永島敏行の関連作品 / Related Work

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  • 種まく旅人~醪のささやき~

    制作年: 2025
    日本の第一次産業を応援する映画『種まく旅人』シリーズ最新作。主演は、2024年に芸能活動に本格復帰し、8年ぶりのドラマ出演も話題となった菊川怜。
  • 信虎

    制作年: 2021
    武田信玄の父であり、甲府を開府した信虎の晩年を描く本格的時代劇。信玄によって追放され、京で足利将軍の奉公衆となった信虎。追放より30年の時が流れ、信玄が危篤に陥ったことを知った齢80の「虎」は、武田家存続のため最後の知略を巡らせる――。信虎を演じるのは36年ぶりの主演作となる寺田農。信虎の娘で15歳のお直に谷村美月。榎木孝明、永島敏行、渡辺裕之らベテラン俳優に加え、矢野聖人、荒井敦史、石垣佑磨の若手俳優も参加。また、武田家の映画「影武者」で織田信長を演じた隆大介の遺作となった。監督は「デスノート」の金子修介、音楽に「影武者」などの池辺晋一郎、武田家考証に武田氏研究の第一人者・平山優を迎えたほか、撮影の上野彰吾、衣裳の宮本まさ江、特殊メイク・スーパーバイザーの江川悦子、美術装飾の籠尾和人、VFXスーパーバイザーのオダイッセイなど、日本映画の最高峰のスタッフが結集。武田信玄生誕500年の記念イヤーである2021年日本公開。
  • 美しき誘惑 現代の「画皮」

    制作年: 2020
    “九尾の狐”伝説をモチーフにしたヒューマンホラー。大手銀行副頭取の秘書で才色兼備の山本舞子。だが夜は、銀座の高級クラブでホステスとして働き、自分の美しさにふさわしい男を探している。そんなある晩、将来の総理大臣候補といわれる塩村太郎が現れ……。出演は「夜明けを信じて。」の長谷川奈央、「奇跡との出会い。心に寄り添う。3」の市原綾真。監督は「夜明けを信じて。」の赤羽博。
  • 種まく旅人 華蓮(ハス)のかがやき

    制作年: 2020
    日本の第一次産業を応援する「種まく旅人」シリーズ4作目。大阪・堺市の銀行員・山田良一のもとに、古郷の金沢でれんこん農家を営む母から、父が脳梗塞で倒れたと連絡が入る。畑を引き継ぐか売却するかの二択を迫られるなか、良一は父の代わりに畑に向かう。出演は、「種まく旅人 くにうみの郷」に続きシリーズ2回目の登場となる栗山千明、「女の機嫌の直し方」の平岡祐太、「SS エスエス」の大久保麻梨子。監督は、「忍ジャニ参上!未来への戦い」の井上昌典。
  • みをつくし料理帖

    制作年: 2020
    「天と地と」など数々の作品をプロデュース・監督してきた角川春樹が、髙田郁の人気時代小説を映画化。大坂を襲った大洪水により幼くして両親を亡くし幼馴染と離れ離れになってしまった澪は、蕎麦処つる家の店主・種市に料理の才を見出され料理人として働く。苦難を乗り越え料理人として成長していく澪を「酔うと化け物になる父がつらい」の松本穂香が、幼馴染の野江を「ハルカの陶」の奈緒が演じる。また、1980年代の角川映画を彩り角川三人娘といわれた女優陣のうち薬師丸ひろ子、渡辺典子が特別出演。角川春樹は本作を生涯最後の監督作品と位置付けている。
  • 制作年: 2020
    中島みゆきの同名曲に着想を得て「菊とギロチン」の瀬々敬久監督が、菅田将暉&小松菜奈W主演で映画化。平成元年生まれの高橋漣と園田葵が13歳で出逢い、別れ、そして平成の終わりに再びめぐり逢うまでの18年間を、平成史の変遷と共に映し出す壮大な愛の物語。共演は「ザ・ファブル」の山本美月、「前田建設ファンタジー営業部」の高杉真宙、「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」の榮倉奈々。
    92
    • 感動的な
    • かっこいい
  • 北の桜守

    制作年: 2018
    「北の零年」「北のカナリアたち」に続く吉永小百合主演の“北の三部作”最終章。息子二人を連れて戦争から逃れ網走で過酷な状況の中生き抜いたてつ。1971年、次男の修二郎は戦禍によるPTSDに悩む母と思い出の地を辿るうちに、禁断の記憶に行きつく。監督は「おくりびと」「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」の滝田洋二郎。母てつを演じる吉永小百合や成人した修二郎役の堺雅人ら俳優陣とともに、貧しさや飢えに苦しみながら極寒の北海道で懸命に生きる母子のドラマを撮る。また、てつの心象風景を劇団ナイロン100℃の主宰ケラリーノ・サンドロヴィッチが演劇的に表現している。
    50
  • 疵と掟2

    制作年: 2018
    美学を貫いた男・安藤昇に捧げるヤクザノワール第2弾。幹事長の台村を失った安斉組。大鶴一家への報復に躍起になっている台村組若頭・川部は、大鶴の人間を拉致するが、裏で糸を引いていたのは安斉組舎弟頭・東尾であることが分かり…。
  • 疵と掟

    制作年: 2018
    安藤昇の息子・ニック安藤が父の男の美学を描いた追悼記念作品。安斉組立花組組長・立花修治は、安斉組組長・安斉尊に惚れ込み、大学を出てヤクザになった変り種。その安斉組のシマ内で、大鶴一家のチンピラがヤクの取り引きをしていたことが発覚し…。
  • じんじん 其の二

    制作年: 2017
    前作に続き、「ミンボーの女」の大地康雄が企画・主演を務めるヒューマンドラマ。神奈川県秦野市で居候の身にある大道芸人の銀三郎は、ふとしたことから人生を思い悩む若者・哲生の世話を焼くことに。哲生は林業のアルバイトに就くが、突然姿を消してしまう。出演は、「僕だけがいない街」の福士誠治、「64 ロクヨン」の鶴田真由、「アウトレイジ 最終章」の津田寛治、「種まく旅人」シリーズの永島敏行。監督は、前作に続き山田大樹が務めた。
  • 種まく旅人 夢のつぎ木

