烏丸せつこの関連作品 / Related Work

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  • ぼくが生きてる、ふたつの世界

    制作年: 2024
    五十嵐大の自伝的エッセイを呉美保が映画化したヒューマンドラマ。耳のきこえない両親の下で育った五十嵐大。幼い頃から日常的に母の“通訳”をしてきたが、次第に周りから特別視されることに苛立つようになり、20歳になった大は、逃げるように東京へ……。主演は「キングダム 大将軍の帰還」の吉沢亮、主人公の両親役には、ともにろう者俳優として活躍する忍足亜希子、今井彰人が起用されている。
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  • 死体の人

    制作年: 2022
    未完成映画予告編大賞 MI-CANの派生プロジェクトとして2020年に実施されたMI-CAN3.5 復活祭にて最優秀作品に選ばれた草苅勲監督作を映画化。演技にこだわりを持つ俳優・吉田広志は死体役ばかり回ってくる中、人生の転機を迎え、一世一代の大芝居に打って出る。草苅勲監督は、劇団ハラホロシャングリラにて俳優経験を積み、2005年より自主映画の監督を開始。これまでにオムニバス「スクラップスクラッパー」の第四話「To be or…」などを手がけてきた。主人公・吉田広志を「グッバイ・クルエル・ワールド」「SR サイタマノラッパー」シリーズなど数々の作品に出演する奥野瑛太が、吉田と運命の出会いを果たすヒロイン・加奈を「寝ても覚めても」の唐田えりかが演じる。
  • 夕方のおともだち

    制作年: 2021
    「あさってDANCE」「レッド」など過激な描写とメッセージ性の強い作品で熱狂的なファンを獲得する漫画家・山本直樹の伝説的漫画を廣木隆一監督が実写映画化。SMの女王様とドM男が繰り広げる、崇高で郷愁漂う不思議な愛のカタチのヒューマンラブストーリー。ドM男ヨシダヨシオ役に「L'amant ラマン」をはじめ廣木組には欠かせない村上淳。女王様ミホ役に「赤い雪 Red Snow」の演技が高く評価された菜葉菜。肉体的には刺激的なSMプレイで結ばれながらも、自由な精神を謳歌するアンビバレンツな男と女。予想外のラストに待つのは男女の性別を超えた“癒しと愛”。そこに見える未来への希望が不確かで不安定な現代に生きる者へのエールとなっている。
  • なん・なんだ

    制作年: 2021
    「テイクオーバーゾーン」で注目を集めた新鋭・山嵜晋平が、熟年夫婦を主人公に描くドラマ。結婚40年を迎える三郎と美智子。ある日、外出した美智子が交通事故に遭い、昏睡状態に。三郎が美智子のカメラのフィルムを現像すると、見知らぬ男が写っていた。出演は「痛くない死に方」の下元史朗、「明日の食卓」の烏丸せつこ。
  • 明日の食卓

    制作年: 2021
    椰月美智子の同名小説を「糸」の瀬々敬久監督が映画化、家族の光と闇を紡ぐ社会派ドラマ。フリーライターの留美子、シングルマザーの加奈、専業主婦のあすみ。同じ石橋ユウという名前の小3の息子を育てる3人の母親たちは、あるきっかけで生活が崩れていく。仕事復帰を目指す留美子を「ジーン・ワルツ」以来10年ぶりの映画主演となる菅野美穂が、非正規の仕事を掛け持ちする加奈を「ヲタクに恋は難しい」の高畑充希が、一見何不自由なく幸せを手に入れているあすみを「影踏み」の尾野真千子が演じ、子を持つ親が直面する社会問題を描き出す。
  • 現在地はいづくなりや 映画監督東陽一

