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若松孝二の関連作品 / Related Work
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シネマスコーレを解剖する。 コロナなんかぶっ飛ばせ
制作年: 2022名古屋にあるミニシアター・シネマスコーレの支配人を追ったドキュメンタリー。2021年3月に中部地区で放送し、ギャラクシー賞奨励賞を受賞した番組『メ~テレドキュメント 復館~シネマとコロナ~』に未公開シーンや継続取材した映像を加えた再編集版。ナレーションは、「菊とギロチン」の韓英恵。 -
マンガをはみだした男 赤塚不二夫
制作年: 2016『おそ松くん』『天才バカボン』など多くの傑作を生み出した国民的マンガ家、赤塚不二夫の生誕80周年を記念し製作されたドキュメンタリー。アニメを軸に、関係者インタビュー、秘蔵写真、プライベート映像など膨大な素材で彼の人生を再構築する。監督は、「ローリング」の冨永昌敬。 -
千年の愉楽
制作年: 2012『軽蔑』『十九歳の地図』など紀州を舞台にした名著を多く遺した中上健次の同名短編小説(河出書房新社・刊)を「キャタピラー」「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」の若松孝二監督が映画化。三重県尾鷲市を舞台に、産婆の目を通して、路地に生まれた男たちが命の火を燃やす様を描く命の讃歌。若松監督の「キャタピラー」に出演し第60回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞した寺島しのぶが男たちの生き様を見つめ続ける産婆を演じる他、「マイウェイ 12,000キロの真実」の佐野史郎、「軽蔑」の高良健吾、「さんかく」の高岡蒼佑、「ヒミズ」の染谷将太らが出演。第69回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門正式招待作品。若松監督の遺作となった。76点 -
11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち
制作年: 20111970年11月25日に防衛庁内で自決した作家・三島由紀夫の、その日に至るまでの視線の先を、「キャタピラー」「海燕ホテル・ブルー」など精力的に作品を発表する若松孝二監督が丹念に描く。主演は「空気人形」の井浦新。若松監督とは「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」「キャタピラー」「海燕ホテル・ブルー」そして本作に続き、「千年の愉楽」で5度目のタッグが控えている。ほか、「キャタピラー」で2010年ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した寺島しのぶ、ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』の満島真之介らが出演。72点 -
実録・連合赤軍 あさま山荘への道程
制作年: 20071972年のあさま山荘立てこもり事件に至る、革命戦士を志した若者たちの姿を克明に描くドラマ。製作・監督・企画・構成・脚本は「完全なる飼育 赤い殺意」の若松孝二。出演は「赤い文化住宅の初子」の坂井真紀、「砂の影」のARATA、「14歳」の並木愛枝ほか。ナレーションを「父と暮らせば」の原田芳雄が担当。72点 -
17歳の風景 少年は何を見たのか
制作年: 2005常に時代と向き合いながら根元的なテーマに挑む問題作、衝撃作を世に送り続ける鬼才、若松孝二監督が、2000年に岡山県で起きた17歳の少年による母殺しの事件にインスパイアされ撮り上げた異色ドラマ。母親を殺した後、ひたすら北へと自転車を走らせる少年の姿に密着、少年が何を見、何を感じていたのかを探るように描いていく。主演は「美しい夏キリシマ」の柄本佑。 -
67歳の風景 若松孝二は何を見たのか