    制作年: 2016
    第1次産業に携わる人々の暮らしをその土地の風土と共に描く「種まく旅人」シリーズ第3弾。岡山県赤磐市。夢を諦め帰郷した27歳の片岡彩音は、兄の遺志を継いで新種の桃栽培に挑戦する日々。そんなある日、東京から農林水産省の若き官僚・木村治がやって来る。出演は「わたしのハワイの歩きかた」の高梨臨、「団地」の斎藤工、「S 最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」の池内博之、「模倣犯」の津田寛治、「群青色の、とおり道」の升毅、「アイアムアヒーロー」の吉沢悠、「葛城事件」の田中麗奈、「愛を語れば変態ですか」の永島敏行。脚本を「ふしぎな岬の物語」の安倍照雄、音楽を「オーバー・フェンス」の田中拓人が担当。監督は「夕凪の街 桜の国」「東京難民」の佐々部清。2016年10月22日より岡山県先行公開。第29回東京国際映画祭特別招待作品。
  • 愛を語れば変態ですか

    制作年: 2015
    劇団ピチチ5を主宰する演出家・福原充則の初監督作品。開店を明日に控えたカレー屋を舞台に、一組の夫婦と珍客が繰り広げる暴走恋愛コメディ。主人公を「きみはいい子」の黒川芽以、その夫を「この世で俺/僕だけ」の野間口徹が演じる。他に、キングオブコメディの今野浩喜、「ナナとカオル」の栩原楽人、Wエンジンの川合正悟(チャンカワイ)、「サード」の永島敏行が出演。
    50
  • 種まく旅人 くにうみの郷

    制作年: 2015
    瀬戸内海の淡路島を舞台に、農林水産省から出向してきた女性官僚が、確執を抱える兄弟や地元の人々との交流を通じて成長してゆく姿を描いたドラマ。淡路島でオールロケ撮影が行なわれている。出演は、「図書館戦争」の栗山千明、「くちびるに歌を」の桐谷健太、「繕い裁つ人」の三浦貴大。監督は「小川の辺」の篠原哲雄。
    60
  • 海難1890

    制作年: 2015
    1890年に和歌山県で起きたオスマン帝国の親善訪日使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号の海難事故、そして1985年イラン・イラク戦争時にテヘランに残された日本人の救出にトルコが尽力した史実に基づき、日本・トルコ両国の絆や危険を押してでも助けようとする人々を描いた人間ドラマ。エルトゥールル号編とテヘラン救出編の二部で構成される。監督は「利休にたずねよ」が第37回モントリオール世界映画祭最優秀藝術貢献賞に輝いた田中光敏。海難事故に遭遇した医師を「臨場・劇場版」の内野聖陽が演じ、「マイ・バック・ページ」の忽那汐里やトルコ人俳優ケナン・エジェが二役で出演。外務省の後援や、トルコ政府全面協力を受け制作された。
    80
  • グランドシネマ 坂東玉三郎 日本橋

    制作年: 2014
    2012年12月に上演された坂東玉三郎特別公演『日本橋』を映画化。歌舞伎役者としてだけでなく近代劇や映画など幅広い分野を手がける坂東玉三郎が、長年に渡り多くの舞台に携わってきた齋藤雅文とともに泉鏡花の名作を演出。日本橋の花柳界を舞台に、正反対の性格の二人の芸者と姉のおもかげを追う医学士、腐れ縁の情夫という4人の男女が織りなす人間模様を、泉鏡花ならではの美しさを大切にしながら描く。意地が命の芸者・お孝を坂東玉三郎が25年ぶりに演じるほか、「カミハテ商店」「花物語」の高橋惠子、「一生の?お願い」「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」の松田悟志、「透光の樹」「サード」の永島敏行らが出演。
  • 種まく旅人 みのりの茶

    制作年: 2011
    大分県臼杵市を舞台に、東京からやってきた女性が、病に倒れた祖父の代わりに行うことになった緑茶栽培を通じて、人々と交流する姿を描くドラマ。出演は「オムライス」の陣内孝則、「源氏物語 千年の謎」の田中麗奈、「孤高のメス」の吉沢悠。監督は舞台となる臼杵市出身の塩屋俊(「ふたたび swing me again」)。
  • HESOMORI ヘソモリ

    制作年: 2011
    美しい自然の残る福井県越前市の和紙工場を舞台に、現代と1970年代、幕末をつなぐタイムトンネル“へそ”の秘密を守るための闘いを描くファンタジー。出演は、「サード」の永島敏行、ドラマ『Gメン75』の若林豪、「カナリア」の谷村美月。監督は、多くのテレビCMを手掛け、本作が映画初監督となる入谷朋視。
  • 花子の日記

    制作年: 2011
    島民よりも牛が多い香川県小豊島を舞台に、日韓の父娘たちの、牛の精子を巡って繰り広げられる珍騒動をコミカルに描くドラマ。監督・脚本は「グラキン★クイーン」の松本卓也。出演は「ヒカリ、その先へ」の倉科カナ、「学校をつくろう」の永島敏行、「ハード・リベンジ、ミリー ブラッディバトル」の水野美紀、「素敵な夜、ボクにください」の金守珍、韓国出身の歌手SORA。「2010さぬき映画祭」優秀企画賞&準グランプリを受賞した短篇映画「花子の日記~ビーフのキョーフ物語~」を元に製作された。「2011ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」コンペティション部門入選作。2011年6月11日より、香川・ワーナー・マイカル・シネマズ高松にて先行上映、全国順次公開された。
    100
  • men’s egg Drummers メンズ・エッグ・ドラマーズ

    制作年: 2011
    ファッション雑誌“men’s egg”&“egg”を題材に「劇場版 エリートヤンキー三郎」の山口雄大監督が映画化。夏祭りを成功させるために、神社の跡取り息子とギャル男が伝説の和太鼓に挑む姿を描く。出演は「スラッガーズ 傷だらけの友情」の前田公輝、「高校デビュー」の古川雄輝、「ある夜のできごと」の高部あい。
  • 学校をつくろう

    制作年: 2010
    明治維新期にアメリカへ留学、後に専修大学の前身である専修学校を設立する相馬永胤の半生を描く歴史ドラマ。監督は「鶴彬 こころの軌跡」の神山征二郎。出演は「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の三浦貴大、「ノルウェイの森」の柄本時生、「鶴彬 こころの軌跡」の池上リョヲマ、「ネムリバ」の橋本一郎、「獄(ひとや)に咲く花」の近衛はななど。
  • リアル鬼ごっこ2

    制作年: 2010
    累計200万部を越える山田悠介のベストセラー小説を映画化したアクションホラー「リアル鬼ごっこ」の続編。前作で生き残った主人公が、別の世界で新たな殺人鬼ごっこに巻き込まれる。主演は前作に続き「ROOKIES -卒業-」の石田卓也。共演は本作が映画初出演の吉永淳、「ごくせん THE MOVIE」の三浦翔平。
    60
  • 手のひらの幸せ