    制作年: 2020
    ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作「絵の中のぼくの村」などで知られる映画監督東陽一のドキュメンタリー。本人のインタビューや、東作品で主演を務めた緑魔子、烏丸せつこ、常盤貴子との対談、フィルモグラフィーを通して、作品や東自身について紐解いていく。監督は、ドキュメンタリー『五ノ神の山車 百年先を造る』の児玉健一。
  • 横須賀綺譚

    制作年: 2019
    東日本大震災で元恋人を亡くした男が、彼女の幽霊に会いに行く旅を綴るドラマ。結婚目前だった春樹と知華子が別れてから9年。被災して死んだと思われていた知華子が生きているとの情報を得た春樹は、半信半疑のまま、彼女がいるという横須賀へと向かうが……。出演は「走れ、絶望に追いつかれない速さで」の小林竜樹、「スモーキング・エイリアンズ」のしじみ、「ローリング」の川瀨陽太。監督は、本作が長編デビューとなる大塚信一。
  • 教誨師

    制作年: 2018
    2018年に急逝した大杉蓮が初プロデュースした最後の主演作。6人の死刑囚と面会する教誨師の佐伯。死刑囚たちは彼に真剣に思いを吐露する者もいれば、くだらない話に終始する者もいる。佐伯は彼らに寄り添いながらも葛藤し、自らの人生と向き合っていく。出演は、「羊と鋼の森」の光石研、「祈りの幕が下りる時」の烏丸せつこ、「クソ野郎と美しき世界」の古舘寛治、劇団柿喰う客の玉置玲央、「インスタント沼」の五頭岳夫、「まだ楽園」の小川登。監督は、「ランニング・オブ・エンプティ」の佐向大。
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  • 祈りの幕が下りる時

    制作年: 2018
    連続ドラマから始まった東野圭吾原作『新参者』シリーズの完結編。滋賀在住の押谷道子が都内で絞殺される。道子は同級生だった演出家・浅居博美を訪ねようとしていた。不可解な点が多く捜査が難航する中、日本橋署刑事・加賀の亡母と繋がる遺品が見つかる。『下町ロケット』や『半沢直樹』など数多くのドラマを手がける福澤克雄が、第48回吉川英治文学賞を受賞した東野圭吾の同名ミステリーを映像化。「疾風ロンド」の阿部寛が日本橋に異動してきた刑事・加賀恭一郎を引き続き演じるほか、女性演出家役で「藁の楯 わらのたて」の松嶋菜々子が出演。
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  • 傀儡

    制作年: 2017
    第38回ぴあフィルムフェスティバル入選、第9回アジア国際青少年映画祭シナリオ賞受賞のミステリー。恋人の転落死から12年、記者となった藤真は、その事故を記事にするよう命じられる。現場に行くと、当時容疑者だった男・志田が遺族と共に暮らしていた。監督・脚本・プロデューサーは、「空音」の松本千晶。出演は、「EVIL IDOL SONG」の木口健太、「海すずめ」の二階堂智、「ぐちゃぐちゃ」の石崎なつみ。
  • 64 ロクヨン 後編

    制作年: 2016
    横山秀夫のベストセラーを「ヘヴンズ ストーリー」の瀬々敬久が2部作で映画化した後編。昭和64年に発生した未解決の少女誘拐殺人事件・通称“ロクヨン”から14年後、新たな誘拐事件が発生。当時捜査にあたった刑事・三上は再び動き出す……。出演は、「愛を積むひと」の佐藤浩市、「新宿スワン」の綾野剛、「図書館戦争」シリーズの榮倉奈々、「家族はつらいよ」の夏川結衣。
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  • TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ

    制作年: 2016
    俳優や脚本家として映画やテレビ、舞台等多方面で活躍する劇団『大人計画』の宮藤官九郎の監督による狂騒的コメディ。修学旅行中に事故死した男子高校生が、好きな女子にキスしたい一心で鬼に導かれながら地獄から生還しようと奮闘する。地獄で高校の軽音部顧問を務める一方ロックバンドを組むハイテンションな赤鬼を「真夜中の弥次さん喜多さん」をはじめ宮藤作品に多数出演する長瀬智也が演じる。また、好きなクラスメイトに告白しようと考えていたところ死んでしまった高校生に「バクマン。」「桐島、部活やめるってよ」の神木隆之介が扮し、劇中でギター演奏や歌声を披露する。
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  • 二重生活(2016)

