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渡辺真起子の関連作品 / Related Work
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あるいは、ユートピア
制作年: 2024大量発生した謎の巨大生物から逃れてホテルに避難した12人の中から、ひとりの人物が遺体となって発見されたことで、平穏な生活が変容していく様子を描いたドラマ。「若手映画作家育成プロジェクト(New Directions in Japanese Cinema=ndjc)」の2016年度作品「白T」や、第34回東京国際映画祭でAmazon Prime Videoテイクワン賞を受賞した「日曜日、凪」などの短編で注目を集めてきた金允洙(キム・ユンス)監督のオリジナル脚本による長編デビュー作。秘密を抱えた小説家・牧雄一郎に藤原季節が扮したほか、ホテルに滞在する人々を、渋川清彦、吉岡睦雄、原日出子、渡辺真起子、篠井英介、麿赤兒など個性あふれる俳優が演じた。2024年・第37回東京国際映画祭の「Nippon Cinema Now」にて上映後、11月16日よりユーロスペースにて劇場公開。 -
HAPPYEND(2024)
制作年: 2024東京とニューヨークの2拠点で活躍し、コンサートドキュメンタリー映画「Ryuichi Sakamoto | Opus」を監督した空音央(そらねお)の長編劇映画初監督作。そう遠くない近未来の日本で、高校卒業を控えた幼馴染二人の友情と葛藤を描いた青春映画。出演は共にオーディションで抜擢され、本作でスクリーンデビューを果たす栗原颯人と日高由起刀。 -
Short Trial Project 2023
制作年: 2023and pictures主宰の短編オムニバスシリーズ2023年版。北畑龍一の「モンブラン」と「さよならを決めた日」、西遼太郎の「ROADING...」、鈴村展弘の「担任の高野先生」、増田彩来の「15センチの花束」(SETA のMV)の5編。出演は「よだかの片想い」の松井玲奈、「Gメン」の星田英利、「キングダム 運命の炎」の高橋光臣。 -
劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~
制作年: 2023オペ室を搭載した大型車両で事故や災害の現場に駆け付ける医療チームを描いたTVドラマの劇場版。横浜・ランドマークタワーで爆発事故が発生、地上70階に193名が取り残される。そこに、チーフドクター・喜多見の妻で妊娠中の千晶もいることが判明する。脚本の黒岩勉、監督の松木彩がドラマ版に続き担当。出演は、「エゴイスト」の鈴木亮平、「今日から俺は!!劇場版」の賀来賢人、「水上のフライト」の中条あやみらドラマのレギュラー陣のほか、「とんび」の杏、「映画 少年たち」のジェシーが新たに参加している。 -
ケイコ 目を澄ませて
制作年: 2022聴覚障害と向き合いながら実際にプロボクサーとしてリングに立った小笠原恵子さんをモデルに、彼女の生き方に着想を得て生まれたケイコを、「きみの鳥はうたえる」の三宅唱監督が16mmフィルムに焼き付けた青春物語。ゴングの音もセコンドの指示もレフリーの声も聞こえないなか、じっと<目を澄ませて>闘うケイコを、才能にあふれた主人公としてではなく、不安や迷い、喜びや恐怖など様々な感情の間で揺れ動き、それでも拳を突き出す一人の女性として描く。ケイコを演じた岸井ゆきのは、厳しいトレーニングを重ねて撮影に臨み、新境地を切り開いた。ケイコの実直さを認めて見守るジムの会長に三浦友和。その他、三浦誠己、松浦慎一郎、佐藤緋美、中島ひろ子、仙道敦子など実力派俳優が脇を固める。第72回ベルリン国際映画祭正式出品作品。2022年第96回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、主演女優賞(岸井ゆきの)、助演男優賞(三浦友和)、読者選出日本映画監督賞(三宅唱)受賞。 -
ラーゲリより愛を込めて