    制作年: 2009
    歌手の布施明原作の童話を映画化。昭和30~40年代を舞台に、孤児として育った2人の兄弟の、いつまでも変わらぬ絆と愛情をノスタルジックに描く。出演は「GSワンダーランド」の浅利陽介、「書の道」の河合龍之介。監督は「次郎長三国志」など、数々の作品で撮影監督を務めてきた加藤雄大。本作で監督デビューを飾った。
  • ゴールデンスランバー

    制作年: 2009
    伊坂幸太郎の同名小説を「アヒルと鴨のコインロッカー」「フィッシュストーリー」に続き、中村義洋監督が映画化。首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の逃避行を描く。出演は「クヒオ大佐」の堺雅人、「なくもんか」の竹内結子、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の吉岡秀隆、「イキガミ」の劇団ひとり、「沈まぬ太陽」の香川照之など。
    60
  • わたし出すわ

    制作年: 2009
    突然、故郷に戻ってきて、旧友たちに理由もなく大金を差し出す女性と、周囲の人間たちの姿を通じて、お金と人間の関係を描く。「(ハル)」以来、13年ぶりとなる森田芳光の完全オリジナル作品。出演は「カムイ外伝」の小雪、「パッチギ! LOVE&PEACE」の井坂俊哉、「接吻」の小池栄子、「劔岳 点の記」の小澤征悦。
    70
  • 北辰斜にさすところ

    制作年: 2007
    戦禍による永遠の訣別を挟みつつ、旧制高校で学んだ学友たちの在りし日の姿と現在の姿を交互に描く骨太な群像ドラマ。主役である上田勝弥を演じるのは自身も中国への出征経験を持つ三國連太郎(「釣りバカ日誌」シリーズ)。勝弥の先輩であり七高の名物男としてその名を轟かせた草野正吾には緒形直人(「草の乱」)が扮している。監督は「大河の一滴」の神山征二郎。
    90
  • 眉山

    制作年: 2007
    徳島を舞台に、末期ガンに冒された母と一人娘の絆を描く感動作。原作は、さだまさしの同名ベストセラー小説。出演は「犬神家の一族」の松嶋菜々子、「7月24日通りのクリスマス」の大沢たかお、「マルタイの女」の宮本信子。監督は「黄色い涙」の犬童一心。
  • 人が人を愛することのどうしようもなさ

    制作年: 2007
    都会の闇と男の欲望にまみれどこまでも堕ちていく女を描くねじれた愛憎劇。石井隆監督が「天使のはらわた」以来描いてきたヒロイン[名美]シリーズのエロスと映像世界。主演・名美には、喜多嶋舞が扮する。
  • 出口のない海

    制作年: 2006
    日本の敗戦が日に日に濃厚になっていくなか、脱出装置のない定員1名の回天に乗って敵艦に激突するという究極の任務についた若者たちの迷いや怒り、悲しみを描く。監督は「カーテンコール」の佐々部清監督。脚本に「たそがれ清兵衛」の巨匠・山田洋次と「うなぎ」の冨川元文を迎え、横山秀夫の原作に挑む。主人公の並木を演じるのは、歌舞伎以外の舞台やTVドラマでも活躍する市川海老蔵。ほか、「雪に願うこと」の伊勢谷友介、「スウィングガールズ」の上野樹里らが出演。
  • 水に棲む花 ROMANCE OF DARKNESS

    制作年: 2005
    少女漫画家・篠原千絵の同名作を映画化したファンタジー・ドラマ。バスの転落事故で唯一生き残った女子高生が、事故によって不思議な体質に変化してしまう。監督は、「恋骨」の後藤憲治。出演は、「最終兵器彼女」の前田亜季。
  • 渋谷物語

    制作年: 2004
    戦後日本の裏社会を駆け抜けた男・安藤昇の若き日の姿を描いた実録ドラマ。監督は「プレイガール」の梶間俊一。安藤昇による原作『激動』を基に、「ムルデカ17805」の石松愛弘と「半落ち」の田部俊行、梶間監督が共同で脚色。撮影を「私を抱いてそしてキスして」の池田健策が担当している。主演は「17才 旅立ちのふたり」の村上弘明。
  • 透光の樹

    制作年: 2004
    25年振りの再会によって恋情を再燃させた中年男女の、生と性と見つめたドラマ。監督は「絆―きずな―」の根岸吉太郎。第35回谷崎潤一郎賞を受賞した高樹のぶ子の同名原作を基に、「天国までの百マイル」の田中陽造が脚色。撮影を「幽霊VS宇宙人/食卓の宇宙人」の川上皓市が担当している。主演は、「月の砂漠」の秋吉久美子と「おにぎり 〈ARCADIA物語〉」の永島敏行。第78回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第10位、第59回毎日映画コンクール音楽賞、技術賞(熊谷秀夫)受賞、芸術文化振興基金助成事業作品。
  • おにぎり ARCADIA物語

    制作年: 2004
    東洋の「アルカディア」と呼ばれる山形県置賜地方を舞台に、“日本のお米”をテーマにして約2年間に及ぶ長期ロケを敢行して撮り上げた人間ドラマ。名作「津軽じょんがら節」、最近では「親分はイエス様」で知られる斎藤耕一監督が、“生命”の原風景を美しく活写する。
  • THWAY 血の絆

    制作年: 2003
    ミャンマーを舞台に、日本人の「姉」が、第二次世界大戦末期のインパール作戦に赴いた父親とビルマ人女性との間に生まれた「異母弟」を捜し歩き、めぐり逢う愛と感動の物語。ジャーネージョー・ママレーのベストセラー小説「THWAY」を、企画から14年もの長い歳月と、数々の苦労を乗り越えて完成させた日本=ミャンマー合作映画。企画・制作・脚本・監督は「戦争が終わった夏に」の千野皓司。出演は、本作がデビュー作の麻生あかり、チョウトウ、ミョウタンダートン、永島敏行ほか。第28回山路ふみ子文化賞受賞(2004年)、第14回日本映画批評家大賞 奨励賞受賞(2005年)、2004年度シナリオ功労賞受賞。2003年12月5日より、東京・国際交流基金フォーラムにて開催された、2003年日本ASEAN交流年2003&日越外交関係樹立30周年記念「東南アジア映画祭2003」にてプレミア上映。2011年10月13日より、広島県尾道市・福山市で開催された「お蔵出し映画祭2011」にて上映。
  • 姐御 ANEGO(2003)