    制作年: 2016
    小池真理子の同名小説をNHKドラマ『ラジオ』で注目された岸善幸が映画化。修士論文執筆のため恩師の勧めで近所に住む妻子持ちの男の尾行を始めた大学院生が、彼の秘密を知ったことで尾行にのめり込み、同棲中の恋人との関係に影響を及ぼしてゆく。出演は「合葬」の門脇麦、「この国の空」の長谷川博己、「ピンクとグレー」の菅田将暉、篠原ゆき子、「お盆の弟」の河井青葉、「WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常」の西田尚美、「向日葵の丘 1983年・夏」の烏丸せつこ、「シェル・コレクター」のリリー・フランキー。音楽は「愛を積むひと」の岩代太郎。
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  • 64 ロクヨン 前編

    制作年: 2016
    横山秀夫のベストセラーを「ヘヴンズ ストーリー」の瀬々敬久が前後編2部作で映画化。昭和64年、通称“ロクヨン”と呼ばれる少女誘拐殺人事件が発生。未解決のまま14年が過ぎ、県警広報官の三上は時効が迫る事件解決のために動き出す。出演は「愛を積むひと」の佐藤浩市、「新宿スワン」の綾野剛、「図書館戦争」シリーズの榮倉奈々、「東京家族」の夏川結衣、「サクラサク」の緒形直人、「ロマンス」の窪田正孝、「残穢 ざんえ 住んではいけない部屋」の坂口健太郎、「悼む人」の椎名桔平、「はなちゃんのみそ汁」の滝藤賢一、「赤い玉、」の奥田瑛二、「さらば あぶない刑事」の仲村トオル、「小さいおうち」の吉岡秀隆、「まほろ駅前狂騒曲」の瑛太、「あん」の永瀬正敏、「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の三浦友和。音楽を「思い出のマーニー」の村松崇継が担当する。
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  • オボの声

    制作年: 2016
    「ビルと動物園」の齋藤孝が第一回松田優作賞優秀賞を受賞した脚本を自ら監督した人間ドラマ。将来の見えない日々を送っていた元ボクサーの秀太は、妊娠した彼女から逃げるように帰郷する。彼はガスボンベ配送のアルバイト先で、人殺しと噂される男と出会う。出演は、「東京島」の結城貴史、「蝶の眠り」の菅田俊、「おじいちゃん、死んじゃったって。」の水野美紀、「つむぐもの」の石倉三郎、「教誨師」の烏丸せつこ。
  • 向日葵の丘 1983年・夏

    制作年: 2015
    30年ぶりに故郷に帰った主人公が直面する現実と、名画座で過ごした80年代の日々を描く青春ドラマ。出演は、「野のなななのか」の常盤貴子、「能登の花ヨメ」の田中美里、「築城せよ!」の藤田朋子、「先輩と彼女」の芳根京子、「東京シャッターガール」の藤井武美。監督・脚本は、「朝日のあたる家」の太田隆文。
  • 木屋町DARUMA

    制作年: 2014
    “過激すぎる”との理由で出版を断られ続けた丸野裕行の問題小説を映画化。京都の木屋町を舞台に、四肢を失いながらも裏稼業に生きる男の運命を描く。出演は「ザ・レイド GOKUDO」の遠藤憲一、「極道大戦争」の三浦誠己、「祖谷物語 おくのひと」の武田梨奈。監督は「2つ目の窓」などで俳優としても活躍する榊英雄。
  • 樹海のふたり