制作年: 2022辺見じゅんのノンフィクション『収容所から来た遺書』を二宮和也主演で映画化。第二次世界大戦終結後、シベリアの強制収容所(=ラーゲリ)に抑留され、死と隣り合わせの日々を過ごしながらも、生きることを諦めず、仲間たちを励まし続けた山本幡男の半生を描く。共演は「大河への道」の北川景子、「流浪の月」の松坂桃李、「桜のような僕の恋人」の中島健人。監督は「とんび」の瀬々敬久。70点 -
真夜中乙女戦争
制作年: 2021作家Fのベストセラー青春小説をアイドルグループKing & Princeの永瀬廉主演で映画化。大学に馴染めず鬱屈した日々を送る“私”。かくれんぼ同好会で出会った“先輩”に近づいたり、謎の男“黒服”に導かれ悪戯を仕掛けたりするうちに、日常が輝きだすが……。監督は、「チワワちゃん」「とんかつ DJ アゲ太郎」の二宮健。鬱屈した思いと破壊衝動を内に秘める大学生の“私”を永瀬廉が、“私”が恋心を抱く先輩を「貞子」などに出演するほか「夏、至るころ」では監督を務めた池田エライザが、謎の男“黒服”を「先生、私の隣に座っていただけませんか?」の柄本佑が演じる。 -
COME&GO カム・アンド・ゴー
制作年: 2020大阪を中心にユニークな創作活動を続ける中華系マレーシア人の映画作家リム・カーワイが贈る“大阪三部作”の3本目となる作品。大阪の中心地・梅田北区。老婦人の遺体が発見され、警察の捜査が進む中、外国人たちと日本人の人間模様が繰り広げられる。出演は「あなたの顔」のリー・カーション、「ソン・ランの響き」のリエン・ビン・ファット、「花よりもなほ」の千原せいじ、「風の電話」の渡辺真起子。 -
スタートアップ・ガールズ
制作年: 2019「君の名は。」の上白石萌音と「50回目のファーストキス」の山崎紘菜がW主演する青春ドラマ。自由奔放な大学生企業家・光の事業をサポートすることになった安定志向のOL・希。正反対な二人はぶつかり合いながら、ビジネスパートナーとして成長していく。監督は、「クリーピー 偽りの隣人」共同脚本の池田千尋。80点- 可愛い
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WALKING MAN
制作年: 2019人気ラッパーのANARCHYが初監督を務めた半自伝的な青春音楽ドラマ。川崎の工業地帯。貧しい母子家庭に育った佐巻アトムは、不用品回収のアルバイトで生計を立てていた。厳しい生活の中、ラップとの出会いをきっかけに、アトムは夢に向かって歩き出す。出演は「純平、考え直せ」の野村周平、「GOZEN-純恋の剣-」の優希美青。 -
”隠れビッチ”やってました。
制作年: 2019あらいぴろよのエッセイ漫画を、連続テレビ小説『ひよっこ』で主人公の親友を演じた佐久間由衣主演で映画化。心の隙間を満たすゲームのように清純派を装い男たちを翻弄するひろみは、本気で好きになった安藤を落とせず自棄になった姿を三沢に見られてしまう。監督は「旅猫リポート」の三木康一郎。愛されたいという気持ちを持て余すひろみを佐久間由衣が、ひろみが自分と向き合うきっかけとなる三沢を「怒り」の森山未來が、ひろみを見守るシェアハウス仲間を「銃」の村上虹郎と「ハッピーアイランド」の大後寿々花が演じる。第32回東京国際映画祭特別招待作品。99点- 感動的な
- 考えさせられる
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たまらん坂
制作年: 2019「フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように」の小谷忠典が黒井千次の短編集を基に4年の撮影期間をかけて完成させた長編劇映画。大学生のひな子が母の墓参りに来ると、墓前にコスモスの花が供えられていた。父から墓参りに行けないという電話が来て……。出演は、本作が映画初出演となる渡邊雛子、「プリテンダーズ」の古舘寛治。第30回マルセイユ国際映画祭インターナショナルコンペティション部門正式出品、第20回ニッポン・コネクションNIPPON VISIONS部門正式出品、第43回シンガポール国際アートフェスティバル招待上映、セント・アンドルーズ映画祭2021最優秀撮影賞受賞。 -