    制作年: 2002
    亡き夫の意志を継ぎ、老舗一家の組長代行となった女の生き様を描いた、映画化3度目となる任侠アクション。監督は「義務と演技」の一倉治雄。藤田五郎の原作を基に、『本気!24 反逆編』の岡芳郎が脚色。撮影を「刑務所の中 DOING TIME」の浜田毅が担当している。主演は「およう」の高島礼子。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • ゴジラ×メカゴジラ

    制作年: 2002
    ゴジラと、それを迎え撃つ対ゴジラ用生体ロボット・機龍(メカゴジラ)のバトルを描いた怪獣映画シリーズの第26作。監督は「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」の手塚昌明。脚本は「ゴジラ×メガギラス~」の三村渉。撮影を「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」の岸本正広が担当している。主演は「劇場版 ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス」の釈由美子。
    80
  • 長崎ぶらぶら節

    制作年: 2000
    長崎・丸山を舞台に、無償の愛に生きた芸者の人生を描く文芸ロマン。監督は、本作が映画初監督作となるTV『あ・うん』の深町幸男。第122回直木賞を受賞したなかにし礼による同名小説を、「異人たちとの夏」の市川森一が脚色。撮影を」の鈴木達夫が担当している。主演は、「時雨の記」の吉永小百合と渡哲也。2000年9月9日長崎・長崎東映にて先行上映。
  • Sweet Sweet Ghost

    制作年: 2000
    九州の島を舞台に、ふたりの男子高校生の友情を描いた青春ドラマ。監督は本作が初監督作となる芳田秀明で、自ら脚本も執筆。撮影を「奥様 ひそかな悦び」の志賀葉一(清水正二名義)が担当している。主演は、「39 刑法第三十九条」の大地泰仁、映画初出演の金子統昭と中島ちあき。
  • ゴジラ×メガギラス G消滅作戦

    制作年: 2000
    大怪獣ゴジラと新たな敵、そしてゴジラ消滅に命を燃やす女性戦闘隊員が、三つ巴のバトルを展開するシリーズ第24作。監督は、本作が初監督作となる手塚昌明。脚本は「ゴジラ 2000MILLENNIUM」の柏原寛司と「ゴジラ 2000~」の三村渉の共同。撮影に「草刈り十字軍」の岸本正広が当たっている。主演は「黒い家」の田中美里。
    70
  • 郡上一揆

    制作年: 2000
    江戸時代の三大一揆のひとつである郡上一揆を背景に、農民たちの命をかけた戦いを描いた群像史劇。監督は「宮沢賢治 その愛」の神山征二郎。こばやしひろしによる戯曲を基に、「ひめゆりの塔」の加藤伸代と神山監督が共同で脚色。撮影を「宮沢賢治 その愛」の南文憲が担当している。主演は「北京原人」の緒形直人。芸術文化振興基金助成作品。2000年11月11日岐阜県・岐阜CINEXにて先行上映。
  • クロスファイア

    制作年: 2000
    特殊な能力=パイロキネシスを持つ女性が繰り広げる、巨大な悪との闘いと哀しい愛を描いたSFサスペンス。監督は「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」の金子修介。宮部みゆきによる二編のベストセラー小説を基に、「コキーユ 貝殻」の山田耕大と本編デビューとなる横谷昌宏、金子監督が脚色。撮影を「ナビィの恋」の高間賢治が担当している。主演は、「カラオケ」の矢田亜希子、「秘密」の伊藤英明、「たどんとちくわ」の桃井かおり。
  • 極道の妻たち 赤い殺意

    制作年: 1999
    内部抗争により殺された夫と義父の為に復讐を誓った極道の妻の活躍を描く、リニューアルした人気極道シリーズの通算第11作。監督は「残侠」の関本郁夫。家田荘子の原作を基に、「蓮如物語」の中島貞夫が脚本を執筆。撮影を水巻祐介が担当している。主演は「ショムニ」の高島礼子と「極道の妻たち 決着」のかたせ梨乃。スーパー16ミリからのブローアップ。
    50
  • 新唐獅子株式会社

    制作年: 1999
    ケーブルテレビ局を経営することになったヤクザ者の奮闘ぶりを描いた、極道コメディ。監督は、本作撮影中に急逝した「Let's 豪徳寺」の前田陽一。前田監督の遺志を継ぎ作品を完成させた協力監督に、「格闘技オリンピック」の南部英夫と「かっ鳶五郎」の長濱英高。小林信彦の同名小説を基に、前田監督と「よいお年を」の北里宇一郎がオリジナル脚本を執筆。撮影を「ヤンキー烈風隊」の満井坦彦が担当している。主演は「幻の光」の赤井英和。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • お受験 OJUKEN

    制作年: 1999
    娘の小学校受験と父親のリストラ、平和な家庭に起こった騒動をコミカルに描くファミリー・ドラマ。監督は「シャ乱Qの演歌の花道」の滝田洋二郎。脚本は「ショムニ」の一色伸幸。撮影を「しあわせになろうね」の栢野直樹が担当している。主演は、「RUN&RUN」の矢沢永吉と「大阪物語」の田中裕子、映画初出演の子役・大平奈津美。
  • MIND GAME(1998)

    制作年: 1998
    多重人格者の青年に翻弄される、ふたりの若き精神科医の心の葛藤を描いたサイコ・ミステリー。監督は、「Shall we ダンス?」などでお馴染みの俳優・田口浩正で、これが監督デビュー作。脚本は大久保智康と田口の共同。撮影を北信康が担当している。主演は「四月物語」の田辺誠一と「Birthday PRESENT」の柏原崇、「Lie lie Lie」の鈴木保奈美。第10回東京国際映画祭ヤングシネマ・コンペティション正式出品作品。
  • 修羅がゆく7 四国烈死篇

    制作年: 1998
    四国・土佐を舞台に血みどろの抗争を続ける男たちの極道アクションの第7弾。監督は前作から引き続き小澤啓一があたった。脚本は前作に続き「極道三国志」の板倉真琴が担当。撮影は「極道三国志」の鈴木耕一が手がけている。主演は「借王3」の哀川翔。「極道三国志 総長への道」と同時上映。
    50
  • The Works of Tetsuya Nakashima

    制作年: 1998
    「Beautiful Sunday」の中島哲也監督の演出によるビデオ・クリップ集。「Beautiful Sunday」に主演した 尾藤桃子のデビュー曲「Ru Tu True」とCHARAの「光と私」を中島監督が演出した。尚、本作は「Beautiful Sunday」の併映作品として公開された。
  • 売春暴力団