制作年: 2005若松孝二監督作「17歳の風景 少年は何を見たのか」の製作過程に密着、常に社会的な問題と向き合いながら映画を撮り続ける鬼才・若松孝二の知られざる創作の現場に迫ったメイキング・ドキュメンタリー。肺ガンを克服し復活を遂げた67歳のベテラン監督が、なぜいま17歳の少年をテーマにしたのか、その真意を明らかにしていく。 -
完全なる飼育 赤い殺意
制作年: 2004監禁する男と監禁される少女の倒錯した愛を、毎回様々なシチュエーションで描くエロティック・サスペンス・シリーズ「完全なる飼育」の第6弾。中年男に監禁される少女がいる家に殺人を犯した青年が逃げ込み、三者の間で奇妙な愛憎が交錯する。ヒロインを演じるのは、映画初出演となる伊東美華。不気味な監禁男役に佐野史郎。監禁された家に逃げ込む男に大沢樹生。「水のないプール」「寝盗られ宗介」の若松孝二が、7年ぶりにメガホンを振るったことでも話題を呼んだ。 -
飛ぶは天国もぐるが地獄
制作年: 1999雪山で遭難したバスの乗客たちの狂気の一夜を描くホラー・ファンタジー。監督は「明日なき街角」の若松孝二。脚本は高取英と「Endless Waltz」の出口出の共同。撮影を三宅陽太が担当している。主演は『プリズンホテル』の小野麻亜矢。VTR作品。ビデオプロジェクターによる上映。 -
ソウル・フラワー・ユニオン EACH LITTLE THING/風の市WIND FAIRGROUND
制作年: 199993年に結成されたバンド、ソウル・フラワー・ユニオンの98年の楽曲『EACH LITTLE THING』と『風の市 WIND FAIRGROUND』のプロモーション・ヴィデオ。若松孝二監督の「飛ぶは天国もぐるが地獄」の公開を記念して併映された。VTR作品。ビデオプロジェクターによる上映。 -
シンガポールスリング
制作年: 1993オーストラリアを舞台に、日本人新婚カップルが組織と政府との陰謀に巻き込まれる姿を描くハードボイルド・アクション。歌手の徳永英明が原案・企画した作品の映画化で、徳永はエグゼクティブ・プロデューサーと音楽も手がける。監督は「寝盗られ宗介」の若松孝二。脚本は若松と「われに撃つ用意あり」の丸内敏治、上野火山との共同。出演は「ニューヨークUコップ」の加藤雅也。オール・オーストラリア・ロケにより製作された。 -
キスより簡単2 漂流編
制作年: 1991亡き父親の幻影を探し求めながら、自由奔放な恋愛に生きるヒロインと彼女を取り巻く男たちの姿を描く青春映画。石坂啓原作の同名コミックの映画化第2弾で、脚本は小野寺崇が執筆。監督は「われに撃つ用意あり」の若松孝二。撮影は同作の田中一成がそれぞれ担当。 -
びんばりハイスクール
制作年: 1990とある名門高校に転校してきたヒロインと学園の裏組織との対決を痛快に描く。石井まゆみ原作の同名漫画の映画化で、脚本・監督は「文学賞殺人事件 大いなる助走」の鈴木則文。共同脚本は渡辺善則。撮影は「十六歳のマリンブルー」の喜久村徳章がそれぞれ担当。 -
パンツの穴 ムケそでムケないイチゴたち
制作年: 1990大人と子供の間で一つ間違えたら自分を見失いかねない少年少女の姿を四話のオムニバス形式で描く。雑誌『BOMB!』に連載の同名記事をもとにした映画化で、脚本は「スクラップストーリー ある愛の物語」の出口出が執筆。監督は新人の井上淳一(第一話)、嶋公浩(第二話)、柳田剛一(第三話)と総監督として「キスより簡単」の若松孝二(第四話)、撮影は同作の伊東英男がそれぞれ担当。 -
スクラップストーリー ある愛の物語
制作年: 198414歳の少女と2人の男の奇妙な同棲生活を描くラブ・ストーリー。伊達一行の同名小説を基に、「海燕ジョーの奇跡」の内田栄一と出口出が共同で脚本を執筆。監督は「水のないプール」の若松孝二、撮影は田中一成がそれぞれ担当。 -
愛のコリーダ 修復版