    制作年: 2013
    お笑いコンビ“インパルス”の板倉俊之と堤下敦が映画初主演を務めるヒューマンドラマ。自殺志願者に取材したことから、自らの人生と向き合っていく二人のテレビディレクターの姿を描く。監督・脚本は、数々のテレビドキュメンタリーを手掛けてきた山口秀矢。撮影を「誰も知らない」の山崎裕、音楽を「SHADY GROVE」など俳優として活躍する関口知宏が担当する。
  • HESOMORI ヘソモリ

    制作年: 2011
    美しい自然の残る福井県越前市の和紙工場を舞台に、現代と1970年代、幕末をつなぐタイムトンネル“へそ”の秘密を守るための闘いを描くファンタジー。出演は、「サード」の永島敏行、ドラマ『Gメン75』の若林豪、「カナリア」の谷村美月。監督は、多くのテレビCMを手掛け、本作が映画初監督となる入谷朋視。
  • 君の好きなうた

    制作年: 2011
    元婚約者への想いを断ち切れない男と、同居する女の友情を描くラブストーリー。監督は、本作が長編初監督となる柴山健次。監修は、「地下鉄(メトロ)に乗って」の篠原哲雄。出演は、「花とアリス」の郭智博、ファッションモデルの山口尚美、ドラマ『最上の命医』の斎藤工、「サッドヴァケイション」の斉藤陽一郎。
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  • ラムネ

    制作年: 2010
    奥手な男子高校生が自由奔放な女の子と過ごす高校生活最後の夏休みを、みずみずしいタッチで描く青春ラブ・ファンタジー。監督は、「真夏のオリオン」の篠原哲雄。アイドルグループ“AAA”のメンバーで、「守護天使」の與真司郎、ドラマ『LOVE GAME』の清水美花が主演を務め、津川雅彦らベテランが脇を固める。「avex ニュースター・シネマ・コレクション Vol.2」の1作。
  • はさみ hasami

    制作年: 2010
    理容美容専門学校の教員と学生たちの姿を描く青春ドラマ。監督・脚本は、「大阪ハムレット」の光石富士朗。出演は、「指輪をはめたい」の池脇千鶴、「春との旅」の徳永えり、「僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.」の窪田正孝。
  • 忘れられない、あの夏

    制作年: 2010
    無人島を舞台に、小さな南国の島に暮らす女の子たちと、都会から来た青年が繰り広げるラブストーリー。モデル、タレントとして活躍する虎南有香(「渋谷怪談 THEリアル都市伝説」)が映画初主演。共演は「希望ヶ丘夫婦戦争」のさとう珠緒、「カメレオン」の西興一朗。監督は「恋人はスナイパー 劇場版」の六車俊治。
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  • ロストクライム 閃光

    制作年: 2010
    ある殺人事件の捜査に乗り出した若手刑事と老刑事のコンビが、三億円強奪事件の真相に辿り着くクライム・サスペンス。ジャーナリスト出身のノンフィクションライター永瀬隼介の原作を、「プライド 運命の瞬間」の伊藤俊也監督が映画化。出演は、「彼岸島」の渡辺大、「ちゃんと伝える」の奥田瑛二、「御法度」の武田真治。
  • 少年メリケンサック

    制作年: 2009
    25年ぶりに再結成したパンクバンド「少年メリケンサック」と、そのマネージャーとして振り回される宮崎あおいの行動を追ったナンセンス・コメディ。宮藤官九郎のオリジナル脚本を、自身が監督。「真夜中の弥次さん喜多さん」以来の監督作となった。ヒロインは、「害虫」「陰日向に咲く」をはじめ、NHK大河ドラマ『篤姫』で人気を得た宮崎あおい。他の出演者に、佐藤浩市、ユースケ・サンタマリア、木村祐一、勝地涼、田口トモロヲなど。また、日本のパンクミュージシャンを代表する遠藤ミチロウ、日影晃、仲野茂らも出演している。
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  • 次郎長三国志(2008)