    制作年: 1997
    「大阪極道戦争 しのいだれ」「シャブ極道」に続く、山之内幸夫原作、細野辰興監督コンビの“関西極道三部作”の第3弾。ヤクザの組長の息子と腹違いの妹の、近親相姦的な屈折した愛情世界を描いている。脚本は熊谷達文と細野の共同。撮影を「明日なき街角」の佐光朗が担当している。主演は「タオの月」の永島敏行と、新人・川名莉子。
  • 樹の上の草魚

    制作年: 1997
    ひとりの青年と彼の両性具有の友人の、奇妙な運命の糸で結ばれた愛を描いたドラマ。監督は本作で監督デビューを果たした石川淳志。吉川英治文学新人賞を受賞した薄井ゆうじの同名小説を、「あした」の桂千穂が脚色。撮影を「恋と花火と観覧車」の加藤雄大が担当している。主演は「レディースMAX Give me a Shake」の西川忠志と、テレビ『ウルトラマンティガ』の吉本多香美。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • タオの月

    制作年: 1997
    封印された怪物を倒すべく、地球人と異星人が力を合わせて戦う姿を描いたSF時代劇。監督は「人造人間ハカイダー」の雨宮慶太。脚本は田中徹、松本肇と雨宮の共同。撮影に「ガメラ2/レギオン襲来」の特技撮影を担当した木所寛があたっている。主演は「樹の上の草魚」の永島敏行。ほかに「30/thirty」の阿部寛、人気チャイドルの吉野紗香、雨宮の「ゼイラム」シリーズでも主演をつとめた森山祐子らが共演している。
  • GONIN2

    制作年: 1996
    たまたま居合わせた宝石店で宝石強盗事件に巻き込まれた5人の女たちが、強盗犯や暴力団に追いつめられながら逆襲していく様を描いた異色バイオレンス・アクション。転落した5人の男たちを描いた95年の「GONIN」のパート2だが、話としては独立した一本である。監督・脚本は前作と同じ石井隆。撮影は「ゲレンデがとけるほど恋したい。」の佐々木原保志が担当している。主演に「さよならニッポン!」の緒形拳。5人の女たちには、かつての石井作品でヒロイン・名美を演じた女優のうち「死んでもいい」の大竹しのぶ、「ヌードの夜」の余貴美子、「夜がまた来る」の夏川結衣の3人と、「罠(1996)」の喜多嶋舞、「XII-1118_PROMISE_THE_MOON」の西山由海がふんしている。R指定。
    70
  • ガメラ2 レギオン襲来

    制作年: 1996
    おなじみ大怪獣ガメラと、宇宙からの異生物レギオンとの壮絶な戦いを描いたモンスター・パニック・ムービーの復活シリーズ第2弾。監督は前作「ガメラ 大怪獣空中決戦」を手がけ好評を博した金子修介。脚本も前作と同じく伊藤和典が担当し、撮影の戸澤潤一、特技監督の樋口真嗣など前作の主要スタッフが再び顔を揃えた。主演は「大失恋。」の水野美紀と「GONIN2」の永島敏行、「LUNATIC」の吹越満。また前作でデビューした藤谷文子が同じ浅黄役で再び出演するほか、長谷川初範、螢雪次朗、渡辺裕之らが前作と同じ役どころで顔を見せている。2016年7月9日より4Kデジタル復元版が劇場公開される。
    90
  • 男たちのかいた絵

    制作年: 1996
    性格の全く違うふたりの人格を抱えた男がたどる運命を描いたドラマ。監督は「ハネムーンは無人島」の伊藤秀裕。脚本は、筒井康隆の同名連作小説の映画化に情熱を燃やしていた故・神代辰巳と伊藤秀裕、本調有香の共同。撮影を「BeRLiN」の篠田昇が担当している。主演は「トイレの花子さん(1995)」の豊川悦司で、二重人格者を表情の違いで見事に演じ分けてみせた。R指定。
    70
  • ロード

    制作年: 1996
    全十三章からなるTHE虎舞竜の楽曲『ロード』のストーリーを映画化した青春ドラマ。
  • 三たびの海峡

    制作年: 1995
    日本に強制連行された朝鮮人男性の半生を描く大河ロマン。監督は「ひめゆりの塔(1995)」の神山征二郎。原作は吉川英治文学新人賞を受賞した帚木蓬生の同名小説で、「君といつまでも」の加藤正人と神山との共同脚色。撮影は「ひめゆりの塔(1995)」の飯村雅彦、音楽は「EAST MEETS WEST」の佐藤勝がそれぞれ担当している。「釣りバカ日誌7」の三國連太郎、「東雲楼・女の乱」の南野陽子ほか、オールスター・キャストによる、日本映画初の本格的韓国ロケーションを敢行した作品。
    80
  • ひめゆりの塔(1995)

    制作年: 1995
    第二次大戦中、可憐にして逞しく生きたひめゆり部隊の少女たちの、悲しい青春を描いたドラマ。今回が4度目の映画化となる。監督は「さくら」の神山征二郎。主演は「ヤマトタケル」の沢口靖子。戦後50周年記念作品。青少年映画審議会推薦。1995年5月15日より沖縄・那覇グランドオリオンにて先行上映。
    76
  • GONIN

    制作年: 1995
    バブル崩壊で世間からはみ出してしまった五人の男たちが仕組んだ強盗計画の顛末をスタイリッシュな映像で描くバイオレンス・アクション。監督・脚本は今回は名美と村木の愛の物語を離れた「夜がまた来る」の石井隆。撮影は石井とのコンビが冴える佐々木原保志。五人に紛するのは、「プ」の佐藤浩市、「RAMPO」の本木雅弘、「ゴト師株式会社スペシャル」の根津甚八、「EAST MEETS WEST」の竹中直人、「新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争」の椎名桔平。LD化の際再編集され119分の<特別版>が製作された。また2007年には121分の<REAL EDITION>が製作されている。
    50
  • 午後の遺言状

    制作年: 1995
    別荘に避暑にやって来た大女優が出会う出来事の数々を通して、生きる意味を問うドラマ。監督・脚色は「墨東綺譚 (1992)」の新藤兼人。撮影は「墨東綺譚 (1992)」の三宅義行。主演は杉村春子と、1994年12月22日に逝去した乙羽信子。芸術文化振興基金助成作品。1995年度キネマ旬報ベストテン第1位ほか、監督賞(新藤)、脚本賞(新藤)、主演女優賞(杉村)、助演女優賞(乙羽)の4部門を受賞した。
    78
  • ナスターシャ ドストエフスキー「白痴」より