制作年: 1976アートかエロスか? 松田英子、藤竜也がセックスと愛の極限を表現! 愛憎の果てに男性器を切り取るという昭和の日本を震撼させた「阿部定事件」を、大胆な性描写と圧倒的映像美で描き切った大島渚監督史上最大の 問題作が2Kデジタル修復版で蘇る。「夜と霧」などで知られるフランスのプロデューサー、アナトール・ドーマンから「ポルノを」と誘われた大島は、題材に阿部定を選び、ハードコアで作る構想にたどり着く。日本側のプロデューサーには若松孝二が迎えられた。検閲を逃れるため、日本で撮影されたネガフィルムを未現像のままフランスに送って編集し、日本に逆輸入して上映するという執念で作品を完成させる。1976年カンヌ国際映画祭で世界初上映され大絶賛を浴びるが、日本公開に際しては、税関検閲の段階でズタズタにされ、性描写などに多くの修正と一部のシーンカットがなされた。また、作品のシナリオと写真を掲載した書籍『愛のコリーダ』が三一書房から刊行されたが、その一部がわいせつ文書図画に当たるとして、東京地検はわいせつ物頒布罪で大島と出版社社長を起訴する。裁判で大島は「芸術か、わいせつか」ではなく「わいせつ、なぜ悪い」の論点で戦い、1979年東京地裁で無罪、1982年東京高裁の控訴審でも無罪を勝ち取った。2000年のリバイバル上映では、オリジナルプリントを新たにフランスから取り寄せ、本篇プリントはノーカットで、税関・映倫の精査によるボカシという修正のみで「愛のコリーダ2000」として公開された。今回は、ブラー処理、色調整、レストア作業などをほどこし、全面的に修正が行われ、初のデジタル素材となって全国公開される。 -
愛のコリーダ2000
制作年: 1976昭和11年に起きた“阿部定事件”を題材に大島渚が性描写の限界にチャレンジし、物議もかもした映画「愛のコリーダ」。その過激な描写故に当時フィルムはカット、修正され上映された。今作はそのオリジナルプリントを新たにフランスから取り寄せ、ノーカットで最小限の修正のみで公開された。監督・脚本は大島渚。出演は松田英子、藤竜也ほか。80点 -
実録たまご運搬人 警視庁殴り込み
制作年: 19758ミリで「悪魔巣取金愚」「続・悪魔巣取金愚」「秘密諜報員イキな山田はエージェント」を撮ってきた土方鉄人の16ミリでの処女作。27歳の土方は、本名・長谷川健治郎(この映画を作る前に土方(どかた)の仕事をしていたので、土方(ひじかた)と名のる)、製作・主演の飯島とともに和光大学の落語研究会の出身である。(16ミリ) -
(秘)女子高校生 課外サークル
制作年: 1973若松孝二が企画・監督を務めた「マル秘女子高校生」シリーズ第2弾。仕事に嫌気が差していた銀行員・井上則夫は、SMプレイの最中に相手の女性が死亡したため、北陸の雪国へ逃走。行く当てもなく列車に乗ったところで、女子校生の幸子と出会う。 -
天使の恍惚
制作年: 1972「自分の身体を張って闘えるヤツ、本気で孤立できるヤツ、個的な闘いを個的に闘える奴等、孤立した精鋭こそが世界を換える、世界を創る」というテーマをもとに、八年間に七十余本の映画を製作し続けてきた若松プロダクションとATGが提携製作した。脚本を執筆した出口出は、若松プロの映画製作運動が集約され、擬人化された名前であり、誰が或は何人で書こうが、若松プロのシナリオはすべてこのペンネームで発表される。なお、作中に登場する「四季協会」とは十九世紀後半、パリ・コミューンの炎の中で激烈な闘いを展開したプランキストの結社の名から採られ、一年、四季、月、曜日に分られた軍団の組織形態も、それを下敷きにしたものである。90点 -
ニュー・ジャック&ヴェティ モダン夫婦生活讀本
制作年: 1969見合いのために集まったブルジョワ一家の淫靡な願望を描く成人映画。ピンク映画からTVの脚本、ブラックコメディまで幅広いジャンルで活躍する沖島勲の監督デビュー作。企画・製作は若松孝二。出演は津崎公平、香取環、矢島宏志、加藤町子ほか。 -
恐るべき遺産 裸の影
制作年: 1964実の両親が広島の原爆により亡くなり、自身も胎内被曝したことを知った女子高生が、辛い出自や原爆症に悩まされる姿を描く社会派ヒューマンドラマ。1964年の公開当時、30人の少女たちの入浴シーンが問題視された。監督は、「キャタピラー」の若松孝二。出演は、「稲妻」の三浦光子、「源氏物語」の花ノ本寿。
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