目を集めた。ヒロイン・知華を演じるのは、「皆月」の吉本多香美、「M/OTHER」の渡辺真起子、金久美子、桃井かおり。相手役は、田中実、田辺誠一、夏八木勲ら。
    85
    • 手に汗握る
    • かっこいい
    • 考えさせられる
  • YUMENO ユメノ

    制作年: 2004
    北海道を舞台に、ヤクザに追われる青年と、青年に両親を殺された女子高生、母親の住む町を目指す少年の迷走する道行きを描いたロード・ムーヴィー。監督は「危ない情事 獣のしたたり」の鎌田義孝。脚本は、「Moon Child」の井土紀州と鎌田監督の共同。撮影を「殺人ネット」の鍋島淳裕が担当している。主演は、「自殺サークル」の菜葉菜と「スクールウォーズ HERO」の小林且弥、「釣りバカ日誌14〈お遍路大パニック!〉」の金井史更。
  • ゼブラーマン

    制作年: 2003
    ひょんなことから憧れのテレビ番組のヒーローになってしまったダメ教師が、宇宙人との戦いを通し本物のヒーローとなるまでを描いたSFコメディ。監督は「許されざる者」の三池崇史。脚本は「ドラッグストア・ガール」の宮藤官九郎。撮影を「カミナリ走ル夏」の田中一成が担当している。主演は「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」の哀川翔。哀川翔主演100本記念作品。
    80
  • 監督感染 payday

    制作年: 2003
    2003年11月にテアトル新宿にて一週間限定で公開されたオムニバスショートムービー。俳優の鈴木一真、榊英雄、松岡俊介、サーフェン智、人気お笑いコンビの品川庄司の品川祐の5人が、それぞれの感性を活かして監督したエピソード5話を収録。今作の監督は松岡俊介。
  • 夢なら醒めて…

    制作年: 2002
    アニメーション映画になった「パーフェクトブルー」が、実写で映画化。監督は、数々のピンク映画で異彩を放つサトウトシキ。主役のアイドル・アイを演じるのは、モデルとしても活躍している前田綾花。相手役には「殺し屋1」の大森南朋。
  • 美脚迷路

    制作年: 2001
    「ヴァイブレータ」の廣木隆一監督によるサスペンス。新宿ジョイシネマにてレイトロードショーされた。
  • 短篇 tampen

    制作年: 2001
    監督不在、撮影者と演技者のコラボレートにより製作された、若い女性たちの日常を描く4話構成のオムニバス。撮影を「まぶだち」の猪本雅三、佐藤譲、「満山紅柿―柿と人のゆきかい」の田村正毅「DISTANCE」の山崎裕がそれぞれ担当。出演は、「美脚迷路」の渡辺真起子、柚木佑美、「ピストルオペラ」の永瀬正敏、「尾崎翠を探して 第七官界彷徨」の柳愛里ら。16ミリからのブローアップ。
  • 贅沢な骨

    制作年: 2001
    複雑に揺れる3人の男女の、愛の行方を描いたドラマ。監督は「閉じる日」の行定勲。脚本は、行定監督と「閉じる日」の益子昌一の共同。撮影を「閉じる日」の福本淳が担当している。主演は、「RED SHADOW 赤影」の麻生久美子、「月光の囁き」のつぐみ、「けものがれ、俺らの猿と Getting wild with our monkey」の永瀬正敏。2001年度キネマ旬報ベスト・テン監督賞受賞作品。16ミリからのブローアップ。
  • ISOLA 多重人格少女

    制作年: 2000
    多重人格障害の女子高校生を巡って起こる不可思議な事件の真相に迫るサスペンス・ホラー。監督は「セカンドチャンス」の水谷俊之。第3回日本ホラー大賞長編佳作に選ばれた貴志祐介による『十三番目の人格 ISOLA』を基に、水谷監督と「金融腐蝕列島[呪縛]」の木下麦太が共同脚色。撮影を「アンラッキー・モンキー」の栗山修司が担当している。出演は、「失楽園」の木村佳乃と故黒澤明監督の孫娘で、第2回ミス東京ウォーカーのグランプリ受賞を経て映画初出演となった黒澤優。
  • セカンドチャンス(1999)