    制作年: 1994
    ポーランドを代表する巨匠・アンジェイ・ワイダ演出、歌舞伎役者であり舞踏家の坂東玉三郎・主演の舞台劇『ナスターシャ』の映画化作品。ワイダは80年7月、南座で公演された『椿姫』を鑑賞し主演の坂東玉三郎に注目、かつてポーランドで自身が手掛けた『ナスターシャ・フィリポブナ』というドストエフスキーの長編『白痴』をベースにした演劇を、玉三郎主演で作り替えることを思い立った。89年3月その試みは東京下町の小劇場・ベニンサンピットで実現し、国際的にも高い評価を受けた。映画化作品は、94年4月1日~5月31日に催された『TAMASABURO PROUDLY PRESENTS NEW TRIAL CINEMA EVENT 1』(企画=シネマ・イヴェント実行委員会/主催=TOKYO FM/提供=オデッセー)のメイン・プログラムとして初公開され札幌を皮切りに全国で巡回上映され、その後10月29日~11月11日に都内の劇場でロードショー公開された(短編作品『「坂東玉三郎舞踏集」より「稲舟」』併映)。
  • 夜がまた来る

    制作年: 1994
    刑事である夫を何者かに殺されたヒロイン・名美と、ヤクザ者の村木との愛憎を描く「天使のはらわた 赤い閃光」に続く石井隆監督・脚本の“名美”と“村木”の物語。名美を夏川結衣、村木を根津甚八が演じた。ラストのフィックスの長回しが神々しい。撮影は笠松則通。
  • 夢の女

    制作年: 1993
    侍の娘ながら、娼婦に身を落とした女・お浪の儚い半生を描く。永井荷風の同名の初期小説を久保田万太郎が新派のために脚色した舞台用の台本をもとにしてモノクロームの映画で描いた、松竹=セゾングループ提携作品。「外科室」の坂東玉三郎が、再び吉永小百合を主演にして描く監督第二作。
  • 彼女が結婚しない理由

    制作年: 1992
    ブライダル・コーディネーターの母と、婚期を迎えた娘の姿を通して、現代の結婚観をユニークに描く。90年に日本テレビ系で放映されたテレ・フィーチャーの劇場版で、脚本は「悪徳の栄え」の岸田理生が執筆。監督は「ふたり」の大林宣彦。撮影監督は「BEST GUY」の阪本善尚がそれぞれ担当。
  • 真夏の地球

    制作年: 1991
    海沿いの田舎町を舞台に、ひょんなことからビーチバレーボール大会に出場することになる3人の高校生の奮闘をさわやかに描く青春映画。脚本は「東京上空いらっしゃいませ」の榎祐平が執筆。監督は「STAY GOLD ステイ・ゴールド」の村上修。撮影は「櫻の園」の藤沢順一がそれぞれ担当。
  • MISTY(1991)

    制作年: 1991
    姉の死の謎を追及すべく故郷に舞い戻ったひとりのヤクザの姿を描くハードボイルド。原案・脚本・監督は「死霊の罠」の池田敏春。共同脚本は「ふざけろ!」の香川まさひと。撮影は「カレンダーif just now」の喜久村徳章がそれぞれ担当。
  • 曼荼羅 若き日の弘法大師・空海

    制作年: 1991
    弘法大師・空海が唐に渡る前後7年の青年時代を描く日中合作の歴史ドラマ。日中国交正常化20周年を記念して製作された。これまで謎とされていた空海の青年時代を軸とした成長譚で、現地ロケと当時を再現した美術などが見応えある。空海にふんするのは、「サード」「帰らざる日々」などデビュー直後の鮮烈な印象がいまだに記憶に残る、「遠雷」「異人たちとの夏」などの永島敏行。共演は「お引越し」の桜田淳子、「山田村ワルツ」の天宮良のほか、日本側から河原崎建三、高橋悦司、栗林綾子、甲斐大策、中国側から、姜黎黎、張豊毅、段岫などが出演。監督は「黄河謡」でモントリオール国際映画祭監督賞を受賞したテング・ウェンジィ。
  • ドンマイ

    制作年: 1990
    東京の下町を舞台に弱体少年野球チーム“ちどりボーイズ”の活躍とそこに住む庶民たちの姿を描く。原作・脚本は「さくら隊散る」の新藤兼人が執筆、監督は「伊勢湾台風物語」の神山征二郎、撮影は伊藤嘉宏がそれぞれ担当。
  • ゴジラVSビオランテ

    制作年: 1989
    大怪獣ゴジラと謎の新怪獣ビオランテの対決を描く。小林晋一郎のゴジラ・ストーリー応募作品を基に、脚本・監督は「花の降る午後」の大森一樹、特技監督は「ガンヘッド」の川北紘一、撮影は「ピラミッドの彼方に ホワイト・ライオン伝説」の加藤雄大がそれぞれ担当。
    72
  • 危ない話

    制作年: 1989
    悪夢のような“危なさ”をオムニバス形式で三者三様に描く。第一話の脚本は「凌辱!制服処女」の阪本順治、監督は「犬死にせしもの」の井筒和幸、撮影は「SO WHAT」の篠田昇。第二話の脚本・監督は「スウィートホーム」の黒沢清、共同脚本は「DOOR」の及川中、撮影は「ゴンドラ」の瓜生敏彦。第三話の脚本は武井法政、監督は「DOOR」の高橋伴明、撮影は「爆裂都市 バースト・シティ」の笠松則通がそれぞれ担当。
  • アナザーウェイ D機関情報

    制作年: 1988
    第二次世界大戦末期にヨーロッパへ渡った海軍中佐が軍務遂行か和平工作かの選択を迫られ苦悩する姿を描く。西村京太郎原作の小説『D機関情報』の映画化で、脚本は「おれは男だ! 完結編」の石倉保志が執筆。監督は「竜馬を斬った男」の山下耕作、撮影は赤塚滋がそれぞれ担当。日本・スイス合作。
  • 日本殉情伝 おかしなふたり ものくるほしきひとびとの群

    制作年: 1988
    永遠の女性像を求めて彷徨う男たちの姿を描く。やまさき十三、さだやす圭原作の劇画「おかしな2人」の映画化で、脚本は「さびしんぼう」の剣持亘と「漂流教室」(潤色)の小倉洋二、大林宣彦と薩谷和夫が共同で執筆。監督は同作の大林宣彦、撮影は長野重一がそれぞれ担当。
  • 噛む女(1988)

    制作年: 1988
    団塊の世代の夫が妻の陰謀により、死へ追いやられる恐怖を描く。結城昌治原作の同名小説の映画化で、脚本は「待ち濡れた女」の荒井晴彦が執筆。監督は「ベッドタイムアイズ」の神代辰巳。撮影は「パイレーツによろしく」の篠田昇がそれぞれ担当。
  • 異人たちとの夏

