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志満順一の関連作品 / Related Work
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せかいのおきく
制作年: 2023阪本順治が、先進的な循環型社会を実現していた江戸時代を舞台に、オリジナル脚本で贈るモノクロ時代劇。江戸末期を舞台に、貧乏長屋で暮らす、声を失った武家育ちの娘おきくと、社会の最下層で人々の糞尿を売り買いして生きる青年・中次と矢亮の青春物語。出演は「映画 イチケイのカラス」の黒木華、「ホテルアイリス」の寛一郎、「シン・仮面ライダー」の池松壮亮。美術監督として活躍してきた原田満生が発起人となり、気鋭の日本映画製作チームと世界の自然科学研究者が連携し、様々な時代の“良い日”に生きる人々の物語を映画で伝える“YOIHI PROJECT”の劇場映画第1弾。 -
最高の人生の見つけ方(2019)
制作年: 2019同名ハリウッド映画を「北の桜守」の吉永小百合と「恋妻家宮本」の天海祐希主演でリメイクしたヒューマンドラマ。余命宣告を受けた主婦の幸枝と女社長のマ子は、たまたま手にした同じ病院に入院する少女の“死ぬまでにやりたいことリスト”を実行することに。監督は、「猫は抱くもの」の犬童一心。72点- 感動的な
- 考えさせられる
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スキマトズレ2018
制作年: 2018「羊の木」など多数の作品で活躍する俳優・北見敏之がプロデュースした短編映画4本からなるオムニバス。デザイン学校に通うこずえは、同期の紗英子の美貌と才能に嫉妬する。思いを寄せる男性まで奪われそうになり、焦ったこずえは……(「大事なひと」)。4本のうち「クリソツの姉弟」は、北見敏之自身が監督を務めている。 -
セブンティーン、北杜 夏
制作年: 2017山梨県・北杜市を舞台とした青春ドラマ。豆腐屋の一人娘で女子高生の彩未は、地域を潤す湧水・太郎水を持つ日本酒の蔵元から水源を託される。しかし、蔵元の後継社長は、海外資本との水源の開発計画を密かに進めていた。そんな彩未に一人の男が近づいてくる。監督は、「おしん」の冨樫森。出演は、「空の味」の堀春菜、「校庭に東風吹いて」の本間淳志、「くちびるに歌を」の角替和枝、「蜩ノ記」の大寶智子。 -
ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年
制作年: 2015「どついたるねん」の阪本順治監督が、プロボクサーの辰吉丈一郎を20年間に渡って取材した初のドキュメンタリー映画。辰吉の人間性やボクシングに対する考え、一人のボクサーとしての心境の変化を、インタビューを中心に収録している。ナレーションは、「春を背負って」の豊川悦司。劇場公開に先駆け、第28回東京国際映画祭パノラマ部門にて2015年10月23日に上映。2016年2月20日よりシネ・リーブル梅田ほか大阪先行上映。50点 -
僕は友達が少ない
制作年: 2014平坂読の同名ライトノベル(MF文庫J/メディアファクトリー・刊)を原案に、不器用ながら友達がほしいと願う個性豊かな学生たちをオリジナルストーリーで描く青春ストーリー。友達を作るために設立した隣人部のメンバーで妄想を体験できるバーチャルゲームをしたところ、妄想が暴走して現実が侵食されはじめる。監督・脚本は「監禁探偵」「シャッフル」の及川拓郎。誤解されがちなハーフの少年を「JUDGE/ジャッジ」「ランウェイ☆ビート」の瀬戸康史が、きつい性格でいつも不機嫌そうな少女を「上京ものがたり」「幸福な食卓」の北乃きいが演じている。ほか、「アバター」の大谷澪、「ジョーカーゲーム」の高月彩良、「絶叫学級」の栗原類らが出演。50点 -