どうしようもない僕のちっぽけな世界は、
制作年: 2019劇団オーストラ・マコンドー主宰の演出家・倉本朋幸による長編監督デビュー作。児童相談所に虐待を疑われ、娘ひいろを養護施設に入所させられてしまった夫婦。ある日、相談所からの提案により条件付きで娘を引き取れることとなり、再び娘との生活をスタートさせる。出演は「新聞記者」の郭智博、「殺る女」の和希沙也。第32回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門正式出品作品。 -
こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
制作年: 2018車イス生活の男性と彼を支えた人々の実話を映画化。体が不自由で、大勢のボランティアに支えられて風変わりな自立生活を送っている鹿野は、ときに度を超えるワガママぶりを見せながらも、皆に愛されていた。ある日、新人ボランティアの美咲に惚れるが……。出演は、「恋は雨上がりのように」の大泉洋、「DESTINY 鎌倉ものがたり」の高畑充希、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の三浦春馬。監督は、「王様とボク」の前田哲。80点 -
友罪
制作年: 2018実在の事件に着想を得た薬丸岳による同名小説を原作に「64 ロクヨン」の瀬々敬久監督が映画化。ジャーナリストの夢に破れ町工場で働き始めた益田。同い年の工員・鈴木と打ち解けていくなか、益田は彼が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める。出演は「彼らが本気で編むときは、」の生田斗真、「ミックス。」の瑛太、「64 ロクヨン」の佐藤浩市、「海街diary」の夏帆、「去年の冬、きみと別れ」の山本美月、「この国の空」の富田靖子。撮影を「彼女の人生は間違いじゃない」の鍋島淳裕、音楽を「ピンクとグレー」の半野喜弘が務める。84点 -
恋妻家宮本 KOISAIKA MIYAMOTO
制作年: 2017TVドラマ『家政婦のミタ』などの脚本家・遊川和彦による監督デビュー作。重松清の家族小説『ファミレス』を原作に、阿部寛と天海祐希のW主演で映画化。子どもが独り立ちし、ふたりきりとなった宮本夫婦。ある日、夫は妻が隠し持っていた離婚届を見つけるが……。共演は「奇跡のリンゴ」の菅野美穂、「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の相武紗季、「夏美のホタル」の工藤阿須加、「忘れないと誓ったぼくがいた」の早見あかり、「岸辺の旅」の奥貫薫、「真田十勇士」の佐藤二朗、「舞妓はレディ」の富司純子。音楽は「ボクは坊さん。」の平井真美子。80点 -
最低。(2017)
制作年: 2017AV女優・紗倉まなによる同名小説を「64 ロクヨン」の瀬々敬久監督が映画化。日常に耐えきれず新しい世界の扉を開く主婦・美穂、誇りを持ちながら仕事を淡々とこなす人気AV女優の彩乃、奔放な母親に振り回される女子高生・あやこという3人の女たちの運命を綴る。出演は「今日という日が最後なら、」の森口彩乃、「フィギュアなあなた」の佐々木心音、TV『霊魔の街』の山田愛奈、「下衆の愛」の忍成修吾、「ろんぐ・ぐっどばい 探偵 古井栗之助」の森岡龍、「ハローグッバイ」の渡辺真起子、「まなざし」の根岸季衣、「映画 深夜食堂」の高岡早紀。撮影を「ディストラクション・ベイビーズ」の佐々木靖之、音楽を「マリアの乳房」の入江陽が手がける。60点 -
STAR SAND 星砂物語
制作年: 2017「戦場のメリークリスマス」の助監督を務め、「明日への遺言」の脚本を担当したロジャー・パルバースが、自作の小説『星砂物語』を自らの監督で映画化。1945年の沖縄。小島で暮らし始めた少女・洋海は、脱走兵の岩淵、アメリカ人のボブと出会うが……。出演は「秘密 THE TOP SECRET」の織田梨沙、「無限の住人」の満島真之介、「追憶」の三浦貴大。主題曲を坂本龍一が担当。2017年6月21日より沖縄・桜坂劇場にて先行公開。 -