    制作年: 1988
    中年のシナリオ・ライターが、幼い頃死んだはずの両親と再会する不思議な体験を描く。山田太一原作の同名小説の映画化で、市川森一が脚色。監督は「日本殉情伝 おかしなふたり ものくるほしきひとびとの群」の大林宣彦、撮影は「PARIS-DAKAR 15 000 栄光への挑戦」の阪本善尚がそれぞれ担当。
    90
  • 黒いドレスの女

    制作年: 1987
    無意識に男の心を惑わせる女と、その女のために命を賭ける男たちの姿を描く。北方謙三原作の同名小説の映画化で、脚本は「めぞん一刻」の田中陽造、監督は「友よ、静かに瞑れ」の崔洋一、撮影も同作の浜田毅がそれぞれ担当。
    90
  • 次郎物語(1987)

    制作年: 1987
    親と子の心のふれあいを描いた古典的名作の映画化。原作は下村湖人の同名小説、脚本は「白い野望」の井手雅人、監督は「きみが輝くとき」の森川時久、撮影は「親鸞 白い道」の山崎善弘がそれぞれ担当。
    68
  • 愛はクロスオーバー

    制作年: 1987
    かつてサーキットで火花を散らした男たちの愛と友情を、稲垣潤一の音楽を全編に織り込みながら描く。脚本は長瀬未代子、監督は栗原剛志で共にこれが劇場用映画第一回作品。撮影は「ベッドタイムアイズ」の川上皓市がそれぞれ担当。
  • 青春かけおち篇

    制作年: 1987
    結婚を反対されたわけでもなく、障害があるわけでもないのに“かけおち”という古典的な愛の行為に出た恋人たちを描く。脚本は原作者でもある「熱海殺人事件」のつかこうへいが執筆。監督は「なんとなく、クリスタル」の松原信吾、撮影は「KIDS」の長沼六男がそれぞれ担当。
  • 時計 Adieu l’Hiver

    制作年: 1986
    グルノーブル冬季オリンピックで活躍した選手同士の間に生まれた娘のフィギュアスケートに賭ける情熱を、肉体の成長に合わせて描く人間ドラマ。脚本・監督はこれが監督デビュー作となる倉本聰、撮影は「野蛮人のように」の前田米造がそれぞれ担当。主題歌は、金子由香利(「時は過ぎてゆく」)。
  • 子象物語 地上に降りた天使

    制作年: 1986
    戦争のために軍によって殺されていく動物たちのなかで、辛うじて生き残った子象を守ろうとする人々の姿を描く。脚本は「動乱」の山田信夫、監督は「飛鳥へそしてまだ見ぬ子へ」の木下亮、撮影は「傷だらけの勲章」の安藤庄平がそれぞれ担当。主題歌は、水谷麻里(地上に降りた天使)。
  • キャバレー(1986)

    制作年: 1986
    学生ジャズに訣別し、港町のキャバレー・バンドに身をおく青年が、本物のジャズを求めながら成長していく姿を描く。栗本薫原作の同名小説の映画化で、脚本は「雪の断章 情熱」の田中陽造、監督は「愛情物語」の角川春樹、撮影は「早春物語」の仙元誠三がそれぞれ担当。主題歌は、マリーン(「Left Alone」)。
    60
  • ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ

    制作年: 1985
    三島由紀夫の生涯とその文学作品を題材にした、日本とアメリカ合作の伝記的な前衛映画。「美(beauty)」「芸術(art)」「行動(action)」「文武両道(harmony of pen and sword)」の4つのチャプターで構成されている。1985年にアメリカ本国では公開されたが、日本では劇場未公開。
  • 地平線(1984)

    制作年: 1984
    実家の倒産を救うため、二十歳で渡米結婚した女性を中心に、アメリカの大地に生き抜いた日本移民たちの姿を描く。「北斎漫画」の新藤兼人が、実姉をモデルに書き下した「祭りの声」をもとに、彼自身が脚本化、監督した。撮影も同作の丸山恵司がそれぞれ担当。
  • 湯殿山麓呪い村

    制作年: 1984
    幽海上人の即身仏の謎を解くために発掘しようとした男が巻き込まれる連続殺人事件を描く伝奇ミステリー。山村正夫原作の同名小説の映画化で、脚本は「ダブルベッド」の荒井晴彦と「夕ぐれ族」の佐伯俊道の共同執筆。監督は「人魚伝説」の池田敏春、撮影は「春情夢」の山崎善弘がそれぞれ担当。
    60
  • 人生劇場(1983)

    制作年: 1983
    東京に出て作家を目指す青年と、周囲の人々の人生を描く。尾崎士郎の同名小説の今回は十三度目の映画化で、脚本は「真夜中の招待状」の野上龍雄と、この作品を三人で共同監督する「蒲田行進曲」の深作欣二、「制覇」の中島貞夫、「未完の対局」の佐藤純彌の共同執筆、撮影は「コールガール」の安藤庄平、「遥かなる走路」の並木宏之、「冒険者カミカゼ」の北坂清がそれぞれ担当。
    60
  • 赤い帽子の女

    制作年: 1982
    超インフレに悩む一九二三年のドイツを舞台に、赤い帽子の女に魅せられた日本人青年の姿を描く。芥川龍之介の作ではないかと言われる、作者不詳の同名小説の映画化で、脚本は「水のないプール」の内田栄一、監督は「鳴呼!おんなたち 猥歌」の神代辰巳、撮影は「誘拐報道」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
  • ロングラン

    制作年: 1982
    1人の日本人青年が、ローラースケートで、アメリカ大陸を横断したという実話に基づき、青木邦夫が脚本化し、第一回サンリオ脚本賞を受賞した作品の映画化。「マイ・ロード」のキクオ・カワサキ、小林竜雄が共同執筆、監督は女性フォト・ジャーナリストの吉田ルイ子、撮影は「無力の王」の長谷川元吉がそれぞれ担当。
  • 駅/STATION

    制作年: 1981
    オリンピックの射撃選手であり、警察官でもある一人の男と、事件を通して彼の心を通り過ぎていく女たちを描く。脚本は「冬の華」の倉本聰、監督は「仕掛人梅安」の降旗康男、撮影は「復活の日」の木村大作がそれぞれ担当。
    70
  • 遠雷(1981)

    制作年: 1981
    宇都宮を舞台に、都市化の波に流される人々の中で、土地にしがみつき、トマト栽培に賭ける青年の姿を描く。野間新人文芸賞を受賞した立松和平の同名の小説の映画化で、脚本は「ひと夏の体験 青い珊瑚礁」の荒井晴彦、監督は「狂った果実(1981)」の根岸吉太郎、撮影は「スローなブギにしてくれ」の安藤庄平がそれぞれ担当。
    90
  • 幸福(1981)