    制作年: 2008
    「寝ずの番」のマキノ雅彦が、叔父であるマキノ雅弘監督の人気シリーズ“次郎長三国志”をリメイク。次郎長の夫婦愛を軸に、多彩なチャンバラ場面を盛り込んだ正統派時代劇に仕上げた。出演は、「壬生義士伝」の中井貴一、「血と骨」の鈴木京香、「死の棘」の岸部一徳、「武士の一分」の笹野高史、「ザ・マジックアワー」の佐藤浩市。
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  • 伊藤の話

    制作年: 2008
    小泉八雲の原作『伊藤則資の話』を映画化した『新感覚ブンガク映画シリーズ』の第8弾。原作では侍である伊藤則資が地方赴任の大学教授に置き換えられている。赴任先の地に住む美しい妖精に心奪われて身を滅ぼす伊藤の姿を描いた悲恋の物語。主役の伊藤には、温水洋一(「ダメジン」)、その美人助手には田丸麻紀(「アコークロー」)、そして妖精役には加藤夏希(『花より男子』)。監督は秋原正俊(「五重塔」)。
  • ふるさとをください

    制作年: 2007
    障害のある人たちに働く場を提供する共同作業所の運動を展開する“きょうされん”が30周年を記念して製作した作品。和歌山のある街に共同作業所ができたことから起こる、地元の人々と作業所関係者の対立と和解を通じ、共同作業所の存在意義を訴える。出演は「ひめゆりの塔」の大路恵美、「NANA2」のベンガル。
  • 歌謡曲だよ、人生は 第十話「みんな夢の中」

    制作年: 2007
    『僕は泣いちっち』『女のみち』『東京ラプソディ』など、昭和の代表的な歌謡曲をモチーフにした11作品からなる短編オムニバス。監督・脚本は磯村一路、七字幸久、タナカ・T、片岡英子、三原光尋、水谷俊之、蛭子能収、宮島竜治、矢口史靖、おさだたつや、山口晃二。
  • 松ヶ根乱射事件

    制作年: 2006
    90年代初頭の雪深い田舎町・松ヶ根を舞台に、人間の危うさ、そしてそこからしか見出せない本当の面白味、残酷さと表裏一体のおかしみなどを描いたダークコメディ。主演は、新井浩文(「ゲルマニウムの夜」)、舞台を中心に活躍してきた山中崇、そして三浦友和(「茶の味」)。監督は「リンダ リンダ リンダ」の山下敦弘。
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  • そうかもしれない

    制作年: 2005
    詩人・小説家である耕治人の“命終三部作”と呼ばれる『天井から降る哀しい音』『どんなご縁で』『そうかもしれない』を、「国士無双」の保坂延彦監督が10年をかけて映画化。長年連れ添った妻が認知症となり、自身も癌に蝕まれながら妻を愛し続ける夫の姿を描く。出演は「ヒナゴン」の雪村いづみと、映画初主演となる上方落語界の重鎮・桂春團治。
  • 誰がために

    制作年: 2005
    多発する少年犯罪の事件をベースに、生と死の本質を鋭く問いかける罪と罰のドラマ。監督は、巨匠・黒木和雄を師として「美しい夏キリシマ」「スリ」などで助監督経験を積んだ、新鋭・日向寺太郎。主演は演技派俳優、浅野忠信。被害者・亜弥子に、「美しい夏キリシマ」のエリカ。共演に「ジョゼと虎と魚たち」で高い評価を得た池脇千鶴。
  • ヒサオ