MIRACLE デビクロくんの恋と魔法
制作年: 2014『100回泣くこと』がベストセラーとなった中村航が山下達郎の名曲『クリスマス・イブ』に題材を取った恋愛小説『デビクロくんの恋と魔法』(小学館・刊)を、「のぼうの城」「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心監督が映画化。クリスマス・イブの夜、漫画家になる夢をあきらめきれない書店員や彼の幼馴染ら、それぞれ複雑な思いを抱え合う4人に奇跡が舞い降りるラブ・ストーリー。優しすぎる書店員を「黄色い涙」「ピカ☆ンチLIFE IS HARD だけどHAPPY」の相葉雅紀が演じる。ほか、「わたしのハワイの歩きかた」「余命1ヶ月の花嫁」の榮倉奈々、「王になった男」やドラマ『トンイ』のハン・ヒョジュ、「土竜の唄 潜入捜査官REIJI」「人間失格」の生田斗真らが出演。63点 -
のぼうの城
制作年: 2011城戸賞を受賞した和田竜のオリジナル脚本を、「ゼロの焦点」の犬童一心と「日本沈没」の樋口真嗣のダブル監督で映画化。戦国末期、豊臣秀吉、石田三成勢の2万人の大軍に500人の兵で立ち向かった実在の武将・成田長親の姿を描く。出演は「陰陽師」の野村萬斎、「最後の忠臣蔵」の佐藤浩市、「アントキノイノチ」の榮倉奈々、「逆転裁判」の成宮寛貴。TBS開局60周年記念作品。『のぼうの城』フィルムパートナーズ(TBSテレビ=アスミック・エース エンタテインメント=毎日放送=中部日本放送=東宝=小学館=C&Iエンタテインメント=博報堂DYメディアパートナーズ=アサツー ディ・ケイ=ジェイアール東日本企画=WOWOW=ハピネット=TBSラジオ&コミュニケーションズ=RKB毎日放送=北海道放送=静岡放送=中国放送=Yahoo! JAPAN=日本出版販売=サイバード=朝日新聞社=シブサワコウプロダクション=テレビ埼玉=東北放送=テレビ山梨=TSUTAYA=新潟放送=TOKYOFM)(制作プロダクション C&Iエンタテインメント=アスミック・エース エンタテインメント)(プロダクション協力 エース・プロダクション) -
モンスターズクラブ
制作年: 2011「蘇りの血」の豊田利晃監督が、1970年代に全米を震撼させた爆弾魔“ユナボマー”の犯行声明文に着想を得て、企業の脅迫を目的に、山奥に籠って爆弾を作り続ける男の姿を描く。出演は、「僕達急行 A列車で行こう」の瑛太、「ヒミズ」の窪塚洋介。雪山のオールロケで作り上げた映像が、自然の厳しさと孤独を伝える。 -
行きずりの街
制作年: 20101992年度の“このミステリーがすごい”第1位に選出された志水辰夫の小説を、「座頭市 THE LAST」の阪本順治が映画化。失踪した教え子を捜す元教師が、別れた妻と再会する一方で、勤務していた学校の暗い闇に巻き込まれてゆく。出演は「K-20 怪人二十面相・伝」の仲村トオル、「のんちゃんのり弁」の小西真奈美。40点 -
ゼロの焦点(2009)
制作年: 2009昭和を代表するミステリー作家、松本清張。その生誕100年を記念し、不朽の名作を「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心が61年版に続き再映画化。新婚早々、夫に失踪された妻がその行方を追う中で、驚愕の事実が明かされて行く。「おくりびと」の広末涼子、「嫌われ松子の一生」の中谷美紀、「ぐるりのこと。」の木村多江が共演。70点 -
キラー・ヴァージンロード
制作年: 2009結婚したい女と死にたい女が1体の死体を隠すために繰り広げる逃避行を、笑いと感動と斬新な映像で描くジェットコースター・ムービー。監督は、俳優で初監督となる岸谷五朗。出演は、ドラマ『のだめカンタービレ』の上野樹里、「BLINDNESS」の木村佳乃、「劇場版 相棒」の寺脇康文。主題歌は福山雅治が担当する。 -
みんな、はじめはコドモだった「展望台」