    制作年: 1981
    妻に去られ二人の子供を育てる刑事と、恋人を殺され報復に燃える若い刑事を主人公に事件が解決される過程で、現代社会における幸福とは何かを描く。エド・マクベインの小説『クレアが死んでいる』を基に、脚本は「古都(1980)」の日高真也と市川崑、「おやゆび姫」の大薮郁子の共同執筆、監督も同作の市川崑、撮影も同作の長谷川清がそれぞれ担当。
  • 連合艦隊

    制作年: 1981
    太平洋戦争を背景に、そこに生きた人々の愛、悲しみ、苦闘、怒りを描く。脚本は「どんぐりッ子」の須崎勝弥、監督は「関白宣言」の松林宗恵、撮影は「トラブルマン 笑うと殺すゾ」の加藤雄大、特技監督は「地震列島」の中野昭慶がそれぞれ担当。
    60
  • さらば、わが友 実録大物死刑囚たち

    制作年: 1980
    一度死刑を宣告されながらも、法律闘争によって出所した囚人と、獄中で共に生活した死刑囚たちの姿を描く。終戦後、暫くして、防衛庁に乗り込み数千万円の公金を強奪した、実在の元死刑囚K・Oの体験をもとにした原作の映画化で、脚本は「真田幸村の謀略」の中島貞夫、「原子力戦争 Lost Love」の鴨井達比古、「トラック野郎 熱風5000キロ」の中島信昭の共同執筆、監督も同作の中島貞夫、撮影は「動乱」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。
  • 地震列島

    制作年: 1980
    大地震に襲われる東京。再三に渡って地震を予告していた若き地震学者の勇気ある行動を描く。脚本は「絞殺」の新藤兼人、監督は「岸壁の母」の大森健次郎、撮影は西垣六郎がそれぞれ担当。
  • 二百三高地

    制作年: 1980
    今世紀初頭、近代化したとは言え、列強諸国に比べ遅れをとる日本が、超大国ロシアに何故戦争を挑んだのか。そして、その戦争を背景に、政府、軍、民間といった様々な階級の人々がいかに生きたかを描く。脚本は「仁義なき戦い」シリーズの笠原和夫、監督は「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士」の舛田利雄、撮影は「トラック野郎 突撃一番星」の飯村雅彦がそれぞれ担当。
    60
  • 復活の日

    制作年: 1980
    恐怖の細菌兵器のために人類はほとんど絶滅、南極に残されたわずかな人々の生きのびる姿を描く。小松左京の同名の小説の映画化で、脚本は「日本の黒幕」の高田宏治とグレゴリー・ナップ、「赤穂城断絶」の深作欣二の共同執筆、監督も同作の深作欣二、撮影は「金田一耕助の冒険」の木村大作がそれぞれ担当。
    80
  • 動乱

    制作年: 1980
    昭和史の起点となった五・一五事件から二・二六事件までの風雲急を告げる時を背景に、寡黙な青年将校とその妻の愛を描いたもので第一部「海峡を渡る愛」、第二部「雪降り止まず」の二部構成になっている。脚本は「英霊たちの応援歌 最後の早慶戦」の山田信夫、監督は「聖職の碑」の森谷司郎、撮影は「天使の欲望」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。
    70
  • 英霊たちの応援歌 最後の早慶戦

    制作年: 1979
    昭和十八年十月十六日戸塚球場で行なわれた最後の早慶戦の後、出陣学徒として散華していった若者たちを描く。東京12チャンネルが開局十五周年を記念して製作。神山圭介の同名の小説の映画化で、脚本は「炎の舞」の山田信夫と「ダイナマイトどんどん」の岡本喜八の共同執筆、監督も同作の岡本喜八、撮影は「青春の門 自立篇(1977)」の村井博がそれぞれ担当。
  • 俺たちの交響楽

    制作年: 1979
    川崎の工場で働く若者たちが仲間を集めてベートーベンの第九を舞台で歌うまでの苦労の経過を描く。長い間、山田洋次と組んで脚本を書いてきた朝問義隆の監督デビュー第一回作品。昨一九七八年、山田洋次が演出した労音の公演オペラ「カルメン」で山田洋次を手伝って全国を一緒に回った時、各地のアマチュア合唱団の若者たちの情熱的な姿をもとに映画化したもので、原案は山田洋次、脚本は「男はつらいよ 噂の寅次郎」の朝問義隆と「俺は上野のプレスリー」の梶浦政男の共同執筆、監督も同作の朝間義隆、撮影は吉川憲一がそれぞれ担当している。
    90
  • 日蓮

    制作年: 1979
    古代王朝から新興武士へと政権が移りつつあった承久四年(一二二二年)に生まれた日蓮の、言語を絶する迫害をはねのけての布教活動の生涯を描く。原作は川口松太郎、脚本監督は、「遺書 白い少女」の中村登、撮影は「俺は田舎のプレスリー」の竹村博がそれぞれ担当している。
  • わが青春のイレブン

    制作年: 1979
    高校のサッカー部を舞台に、スポーツにかけた友情と応援する女子学生との愛を描く。昭和四十九年、「恋は緑の風の中」を最後の作品として、昭和五十一年二月二十二日、胃癌で亡くなった家城巳代治監督が、病魔と闘う中で、久子夫人の協力で書き上げた同名の遺稿シナリオを映画化したもので、監督は家城巳代治の弟子にあたる「冬の華」の降旗康男、撮影は佐藤昌道がそれぞれ担当。なお、このシナリオは家城監督没後、久子未亡人の手で小説化され、集英社文庫に収められている。
  • 十八歳、海へ

    制作年: 1979
    四人の男女の出会いから別れまでを描く。中上健次の小説集『十八歳、海へ』に収められている“隆男と美津子”の章の映画化で脚本は「青春の殺人者」の田村孟と渡辺千明の共同執筆、監督は「もっとしなやかにもっとしたたかに」の藤田敏八、撮影は「桃尻娘 ラブアタック」の安藤圧平がそれぞれ担当。
    80
  • サード

    制作年: 1978
    一人の少年院生が、少年と大人の狭間を彷徨しながらも、成熟に向って全力で走り抜ける姿を描く、軒上泊原作『九月の町』の映画化。脚本は「ボクサー」の寺山修司、監督は「日本妖怪伝 サトリ」の東陽一、撮影は川上皓市がそれぞれ担当。
    90
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