    制作年: 2004
    怪異蒐集家・木原浩勝と中山市朗の二人が全国をまわって足で集めた本当にあった怖い話をまとめた『怪談新耳袋』。怪談ショートフィルムの形式でBS-iで放送された映像版も評判となり、製作された劇場公開版。監督陣には、「案山子/KAKASHI」の脚本家・三宅隆太、「エコエコアザラク」の鈴木浩介、「発狂する唇」の佐々木浩久、『新耳袋』のTVシリーズにも参加した新鋭、豊島圭介、TBSドラマ『ブラックジャックによろしく』の演出家として注目を浴びる平野俊一、TVドラマホラー界の奇才、吉田秋生、イラストレーションにアニメにと、多彩な才能を発揮する特撮界の鬼才「ゼイラム」の雨宮慶太が参加。そして、恐怖におののく登場人物には、竹中直人をはじめ、坂井真紀、高岡早紀、堀北真希、井上晴美、曽根英樹、坂上香織、佐藤康恵、林泰文、大沢樹生、北村一輝、烏丸せつこなど。
  • パローレ 甘い囁き

    制作年: 2004
    愛に不器用な中年カップルと、夜な夜なラテン・クラブに集う幽霊たちが繰り広げる騒動を描いた人情コメディ。監督は「ガキンチョ★ROCK」の前田哲。Lee Zentooによる原案を基に、「2LDK」の三浦有為子が脚本を執筆。撮影監督に「着信アリ」の山本英夫があたっている。主演は、映画初出演となるお笑いコンビ“くりぃむしちゅー”の有田哲平と上田晋也、「SIBERIAN EXPRESS 2」の竹田高利、「母のいる場所 台風一過」の鳥丸せつこ。尚、本作は、規模の大きさにこだわらず時流に乗ったスタッフ・キャストで、次代に残る作品を創り出してゆくシネマレーベル『Pink PlanETS』の第1弾作品として製作・公開された。
  • 母の居る場所 台風一過

    制作年: 2004
    味の素の特定保健用食品「カルバタイル」のキャンペーンの一環として配信されたWebドラマを、劇場用に編集した3話構成の母子物語。母が子を思う気持ち、子が母を思う気持ちをテーマに、沖縄を舞台にしてそれぞれ物語が繰り広げられる。監督は「海の夢、都会の虚」の秋原正俊。出演は烏丸せつこ、堀北真希、村井美樹、黒田アーサーほか。
  • 船を降りたら彼女の島

    制作年: 2002
    瀬戸内海・瀬ノ島を舞台に、結婚という人生の転機に立った若い女性の心理を描いたドラマ。監督は「群青の夜の羽毛布」の磯村一路で、脚本も監督自らが執筆。撮影を「アカルイミライ」の柴主高秀が担当している。主演は「模倣犯」の木村佳乃。第9回International Family Film Festival長編ドラマ部門賞受賞、日本芸術文化振興会映画芸術振興事業作品。2002年11月9日より、愛媛・衣山シネマサンシャインにて先行上映。
  • プライド 運命の瞬間

    制作年: 1998
    A級戦犯として逮捕され、東京裁判で死刑判決を受けた東條英機の名誉と真実をかけた”闘い”を、その人物像を中心に描いた人間ドラマ。監督は「ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス」で総監督を務めた伊藤俊也。脚本は、「東雲楼・女の乱」の松田寛夫と伊藤の共同。撮影を「ご存知!ふんどし頭巾」の加藤雄大が担当している。主演は「Looking For」の津川雅彦。
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  • 岸和田少年愚連隊 望郷

    制作年: 1998
    60年から70年へ変わろうとする激動の時代を背景に、大阪・岸和田に暮らすごんたくれ親子の日常を、ノスタルジックに描き出したコメディ。監督は「BLUES HARP」の三池崇史。中場利一による原作を、「中国の鳥人」のNAKA雅MURAが脚色。撮影を「BLUES HARP」の山本英夫が担当している。主演は、新人の長田融季と「アンドロメディア」の竹中直人。
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  • 南の島に雪が降る(1995)