制作年: 2008朝日放送新社屋完成記念事業の一環として製作された短編オムニバス。“こども”をテーマに「闇の子供たち」の阪本順治、「パッチギ!」の井筒和幸、「悲しき天使」の大森一樹、「フラガール」の李相日、「血と骨」の崔洋一という5人の監督がメガホンをとった。出演は「ザ・マジックアワー」の佐藤浩市、「ダイブ!!」の光石研、「memo」の高岡早紀など。 -
櫻の園 さくらのその(2008)
制作年: 20081990年に公開され数多くの映画賞を受賞した「櫻の園」を、中原俊監督が自ら18年ぶりにリメイク。伝統を重んじる名門女子高を舞台に、禁じられているチェーホフの戯曲『櫻の園』の上演に情熱を燃やす生徒達の姿を描く。出演は「ヤッターマン」の福田沙紀、「転校生-さよなら あなた-」の寺島咲、「フラガール」の富司純子。 -
青いうた のど自慢 青春編
制作年: 20051999年に公開された井筒和幸監督の「のど自慢」から生まれた新たな物語。青森の中学を卒業したばかりの若者四人の心情が切なく絡み合う青春群像劇。監督は、これが劇場デビューとなる金田敬。出演は、TVドラマ『3年B組金八先生』の濱田岳、冨浦智嗣、寺島咲。70点 -
十三通目の手紙
制作年: 2003監督・脚本の亀田幸則が、自身の著書『苦い蜜』を改訂した『十三通目の手紙』を演出し、シアターV赤坂にて公演された舞台劇を映画化。ジャズバーに居合わせた14人の男女が、過去にこの店で起きたある事件の真相究明に図らずも関わっていく密室推理サスペンス。亀田幸則にとって劇場映画デビュー作となる。 -
ジョゼと虎と魚たち(2003)
制作年: 2003田辺聖子の同名原作小説を、「二人が喋ってる。」「金髪の草原」の犬童一心監督が映画化。足の不自由な女の子ジョゼと、平凡な大学生の青年の出会いから別れまでをビター・スウィートに描く。主演は妻夫木聡と池脇千鶴。脚本は、岩井俊二ウェブサイト<シナリオどんとこい>出身の新人、渡辺あや。音楽はくるり。90点 -
東京ハレンチ天国 さよならのブルース
制作年: 2001殺し屋初心者の男と売れないGSバンドのメンバーの出会いを軸に繰り広げられる騒動を描くハードボイルド・コメディ。監督・脚本は本田隆一。撮影を「空の穴」の橋本清明が担当している。主演は「BOOMERANG2000」の山本浩司。尚、本作は大阪芸術大学の卒業生による作品特集上映『ディープ、クレイジー 映画』で公開された。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2001ファンタスティック・オフシアター部門グランプリ受賞作品。16ミリ。90点 -
MASK DE 41 マスク・ド・フォーワン
制作年: 2001失った家族愛を取り戻すため必死に頑張る中年男が、愛するプロレスに情熱を注ぐことで人生と家族の絆を取り戻していくプロレス・コメディ。監督は、CMディレクターとして活躍する村本天志。主演には、「鉄男」で鮮烈な映画主演デビューを飾って以来、日本映画界きっての個性派俳優として、NHKの『プロジェクトX』ではナレーターとして、そして「アイデン&ティティ」では映画監督をつとめ大活躍の田口トモロヲ。共演に、劇団『大人計画』の松尾スズキをはじめ、筒井真理子、小日向文世、『ラーメンズ』の片桐仁、若手実力派女優として活躍著しい伊藤歩や蒼井優など。完成から3年後の2004年8月に劇場公開となった。 -
愚か者 傷だらけの天使
制作年: 1998世間では通用しない愚かな若者二人の姿を人情味豊かに描いたコメディで、1997年に公開された「傷だらけの天使」の主人公・満と久が出会う以前の物語。監督は「傷だらけの天使」の阪本順治。脚本は田村竜と阪本監督の共同。撮影を「傷だらけの天使」の笠松則通が担当している。主演は「Dolphin Through」の真木蔵人と「女刑事RIKO 聖母の深き淵」の鈴木一真。70点 -