    制作年: 1999
    職業の異なった20代、30代、40代の女性それぞれに訪れた人生における二度目のチャンスを、オムニバス形式で描いたドラマ。監督は、エピソードIとIIIを「人間椅子」の水谷俊之が、エピソードIIを「のぞき屋」の富岡忠文が担当。脚本は、エピソードIに「コキーユ 貝殻」の山田耕大、エピソードIIに『春のスペシャル 愛が叫んでいる』の櫻井武晴、エピソードIIIにこれが『パクリだ!』の大石哲也と二岡文哉。撮影に「プープーの物語」の村石直人があたっている。主演は、エピソードIに「あつもの」の清水美砂、エピソードIIに「東京日和」の鈴木砂羽と橋爪功、エピソードIIIに「ユキエ」の倍賞美津子と「生きたい」の柄本明。
  • M/OTHER(1999)

    制作年: 1999
    子供を預かることになった自由な同棲生活を送るカップルの揺れ動く心情を、即興的演技で描いたドラマ。監督は「2/デュオ」の諏訪敦彦。脚本はなく、監督と役者の綿密なディスカッションの下に作成された構成台本があるのみ。撮影を「椰子」の猪本雅三が担当している。主演は、「フリージア 極道の墓場」の三浦友和と「2/デュオ」の渡辺真起子、『幸せづくり』の子役・高橋隆大。第52回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。
  • 林檎のうさぎ

    制作年: 1997
    腕白な幼稚園児とその家族の絆を描いたハートウォーミング・コメディ。監督は「J・MOVIE・WARS」シリーズのプロデューサーとして活躍している小林広司で、この作品で監督デビューを飾った。同じく「J・MOVIE・WARS」のプロデューサーをつとめる仙頭武則による原作を、小林自身が脚色。撮影を「タイム・リープ」の芦澤明子が担当している。主演はオーディションで選ばれた上野雄大。
  • Mogura

    制作年: 1996
    外界と絶縁した男と女性チェリストの心の交流を描いた静かなラブ・ストーリー。監督は「新 居酒屋ゆうれい」など数多くの映画の映画音楽を担当してきた梅林茂で、これが監督デビュー作となった。高村薫の小説『奏でる女、踊る男』を梅林自らが脚本化。撮影を「南京の基督」のビル・ウォンが担当している。主演は「GONIN」の渡辺真起子と「ビリケン」の杉本哲太。“J・MOVIE・WARS3”の1本として製作された。16ミリからのブローアップ。
  • GONIN

    制作年: 1995
    バブル崩壊で世間からはみ出してしまった五人の男たちが仕組んだ強盗計画の顛末をスタイリッシュな映像で描くバイオレンス・アクション。監督・脚本は今回は名美と村木の愛の物語を離れた「夜がまた来る」の石井隆。撮影は石井とのコンビが冴える佐々木原保志。五人に紛するのは、「プ」の佐藤浩市、「RAMPO」の本木雅弘、「ゴト師株式会社スペシャル」の根津甚八、「EAST MEETS WEST」の竹中直人、「新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争」の椎名桔平。LD化の際再編集され119分の<特別版>が製作された。また2007年には121分の<REAL EDITION>が製作されている。
    50
  • バカヤロー! 私、怒ってます

    制作年: 1988
    普段大人しい人間が精神的抑圧から「バカヤロー!」と叫び出すまでのシチュエーションを描く。「そろばんずく」の森田芳光が総指揮・脚本を務めた四話からなるオムニバス映画で、監督は新人の渡辺えり子、中島哲也、原隆仁、堤幸彦、撮影は「うれしはずかし物語」の川上皓市と「団鬼六 妖艶能面地獄(1988)」の長田勇市が二話ずつそれぞれ担当。
    60
1-95件表示/全95件