    制作年: 1995
    戦時中のニューギニアで、演芸分隊に任命された男が出会う苛酷な戦争体験を綴ったドラマ。監督・製作・脚色は「奇跡の山 さよなら、名犬平治」の水島総。主演は「螢II 赤い傷痕」の高橋和也。戦後50年記念作品。
  • 奇跡の山 さよなら、名犬平治

    制作年: 1992
    大分県の雄大な自然を背景に、失語症に陥ってしまった少女と、彼女の無二の親友である1匹の犬との交友を描く。脚本・監督は新人の水島総。撮影は「ストロベリーロード」の加藤雄大がそれぞれ担当。
  • ハロー張りネズミ

    制作年: 1991
    事件の匂いを嗅ぎつけ、一儲けしようと乗り出すが、結局正義のために頑張ってしまう探偵事務所の物語。出演は「おいしい結婚」の唐沢寿明、「ゴキブリたちの黄昏」の烏丸せつこ等。
  • 北緯15°のデュオ

    制作年: 1991
    太平洋戦争中、過酷な戦況を極めたフィリピン戦線の傷跡をドキュメント・タッチに描くドラマ。脚本・監督は「ふ・し・ぎ・なBABY」の根本順善。撮影は「山田ババアに花束を」の杉村博章がそれぞれ担当。
  • ゴキブリたちの黄昏

    制作年: 1987
    人間に忌み嫌われながらも逞しく生きるゴキブリたちの姿を、実写とアニメーションを合成しながら描く。脚本・監督はこれが第一回作品となる吉田博昭、撮影は三隅研次がそれぞれ担当。
  • メイク・アップ

    制作年: 1987
    ドサ回りのストリッパーと知的障害の少年の心の交流を描く。若一光司原作の「海に夜を重ねて」の映画化で、脚本は「火宅の人」の神波史男、監督は「ボクの女に手を出すな」の中原俊、撮影は「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲」の森勝がそれぞれ担当。
  • 駅/STATION

    制作年: 1981
    オリンピックの射撃選手であり、警察官でもある一人の男と、事件を通して彼の心を通り過ぎていく女たちを描く。脚本は「冬の華」の倉本聰、監督は「仕掛人梅安」の降旗康男、撮影は「復活の日」の木村大作がそれぞれ担当。
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  • すっかり…その気で!

    制作年: 1981
    映画製作を夢見る男があの手この手で資金調達する姿を描く。脚本は「グッドラックLOVE」の田波靖男、監督は「帰ってきた若大将」の小谷承靖、撮影は「近頃なぜかチャールストン」の加藤雄大がそれぞれ担当。
  • マノン

    制作年: 1981
    劇団研究生の一人の女と、彼女に翻弄される三人の男たちを描く。アベ・プレヴォーの小説『マノン・レスコー』をもとにしたもので、脚本は「ラブレター」の東陽一と田中晶子の共同執筆、監督も同作の東陽一、撮影も同作の川上皓市がそれぞれ担当。
  • 海潮音(1980)

    制作年: 1980
    大きな旧家を守る中年の主人、思春期を迎えたばかりの娘と若い叔父、そこへ割り込んだ記憶喪失の女、それぞれの世代の人生と葛藤を描く。脚本、監督は「星空のマリオネット」の橋浦方人、撮影は瀬川浩がそれぞれ担当。
    70
  • 四季・奈津子

    制作年: 1980
    平凡なOL奈津子の心の移りかわりを通して、現代の女性の新しい生き方を追求していく。月刊誌『MORE』に連載された五木寛之の同名の小説の映画化で、これまでの映画の形にこだわらず、自由な映像を目指すということから、シナリオを作らず原作をもとに演出がなされた。ダイアローグ・ライター(セリフ作家)に、ニッポン放送第一回青春文芸賞を受賞した粕谷日出美が参加、そのダイアローグをもとに、撮影現場で状況に応じてセリフをふくらませていく試みがなされた。監督は「もう頬づえはつかない」の東陽一、撮影も同作の川上皓市がそれぞれ担当。
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