傷だらけの天使(1997)
制作年: 1997ケチな探偵コンビが繰り広げる義理と人情の旅を、コミカルに描いたロードムービー。監督は「ビリケン」の阪本順治。脚本は往年のTVシリーズ『傷だらけの天使』のキャラクターをもとに、「のぞき屋」の丸山昇一が執筆。撮影を「ユメノ銀河」の笠松則通が担当している。主演は「八つ墓村(1977)」の豊川悦司と「あの夏、いちばん静かな海。」の真木蔵人。51点 -
ビリケン(1996)
制作年: 1996通天閣に祀られた、幸運を呼ぶ神様・ビリケンの活躍を描いた痛快人情ファンタジー。大阪・新世界を舞台に、大阪庶民のバイタリティーをコミカルに見せている。監督は「BOXER JOE」の阪本順治で、「どついたるねん」「王手」に続く“新世界三部作”の締めくくりとなる作品である。脚本は「王手」の豊田利晃と阪本の共同。撮影は「水の中の八月」の笠松則通が担当している。主役のビリケンには、今作のコメディ演技で新境地を開いた「罠(1996)」の杉本哲太。ほかに「極道戦争・武闘派」の雁瀧太郎、「眠る男」の岸部一徳、「罠(1996)」の山口智子らが脇を固めている。二代目通天閣40周年記念映画。96年度キネマ旬報ベストテン第9位。74点 -
BOXER JOE
制作年: 1995ボクサーとしては致命的な網膜剥離を克服し、現役復帰を果たしたプロボクサー・辰吉丈一郎。彼の勇姿は多くのボクシング・ファンを大いに熱くさせたが、そんな彼のインタビューと架空のドラマを融合させた異色のボクシング映画。ドキュメンタリー部分では辰吉のインタビューの他に、父親や奥さんのインタビューや、日本中を興奮の渦に叩き込んだ薬師寺保栄との試合をじっくり見せている。また、ドラマ部分では辰吉の熱狂的ファンである、あるお好み焼屋の主人を中心とする人たちの人間模様を、コメディ・タッチで描く。監督は「トカレフ」の阪本順治。脚本は阪本と「潤の街」の金秀吉。撮影は「エンジェル・ダスト」の笠松則通と「女帝(1995)」の田中一成が担当している。ドラマ部分の主演は宇崎竜童。スーパー16ミリからのブローアップ。 -
第2回欽ちゃんのシネマジャック
制作年: 199415分映画の5本立、1本300円、料金は見た本数分だけ自己申告で払うというユニークな上映方式で93年大きな話題を集めた、萩本欽一の製作総指揮による「欽ちゃんのシネマジャック」の第2弾。第1回に続き、萩本欽一監督による「なんかへん?」の第2作、「生きる」に続く山本晋也監督の「食べる」の他、アニメーションなど全6作。おまけとして前回一般公募した新人監督による1分間映画も。 -
XX(ダブル・エックス) 美しき凶器
制作年: 1993殺し屋という裏の顔を持つピアニストと男との危険な駆け引きを描くエロティック・サスペンス。大沢在昌の小説『眠りの家』(ケイブンシャ文庫・刊)を原作に、「ほしをつぐもの」の小水一男が監督・脚本を手がけたVシネマ作品で、劇場公開された。ヒロイン役の宮崎ますみの熱演が話題となった。 -
12人の優しい日本人
制作年: 1991もし日本にも陪審員制度があったらという仮定に基づいて、ある殺人事件の審議に奮闘する12人の陪審員の姿をユーモラスに描く。東京サンシャインボーイズによる同名戯曲の映画化で、脚本は同劇団主宰の三谷幸喜が執筆。監督は「櫻の園」の中原俊。撮影監督は「風の国」の高間賢治がそれぞれ担当。 -
模型の国
制作年: 197516ミリで魯迅の「阿Q正伝」をモチーフとした劇映画「阿Qの庭」(45年)とフォーク・ソングのシンガー・ソングライター高田渡の生き方を追ったドキュメンタリー「吉祥寺発赤い電車」(47年)を撮ってきた無援舎の第三作。無援舎は、明治学院大学映画研究会のOB9人によって結成されている映画製作グループ(16ミリ)
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