予兆 散歩する侵略者 劇場版
制作年: 2017「散歩する侵略者」の黒沢清の監督により新たな設定・キャストで制作された同作スピンオフドラマの劇場版。新任外科医・真壁と常に共に行動するうちに夫の辰雄が精神的に追い詰められていき、不安を抱く悦子。そんな彼女に真壁は地球を侵略しに来たと告げる。脚本には「蛇の道」以来の黒沢清監督とのタッグとなる「リング」シリーズの高橋洋も参加。出演は「22年目の告白-私が殺人犯です-」の夏帆、「3月のライオン」シリーズの染谷将太、「聖の青春」の東出昌大ほか。劇場版は音がドルビーデジタル 5.1 chにアップグレードされ、映像の細部にも変更が加えられている。 -
36.8℃ サンジュウロクドハチブ
制作年: 2017地域の食や高校生とコラボした青春映画制作プロジェクト“ぼくらのレシピ図鑑”第1弾。加古川に住む女子高生・若菜は家族や友達との間に微妙な温度差を感じている。進路や元カレの悩みを打ち明けられるのは、SNSで知り合ったOLのみずほさんだけだった。監督・脚本は、「幸福のスイッチ」の安田真奈。出演は、「トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡」の堀田真由。2017年11月18日よりイオンシネマ加古川にて先行上映。 -
AMY SAID エイミー・セッド
制作年: 2016俳優のマネージメント会社ディケイドが、設立25周年を記念して企画・製作した群像劇。エミが亡くなって20年。命日に当時の映画研究会の仲間が集まる。そこで直子が「エミが死んだ理由を知っている」と告げたことから、止まっていた彼らの時間が動き出す。出演は「昼顔」(17)の三浦誠己、「追憶」(17)の渋川清彦、「夏美のホタル」の中村優子。 -
ハローグッバイ(2016)
制作年: 2016「ディアーディアー」の菊地健雄監督が、思春期の少女たちの揺れ動く思いを掬い取った青春ドラマ。万引きを繰り返す優等生の葵と、妊娠したのではと一人悩むはづき。クラスの中で交わることのなかった二人が、認知症のおばあさんを手助けすることになり……。人には言えない問題を抱える主人公二人を「人狼ゲーム クレイジーフォックス」の萩原みのりとNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の久保田紗友が、二人をつなぐおばあさんを「モヒカン故郷に帰る」のもたいまさこが演じる。また、インストゥルメンタルバンドSchroeder-Headzはじめ多方面で活躍するキーボーディスト、渡辺シュンスケが音楽を担当した。劇場公開に先駆け、第29回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門にて上映(上映日:2016年10月27日、30日)。 -
お盆の弟
制作年: 201540歳を控え離婚の危機に瀕した売れない映画監督が再起を図ってもがく様子を、全編モノクロームのやさしいまなざしで描きだしていくドラマ。監督は「キャッチボール屋」で第16回日本映画批評家大賞新人監督賞を獲得した大崎章。脚本は「キャッチボール屋」でも大崎監督と組み「百円の恋」では第一回松田優作賞を受賞した足立紳。「フィッシュストーリー」の渋川清彦が崖っぷちに立つ映画監督を、「あぜ道のダンディ」の光石研が監督と一緒に住むガンを患っていた兄を演じるほか、『SPEC』シリーズの岡田浩暉、「ガールフレンド」の河井青葉らが出演。大崎監督や渋川らの出身地・群馬県でオールロケされた。80点 -
先輩と彼女
制作年: 2015雑誌『別冊フレンド』(講談社)で2004~2005年に連載され、全2巻のコミックスは100万部を超える大ヒットとなった南波あつこの同名漫画を映画化。卒業生に片思いをしている2学年上の先輩のことが好きになった女子高校生の恋心を描く青春ラブストーリー。監督は「東南角部屋二階の女」の池田千尋。一方通行の思いに悩む高校1年生の少女を「物置のピアノ」の芳根京子が、彼女が思いを寄せる先輩を特撮ドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』の志尊淳が、恋敵である大学生を同じく『烈車戦隊トッキュウジャー』の梨里杏が演じる。ほか『仮面ライダーウィザード』の戸塚純貴、テレビドラマ『地獄先生ぬ~べ~』の水谷果穂らが出演。70点 -
MIRACLE デビクロくんの恋と魔法
制作年: 2014『100回泣くこと』がベストセラーとなった中村航が山下達郎の名曲『クリスマス・イブ』に題材を取った恋愛小説『デビクロくんの恋と魔法』(小学館・刊)を、「のぼうの城」「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心監督が映画化。クリスマス・イブの夜、漫画家になる夢をあきらめきれない書店員や彼の幼馴染ら、それぞれ複雑な思いを抱え合う4人に奇跡が舞い降りるラブ・ストーリー。優しすぎる書店員を「黄色い涙」「ピカ☆ンチLIFE IS HARD だけどHAPPY」の相葉雅紀が演じる。ほか、「わたしのハワイの歩きかた」「余命1ヶ月の花嫁」の榮倉奈々、「王になった男」やドラマ『トンイ』のハン・ヒョジュ、「土竜の唄 潜入捜査官REIJI」「人間失格」の生田斗真らが出演。63点 -
バナナvsピーチまつり 「ラジオデイズ」
制作年: 2013同じテーマ・俳優で男女の監督が競作し、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2013で観客賞を受賞した短編集「バナナvsピーチまつり」の1本。「人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女」の加藤行宏監督が、“記憶”を主題に描く恋愛ドラマ。出演は「はやぶさ 遥かなる帰還」の近藤芳正、「チチを撮りに」の渡辺真起子。 -
バナナvsピーチまつり 「世の中はざらざらしている」
制作年: 2013同じテーマ・同じ俳優で男女の監督が競作し、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2013で観客賞を受賞した短編オムニバス「バナナvsピーチまつり」の1本。「はっこう」の熊谷まどか監督が“記憶”を主題に描く大人のロードムービー。出演は、「はやぶさ 遥かなる帰還」の近藤芳正、「チチを撮りに」の渡辺真起子。 -
ばななとグローブとジンベエザメ
制作年: 2012自分たち家族を捨てた父親を反面教師とするかのように真面目に生きてきた男が、結婚や子どもを授かったことを経て、父親の姿を追っていくヒューマンドラマ。監督は「ねこのひげ」の矢城潤一。「THE JUON/呪怨」の俳優・大城英司が「ねこのひげ」に続き企画・脚本・プロデューサーを手がける。「のぼうの城」の中原丈雄が自由奔放に生きる父親を、「道~白磁の人」の塩谷瞬が息子を演じる。ほか、「ぷりてぃ・ウーマン」の馬渕晴子、「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」の柄本明、「少林少女」の原田佳奈、「ゼロの焦点」の黒田福美、「ギリギリの女たち」の渡辺真起子らが出演。河口恭吾の歌う曲がエンディングを優しく飾る。 -
チチを撮りに
制作年: 2012SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ(埼玉県川口市)が推進する若手映像クリエイター育成のための上映支援事業SKIPシティDシネマプロジェクトの第3弾。母の頼みにより幼い頃に家を出て行った父を訪ねに行った姉妹が思わぬ修羅場に巻き込まれていく人間ドラマ。監督は短編作品「ロケットパンチを君に!」で、ひろしま映像展2006グランプリ、水戸短篇映像祭準グランプリなど数々の賞を受賞した中野量太。本作が初長編作品となる。父を訪ねに行く姉妹に「天然コケッコー」の柳英里紗と「母べえ」の松原菜野花、きっぷがいい母に「ギリギリの女たち」「ヒミズ」の渡辺真起子、父に「セイジ-陸の魚-」「恋の罪」の二階堂智が扮する。80点 -
ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ
制作年: 20121977年の発表以来、常に新しい読者を生み出し、累計180万部を突破、2012年に刊行35周年を迎えた絵本『100万回生きたねこ』。ガンで余命宣告を受けたこの絵本の作者、佐野洋子と、人生において様々な形でこの本を受け止めた読者に取材し、その世界を紐解いてゆくドキュメンタリー。監督は「LINE」の小谷忠典。 -
タリウム少女の毒殺日記
制作年: 20122005年に起きた、タリウムによる母親毒殺未遂事件をベースに架空の≪タリウム少女≫を描いた青春ドラマ。「PEEP "TV" SHOW」の土屋豊監督、グラビアアイドルの倉持由香主演。2012年東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門にて、作品賞受賞。 -
Playback(2012)
制作年: 201240代を目前にして人生に行き詰った俳優が、これまで生きてきた道を辿り直すことで、再生してゆく姿を、モノクロの映像とともに描いたドラマ。出演は「希望の国」の村上淳、「外事警察 その男に騙されるな」の渋川清彦。自主映画で活躍してきた三宅唱監督の作品を見た村上が、監督にラブコールを送って2人のコラボが実現した。 -
ヘヴンズ ストーリー
制作年: 2010殺人事件をきっかけにつながりあう20人以上の人々の姿を通して、復讐と再生を描くドラマ。全9章、上映時間4時間半を超える大作。監督は「ドキュメンタリー頭脳警察」など、ピンク映画からメジャー作品まで幅広く手掛ける瀬々敬久。出演は「掌の小説」の寉岡萌希、「ハッピーフライト」の長谷川朝晴、「必死剣鳥刺し」の村上淳。50点 -
酔いがさめたら、うちに帰ろう。
制作年: 2010「パーマネント野ばら」などの漫画家・西原理恵子の元夫で戦場カメラマンの鴨志田穣による自伝的小説を「風音」の東陽一監督が映画化。重度のアルコール依存症になった男と、彼を支え続ける家族との絆を描く。出演は「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」の浅野忠信、「蛇のひと」の永作博美、「おと・な・り」の市川実日子など。 -
あぜみちジャンピンッ!
制作年: 2009聾者と聴者の少女たちがダンスを通して成長していく青春ストーリー。ロケ地となった新潟県の自然と少女たちの演技が、爽やかな感動を呼ぶ。監督は「soeur スール」の西川文恵。出演は、「転生」の大場はるか、「スーパーカブ」の普天間みさき。ロサンジェルス日本映画祭コンペティション部門優秀作品賞ほか受賞多数。 -
16[jyu-roku]
制作年: 200716歳の少女が、女優になるため、親元を離れて上京し、成長していく物語。「赤い文化住宅の初子」(タナダユキ監督)のスピンオフ。監督は「青い車」の奥原浩志。主演は、「赤い文化住宅の初子」の東亜優。ほか、「幽閉者」の柄本時生、「紙屋悦子の青春」の松岡俊介など。 -
僕は妹に恋をする(2006)
制作年: 2006双子の兄妹の恋愛を描いたラブストーリー。『少女コミック』(小学館)に連載さた人気コミックの映画化。監督は「blue」の安藤尋。主人公の容姿端麗で成績優秀な双子の兄・頼を演じるのは、「東京タワー」の松本潤。妹の郁に扮するのは、ドラマ『ダンドリ。~Dance☆Drill』の榮倉奈々。40点 -
colors カラーズ
制作年: 2006箱という閉鎖的な世界の中で、人々が迷い、気づき、そして自分の気持ちに正直に動いていく、ちょっと不思議で、おかしなハートフル・ストーリー。監督は「スリーピングフラワー」の柿本ケンサク。出演は「69 sixty nine」の村上淳、名バイプレーヤー光石研、松岡俊介など。 -
YUMENO ユメノ
制作年: 2004北海道を舞台に、ヤクザに追われる青年と、青年に両親を殺された女子高生、母親の住む町を目指す少年の迷走する道行きを描いたロード・ムーヴィー。監督は「危ない情事 獣のしたたり」の鎌田義孝。脚本は、「Moon Child」の井土紀州と鎌田監督の共同。撮影を「殺人ネット」の鍋島淳裕が担当している。主演は、「自殺サークル」の菜葉菜と「スクールウォーズ HERO」の小林且弥、「釣りバカ日誌14〈お遍路大パニック!〉」の金井史更。 -
監督感染 payday
制作年: 20032003年11月にテアトル新宿にて一週間限定で公開されたオムニバスショートムービー。俳優の鈴木一真、榊英雄、松岡俊介、サーフェン智、人気お笑いコンビの品川庄司の品川祐の5人が、それぞれの感性を活かして監督したエピソード5話を収録。今作の監督は松岡俊介。 -
夢なら醒めて…
制作年: 2002アニメーション映画になった「パーフェクトブルー」が、実写で映画化。監督は、数々のピンク映画で異彩を放つサトウトシキ。主役のアイドル・アイを演じるのは、モデルとしても活躍している前田綾花。相手役には「殺し屋1」の大森南朋。 -
ISOLA 多重人格少女
制作年: 2000多重人格障害の女子高校生を巡って起こる不可思議な事件の真相に迫るサスペンス・ホラー。監督は「セカンドチャンス」の水谷俊之。第3回日本ホラー大賞長編佳作に選ばれた貴志祐介による『十三番目の人格 ISOLA』を基に、水谷監督と「金融腐蝕列島[呪縛]」の木下麦太が共同脚色。撮影を「アンラッキー・モンキー」の栗山修司が担当している。出演は、「失楽園」の木村佳乃と故黒澤明監督の孫娘で、第2回ミス東京ウォーカーのグランプリ受賞を経て映画初出演となった黒澤優。 -
セカンドチャンス(1999)
制作年: 1999職業の異なった20代、30代、40代の女性それぞれに訪れた人生における二度目のチャンスを、オムニバス形式で描いたドラマ。監督は、エピソードIとIIIを「人間椅子」の水谷俊之が、エピソードIIを「のぞき屋」の富岡忠文が担当。脚本は、エピソードIに「コキーユ 貝殻」の山田耕大、エピソードIIに『春のスペシャル 愛が叫んでいる』の櫻井武晴、エピソードIIIにこれが『パクリだ!』の大石哲也と二岡文哉。撮影に「プープーの物語」の村石直人があたっている。主演は、エピソードIに「あつもの」の清水美砂、エピソードIIに「東京日和」の鈴木砂羽と橋爪功、エピソードIIIに「ユキエ」の倍賞美津子と「生きたい」の柄本明。 -
M/OTHER(1999)
制作年: 1999子供を預かることになった自由な同棲生活を送るカップルの揺れ動く心情を、即興的演技で描いたドラマ。監督は「2/デュオ」の諏訪敦彦。脚本はなく、監督と役者の綿密なディスカッションの下に作成された構成台本があるのみ。撮影を「椰子」の猪本雅三が担当している。主演は、「フリージア 極道の墓場」の三浦友和と「2/デュオ」の渡辺真起子、『幸せづくり』の子役・高橋隆大。第52回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。 -
GONIN
制作年: 1995バブル崩壊で世間からはみ出してしまった五人の男たちが仕組んだ強盗計画の顛末をスタイリッシュな映像で描くバイオレンス・アクション。監督・脚本は今回は名美と村木の愛の物語を離れた「夜がまた来る」の石井隆。撮影は石井とのコンビが冴える佐々木原保志。五人に紛するのは、「プ」の佐藤浩市、「RAMPO」の本木雅弘、「ゴト師株式会社スペシャル」の根津甚八、「EAST MEETS WEST」の竹中直人、「新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争」の椎名桔平。LD化の際再編集され119分の<特別版>が製作された。また2007年には121分の<REAL EDITION>が製作されている。50点 -
バカヤロー! 私、怒ってます
制作年: 1988普段大人しい人間が精神的抑圧から「バカヤロー!」と叫び出すまでのシチュエーションを描く。「そろばんずく」の森田芳光が総指揮・脚本を務めた四話からなるオムニバス映画で、監督は新人の渡辺えり子、中島哲也、原隆仁、堤幸彦、撮影は「うれしはずかし物語」の川上皓市と「団鬼六 妖艶能面地獄(1988)」の長田勇市が二話ずつそれぞれ担当。60点
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